JP2009513886A - 差込継手 - Google Patents

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Abstract

管の差込継手は、基体2を含んでおり、前記基体に対して管端部60を固定可能であるとともに、前記基体は、管端部60へ部分的に差込可能であり、さらにシール部材8と、前記基体2と結合可能なスリーブ4と、前記スリーブ4の内部に配置された保持部材6および管端部60を固定するための保持爪12とを含んでおり、管端部60を収容するために、環状隙間10が前記基体2と前記スリーブ4との間にある。この差込継手は、恒久的で機能信頼度の高い連結が保証され、管端部の損傷や管端部60への保持爪12の深すぎる食い込みが防止されるように、わずかな製造コストと組立コストで改良されるのが望ましい。そのために、前記保持部材6は、閉じたリング部分44を有するとともに、前記スリーブ4の中でこれと一体化されて固定されており、前記スリーブ4は、前記保持部材6の径方向内部に外側の載置面50を備える支持体34を有しており、ばね弾性的に構成された前記保持部材12が、前記支持体で支持されており、前記載置面50は、前側の自由なスリーブ端部14に向かって開いた所定の角度52で配置されていることが提案される。

Description

本発明は、請求項1のプリアンブルに記載された構成要件に基づく差込継手に関するものである。
欧州特許出願公開第1178255号より、前側端部に向かってスリーブの形態の拡張部を有する本体を備える、このような種類の差込継手が知られている。スリーブの内部には、シール部材と、補強リングと、保持部材と、スリーブと結合された固定部材とが軸方向に相並んで配置されており、固定部材の軸方向端面は、スリーブの軸方向端面と実質的に同じ径方向平面に位置している。さらに固定部材の内部には、差込継手の環状隙間に差し込まれた管端部が、内面に当接する連結解除部材が設けられており、この連結解除部材は、保持部材の保持爪を、必要に応じて管端部の外面から連結解除可能であるようにスライド可能である。連結解除部材と、固定部材と、スリーブとの互いに噛み合う同軸の配置に基づいて、これらは比較的大きな外径を有している。さらに、上に挙げた3つの構成部品の製造公差が加算されて、外方に向かって管端部の確実な径方向の支持を、連結解除部材で保証することができなくなるという不都合があり、その大きな理由は、差込抵抗が大きくなりすぎるのを避けるために、あまりに厳しい製造公差を、容易に設定することができないという点にある。しかも、固定部材の支持体と管端部の外面との間に連結解除部材があるために、比較的広い環状隙間が存在しており、その結果、高い引抜力がかかると自由に位置している保持爪の端部が屈曲し、許容されないほど深く管外面に食い込んでしまう可能性がある。
さらに米国特許出願公開第2003/006710号より、金属で製作されたハウジングを備える差込継手が知られており、シール部材を収容するスリーブは、前側の開いた端部のところに拡張領域を有している。この拡張領域は、ばね弾性的な保持爪を備える保持部材の閉じたリング部分を収容する役目をしており、拡張領域の自由端を屈曲させることで、前述の閉じたリング部分を画定するためのクランプ部分が形成されている。さらに必要な場合には、保持部材の保持爪を支持するためのL字型をしたワッシャが、クランプ部分によってクランプ固定されていてよい。
さらにDE−A−19935246またはDE−A−10221971より、基体と、環状のシール部材と、保持部材と、基体と結合可能なスリーブとを含む、差込継手が知られている。クランプリングとも呼ばれる環状に構成された保持部材により、基体とスリーブのとの間の環状隙間に差込可能な管端部を差込継手で固定可能であり、基体に配置された環状のシール部材は、差し込まれた管端部の内面に封止をするように当接する。保持部材は、実質的に差込継手の長軸の方向で間隙により区分されており、差込継手への固定のために管端部の外面へ径方向に係合する少なくとも1つの爪を含んでいる。特にスリーブの製造公差や、長手方向に分割された保持部材の製造公差、さらには管の製造公差の結果として、差込継手に管端部を高い機能信頼度で固定するという点で困難が生じる可能性がある。しかも、管外面に保持部材の1つまたは複数の爪が、深く食い込みすぎるために問題が起こる可能性があり、管が特にアルミニウムからなる金属中間層を備える、プラスチック金属複合管として構成されている場合、金属中間層の不都合な損傷が起こることがある。
