JP2009527759A - プローブピン組立体及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

プローブピン組立体及びその製造方法が提供される。本発明のプローブピン組立体は、弾性変形可能な直線形のもので、それぞれ一端及び他端を持ち、前記一端と他端から離隔している外面に第1係止突起と第2係止突起がそれぞれ形成されているプローブピンと、前記プローブピンの一端が上面に突出するように挿入される上部貫通孔が形成され、前記上部貫通孔は中心軸線を持ち、下面には前記第1係止突起がかかる上部ダイと、前記プローブピンの他端が下面に突出するように挿入される下部貫通孔が形成され、前記下部貫通孔は中心軸線を持ち、上面前記第2係止突起がかかり、前記上部貫通孔の中心軸線と前記下部貫通孔の中心軸線が互いにずれるように配置されている下部ダイと、前記上部ダイと前記下部ダイがそれぞれ固定されるハウジングとを含んでなる。

Description

本発明はプローブピン組立体及びその製造方法に係り、より詳しくは、半導体素子、平面ディスプレイなど、被検査体の電気的特性をテストするためのプローブピン組立体及びその製造方法に関するものである。
半導体素子は、ウエハー(Wafer)の製造を始めとして、ウエハーのテスト、ダイ(Die)のパッケージング(Packaging)など多くの工程によって製造している。ウエハーのテストは、半導体素子の電気的特性をテストするためのいわゆる電気的ダイソーティングテスト(Electrical Die Sorting Test)である。電気的ダイソーティングテストは、半導体素子のパッド(Pad)にプローブカードのプローブピンを接触して電気信号を入出力し、その結果として獲得されるデータによって半導体素子を良品と不良品に分類する。プローブカードは、半導体素子のテストの外にも、TFT−LCD(Thin Film Transistor−Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)、OEL(Organic Electro Luminescence)など、平面ディスプレイ(Flat Display)のセル(Cell)工程データ/ゲートライン(Data/Gate Line)のテストに使用されている。
プローブカードは、被検査体のパッドと直接接触する複数のプローブピンを持つプローブピン組立体と、テスター(Tester)のテストヘッド(Test Head)とプローブピンの間の電気信号を伝達するように、プローブピンと接続しているプリント基板(Printed Circuit Board)とから構成されている。プローブピンは、直線形、屈曲型など多様な形態及び構造に開発されている。直線形プローブピンは、単純な形状によって精度の管理及び製造が容易である利点があるが、被検査体との過度な接触圧力及び繰り返し接触によって損傷されるか被検査体に損傷を発生させる欠点がある。
アメリカ公開特許第2004/0157350号にはプローブピン組立体が開示されている。この特許文献のプローブピン組立体は、図1に示すように、スウェッジング(Swaging)、スタンピング(Stamping)のような機械的方法によって、2点で彎曲するように成形された屈曲型プローブピン10と、屈曲型プローブピン10の両端を支持する上部ダイ21及び下部ダイ22と、上部ダイ21及び下部ダイ22を固定するハウジング30とから構成されている。また、屈曲型プローブピン10は、残留応力を解消するために、フォトエッチングまたはフォトマスクを用いる電鋳(Photo−defined Electroforming)によって成形している。
このような屈曲型プローブピン10は、長手方向への圧力によって易しく坐屈し、弾性材で製作する場合、スプリングのような挙動を見せるので、被検査体またはプローブピンの損傷を最小化することができる利点を有する。しかし、屈曲型プローブピン10は、直線形プローブピンに比べ、形状が複雑であるので、精度の管理が難しく、製造工程が複雑で製造単価が高いという問題がある。
本発明は前述したような従来技術のいろいろの問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、プローブピンが直線形から屈曲型に変形する構造によって損傷を防止することができるプローブピン組立体及びその製造方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、直線形プローブピンが屈曲型プローブピンのような機械的挙動を有するプローブピン組立体及びその製造方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、精度の管理が容易で、製造工程が簡単で、製造単価の低いプローブピン組立体及びその製造方法を提供することにある。
