JP2009517571A - ポスト用アンカー留めシステム - Google Patents
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Abstract
Description
従来技術の探索によって、バスケットボールゴール支持ポールまたは標識把持器などのポールを把持するための多くのソケットが記載されてきており、それらの多くがテーパロックまたはコレットの何らかの形態を含むことが明らかになった。例えあるとしても極くわずかのものが、確実な支持を可能にし、かつ/または、取り外しが(a)そうするように認可された人たちに限られ、(b)必要なとき信頼性高くかつ損傷なしに行うことができるように、特別な挿入または取り外し工具を教示する。(1996年日付の)特許文献1(特許文献2も)、埋め込まれたシェル、コレットおよびテーパの使用を教示する。この場合は、周りにコンクリートまたは土が成形されるはずのシェルが地表面下に挿入される前に互いに固定される2つの半体で供給される。出来上がったシェル+キャップは、内向きにテーパの付いた下側端部と内向きにテーパの付いた上側開口部を除き垂直断面で長方形の外形を有し、一連の短いタブ上を閉まり、ポストがキャップから出てくるところの直下でそれらをポスト内に強制的に押し込むナイロンの内側にねじ切りされたキャップを備える。これは、以下で説明するような並置される等身大のコレットおよび固定手段を有する本発明の単ピースシェルと著しい対照にある。このポストは、丸い横断面を有さなければならない。定位置に固定された後で、多分活発なプレーまたは風によって誘起される振動の故にこのポストが上向きに移動する場合、ポストとシェルの間で接触する下側の制限された領域はすぐに接触しなくなる。このポストをクランプし、または解放するのに使用される唯一の工具は、キャップがネジで上下するようにナイロンキャップを締めたり緩めたりするためのハンマーとくさび手段である。
前記脚の断面に沿って、かつ断面の周りに嵌合するような形状にされた内向きの面を有する少なくとも1つの細長いコレットと、
前記少なくとも1つのコレットと前記脚とを組み合わせて収容するような形状にされ、かつ寸法設定される内部空洞を有する細長いハウジングとを備え、
前記少なくとも1つのコレットのそれぞれが、頂端部および底端部と、前記頂端部に近接する第1の部分内で、かつ前記底端部に近接する第2の部分内で前記頂部から前記底部に向かって内向きにテーパの付いた外向きの面とを有し、かつ前記ハウジングの前記内部空洞が対応する第1および第2の部分で内向きにテーパが付いており、
それによって使用時に前記コレット上の下向きの圧力が、前記頂端部の近くで、かつ前記底端部の近くで前記外向きの面と前記ハウジングの間にくさび留め接触を作り出すことができる。
アンカー留め手段が、使用時に前記コレットを通り前記脚と前記ハウジングの間に係合するように、前記スロット内に嵌合するような形状にされかつ寸法設定されるキーをさらに含むことが好ましい。
コンクリートなどの固化可能な流体建設材料を使用して、前記ハウジングを前記支持層内の穴の中に設置するステップと、
前記細長い部材の脚を前記ハウジングの内部空洞内に挿入するステップと、
少なくとも1つの前記コレットを前記脚と並べて前記ハウジングの前記内部空洞内に挿入するステップと、
頂端部の近くと底端部の近くで、前記コレットと前記ハウジングの間のくさび留め接触を作り出すように前記少なくとも1つのコレット上に下向きの圧力を加えるステップとを含む。
前記方法が前記コレットを通り前記脚と前記ハウジングの間に係合するように、前記キーを前記長手方向スロット内に嵌合させるステップをさらに含むことが好ましい。
工具の前記三日月形状のヘッドの先端をコレットの突起するフランジの下に係合させるステップと、
工具の前記ハンドルに圧力を加え、前記支点に対する梃子作用によって前記コレットを上昇させるステップと、
前記コレットを取り外すステップと、
前記細長い部材をアンカー留めシステムの構成部品に対する損傷なしに取り外すステップとを含む。
