JP2013245742A - 管継手 - Google Patents
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Abstract
【課題】 保持部材と継手本体との接続を簡略化し、かつ、保持部材の中心軸が継手本体の中心軸に対して傾いていることに気づかれないままこれらが接続されることを防止する。
【解決手段】 管継手は、継手本体10と、保持部材16と、ロックリング12とを備える。継手本体10の内部に管200が進入する。継手本体10が、リング受け部に加え、本体内凹部を有している。本体内凹部は、継手本体10の内部のうちリング受け部より端部側に配置される。保持部材16がリング保持部と凸部を有している。リング保持部はリング受け部に所定の間隔をあけて対向する。凸部は継手本体10の本体内凹部に嵌まる。凸部はリング保持部から見て管200の貫入側に配置される。ロックリング12は環状部60と食い込み部62とを有する。食い込み部62は管200の表面に食い込む。環状部60はリング受け部34とリング保持部70との間に収容される。
【選択図】 図1
【解決手段】 管継手は、継手本体10と、保持部材16と、ロックリング12とを備える。継手本体10の内部に管200が進入する。継手本体10が、リング受け部に加え、本体内凹部を有している。本体内凹部は、継手本体10の内部のうちリング受け部より端部側に配置される。保持部材16がリング保持部と凸部を有している。リング保持部はリング受け部に所定の間隔をあけて対向する。凸部は継手本体10の本体内凹部に嵌まる。凸部はリング保持部から見て管200の貫入側に配置される。ロックリング12は環状部60と食い込み部62とを有する。食い込み部62は管200の表面に食い込む。環状部60はリング受け部34とリング保持部70との間に収容される。
【選択図】 図1
Description
本発明は管継手に関する。
特許文献1は継手を開示する。この継手は筒状の継手本体と筒状の押輪とを備える。継手本体内に環状の受け面と当接面と雌ねじ部とが設けられる。複数個のロックリングが受け面に係合される。ロックリングは複数の食い込み部を備えている。これらの食い込み部はロックリングの内方へ突出している。ロックリングの間にはスペーサが挟まれている。スペーサは環状に形成されている。押輪は雄ねじ部を有する。押輪はロックリングを位置決め固定する。押輪の雄ねじ部は継手本体内の雌ねじ部にかみ合う。軟質の金属材料製の管が、押輪内を介して、当接面に当接するまで挿入される。その管の端部はロックリングの食い込み部に係合される。食い込み部がその管の抜け止めとなる。
特許文献1に開示された継手には、次に述べる2つの問題点がある。第1の問題点は、管の接続に手間がかかるというものである。第2の問題点は、押輪の中心軸が継手本体の中心軸に対して傾いた状態で雄ねじ部と雌ねじ部とをかみ合わせると雄ねじ部と雌ねじ部とが変形してしまう恐れがあるというものである。本発明は、この問題点を解消するためになされたものである。その目的は、保持部材と継手本体との接続を簡略化でき、かつ、保持部材の中心軸が継手本体の中心軸に対して傾いていることに気づかれないままこれらが接続されることを防止できる管継手を提供することにある。
図面を参照し本発明の管継手を説明する。なおこの欄で図中の符号を使用したのは発明の内容の理解を助けるためである。この欄で図中の符号を使用することには発明の内容を図示した範囲に限定する意図がない。
上述した目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、管継手は、筒状の継手本体10と、保持部材16と、ロックリング12とを備える。継手本体10は内部にリング受け部34を有する。継手本体10の内部に管200が進入する。保持部材16はリング保持部70と貫通孔72とを有する。リング保持部70は継手本体10の端部30から継手本体10の内部へ進入する。リング保持部70はリング受け部34に所定の間隔をあけて対向する。貫通孔72を管200が貫通する。ロックリング12は環状部60と食い込み部62とを有する。環状部60はリング受け部34とリング保持部70との間に収容される。食い込み部62は環状部60から突出する。食い込み部62は管200の表面に食い込む。継手本体10が、リング受け部34に加え、本体内凹部32を有している。本体内凹部32は、継手本体10の内部のうちリング受け部34より端部30側に配置される。保持部材16が凸部74をさらに有している。凸部74はリング保持部70から見て管200の貫入側に配置されている。凸部74は継手本体10の本体内凹部32に嵌まる。
