JP2009529105A - ローラードローイング装置の出口ローラーのための磨耗層 - Google Patents

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Abstract

紡績機のためのローラードラフティング装置の圧力ローラー(3)のための、外側層と、プレッシャローラーの芯に固定された内側層とを有するカバリング。上記外側層は、上記内側層よりも薄くそして硬く、そして上記内側層をゆるく囲んだ無端ベルトとして設計されており、これによりベルトが上記内側層に対して動くことができる。ベルトの走行を改良するために、
ベルトは、その横断面周囲が、ローラーダラフティング装置に引かれるファイバー群Fの平均ステイプル長さよりも長い方向変換レール(2)を介して案内される。更に、ベルトには、二重のヤーンインサートが設けられており、一方のヤーンインサートは、第2のヤーンインサートに対して逆方向に巻かれており、これにより、一方のヤーンインサートのヤーンと、第2のヤーンインサートのヤーンとは交差している。
【選択図】図2

Description

本発明は、紡績機のためのローラードローイング装置であって、ドラフティング領域の出口での圧力ローラーのためのカバリングが、外部層と圧力ローラーのコア上に固定された内部層とから成り、そして外部層は内部層よりも薄くて硬く、外部層は、内部層をゆるく囲み、これにより外部層は内部層に対して動くことができる装置に関する。
このような装置は、特許文献1(DE10260025.2)に開示されている。出口シリンダー上のカバリング(被覆物又はベルト)の走行速度が、通常のドラフティングベルトの場合と比較して、約40倍速いので、ベルト状カバリングが良好な状態で案内(ガイド)され、そして方向変換レール上で可能な限り摩擦が小さくなることが非常に重要である。従って、ベルト状カバリングのガイドに必要とされる張力は非常に低くそして、ベルト状カバリングが無負荷の状態で円周方向に、略円形形状になろうとすることによってのみ(この張力が)発生することが有利である(特許文献2(DE10348452A1))。
DE10260025.2 DE10348452A1
ベルト状カバリングが方向変換レールを滑ることになる、この低い張力に起因して、この装置の(長期的な)運転の間、ファイバーが方向変換レールに集まる。この結果、糸玉(lap)が方向変換レールの周囲に形成され、この糸玉は、方向変換レール上での容易な「滑り」を妨げ、そして緊張(張力)が高くなり(高くなり続け)、最終的には方向変換レールの破損(breaking)を発生させる。
更に、長さ方向の伸長を防止するためにヤーンインサートを施すが、これは通常、第1の内部層上にヤーンを捲くことによって形成され、そしてこれは次に他の層でカバーされるが、これにより、方向変換レールにおけるベルト状カバリングの走行特性は、悪影響を受ける。この結果、ベルト状カバリングの挙動は、高速の走行速度で、曲がりくねった非対称的なものになり、そして一方側に偏る(脱線する)ということが繰り返し発生する。
このことは、方向変換レールに端部(edge)を設けることにより防止(対抗)することができる。しかしながら、ベルト状カバリングの縁部は、端部によりかかった状態で走行することによりストレス(圧迫)を受け、そして擦り切れる。
本発明は、上述した不利な点を回避し、そして非常に高速で走行するベルト状カバリングが、方向変換レール上で滑走する間に発生し得る悪影響を回避することを目的とする。
この問題は、請求項1、16及び17の特徴及び従属項の特徴によって解消可能である。驚くべきことに、方向変換レールの断面の周囲の寸法を十分に大きくすると、これらの糸玉の問題(巻くことの問題:lap problem)が回避できることがわかった。方向変換レールの横断面(断面)の周囲は、ドラフティング装置で処理されるファイバー材料(繊維)の最も長いファイバーの長さよりも長いことが好ましい。高速で走行するベルト状カバリングが、(動作範囲を)制限する端部によりかかった状態で走行することは、ベルト滑走表面(スライディング表面)を、ベルトの走行方向に対して横方向に湾曲させることによって回避可能である。特に無端状ベルトとして構成されたカバリングが二重のヤーンイサート(この場合、ヤーンインサートは、対向する方向に巻かれている)を有する場合に、端部による制限を全く除去することも可能である。ヤーンインサートの逆方向の「巻き状態」は高速で走行するベルトカバリングの非対称的挙動(不均的な挙動)を除去する。更に、硬質のホルダーを使用した場合に、ベルト状カバリングの取り替えが容易であるという有利性も得られる。ベルト状カバリングの硬質ホルダーが圧力ローラーシャフトに、自由に回転できる状態で設置されことが好ましく、そしてドラフティング装置の上部ローラー搬送アーム上のストップ(ストッパー)を介して支持されていることが好ましい。この方法で、特に単純でそして運転上信頼のあるベルト状カバリングの案内(ガイダンス)が達成される。