ポストAは、断面が丸く(図1〜8、10〜13)または6角形、正方形(図9)などの多角形であることができる。それは、流体を輸送するまたは銅線や光ファイバ材料などの導体を保護する中空の導管またはパイプであることができる。このポストAは、定位置内に打ち込まれたキーDが接触点でポストAを変形させる、図1のように、わずかに変形可能な材料から作られるのが好ましい。これが、ポストの移動を妨げるのに役立ち、キーを保持するのを助ける。変形可能な材料にはほとんどの金属およびいくつかのプラスチックが含まれるが、選択されるプラスチックが変形圧力のために割れたり機能しなくなったりしないように注意しなければならない。本発明は、ポストをその中に含むことなしに適切に組み立てられそうもないが、ポストそれ自体はこのアンカー留め発明の一部をなさないことに留意されたい。
これは金属で、ただしプラスチックで作られるのも好ましい、強いかつ耐久性のある、非腐食性材料から作られるのが好ましいシェル(図1の正断面内の濃い斜線B)である。このハウジングBは、通常使用のためにコンクリート内に埋め込まれるであろう。したがって使用のときほとんど圧縮できない囲いがハウジングの外側の周りに設けられている。鋼の補強リング(3)を引っ張り強度を与えるためにコンクリート内に埋め込むことができる。付着性を改善し、かつ非対称的な標識に吹き付ける風によって引き起こされるなどのハウジングの所望されない回転を防止するために、フィンまたは他の突起部をハウジングの外側表面に使用することができる。ハウジングの内部には、以下で説明するコレットCの外側上のものと密接に対応するテーパの付いた部分T1およびT2が設けられ、故に適度に正確な形状であるべきである。鋳造金属で作られる場合は、このテーパの付いた領域は、切削または研磨操作で仕上げられるのが有益である可能性がある。テーパの1つの利点は、幅に関していくらかの実用的な公差が存在することである。ハウジングの内側表面に2つ以上の垂直リブYを設けることができ、それらはコレットCを案内し、かつコレットCをハウジング内の回転に抗して把持する。ハウジングの頂端部のところに、外向きに突起するカラーLが設けられる。カラーLの内側表面は、水平のリブZが設けられるのが好ましく、使用時にはそれらはハウジングとコレットCのヘッドの間の隙間を維持し、以下で説明するようにその中に取り外し工具を導入することができる。ハウジングの脚または底端部のところに、好ましくは突き出し型式の線開口部Mを設けることができ、それによってパイプまたは線をコレットCの下でハウジングのベース内に導入することができる。このハウジングの寸法は通常、用途に応じて深さ30cm×直径12〜15cmである。このハウジングの内部も、キー案内部を含むことができる(後ろを参照)。
コレットCは、テーパの付いたコレットをテーパの付いた穴に押し込むことによって達成される固定方法で工具を把持するためのエンジニアリングで使用されるコレットと違った形状のくさびである。この基本的なコレットは平面図を見れば分かるように、内向き表面Jが全体的にポストAの外側に合致するような形状にされ、多分ポストA周りの1/3円または半円を備え、ポストをコレットの上側および下側部分のところで固定して掴むためにポストAに対して弾性的に変形する、かつ/またはポストA内に圧入するように、内向き表面Jの上側および下側部分のところに水平リブGを有するのが好ましい。外向きの表面Hは、上側および下側のテーパの付いた領域T1およびT2の角度に注意して、ハウジングBの内壁に合致する。個別のコレットを、ポストの異なるサイズおよび形状に対して、かつより少ないハウジングの種類に対して用意することができる。図3dおよび13dに示すように、適切な形状のコレットを使用して、正方形のくいをこのシステムで丸い穴内に嵌合させることができる。コレットCのヘッドKは、ハウジングBのカラーL内に嵌合するような形状にされかつ寸法設定される、外向きに突起するフランジを備える。ヘッドKの上側表面K1は、外側縁部に向かってわずかに下向きに傾斜の付いているのが好ましく、使用時にコレットCを定位置に駆動するように打ち込むことができる表面を提供する。
