JP2005280774A - 包装容器 - Google Patents

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Hiromu Iwakawa
煕 岩川
Harumori Kobayashi
東衛 小林
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Chuetsu Tec Co Ltd
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Abstract

【課題】
テープ貼りの排除等により材料の使用量を最小限に抑え、省資源化を実現するとともに、見栄えのよい包装容器の提供。
【解決手段】
上面が開口した包装用外箱11と、透明な透視カバー12とを備え、包装用外箱11は、底板13と、前側板18、背側板19、左側板20及び右側板21と、左側板20及び右側板21の上縁に折り目22,23を介して一体に形成された左頂板24及び右頂板25とを備えるとともに、前側板18及び背側板19の上縁に一定幅を有する前上縁板31及び背上縁板34を備え、透視カバー12は、前側片64及び背側片65を前側縁及び背側縁に一体に有する平板状に形成され、透視カバー12で包装用外箱11の上面を覆い、左頂板24及び右頂板25で透視カバー12の側部を押さえ込み、透視カバー12を通して透視可能なように収容物Aを包装用外箱内11に収容する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、主に巨峰等の果実などを梱包するための包装容器に関する。
従来、巨峰等の果物の包装には、図10に示すように、店頭における展示を考慮し、上面が開口し、その開口部に透明なプラスチック製カバー1を被せ、粘着テープ1aで固定した包装用箱2を使用し、透明なプラスチック製カバー1を通して巨峰等の収容物を外部より見ることができるようにしている。
プラスチック製カバー1は、天板と、天板の四辺に折り目を介して一体に形成された前側板、背側板、左側板及び右側板とを備え、各側板を折り目より折り曲げ、前側板及び背側板の両側縁に一体に形成された糊しろを左側板及び右側板の両側縁に接着することにより下側が開口した箱型に形成されている。
そして、このプラスチック製カバー1を包装用箱2に被せ、前側板及び背側板を包装用箱2の前側板又は背側板に粘着テープ1aで固定するようになっている。
しかし、上述の如き従来の技術では、プラスチック製カバーを構成する材料の使用量が多く、コストが嵩み、しかも、組立てが煩わしく手間がかかり、更に、包装用外箱の開口部に透明なプラスチック製カバーを被せ、粘着テープで固定しなければならず、作業に手間がかかり作業効率が悪いという問題があった。
また、環境問題を考慮し、プラスチック製カバーを構成する材料の量や、粘着テープなどの資源の使用量を極力減らし省資源化することが望まれている。
更に、上述の如きカバーの構造では、側板のいずれかに歪みが生じた際に、側板間が接合されているのでその歪みが他の側板にまで影響してプラスチック製カバー全体が歪み、見栄えが悪くなるという問題もあった。
そこで本発明は、上述の従来技術の問題を鑑み、透視カバーの構造を簡素化して作業の省力化を達成するとともに、テープ貼りの排除等により材料の使用量を最小限に抑え、省資源化を実現し、しかも見栄えのよい包装容器の提供を目的とする。
上述の如き従来の問題を解決し、所期の目的を達成するための請求項1に記載の発明は、上面が開口した包装用外箱と、該包装用外箱の上面を閉鎖する透明な透視カバーとを備え、前記透視カバーを通して透視可能なように収容物を前記包装用外箱内に収容する包装容器において、前記包装用外箱は、平板状の底板と、該底板を囲む前側板、背側板、左側板及び右側板と、前記左側板及び右側板の上縁に折り目を介して一体に形成された左頂板及び右頂板とを備えるとともに、前記前側板及び背側板の上縁に一定幅を有する前上縁板及び背上縁板を備え、前記透視カバーは、前記包装用外箱の前面又は背面に被さる前側片及び背側片をそれぞれ前側縁及び背側縁に一体に有する平板状に形成され、前記透視カバーで前記包装用外箱の上面を覆い、前記左頂板及び右頂板の両側縁に形成された係止片を前記前側板及び背側板の上縁板に係止させ、前記左