JP2009523987A - 無段変速機及び2本の出力シャフトにトルクを分配する方法 - Google Patents

無段変速機及び2本の出力シャフトにトルクを分配する方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、共通の入力シャフト2に連結された駆動ディスク7、13、別個の出力シャフト4、6にそれぞれ連結された出力ディスク8、14及び両ディスク7、8;13、14の間に摩擦接触させて配置された複数の中間プーリ9、16を備えるセミトロイダル型トランスミッションとして形成された2つの部分トランスミッション3、5を有し、中間プーリ9、16は所望の変速比へと変化させるように傾転させるためにそれぞれに割り当てられた傾斜軸11の周りの力調整エレメント12、17によって付勢可能であり、目標値のプリセットに従って部分トランスミッション3、5を制御するように部分トランスミッション3、5に作用するコントロールユニット23が設けられている、特に全輪駆動自動車のための無段変速機に関する。本発明は前記目標値のプリセットが部分トランスミッションごとに独立した目標値のプリセットを含むことを特徴とする。

Description

本発明は、共通の入力シャフトにそれぞれ連結された駆動ディスクと、別個の出力シャフトにそれぞれ連結された出力ディスクと、両方のドライブディスクの間に摩擦接触をもって配置された複数の中間プーリと、を備える、セミトロイダル型トランスミッションとしてそれぞれ形成された2つの部分トランスミッションを有し、中間プーリは所望の変速比へと変化させるよう傾転させるためにそれぞれに割り当てられた傾斜軸の周りの力調整エレメントによって付勢可能であり、目標値のプリセットに従って部分トランスミッションを制御すべく部分トランスミッションに作用するコントロールユニットが設けられた、特に全輪駆動自動車のための無段変速機に関する。
本発明は、更に、共通の入力シャフトにそれぞれ連結されると共にトロイダルリング内面を備える駆動ディスクと、別個の出力シャフトにそれぞれ連結されると共にトロイダルリング内面を備える出力ディスクと、両方のドライブディスクの間にトロイダルリング面上の摩擦接触をもって配置されると共にそれぞれ傾斜軸を中心として旋回可能な複数の中間プーリと、を備える、それぞれセミトロイダル型トランスミッションとして形成された2つの部分トランスミッションを有する無段変速機において、中間プーリは所望の変速比へと変化させるよう傾転させるためにそれぞれに割り当てられた傾斜軸の周りの力調整エレメントによって付勢可能であり、目標値のプリセットに従って部分トランスミッションを制御すべく部分トランスミッションに働きかけるコントロールユニットを介して力調整エレメントを起動制御する中でトルクを2本の出力シャフトに分配する方法に関する。
セミトロイダル型の2つの部分トランスミッションからなる構造の無段変速機は、かなり以前から知られており、様々なメーカーがすでにテスト機として、又はプロトタイプとして提供している。このようなトロイダル型トランスミッションの主要な利点は、入力側トルクが、機械的なセンタディファレンシャルなしに可変的に、両出力シャフト及びこれと結合している自動車駆動軸に分配できることにある。フルトロイダル型のものと比べて、このようなセミトロイダル型の変速機は、ラジアル寸法が小さく、トロイダルリング面とローラとの間の摩擦の関係の点で、好ましい。トロイダル型トランスミッションについての詳細な情報は、特に特許文献1から知ることができる。
特許文献2からは、セミトロイダル型トランスミッションとして形成された2つの部分トランスミッションからなり、ここで、第1部分トランスミッションの出力シャフトが後車軸のアクスルディファレンシャルと、第2部分トランスミッションの出力シャフトが入り切り可能な分離クラッチを介して前車軸のアクスルディファレンシャルと結合している、無段変速機を備えた切り換え式全輪駆動の自動車が知られている。駆動系の歪みを回避するため、対応するセンサを介してステアリング切れ角と、(分離クラッチを切った時)前車軸と後車軸のホイールの別々の有効半径を検出し、そこから前車軸のホイールの回転数ずれを算出し、また、適合するトランスミッション回転数を得るために、第2部分トランスミッションの変速比を変える。両方の部分トランスミッションの変速比ずれから、トルクを両駆動軸に分配する割合が元々の分配割合50:50と比べて極僅かながらずれたことが明らかになる。
