JP2009513378A - 連続印刷機のゴム製胴を清掃するための装置 - Google Patents

連続印刷機のゴム製胴を清掃するための装置 Download PDF

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Abstract

【解決手段】本装置は、極少量の胴洗浄液を充分長い布部分に制御下で均等噴霧する手段(17、18)を備え、布は噴霧洗浄液を直に受ける領域及びその他の領域で、胴表面の横方向部分と均等・分散接触状態で維持され、該部分の上流及び下流で、変形可能直線状ストリップ(6)及びプレッサー(9)に押圧され密接且つ均等に胴と接触し、これら部品(6、9)は胴に対向する凸状面を有し、拡張された均等な前進態様で極少量の洗浄液が布を通して胴に作用し、洗浄液が落ちずに徐々に制御下で胴の汚れに移行するように、布及び直線状押圧エレメントによって洗浄液が有利に清掃領域に保持されるように全体が配置されており、部品(9)は洗浄液を汚れに容易に浸透させ脱離及び除去を促進する。部品(9)の作業面は、洗浄液を分配するための薄浮き彫り形状を有し、胴を清掃する機械的作用を提供し、胴から除去される汚れの紙粒子を大量に外側に広がる溝(209)内に保持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、特にリールから引き出される連続巻取り紙に印刷するように設計されているために巻取り紙給紙式機械として知られている連続印刷機に関する。この印刷機は、連続巻取り紙の両側に同時に作用するゴム製の印刷胴を有する。
現在、このような印刷機のゴム製胴の清掃は、胴を連続的に清掃するための手段として使用される連続巻取り紙と接触して回転し続けている胴に、インクを付けずに、洗浄液を噴霧する装置によって行っている。胴に噴霧される洗浄液は、インクと紙粒子とからなる汚れを溶かす機能を果たし、巻取り紙は、溶かした汚れと接触することにより除去する機能を果たす。この方法は、胴に蓄積した汚れが比較的新しくて非常に薄い場合には正しく機能するが、汚れがかなりの厚さになっている場合には、汚れが洗浄液と一緒になって、紙に強力に付着すると共に胴にも強力に付着したままの粘着質のペースト状となる恐れがあり、巻取り紙が破れて連続的清掃サイクルが中断されることになる。また清掃サイクルの初期段階において非常に少量の汚れしかない場合には、洗浄液が表面に残ってしまうことが多く、巻取り紙によって不必要に除去しなければならず、清掃サイクルが長くなり費用がかさむこととなる。またこの方法では、連続巻取り紙と接触する胴部分しか清掃できず、縁部や、巻取り紙と接触する表面を越えたところの、フォーマットライン("format lines")と呼ばれる線ができやすい領域は清掃できない。
このような欠点を解消するために、現在他の印刷機において使用されている器具、回転する円筒形ブラシを使った装置でゴム製胴を清掃する試みが従来なされている。このブラシは胴と平行に干渉し、胴と接触する領域よりも上流で洗浄液が吹き付けられ、下流で清掃手段と相互作用するものである。また、洗浄液を吹き付けられ、プレッサーによって胴に押し付けられる布を用いた器具を使用する試みもなされている。しかしながら、胴と接触する清掃エレメントの上流で吹き付けられる洗浄液が、重力によって垂れ落ちることが多いため、このような器具は全て、巻取り紙の下方に配置されるゴム製胴に使用するには不適当である。またこのような器具では、使用に際して余剰量の洗浄液を必要とし、比較的遅いので、操作中の印刷機に使用するには不適当であり、二番目の形式の装置では、清掃用布を過剰に使用する必要があるので、この布を頻繁に交換する必要があり、そのために機械を頻繁に停止させなければならない。