頂板及び右頂板で前記透視カバーの側部を押さえ込むようにした包装容器であることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成に加え、包装用外箱は、その前縁及び背縁に、上縁板に切り込みを入れることにより外側板と連続したガイド片を備え、透視カバーは、前側縁及び背側縁に切り込みを入れることにより、前記ガイド片が挿入されるガイド孔と、前側片又は背側片と連続し、前記ガイド片の外側に重なり合う引起し片とを備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の構成に加え、透視カバーは、前側片及び背側片の付け根部分に、左頂板及び右頂板の両側縁に折り目を介して形成された係止片が逃げるための切れ目を形成したことを特徴とする。
本発明に係る包装容器は、前記透視カバーが、前記包装用外箱の前面又は背面に被さる前側片及び背側片を前側縁及び背側縁に一体に有する平板状に形成されたことによって、構造が簡素化されて組立作業等が省力化されるとともに、透視カバーを構成する材料の使用量が低減され、省資源化がなされ、更に、従来例の如く側板を有しないので歪みが少なく、見栄えがよい。
また、透視カバーで前記包装用外箱の上面を覆い、前記左頂板及び右頂板の両側縁に形成された係止片を前記前側板及び背側板の上縁板に係止させ、前記左頂板及び右頂板で前記透視カバーの側部を押さえ込むようにしたことによって、粘着テープの使用を制限し、省資源化がなされる。
包装用外箱が、その前縁及び背縁に、上縁板に切り込みを入れることにより外側板と連続したガイド片を備え、透視カバーが、前側縁及び背側縁に切り込みを入れることにより、前記ガイド片が挿入されるガイド孔と、前側片又は背側片と連続し、前記ガイド片の外側に重なり合う引起し片とを備えたことによって、前側片及び背側片の浮き上がりを抑え、見栄えがよくなる。
更に、透視カバーの前側片及び背側片の付け根部分に、左頂板及び右頂板の両側縁に折り目を介して形成された係止片が逃げるための切れ目を形成したことによって、透視カバーに邪魔されずに、係止片を上縁板に係止させることができる。
次に、本発明に係る包装容器に関し図1〜図9について説明する。尚、説明上、図に記した方向をそれぞれ前背左右として説明する。
図1は、包装容器内に巨峰を収容した状態を示し、図中符号10は包装容器、符号Aは収容物たる巨峰、符号72は包装容器の上面を覆う蓋板である。
包装容器10は、図1に示すように、上面が開口した包装用外箱11と、包装用外箱11の上面を閉鎖する透明な透視カバー12とを備え、巨峰等の収容物Aが包装用外箱内11に透視カバー12を通して透視可能なように収容されるようになっている。
この包装用外箱11は、図2に示すように、平板状の底板13と、底板13を囲むように前背左右の縁部にそれぞれ折り目14〜17を介して一体に形成された前側板18、背側板19、左側板20及び右側板21とを備えて上面が開口した箱型に形成され、段ボール紙やボール紙等からなる板状材を図3に示す展開図のように打ち抜き、それを折曲加工することにより形成されている。
また、この包装用外箱11は、左側板20及び右側板21の底板13とは反対側の縁部に折り目22,23を介して一体に形成された左頂板24及び右頂板25とを備え、前側板18と左側板20の各側辺部を連結する前左側板間連結板26と、前側板18と右側板21の各側辺部を連結する前右側板間連結板27と、背側板19と左側板20の各側辺部を連結する背左側板間連結板28と、背側板19と右側板21の各側辺部を連結する背右側板間連結板29とを備えている。
前側板18は、折り目14を介して底板13と連続した前外側板30と、その折り目14とは反対側の縁部に前上縁板31を介して一体に形成された前内側板32とをもって構成され、前上縁板31の両縁部を折り目として折り曲げることにより、前内側板32を前外側板30に重ね合わせ、前内側板32を前外側板30の内側面に接着剤により固着させている。
背側板19は、長方形状に形成され、底板13と折り目15を介して連続した背外側板33と、その折り目15とは反対側の縁部に背上縁板34を介して一体に形成された背内側板35とをもって構成され、背上縁板34の両縁部を折り目として折り曲げて背内側板35を背外側板33の内側面に重ね合わせ、背内側板35を背外側板33の内側面に接着剤により固着させている。
