JP2009512874A - Icテスト方法及びその装置 - Google Patents

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Abstract

集積回路コアをテストするための命令データを記憶するシフトレジスタ回路を提供する。このシフトレジスタ回路は複数の回路段を有し、各回路段が、シリアル入力端子(si)と、シリアル出力端子(so)と、パラレル出力端子(wir_output)とを有し、このパラレル出力端子は、シフトレジスタ回路のパラレル出力の1つの端子を構成する。第1のシフトレジスタ記憶素子(32)は、前記シリアル入力端子(si)から受ける信号を記憶し、且つこの信号をスキャンチェーン動作モードで前記シリアル出力端子(so)に供給する。第2のパラレルレジスタ記憶素子(38)は、前記第1のシフトレジスタ記憶素子(32)からの信号を記憶し、且つこの信号を更新動作モードで前記パラレル出力端子(wir_output)に供給する。各回路段は更に、テスト動作モードで、前記パラレル出力端子(wir_output)に供給された信号の反転信号を前記第1のシフトレジスタ記憶素子(32)に供給するためのフィードバック経路(40)を有している。この構成により、現存する制御ラインを用いてシフトレジスタ回路の各回路段をテストすることができるようになる。特に、前記反転信号は、前記シフトレジスタ記憶素子及びパラレルレジスタ記憶素子を伝播させるためにクロックによる同期がとられるようにでき、反転信号が回路中を伝播したことを示すために出力の最終的な反転をモニタリングする。

Description

本発明は、概して半導体集積回路のテストに関するものであり、特にコアテスト方法及びその装置に関するものである。
半導体集積回路(半導体IC)をテストする一般的なテスト技術の1つはスキャンテスト技術である。スキャンテスト技術は本質的には、テストパターン(“テストベクタ”と称されている)をデバイスパッケージのピンに送る工程と、デバイスのクロック速度に依存するある特定の時間に出力応答をモニタリングする工程とを含む。一組のテストベクタを用いて、テストすべきデバイスの動作特性が決定される。これらのテストベクタは、デバイス内の製造欠陥を検出できるように設計されている。
集積回路で用いられているトランジスタの個数が増えるにつれて、集積回路の設計を再利用できることがますます重要となる。設計機能(“コア”と称されている)の再利用に関する重要な課題の1つは、設計の再利用と同様にテストの再利用も実行できるように、テスト手法を再設計することなしにこれらのコアをテストできるようにすることにある。複数の機能コアを有するシステムオンチップ(SoC)回路をテストすることもますます難しい課題となっている。
これらの課題に主として取り組むために、IEEE P1500ワーキンググループが編成され、テストの統合及びテストの再利用を容易にするためにコアレベルでの解決策を打ち立てている。現在、IEEE STD 1500 が標準規格として採用され、コアとコアの外部の論理回路との境界を規定する一組の規則及び標準インタフェースが規定されている。この境界は“ラッパー”と称され、これによりシステムオンチップ構造の外部を経由しなければならない最小信号でコアの分離テストを可能にする。ラッパーは、コアの各機能入力及び機能出力に対するいわゆる“ラッパーセル”を具えている。
図1は、IEEE STD 1500 規格のラッパーの基本的なレイアウトを示す線図である。コア1は、全ての外部信号とコアとの間のインタフェースとして機能するラッパー2によって囲まれている。ラッパーは、コアの機能入力端子(FI)及び機能出力端子(FO)とラッパーの機能入力端子及び機能出力端子との間にラッパー境界レジスタ(WBR)を有している。コアの端子を4で示してあり、これらのコアの端子のいくつかは機能入力端子であり、他のいくつかは機能出力端子である。標準規格により、コア1は一方向端子を有するものと規定されている。矢印6は、ラッパー境界レジスタが、外部の機能入力端子及び機能出力端子と、コアの機能入力端子及び機能出力端子との間のインタフェースとして機能することを線図的に示したものである。