本発明の一面によれば、弾性変形可能な直線形のもので、それぞれ一端及び他端を持ち、前記一端と他端から離隔している外面に第1係止突起と第2係止突起がそれぞれ形成されているプローブピンと;前記プローブピンの一端が上面に突出するように挿入される上部貫通孔が形成され、前記上部貫通孔は中心軸線を持ち、下面には前記第1係止突起がかかる上部ダイと;前記プローブピンの他端が下面に突出するように挿入される下部貫通孔が形成され、前記下部貫通孔は中心軸線を持ち、上面前記第2係止突起がかかり、前記上部貫通孔の中心軸線と前記下部貫通孔の中心軸線が互いにずれるように配置されている下部ダイと;前記上部ダイと前記下部ダイがそれぞれ固定されるハウジングと;を含んでなるプローブピン組立体が提供される。
本発明の他の面によれば、弾性変形可能な直線形のもので、一端及び他端を持ち、前記一端と他端から離隔している外面に第1係止突起と第2係止突起がそれぞれ形成されているプローブピンを準備する段階と;上部ダイに形成されている上部貫通孔に前記プローブピンの第1係止突起がかかるように前記プローブピンの一端を挿入する段階と;下部ダイに形成されている下部貫通孔に前記プローブピンの第2係止突起がかかるように、前記プローブピンの他端を挿入する段階と;前記上部ダイと前記下部ダイの間で前記プローブピンが弾性変形によって屈曲するように、前記上部ダイと前記下部ダイのいずれか一つを他の一つに移動させる段階と;前記上部ダイと前記下部ダイをハウジングに固定する段階と;を含んでなるプローブピン組立体の製造方法が提供される。
本発明の前記及び他の目的及び特徴は添付図面を参照する以降の好適な実施例の説明から明らかに理解可能である。
以下、本発明の好適な実施例によるプローブピン組立体及びその製造方法を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1ないし図3を参照すれば、本発明のプローブピン組立体は、プローブピン100、上部ダイ210、下部ダイ220及びハウジング300から構成されている。プローブピン100は、一端102及び他端104を持つ直線形に形成され、弾性変形ができるように弾性を持つ。プローブピン100の外面には、一端102と他端104から所定の距離(L1)だけ離隔するように、第1係止突起106と第2係止突起108がそれぞれ形成されている。プローブピン100の両端と第1及び第2係止突起106、108との間の距離(L1)は上部ダイ210及び下部ダイ220のそれぞれの厚さより大きな値を有する。第1係止突起106の上端と第2係止突起108の下端との間には、プローブピン100の長手方向に沿って第1距離(L2)が与えられている。
プローブピン100は薄板材を切断することで製作可能である。また、プローブピン100は、被検査体の回路線幅が微細化することに対応して、フォトエッチングまたはフォトリソグラフィ工程によって微細に製作することが好ましい。例えば、図4に示すように、プローブピン100は、フォトエッチングまたはフォトリソグラフィ工程によってその長手方向に直交する方向の断面が約60μmの一対の長辺110a、110bと約30μmの一対の短辺112a、112bを有する四角形に構成することができる。プローブピン100は、電気伝導性に優れたベリリウム銅(BeCu)、ベリリウムニッケル(BeNi)を素材として製造することができる。
図2及び図5を参照すれば、上部ダイ210と下部ダイ220は平板状に構成されている。上部ダイ210と下部ダイ220のそれぞれは、互いに平行になるように、プローブピン100の上部と下部に配置されている。上部ダイ210には、プローブピン100の一端102が挿入される上部貫通孔212が複数形成されている。下部ダイ220には、プローブピン100の他端104が挿入される下部貫通孔222が複数形成されている。上部及び下部貫通孔212、222のそれぞれは、上部及び下部ダイ210、220の板面に対してほぼ垂直に形成されている。上部及び下部貫通孔212、222のそれぞれはレーザー加工によって形成できる。