特に図4に示すように、キーDは(キーが定位置に打ち込まれ、次いで使用後定位置から梃子作用で取り出すことができるようになされた)ヘッドD1、およびキーもくさび形状になるように下側端部に向かってテーパの付いた、(ポストAを保持するためにポストAにしっかりと押し付けられるようになされた)ブレードD2を有する。それは、多分打ち抜かれるまたはそうではなく切断される、軟鋼から作ることができる。このキーは、図3aを見れば分かるように、コレット内に切られた溝Wを下降し、ポストAとハウジングBの間にくさび留めされる。このキーは図4に特に示すように、パイプ内に切り込みかつパイプを変形させ、丸いポストの曲線上により確実な把持動作をもたらすことができる、2つの平行な鋭い縁部を有するように、ポストを圧すための凹んだV字形カットの内側縁部Nを有するべきである。
図6および7に示すように、ポストAの回転および/またはアンカー留め手段からの離脱防止するための別の手段を設けることができる。ハウジングBの搭載部P1から、または搭載部P1を貫通して内部空洞内に延びる固定ピンPが設けられる。図6および図3cに示すように、コレットCは、固定ピンPがコレットCを貫通してポストAと接触するように固定ピンP上に嵌合することができる、底部から上向きに延びる長手方向のスロットRを設けるように改変することができる。ポストAも、ピンPが通過して入るように適切な高さのところに開口部P2を有するように改変されるのが好ましい。第2のコレットCがまだ定位置にない状態で、ポストAは固定ピンPを通過し摺動することができるように傾けることができる。次いで、ピンPが開口部P2の隣に配置されるとき、ポストAはピンを開口部内に係合するために真直ぐに起こし、次いでアセンブリ全体を定位置に把持するように第2のコレット(図示せず)をもう1つの側面に圧し込むことができる。この手段によって、ポストAはハウジングBに対して回転または長手方向に摺動することが防止される。
コレットの取り外しに使用するための梃子の2つの形態が図7および図8に示されている。この形態は通常の工具にめったに見られないものであることは理解されるであろう。例えば、ネジ回しはこのコレットのヘッドの下で有用な手掛かりを全く有さないであろう。この梃子は、これを持たない人はポストを取り外すのが非常に困難であることが分かるであろう点で一種の安全対策である。この梃子は、使用者が適切な量の梃子比を有するように使い易い長さ(30〜50cm)のシャフトと、一端部から横向きに延びるような形状のヘッドを有する。図8に示すように、この工具のヘッドは、全体的に三日月形状のヘッドUおよび支点Xを備える。使用時には、ヘッドUの先端部U1がコレットのヘッドKの下に挿入され、ハウジングBのカラーLを押し付ける、かつ/または取り囲むコンクリート支持層2上の支点Xで梃子作用を行う。カラーLの内側表面上のリッジZが、この工具のヘッドを挿入する目的のための隙間がフランジKの下に残るのを確実にする。このヘッドUは、コレットCがキーDと独立に取り外すことができるように、キーDの周りに嵌合するための凹部U3を組み込むことができる。
同じまたは類似の工具V2をキーDを抽出するために使用することができるのは理解されるであろう。例えばコレットのヘッドK内のネジ切りされた開口部を貫通して垂直に下方に通過しカラーL上の板を押し付け、図12に示すように回すときコレットを上昇させることができるネジなどの他の手段をコレットをハウジングから抽出するために使用が可能であることも理解されるであろう。図12は、コレットベースのポストアンカー用の押さえつけ、および取り外し装置としての機械ネジの使用を示す。これは、機械的な利点を含む挿入または取り外しを可能にする代替の方法である。ポストはA、コレットハウジングはB、2つのコレットはCとしてポストの各側面に示されており、Lはハウジングの表面拡大の外側縁部を示す。ボルト1201は、ソケットスパナと係合され得る駆動可能なヘッド、あるいは許可を得ていない取り外しを防止するために使用が可能である何らかの「安全対策ヘッド」を有する。