従来技術のこのような欠点を解決するために、上記で最後に述べた形式の装置の清掃用布であって、適切に制動される供給リールから引き出され、適切に制動される巻取りリールに接続された清掃用布の一部を正しい張力でバーの凹状前面に沿って走行させる方法も知られている。この凹状前面には、清掃対象の胴の回転方向にそって干渉する順番に且つこの胴に平行に、布の前記部分と接触する少なくとも一つの弾性材料ストリップと、このストリップの下流に配置されている布部分に洗浄液を連続的に、細かく均等に噴霧するための少なくとも一列のノズルであって、布から適当な距離に保持されるノズルと、もとの輪郭が凸状の表面が布と接触する弾性材料の挿入材を有するプレッサーとが載置されている。前記バーの両端は、布の供給・巻取りリールが通常有する肩部と一体的になっており、この組立体全体が、指令に従って、清掃対象の胴に対して近づいたり離れたりするように平行に移動するように設計されている。巻取り紙と接触したまま動き続ける清掃対象の胴に対してこの組立体全体を近づける時には、ストリップとプレッサーとの間の布部分は張りつめられ、胴と接触して曲げられ、胴に均等に付着することにより、ノズル列によって均等に分散され制御下で噴霧された洗浄液を胴上に分配し保持する。よって胴の汚れた表面は、非常に少量の均等に分配された洗浄液の作用を受け、この洗浄液は直ちに胴の汚れと反応し、胴が連続的に動いている巻取り紙と接触することにより、汚れと共に除去される。洗浄液噴霧用ノズルは、布から適当な距離にあり、布が接触する汚れの影響は受けない。洗浄液噴霧用ノズルの列よりも上流の胴部分に布を付着させる弾性ストリップ(「上流」及び「下流」という用語は、清掃対象の胴の回転方向について言うものである)は、噴霧された洗浄液を作業領域に対して保持するのに充分な最小限の圧力で布を胴と接触させる。プレッサーの外側に突出した表面を有する弾性挿入材は、胴が、巻取り紙と接触している表面の境界線若しくはその外側の部分においても完全に清掃されるように、布に分散した圧力をかける。この目的のために、プレッサーの弾性挿入材の表面は、機械的清掃作用を高める特別な薄浮き彫り形状に形成されており、除去しようとする汚れに対して確実に効果的に作用するために、洗浄液の一部を保持する凹状の溝を有する。プレッサーの薄浮き彫り形状の表面形状はまた、斜めの推進分力をかけることにより、フォーマットラインとして知られているものを胴から容易に除去することができる。このような形式の器具では、布の一部を胴に対して配置するという単一段階によって胴の清掃サイクルを行うことができる。このサイクルの最後に、器具は清掃した胴から離れるように移動し、器具が次の操作サイクルの準備をすることができるように、洗浄液噴霧ノズルの列の前にそれまで配置されていた布部分の全体又は一部を弾性プレッサー上に移動させるための手段が設けられている。
このような形式の装置では、次のような限界及び欠点があった。布は多孔性で均等に分配された構造であるので、洗浄液が連続供給の場合よりも少量で制御された量だけ間歇的に供給されても、布は洗浄液のバッファーとして機能することができ、洗浄液を均等に分配することができるため、洗浄液を連続的に布に噴霧する必要はない。
プレッサーの薄浮き彫り表面の溝は、その深さ全体に渡って同じ幅であることを特徴とするので、清掃対象の胴に対して布を押し付けると、この表面の突出部が変形して溝を閉鎖する傾向があり、特に紙粒子の汚れがひどい胴を清掃する際に、装置全体の操作に悪影響を及ぼす。また従来技術においては、プレッサーの薄浮き彫り表面の溝は裏面では閉鎖されているが、この状態では、噴霧された洗浄液が一箇所に長時間留まり過ぎてプレッサー上に蓄積し、局所的な水滴及び/又は汚れの塊を形成する恐れがあり、巻取り紙と接触するとこれを破ってしまう可能性があるので、器具の操作に悪影響を及ぼすことが示されている。
本発明は、大量の汚れを集めて蓄積することができるように、均等に分散配置され、布が汚れと共に中に入ることができるような非常に容量の大きい溝を設けた新規な形状を、プレッサーの薄浮き彫り部分に与えることにより、従来技術のこのような欠点を解決することを意図しており、この溝は、プレッサーが清掃対象の胴と接触して変形した後でも開放状態を保つことができるようにもともと外側に向かって広がった形状であることを特徴とし、この形状は、次の段階で清掃用布を前進させる時に、その布部分が、プレッサーの凹状の溝から異常な応力を受けずに容易に浮き上がり、集められた汚れを全て連行して除去することができるような形状である。この溝はまた、プレッサーの作業面に保持されなかった洗浄液や汚れが、除去されるように巻取り紙へと自由に通過し、均等に分配されて巻取り紙に到達するように、裏面においても開放している。