ラッパー境界レジスタWBRは、一連のセル8を有している。これらの一連のセル8はそれぞれ、コアの個々の機能入力端子又は機能出力端子と関連している。これらのセルは、コアの機能入力端子を制御するための所望のテストベクタを供給するか、又はコアの機能出力端子における結果をシフトするスキャンチェーンに構成されている。従って、WBRのセルは本質的に、選択されたテストベクタをコアの機能入力端子及び機能出力端子に供給することによりスキャンテスト技術を実行する。
ラッパー2はラッパーシリアル(直列)入力端子(WSI)及びラッパーシリアル出力端子(WSO)を有しており、これら端子はラッパー命令レジスタ(WIR)と称される命令レジスタ及びラッパー境界レジスタと通信する。
ラッパー境界レジスタWBRは、機能コアの端子(ポート)4を制御し且つ監視する。WBRのセル8は、ラッパー命令レジスタWIRに供給された命令に応答するように構成され、ラッパー命令レジスタは基本的にテストプロセスを制御する。
特にWIR及びWBRは、「選択」、「捕捉(キャプチャ)」、「シフト」及び「更新」の命令を表わす制御信号に応答するように構成されている。
シフトには、WBRの1つの記憶場所にあるデータをテスト出力端子に一層近づくように前進させることを(及びWIR又は他のレジスタのデータを前進させることをも)含んでいる。従って、シフト命令により所望のテストベクタをWBRセルにローディングする。
捕捉には、WBRの機能入力端子又は機能出力端子に存在するデータをWBRセルに記憶することが含まれている。
更新には、付加的な更新記憶素子を用いてWBRセルシフト記憶素子内のデータを記憶することが含まれている。
転送には、データをWBRセルシフト記憶素子へ移動させることが含まれている。
図1に示されていないがラッパーは、信号をラッパー捕捉信号(捕捉WR)、ラッパーシフト信号(シフトWR)及びラッパー更新信号(更新WR)の形態で受ける。更にラッパーは、ラッパークロック信号(WRCK)、ラッパーリセット信号(WRSTN)及び命令レジスタ選択信号(選択WIR)によって制御される。
ラッパー命令レジスタ(WIR)は、ラッパーを、WIRにシフトされた命令によって決定される所望の動作モードに構成するのに用いられる。この命令の長さは数十又は数百ビットとすることができ、この命令により様々なテスト及び診断動作モードを規定することができる。WIRの付加的な回路(図示せず)が、ローディングされたWIR命令を解釈し、且つコアとの相互作用を制御するWBRに適切な制御信号を供給するのに用いられている。
ラッパーは、WBRセル内にシフトされるべきシリアルテストベクタをローディングする場合も命令データをローディングする場合と同じシリアル入力端子を用いており、選択WIRが、どの動作モードを使用するかを決定する。
従ってWIRが、ローディングされた命令を復号し、次に特定の制御を実行するためにラッパー境界レジスタWBRを制御する。WIR回路は、上述した捕捉WR、シフトWR、更新WR及びクロック信号WRCK、リセット信号WRSTN、選択WIRを受ける。
ラッパー命令レジスタは、ラッパーバイパスレジスタ(WBY)をも制御するようにすることができる。このラッパーバイパスレジスタは、コアとのいかなる相互作用もなくラッパーシリアル入力(WSI)をラッパーシリアル出力端子(WSO)に通す作用をする。この場合のWBYはWIR命令に応答して動作する。更に、WIRによって外部テストを制御して、外部からのコアの可制御性及び可監視性を達成するようにしうる。この外部テストには、ラッパー境界レジスタWBRをラッパーシリアル入力及び出力端子(WSI及びWSO)に接続することが含まれる。これにより顧客の特定のデータをWBRセルにローディングすることができる。
ラッパー命令レジスタは、ラッパーシリアル制御(WSC)入力端子からラッパー命令レジスタの制御入力を受ける。