以上を前提とする本発明の課題は、冒頭に述べた種類の差込継手をさらに改良して、差込継手での管端部の連結および固定の高い機能信頼性が、わずかな製造コストと組立コストで実現されるようにすることである。この差込継手は、組立時に機能に即した取扱が可能であるとともに、組立不良の危険が排除されるのが望ましい。プラスチック、または金属、または複合管の形態のこれらの複合体といったさまざまな素材でできている管、たとえば比較的軟質な素材あるいは特にポリエチレン等のプラスチックでできた管にも、差込継手を等しく適用可能であるのが望ましい。差込継手を問題なく製造することができ、長年にわたって恒久的に、管と差込継手の確実な連結が保証されるのが望ましい。さらに、サニタリー分野で、特に温水および冷水配管用として差込継手を利用することができるのが望ましい。この場合、とりわけ流動媒体の温度変化によって引き起こされる、特に寸法や剛性に関する管の材料変化を、差込継手によって高い信頼度で受け入れることができ、数十年という長い耐用寿命にわたって、高い機能信頼度の密封と連結が保証されるのが望ましい。
この課題の解決は、請求項1に記載の構成要件に基づいて行われる。
本発明による差込継手は、設計の機能信頼度が高く、製造および組立コストが少ないことを特徴としている。管端部の内部へ部分的に係合する基体は、管端部の確実な径方向の支持を保証するので、変化する使用条件のもとでも、保持部材による保持力の確実な受けとめと伝達、ならびに確実な密封が保証される。保持部材は、円周全体にわたって閉じたリングとして作成されており、円周全体にわたって閉じたリング部分を径方向外側に含むとともに、長軸に対して所定の角度だけ傾いて配置された爪を径方向内側に含んでおり、閉じたリング部分は、スリーブに固定されてスリーブに一体化されている。基体と結合されたスリーブは、互いに堅固に接合された2つのスリーブ部分を含んでおり、保持部材の閉じたリング部分は、両方のスリーブ部分の連結領域で定められたとおりに設定されている。舌状に構成されている保持部材の爪は、管端部が差し込まれていない無負荷状態では、差込継手の長軸に対して所定の角度をなしており、この角度は、前側の自由なスリーブ端部の方向に開いており、または、前述した保持爪は、そのエッジが長軸に対して傾くように、第2の後側のスリーブ部分に向かう方向に内部の方を向いている。
以下において保持爪と呼ぶ保持部材の爪には、長軸の方を向く内面に位置する支持体が付属しているのが好ましい。この支持体は、特に、前側のスリーブ部分の少なくとも近似的にテーパ状の環状鍔として構成される。別案として、支持体が、セグメントやカム等で構成されていてもよい。支持体により、両方のスリーブ部分の接合部を製作するときに、保持部材の正確なセンタリングが確保される。支持体により、管端部への保持爪の食い込み深さが制限されるのが好ましく、このことは特に複合管の場合に格別な意義がある。スリーブの幾何学形状は、保持部材またはその保持爪の内径が、管端部の差込中に、たとえば0.6mmのオーダーである所定の値だけ広がることができるように設定されており、それにより、保持爪は、管の外面または管外套の上に初期応力をもって載ることになる。差込方向と逆向きに引張負荷が生じた場合、保持爪は、差し込まれた管へ所定の最大値だけしか外側に食い込まない。本発明に基づく支持部材および/またはテーパ状の環状鍔により、食い込み深さが、特に0.4mmのオーダーである所定の最大値に制限される。
