JP2009520889A5

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Info

Publication number: JP2009520889A5
Application number: JP2008546406A
Authority: JP
Filing date: 2006-12-18
Publication date: 2013-12-05
Anticipated expiration: 2026-12-18

Description

本発明は、
（Ａ）粉末状のＺｎ、Ｎｉ、Ｃｕ、Ｓｎ、Ｃｏ、Ｍｎ、Ｆｅ、Ｍｇ、Ｐｂ、Ｃｒ、Ｂｉ、及びその混合物や合金から選ばれる少なくとも一種の成分を含む印刷用配合物を布（以下織布ともいう）に印刷し、
（Ｂ）その布を一段以上の工程で熱処理し、
（Ｃ）その布に他の金属を被覆させることを特徴とする
金属被覆布（以下金属被覆織布ともいう）の製造方法に関する。

Claims

（Ａ）以下の、
（ａ）粉末状のＺｎ、Ｎｉ、Ｃｕ、Ｓｎ、Ｃｏ、Ｍｎ、Ｆｅ、Ｍｇ、Ｐｂ、Ｃｒ、Ｂｉ、およびこれらの混合物および合金から選ばれる少なくとも一種の金属粉、
（ｂ）少なくとも一種のバインダー、及び
（ｃ）少なくとも一種の乳化剤、
を成分として含む水性の印刷用配合物を使用して布に印刷し、
（Ｂ）その布を一段以上の工程で熱処理し、
（Ｃ）その布に他の金属を析出させ、
工程（Ｃ）において外部電源が使用されず、工程（Ｃ）の他の金属が元素の電気化学列において、金属粉（ａ）の金属より正に大きな標準電位を有するか、或いは工程（Ｃ）において外部電源が使用され、工程（Ｃ）の他の金属が元素の電気化学列において、金属粉（ａ）の金属より、正に大きく又は小さい標準電位を有する
ことを特徴とする金属被覆布の製造方法。
布が、綿、合成繊維及び綿と合成繊維とのブレンドから選ばれる請求項１に記載の方法。
布が織布及び不織布から選ばれる請求項１又は２のいずれか一項に記載の方法。
印刷、熱処理、他の金属の被覆後の金属被覆布が、電流を部分的に伝導するように、工程（Ａ）で、金属粉（ａ）のパターンが布上に印刷される請求項１〜３のいずれか一項に記載の方法。
金属粉（ａ）が鉄五カルボニルの熱分解により得られるものである請求項１〜４のいずれか一項に記載の方法。
工程（Ａ）において、あるパターンが布上に印刷される請求項１〜５のいずれか一項に記載の方法。
乳化剤（ｃ）がノニオン性乳化剤から選ばれる請求項１〜６のいずれか一項に記載の方法。
請求項１〜７のいずれか一項に記載の方法により得られたことを特徴とする金属被覆布。
加熱型織物、電熱変換型織物、電場を遮蔽可能な織物、織物含有電子システム、及び周波を検知することが可能な織物（ＲＦＩＤ織物）を製造するために、請求項８に記載の金属被覆布を使用する方法。
請求項８に記載の金属被覆布を用いて得られたことを特徴とする加熱型織物、電熱変換型織物、電場を遮蔽可能な織物、織物含有電子システム、及び高周波を検知することが可能な織物（ＲＦＩＤ織物）。
加熱型カーシートを含む、請求項１０記載の加熱型織物。