これに対し、特許文献3では、セミトロイダル型トランスミッションとして形作られた2つの部分トランスミッションからなり、ここで、第1部分トランスミッションの出力シャフトが前車軸のアクスルディファレンシャルと、第2部分トランスミッションの出力シャフトが油圧式ディスククラッチを介して後車軸のアクスルディファレンシャルと結合している無段変速機を備えた全輪駆動の自動車が記述されている。トルクを両駆動軸に可変的に分配するために、第2部分トランスミッションの変速比を減じた(オーバドライブの方向に調節した)上でディスククラッチをすべり操作することを見込んでいる。しかしながら、これによって前車軸と後車軸へのトルク分配の割合は50:50から100:0までの間でしか変えることができず、ディスククラッチのすべり操作によって効率損失と摩耗を感受しなければならない点で不利である。
これに対し、特許文献4からは、トルクがトラクションに応じて可変的に両駆動軸に分配される全輪駆動自動車のための無段変速機が知られている。この変速機も、セミトロイダルトランスミッションとして形成された2つの部分トランスミッションからなる。平歯車の歯列を介して割り当てられた出力ディスクと連結された第1部分トランスミッションの出力シャフトは、前車軸のアクスルディファレンシャルと直結している。同様に、平歯車の歯列を介して割り当てられた出力ディスクと連結された第2部分トランスミッションの出力シャフトは、後車軸のアクスルディファレンシャルと直結している。両部分トランスミッションの中間プーリは、その時々で伝達されるトルクを支えるために、また、変速比を変更するために、その傾斜軸の方向に限られた中で軸方向シフト自在に支承されており、ここでは油圧式に形成された力調整エレメントから付勢できるようになっている。伝達されるトルクを支えるその時々の支持力と、変速比変更を惹起する調整力は、ここでは、部分トランスミッションごとにサーボ弁により制御される2つの相対する圧力の間の圧力差により作られる。サーボ弁には、一方で、両部分トランスミッションにとって同一の目標値送信器の目標変速比が機械的に作用し、また、部分トランスミッションごとに別々に、中間プーリからキースイッチを通して求められた実際変速比が機械的に作用する。これにより、駆動軸における現実のトラクション割合に関係なく支持力を中間プーリに適合させることによって所与の変速比は維持され、その結果、前車軸と後車軸へのトルク分配の割合は自動的に100:0から0:100までの間で変えられることになる。こうした作りの無段変速機においては、例えばカーブ走行時に発生し得る前車軸と後車軸の間の圧力差を補正するセンタディファレンシャルの機能が十分でない点で不利である。それゆえ、これが特定の走行状況の中で駆動系の歪みに至ることになり、そのような事態は、センサ類を割り当てた補助のコントロールユニットによらない限り回避できないであろう。ちなみに、駆動トルクをトラクションに応じて全自動で分配することは、自動車の所望のドライブダイナミクスを得ることの妨げになる。
独国特許公開第19826591号明細書 欧州特許公開第1160486号明細書 特開2003−176861 欧州特許公告第1140543号明細書
よって、本発明の課題は、特許文献4から知られている無段変速機において、駆動軸へのトルク分配をより好ましくし、自動車の走行挙動をより良くするような改良を加えることである。同様に、本発明により、この種の無段変速機において2本の出力シャフトにトルクを分配する方法を提供するものとする。
この課題は、本発明通り、請求項1及び請求項7のそれぞれ前段に記載の特徴と共に、目標値のプリセットが部分トランスミッションごとの独立した目標値のプリセットを含むことによって解決される。こうして、様々な走行状況により柔軟に反応することができる。
本発明の更に進んだ好ましい形態では、コントロールユニットが、一方の部分トランスミッションにおいて変速比をプリセット可能な変速比目標値に応じて制御できるように、かつ、他方の部分トランスミッションにおいて伝達されたトルクをプリセット可能なトルク目標値に応じて制御できるように形成され、配置されている。