垂直に配置され上方に移動する巻取り紙に対して操作する印刷機において、クリーナー器具は、連続印刷機の二つの対向する胴に対して時計の12時から3時の間に相当する四分円部分及び12時から9時の間に相当する四分円部分にそれぞれ配置され、クリーナー器具よりも下流の胴表面部分が充分な長さとなって、洗浄液を胴上に長時間維持し、巻取り紙と接触する前に、汚れに対する作用力を高めることができるようにする。クリーナー器具の下方にはトレーを配置し、クリーナー器具を胴から離した時に、プレッサーと相互作用する布部分によって集められた大量の汚れが布から落ちてトレー内に集められるようにし、布を操作サイクルを繰返すのに適当な状態とする。これら全ての条件により、従来技術よりも充分に布を活用することができるのは明らかであり、装置のランニングコストを顕著に下げることができると共に、方法の信頼性を大幅に高めることができる。このような改善は、水平に配置した巻取り紙に対して操作する連続印刷機に対しても有利に行うことができる。
本発明のさらなる特徴及び利点を、図面を参照して以下の詳細な説明において説明するが、これらは例示のためであり、本発明を限定するものではない。
図1において、符号C1及びC2は、それぞれ矢印F1、F2で示す方向に回転するゴム製印刷胴を表し、これらの胴は、略垂直方向、例えば矢印Fで示すように上方向に進む、連続巻取り紙Nと接触状態で操作する。D1及びD2は、互いに鏡像として構成・配置された胴C1、C2を清掃するための器具を示し、これらの器具は、実質的に胴の全長に渡って、若しくは少なくとも巻取り紙Nと接触する部分の外側領域を含む長さに渡って、作業することができるように設計されている。クリーナー器具D1は、好ましくは胴C1に対して、時計の12時から3時の間に相当する四分円部分、好ましくは略2時の位置に配置されており、クリーナー器具D2は、胴C2に対して、時計の9時から12時の間に相当する四分円部分、好ましくは略10時の位置に配置されている。各クリーナー器具は、平行な一対の肩部1を有し、この肩部1の上に清掃用布4の供給・巻取り用のリール2及び3がシャフトによって回転可能に載置されている。これらのリール2、3は、印刷機のゴム製胴を清掃するための器具に使用される形式の適当な制動・供給手段によって制御される。布4は頑丈なバー5の周りを走行し、バー5はその両端で肩部1に固定されており、長手部分が清掃対象の胴に対向し且つ胴に対して平行となるようにこの肩部1から適切に突出している。この器具の肩部1は、指令に従ってバー5を平行に清掃対象の胴に近づけたり遠ざけたりするように移動させる当業者には既知の手段によって印刷機の肩部(図示せず)に載置されている(下記参照)。器具がD1によって示されるように休止位置にあり、バー5がゴム製胴から所定距離だけ離れている時には、布4はバー5の凹状輪郭を有する前面の丸縁部105、205の周りを適切な張力で走行し、リール2及び3は制動を受けている。バー5の縁部105と205との間に張られている布部分は、適当な弾性材料からなる直線状ストリップ6とも接触している。このストリップ6は、数字の8の字のような断面形状、若しくは図2に6’で示すように単純な環状の断面形状を有しており、且つこのストリップを収容している凹所7の外にある部分に適当な増厚部分106’を有している。この増厚部分106’はバー5と全長に渡って係合し、縁部105と平行且つ近接している。反対側の縁部205では、布4はこの縁部と平行なプレッサーの弾性膜9の下方部分と接触している。弾性膜9の支持体は、例えば輪郭がT字型の横材10からなり、この横材10は、バー5の凹状面に形成された対応する直線状の座12、112内に、適当な底部クリアランス11、111をもって収容されている。弾性膜9は輪郭が凸状であり(下記参照)、横材10のチャンバーHの外縁に例えば公知の方法で固定されている。横材10は、少なくとも一対のピン13によってバー5に固定することができ、このピン13は、横材の最も厚い部分に設けた対応する孔14及びバー5に設けた孔15に通され、後者の孔15内にしっかりと収容される。ピン13は対称的に配置されており、この配置により、また弾性膜9の弾性特性、及び例えばその後ろに配置され封止されているチャンバーHを有するため、プレッサーは、接触する胴部分に均等に分散した圧力をかけるようになっている。
