JP2009518321A5

JP2009518321A5 -

Info

Publication number: JP2009518321A5
Application number: JP2008543660A
Authority: JP
Filing date: 2006-12-07
Publication date: 2010-01-14
Anticipated expiration: 2026-12-07

Claims

多結晶性の多孔質構造を有する1以上のカルシウム含有化合物ならびにキシリトール、マンニトール、マルチトール、イソマルトおよびそれらの混合物からなる群から選択される1以上の糖アルコールを含む、予備圧縮された物質。
カルシウム含有化合物の濃度が60重量%以上である、請求項1に記載の予備圧縮された物質。
1以上の糖アルコールの濃度が5重量%以上である、請求項1または2に記載の予備圧縮された物質。
カルシウム含有化合物が、炭酸カルシウム、クエン酸カルシウム、乳酸カルシウム、リン酸三カルシウム、リン酸二カルシウムおよびリン酸モノカルシウムを含むリン酸カルシウム、グルコン酸カルシウム、ビスグリシノカルシウム、クエン酸マレエートカルシウム、溶媒和物を含むヒドロキシアパタイト、ならびにそれらの混合物からなる群から選択される、請求項1〜3のいずれか1つに記載の予備圧縮された物質。
カルシウム含有化合物がスターカル Lを含むスターカルおよびソーカル P2PHVである、請求項1〜4のいずれか1つに記載の予備圧縮された物質。
カルシウム含有化合物が直接圧縮できる形態にある、請求項1〜5のいずれか1つに記載の予備圧縮された物質。
スターカル Lならびにキシリトール、マンニトールおよびマルチトールから選択される糖アルコールを含む、請求項1〜6のいずれか1つに記載の予備圧縮された物質。
トリカホス Pならびにキシリトール、マンニトールおよびマルチトールから選択される糖アルコールを含む、請求項1〜7のいずれか1つに記載の予備圧縮された物質。
ダイカホス Aならびにキシリトール、マンニトールおよびマルチトールから選択される糖アルコールを含む、請求項1〜8のいずれか1つに記載の予備圧縮された物質。
キシリトールとも、マンニトールともマルチトールとも異なる糖アルコールをさらに含む、請求項7〜9のいずれか1つに記載の予備圧縮された物質。
1以上の糖アルコールの全濃度が5重量%〜40重量%である、請求項7〜10のいずれか1つに記載の予備圧縮された物質。
非多孔質構造を有するカルシウム含有化合物をさらに含む、請求項1〜11のいずれか1つに記載の予備圧縮された物質。
非多孔質カルシウム含有化合物と多結晶性の多孔質カルシウム含有化合物との重量比が最大で0.4である、請求項12に記載の予備圧縮された物質。
多結晶性の多孔質カルシウム含有化合物がスターカル L、ソーカル P2PHV、トリカホス Pもしくはダイカホス A様またはそれらの混合物であり、非多孔質カルシウム含有化合物がスコラライト、炭酸カルシウム 2064 Merckもしくはカホス DB様またはそれらの混合物である、請求項12または13に記載の予備圧縮された物質。
非多孔質カルシウム含有化合物の濃度が5重量%〜40重量%である、請求項14に記載の予備圧縮された物質。
固体投与形態を製造するための、請求項1〜15のいずれか1つで定義された予備圧縮された物質の使用。
1以上の医薬的に許容される賦形剤を任意に含む、請求項1〜15のいずれか1つで定義された予備圧縮された物質を含む投与形態。
錠剤、カプセル剤、サシェットの形態にある、請求項17に記載の投与形態。
チューイング錠、舐める錠剤および飲み込む錠剤を含む錠剤の形態にある、請求項18に記載の投与形態。
多結晶性の多孔質カルシウム含有化合物の濃度が50重量%以上である、請求項17〜19のいずれか1つに記載の投与形態。
ビタミンDを含むビタミンをさらに含む、請求項17〜20のいずれか1つに記載の投与形態。
i) 1以上の多結晶性の多孔質カルシウム含有化合物と、キシリトール、マンニトール、マルチトール、イソマルトおよびそれらの混合物からなる群から選択される1以上の糖アルコールとを混合する工程、
ii) そのようにして得られた混合物をローラー圧縮に付す工程
を含む、請求項1〜16のいずれか1つで定義された予備圧縮された物質の製造方法。