上述の入力端子はシリアルポートのものである。ラッパーは、図1にパラレル(並列)入力ポートPI及びパラレル出力ポートPOとして示すパラレルポートを有することもできる。
本発明は、特にラッパー命令レジスタのテストに関するものである。WIRは代表的に、いわゆる“シフト/シャドウレジスタ”を用いて構成されている。この種類のレジスタの基本的構造は、シリアルシフトレジスタ及びパラレル更新レジスタから成っている。これら2つの順次の層に対する1つの利点は、シリアルシフトレジスタ内に一組の新規なテストモード状態(テストベクタ)をローディングしている間、パラレル更新レジスタ内のテストモード状態(命令データ)を維持することができるということである。これらのレジスタはシステムオンチップデバイスの一部として集積化されるので、これらのレジスタもテストする必要がある。
本発明によれば、集積回路コアをテストするための命令データを記憶するシフトレジスタ回路であって、このシフトレジスタ回路が複数の回路段を有し、各回路段が、
シリアル入力端子及びシリアル出力端子と、
このシフトレジスタ回路におけるパラレル出力の1つの端子を構成するパラレル出力端子と、
前記シリアル入力端子から受ける信号を記憶し、且つこの信号をスキャンチェーン動作モードで前記シリアル出力端子に供給する第1のシフトレジスタ記憶素子と、
前記第1のシフトレジスタ記憶素子からの信号を記憶し、且つこの信号を更新動作モードで前記パラレル出力端子に供給する第2のパラレルレジスタ記憶素子と
を有する当該シフトレジスタ回路において、
前記各回路段が、テスト動作モードで、前記パラレル出力端子に供給される信号の反転信号を前記第1のシフトレジスタ記憶素子に供給するためのフィードバック経路を有しているシフトレジスタ回路
を提供する。
この本発明の構成によれば、現存する制御ラインを用いてシフトレジスタス回路の各回路段をテストすることができる。特に、シフトレジスタ記憶素子及びパラレルレジスタ記憶素子を伝播するように反転信号のクロックによる同期をとることができ、反転信号が回路を伝播したことを表わす出力の最終的な反転をモニタリングする。
シフトレジスタ回路は、埋め込みコアテストアーキテクチャ用のラッパー命令レジスタ、例えばIEEE STD 1500 規格の埋め込みコアテストアーキテクチャ用のラッパー命令レジスタを有することができる。
第1のシフトレジスタ記憶素子が第1のフリップフロップを有し、第2のパラレルレジスタ記憶素子が第2のフリップフロップを有するようにするのが好ましい。
各回路段は、シフトイネーブル信号、更新イネーブル信号及びテストイネーブル信号により制御されるマルチプレクサを有するようにするのも好ましい。
前記複数の回路段は、最後の回路段以外の各回路段のシリアル出力端子を次の回路段のシリアル入力端子に接続することにより、互いにチェーン接続されているようにするのが好ましい。
本発明は、本発明によるラッパー命令レジスタと、ラッパー境界レジスタと、ラッパーバイパスレジスタとを有するIEEE STD 1500 規格のラッパーをも提供する。
本発明は又、回路コア及び本発明によるIEEE STD 1500 規格のラッパーを有する集積回路をも提供する。
本発明は又、集積回路コアをテストするための命令データを記憶するシフトレジスタ回路であって、複数の回路段を有する当該シフトレジスタ回路をテストするテスト方法において、このテスト方法が、
各回路段のパラレルレジスタ記憶素子をリセットして既知の出力を生じさせる工程と、
この既知の出力を反転させ、この反転出力を各回路段のシリアルレジスタ記憶素子の入力端子に供給する工程と、
前記シフトレジスタ回路からシリアル出力を生ぜしめ、このシリアル出力をモニタリングして前記複数の回路段をテストする工程と
を有するテスト方法
をも提供する。
この本発明の方法によれば、既に必要とされている入力及び制御ラインを用いることによりシフトレジスタ回路の回路段に対する自己テスト方法を提供するものである。