部品6と9との間、且つこれらの部品に平行に、座16の列及び/又は対応する連続的直線状チャンバーがバー5の凹状面上に形成されている。この座及び/又はチャンバーは噴霧ノズル17の列を収容しており、ノズル17は、布4側を向いて配置され、布の裏側に適当な距離をおいて配置され、その後方部分が流体分配回路18に接続されている。この回路18は、一本のライン及び洗浄液を搬送するための媒体として加圧空気を用いる回路から供給を受けている。この全体は、各ノズル17の働きによって、非常に少量の洗浄液を布4の全体に正確な量だけ均等に噴霧することができるように配置されている。
本発明の好ましい実施態様において、各器具は、ストリップ6とプレッサー9との間の布部分が、プレッサー9の前に配置されている布部分と実質的に同じ長さとなるように、且つこの二つの布部分を合わせた長さが、例えば約5cmとなるように、設計されている。
このように設計された装置は、以下のように操作する。各作業段階の後、器具D1及びD2が休止位置にある場合に、リール2及び3を操作して、均等に伸ばされた布のきれいな部分を部品6と9との間に移動させる(下記参照)。器具D1及びD2を作動させると、ストリップ6と接触している布部分がゴム製胴と接触しても、ストリップ6が僅かしか変形しないような長さの経路を通って、それぞれ清掃対象の対応する胴に近づく。ストリップ6とプレッサー9との間の布部分は張られた状態のままでゴム製胴の湾曲表面に均等に沿い、プレッサー9は弾性的に変形して、対応する布部分を清掃対象の胴に対して均等に且つ適切な圧力で押圧する。この器具がゴム製胴に近づくと、ノズル17が非常に少量の洗浄液を連続的若しくは間歇的に布上に均等に噴射し始め、それにより布4が胴と接触する時には、布は既に軽く湿らされており適当に潤滑されている。最小限に制御された量の洗浄液が布から胴へ流れ、表面の汚れと直ちに反応し、胴が巻取り紙Bと接触することにより汚れが除去される。器具は、胴C1及びC2を清掃するのに必要な時間だけ作業位置に留まり、そのサイクルの間中、対応するバー5の前に最初に配置された同じ布部分を使う。プレッサー9が、対応する布4部分、よって清掃対象の胴にかける圧力は、胴に対して充分な清掃作用を及ぼすことができ、フォーマットライン(format lines)として知られているものを除去することができる圧力でなければならないと同時に、均等に分配された非常に少量の洗浄液によって流動化された汚れを、プレッサーを超えて巻取り紙に均等に分配された状態で到達させすることができるような圧力でなければならない。汚れは巻取り紙によって吸収・除去される。胴の汚れのうち主に紙粒子からなる部分は、プレッサー9と相互作用する布部分に留まる。布4と接触するように設計されたプレッサー表面は、適当に互い違いになっていて布と接触するように設計されている立体領域109と、凹状になっていて布と接触しない入り組んだ形状の領域209とを有する薄浮き彫り形状であることを特徴としている。この領域209は適切な深さの真の溝を形成しており、立体部分109と接触しない布部分に蓄積した固形の汚れの押圧力によって、その溝の中に布が押し込まれる。圧力を受けている領域109は、動いている胴がその全長に渡って均等に布を介してこの領域と接触するように横方方向に互い違いになっている。
プレッサーの凹状溝209内に布が入りやすくするために、またこの溝209に入る布部分に付いている汚れが自動的に固まり易くなるように、さらには器具を胴から離した時に(下記参照)、汚れの付いたこの布部分が溝209から引き抜かれて外れ易くなるように、プレッサー9の作業面に設けた溝209は、外側に向かって適切に広がった形状とされており、この形状とすることにより、清掃対象の胴と接触したプレッサー表面が弾性的に変形しても、この溝を確実に便利に開いた状態のままとすることができる。