また、前内側板32及び背内側板35には、その側縁基端側より先端縁側に斜めに向けた折り目36を形成して該折り目36より折り畳まれる逃がし片部37,37を備えている。
逃がし片部37の外側板とは反対側の縁部には、底板13の前側縁又は背側縁に形成された係止孔38に係止される下側係止突起39が形成され、逃がし片部37の側縁、即ち前内側板32,背内側板35の両側縁には、左側板20及び右側板21の内縁に形成された係止用くぼみ71に係止される側縁係止突起40,40が形成されている。
また、逃がし片部37の中央部分には、箱を解体する際に、逃がし片部37が容易に引き起こせるように、指穴41が設けられている。
前内側板32及び背内側板35には、上縁板31,34とは反対側の縁部に係止片回避用切欠42が形成されている。
前上縁板31及び背上縁板34は、一定幅を有する細長板状に形成され、前側板18又は背側板19の上縁を構成している。
この前上縁板31及び背上縁板34の左右両側部には、左頂板24,右頂板25の側縁に形成された鉤状の係止片43が挿入される係止孔44が外側板側の折り目の内側に円弧状に切り込みを入れることにより形成され、外側板30,33に対し、上縁板31,34を折り曲げた際に直角に配置することにより、係止孔44が形成されるとともに、外側板30,33に連続した導入片45が上縁より突出するようになっている。
従って、係止片43は、係止孔44に挿入される際に、導入片45の内側面に沿って容易に挿入することができるようになっている。
また、この前上縁板31及び背上縁板34の中央部には、外側板側の折り目の内側に円弧状の切り込みを入れることにより係止孔73及びガイド片46が形成され、ガイド片46は、外側板30,33に対し、上縁板31,34を折り曲げた際に直角に配置することにより、包装用外箱11の前縁及び背縁に、外側板30,33と連続して突出するようになっている。
左側板20は、底板13と折り目16を介して連続して形成され、底板13とは反対側の縁部に折り目22を介して左頂板24が連続して形成されている。
右側板21は、底板13と折り目17を介して連続して形成され、底板13とは反対側の縁部に折り目23を介して右頂板25が連続して形成されている。
左頂板24及び右頂板25には、その両側辺端部に折り目を介して係止片43,43が一体に形成されており、この係止片43が前側板18及び背側板19の上縁、即ち前上縁板31及び背上縁板34上に形成された係止孔44,44に挿入されて係止されることによって、左頂板24及び右頂板25がそれぞれ包装用外箱11の上面端部で前側板18と背側板19との間に掛け渡されて固定される。
前左側板間連結板26、前右側板間連結板27、背左側板間連結板28及び背右側板間連結板29は、それぞれ折り目47により隔てられた固定部48と可動部49とから構成されている。
前左側板間連結板26、前右側板間連結板27、背左側板間連結板28及び背右側板間連結板29は、固定部48が接着剤をもって前外側板30及び背外側板33の内面に接着され、組み立てられた際に、各連結板26,27,28,29の固定部48と可動部49とが重なり合った部分の一部が内側板32,35により押さえられるようになっている。
この包装用外箱11を組み立てるには、まず、図4(a)〜(b)に示すように、折り目16に沿って左側板20を内側、即ち底板側に折り曲げ、左側板20と連続した左頂板24とともに底板13に重ねて折り畳む。そして、そのとき一緒に折られる各連結板26,28の固定部48を前外側板30及び背外側板33の重なり合った部分に接着剤等によって貼着させる。
同様に、図4(b)〜(c)に示すように、折り目17に沿って右側板21を内側、即ち底板側に折り曲げ、右側板21と連続した右頂板25とともに底板13に重ねて折り畳む。そして、そのとき一緒に折られる各連結板27,29の固定部48を前外側板30及び背外側板33の重なり合った部分に接着剤等によって貼着させる。
このように各連結板26,27,28,29の固定部48を前外側板30及び背外側板33の重なり合った部分に貼着させたことにより、前側板18及び背側板19を立ち上げると貼着された連結板26,27,28,29に連動して左側板20及び右側板21も立ち上がるようになっている。