継手本体10が本体内凹部32を有し保持部材16が凸部74を有するので、本体内凹部32に凸部74が嵌まると保持部材16と継手本体10とが接続される。これにより、押輪と継手本体とのねじ部同士をかみ合わせる場合に比べ、これらの接続を簡略化できる。さらに、凸部74の進入時に保持部材16の中心軸が継手本体10の中心軸に対して傾いていれば、凸部74の端部が、本体内凹部32に嵌まる前に、本体内凹部32の縁に引っ掛かりやすくなる。これにより、保持部材16を進入させている者は、保持部材16の中心軸が継手本体10の中心軸に対して傾いていることに気づきやすくなる。傾いていることに気づきやすくなるので、保持部材16の中心軸が継手本体10の中心軸に対して傾いていることに気づかれないままこれらが接続されることを防止できる。
もしくは、上述した保持部材側固定部の凸部74が、リング保持部70へ近づくにつれ窄まる凸部テーパ面90を有していることが望ましい。
凸部74が凸部テーパ面90を有しているので、保持部材16が継手本体10の内部に進入する際、保持部材16の中心軸が継手本体10の中心軸に対して傾いていたとしても、その傾きを矯正しやすい。
また、上述した管継手が、ガイドリング18をさらに備えることが望ましい。ガイドリング18は、継手本体10の内部又は保持部材16の内部に予め収容されている。ガイドリング18は、管200に押されて継手本体10の内部を進む。
本発明によれば、保持部材と継手本体との接続を簡略化でき、かつ、保持部材の中心軸が継手本体の中心軸に対して傾いていることに気づかれないままこれらが接続されることを防止できる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称及び機能も同一である。従って、それらについての詳細な説明は繰返さない。
[構造の説明]
図1は、本実施形態にかかる管継手の断面図である。図1において本実施形態にかかる管継手の一部は省略されている。図1に基づいて、本実施形態の管継手の構成を説明する。管継手は、継手本体10と、ロックリング12と、ワッシャ14と、保持部材16と、ガイドリング18と、本体シールリング20と、保持部材シールリング22とを備える。継手本体10の形状は筒状である。本実施形態の場合、継手本体10のうち図1において省略されている部分には、雄ねじが設けられている。その構造は周知なので、ここではその詳細な説明は繰返さない。継手本体10の内部に、管200が進入する。ロックリング12は、継手本体10の内部に収容される。本実施形態にかかる管継手は、ロックリング12を2枚備える。これら2枚のロックリング12は継手本体10の内部に収容される。ワッシャ14は、2枚のロックリング12の間に挟まれる。本実施形態の場合、ワッシャ14は、円盤の中央部分に孔が設けられたものである。保持部材16は、継手本体10に固定される。ガイドリング18は、管200が進入するまでは、保持部材16の内部に収容される。管200の進入に伴い、ガイドリング18は継手本体10の内部に進入する。本体シールリング20は継手本体10の内部に収容される。本体シールリング20は、継手本体10と管200との間をシールする。保持部材シールリング22は、保持部材16の内部に収容される。保持部材シールリング22は、保持部材16と管200との間をシールする。
図1は、本実施形態にかかる管継手の断面図である。図1において本実施形態にかかる管継手の一部は省略されている。図1に基づいて、本実施形態の管継手の構成を説明する。管継手は、継手本体10と、ロックリング12と、ワッシャ14と、保持部材16と、ガイドリング18と、本体シールリング20と、保持部材シールリング22とを備える。継手本体10の形状は筒状である。本実施形態の場合、継手本体10のうち図1において省略されている部分には、雄ねじが設けられている。その構造は周知なので、ここではその詳細な説明は繰返さない。継手本体10の内部に、管200が進入する。ロックリング12は、継手本体10の内部に収容される。本実施形態にかかる管継手は、ロックリング12を2枚備える。これら2枚のロックリング12は継手本体10の内部に収容される。ワッシャ14は、2枚のロックリング12の間に挟まれる。本実施形態の場合、ワッシャ14は、円盤の中央部分に孔が設けられたものである。保持部材16は、継手本体10に固定される。ガイドリング18は、管200が進入するまでは、保持部材16の内部に収容される。管200の進入に伴い、ガイドリング18は継手本体10の内部に進入する。本体シールリング20は継手本体10の内部に収容される。本体シールリング20は、継手本体10と管200との間をシールする。保持部材シールリング22は、保持部材16の内部に収容される。保持部材シールリング22は、保持部材16と管200との間をシールする。