本発明の更なる詳細を図面を使用して説明する。
図1は、ドラフティング装置の横断面を示している。
図2〜4は、異なる方向変換レールの横断面を示している。
図5は、ホルダーを有する方向変換レールの一体的設計を示している。
図6は、ホルダーを有する、交換式の方向変換レールを示している。
図7は、互いに逆方向で巻かれたヤーンインサートを有するベルト状カバリングを示している。
図8は、ベルト状カバリングホルダーの他の実施の形態の平面図である。
図9は、図8に示したベルト状カバリングホルダーの差込状態を断面として示している。
図1のドラフティング装置は、二重ベルトドラフティング装置(ダブルベルトドラフティング装置)の通常の構成を示しており、この二重ベルトドラフティング装置は、下部シリンダー31、61及び71を有するもので、この装置を使用することにより、ファイバー群F(繊維群F)が、牽引されて(紡がれて)ヤーンF’(糸F’)になる。中間圧力ローラー6の周囲には、ドラフティングベルト60がかけられており、ドラフティングベルト60は、ベルトケージ63によって案内され、及び張られている。下部シリンダー61には、ドラフティングベルト62がかけられており、ドラフティングベルト62は、方向変換レール64上を走行し、そして上部ベルト60(上部エプロン60:upper apron 60)に対して押圧(プレス)されている。ファイバー群を圧縮するために、圧縮器8及び9が、ダラフティング領域の前部と中間部に設けられている。
搬送シリンダー対は、下部ローラー31と圧力ローラー3とから成り、圧力ローラー3には、ベルト状カバリング1がかけられており、ベルト状カバリング1は、方向変換レール2の上を走行している。圧力ローラー3は、圧力ローラー6及び圧力ローラー7の速度の40倍ないし60倍の速度を有しており、従ってカバーベルト1は非常に速く走行しなければならない。従って、方向変換レール2は、ベルトが滑らかに及び低摩擦力でスライドする表面27を有しており、そして圧力ローラー3のベルトとして設計されたカバリング1は、僅かに張られているだけである。ベルト状カバリング1(ベルト状カバリング1は、張られていない状態では円形になると考えられる)の固有の張力(特有張力)は、このために十分なものである。ベルト状カバリング1は、方向変換レール2によって伸ばされている。この結果として形成される張力は、(既に)ベルト状カバリング1を申し分なく走行させるために十分なものである。
ベルト状カバリング1からファイバーを除去するために、圧力ローラー3とベルト状カバリング1の上側に、クリーナーローラー5が通常の方法で設けられている。しかしながら、ドラフティング装置の長い運転時間の間に、ベルト状カバリング1と方向変換レール2のベルトスライディング表面27との間において、ファイバーがベルト状カバリング1の内側に蓄積し、蓄積したファイバーは、クリーナーローラーでは除去することができず、又防止することもできない。これらのファイバーは、固着(強く付着)しており、従って方向変換レール2の滑走表面27上で、ファイバーの蓄積が進行し、そしてベルト状カバリング1の張力が許容範囲を超えて増加する。この張力は、非常に大きくなり、ベルトカバー1に相当なブレーキが作用し、その走行に悪影響が及ぼされるのみならず、方向変換レール2が破損する。ベルト状カバリング1と方向変換レール2のベルトスライディング表面27との間におけるファイバーの蓄積は、方向変換レール2の成形(形状:shaping)、特に横断面周囲Uによって対抗(中和化)できる。ここで、周囲Uのサイズ(長さ)が重要であり、何れの場合においても、ドラフティング装置に牽引されるファイバーの平均ステイプル長さ(繊維長さ)よりも長くあるべきであることがわかった。例えば、方向変換レール2の横断面周囲Uが、平均ファイバー長さの少なくとも1.5倍の場合に、良好な結果が達成された。方向変換レール周囲Uの回りで、ファイバーの出発部と終了部がそれ自体で閉じて環状を形成できないことが、明らかに重要であり、このために方向変換レール2の横断面周囲Uは、ローラードラフティング装置に引かれるファイバー材料の最も長いファイバーよりも僅かに長いことが好ましい。