そして、図4(c)〜(d)に示すように、前内側板32を前上縁板31の両縁を折り目として折り曲げ、前外側板30に重ね合わせ、重なり合った前内側板32を前外側板30の内側面に貼着させ、背内側板35を同様に背上縁板34の両縁部を折り目として折り、背外側板33に重ね合わせ、重なり合った背内側板35を背外側板33の内側面に貼着させる。
このとき、導入片45及びガイド片46が、外側板30,33と連続して突出するとともに、係止孔44,73が前側板18及び背側板19の上縁に形成される。
また、前内側板32及び背内側板35に形成された係止片回避用切欠42により、左頂板24及び右頂板25の側縁に形成された係止片43,43は、内側板32,35により押さえ込まれないようになっている。
これで一次組立が終了し、組立中間部材50が形成され、この状態で、運搬や保管等を行えば、平板状であるので重ねても嵩張らず効率がよい。
次に、この組立中間部材50を図5(e)〜(f)に示すように、前側板18及び背側板19を立ち上げると、各連結板26,27,28,29が連動して、左側板20及び右側板21も立ち上がる。このとき逃がし片部37を立ち上げることにより、連結板26,27,28,29が前内側板32及び背内側板35に邪魔されずに好適に作動する。
そして、図5(f)〜(g)に示すように、前側板18、背側板19、左側板20及び右側板21を底板13に対して立ち上げ、逃がし片部37,37を元に戻して、前内側板32及び背内側板35の両側縁に形成された下側係止突起39を係止孔38に係合させるとともに側縁係止突起40を左側板20又は右側板21の係止用くぼみ71に係止させ、連結板26,27,28,29の固定部48と可動部49とが重なり合った部分を、前外側板30と前内側板32の逃がし片部37との間、或いは背外側板33と背内側板35の逃がし片部37との間で挟持する。
図5(g)〜(h)に示すように、左頂板24及び右頂板25を折り目22,23より内側へ折り曲げ、両側縁の係止片43を係止孔44に挿入して係合させることにより、包装用外箱11が形成される。
透視カバー12は、図6、図7に示すように、透明なプラスチックシート材を打ち抜き、それを折曲加工することにより形成されている。
この透視カバー12は、包装用外箱11の上面と略同じ形状の平板状に形成され、その表面には、複数の通気孔60,60…が形成され、その前縁両側部及び背縁両側部、即ち包装用外箱11の係止孔44の位置に重なる部分に、係止孔44の形状に合わせて切欠部61,61…が形成されている。
また、透視カバー12の前縁及び背縁には、それぞれ折り目62,63を介して前側片64及び背側片65が一体に形成され、その付け根部の両側部に係止片43より逃げるための切れ目66が形成されている。
また、透視カバー12には、折り目の内側に円弧状に切り込みを入れることにより、前側片64及び背側片65を折り曲げた際に直角に配置することによりガイド孔67が形成されるとともに、前側片64及び背側片65に連続した引起し片68が上縁より突出するようになっている。
この透視カバー12を包装用外箱11の上面に被せた際、図8に示すように、包装用外箱11の上面より突出したガイド片46が透視カバー12のガイド孔67に挿入されて位置決めがされるとともに、ガイド片46の外側に引起し片68が重なり合うことによって、引起し片68と連続した前側片64又は背側片65が包装用外箱11の前面又は背面に押し付けられ、粘着テープ等で貼り付けずとも浮き上がり難くなっている。
この包装容器10を使用して収容物たる巨峰Aを梱包するには、まず、図9(a)に示すように、左頂板24及び右頂板25を立ち上げた状態に組み立て、図9(b)に示すように、その状態で底部に緩衝材70を敷き、その上に収容物たる巨峰Aを戴置する。
次に、図9(c)に示すように、透視カバー12を包装用外箱11の上面に被せる。その際、包装用外箱11の前縁及び背縁に形成されたガイド片46,46が透視カバー12のガイド孔67,67に挿入され、位置決めがなされるとともに、ガイド片46の外側に引起し片68が重なり合うことによって、引起し片68と連続した前側片64又は背側片65が包装用外箱11の前面又は背面に押し付けられる。