本発明による方法は更に、前記パラレルレジスタ記憶素子の出力を再反転させ、この再反転した出力を各回路段の前記シリアルレジスタ記憶素子の入力端子に供給する工程を有するようにしうる。このようにすることにより、シリアルレジスタに0及び1を交互に記憶させることができる。
本発明の方法によれば、シフトレジスタ回路の回路段を通る0及び1の伝播を正確にモニタリングすること、及びシリアルスキャンチェーンが正確に機能しているかをモニタリングすることができる。このようにして、0及び1の双方の通過に対して正確なシリアルスキャンチェーン動作をモニタリングすることができる。
本発明による方法は、コアテストラッパー、例えばIEEE STD 1500 規格のラッパーのラッパー命令レジスタをテストするのに用いるのが好ましい。
以下、添付図面を参照して詳細に説明する。
本発明は、シフトレジスタをテストできるアーキテクチャを提供する。命令レジスタをテストできるようにするには、更新レジスタ出力をシフトレジスタにフィードバックする必要があることを本発明者は認識した。この場合、更新レジスタの非同期リセットを含むレジスタのテストでは、レジスタ構造内に及びレジスタ構造から順次にシフトされる複数のパターンを用いうる。
本発明は、簡単なテストシーケンスを命令レジスタに使用できるようにするためのかかるフィードバック経路の具体的な構造を提供する。本発明によれば、この構造をステートマシンプロトコルを介して制御できるようにする。
本発明を更に詳しく説明する前に、ラッパーの構造及び動作の概要をより詳しく説明する。
前述したように、ラッパー境界レジスタは複数のセルで形成されている。図2はこのような1つのセル20の例を示し、このセルは図1に示されている複数のセル8のうちの1つに相当する。
このセルは入力セル又は出力セルとして構成することができる。入力セルの場合は、ホールド信号「hold_inputs/outputs 」は「hold_inputs 」であり、出力セルの場合は、ホールド信号「hold_inputs/outputs 」は「hold_outputs」である。
これらのホールド信号はWBRセルを制御する。これらのホールド信号は、コア内部(内向きの)テスト又はコア相互接続(外向きの)テストのどちらかを選択するための静的信号である。これらのホールド信号は、WIR命令の解釈に応答して発生され、選択されたテスト(又は診断又はアプリケーション)モードに応じて制御される。アプリケーションモードには基本的に、ラッパーがコアの通常の機能を許容するのを禁止する機能が含まれる。
セル20は、セルテスト入力「cti 」であるシリアル入力「si」を受ける。このシリアル入力は、シフトイネーブル制御ライン「se」が高レベルにあると、フリップフロップ22によりセルテスト出力「cto 」であるシリアル出力「so」とクロックによる同期がとられる。このシフトイネーブル制御ラインの信号はマルチプレクサ23を制御する。従って、シフトイネーブル制御ラインはスキャンチェーンに沿って信号をシフトさせるのを制御する。シフトイネーブル制御ライン「se」は命令「シフトWR」に関連している点に留意すべきである。
入力セルの場合、制御ラインにおける高レベルのホールド信号「hold_inputs 」に応答して信号をコアに供給するために、フリップフロップ22の出力がマルチプレクサ24を介してセル機能出力端子「cfo 」に供給される。マルチプレクサ24の出力は又、マルチプレクサ23にフィードバックされる。そしてシフトイネーブル制御ラインが低レベルになると、このフィードバックされた信号はフリップフロップ22に供給され、セル機能出力は安定し続ける。従って、フリップフロップに記憶されたセルテスト入力信号はセルテスト出力の端子に保持される。入力セルはコアの外部環境を監視することも、セルテスト入力信号をシリアル出力に送ることもできる。
出力セルの場合、セル機能入力端子においてコアから信号を受けることができ、信号「hold_outputs」が低レベルであると、(シフトイネーブル制御ラインが低レベルにあれば)コアからのこの信号をシリアル出力端子に送ることができる。同様にセルテスト入力をセル機能出力端子に送ることができる。