図2は、本実施形態にかかる継手本体10の断面図である。図2において継手本体10の一部は省略されている。図2に基づいて、本実施形態の継手本体10の構造を説明する。継手本体10は、進入部30と、本体内凹部32と、リング受け部34と、テーパ部36と、口側シール溝38と、奥側シール溝40と、管収容部42と、当接面44とを有する。進入部30は継手本体10の端部にあたる。進入部30は、継手本体10の内部と外部を連通させる開口である。本体内凹部32は、継手本体10の内周面に設けられる。本体内凹部32によって、保持部材16が固定される。図2から明らかなように、本体内凹部32は、リング受け部34より進入部30側に配置される。リング受け部34は、リング保持部70に所定の間隔をあけて対向する。図2から明らかなように、リング受け部34は、そこから進入口30側の部分とそこから管収容部42側の部分との境界となっている。また、リング受け部34から進入口30側の部分とリング受け部34から管収容部42側の部分とでは内径が異なっている。従って、本実施形態にかかるリング受け部34は、継手本体10の内部の、内径が異なる箇所同士の境界部分に形成されている段差であると言える。リング受け部34とリング保持部70との間にロックリング12の環状部60(環状部60については後述する)が収容される。テーパ部36は、継手本体10内に管200が進入したとき、後述する食い込み部62が収容される部分である。口側シール溝38は、本体シールリング20のうち一方がはめこまれる溝である。奥側シール溝40は、本体シールリング20のうち他方が収容される溝である。管収容部42は、管200の先端部分が収容される部分である。当接面44は、ガイドリング18の先端が接触する部分である。当接面44が設けられることにより、ガイドリング18と管200とは、それ以上継手本体10の奥に進むことができない。
図3は、本実施形態にかかるロックリング12の斜視図である。図3に基づいて、本実施形態にかかるロックリング12の構成を説明する。ロックリング12は、環状部60と、食い込み部62とを有する。環状部60は、外形がリング状の部分である。食い込み部62は、環状部60から突出する。食い込み部62は、複数(本実施形態の場合に、32枚)の小片からなる。食い込み部62は管200の表面に食い込む。継手本体10の内部にロックリング12が収容されたとき、食い込み部62は、管200の進入方向と、環状部60の外周から見た環状部60の中心方向との間の方向を向く。
図4は、本実施形態にかかる保持部材16の断面図である。図4に基づいて本実施形態の保持部材16の構成を説明する。本実施形態において、保持部材16の素材は合成樹脂である。保持部材16は、リング保持部70と、貫通孔72と、凸部74と、保持部材シール溝部76と、張出部78と、内面段差部80とを有する。リング保持部70は、継手本体10の端部(進入部30)から、継手本体10の内部へ進入する。リング保持部70は、継手本体10のリング受け部34に所定の間隔をあけて対向する。リング受け部34とリング保持部70との間にロックリング12の環状部60が収容される。貫通孔72を管200が貫通する。凸部74は、継手本体10の本体内凹部32に嵌まる。これにより、保持部材16は、継手本体10の本体内凹部32に固定される。凸部74は、凸部テーパ面90を有する。凸部テーパ面90は、リング保持部70へ近づくにつれ窄まる。保持部材シール溝部76は、保持部材16の内周面に設けられる。保持部材シール溝部76は、凸部74から見て裏側の位置に配置される。保持部材シール溝部76に保持部材シールリング22が嵌め込まれる。張出部78は、リング保持部70から見て、貫通孔72側の位置に設けられる。張出部78は、貫通孔72を取囲む。張出部78は、保持部材16が継手本体10の内部へ進入する際の進入方向へ張出している。張出部78は、張出部テーパ面92を有する。張出部テーパ面92は、保持部材16の進入方向へ進むにつれ、窄まる。内面段差部80には、後述するガイドリング18の抜け止め突起102が引っ掛かる。これにより、ガイドリング18が保持部材16から抜け落ちにくくなる。
図5は、本実施形態にかかるガイドリング18の断面図である。図5に基づいて、本実施形態のガイドリング18の構成を説明する。ガイドリング18は、リング本体部100と抜け止め突起102とを有する。リング本体部100は、管200に押されることにより、保持部材16内部から、継手本体10内部へ進入する。抜け止め突起102は、リング本体部から突出する。抜け止め突起102は、保持部材16の内面段差部80に掛って内部からガイドリング18が抜け落ちることを防止するための突起である。
[接続方法の説明]