ボルトシャフトは、コレットの一部をなすワッシャー1202に対して回すことができる、引き続き取り付けられる固定ワッシャー1203を含む。ボルトのシャフトは、固定ナット1204を通過する従来型のネジ1205を含む。このネジは、空間1206内ではそうではなく自由に回る。ボルトヘッドが回されるとき、ボルトは固定ナットとの係合によってハウジング内に引き下ろされるか、反対方向に回される場合はコレットワッシャー1202に対して回転し、コレットが強制的にハウジングから引き出され、それによってポストがアンカーBから自由になるようにボルトをハウジングから外に上昇させるかのいずれかである。1207は、ボルト1201を含むこの型式のコレットの斜視図である。前に説明した伸張効果は依然として適用可能である。
射出成型キャップ(図2のF2)は、ポストが定位置にないとき使用するための任意選択の付属品として入手可能である。この表面は、図5aに示すように半円形ではなく平らであることができる。このぴったり嵌合するキャップは、ゴミを入らせないように、かつ人々または動物への怪我を防止するために穴の上に配置することができる。弾力性のある部品またはある形態の係合可能な留め金(ネジまたはバイオネット留め具〜図示せず)、または(「熱接着(hot glue)」樹脂などの)一時的な接着剤さえもキャップを保持するために使用することができる。我々は、ハウジングの穴内にネジ型式の留め具を使用して、キャップを定位置にねじ込むのを好む。ぴったり嵌合するキャップを取り外すために、我々は、(a)固定ネジを取り外し、次いで(b)より大きなネジをキャップの対応する穴内にネジ込み、次いで(c)プライヤー等でキャップを引っ張るための梃子装置としてそれらのネジを使用するステップを勧める。このキャップは、空のスリーブに対する突発的な損傷を防止するためにも有用である。
図13は、如何に本発明が、コレットの使用の有用な結果、すなわち、コレットが空間を詰めることができるような形状にすることができ、(複数のテーパが付いているけれども横断面で)通常は円筒形の空洞と非円形の横断面を有するポールとの間のアダプタとして役立つこと、を活用するかを示す。全ての場合で、コレットの外側外形は前に説明し、例えば図3a〜3dに、「H」と印の付けられた平行な壁区画によって分離される、テーパT1(約2.5度の傾斜の上側テーパ)およびT2と同じ傾斜の下側テーパとして示されているようなものである。図13aは、どのように6角形の断面を収容することができるかを示す。1300は、使用のとき土壌またはコンクリート等に対して配置すべきシェルの壁である。1301は、例えば、一般に街路照明用途のために全体的にテーパの付いた圧延薄板から作られ供給される6角形のポールの外形である。斜線の引いた外形1302は、1つの半円コレットの一例であり、斜線の引いた外形1303は、異なるコレット外形の一例である。これら2つの型式は同時に使用することができ、または一時にただ1つの(いずれかの)型式として使用することができる。
正方形フェンスポスト
図9は、どのように本発明の部品が、形体が重要なフェンスの使用に一般に好まれる正方形形状のポストに適用できるかを示す。図9aは、正方形ポストAの周りの正方形にされたハウジングBを示す平面図であり、図9bは断面正面図である。2つの正方形のコレットC(斜視図に対して9c参照)が、このポストを定位置に把持する。2つのコレットが、別の位置はフェンス材料の後ろにありアクセスするのが困難である可能性があるので、それらがフェンスの一方の側からアクセス可能であるようにポストの同じ側に使用される。Qはカバーを固定するのに使用されるネジ穴である。このシステムはポスト壁がフェンスの長さと一直線に向けられていることに留意されたい。ここで示されるコレットでは、ハウジングBのカラーL内で適切な形状の工具でアクセスすることができる梃子スロットK2がコレットのヘッドK内に設けられる。