入力セルはテスト信号をコアに供給でき、出力セルはコアから応答を受けることができ、且つ外向きのテスト信号をコアの外部回路にも供給できることが分かる。これらの機能は、WBRの動作方法を制御するホールド信号の値により制御される。
図3は、図2のセル20を複数個直列に接続した線図であり、N個のセル(番号0からN−1)から形成されたWBRを規定している。いくつかのセルは(コアの入力端子に対する)入力セルとして構成され、それ以外のセルは(コアの出力端子に対する)出力セルとして構成されている。従って、図3は図1に示されるWBR全体を示している。
図4は、WIR用の構成要素を形成する命令レジスタブロックの一構成方法を示す線図である。
この図4は、ラッパー命令レジスタWIRの捕捉信号「wir_capture」、シフト信号「wir_shift 」及び更新信号「wir_update」、並びにクロック信号「wrck」及びリセット信号「wrstn 」を示している。
シリアル入力「si」は、シフト信号により制御されるマルチプレクサ30の「1」入力端子に供給される。シフト信号が高レベルになると、このシリアル入力が第1のフリップフロップ32に供給され、この第1のフリップフロップ32がクロックによりこのシリアル入力をシリアル出力「so」と同期させる。このことよりシリアルチェーン動作が可能となる。
シリアル出力は又、捕捉機能を実行する第2のマルチプレクサ34にフィードバックされる。捕捉命令がないと、シリアル出力はマルチプレクサ30の入力端子「0」に供給される。これにより、マルチプレクサ30への入力を次のシリアル入力値と置き換える次の高レベルのシフト信号が到来するまで、出力を安定状態に維持する。
シリアル出力は、第3のマルチプレクサ36にも供給され、このシリアル出力は、高レベルの更新信号に応答して、第2のフリップフロップ38に送られる。更新信号が供給された後は、フリップフロップ38の出力はマルチプレクサ36の「0」入力端子にフィードバックされるので、このフリップフロップ38の出力は安定する。従って、更新動作後、フリップフロップ38の出力は安定し、フリップフロップ32の値が記憶される。これにより、ラッパー命令レジスタ(WIR)の出力「wir_output」を規定する。
捕捉命令を実行するためのマルチプレクサ34により外部信号CaptureIn をフリップフロップ32にローディングすることができる。この外部信号はコアから到来するようにでき、診断情報又は状態情報(例えば内部のBISTエンジンの状態)を出力端子に得るために用いることができる。従って、この外部信号によりこれらの情報源を外部からアクセスすることができる。
リセット信号「wrstn 」はWIRの出力をリセットする。又、アプリケーションモードは、動作モードのリセット中に(効果的にラッパー機能を無効にして)実行される。
上述したところから明らかなように、図4に示される回路の機能は、
‐ シフト信号を用いることにより、シリアル入力を、フリップフロップ32を介してシリアル出力にシフトするために、又は
‐ 「外部」信号をフリップフロップ32にローディングし、その後、外部信号をフリップフロップ38又はシリアル出力端子に供給しうるようにするために
選択できる。
図4においては、フリップフロップ32はシリアル命令レジスタの一部を形成しており、フリップフロップ38はパラレル更新レジスタの一部を形成している。データは直列動作とは無関係に並列で更新レジスタにローディングすることができる。従って、テストモード状態をパラレル更新レジスタに記憶することができ、一方、新規な組のテストモード状態(すなわち命令)はシリアルシフトレジスタにローディングする。
図5は、本発明によるWIRの基本的な部分構造を示す構成図である。構成要素は図4と同じであるが、WIRの出力がインバータ40を介してマルチプレクサ34の「1」入力端子にフィードバックされている。