ここで付言しておくと、複合管の寸法が16mmで、管の壁厚合計が2mmである場合、外側のプラスチック層、特にポリエチレン層の厚さは、0.5mmである。管の壁厚がこれよりも大きい場合、たとえば寸法が、20、25、32、40mmの管の場合には、知られているとおり管の壁厚もそれに応じて大きくなり、たとえば0.6mmである。本発明では支持部材は、最大の食い込み深さが、管の外側層よりも所定の値だけ小さくなるように構成されており、および/または管の壁厚および特に複合管の外側層に合わせて適合化されており、それにより、金属層への保持爪の食い込みが確実に防止される。
特にプラスチック射出成形品として構成される両方のスリーブ部分は、超音波溶接によって、互いに堅固かつ恒久的に接合されているのが好ましい。溶接を行う前に、保持部材が両方のスリーブ部分の間に配置され、特にテーパ状の環状鍔として構成された、前側のスリーブ部分の前述した支持部材により、保持部材が定められたとおりにセンタリングされる。後側のスリーブ部分は、溶接プロセス中にその材料が溶融して溶加材として利用されるように、所定の溶接幾何形状を有している。接合部、特に溶接接合部が製作された後、スリーブは、1つの統一的でコンパクトな構造コンポーネントとなり、これに保持部材が取外不能に一体化されるのが好ましい。溶接によって、両方のスリーブ部分の材料接合的な結合が実現されるという利点があり、完成したスリーブは、最終的に、一体的で統一された構成部品となる。保持部材が、スリーブから抜け落ちたり、保持部材が、スリーブで誤って位置決めされ、その結果として、特に保持力または引抜力の低下といった機能の不具合が起こることが回避される。別案として、スリーブが、プラスチック射出成形品として一体的に製作かつ/または構成されていてもよく、この場合、保持部材は、製造時に直接スリーブへ組み込まれる。
すでに上に説明したとおり、保持部材は、それぞれのスリーブ部分の間で設定される、および/または溶接後にスリーブに組み込まれるリング部分を含んでおり、それにより、開いている保持部材、または軸方向に間隙を備えるように構成された保持部材とは対照的に、対応するスリーブの収容直径とともに不都合な公差の連鎖が、形成されることがなく、しかも、著しく改善された保持部材の形状安定性が実現される。好ましくは20°から45°、特に25°から40°、好都合には28°から35°である所定の角度で、長軸に対して配置された保持部材により、および/または特にテーパの形式で構成された支持体または環状鍔の外側の載置面により、差込力および/または保持力に関する最適化が実現される。それにもかかわらず、このようにして実現される保持爪の相対的な延長、およびそれと同時に比較的短いスリーブ内での保持部材の収容直径、および/またはスリーブの短い外径によって、保持爪は非常に柔軟である。したがって、管端部の差込を、著しく低減された労力で行うことができる。さらに爪は、管外面に係合する保持爪のエッジが、丸みだしおよび/または面取りされて構成されるように、特別な爪形状を有している。その一方で、差込継手から外すような引張力が生じた場合には、爪のエッジが管へ漸進的に食い込んで保持力が増加する。本発明では、保持爪は、湾曲した爪形状および/または羽根形状を有しており、それによって高い形状安定性が保証される。
本発明の特別な実施形態および発展形態例は、従属請求項ならびに以下の説明に記載されている。
次に、図面に示された特別な実施形態を参照しながら、本発明について詳しく説明するが、このような実施形態に限定されるわけではない。
