JP2547018B2 - スクリ−ン印刷機のクリ−ニング装置 - Google Patents

スクリ−ン印刷機のクリ−ニング装置

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JP2547018B2
JP2547018B2 JP62131558A JP13155887A JP2547018B2 JP 2547018 B2 JP2547018 B2 JP 2547018B2 JP 62131558 A JP62131558 A JP 62131558A JP 13155887 A JP13155887 A JP 13155887A JP 2547018 B2 JP2547018 B2 JP 2547018B2
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隆宏 浅野
進 斎藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、クリーム半田、圧膜回路用ペースト等をプ
リント回路基板に印刷するためのスクリーン印刷機のク
リーニング装置に関するものである。
(従来の技術) 近年、クリーニング機構付きスクリーン印刷機は種々
工夫されており、本発明者等も第5図に示される構造の
ものを先に提案した(特願昭61−196168号明細書および
図面参照)。
第5図に示された従来のものは、スキージ1による印
刷終了後、印刷テーブル8が下がり、被印刷物(図示せ
ず)を排出した後、巻き取りロール4を回転しない状態
でスキージ1と拭き取り用スキージ7と連動し、拭き取
り用スキージ7でスクリーン版2の裏面をこすりながら
拭き取るようにしている。またスクリーン版2の裏面の
よごれが固まりかけている場合には、拭き取り工程に入
る前に、溶剤塗布ノズル6で拭き取りロール紙3に溶剤
を塗布しておいてから拭き取り工程に入る。この場合、
スクリーン版2の裏側が溶剤で濡れているため、巻き取
りロール4で拭き取りロール紙3をある一定量巻き取り
乾燥した拭き取りロール紙3の部分で再度スクリーン版
2の裏側を拭き取るようにするものである。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のような従来のものでは、スクリーン版2の裏面
に溶剤が含まれる拭き取りロール紙3を拭き取り用スキ
ージ7で押さえつけて拭くため、第6図に示すように、
パターン中に乾燥堆積したインク12aのうち、クリーニ
ング後12bのように残り、これが印刷かすれ等の印刷不
良の原因となる。また拭き取りロール紙3への溶剤塗布
は第5図に示されるようにクリーニング部より相当離れ
た場所で行なわれるため、クリーニングに非常に効果の
あるアセトン等の揮発性の高い溶剤を使うことができな
かった。
本発明は上記の点にかんがみ、インクが固まりかけた
場合でも、有効にこれを取り除き得るようにし得るスク
リーン印刷機のクリーニング装置を提供するものであ
る。
(問題点を解決するための手段) そこで本発明は、スクリーンの上部拭き取りシート
と、スクリーンの下部拭き取りシートと、前記上部拭き
取りシートおよび下部拭き取りシートの一方のシートを
前記スクリーンに押しつけて移動し得るようにすると共
に溶剤放出機能を有するクリーニング用スキージと、他
方のシートを前記スクリーンに押しつけて移動し得るよ
うにする押さえつけパッドとを備えた構成としたもので
ある。
(作 用) 溶剤放出機能を有せしめたクリーニング用スキージ
と、反対側でシートをスクリーンに押しつけ移動する押
さえつけパッドとで、インキが乾いて固まりかけたため
に印刷かすれが生じた場合、クリーニング用スキージよ
り溶剤を放出しながらクリーニングを行なえば、押さえ
つけパッドとの間でスクリーンのパターン内に溶剤雰囲
気濃度の高い状態が得られ、その内部の固まりかけたイ
ンクの除去が有効に行なわれる。またアセトン溶剤を用
いればパターン内の固まりかけたインクを容易に完全に
除去することができる。
(実施例) 第1図は待機中の状態、第2図は使用中の状態を示す
本発明の実施例を示し、21は印刷用スキージ、22はクリ
ーニング用スキージ、24は上部拭き取りシート、23は上
部拭き取りシート24の巻き取りロール、26は下部拭き取
りシート、25は下部拭き取りシート26の巻き取りロー
ル、27は押さえつけパッドである。印刷工程中は第1図
に示すように、クリーニング用スキージ22、上部拭き取
りシート24はスクリーン28上部にあり、押さえつけパッ
ド27、下部拭き取りシート26はスクリーン外部に位置し
ている。
クリーニング時には第2図に示すように、印刷用スキ
ージ21はインクを全てスクリーン28の端部に寄せた状態