この図5の回路は捕捉信号を内部テスト制御信号として用いている。捕捉信号が高レベルになると、WIRの出力の反転信号がマルチプレクサ30に供給され、この反転信号はその後シフト信号入力がなければフリップフロップ32に供給される。よって、WIRの出力のこの反転信号を、更新制御信号を用いることにより図5の部分構造を介してWIRの出力端子に伝達されるように制御することができる。従って、図5の回路は、パラレル更新レジスタ記憶素子とシリアルシフトレジスタ記憶素子との間のフィードバック経路にインバータを設けることによって図4の回路を修正したものである。
図5は、ラッパー命令レジスタを形成するための1つの構成要素を示している。図6は、図5に示される構成要素を用いることにより形成されたラッパー命令レジスタを示している。
図6に示されるように、WIRは図5の構成要素の直列チェーンを有し、1つの構成要素のシリアル出力端子が次の構成要素のシリアル入力端子に接続されている。全ての構成要素は、同じクロック信号、捕捉信号、シフト信号、更新信号及びリセット信号を共有している。
このレジスタでは、WIRシリアル入力(「si」)ポートを用いてデータを通常のように直列にローディングするとともに、テストを行うコアに供給すべきテストベクタを有しうるWIR出力を並列に生じる。
しかし、このアーキテクチャにより命令レジスタをテストすることもでき、以下のテスト手順を用いることによりこのテストを実行することができる。
1.リセット工程
このリセット工程には、適切なリセット信号(例えばwrstn =0)をwrstn 端子に供給する工程が含まれる。リセットすると、更新レジスタを形成する全てのフリップフロップ38に値0が記憶される。シリアルレジスタのフリップフロップ32は変化せず、前のいかなる値をも記憶している。
2.ホールド工程
リセット信号を終了させる(wrstn =1とする)。WIR入力制御信号(捕捉、シフト、更新信号)を0とする。マルチプレクサ36を介するフィードバック経路により出力を値0に維持する。
3.捕捉工程
捕捉信号を高レベルにし(wir_capture =1)、これにより(wir_shift =0にした)マルチプレクサ30を介して反転した信号をフリップフロップ32にローディングする。シリアルレジスタには全て1が、パラレル更新レジスタには全て0が記憶される。
4.ホールド工程
WIR入力制御信号(捕捉、シフト、更新信号)を0とする。
5.更新工程
更新信号を1にする(wir_update=1)ことにより、フリップフロップ32に記憶されていた1がフリップフロップ38にローディングされる。
6.ホールド工程
WIR入力制御信号(捕捉、シフト、更新信号)を0とする。
7.捕捉工程
捕捉信号を再び高レベルにし(wir_capture =1)、(wir_shift =0にした)マルチプレクサ30を介して反転した信号をフリップフロップ32にローディングする。これにより、シリアルレジスタには全て0が、パラレル更新レジスタには全て1が記憶される。
8.ホールド工程
WIR入力制御信号(捕捉、シフト、更新信号)を0とする。
9.シフト応答工程
このサイクル中、wir_shift =1を用いることにより、スキャンチェーンに沿ってシリアルシフトレジスタの値(全て0)をシフトさせる。出力端子wir_soにおけるシリアルチェーンからの出力をモニタリングし、期待される一連の0のチェーンが受けられているかを確認する。
10.リセット工程
wrstn =0を設定してリセットを行ない、再びパラレル更新レジスタを値0で更新し、シリアルシフトレジスタ内にいかなる値も記憶しうるようにする。このリセット動作によって、全てのフリップフロップ38が既知の状態1から新たな状態0へ切り替わることができるかの検査をも行う。
11.ホールド工程
リセット信号を終了させた後(wrstn =1とした後)、WIR入力制御信号(捕捉、シフト、更新信号)を0とする。
12.捕捉工程
最終の捕捉信号(wir_capture =1)により、シリアルシフトレジスタを値1で更新し、パラレル更新レジスタに全て0を記憶する。
13.シフト応答工程