ポストを立てることができるが、(スタジアムを緊急に空にする間などの)圧力が大きくなりすぎた場合、ポストが安全な方法で崩壊するのが望ましい、群衆整理などのいくつかの用途が存在する。(例えば)パニックの群衆がポストを踏み倒した場合、その後で人が突起する柱の上で怪我をしないように、過剰に応力が掛かったとき地面レベルに手際よく折れるポストを上記のアンカー留めシステムで使用するために設けることができる。後で、壊れたベースは引き抜くことができ、ポスト全体は、例えば新たなコンクリートを注ぐことなしに安価に交換することができる。路側の標識も、車両によって衝突される場合、安全な形態に壊れるべきである。
図1は、どのように本発明の部品が、照明、電話、交通照明、拡声器等のための電線を中空のポストの内部に運び込むために適用することができるかを示す。ケーブル(図2も参照)は地中に埋められており、その線をポストのベースのところの開口部Mを通り供給する。開口部Mは、ハウジングB内に事前形成され、または別法として、線または連結パイプの挿入のために容易に穴あけすることができるが、穴あけされないとき防水シールとして役立つ、案内リムを有する壊れ易い膜として設けることができる。
本発明が、垂直の代わりに水平に適用される、上記で説明したアンカー留め手段を使用して壁を貫通する、または壁内を通るパイプまたは他の細長い部材を定位置に脱着可能に固定するための装置および方法を提供することは理解されるであろう。
上記のような方法は、手すりの端部をレンガまたはコンクリートなどで造られた壁内にアンカー留めするのに使用することができる。
図11は、このコレット/ハウジングアセンブリをどのように、ほんのわずかな改変される形態でパイプ間の連結部として使用が可能であるかを示す。このアセンブリは、例えば、地面内または壁内に搭載されるべき必要性は全くない。それは自立型であることができる。このパイプの内腔をA4のところに示す。改変されたハウジングB4がパイプのほぼ面一の端部の周りに完全なリングを形成する。このハウジングは、パイプ外側と近似の接触を行う内部フランジを含む。シールは、均圧化リングC1に対して加えられ、それが順次、シール接触に強制的に入れられるOリングC2を圧す、コレットCのベースによって加えられる圧力を使用してもたらされる。そのようなOリングが1つずつ各側に使用される。このコレットアセンブリが組み立てられ、キーによって定位置に把持されるとき、緊密なシールがパイプの両端部のところに溶接等を使用することなしに設けられる。この着想は、異なる直径を有するパイプを合致させるために使用することができ、(例えば)軍事キャンプおよび屋外市を催す場所などの再建設可能な、一時的な配管に使用することができる。
フェンス、仕切り枠(bail)、排水溝(race)としての役割を果たすコンクリート床および亜鉛めっき鉄配管は、ニュージーランドで少なくとも動物囲い地、牛舎として、他の国では家畜を収容するための畜舎として広く使用される。パイプが直接コンクリート内に設置されるとき、濡れたコンクリートは適度に良好な導電体であるため電解電池での腐食が生じる可能性があり、パイプはあちこち移動させることができなくなる。本発明の1つの用途は、いくつかのパイプがステンレス鋼のものであり、その他が亜鉛めっき鉄のものである場合でさえ、腐食を最小限にし、損傷なしに配管のレイアウトを時々変更することができるパイプ用の非電導性ソケットを提供することである。
本発明を地面内にポストの可逆的な、かつ確実なアンカー留めを提供する手段として考えるとき、用途には、
一時的な表示および広告標識、
一時的な、容易に復元される脱着可能なガードレール、フェンス、交通機関または群衆整理ポストまたは支持体
所与のスポーツコードが「シーズン中」であるときの、特定の位置のところのゴールポストのためなどのスポーツまたは運動場の取り付け器具、およびそうではなく覆いによる交換、
時々再構成が可能な、地面から外に上昇する垂直パイプに基づく種類のものなどの運動場の取付具、
許可された車両以外の全てによる空間への車両アクセスを防止すること、
非常に寒い季節中の果樹園などに一時的な灌漑ステーションを設けること、
地面内に掘られない一時的な囲い地に「取って代わり」そうな、特に牛または鹿などのより荒々しい動物用の、農場用の脱着可能な貯蔵場所を設けること、が含まれる。
B ハウジング
C コレット