図1は、基体2と、これと結合されたスリーブ4と、環状の保持部材6と、環状のシール部材8とを含む、差込継手の軸方向断面図を示している。スリーブは、管の端部を中へ挿入可能な環状隙間10を形成しながら、基体2の一部を取り囲んでおり、保持部材6は、保持爪12で管端部の外面に初期応力のもとで係合し、基体2の外側表面に配置されたシール部材8は、管端部の内面に封止をするように当接する。スリーブ4は、その前側の自由なスリーブ端部14が、所定の間隔16だけ自由端18から突出しており、管端部を環状隙間10へ差し込んだときに、差込継手に対する管端部の確実な案内とセンタリングが行われ、損傷や押し潰れ、あるいは基体2からのシール部材8の押し外しなどが防止されるようになっている。スリーブ4は、互いに対応する、および/または互いに噛み合う係止手段20、22により、基体2と堅固に結合されているのが好都合である。前述したように、基体2の一方の係止手段20は、スリーブ4の環状溝として構成されたもう一方の係止手段22に係合する径方向のウェブとして構成されている。別案として、径方向内側を向いたスリーブ4のウェブに対する環状溝を、基体2が有していてもよい。係止手段を有する恒久的および/または取外し不能な結合が、格別に好都合であることが判明してはいるが、本発明の枠内では、基体2とスリーブ4の結合部が、取外し可能に構成されていてもよく、ここでは特にネジ結合やバヨネット式結合を指摘しておく。さらに付言しておくと、差込継手は、管継手の構成要素として、あるいは管継手そのものとして構成されていてよく、また、取付具またはその他の器具に組み込まれていて、基体が、たとえば取付具のハウジングと一体的に構成されていても同様によい。
シール部材8は、保持部材6が設けられている領域に対して、長軸24の方向で軸方向に間隔をおいて配置されている。保持部材6とシール部材8は、軸方向で間隔を空けているので互いに無関係に寸法決めすることができ、異なる機能が相互に影響し合うという恐れがない。したがって、径方向外側に配置された、スリーブ4の前側部分の特に円筒状の内面26は、シール部材8の領域における定められた、および/または確実な管の支持を可能にする。シール部材の領域における、圧力および/または機械的負荷による管端部の許容されない拡張が防止され、管端部の内面に当接するシール部材の所要の押圧力が維持される。後側のスリーブ部分32も、同様に、差し込まれた管端部の方を向く内面28を含んでいる。この内面28の内径は、特に差し込まれるべき管端部の公差によって設定される最大の外径と、少なくとも近似的に同じ大きさであるのが好ましい。それにより、管端部の最適化された案内と安定化が行われる。それに対して、前側のスリーブ部分30の内面26は、後側のスリーブ部分32の内面28の領域における内径よりも、特に最大で10分の数ミリのオーダーである所定の値だけ大きい内径を有している。それにより、一方では、差込力が最低限に抑えられるとともに、他方では、特に複合管として構成された、差し込まれる管の端部の最適化された案内と安定化が保証される。
図2は、第1の前側のスリーブ部分30と第2の後側のスリーブ部分32とを、接合または溶接が成立する前の状態で示している。図3は、特に溶接接合である接合が作られた後の完成したスリーブ4を、これに組み込まれた保持部材6とともに示している。第1のスリーブ部分30は、保持部材6またはその保持爪12に対する支持体34を含んでおり、本図では模式的にのみ図示している保持爪の自由エッジ38は、第1の前側のスリーブ部分30の内面26の径よりも短い径上に位置している。管端部が差し込まれると、爪エッジ38は、径方向外側に向かって押圧され、その結果、クランプ力または初期応力のもとで、管端部の外面にこれを差込継手へ固定する目的のために係合する。支持体34は、特に第1の前側のスリーブ部分30のテーパ状の環状鍔として構成され、および/または第1のスリーブ部分30の一体的な構成要素として構成され、すなわち、両方のスリーブ部分30、32が、組み合された後ではスリーブ4全体の一体的な構成要素として構成されるのが好ましい。支持体34により、特にテーパ状の外面を有する環状鍔により、両方のスリーブ部分30、32の接合が作られたとき、長軸24に対する保持部材6のセンタリングが保証されるので格別に好都合である。図から明らかなように、第1のスリーブ部分30と第2のスリーブ部分32は、定められた相互のアライメントを可能にするとともに、両方のスリーブ部分30、32の簡単かつ機能に即した特に恒久的な接合、好ましくは溶接接合をも同様に可能にする、互いに適合化された、および/または互いに噛み合う接合部位40、42を含んでいる。