このサイクル中、wir_shift =1を用いることにより、スキャンチェーンに沿ってシリアルシフトレジスタの値(全て1)をシフトさせ、出力端子wir_soにおけるシリアルチェーンからの出力をモニタリングし、期待される一連の1のチェーンが受けられているかを確認する。
ホールド段階では、フリップフロップが正しく機能していれば、これらフリップフロップがデータを保持する。
上述した一連の工程により、
‐ 捕捉マルチプレクサ及びシフトマルチプレクサを通り、且つシリアルフリップフロップを通って0が伝播するか、
‐ 捕捉マルチプレクサ及びシフトマルチプレクサを通り、且つシリアルフリップフロップを通って1が伝播するか、
‐ 更新マルチプレクサを通り、且つ更新フリップフロップを通って0が伝播するか、
‐ 更新マルチプレクサを通り、且つ更新フリップフロップを通って1が伝播するか、
‐ 部分構造間の一連のスキャンチェーン接続を介して0が伝播するか、
‐ 部分構造間の一連のスキャンチェーン接続を介して1が伝播するか、
‐ 更新段階の正しい非同期リセットがアプリケーションモードのテストとして有効に機能しているか
をテストできることが分かる。
このテストでは、期待される一連の1及び0のチェーンを探し出す2つのシリアル出力シーケンスを使用し、回路、特に上記の機能的観点をテストする。
上述したところでは、IEEE STD 1500 規格のラッパーアーキテクチャを参照して本発明を説明した。しかし、より一般的には、本発明は、シリアルシフトレジスタ機能及びパラレル更新レジスタ機能を有する命令レジスタに対して適用でき、これらの機能用の記憶素子間にフィードバック経路を設けることにより、少数の追加の手段でテスト容易化を実現している。
当業者にとっては、本発明の他の様々な変形例が明らかである。
図1は、集積回路コアに対する既知のテスト回路ラッパーを示すブロック線図である。 図2は、図1におけるテスト回路ラッパーの1つのラッパー境界セルを詳細に示すブロック線図である。 図3は、図1のテスト回路ラッパーのラッパー境界レジスタを示すブロック線図である。 図4は、図1におけるラッパー命令レジスタ用の1つの可能な部分構造のアーキテクチャを示すブロック線図である。 図5は、図1におけるラッパー命令レジスタ用の本発明の部分構造のアーキテクチャを示すブロック線図である。 図6は、本発明のラッパー命令レジスタを示すブロック線図である。

Claims (19)

  1. 集積回路コアをテストするための命令データを記憶するシフトレジスタ回路であって、このシフトレジスタ回路が複数の回路段を有し、各回路段が、
    シリアル入力端子及びシリアル出力端子と、
    このシフトレジスタ回路におけるパラレル出力の1つの端子を構成するパラレル出力端子と、
    前記シリアル入力端子から受ける信号を記憶し、且つこの信号をスキャンチェーン動作モードで前記シリアル出力端子に供給する第1のシフトレジスタ記憶素子と、
    前記第1のシフトレジスタ記憶素子からの信号を記憶し、且つこの信号を更新動作モードで前記パラレル出力端子に供給する第2のパラレルレジスタ記憶素子と
    を有する当該シフトレジスタ回路において、
    前記各回路段が、テスト動作モードで、前記パラレル出力端子に供給される信号の反転信号を前記第1のシフトレジスタ記憶素子に供給するためのフィードバック経路を有しているシフトレジスタ回路。
  2. 請求項1に記載のシフトレジスタ回路において、このシフトレジスタ回路が、埋め込みコアのテストアーキテクチャ用のラッパー命令レジスタを有しているシフトレジスタ回路。
  3. 請求項2に記載のシフトレジスタ回路において、IEEE STD 1500 規格による埋め込みコアのテストアーキテクチャ用のラッパー命令レジスタを有しているシフトレジスタ回路。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のシフトレジスタ回路において、前記第1のシフトレジスタ記憶素子が第1のフリップフロップを有し、前記第2のパラレルレジスタ記憶素子が第2のフリップフロップを有しているシフトレジスタ回路。
