JP2003192230A - 支持ローラ - Google Patents

支持ローラ

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JP2003192230A
JP2003192230A JP2002352973A JP2002352973A JP2003192230A JP 2003192230 A JP2003192230 A JP 2003192230A JP 2002352973 A JP2002352973 A JP 2002352973A JP 2002352973 A JP2002352973 A JP 2002352973A JP 2003192230 A JP2003192230 A JP 2003192230A
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JP2002352973A
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Herbert Rueskens
リュスケンス ヘルベルト
Monika Gerig
ゲーリッヒ モニカ
Wolf-Michael Ruh
ルー ヴォルフ−ミヒャエル
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Oerlikon Textile GmbH and Co KG
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W Schlafhorst AG and Co
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/02Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
    • B65H54/40Arrangements for rotating packages
    • B65H54/46Package drive drums
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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    • B65H54/70Other constructional features of yarn-winding machines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Winding Filamentary Materials (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステープルファイバ糸から成る綾巻パッケー
ジを製作するための公知の支持ローラを改良する。 【解決手段】 支持ローラ(19,24,29,32,
35,39)が成形部を有しており、該成形部が、揺動
運動中に糸(6)が綾巻パッケージ(4)の作業幅にわ
たってその都度度々一時的に緊締作用から解放されるよ
うに形成されているようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステープルファイ
バ糸から綾巻パッケージを製作するための、揺動装置を
有する巻取り位置に設けられた支持ローラであって、該
支持ローラが糸を偏向させ且つ軸を介して駆動される綾
巻パッケージを支持しており、該綾巻パッケージの外周
面が、支持ローラの外周面と相俟って糸を緊締する形式
のものに関する。
【0002】
【従来の技術】高速走行する糸の搬送時には頻繁に問題
が発生する。ドイツ連邦共和国特許出願公開第2333
992号明細書には、例えばポリアミド又はポリエステ
ルから紡績される化学繊維を生産する場合に、繊維ケー
ブルに関して例えば6,000m/minの、3,00
0m/min以上の引出し速度が用いられ、ほぼ平行に
位置する複数の平滑な個別フィラメントから成る繊維ケ
ーブルが、前記のような高速では偏向位置において互い
に離れて位置し且つ回転する搬送手段においてラッパー
を形成する傾向にあるということが記載されている。ド
イツ連邦共和国特許出願公開第19540342号明細
書から判るように、前記のような糸速度では、特に高速
で走行する糸にドラフト法を施す場合に、搬送面から走
行する糸の騒がしい走行特性に基づいて問題が発生す
る。糸の走行特性を監視するためには、できるだけ一定
であるのが望ましい糸速度が、パッケージに圧着された
接触ローラ又は支持ローラによって測定される。この場
合、接触ローラは別個に駆動されるのではなく、摩擦に
基づいて綾巻パッケージによって回転させられる。摩擦
の理由から、接触ローラの表面は一般に完全に平滑に形
成されていた。但し、平滑な接触ローラはラッパーを形
成する傾向がある。フィラメント糸の場合は、極めて平
滑なローラにおいても、紡績されたばかりの糸にラッパ
ーが形成される傾向にある。この傾向は、糸に作用する
連続的なクランプ過程によって強められる。ラッパー形