両方のスリーブ部分30、32の間で保持部材6を定められたとおりに設定するため、保持部材6は、径方向外側に、長軸24と直交する径方向平面上に配置されるのが好ましい、円周全体にわたって閉じたリング部分44を有している。特に図2から明らかなとおり、軸方向に延びるスリットを有していない、閉じたリング部分44は、径方向平面を基準としたとき、部分的に球面状に円環のような形式で湾曲するように構成されている。それにより、スリーブを組み合わせるときに、公差の補償が行われるので好都合であり、保持部材は、その他の部分では特に保持爪12を通じて支持体34によりセンタリングされる。接合が作られた後、特に材料接合的な溶接接合が作られた後、図3に示すようにスリーブ4は、保持部材が組み込まれた、および/または定められたとおりに固定された、一体的および/またはコンパクトな構造コンポーネントとなる。保持部材6は、閉じたリング部分44によって軸方向でも径方向でもスリーブ4の内部で画定され、ばね弾性的な保持爪12は、管端部が差し込まれると、矢印46の方向へ外方に向かって押圧され、その後は初期応力のもとで、差し込まれた管端部を、その外面で所定のクランプ応力によりクランプ固定するように作用する。閉じたリング部分44は、軸方向だけでなく径方向でも、保持部材6の変位不能な固定を保証する。
さらに図3から明らかなように、スリーブ4および/または第2のスリーブ部分32は、保持爪12の領域に、自由なスリーブ端部14の方向へテーパ状に広がっているのが好ましい内側の面部分48を有しており、ばね弾性的な保持爪12が、矢印46の方向へ径方向の拡張を行えるようになっている。ここで明文をもって付記しておくと、保持部材6は、特にばね鋼等のばね弾性的な材料でできている。支持体またはテーパ状の環状鍔34は、保持部材またはその保持爪12のための外側の載置面50を有している。載置面50は、実質的にテーパ状に構成されているのが好ましく、長軸24に対して角度52をなしており、無負荷状態のときには、保持爪12も、長軸24に対して実質的に同じ角度をなしている。角度52は、20°から45°の範囲内、好都合には25°から40°の範囲内、好ましくは28°から35°の範囲内、特に30°から33°の範囲内に設定される。内側の面部分48は、角度54で配置されており、管端部を差し込んだときに、内側の面部分48によって、径方向外側で仕切られた自由空間56へ保持爪12が妨げられることなく拡張できるようになっている。角度54は、角度52よりも所定の係数だけ小さいのが好ましく、この係数は、0.3から0.7の範囲内、好ましくは0.4から0.6の範囲内、特に近似的に0.5である。なお、スリーブ4および/または後側のスリーブ部分32は、少なくとも1つの、好都合には複数の、径方向の貫通部またはのぞき窓58を含んでおり、こののぞき窓を通して、管端部が差込継手へ適正に完全に差し込まれているかどうか点検することが可能であることを指摘しておく。
図4は、基体2とスリーブ4の間の環状隙間に端部60が差し込まれている管とともに、差込継手を部分的に拡大して示している。シール部材8は、その径方向外側に配置された両方のシール隆起部が、管端部60の内面に当接しており、それに対して、保持部材6の保持爪12は、管端部60の外面に係合している。管端部60は、金属中間層62を備える複合管として構成されている。テーパ状の環状鍔として構成されるのが好ましい本発明の支持体34に基づいて、および保持爪の長さの構成との組み合せによって、特に矢印64の方向へ管端部60に引張力がかかった場合に、保持爪12が確実に支持されて、金属中間層62まで食い込んでこれを傷つけることがないことが保証される。