図6及び図7に示すように、プローブピン100の両端は、上部及び下部ダイ210、220の外側に突出するように、上部及び下部貫通孔212、222のそれぞれに挿入されている。第1係止片106の上端は上部ダイ210の下面にかかり、第2係止片108の下端は下部ダイ220の上面にかかる。したがって、プローブピン100は上部及び下部ダイ210、220の間でその位置が決定される。
上部貫通孔212の中心軸線214と下部貫通孔222の中心軸線224は互いにずれるように配置されている。上部及び下部貫通孔212、222の中心を連結する直線230は、上部及び下部貫通孔212、222の間を通るように、上部ダイ210の下面と下部ダイ220の上面を垂直に連結する垂直軸線232に対して傾き、上部及び下部貫通孔212、222の中心は垂直軸線232に対してオフセット値を有する。
上部ダイ210の下面と下部ダイ220の上面との間に第2距離(L3)が付与され、第2距離(L3)は第1距離(L2)より短く維持されている。したがって、上部ダイ210と下部ダイ220の間のプローブピン100は直線を維持しなく、2ヶ所以上の地点で自然に弾性変形されて英文字“S”字形を成すことになる。
図2を参照すれば、上部ダイ210と下部ダイ220はハウジング300に固定されている。したがって、プローブピン100はその弾性復元力にもかかわらず、上部及び下部ダイ210、220の間で“S”字形に曲がった姿勢を維持したまま固定される。ハウジング300は、上部及び下部ダイ210、220の両側に互いに平行に配置されている第1パネル310と第2パネル320から構成されている。第1及び第2パネル310、320の上下部には、上部及び下部ダイ210、220の両側面がそれぞれ固定されている。
図8に示すように、上部及び下部ダイ210、220の一側面が接する第1パネル310の内面の上下部にスライド溝312、314がそれぞれ形成されており、スライド溝312、314には複数の固定用孔316が形成されている。作業者は上部及び下部ダイ210、220の一側端を第1パネル310のスライド溝312、314のそれぞれに密着させ、スライド溝312、314の長手方向に沿って上部及び下部ダイ210、220のいずれか一つを容易に移動させることができる。作業者は第1パネル310の固定用孔316を通して上部及び下部ダイ210、220に複数のネジを締結して上部及び下部ダイ210、220の一側端を第1パネル310に堅固に固定することができる。第2パネル320は第1パネル310と対称的な構造になっている。図2に示す第2パネル320のスライド溝322、324および固定用孔326は第1パネル310のスライド溝312、314および固定用孔316を参照し、その詳細な説明は省略する。
このような本発明のプローブピン組立体による被検査体のテストにおいては、上部ダイ210の上部に突出しているプローブピン100の一端102をプローブカードのプリント基板またはテスターのテストヘッドに接続し、下部ダイ220の下部に突出しているプローブピン100の他端104を被検査体に接続する。この際、プローブピン100の他端104は被検査体に対してほぼ垂直に配置される。
プローブピン100と被検査体の間の接触圧力が増加すれば、プローブピン100は変形する。プローブピン100は、上部及び下部ダイ210、220の間で“S”字形に屈曲しているので、直線形プローブピンに比べ、同一接触圧力に対して大きな変形量を持つ。また、プローブピン100は、直線形プローブピンに比べ、その変形方向を易しく予測することができるので、微細なサイズのプローブピン100を数十ないし数百個ずつ密集配列して使用する場合にも、プローブピン100同士の接触を防止することができる。
以下、このような構成を持つプローブピン組立体の製造方法を図9に基づいて説明する。
図3ないし図9を一緒に参照すれば、プローブピン100は一端102と他端104から所定距離(L)だけ離隔した地点に第1係止突起106と第2係止突起108を持つ直線形に設けられる(S100)。プローブピン100の長手方向に垂直な断面は四角形であることが好ましい。
図5〜図7を参照すれば、上部及び下部ダイ210、220は平板状であり、上部及び下部ダイ210、220のそれぞれには、プローブピン100の一端102が貫通するように、上部及び下部貫通孔212、222が形成されている。作業者は、上部ダイ210の上部貫通孔212にプローブピン100の一端102を突出するように挿入し(S110)、下部ダイ220の上部貫通孔222にプローブピン100の他端104を突出するように挿入する(S120)。この際、第1係止突起106は上部ダイ210の下面にかかり、第2係止突起108は下部ダイ220の上面にかかることにより、上部及び下部ダイ210、220の間でプローブピン100の位置が決定される。プローブピン100の両端が上部及び下部貫通孔212、222に挿入される前記段階(S110、S120)は必要に応じて逆順に実施するか、同時に実施することができる。