D キー
D1 キーのヘッド
D2 キーのブレード
E 金属板
E1 金属板のスロット
E2 金属板のリッジ
E3 キー
F2 キャップ
G 水平リブ
J 内側表面
K ヘッド、フランジ
K1 ヘッドKの上側表面
L カラー
M 線開口部
N 内側縁部
P 固定ピン
P2 開口部
R スロット
T1、T2 テーパの付いた部分
U 三日月形状のヘッド
U1 先端部
U3 凹部
V 工具
V2 工具
W スロット
X 支点
Y 垂直リブ、支承板
Z 水平リブ、リッジ
2 支持層
3 補強リング
1201 ボルト
1202 ワッシャー
1203 固定ワッシャー
1204 ナット
1205 ネジ
1206 空間
1300 シェル壁
1301 6角形ポールの外形
1302 半円コレット
1303 コレット外形
Claims (25)
- 細長い部材を支持層内に締結するためのアンカー留め手段であって、前記細長い部材が略一定の横断面の脚を有し、前記アンカー留め手段が、
前記脚の断面に沿って、かつ断面の周りに嵌合するような形状にされた内向きの面を有する少なくとも1つの細長いコレットと、
前記少なくとも1つのコレットと前記脚とを組み合わせて収容するような形状にされ、かつ寸法設定される内部空洞を有する細長いハウジングとを備え、
前記少なくとも1つのコレットのそれぞれが、頂端部および底端部と、前記頂端部に近接する第1の部分内で、かつ前記底端部に近接する第2の部分内で前記頂部から前記底部に向かって内向きにテーパの付いた外向きの面とを有し、かつ前記ハウジングの前記内部空洞が対応する第1および第2の部分で内向きにテーパが付いており、
それによって使用時に前記コレット上の下向きの圧力が前記頂端部の近くで、かつ前記底端部の近くで前記外向きの面と前記ハウジングの間にくさび留め接触を作り出すことができることを特徴とする、アンカー留め手段。 - 前記コレットのそれぞれの前記外向きの面が前記第1のテーパの付いた部分と前記第2のテーパの付いた部分の間でテーパが付いてなく、それによって使用時に前記第1のテーパの付いた部分と前記第2のテーパの付いた部分の間で、前記コレットと前記ハウジングの間にくさび留め接触が実質的に全く起きない、請求項1に記載のアンカー留め手段。
- 前記少なくとも1つのコレットと前記ハウジングが、弾力性のあるプラスチック材料から形成される、請求項1に記載のアンカー留め手段。
- 使用時に前記脚を取り囲むような形状にされ、かつ配置されるスリーブの実質的に相補的な部品を形成する2つの前記コレットを有する、請求項1に記載のアンカー留め手段。
- 前記少なくとも1つのコレットが、前記頂端部のところに外向きに突起するフランジを含む、請求項1に記載のアンカー留め手段。
- 前記ハウジングが、前記フランジを格納するような形状にされ、かつ格納するように配置されるカラーを含む、請求項5に記載のアンカー留め手段。
- 前記コレットが前記頂端部から下向きに延びる長手方向のスロットを含み、
使用時に前記コレットを通り前記脚と前記ハウジングの間に係合するように、前記スロット内に嵌合するような形状にされかつ寸法設定されるキーをさらに含む、請求項1に記載のアンカー留め手段。 - 前記ハウジングが、使用時に前記キーによって係合されるように配置される凹部および金属裏当て板をさらに含む、請求項7に記載のアンカー留め手段。
- 前記キーが使用時に前記脚と係合するように配置される縁部を有する平らなブレードを備え、前記縁部が対になった平行な尖った縁部を提供できるように横断面が凹面である、請求項7に記載のアンカー留め手段。
- 前記キーがその頂端部のところに、使用時に前記コレットの前記頂端部と面一で位置することができるように、前記溝付きのコレットの断面とサイズおよび形状が略対応するフランジを含む、請求項7に記載のアンカー留め手段。
- 前記コレットのそれぞれの前記内向きの面が、使用時に前記脚と係合するように、複数の横断方向のリブを前記頂端部の近くに、かつ前記底端部の近くに含む、請求項1に記載のアンカー留め手段。