第1部分トランスミッションにとっての変速比目標値は、従来と同様、上位のドライブプログラムによりプリセットされ、自動車駆動系の全体変速比を決定する。これに対し、第2部分トランスミッションにとってのトルク目標値は、現実の走行状況に応じてドライブダイナミクスコントローラによりプリセットでき、両駆動軸へのトルク分配を決定する。例えばタイヤ圧のばらつき又はタイヤ摩耗のばらつきにより、蛇行及び/又は一方の駆動軸におけるトラクション損失及び/又は動的回転半径のばらつきなどの妨害影響が生じると、第1部分トランスミッションがプリセットされた変速比を保持するのに対し、第2部分トランスミッションでは、伝達されたトルクがこの部分トランスミッションにおいて更にプリセットされたトルク目標値に合致するようになるまで、変速比が自動的に変化する。これにより、例えば駆動系の歪みのない蛇行の場合、曲線半径の違いから生じた両駆動軸の回転数差が補助的なコントロール介入なしに可能にされる(ディファレンシャル機能)。また、自動車の走行挙動は能動的でもあり、より少ない手間でドライブプログラムコントローラによってコントロールでき、例えばオーバステア又はアンダステアの形の走行挙動が可能である。
エネルギ密度が高く、制御性に優れていることから、コントロールユニットは、少なくともポンプ、圧力コントローラ、変速比制御式部分トランスミッションのための第1分岐、ならびに、トルク制御式部分トランスミッションのための第2分岐を備えた1つの油圧装置として形成されるのが好ましい。両方の分岐の各々が少なくとも、2つの動作圧の間の圧力差を制御する1つの制御弁を含み、その圧力差がリングラインを介して、それぞれ割り当てられた中間プーリに作用する割り当て先の力調整エレメントに伝達できるようになっている。
コントロールユニットの第1分岐は、その目的に応じて、変速比目標値を送信する目標値送信器、及び、中間プーリのうち少なくとも1つの傾斜軸を基準とする該中間プーリの傾きを送信する実効値送信器とそれぞれ動作結合した制御弁、好ましくは、プリセットスリーブを付けたサーボ弁を備える。傾きの概念は、中間プーリに対応するブリッジサポートが傾斜軸に対してほぼ横向きの旋回軸を中心として旋回することによって各中間プーリが傾転させられる好ましい実施形態において、傾斜角にも旋回角にも関連づけることができる。中間プーリに対応するブリッジサポートが傾斜軸を基準として軸方向のシフトすることによって各中間プーリが傾転させられる別の実施形態では、傾きの概念は傾斜角にしか関連づけられない。
この場合、特許文献4から知られている通りの制御弁は、純粋に機械的に形成されてよく、対応して形成された目標値送信器及び実効値送信器と純粋に機械的に結合していてよい。しかしながら、制御弁は、電磁弁や、変速比の値のうち少なくとも1つ、すなわち、変速比目標値又は変速比実効値を電気的に伝送する弁として形作ることも可能である。
コントロールユニットの第2分岐は、両動作圧それぞれのために別個の制御弁を備えると好ましく、トルク目標値のための目標値送信器と動作結合し、出側圧力のフィードバック機能を備えた3/2方弁を備えることが好ましい。この場合、制御弁を電磁弁として形成することができるので、所望の圧力差を達成するためにドライブダイナミクスコントローラによりプリセットされた動作圧を電気的に、すなわち、制御電流又は制御電圧としてそれぞれの制御弁に伝送することができる。制御弁を介して実際に設定された動作圧のフィードバックは、目的に応じて、その時々の圧力実効値のフィードバックによって最短ルートで行われる。あるいは代替的に、上に挙げた別個の弁の機能を統合する複合型弁も使用できる。
本発明の更なる詳細は、以下の詳細な説明と、本発明の理解に役立つ例示の添付図面から明らかになる。
図1は、2本の被駆動軸を持つ自動車のために設けられた、変速比が無段階可変である変速機1を示す。変速機1は、入力シャフト2と、セミトロイダル型の2つの部分トランスミッション3、5と、を備える。第1部分トランスミッション3は第1出力シャフト4と連結されているのに対し、第2部分トランスミッション5は、第1出力シャフト4から独立して動作可能な第2出力シャフト6と結合している。