図2、図6および図7を参照すれば、作業者は、上部及び下部ダイ210、220の上部及び下部貫通孔212、222にプローブ100の両端を挿入した後、上部及び下部ダイ210、220の間でプローブピン100が弾性変形によって屈曲するように、上部及び下部ダイ210、220のいずれか一つを他の一つに移動させる(S130)。作業者は、上部及び下部ダイ210、220の間でプローブピン100が弾性変形によって屈曲するように、上部及び下部ダイ210、220を互いに接近させて第1距離(L2)を第2距離(L3)より短く維持する。
また、上部貫通孔212の中心軸線214と下部貫通孔222の中心軸線224が互いにずれるように、上部及び下部ダイ210、220のいずれか一方を他方に対して移動させて、上部及び下部ダイ210、220を互いに平行に配置する。上部及び下部ダイ210、220の間に相対的な水平移動が発生すれば、プローブピン100はその両端が上部及び下部ダイ210、220の上部及び下部貫通孔212、222のそれぞれに挿入された状態であるので、図6および図7に示すように、“S”字形に2ヶ所以上の地点が湾曲する。プローブピン100は、長手方向に垂直な断面が長方形であり、上部及び下部ダイ210、220の間の相対的水平移動の方向はプローブピン100の長手方向に垂直な断面の長辺に垂直な方向であることが好ましい。
図2に示すように、作業者は、上部及び下部ダイ210、220の間に水平移動が発生した状態で、上部及び下部ダイ210、220をハウジング300に固定する(S140)。よって、プローブピン100はその弾性復元力にもかかわらず、直線形に復元することができず、屈曲した形状を維持したまま固定される。上部及び下部ダイ210、220の両側面はハウジング300の第1及び第2パネル310、320に堅固に固定される。作業者は、第1及び第2パネル310、320のスライド溝312、314、322、324に上部及び下部ダイ210、220の両側面を密着させた状態で、スライド溝312、314、322、324の長手方向に沿って上部及び下部ダイ210、220のいずれか一つを容易に移動させることができる。
一方、作業者は、第1及び第2パネル310、320のいずれか一つ、例えば第1パネル310のスライド溝314に下部ダイ220の一側面を先に固定した後、下部ダイ220にプローブピン100の他端104を挿入する。そして、プローブピン100の一端102を上部ダイ210に挿入し、第1パネル310のスライド溝312に上部ダイ210の一側面を密着させて水平移動させた後、第2パネル320のスライド溝322、324を上部及び下部ダイ210、220の他側面に固定することで、本発明のプローブ組立体を容易に組立てることができる。
以上説明した実施例は本発明の例示のために提供したもので、本発明の権利範囲は前述した実施例に限定されるものではなくて、本発明の技術的思想と特許請求範囲内で当業者によって多様な変更、変形または置換が可能であろう。
以上説明したように、本発明によるプローブピン組立体及びその製造方法によれば、上部ダイと下部ダイの間でプローブピンが直線形から屈曲型に変形する構造によって、直線形プローブピンが屈曲型プローブピンのような機械的挙動を持つことになる。したがって、被検査体とプローブピンの間の接触圧力が過度に発生する場合にも、被検査体とプローブピンの損傷を効果的に防止して信頼性を大幅に向上させることができる。また、直線形プローブピンが上部ダイと下部ダイの組立て段階で屈曲型に形成されるので、精度の管理が容易で、製造工程が簡単であり、製造単価を低めることができる。
図1は従来技術によるプローブピン組立体の構成を示す断面図である。 図2は本発明によるプローブピン組立体の構成を示す斜視図である。 図3は本発明のプローブピン組立体におけるプローブピンの構成を示す斜視図である。 図4は図3のIV−IV線についての断面図である。 図5は本発明のプローブピン組立体におけるプローブピン、上部ダイと下部ダイが分離している構成を示す斜視図である。 図6は本発明のプローブピン組立体でプローブピン、上部ダイと下部ダイが結合されている構成を示す斜視図である。 図7は図6のVII−VII線についての断面図である。 図8は本発明のプローブピン組立体における第1パネルの構成を示す斜視図である。 図9は本発明によるプローブピン組立体の製造方法を説明するフローチャートである。