図3〜図7は、例えば約42mmであるプレッサーの全幅L2に対して、プレッサー9の作業面の使用可能な幅L1が例えば約25mmであることを示している。プレッサー9の作業面の突出部109は、平坦で丸いスタッドにおいて布と接触し、このスタッドは直径Dが約2mmで、中心間距離Bを約3mmとして等間隔で離隔配置されており、プレッサーの長手軸に沿って互いに平行な複数の列に、例えば10列に配置されている。このスタッドの列は、ある一列の丸いスタッドが、隣接する列の二つの連続するスタッド間の空きスペースに配置されるように、半歩だけ互い違いになっており、この空きスペースの幅は各スタッドの幅よりも小さい。このため突出部109の全てのスタッドが、清掃対象の領域の全幅に渡って均等にゴム製胴に作用するようになっている。突出部109の長手方向列がこのように互い違いになっていることにより、この突出部109は、例えばプレッサーの横方向軸に対して約30°の傾斜Aをなして斜めの列としても整列している。
図7に示した詳細は、各突出部109が、テーパー角度(extraction angle)Eが90°である円錐台形の突出基部109”の上に配置された、テーパー角度(extraction angle)Cが約20°の小さな円錐台形先端部109’によって形成されていることを示している。突出基部109”は、実質的に六角形のパターンで互いに接しているが、例外として突出部の外側の列(図3及び図4)は、弾性膜9の傾斜面と実質的に半楕円形形状109’”で接している。図5及び図6において、破線及び符号Gは理論的基準面を示しており、突出部109の外側の列は、この面に対して例えば1mmの距離H1であることを特徴とする。弾性膜9の作業面は凸形状であるため、この距離は中央の列に向かって、H2=1.4mm、H3=1.7mm、H4=1.9mm、H5=2mmと徐々に増加し、反対側の列に向かって鏡像を形成するように減少する。また図5及び図6において符号Qは、弾性膜9の中央面を示しており、この面に対する突出部の列の距離は、中心から外側に向かって、M5=1.3mm、M4=3.9mm、M3=6.5mm、M2=9.09mm、M1=11.69mmと徐々に増加し、この距離は中央面Qの反対側の突出部の列では鏡像を形成する。
プレッサーと相互作用する布部分に蓄積しがちな汚れや、プレッサーの広がる形状の溝209内に捕捉されたままの汚れを除去しやすくするために、器具D1及びD2は、一定の及び/又は適切な可変調節圧力で、対応する胴に押し付けてもよい。胴を清掃し終わったら、器具D1及びD2は対応する胴から遠ざかるように移動し、重力によって及び/又は布4にかかっている適切な長手方向の張力によって、プレッサーの弾性膜9の前に配置されている布部分は、弾性膜9の溝から容易に浮き上がり、不着している全ての汚れを、各器具D1、D2の下方に置かれたトレー20内に落とす。このトレーは定期的に空にするか、適当な手段によって自動的に清掃されるようにする。
クリーナー器具D1及びD2は、布を機械的強度の許す限りできるだけ充分に活用することができるように、布4を長手方向に動かすことなく、次の清掃サイクルを行うことができる。所定回数のサイクルを終えた後に初めて、器具が休止位置にある時に、布4を長手方向に少しだけ前進させ、それまでプレッサー9の前にあった布部分を移動させて、例えば約25mm移動させることによって、それまでノズル17(この時点では作動していない)の前にあった布部分と完全に若しくは部分的に置き換える。明らかに、胴が特に汚れていたり、及び/又は胴と巻取り紙Nとを接触させずに清掃した場合には、清掃サイクルは、布4を前進させずに器具D1及びD2を胴に対して近づけたり離したりする複数の連続する段階を含んでいてもよく、この全体は、当業者が理解し、容易に実施できる態様で進めることができる。