図5は、長軸に対して傾いた視線方向から見た保持部材の図を示している。保持部材6は、円周全体にわたって閉じたリング部分44と、羽根状および/または湾曲した8つの保持爪12とを含んでいる。リング部分44は、スリーブの内部で、本図では紙面に対して傾いている長軸24と実質的に直交する平面に配置されている。上に説明したとおり、羽根状の保持爪12は、長軸24に対してそれぞれ所定の角度だけ傾いて配置されており、リング部分44とそれぞれの保持爪12の間には折曲部66が介在している。図面の下側にある保持爪を見ると明らかなように、保持爪12は、管端部の外面の径に合わせて適合化された所定の径で湾曲している。保持部材6は、それぞれの保持爪12の間に、角が面取りされているのが好都合な、爪エッジ38に向かう方向へ開いている貫通部72に連通する切欠き68を含んでいる。すなわち保持爪12は、自由な爪エッジ70の方に向かって両側で円周方向に延びる拡張部72を含んでいる。ばね弾性的な舌部として構成された保持爪12は、閉じたリング部分44の後に続いて、円周方向で間隔をおいて配置されたそれぞれの切欠きの間に中央部74を有しており、その後に前述した拡張部72が続いている。
このように羽根状に構成された保持爪12の、長軸24に対する所定の湾曲または屈曲に基づいて、拡張部72の外側エッジ76は、長軸24に対して、爪エッジ38の中心領域における径80よりも所定の値だけ短い径78を有している。管端部に係合する爪エッジ38の結果としての、本発明に基づく特別な爪形状および/または丸みによって、管端部は、差込継手へ差し込まれたときに、保持爪12の外側エッジ76にまず当る。上に説明した保持爪の特別な形状付与により、特に長軸に対して傾いてばね弾性的に配置された保持部材12の比較的長い構成およびレバーアームとの組み合せにより、管端部に対する差込力が、低減されるという利点がある。さらに、上に説明したような保持部材の構成に基づき、差込継手から抜く方向に管端部に引張力がかかると、爪エッジ38の漸進的な管への食い込みが引き起こされ、保持力の増大が引き起こされる。さらに明文をもって指摘しておくと、保持爪12は、湾曲した構成によって高い形状安定性を有している。保持部材6は、閉じたリング部分44により、スリーブ内部で軸方向と径方向に変位不能なように固定されているので、力が作用したときに、スリーブおよび/または管端部に対する保持部材6の好ましくない相対運動が防止されるとともに、その結果として生じる保持爪12の局所的な過負荷、および/または管端部への深すぎる食い込みも確実に防止される。
図6は、スリーブ部分30、32が、クリップ接合または係止接合によって接合された、スリーブ4の別案による構成を示している。スリーブ部分30、32は、互いに対応して互いに噛み合う係止部材82、84を有しており、上に説明したとおり、保持部材6は、両方のスリーブ部分30、32の間で画定されている。その他の点では、上の実施形態と同様のことが当てはまる。
図7には、環状溝86に配置されたシール部材8を備える、基体2の特別な実施形態が軸方向断面図として示されている。この環状溝86は、シール部材8の径方向内側に位置する対応する切欠き90に係合する、径方向外側に向いた環状体88を含んでいる。シール部材8の前側区域92と環状溝86との間には、接着接合部94があるのが好ましい。それに対して、差込継手または基体2の内部に向かう方向で見て、その後に続くシール部材8の後側区域96は、環状溝86の中で自由に、および/またはゆるく配置されている。シール部材8の接着接合部94が、前側区域92の領域にだけ存在している結果、管端部の差込中に、シール部材8は確実に定位置で保たれる。その一方で、シール部材8の後側区域96は、軸方向で柔軟および/または可動なので、差込力の増大は生じない。シール部材8は、少なくとも径方向外側に滑剤を備えており、すなわち、たとえば管継手の取付中に、後からグリース等を施されるか、もしくは製造時に直接適当な滑剤でコーティングされる。滑剤により、管端部を差し込んでいる間の力が低く抑えられ、さらに、シール部材8の損傷あるいは破損が回避されることを付言しておく。