ここで、横断面の形状も、所定の役割をはたす。図2に示したように、横断面の形状は、円形であっても良い。しかしながら、図1又は図3と4に示したもののような横断面形状がベルト状カバリング1の下にファイバーの蓄積を、最も良好に回避することがわかった。しかしながら、ファイバーが方向変換レール2の回りで環(リング)を形成することができないように、横断面周囲Uが十分に大きいことがなお重要である。例えば図3は、ベルトスライディング表面27が円弧状の形状を有し、そして側面が平坦になっている横断面を示している。図1に示した方向変換レール2では、方向変換レール2の横断面は長方形であるが、しかしながら、短い方の側部(短尺側の側部)がアーチ状に丸くなっており、これによりベルトスライディング表面27が丸くなっている。図4に示した実施の形態では、方向変換レール22のベルトスライデイング表面27も丸くなっている;しかしながら、側部は直線(真っ直ぐ)に維持されている。この横断面形状は、圧力負荷に対して特に抵抗力を有しており、そしてより小さなスライディング表面27を提供し、これによりベルト状カバリング1に作用する摩擦力は小さくなる。図1からわかるように、ベルト状カバリング1について、その外側からファイバーを除去するために、クリーナーローラー5が圧力シリンダー3の上側に(有利な状態で)配置されている。
図5は、対になるように配置された、2個の方向変換レール23を有するホルダー4を示している。ホルダー4は頬部41を有しており、ホルダー4は頬部41によって、圧力ローラー3のシャフト65に置かれている。頬部41は、2個の方向変換レール23と一体になるように設計されている。方向変換レール23は、シリンダー状のベルトスライディング表面27を有しており、ベルトスライディング表面27は、ベルト状カバリング1の脱線を防止する側部端24を有している。ホルダー4と方向変換レール23とが一体物として設計されている結果、この部分は、ただ1個の部分(一体部分)として有利に製造し、備え付けることが可能である。
図6に示した実施の形態は、図5に示した実施の形態と類似したものであるが、しかし、方向変換レール200は、ネジ切りを行うことにより、ホルダーの頬部41にネジ留め(ネジで備えること)されている。この方法で、異なるスピンドル区分への適用を容易に行うことができる。更に、方向変換レール200には、僅かに湾曲したベルトスライディング表面203が設けられている。ベルトの移動方向に対して横方向に湾曲していることによって、ベルト状カバリング1がスリーブ204によりかかることが防止されており、及びベルト状カバリング1がスライディング表面203の中央部に保持される。端部(edge)は、方向変換レール200の自由側(フリーサイド)から除去することができ、これによりベルト状カバリング1の取り外しが容易になる。
図8は、ベルト状カバリング1のためのホルダー40の他の実施の形態を示している。圧力ローラー3の通常のデザインに従い、方向変換レール25は、ホルダー40の頬部42上に対となって形成されており、これによりこれらはホルダー40と一体物を形成している。頬部42は受け部44を有しており、ホルダー40は、受け部44で、圧力ロータ3のシャフト65上に支持されている。側端部26が、方向変換レール25の各自由端に形成されており、側端部26は、方向変換レール25のベルトスライディング表面203に対して僅かに突出している。
図9は、ホルダー40の組み込み状態を示しており、この図では、ホルダー40は、図8の切断面AAでの断面に相当している。圧力ローラー3のシャフト65は、上部ローラー搬送アーム51内のバネ式クランプ(詳細は示さず)内で、通常の方法によって保持されている。ホルダー40は受け部44で(頬部42によって)圧力ローラー軸65をつかんでおり、ホルダー40は、圧力ローラー軸65の周りを自由に旋回できる。圧力ローラー3とベルト状カバリング1を介して作用する回転モーメント(トルク)によって、運転の間、ホルダー40は、逆時計回り(左回り)に旋回され、これにより、ホルダー40は、ストッパー43によって上部ローラー搬送アーム51に支持され、そしてこの位置に固定される。この位置での固定は、約30°の角度αでなされることが有利である。この固定(固定構成)は、非常に単純であり、そして、ホルダー40とベルト状カバリング1の全体の組み立てと分解を(特別な固定手段を必要とすることなく)確実なものにする。ベルト状カバリング1は、端部26を介して、方向変換レール25から、横方向に取り外すことができる。更に、圧力ローラー3が高速であるにもかかわらず、ベルト状カバリング1の信頼性の高い維持(ホールディング)と案内(ガイダンス)が確保される。