成の危険を排除するためには、接触ローラに、円筒形の
外周面にわたって配分された複数の凹部を設けること
が、前掲のドイツ連邦共和国特許出願公開第19540
342号明細書で提案される。このことは、比較的小さ
な直径を有する接触ローラの表面にわたる糸の走行特性
を著しく改善するものである。この場合、接触ローラ面
に設けられた凹部の面積の増大に伴って所望の効果もや
はり強まるが、同時に糸に対する搬送作用は、凹部の面
積増大に伴って徐々に損なわれるということが判った。
従って、接触ローラの機能を保持するためには、凹部の
面積を制限することが必要であるとされている。このよ
うにして成形されたローラは、化学繊維用のワインダで
パッケージを駆動するための駆動ローラとしても使用さ
れる。凹部は、前記の被駆動ローラにおいて軸平行に延
びる平らな長手方向刻み目として形成されている。これ
らの刻み目の形はローラ幅にわたって不変である。刻み
目は事実上、糸走行方向に対して横方向で延びている。
これにより、スリップ及び振動が防止され得る。このよ
うなローラは高光沢処理の施されたローラとして構成さ
れていてよく、この場合、摩擦作用に基づき高い連行作
用が得られる。
【0003】著しく低下された糸速度(例えば2,00
0m/min未満の糸速度)で走行する巻取り過程で
も、問題は排除されていない。上位概念に記載の形式の
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19908093号明
細書には、平滑な外周面を有する支持ローラ若しくは圧
着ローラが記載されている。フィラメント糸の場合に存
在するようなラッパー形成のための前提条件は、ステー
プルファイバ糸の場合は存在しない。従って、このこと
に関して上で説明した手段が、ステープルファイバ糸を
処理する場合にも当てはまるということは考えられな
い。ステープルファイバ糸から綾巻パッケージを製作す
る場合、揺動過程における糸の往復運動に基づき、供給
される糸の撚り(S撚り又はZ撚り)に関連して、その
都度糸の撚りが弱められ(解撚)且つ逆の運動方向では
強められる(合撚)。供給された糸が僅かにしか撚られ
ていない場合は、糸は迅速に、完全に又は大体において
解撚された状態になる。このことは、糸の破断又は極端
に細い箇所を生ぜしめる。この細い箇所は、一般に糸監
視装置の下流側で初めて発生するので認識されず、従っ
て除去もされない。巻き取られた糸における極端に細い
箇所は、糸の後処理に際して、例えば糸を引き出すとき
に発生してコストのかかる中断及び最終製品における欠
陥を生ぜしめる恐れのある問題を惹起する。糸の解撚と
一緒に、糸がループとして綾巻パッケージの外周面に落
とされる「巻込み」の危険が発生し、このこともやはり
前記問題を生ぜしめる恐れがある。前掲のドイツ連邦共
和国特許出願公開第19908093号明細書に記載の
装置によって巻き取られた糸は、頻繁に不都合に多い毛
羽を有している。
【0004】公知のローラによっては、不都合な毛羽も
糸の解撚も除去し得ない。
【0005】
【特許文献1】ドイツ連邦共和国特許出願公開第233
3992号明細書
【特許文献2】ドイツ連邦共和国特許出願公開第195
40342号明細書
【特許文献3】ドイツ連邦共和国特許出願公開第199
08093号明細書
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ステ
ープルファイバ糸から成る綾巻パッケージを製作するた
めの公知の支持ローラを改良することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明では、支持ローラが成形部を有しており、該成
形部が、揺動運動中に糸が綾巻パッケージの作業幅にわ
たってその都度度々一時的に緊締作用から解放されるよ
うに形成されているようにした。
【0008】
【発明の効果】本発明の有利な構成は、請求項2以下に
記載されている。
【0009】本発明に基づく支持ローラによって、糸の
破断又は細い箇所等の不都合な影響を伴う糸の解撚及び
「巻込み」が大体において、又は完全に抑えられる。こ
の場合、化学繊維分野から公知であるか、若しくはフィ
ラメント糸において公知であるような横方向刻み目によ
っては除去できない恐れがある。糸の毛羽は著しく減少
され、しかも、約20%又はそれ以上のオーダの削減が
達成可能である。
【0010】妨害頻度を低下させることができる。この
ことは停止時間を減らして、必要とされる作業員の介入
数を減らす。生産過程の効率だけでなく、紡績糸の品質
並びにこの紡績糸から製作される完成品の品質も高めら
れる。
【0011】製作技術的に容易に且つ廉価に製作しよう
とする支持ローラの簡単な構成では、軸平行な周面線と
共にそれぞれ少なくとも40度の角度αを形成する複数
の刻み目から成形部が成っている。このことは、有利に
は角度αが全ての刻み目において同じ大きさである支持
ローラにおいて云える。
【0012】上で挙げた欠点は、刻み目がそれぞれ少な
くとも1回、支持ローラの全周を巡って延びていると、
本発明による支持ローラによって特に良好に克服され得