そして、その状態で左頂板24及び右頂板25を折り目22,23で折り曲げるとともに、係止片43,43を前側板18及び背側板19の上縁、即ち上縁板31,34に形成された係止孔44,44に挿入して係止させ、左頂板24及び右頂板25で透視カバー12の側部を押さえ込み、包装用外箱11に対し透視カバー12を保持させる。
これにより、図9(d)に示すように、収容物Aが透視カバー12を通して透視可能なように包装用外箱11内に収容される。
そして、この包装容器10は、運搬等、必要な時に応じて蓋板72により上面を覆い、蓋することができるようになっている。
蓋板72は、平板状に形成され、その側縁に折り目を介して挿入片74,74が一体に形成されている。
この蓋板72は、側縁より折り曲げられた挿入片74を透視カバー12のガイド孔67を通して、包装用外箱11の前側板18及び背側板19の上縁部、即ち前上縁板31及び背上縁板34に形成された係止孔73に挿入することによって取り付けられるようになっており、挿入片74をガイド片46にガイドさせて素早く簡単に係止孔73に挿入できるようになっている。
本発明は、巨峰やさくらんぼう等の高級果物の他、菓子やその他の展示を行う収容物の包装にも適用することができる。
本発明に係る包装容器の実施の一例を示す斜視図である。 図1中の包装用外箱を示す斜視図である。 同上の包装用外箱の展開図である。 同上の包装用外箱の組立中間部材までの組立工程を示す斜視図である。 同上の包装用外箱の製箱工程を示す斜視図である。 図1中の透視カバーを示す斜視図である。 同上の透視カバーの展開図である。 包装容器の前側部(背側部)を示す部分破断斜視図である。 本発明に係る包装容器を使用した包装工程の状態を示す斜視図である。 従来の包装容器を示す斜視図である。
符号の説明
A 収容物(巨峰)
10 包装容器
11 包装用外箱
12 透視カバー
13 底板
14〜17 折り目
18 前側板
19 背側板
20 左側板
21 右側板
22,23 折り目
24 左頂板
25 右頂板
26 前左側板間連結板
27 前右側板間連結板
28 背左側板間連結板
29 背右側板間連結板
30 前外側板
31 前上縁板
32 前内側板
33 背外側板
34 背上縁板
35 背内側板
36 折り目
37 逃がし片部
38 係止孔
39 下側係止突起
40 側縁係止突起
41 指穴
42 係止片回避用切欠
43 係止片
44 係止孔
45 導入片
46 ガイド片
47 折り目
48 固定部
49 可動部
50 組立中間部材
60 通気孔
61 切欠部
62,63 折り目
64 前側片
65 背側片
66 切れ目
67 ガイド孔
68 引起し片
70 緩衝材
71 係止用くぼみ
72 蓋板
73 係止孔
74 挿入片

Claims (3)

  1. 上面が開口した包装用外箱と、該包装用外箱の上面を閉鎖する透明な透視カバーとを備え、前記透視カバーを通して透視可能なように収容物を前記包装用外箱内に収容する包装容器において、
    前記包装用外箱は、平板状の底板と、該底板を囲む前側板、背側板、左側板及び右側板と、前記左側板及び右側板の上縁に折り目を介して一体に形成された左頂板及び右頂板とを備えるとともに、前記前側板及び背側板の上縁に一定幅を有する前上縁板及び背上縁板を備え、
    前記透視カバーは、前記包装用外箱の前面又は背面に被さる前側片及び背側片をそれぞれ前側縁及び背側縁に一体に有する平板状に形成され、
    前記透視カバーで前記包装用外箱の上面を覆い、前記左頂板及び右頂板の両側縁に形成された係止片を前記前側板及び背側板の上縁板に係止させ、前記左頂板及び右頂板で前記透視カバーの側部を押さえ込むようにしたことを特徴としてなる包装容器。
  2. 包装用外箱は、その前縁及び背縁に、上縁板に切り込みを入れることにより外側板と連続したガイド片を備え、
    透視カバーは、前側縁及び背側縁に切り込みを入れることにより、前記ガイド片が挿入されるガイド孔と、前側片又は背側片と連続し、前記ガイド片の外側に重なり合う引起し片とを備えた請求項1に記載の包装容器。
  3. 透視カバーは、前側片及び背側片の付け根部分に、左頂板及び右頂板の両側縁に折り目を介して形成された係止片が逃げるための切れ目を形成した請求項1又は2に記載の包装容器。
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