DE10260025.2に記載されているように、ベルト状カバリング1は、ヤーンインサートによってベルト状カバリング1の走行方向に補強され、そして従って、この方向に対して非弾性である。ベルト状カバリング1を製造する際に、ヤーンは、ベルト状カバリング1の走行層上に、らせん状に捲かれる。ベルト状カバリング1の切断時に、ヤーンインサートによって、端部分(縁部分)にフリンジ(房:fringe)が突出する。これらのフリンジは、ファイバーを蓄積させることになるので、このことは不利になる。ベルト縁部13は、ファイバーがこれらに捕らわれることなく及び取り込まれることないように、完全に滑らかであるべきである。このようなフリンジのない切断は、レーザーによる切断で達成される。
らせん状に施されたヤーンインサートによって、ベルト状カバリング1は、非対象的な挙動を示し、そして端部24側に偏って走行する。この結果、滑らかに切断された縁部13は、粗面化し、そしてフリンジの形成と上述した負の効果が再び発生する。ヤーンインサート11をZ−状(Z向き)に施し、そしてヤーンインサート12をS−状(S向き)に施すことによって、らせん状に巻いた状態に、ヤーンの交差ができる。更に、このことは、非対称的な挙動に対抗する(中和する)。ベルト状カバリング10の走行は均一になり、走行によって縁部13に損傷が発生することはない。方向変換レール200のベルトスライディング表面203が、ベルトの走行方向に対して横方向に僅かに湾曲している場合には、端部24は、省略することさえ可能になる。この結果、ベルト状カバリング10は、スライディング表面203の中央に、連続的に保持され及び案内(ガイド)される。外側端部24の省略は、(たとえ方向変換レール200が堅く設けられていても、)ベルト状カバリング10をより簡単に交換できるという有利な点を有している。図6に示した実施の形態では、ベルト状カバリング10は、方向変換レール200から単純に横方向に押し出すことができる。端部の上に持ち上げることは必要とされない。
上述した全ての手段は、ベルト状カバリング1又は10に簡単で問題のない走行(取扱)をもたらす。このベルト状カバリング1又は10は、非常に速い速度で走行するので、僅かな障害も重要な影響を及ぼす。上述した手段は、簡単な方法で障害を回避することができ、そして圧力ローラー3が高速であるにもかかわらず、カバリング1の申し分のない走行(取扱)を達成することができる。
ドラフティング装置の横断面を示した図である。 方向変換レールの横断面である。 図2に示したものとは異なる方向変換レールの横断面である。 図2及び3に示したものとは異なる方向変換レールの横断面である。 ホルダーを有する方向変換レールの一体的設計を示している。 ホルダーを有する、交換式の方向変換レールを示している。 対立状態で捲かれたヤーンインサートを有するベルト状カバリングを示している。 ベルト状カバリングホルダーの他の実施の形態の平面図である。 図8に示したベルト状カバリングホルダーの差込状態を示している。
符号の説明
1 ベルト状カバリング
2 方向変換レール
3 圧力ローラー
4 ホルダー
5 クリーナーローラー
6 中間圧力ローラー
7 圧力ローラー
8 圧縮器
9 圧縮器
10 ベルト状カバリング
11 ヤーンインサート
12 ヤーンインサート
13 縁部13
22 方向変換レール
23 方向変換レール
24 端部
25 方向変換レール
26 端部
26 側端部
27 表面(ベルトスライディング表面)
31 下部シリンダー(下部ローラー)
40 ホルダー
41 頬部
42 頬部
43 ストッパー
44 受け部
51 上部ローラー搬送アーム
60 ダラフティングベルト
61 下部シリンダー
62 ドラフティングベルト
63 ベルトケージ
64 方向変換レール
65 シャフト(圧力ローラー軸)
71 下部シリンダー
200 方向変換レール
203 ベルトスライディング表面
204 スリーブ
F ファイバー
F’ ヤーン
U 方向変換レール周囲

Claims (17)

  1. ドラフティング領域の出口における圧力ローラー用のカバリングが、外部層と、前記圧力ローラーのコアに固定された内部層と、から成り、前記外部層は、前記内部層よりも薄くそして硬く、及び前記内部層に対して動くことができるように前記内部層をゆるく囲んだ無端状ベルトとして設計されている紡績機用のローラードラフティング装置において、
    ベルト状カバリング(1,10)は、方向変換レール(2,20,21,22,25,200)の上をスライドし、且つ前記方向変換レールの横断面周囲(U)が、ローラードラフティング装置に牽引されるファイバー材料の平均ステイプル長さよりも長いことを特徴とするローラードラフティング装置。