る。
【0013】前記角度αが90度の支持ローラにより、
毛羽が最も効果的に抑えられる。
【0014】請求項6記載の支持ローラが軸方向で見て
複数の領域に分割されていると、角度αをそれぞれ揺動
糸ガイドによって供給される糸の方向に適合させること
によって、支持ローラの作用が改善され得る。
【0015】これに対応する作用は、複数の刻み目が外
周面に刻まれた支持ローラによって得られる。
【0016】成形部が外周面にわたって配分された複数
の突起から成る支持ローラの択一的な構成により、糸の
解撚もやはり減少されるか又は完全に防止され得る。
【0017】本発明による支持ローラにより、紡績糸に
おける巻取り過程が簡単に改善され、品質向上作用及び
コスト低下作用が得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
【0019】図1には側面図で概略的に、全体を符号1
で示された自動綾巻ワインダが描かれている。このよう
な自動綾巻ワインダは、一般に端部フレーム(図示せ
ず)の間に同じ形式の多数の巻取り位置2を有してい
る。公知なので詳しくは説明しないが、これらの巻取り
位置2において、リング精紡機で製作された紡績コップ
が大体積の綾巻パッケージ4へ巻き返される。供給され
た紡績コップ3は繰出し位置5に位置決めされ、糸6が
巻返しのために引き出される。個々の巻取り位置は、一
般にこの作業位置の整然とした運転を保証する種々様々
な装置を有している。図1には紡績コップ3から綾巻パ
ッケージ4に向かって走行する糸6と、吸込みノズル7
と、グリッパ管8とが示されている。巻取り位置2は更
に撚継ぎ装置9と、糸緊張装置10と、糸クリーナ11
と、パラフィン加工装置12と、糸切断装置13と、糸
張力センサ14と、下糸センサ15とを有している。巻
取り装置16は、旋回軸18を中心として可動に支承さ
れたパッケージフレーム17から成っている。巻取り過
程の間、綾巻パッケージ4の表面は圧着ローラとして形
成された支持ローラ19に接して位置しており且つこの
駆動装置を有さない圧着ローラを、摩擦接続を介して連
行する。綾巻パッケージ4の駆動は、該綾巻パッケージ
の軸を介して、パッケージフレーム17に直接に配置さ
れているか、若しくはパッケージフレーム17に組み込
まれた回転数制御可能な駆動装置によって行われる。巻
取り過程中に糸6を揺動させるためには、糸揺動装置2
0が設けられている。糸6は移動中、糸ガイド21を介
してガイドゲージ22に沿って往復滑動する。完成後、
綾巻パッケージ4は自動作動式の綾巻パッケージ交換器
によって綾巻パッケージ搬送装置23に引き渡されて、
機械端部側に配置されたパッケージ積込みステーション
等へ搬送される。
【0020】更に、このような巻取り位置の詳細に関し
ては、前掲のドイツ連邦共和国特許出願公開第1990
8093号明細書から明らかである。
【0021】図2には、ガイドゲージ22から見た成形
された支持ローラ24が示されており、この支持ローラ
24は2つのセグメント25,26に分割されている。
成形部として、複数の刻み目27が支持ローラ24の外
周面に刻まれている。これらの刻み目27は、それぞれ
回転軸28を巡って螺旋形に延びる横断面が不変の溝と
して形成されている。刻み目27は、それぞれ軸平行な
周面線と相俟って角度αを形成している。この角度αに
よって定められる周面線からの偏差は、その絶対値を以
て支持ローラ24の全作業幅にわたって一定である。但
し、領域25から領域26への移行部において刻み目2
7の方向が変わるので、V字形の成形部が支持ローラ2
4の外周面に生じる。刻み目27は支持ローラ24の全
周にわたって均等に配分されており且つ図3(全ての細
部を標準縮尺で図示してはいない)から判るように一定
の相互間隔を有している。刻み目27の幅Bは3mmで
あり、深さTは1.5mmである。支持ローラ24の直
径は24mmである。
【0022】図4に示した支持ローラ29は2本の刻み
目30,31を有しており、これらの刻み目30,31
は支持ローラ29の外周面に沿って螺旋形で周方向での
びており、この場合、角度αはそれぞれ80度である。
但し、軸平行な周面線からの偏差の方向は同じではな
い。この延在部に基づき、刻み目30,31は規則的な
間隔で交差している。このようにして、成形部が揺動域
の縁部ゾーンで供給される糸の方向に適合されており、
これにより、縁部ゾーンにおける支持ローラ29の作用
が改善される。
【0023】図5には刻み目33を備えた支持ローラ3
2が示されており、前記刻み目33は一平面内で回転軸
線34に対して横方向で周方向に延びている。従って、
角度αは90度である。この支持ローラ32の構成は、
揺動域の中央区分において特に有効である。
【0024】図6には、3つの領域36,37,38に
分割された支持ローラ35が示されている。中央の領域
36の成形部は、図5に示した支持ローラ32の成形部
と等しい。他の2つの領域37,38の成形部は、図4
に示した支持ローラ29の成形部と等しい。支持ローラ
35の構成は、図4に示した支持ローラ29が可能にす