に保たれる。クリーニング用スキージ22は上部拭き取り
シート24を押し下げ、該シート24とスクリーン28に圧接
し、また押さえつけパッド27は下部拭き取りシート26を
押し上げ、該シート26をスクリーン28に圧接している。
クリーニング用スキージ22と押さえつけパッド27は同一
速度、同一方向にスクリーン28を挟み込む形で移動しな
がらクリーニングを行なう。
印刷にじみが発生した場合には、紙または布よりなる
上部拭き取りシート24には溶剤を塗布しない状態にある
クリーニング用スキージ22でスクリーン28に押しつけ、
さらに押さえつけパッド27でクリーニング用スキージ22
とは反対側の紙または布よりなる下部拭き取りシート26
をスクリーン28に押しつけてインクを拭きクリーニング
をする。
スクリーン28の裏面およびパターン内壁に付着したイ
ンクが固まりかけている場合、クリーニング用スキージ
22の先端より溶剤を上部拭き取りシート24上に塗布しな
がら前記の動作を行なう。クリーニング用スキージ22は
第3図に示すように、溶剤貯め部33に溶剤を入れてお
き、上部はパッキン31で密閉し、空気導入部32から送ら
れる空気により溶剤を加圧することにより溶剤塗布部34
より溶剤がにじみ出るようになっている。
上記のような溶剤によるクリーニング時、第4図に示
すように、クリーニング用スキージ22より出る溶剤がパ
ッド27との間でスクリーン28のパターン壁15,15間に高
濃度の溶剤雰囲気19が形成されるので、乾燥し固まりか
けたインクを溶かして効率のよいクリーニングが行なえ
る。アセトン等の溶剤を用いればより完全なクリーニン
グが行なえる。
このような溶剤によるクリーニング終了後、クリーニ
ング用スキージ22およびパッド27をスクリーン28より離
した後、クリーニング用スキージ22の先端より溶剤を塗
布しない状態で前記のような動作を行ない、残留した溶
剤を除く。
なお上記の実施例では、スクリーンの上部にクリーニ
ング用スキージを、下部に押さえつけパッドを配した
が、これらを逆に配するようにしてもよく、また押さえ
つけパッドを上下に配してもよい。またクリーニング用
スキージの先端部は溶剤を噴霧、噴出させるようなもの
であってもよい。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、クリーニング用スキー
ジに溶剤放出機能をもたせ、そしてスクリーンの反対側
に配した押さえつけパッドにより、パターン内部に高濃
度の溶剤雰囲気を作ることができることにより乾燥して
固まりかけたインクを効率よく取り除くようにでき、更
にアセトン等の溶剤を使用してクリーニング効果を高め
ることができるので、パターン内壁に堆積した汚れを完
全に有効に除去し得て、印刷かすれ等の印刷不良をなく
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は待機中にある状態を示す本発明の実施例の概略
図、第2図は使用中の状態を示す同概略図、第3図はク
リーニング用スキージの拡大斜視図、第4図はパターン
内に高濃度雰囲気が形成される状態を示す説明図、第5
図は従来のスクリーン印刷機のクリーニング装置の概略
図、第6図はクリーニング後パターン内に乾燥インクが
残留する状態の説明図である。 22……クリーニング用スキージ、24……上部拭き取りシ
ート、26……下部拭き取りシート、27……押さえつけパ
ッド、28……スクリーン。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スクリーンの上部拭き取りシートと、前記
    スクリーンの下部拭き取りシートを、前記上部および下
    部拭き取りシートの一方のシートを前記スクリーンに押
    しつけながら移動することができ且つ溶剤放出機能を有
    するクリーニング用スキージと、他方のシートを前記ス
    クリーンに押しつけて移動できるようにする押さえつけ
    パッドとを備えたことを特徴とするスクリーン印刷機の
    クリーニング装置。
  2. 【請求項2】クリーニング用スキージは溶剤を貯溜する
    と共に先端部より溶剤がにじみ出るようになっているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のスクリ
    ーン印刷機のクニーリング装置。
JP62131558A 1987-05-29 1987-05-29 スクリ−ン印刷機のクリ−ニング装置 Expired - Fee Related JP2547018B2 (ja)

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