図8には、3つの管端部を連結するためのT字片の形態をとる、本発明による差込継手の特別な実施形態が部分的に側面図として、また部分的に断面図で示されている。3つの継手側は、一致する構成を有しており、両方の同軸な継手側は、スリーブ4を有しているのに対して、左側の継手側は、基体2の設計構造を明示するために、スリーブなしで図示されている。T字型をした基体2とスリーブ4は、プラスチックでできているのが好ましい。一体的に構成された各々のスリーブ4は、上述した各実施形態と同じく、特に溶接によって材料接合的に接合された両方のスリーブ部分で成り立っており、これに保持部材6が組み込まれている。貫通部として構成された好ましくは4つののぞき窓58を、本図では良く見ることができる。その他の点では、上の説明が同様に当てはまる。
図9は、スリーブ4を含む差込継手を備える、いわゆる壁ブラケットとして構成された管継手の別の実施形態を示している。基体2は、管継手本体98の内部に設けられた、ここには詳しくは図示しない結合装置、特にねじ込み結合によって、特に金属管等の他の管を接続するように構成された管継手本体98の構成要素である。管継手本体98およびこれと一体的に構成された差込継手の基体2は、特に真鍮などの金属でできているのが好ましく、それに対して、好ましくはプラスチックからなるスリーブ4を備える本発明の差込継手は、上に説明した各実施形態と基本的に一致している。管継手本体98は、壁や組立システム等と連結する目的のために、フランジ状に構成された取付体100を含んでいる。
差込継手を示す軸方向断面図である。 両方のスリーブ部分、およびこれらが組み合されて溶接されたスリーブを、保持部材とともに示す軸方向断面図である。 両方のスリーブ部分、およびこれらが組み合されて溶接されたスリーブを、保持部材とともに示す軸方向断面図である。 差込継手を差し込まれた管端部とともに示す部分拡大図である。 保持部材を示す斜視図である。 スリーブの別案による実施形態を示す軸方向断面図である。 基体を示す軸方向断面図である。 T字片の形態をとる差込継手の実施形態である。 壁ブラケットとしての差込継手のさらに別の実施形態である。
符号の説明
2 基体
4 スリーブ
6 保持部材
8 シール部材
10 環状隙間
12 保持爪
14 スリーブ端部
16 間隔
18 自由端
20、24 係止手段
24 長軸
26、28 内面
30、32 スリーブ部分
34 支持体/テーパ状の環状鍔
38 爪エッジ
40、42 接合部位
44 閉じたリング部分
46 矢印
48 内側の面部分
50 外側の載置面
56 自由空間
58 貫通部/のぞき窓
60 管端部
62 金属中間層
64 矢印
66 折曲部
68 切欠き
70 貫通部
72 拡張部
74 中央部分
76 外側エッジ
82、84 係止部材
86 環状溝
88 環状体
90 切欠き
92 前側区域
94 接着接合部
96 後側区域
98 管継手本体
100 取付体

Claims (9)

  1. 管の差込継手であり、基体(2)を含み、前記基体に対して管端部(60)を固定可能であるとともに、前記基体は、管端部(14)へ部分的に差込可能であり、さらにシール部材(8)と、前記基体(2)と結合可能なスリーブ(4)と、前記スリーブ(4)の内部に配置された保持部材(6)および管端部(60)を固定するための保持爪(12)とを含んでおり、管端部(60)を収容するために、環状隙間(10)が前記基体(2)と前記スリーブ(4)との間にある、管の差込継手であって、
    前記保持部材(6)が、閉じたリング部分(44)を有するとともに、前記スリーブ(4)の中で閉じたリング部分と一体化されて固定されており、前記スリーブ(4)が、前記保持部材(6)の径方向内部に外側の載置面(50)を備える支持体(34)を有しており、ばね弾性的に構成された前記保持部材(12)が、前記支持体で支持されており、前記載置面(50)が、前側の自由なスリーブ端部(14)に向かって開いた所定の角度(52)で配置されていることを特徴とする、管の差込継手。
  2. 前記支持体(34)が、環状鍔として構成されており、支持体(34)の外側の載置面(50)が、実質的にテーパ状に構成されており、かつ/または前記支持体(34)が、前記スリーブ(4)の、特に前側のスリーブ部分(30)の一体的な構成要素であることを特徴とする、請求項1に記載の差込継手。