Claims (10)

  1. 弾性変形可能な直線形のもので、それぞれ一端及び他端を持ち、前記一端と他端から離隔している外面に第1係止突起と第2係止突起がそれぞれ形成されているプローブピンと;
    前記プローブピンの一端が上面から突出するように挿入される上部貫通孔が形成され、前記上部貫通孔は中心軸線を持ち、下面には前記第1係止突起がかかる上部ダイと;
    前記プローブピンの他端が下面から突出するように挿入される下部貫通孔が形成され、前記下部貫通孔は中心軸線を持ち、上面前記第2係止突起がかかり、前記上部貫通孔の中心軸線と前記下部貫通孔の中心軸線が互いにずれるように配置されている下部ダイと;
    前記上部ダイと前記下部ダイがそれぞれ固定されるハウジングと;を含んでなる、プローブピン組立体。
  2. 前記プローブピンは、前記第1係止突起の上端と前記第2係止突起の下端の間にその長手方向に沿って付与されている第1距離を持ち、前記上部ダイの下面と前記下部ダイの上面の間に付与されている第2距離を持ち、前記第2距離は、前記上部ダイと前記下部ダイの間で前記プローブピンが弾性変形によって屈曲するように前記第1距離より短いことを特徴とする、請求項1に記載のプローブピン組立体。
  3. 前記プローブピンは、その長手方向に垂直な方向の断面が一対の短辺と一対の長辺を持つ四角形であり、前記上部貫通孔の中心と前記下部貫通孔の中心を連結する直線の方向は前記一対の短辺の方向と一致していることを特徴とする、請求項2に記載のプローブピン組立体。
  4. 前記ハウジングは、前記上部ダイと前記下部ダイのそれぞれの両側面に固定されている第1パネルと第2パネルで構成されて、前記第1パネルと前記第2パネルは互いに平行に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載のプローブピン組立体。
  5. 前記第1パネルと前記第2パネルのそれぞれの上下部に、前記上部ダイと前記下部ダイのそれぞれの両側面が密着してスライドすることができるスライド溝が形成されていることを特徴とする、請求項4に記載のプローブピン組立体。
  6. 弾性変形可能な直線形のもので、一端及び他端を持ち、前記一端と他端から離隔している外面に第1係止突起と第2係止突起がそれぞれ形成されているプローブピンを準備する段階と;
    上部ダイに形成されている上部貫通孔に前記プローブピンの第1係止突起がかかるように前記プローブピンの一端を挿入する段階と;
    下部ダイに形成されている下部貫通孔に前記プローブピンの第2係止突起がかかるように、前記プローブピンの他端を挿入する段階と;
    前記上部ダイと前記下部ダイの間で前記プローブピンが弾性変形によって屈曲するように、前記上部ダイと前記下部ダイのいずれか一方を他方に対して移動させる段階と;
    前記上部ダイと前記下部ダイをハウジングに固定する段階と;を含んでなる、プローブピン組立体の製造方法。
  7. 前記プローブピンの一端と他端が前記上部ダイの上面と前記下部ダイの下面とから突出するように、前記上部貫通孔と前記下部貫通孔にそれぞれ挿入されることを特徴とする、請求項6に記載のプローブピン組立体の製造方法。
  8. 前記プローブピンは、その長手方向に垂直な方向の断面が一対の短辺と一対の長辺を持つ四角形であることを特徴とする、請求項7に記載のプローブピン組立体の製造方法。
  9. 前記上部ダイと前記下部ダイのいずれか一つを他の一つに移動させる段階において、前記第1係止突起の上端と前記第2係止突起の下端の間に、その長手方向に沿って第1距離を付与し、前記上部ダイの下面と前記下部ダイの上面の間に第2距離を付与して前記第2距離を前記第1距離より短く維持することを特徴とする請求項6に記載のプローブピン組立体の製造方法。
  10. 前記上部ダイと前記下部ダイのいずれか一方を他方に対して移動させる段階において、前記上部貫通孔の中心軸線と前記下部貫通孔の中心軸線が互いにずれるように前記上部ダイと前記下部ダイを互いに平行に配置することを特徴とする、請求項9に記載のプローブピン組立体の製造方法。
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