上述した手段はまた、実質的に水平に配置された巻取り紙Nに対して操作する図1aに示す形式の連続印刷機に対しても、同一の手順又は異なる手順で、適用することができる。この場合には、例えば器具D1は胴C1に対して、時計の1時から3時の間に相当する四分円部分に配置することができ、器具D2は胴C2に対して、時計の3時から5時に相当する四分円部分に配置することができ、その全体は当業者が理解できる態様とすることができる。器具D1及びD2の他の配置とすることも可能であるが、必要な空間が存在し、ノズル17から供給される洗浄液で予め濡らされている胴の部分よりも下流でプレッサー9が胴C1及びC2に対して作用することが必要である。
図1は、装置の一部断面側面図であり、右側のクリーナー器具が休止位置にあり、左側のクリーナー器具が作業位置にある状態を示し、この作業位置において、クリーナー器具は、垂直方向に配置された巻取り紙に対して操作している対応する連続印刷機のゴム製胴上で操作する。 図1aは、装置の一部断面側面図であり、上方のクリーナー器具が休止位置にあり、下方のクリーナー器具が作業位置にある状態を示し、この作業位置において、クリーナー器具は、水平方向に配置された巻取り紙に対して操作している対応する連続印刷機のゴム製胴上で操作する。 図2は、本発明の装置をなすクリーナー器具の弾性ストリップの変更例を示す断面図である。 図3は、プレッサーの弾性膜を作業面側から見た斜視図である。 図4は、プレッサーの弾性膜を作業面側から見た正面立面図である。 図5は、図4の弾性膜の詳細を、線IV−IVに沿った断面で示す図である。 図6は、図4の弾性膜の詳細を、線V−Vに沿った断面で示す図である。 図7は、図3〜6に示したプレッサーの弾性膜の突出部の一つを示す拡大側面立面図である。

Claims (23)

  1. 連続印刷機のゴム製胴(C1、C2)を清掃するための装置であって、
    布の充分に長い部分に対して、該胴を洗浄するための非常に少量の液体を制御下で均等に噴霧するための手段(17、18)を有し、該噴霧された液体が直接作用する領域を含む該布部分は、清掃対象の胴表面の横方向部分に対して均等な分散接触状態に維持され、この部分よりも上流及び下流において、それぞれ直線状の変形可能なストリップ(6)及び直線状の変形可能なプレッサー(9)によって、回転している胴に押し付けられて密接且つ均等に分散接触し、該ストリップ(6)及びプレッサー(9)はそれぞれ胴に対向する凸状面を有し、この全体は、非常に少量の洗浄液が均等に広がって前進する態様で布を通して清掃対象の胴に作用し、洗浄液が落ちることなく、徐々に制御下で胴の汚れに移行するように、該布及び前記直線状押圧エレメントによって洗浄液が有利に清掃領域に保持されるように配置されており、プレッサー(9)は、薄浮き彫り形状を特徴とするその接触面によって、洗浄液が汚れに浸透するのを容易にし、汚れの脱離及び除去を促進して、洗浄液をよりうまく分配し、胴から除去される汚れを構成する大量の紙粒子を溝の中に保持することができるように、胴を清掃するためのより高い機械的作用を提供する、連続印刷機のゴム製胴を清掃するための装置。
  2. 変形可能なプレッサー(9)が、実質的に等脚台形若しくはこの形状にすることができる形状の輪郭を有する弾性膜を含み、該等脚台形の長い方の底辺は、装置に取り付けた横材(10)のチャンバー(H)の対応する輪郭を有する縁部の外縁に封止固定され、該弾性膜の短い方の辺は、清掃対象の胴の方向にもともとわずかに突出した輪郭を特徴とし、前記薄浮き彫り形状であることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. プレッサー(9)の作業面の薄浮き彫り形状が、布と接触するように設計された立体領域(109)と、入り組んだパターンに配置された凹状領域(209)とを含み、該凹状領域(209)は、適切な深さの真の溝を形成し、立体部分(109)と接触していない布部分に蓄積した固形の汚れによる圧力により布が該溝内に侵入し、該溝(209)は、もともと外方に向かって適切に広がっている形状であることを特徴とし、プレッサーの該作業面が清掃対象の胴と接触することによって弾性的に変形しても、該溝は好都合に開放したままであり、布及び汚れが溝に入って自動的に固まり、サイクルの終わりに清掃された胴から装置全体を移動させると、該溝から容易に浮き上がることができる、請求項1に記載の装置。