  3. 前記保持部材(6)の前記保持爪(12)が、羽根状および/または縦軸(24)に対して湾曲した状態で構成されており、かつ/または円周方向で見て隣接する保持爪(12)の間には切欠き(68)がそれぞれ設けられており、前記切欠きには、径方向内側に位置する貫通部(70)が連通しており、前記貫通部は、円周方向で見て割り当てられた前記切欠き(68)よりもはるかに小さく構成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の差込継手。
  4. 前記保持部材(6)の閉じたリング部分(44)が、実質的に長軸(24)と直交する平面に配置されており、前記保持爪(12)が、前記保持部材(6)の折曲部(66)の領域で、差込継手の内部に向かう方向へ折曲された状態で配置されていることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の差込継手。
  5. 前記スリーブ(4)が、2つのスリーブ部分(30、32)を有しており、該2つのスリーブ部分間に、前記保持部材(6)の閉じたリング部分(44)が配置されており、かつ/または両方の前記スリーブ部分(30、32)が、特に溶接接合により材料接合的に相互に接合されており、かつ/または前記スリーブ(4)が、統一的な構成部品であり、スリーブの内部で、前記保持部材(6)の閉じたリング部分(44)が、軸方向へも径方向へも可動でなく固定されていることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の差込継手。
  6. 前記保持爪(12)が、径方向で見て前記リング部分(44)の後に続いて中央部分(74)を有するとともに、径方向で見てさらに内側に爪エッジ(38)に向かう方向へ好都合には両側に拡張部(72)を備えており、かつ/または隣接する前記中央部分(74)の間には切欠き(68)が配置されているとともに、円周方向で見て隣接する前記保持部材(6)の前記拡張部(72)の間に前記貫通部(70)が設けられており、前記貫通部(70)が、円周方向で見て割り当てられた前記切欠き(68)よりもはるかに小さく構成されていることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の差込継手。
  7. 前記シール部材(8)が、好ましくは前記基体(2)の環状溝(86)に配置されており、前記基体(2)の自由端(18)の直近に位置している前記シール部材(8)の前側区域(92)が、接着接合部(4)によって前記基体(2)と結合されているのに対し、前記シール部材(8)の後側区域(96)が、前記基体(2)および特に基体の前記環状溝(86)に対して、実質的に長軸(24)の方向へ可動に配置されていることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の差込継手。
  8. 前側の自由なスリーブ端部(14)に向かって開いている前記載置面(50)の角度(52)が、長軸(24)に対して20°から45°の範囲内、特に25°から40°の範囲内、好ましくは28°から35°の範囲内、特に30°から33°の範囲内の大きさに設定されていることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の差込継手。
  9. 前記支持体(34)の外側の前記載置面(50)と、該載置面(50)に対して径方向外側に向かって間隔をおいて配置された、前記スリーブ(4)および/または該スリーブ(4)の後側のスリーブ部分(32)の内側の面部分(48)に、自由空間(56)が設けられており、管端部(60)が差し込まれたときに、前記保持爪(12)が前記自由空間の中で可動および/または拡張可能であることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の差込継手。
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