  2. 前記方向変換レール(2,20,21,22,25,200)の横断面周囲(U)が、平均ファイバー長さの少なくとも1.5倍であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記方向変換レール(2,20,21,22,25,200)の横断面周囲(U)が、ローラードラフティング装置に牽引される最も長い繊維よりも好ましくは僅かに長いことを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記方向変換レール(2,20,21,22,25,200)が、横断面形状が円弧状のスライディング表面(27,203)を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の装置。
  5. 前記方向変換レール(2,21,22,25)の断面形状が、部分的に円であり、部分的に平坦であることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の装置。
  6. 前記方向変換レール(2)の横断面が、短い側が弧状に丸められている長方形を含むことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の装置。
  7. 前記方向変換レール(200)のベルトスライディング表面(203)が、ベルトの走行方向に対して横方向に湾曲していることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の装置。
  8. 前記方向変換レール(200)のベルトスライディング表面(203)が、その自由端で、縁による境界が形成されていないことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 前記方向変換レール(2,20,21,22,25,200)が、ベルト状カバリング(1)がかかっている圧力ローラー(3)の対立側に固定して設けられていることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の装置。
  10. 前記ベルト状カバリング(1,10)が、圧力ローラー(3)のシャフト(65)に対して支持されたホルダー(4,40)によって案内されていることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 前記ホルダー(4,40)は、圧力ローラーのシャフト(65)上で自由に回転できる状態で支持されていることを特徴とする請求項9又は10の何れか1項に記載の装置。
  12. 前記ホルダー(4,40)が、頬部(41;42)を含み、頬部(41;42)は、その受け部(44)が圧力ローラーシャフト(65)にまで及んでいることを特徴とする請求項9〜11の何れか1項に記載の装置。
  13. 前記ホルダー(40)がストッパー(43)を含み、ストッパー(43)は、ホルダー(40)を所望の操作位置に支持することを特徴とする請求項9〜12の何れか1項に記載の装置。
  14. ベルト状カバリング(1,10)は、前記方向変換レール(2,20,21,22,25,200)を走行する時には、その曲げ剛性によって、張力が作用することを特徴とする請求項9〜13の何れか1項に記載の装置。
  15. 前記ベルト状カバリング(1)と接触する方向変換レール(2,20,21,22,25,200)の表面(27,203)が、滑りを促進する低摩擦表面を有していることを特徴とする請求項1〜14の何れか1項に記載の装置。
  16. 紡績機のためのドラフティング装置の圧力ローラーのためのカバリングとして使用される無端状ベルト又はスリーブであって、
    前記カバリングは、外部層と内部層とからなり、及び外部層は、内部層よりも薄く、そして前記内部層に対して動くことが可能なように内部層をゆるく囲んでおり、
    そして、無端状ベルトは、ベルトの走行方向に施されたヤーンインサートによって、走行方向の延び性が低いものである無端状ベルト又はスリーブにおいて、
    ベルト状カバリング(10)は、二重になったヤーンインサート(11,12)を含み、一方のヤーンインサート(11)は、第2のヤーンインサート(12)に対して逆方向に巻かれており、これにより一方のヤーンインサート(11)のヤーンは、第2のヤーンインサート(12)のヤーンと交差していることを特徴とする無端状ベルト又はスリーブ。
  17. 第1の内部層を、管状体とし、そしてヤーンをこの層上に巻き、
    そして他方のヤーンを、この巻いたヤーンの上に、反対方向に巻き、これによりヤーン層を互いに交差させ、
    この後に、両方のヤーン層を他の層でカバーすることを特徴とする請求項16に記載のベルトを製造するための方法。
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