図6は、本実施形態にかかる管継手の管200が挿入された後の断面図である。図1と図6とに基づいて、本実施形態の管継手の使用方法を説明する。本実施形態にかかる継手を使用する場合、まず、作業者は、本体シールリング20と、ロックリング12と、ワッシャ14と、保持部材16(保持部材シールリング22が保持部材シール溝部76にはめこまれ、かつ、ガイドリング18が保持部材16の内部に予め収容されている状態のもの)を図1に示すように組み立てる。それらが組み立てられると、作業者は、管200を保持部材16の貫通孔72に進入させる。貫通孔72に進入した管200はガイドリング18を押す。これに伴い、ガイドリング18は、継手本体10内部へ進入する。管200も、継手本体10の内部へ進入する。進入に伴い、本体シールリング20と保持部材シールリング22とは押し広げられる。ロックリング12の食い込み部62も押し広げられる。ガイドリング18の先端部分が当接面44に接触すると、管200はそれ以上継手本体10の奥へ進めなくなる。図6は、このときの継手本体10と管200とを示す断面図である。この状態のとき、作業者が、管200を引き抜こうとすると、すでに管200の表面に食い込んでいる食い込み部62が、さらに深く管200に食い込む。ロックリング12の環状部60は、継手本体10のリング受け部34と保持部材16のリング保持部70との間に収容されている。保持部材16は、凸部74が本体内凹部32に嵌まることにより、所定の位置に固定されている。これにより、管200は抜けない。その結果、本実施形態にかかる管継手と管200との接続が完了する。
図6は、本実施形態にかかる管継手の管200が挿入された後の断面図である。図1と図6とに基づいて、本実施形態の管継手の使用方法を説明する。本実施形態にかかる継手を使用する場合、まず、作業者は、本体シールリング20と、ロックリング12と、ワッシャ14と、保持部材16(保持部材シールリング22が保持部材シール溝部76にはめこまれ、かつ、ガイドリング18が保持部材16の内部に予め収容されている状態のもの)を図1に示すように組み立てる。それらが組み立てられると、作業者は、管200を保持部材16の貫通孔72に進入させる。貫通孔72に進入した管200はガイドリング18を押す。これに伴い、ガイドリング18は、継手本体10内部へ進入する。管200も、継手本体10の内部へ進入する。進入に伴い、本体シールリング20と保持部材シールリング22とは押し広げられる。ロックリング12の食い込み部62も押し広げられる。ガイドリング18の先端部分が当接面44に接触すると、管200はそれ以上継手本体10の奥へ進めなくなる。図6は、このときの継手本体10と管200とを示す断面図である。この状態のとき、作業者が、管200を引き抜こうとすると、すでに管200の表面に食い込んでいる食い込み部62が、さらに深く管200に食い込む。ロックリング12の環状部60は、継手本体10のリング受け部34と保持部材16のリング保持部70との間に収容されている。保持部材16は、凸部74が本体内凹部32に嵌まることにより、所定の位置に固定されている。これにより、管200は抜けない。その結果、本実施形態にかかる管継手と管200との接続が完了する。
[本実施形態にかかる管継手の効果]
本実施形態にかかる管継手によれば、本体内凹部32に凸部74が嵌まるとリング受け部34とリング保持部70との間に環状部60が収容される。これにより、保持部材と継手本体とのねじ部同士をかみ合わせる場合に比べ、これらの接続を簡略化できる。
本実施形態にかかる管継手によれば、本体内凹部32に凸部74が嵌まるとリング受け部34とリング保持部70との間に環状部60が収容される。これにより、保持部材と継手本体とのねじ部同士をかみ合わせる場合に比べ、これらの接続を簡略化できる。
また、本実施形態の場合、凸部74の進入時に保持部材16の中心軸210が継手本体10の中心軸212に対して傾いていれば、凸部74の端部が、本体内凹部32に嵌まる前に、本体内凹部32の縁に引っ掛かりやすくなる。図7は、保持部材16の中心軸210が継手本体10の中心軸212に対して傾いた状態のまま凸部74が進入している状況を示す図である。図7によって明らかなように、凸部74の進入時に保持部材16の中心軸210が継手本体10の中心軸212に対して傾いていれば、凸部74の端部の凸部テーパ面90の一部が本体内凹部32の縁に接触する。凸部テーパ面90の他の一部は本体内凹部32に接触しない。これにより、保持部材16を進入させている者は、保持部材16の中心軸210が継手本体10の中心軸212に対して傾いていることに気づきやすくなる。傾いていることに気づきやすくなるので、保持部材16の中心軸210が継手本体10の中心軸212に対して傾いていることに気づかれないままこれらが接続されることを防止できる。保持部材16の中心軸210が継手本体10の中心軸212に対して傾いていることに気づかず保持部材16の凸部74を継手本体10の本体内凹部32に嵌めてしまうと、凸部74が本体内凹部32に嵌まってもリング保持部70がロックリング12の環状部60を十分に押さえられなくなる。