- 前記ハウジングが前記底端部のところに、またはその近くに、電気配線を受け入れるように寸法設定され、かつ配置される少なくとも1つの開口部を含む、請求項1に記載のアンカー留め手段。
- 前記ハウジングが、使用時に穴あけされるとき電気配線を受け入れるように寸法設定され、かつ配置される少なくとも1つの壊れやすい膜を含む、請求項1に記載のアンカー留め手段。
- 前記ハウジングが、使用時に前記1つまたは複数のコレットの前記ハウジング周りでの回転移動を防止するために、前記少なくとも1つのコレットとキー留めされるようになされ、かつキー留めされるように配置される少なくとも1つの長手方向リブを前記内部空洞の壁上に含む、請求項1に記載のアンカー留め手段。
- 前記脚および前記ハウジングのうちの1つが横断方向に突起するピンを含み、もう1つがその中に、前記ピン上で係合するような形状にされ、かつ係合するように配置される横断方向に伸びる開口部を含み、それによって使用時に、前記ハウジングに対する前記脚の長手方向の移動が前記ピンによって防止されるように、前記コレット上の下向きの圧力が前記ピンを圧し前記開口部との係合に入らせる、請求項1に記載のアンカー留め手段。
- 前記ハウジングが、使用時に前記支持層と係合するように、1つまたは複数の突起部を前記ハウジングの外側表面に含む、請求項1に記載のアンカー留め手段。
- ハンドル、支点、および前記ハンドルに対し横断方向に延びかつ前記支点に対してオフセットする三日月形状のヘッドからなるコレット取り外し工具を備え、それによって使用時に、前記三日月形状のヘッドの先端を前記コレットの前記頂端部のところの前記突起するフランジの下に係合させることができ、前記ハンドルによって加えられる前記支点に対する梃子作用で前記コレットを上昇させるために使用が可能である、請求項5に記載のアンカー留め手段。
- 前記工具が、前記支点の下に嵌合するようになされ、かつ嵌合するように配置される支承ブロックをさらに含む、請求項17に記載のアンカー留め手段。
- 前記ヘッドが、前記ハンドルおよび前記支点に対して枢動可能に搭載される、請求項17に記載のアンカー留め手段。
- 前記カラー内に係合するように寸法設定され、かつ係合するようになされたキャップをさらに含む、請求項6に記載のアンカー留め手段。
- 前記キャップが環状であり、かつ前記細長い部材の周りに嵌合するように寸法設定されかつ配置される、請求項20に記載のアンカー留め手段。
- コンクリートなどの固化可能な流体建設材料を使用して、前記ハウジングを前記支持層内の穴の中に設置するステップと、
前記細長い部材の脚を前記ハウジングの内部空洞内に挿入するステップと、
少なくとも1つの前記コレットを前記脚と並べて前記ハウジングの前記内部空洞内に挿入するステップと、
前記頂端部の近くと前記底端部の近くで、前記コレットと前記ハウジングの間のくさび留め接触を作り出すように前記少なくとも1つのコレット上に下向きの圧力を加えるステップとを含む、請求項1に記載のアンカー留め手段を使用して細長い部材を支持層内に締結する方法。 - 前記コレットが前記頂端部から下向きに延びる長手方向のスロットを含み、前記アンカー留め手段が、前記スロット内に嵌合するような形状の、かつ嵌合するように寸法設定されるキーをさらに含み、
前記コレットを通り前記脚と前記ハウジングの間に係合するように、前記キーを前記長手方向スロット内に嵌合させるステップをさらに含む、請求項22に記載の方法。 - 環状カバーを前記細長い部材の周りで前記ハウジングの上に適用し、前記カバーをカラー内で前記ハウジング上に係合させるステップをさらに含む、請求項22に記載の方法。
- 前記工具の前記三日月形状のヘッドの先端をコレットの突起するフランジの下に係合させるステップと、
前記工具の前記ハンドルに圧力を加え、前記支点に対する梃子作用によって前記コレットを上昇させるステップと、
前記コレットを取り外すステップと、
前記細長い部材を取り外すステップとを含む、請求項17に記載のアンカー留め手段を使用して支持層内に締結された細長い部材を取り外す方法。
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