  4. プレッサー(9)の作業面の突出部(109)が、プレッサー(9)の長手軸に沿った複数の列に並んだ等間隔の小さな丸いスタッドによって布(4)と接触し、該複数の列は互いに平行であり、且つある一列のスタッドが隣接した列の二つの連続するスタッド間の空きスペースに配置されるように半歩だけ互い違いになっており、突出部(109)のそれぞれのスタッドが協働して清掃対象領域の全幅に渡って均等にゴム製胴に作用するように、該空きスペースの幅は該スタッドの幅よりも小さくなっている、請求項3に記載の装置。
  5. プレッサーの弾性膜(9)の突出部(109)の長手方向の列の数が、例えば10である、請求項4に記載の装置。
  6. プレッサー(9)の作業面の突出部(109)がさらに、プレッサーの横方向軸に対して例えば約30°の傾斜Aをなして斜めの列として整列しており、該斜めの各列が10個の突出部(109)を有している、請求項4に記載の装置。
  7. プレッサー(9)の作業面の各突出部(109)が、テーパー角度(C)が約20°の円錐台形先端部(109’)と、テーパー角度(E)が約90°の円錐台形の基部(109”)とを含み、それぞれの突出部の基部が互いに連結されてハニカム形状様の六角形のパターンを形成している、請求項3に記載の装置。
  8. プレッサー(9)の作業面の外側長手方向列における突出部(109)の基部(109”)が、平面図において半楕円形の外形によって作業面に連結されている、請求項3に記載の装置。
  9. プレッサー(9)の弾性膜の薄浮き彫り作業面の幅(L1)が約25mmであり、該弾性膜の全幅が約42mmである、請求項1に記載の装置。
  10. 清掃用布(4)に接触するプレッサー(9)の作業面上の突出部(109)の先端部の丸いスタッドが、平坦であり、各列において約3mm間隔で離隔しており、直径約2mm、高さ約0.5mmである、請求項3に記載の装置。
  11. プレッサー(9)作業面における突出部(109)の作業表面の理論的基準面(G)からの垂直方向距離が、外側から中心に向かって、H1=1mm、H2=1.4mm、H3=1.7mm、H4=1.9mm、H5=2mmである、請求項5に記載の装置。
  12. プレッサー(9)作業面における突出部(109)の長手方向の列の、長手方向の中央面(Q)からの水平方向距離が、最内方の列から外側に向かって、M5=1.3mm、M4=3.9mm、M3=6.5mm、M2=9.09mm、M1=11.69mmである、請求項5に記載の装置。
  13. 各胴(C1、C2)に平行で、指令に従って胴に対して近づいたり離れたりするように移動可能な少なくとも一つの頑丈な直線状のバー(5)を有し、該バー(5)の両端は肩部(1)に固定されており、該肩部(1)は胴から離れる方向に延在し、該両端及びリール(2、3)のシャフトを駆動・制動する手段を支承しており、該リールのシャフトは前記バーに平行で、織物つまり布(4)を供給・回収するように設計されており、布(4)は正しい張力でバーの凹状前面上を走行し、該前面の適切に丸くされた上方及び下方縁部(105、205)にはこれに平行にストリップ(6)及びプレッサー(9)がそれぞれ設けられており、該ストリップ(6)とプレッサー(9)とはどちらも直線状であり、弾性材料からなり、バーの前記凹状表面は、プレッサー(9)と圧力ストリップ(6)との間のプレッサー(9)が作用していない布部分から適切な距離に形成された座(16)を有し、該座(16)は、供給回路(18)及び指令に従って制御下で連続的に洗浄液を均等に噴霧するための手段に接続されたノズル(17)を有し、装置を清掃対象の胴に近づけると、ストリップとプレッサーとの間の布部分は張られた状態のままで、対応する胴の汚れた面部分と均等に接触し、ストリップ及びプレッサーは布を介して胴と接触すると弾性的に変形して、洗浄液を保持して作業領域から落ちるのを防止する、請求項1に記載の装置。