第1部分トランスミッション3には、入力シャフト2と剛連結された第1駆動ディスク7が割り当てられている。第1駆動ディスク7と軸方向で向き合って第1出力ディスク8が同軸で自在に回転できるように配置されており、これが、平歯車歯列又はチェーンを介して第1出力シャフト4と結合している。第1駆動ディスク7と第1出力ディスク8の間には複数の、好ましくは3つの第1中間プーリ9が配置されており、ここでは、そのうち1つだけが図示されている。第1中間プーリ9は、割り当てられた回転軸10を中心として自在に回転でき、割り当てられた傾斜軸11を中心として旋回できるように、しかも一方で第1駆動ディスク7と第1中間プーリ9の間に、他方で第1中間プーリ9と第1出力ディスク8の間に摩擦接触が生じるように支承されている。第1中間プーリ9には第1力調整エレメント12が割り当てられており、これはそれぞれ、瞬間的に伝達されたトルクを支持でき、変速比を調節でき、かつ、プリセットされた目標値に保持できるように形成されて、配置されている。
第2部分トランスミッション5には、軸方向にシフト可能であるが、入力シャフト2と回転不動に結合した第2駆動ディスク13が割り当てられている。第2駆動ディスク13と軸方向で向き合って第2出力ディスク14が同軸で自在に回転できるように支承されており、アキシャル軸受15を介して第1出力ディスク8と向かい合わせで支えられる。第2駆動ディスク13と第2出力ディスク14の間に複数の、好ましくは3つの第2中間プーリ16が配置されており、ここでは、そのうち1つだけが図示されている。第2中間プーリ16は、第1部分トランスミッション3におけるのと構造上同等であり、一方で第2駆動ディスク13と第2中間プーリ16の間に、他方で第2中間プーリ16と第2出力ディスク14の間に摩擦接触が生じるように支承されている。第1部分トランスミッション3におけると同様、第2中間プーリ16に第2力調整エレメント17が割り当てられている。
両方の出力ディスク8、14は、変速機ハウジング19と結合したハウジング固定軸18で自在に回転できるように支承されている。第2駆動ディスク13に割り当てられた入力シャフト2の端には、第2駆動ディスク13に作用する締付具20がある。両方の部分トランスミッション3、5は、出力ディスク8、14の間にあって入力シャフト2に垂直に位置する仮想平面に関して左右対称に配置されている。
変速機1には、入力側前方で回転方向転換、すなわち、前進と後退の間の切換えを行うリバーシングトランスミッション21が接続され、入力シャフト2と結合している。リバーシングトランスミッション21には、入力側前方で、ここでは油圧式トルク変換器として形作られた発進エレメント22が接続されている。例えば1つの駆動モータで作られたトルクが、発進エレメント22とリバーシングトランスミッション21を介して変速機1の入力シャフト2に作用する。発進エレメント22は、そこで、発進過程において駆動モータの最小回転数と停止する自動車駆動軸から生じる回転数差を橋渡しする。
走行時、入力シャフト2で使われるトルクは、まず第1部分トランスミッション3の第1駆動ディスク7と第2部分トランスミッション5の第2駆動ディスク13に伝達される。両方の部分トランスミッション3、5において、駆動ディスク7、13にそれぞれかかるトルクは、中間プーリ9、16の転動運動の中で摩擦接触によりそれぞれ割り当てられた出力ディスク8、14に伝達される。ここで転がり円半径によって幾何学的変速比が決定される。転がり円半径は、中間プーリ9、16がそれぞれの駆動ディスク7、13の出力ディスク8、14上をそれぞれ転動する時に描く円の半径であり、傾斜軸11を中心とする中間プーリ9、16の傾きから直接得ることができる。駆動ディスク7、13の側の転がり円半径が出力ディスク8、14の側の転がり円半径より大きい時には、出力ディスク8、14は駆動ディスク7、13より速く回転する。すなわち、1より小さい変速比iが生じるので、例えば高速走行時に有利に働く。中間プーリ9、16の傾きが逆になると、1より大きい変速比iが生じ、例えば低速走行時に有利に働く。駆動ディスク7、13の側の転がり円半径と出力ディスク8、14の側の転がり円半径が同等であれば(これが起こるのは、中間プーリ9、16が入力シャフト2にほぼ平行に位置する時か、またはその回転軸10が該入力シャフトに垂直に位置する時である)、幾何学的変速比i=1である。