るのと同様の縁部ゾーンにおける改善された作用を、図
5に示した支持ローラ32が有しているのと同様の、中
央区分における特に有効な成形部と統合するものであ
る。
【0025】図7に示した支持ローラ39は複数の突起
40から成る成形部を有している。これらの突起40の
上面は面取りされている。支持ローラの択一的な構成
(図示せず)では、突起が凸面状に形成されている。
【0026】本発明による支持ローラの構成は、図示の
実施例に限定されるものではない。支持ローラは、例え
ば比較的大きな直径を有していてよい。支持ローラの小
さな直径が、有利には揺動装置を綾巻パッケージの近傍
に位置決め可能にするにもかかわらず、巻取り運転は直
径50mmの択一的な支持ローラによっても可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】支持ローラを備えた綾巻パッケージを製作する
ワインダの巻取り位置の側面図である。
【図2】刻み目形の成形部を備えた支持ローラを示した
図である。
【図3】図2の支持ローラをA−Aの方向から見た図で
ある。
【図4】刻み目の形の成形部を有する支持ローラの、図
2の支持ローラに対する択一的な実施例を示した図であ
る。
【図5】刻み目の形の成形部を有する支持ローラの、図
2の支持ローラに対する択一的な実施例を示した図であ
る。
【図6】刻み目の形の成形部を有する支持ローラの、図
2の支持ローラに対する択一的な実施例を示した図であ
る。
【図7】周面に設けられた突起から成る成形部を有する
支持ローラを示した図である。
【符号の説明】
1 自動綾巻ワインダ、 2 巻取り位置、 3 紡績
コップ、 4 綾巻パッケージ、 5 繰出し位置、
6 糸、 7 吸込みノズル、 8 グリッパ管、 9
撚継ぎ装置、 10 糸緊張装置、 11 糸クリー
ナ、 12 パラフィン加工装置、 13 糸切断装
置、 14 糸張力センサ、 15 下糸センサ、 1
6 巻取り装置、 17 パッケージフレーム、 18
旋回軸、19,24,29.32,35,39 支持
ローラ、 20 糸揺動装置、21 糸ガイド、 22
ガイドゲージ、 23 綾巻パッケージ搬送装置、2
5,26 セグメント、 27,30,31,33 刻
み目、 28 回転軸、 34 回転軸線、 36〜3
8 領域、 40 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 モニカ ゲーリッヒ ドイツ連邦共和国 ヘアツォーゲンラート ツァイジッヒヴェーク 3 (72)発明者 ヴォルフ−ミヒャエル ルー ドイツ連邦共和国 ヴェークベルク−ヴァ ーテルン シルフヴェーク 10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステープルファイバ糸から綾巻パッケー
    ジを製作するための、揺動装置を有する巻取り位置に設
    けられた支持ローラであって、該支持ローラが糸を偏向
    させ且つ軸を介して駆動される綾巻パッケージを支持し
    ており、該綾巻パッケージの外周面が、支持ローラの外
    周面と相俟って糸を緊締する形式のものにおいて、 支持ローラ(19,24,29,32,35,39)が
    成形部を有しており、該成形部が、揺動運動中に糸
    (6)が綾巻パッケージ(4)の作業幅にわたってその
    都度度々一時的に緊締作用から解放されるように形成さ
    れていることを特徴とする支持ローラ。
  2. 【請求項2】 成形部が、軸平行の周面線と共にそれぞ
    れ少なくとも40度の角度αを形成する刻み目(27,
    30,31,33)から成っている、請求項1記載の支
    持ローラ。
  3. 【請求項3】 角度αの大きさが、刻み目(30,3
    1,33)がそれぞれ少なくとも1回支持ローラ(1
    9,29,32,35)の全周を巡って延びる程度であ
    る、請求項2記載の支持ローラ。
  4. 【請求項4】 角度αが90度である、請求項2記載の
    支持ローラ。
  5. 【請求項5】 角度αが、全ての刻み目(27,30,
    31,33)において同じ大きさである、請求項2から
    4までのいずれか1項記載の支持ローラ。
  6. 【請求項6】 支持ローラ(24,35)が軸方向で見
    て複数の領域(25,26,36,37,38)に分割
    されており、1つの領域内(25,26,36,37,
    38)の角度αがそれぞれ同じ大きさであり、少なくと
    も2つの領域(25,36,37;26,38)の角度
    αが互いに異なっている、請求項2から4までのいずれ
    か1項記載の支持ローラ。
  7. 【請求項7】 刻み目(30,31)が外周面に刻まれ
    ている請求項2又は3記載の支持ローラ。
  8. 【請求項8】 成形部が、外周面にわたって配分された
    突起(40)から成っている、請求項1記載の支持ロー
    ラ。
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