  14. プレッサー(9)の作業面の前に配置されている布部分の長さが、洗浄液を噴霧するためのノズル(17)の列の前に配置され且つプレッサーと弾性ストリップ(6)との間に配置されている布部分の長さと実質的に等しくなるように設計されている、請求項13に記載の装置。
  15. 前記圧力封止ストリップ(6)が、実質的に数字の8の字状の輪郭を有する管状ゴム部品で形成され、バー(5)の凹状前面に形成された適当な直線状凹所(7)内に部分的に収容され、この凹所から部分的に突出して布(4)と接触する、請求項13に記載の装置。
  16. 圧力封止ストリップ(6)が、キャビティーが一つで、布(4)と接触するように設計されている部分に長手方向に連続する増厚部分(106’)を有する単純な形式である、請求項13に記載の装置。
  17. 洗浄液が噴霧される領域よりも下流で布(4)に作用するプレッサーの弾性膜(9)を支承する横材(10)が、清掃対象の胴にプレッサーが均等に分散された圧力をかけることができるように対称的に配置された少なくとも一対のピン(13)によって、装置の可動バー(5)に形成された座(12、112)内に、適当な底部クリアランス(11、111)をもって載置されている、請求項2に記載の装置。
  18. 実質的に垂直に配置され、例えば上方に走行する連続巻取り紙に対して操作する連続印刷機の対向する胴(C1、C2)を清掃するために、該装置は、互いに鏡像となるように、右側の胴に対しては時計の12時から3時に相当する四分円部分に、左側の胴に対しては時計の12時から9時に相当する四分円部分に配置された、少なくとも一つの当該形式の対応する器具(D1、D2)を備え、
    胴が作業中で、該クリーナー器具によって軟化された汚れを脱離・除去するための手段として使用される連続巻取り紙(N)と接触している時に、胴と相互作用する作業位置にクリーナー器具を保持する手段を設け、該クリーナー器具は、胴の清掃を終えると、プレッサー(9)の前に配置された布部分によって集められた汚れ及び残余の洗浄液が、各クリーナー器具の下方に配置され時期が来たら清掃することができるように設計されているトレー(20)内へと落下するように、胴から離れるように移動される、請求項1に記載の装置。
  19. 該布をその耐摩耗性に見合うように充分に活用するように、対応するプレッサー(9)の前にある布(4)の位置を実質的に変えることなく、クリーナー器具(D1、D2)を、対応する胴(C1、D2)と作業のために連続的相互作用するように担持するための手段を設け、
    複数の操作サイクルの後に初めて各クリーナー器具の布(4)を長手方向に前進させ、プレッサー(9)の前に配置された布部分を移動させ、洗浄液を噴霧するためのノズル(17)の前にそれまで配置されていた布部分と置き換えるための手段を設けた、請求項18に記載の装置。
  20. クリーナー器具を対応する胴から離れるように移動させた時に、汚れを布から容易に分離することができるように、供給リール(2)と巻取りリール(3)との間にある布部分を適切な長手方向張力とするするための手段を設けた、請求項19に記載の装置。
  21. クリーナー器具(D1、D2)を清掃対象の胴と相互作用する作業位置に保持する手段が、一定の及び/又は可変調節圧力を該クリーナー器具にかけるものである、請求項18に記載の装置。
  22. 実質的に水平方向に配置された巻取り紙に対して操作する連続印刷装置の胴を清掃するためにも使用することができることを特徴とし、上方胴(C1)に作用するクリーナー器具(D1)は、この場合、該胴に対して時計の1時から3時の間に相当する四分円部分に配置され、下方クリーナー器具(D2)は、例えば下方胴(C2)に対して時計の3時から5時の間に相当する四分円部分に配置される、請求項1に記載の装置。
  23. 特に汚れがひどい、若しくは汚れを除去するために巻取り紙(N)を間に通さない胴を清掃するために、胴に対して対応するクリーナー器具(D1、D2)を近づけたり遠ざけたりする動作を何度も行うことによって胴を清掃する手段を設けることができる、請求項1に記載の装置。
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