部分トランスミッション3、5の両方により伝達可能なトルクは、2つの要因により決定される。1つは、締付具20が可変軸方向押圧力を受け持つことである。第2駆動ディスク13が入力シャフト2の上を第1駆動ディスク7の方向にシフトできることにより、可変軸方向押圧力は、駆動ディスク7、13と中間プーリ9、16と出力ディスク8、14の間で、摩擦接触を通してトルクを確実に伝達するのに十分な押圧が自在に使えるように両方の部分トランスミッション3、5に一様に作用することになる。もう1つは、力調整エレメント12、17が周方向における中間プーリ9、16の所要の支持力を受け持つことである。第1部分トランスミッション3において第1中間プーリ9に作用する支持力と、第2部分トランスミッション5において第2中間プーリ16に作用する支持力を別々に設定することにより、入力シャフト2にかかるトルクは、等分であれ不等分であれ、ほぼ有効支持力の比率で第1出力シャフト4と第2出力シャフト6に分配される。
本実施例においても、力調整エレメント12、17を介して中間プーリ9、16がそれぞれ割り当てられた傾斜軸11に対してほぼ横向きの旋回軸を中心として旋回する結果、中間プーリ9、16は該傾斜軸を中心として傾転させられることになる、従って、駆動軸における速度のばらつき、ひいては駆動輪の過度のすべりを回避するために、両方の部分トランスミッション3、5において変速比はほぼ同じ大きさに設定される。
本発明のように、一方の部分トランスミッション3の変速比制御を他方の第2部分トランスミッション5のトルク制御と組み合わせることは、例えば、図2のコントロールユニット23を図3の中間プーリ9、16の支承装置と共に使用することにより可能である。
図2は、油圧装置として形成された、2つの分岐24、25からなるコントロールユニット23を示す。第1部分トランスミッション3に割り当てられた第1分岐24はここで変速比制御式であり、第2部分トランスミッション5に割り当てられた第2分岐25はここでトルク制御式であるが、分岐24、25を部分トランスミッション3、5のどちらに割り当てるかは、基本的に任意である。分岐24、25は各々、部分トランスミッション3、5ごとの中間プーリ9、16の数に応じて複数の力調整エレメント12、17を備えており、ここでは分岐24、25ごとに3つの力調整エレメント12、17を備える。力調整エレメント12、17は、図2において一例として回転ピストンシステムとして形成されており、図1に全体が描かれた力調整エレメント12、17に相当する。
第1分岐24の力調整エレメント12は、2つのリングライン26、27を介してそれぞれ互いに平行に接続され、共通のサーボ弁28に接続されている。制御弁28は、純粋に機械的に働くよう形成されており、一方で第1部分トランスミッション3の実際の変速比を求める実効値送信器29と結合されている。ここで、実効値送信器29はキースイッチとして形成されており、第1部分トランスミッション3の唯一の中間プーリ9の傾きを機械的に制御弁28の制御ピストンに送信する。他方、制御弁28は、第1部分トランスミッション3の目標変速比を入力する目標値送信器30と結合されている。ここで、目標値送信器はねじピンとして形成されており、制御弁28の制御ピストンと機械的に結合し、ねじ軸を備えた電動機31を介して制御デバイス32から制御可能になっている。
第2分岐25の力調整エレメント17は、2つのリングライン33、34を介して同様にそれぞれ互いに平行に接続されているが、リングライン33、34を介して2つの別個の比例制御弁35、36に接続されている。制御弁35、36はそれぞれ接続されたリングライン33、34において働く出側圧力のフィードバック機能を持つ電磁制御弁として形作られており、電気制御回線37、38を介して制御デバイス32と結合している。
上述した制御弁28、35、36は、それぞれ入側で圧力コントローラ40を中間接続した供給ライン39を介してポンプ41と結合している。ポンプ41は、供給ライン39を介して制御弁28、35、36に圧力油を供給し、各分岐24、25において圧力コントローラ40により系統圧力又は主圧力が設定される。この圧力は、必要に応じて各分岐24、25において同じであっても別々であってもよい。この系統圧力を通して、その時々で最大限伝達可能なトルクと、コントロールユニット23の各分岐24、25のコントロール挙動が決定される。両方の部分トランスミッションコントロールを同一の主圧力で操作できる時または操作しようとする時は、別個の圧力コントローラ40の代わりに共通の圧力コントローラを使用してもよい。