また、本実施形態の場合、凸部74が凸部テーパ面90を有しているので、保持部材16が継手本体10の内部に進入する際、保持部材16の中心軸210が継手本体10の中心軸212に対して傾いていた場合、その傾きを矯正しやすい。
<変形例の説明>
今回開示された実施形態はすべての点で例示である。本発明の範囲は上述した実施形態に基づいて制限されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更をしてもよいのはもちろんである。
今回開示された実施形態はすべての点で例示である。本発明の範囲は上述した実施形態に基づいて制限されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更をしてもよいのはもちろんである。
例えば、上述した本実施形態の継手本体10のうち、図1において図示されていない部分の構造は特に限定されない。この部分には上述した周知の雄ねじに代えて、周知の雌ねじが設けられていてもよい。この部分には、図2において図示したような、進入部30と、本体内凹部32と、リング受け部34と、テーパ部36と、口側シール溝38と、奥側シール溝40と、管収容部42と、当接面44とが設けられていてもよい。この場合、図1において図示されていない部分にも、ロックリング12と、ワッシャ14と、保持部材16と、ガイドリング18とが収容されていてもよい。
また、凸部74に凸部テーパ面90が設けられていなくともよい。凸部74の形状は特に限定されない。本体内凹部32の形状も特に限定されない。
また、継手本体10に収容されるロックリング12の数と継手本体10に収容される本体シールリング20の数と保持部材16に収容される保持部材シールリング22の数とは特に限定されない。
また、ガイドリング18は、継手本体10の内部(例えばテーパ部36と口側シール溝38との間)に予め収容されていてもよい。
10 :継手本体
12 :ロックリング
14 :ワッシャ
16 :保持部材
18 :ガイドリング
20 :本体シールリング
22 :保持部材シールリング
30 :進入部
32 :本体内凹部
34 :リング受け部
36 :テーパ部
38 :口側シール溝
40 :奥側シール溝
42 :管収容部
44 :当接面
60 :環状部
62 :食い込み部
70 :リング押さえ部
72 :貫通孔
74 :凸部
76 :保持部材シール溝部
78 :張出部
80 :内面段差部
90 :凸部テーパ面
92 :張出部テーパ面
100 :リング本体部
102 :突起
200 :管
12 :ロックリング
14 :ワッシャ
16 :保持部材
18 :ガイドリング
20 :本体シールリング
22 :保持部材シールリング
30 :進入部
32 :本体内凹部
34 :リング受け部
36 :テーパ部
38 :口側シール溝
40 :奥側シール溝
42 :管収容部
44 :当接面
60 :環状部
62 :食い込み部
70 :リング押さえ部
72 :貫通孔
74 :凸部
76 :保持部材シール溝部
78 :張出部
80 :内面段差部
90 :凸部テーパ面
92 :張出部テーパ面
100 :リング本体部
102 :突起
200 :管
Claims (3)
- 内部にリング受け部を有し前記内部に管が進入する筒状の継手本体と、
前記継手本体の端部から前記継手本体の内部へ進入し前記リング受け部に所定の間隔をあけて対向するリング保持部と前記管が貫通する貫通孔とを有する保持部材と、
前記リング受け部と前記リング保持部との間に収容される環状部と前記環状部から突出し前記管の表面に食い込む食い込み部とを有するロックリングとを備える管継手であって、
前記継手本体が、前記リング受け部に加え、前記継手本体の内部のうち前記リング受け部より前記端部側に配置される本体内凹部を有しており、
前記保持部材が、前記リング保持部から見て前記管の貫入側に配置されており、かつ、前記継手本体の前記本体内凹部に嵌まる凸部をさらに有していることを特徴とする管継手。 - 前記凸部が、前記リング保持部へ近づくにつれ窄まる凸部テーパ面を有していることを特徴とする請求項1に記載の管継手。
- 前記管継手が、前記継手本体の内部又は前記保持部材の内部に予め収容されており、かつ、前記管に押されて前記継手本体の内部を進むガイドリングをさらに備える請求項1に記載の管継手。
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