第1分岐24の制御弁28は、実効値送信器29の情報と目標値送信器30のプリセットから生じる変速比差がゼロになるように、リングライン26、27の両方の内圧を相応に制御することによって第1部分トランスミッション3の割り当てられた力調整エレメント12を制御する役割を持つ。中間プーリ9の傾斜角が所望の変速比から逸脱する場合、ハウジングは、傾斜軸11を中心とする修正モーメントが得られるように力調整エレメント12により傾斜軸を横切る方向に旋回させられる。これにより、結果として、第1部分トランスミッションは瞬間的に伝達されたトルクに関係なく所与の変速比に保たれることになる。
これに対し、第2分岐25の制御弁35、36は、伝達されたトルクが圧力差によりプリセットされた目標値に保たれるように、リングライン33、34の両方の内圧を相応に制御することによって第2部分トランスミッション5の割り当てられた力調整エレメント17を制御する役割を有する。平衡が乱された場合、すなわち、伝達されたトルクが目標値から逸脱する場合、圧力差により設定された旋回角は、瞬間的に伝達されたトルクを支えるために必要な角度より大きいか小さいかどちらかである。これは、駆動ディスク13と中間プーリ16と出力ディスク14の間の接触領域において力の働く方向が変化することにつながり、それゆえ、傾斜軸11を中心とするモーメントの発生につながる。これにより、第2部分トランスミッション5の変速比は、伝達されたトルクが再びプリセットされた目標値に合致するまで変えられる。そこで、変速比が大きくなれば(アンダドライブ方向へ移動)、部分トランスミッション5の伝達されたトルクは減少することになる。変速比が小さくなれば(オーバドライブ方向へ移動)、伝達されたトルクは増大することになる。つまり、結果として、第2部分トランスミッションの伝達されたトルクは、変速比の制御によってプリセットされた目標値に保たれることになる。
このような変速比の制御及びトルクの制御は、例えば図3に描かれた中間プーリ9、16の支承により適用できるようになっている。ここでは、中間プーリ9、16がその回転軸10を中心として自在に回転でき、回転軸10に平行かつ偏心に配置された支承軸42を中心として旋回できるようにブリッジサポート43に締結されている。中間プーリ9、16の偏心支承により、特に駆動ディスク7、13と出力ディスク8、14の弾性変形と製作公差が均される結果、中間プーリ9、16に作用する接触力がそれぞれ等しい大きさになる。ブリッジサポート43は、ハウジング44の中で傾斜軸11を中心として傾動でき、傾斜軸に対してほぼ横向きで、ハウジング44の底に平行に位置する旋回軸を中心として旋回できるように支承されている。ブリッジサポート43は荷重ウェブ板45をさらに備えており、ハウジング44の中に収納された力調整エレメント12、17により、荷重ウェブ板45を介して図2の通り偏心ガイドを使って軸方向調整力が導入できるようになっている。
全輪駆動自動車の無段変速機の図解的縦断面図である。 図1の無段変速機の油圧装置として作られたコントロールユニットの概観図である。 図1及び図2の無段変速機の中間プーリの支承装置の斜視図である。
符号の説明
1 変速機
2 入力シャフト
3 第1部分トランスミッション
4 第1出力シャフト
5 第2部分トランスミッション
6 第2出力シャフト
7 (第1)駆動ディスク
8 (第1)出力ディスク
9 (第1)中間プーリ
10 回転軸
11 傾斜軸
12 (第1)力調整エレメント
13 (第2)駆動ディスク
14 (第2)出力ディスク
15 アキシャル軸受
16 (第2)中間プーリ
17 (第2)力調整エレメント
18 ハウジング固定軸
19 変速機ハウジング
20 締付具
21 リバーシングトランスミッション
22 発進エレメント
23 コントロールユニット
24 第1分岐
25 第2分岐
26 リングライン
27 リングライン
28 (サーボ)制御弁
29 実効値送信器
30 目標値送信器
31 電動機
32 制御デバイス
33 リングライン
34 リングライン
35 (比例)制御弁
36 (比例)制御弁
37 電気制御回線
38 電気制御回線
39 供給ライン
40 圧力コントローラ
41 ポンプ
42 支承軸
43 ブリッジサポート
44 ハウジング
45 荷重ウェブ板

Claims (9)

  1. 共通の入力シャフト(2)にそれぞれ連結された駆動ディスク(7、13)と、別個の出力シャフト(4、6)にそれぞれ連結された出力ディスク(8、14)と、両ディスク(7、8;13、14)の間に摩擦接触させて配置された複数の中間プーリ(9、16)と、を備えるセミトロイダル型トランスミッションとしてそれぞれ形成された2つの部分トランスミッション(3、5)を有する、特に全輪駆動自動車のための無段変速機であって、
    前記中間プーリ(9、16)は、所望の変速比へと変化させるよう傾転させるためにそれぞれに割り当てられた傾斜軸(11)の周りの力調整エレメント(12、17)によって付勢可能であり、
    目標値のプリセットに従って前記部分トランスミッション(3、5)を制御するように、前記部分トランスミッション(3、5)に作用するコントロールユニット(23)が設けられており、
    前記目標値のプリセットが、前記部分トランスミッションごとに独立した目標値のプリセットを含むことを特徴とする無段変速機。
  2. 前記コントロールユニット(23)が、一方の部分トランスミッション(3)においてプリセット可能な変速比目標値に応じて変速比を制御できるように、かつ他方の部分トランスミッション(5)においてプリセット可能なトルク目標値に応じて伝達されたトルクを制御できるように設計されて配置されることを特徴とする、請求項1記載の無段変速機。
  3. 前記コントロールユニット(23)が、少なくとも1つのポンプ(41)と、圧力コントローラ(40)と、変速比制御式部分トランスミッション(3)のための第1分岐(24)と、トルク制御式部分トランスミッション(5)のための第2分岐(25)と、を備える油圧装置として設計されており、
    両分岐(24、25)の各々が、割り当てられた前記中間プーリ(9、16)に作用するリングライン(26、27;33、34)を介して、それぞれ割り当てられた力調整エレメント(12、17)に伝達可能である2つの動作圧の間の圧力差を制御する少なくとも1つの制御弁(28;35、36)を含むことを特徴とする、請求項2記載の無段変速機。
  4. 前記コントロールユニット(23)の第1分岐(24)が、変速比目標値を送信する目標値送信器(30)と、傾きを送信する実効値送信器(29)と共に、前記中間プーリ(9)のうち少なくとも1つに動作結合される制御弁(28)を備えることを特徴とする、請求項3記載の無段変速機。
  5. 前記制御弁(28)が、プリセットスリーブを有するサーボ弁として設計されていることを特徴とする、請求項3記載の無段変速機。
  6. 前記コントロールユニット(23)の第2分岐(25)が両動作圧それぞれのために別個の制御弁(35、36)を備え、前記制御弁はトルク目標値の目標値送信器と動作結合し、所望の圧力実効値のフィードバック機能を備えていることを特徴とする、請求項3〜5のいずれか1項記載の無段変速機。
  7. 共通の入力シャフトにそれぞれ連結されると共にトロイダルリング内面を備える駆動ディスクと、別個の出力シャフトにそれぞれ連結されると共にトロイダルリング内面を備える出力ディスクと、両ディスクの間でトロイダルリング面上に摩擦接触させて配置されると共にそれぞれ傾斜軸を中心として旋回可能な複数の中間プーリと、を備えるセミトロイダルトランスミッションとして形成された2つの部分トランスミッションを有する無段変速機において、2本の出力シャフトにトルクを分配する方法であって、
    前記中間プーリ(9、16)は、所望の変速比へと変化させるよう傾転させるためにそれぞれに割り当てられた傾斜軸(11)の周りの力調整エレメント(12、17)によって付勢可能であり、この付勢により目標値のプリセットに従って前記部分トランスミッション(3、5)を制御するように前記部分トランスミッション(3、5)に作用するコントロールユニット(23)を介して前記力調整エレメントを起動制御し、
    前記目標値のプリセットが前記部分トランスミッションごとに独立した目標値のプリセットを含むことを特徴とする方法。
  8. 変速比目標値が、一方の部分トランスミッション(3)についてプリセットされると共に、前記割り当てられた中間プーリ(9)に作用する力調整エレメント(12)の対応する起動制御を介して制御され、
    トルク目標値が、他方の部分トランスミッション(5)についてプリセットされると共に、前記割り当てられた中間プーリ(16)に作用する力調整エレメント(17)の対応する起動制御を介して制御されることを特徴とする、請求項7記載の方法。
  9. 前記トルク目標値を圧力差の形式でプリセットすることを特徴とする、請求項8記載の方法。
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