  5. 請求項4に記載のシフトレジスタ回路において、前記シリアル入力端子から受ける前記信号は、シフトイネーブル信号により制御される第1のマルチプレクサを介して前記第1のフリップフロップに供給されるようになっているシフトレジスタ回路。
  6. 請求項4又は5に記載のシフトレジスタ回路において、前記シリアル出力端子に供給される信号が、更新イネーブル信号により制御される第2のマルチプレクサを経て前記第2のフリップフロップに供給されるようになっており、この第2のマルチプレクサは、前記シリアル出力端子を第1の入力端子として、且つ前記第2のフリップフロップの出力端子からのフィードバック経路を第2の入力端子として有しているシフトレジスタ回路。
  7. 請求項4〜6のいずれか一項に記載のシフトレジスタ回路において、前記シリアル出力端子に供給される信号が、テストイネーブル信号により制御される第3のマルチプレクサに供給されるようになっており、この第3のマルチプレクサは、前記シリアル出力端子を第1の入力端子として、且つ前記第2のフリップフロップの反転出力端子を第2の入力端子として有しているシフトレジスタ回路。
  8. 請求項7に記載のシフトレジスタ回路において、前記第3のマルチプレクサの出力が前記第1のマルチプレクサの第1の入力を提供し、前記シリアル入力端子から受ける前記信号が前記第1のマルチプレクサの第2の入力を提供するようになっているシフトレジスタ回路。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載のシフトレジスタ回路において、最後の回路段以外の各回路段のシリアル出力端子を次の回路段のシリアル入力端子に接続することにより、前記複数の回路段が互いにチェーン接続されているシフトレジスタ回路。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載のシフトレジスタ回路において、各回路段がシフトイネーブル制御信号、テストイネーブル制御信号及び更新イネーブル制御信号を共有しているシフトレジスタ回路。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載のシフトレジスタ回路を有するラッパー命令レジスタと、
    ラッパー境界レジスタと、
    ラッパーバイパスレジスタと
    を有するIEEE STD 1500 規格のラッパー。
  12. 回路コアと、請求項11に記載のIEEE STD 1500 規格のラッパーとを有する集積回路。
  13. 集積回路コアをテストするための命令データを記憶するシフトレジスタ回路であって、複数の回路段を有する当該シフトレジスタ回路をテストするテスト方法において、このテスト方法が、
    各回路段のパラレルレジスタ記憶素子をリセットして既知の出力を生じさせる工程と、
    この既知の出力を反転させ、この反転出力を各回路段のシリアルレジスタ記憶素子の入力端子に供給する工程と、
    前記シフトレジスタ回路からシリアル出力を生ぜしめ、このシリアル出力をモニタリングして前記複数の回路段をテストする工程と
    を有するテスト方法。
  14. 請求項13に記載のテスト方法において、このテスト方法が更に、前記シリアルレジスタ記憶素子の内容を前記パラレルレジスタ記憶素子へ転送するために、更新機能を実行する工程を有しているテスト方法。
  15. 請求項14に記載のテスト方法において、このテスト方法が更に、前記パラレルレジスタ記憶素子の出力を再反転させ、この再反転した出力を各回路段の前記シリアルレジスタ記憶素子の入力端子に供給する工程を有しているテスト方法。
  16. 請求項15に記載のテスト方法において、更新及び再反転機能を、シリアル出力を生じる前に行うテスト方法。
  17. 請求項16に記載のテスト方法において、このテスト方法が更に、前記シリアルレジスタ記憶素子の内容を前記パラレルレジスタ記憶素子へ転送するための更なる更新機能を実行する工程を有するテスト方法。
  18. 請求項17に記載のテスト方法において、このテスト方法が更に、前記パラレルレジスタ記憶素子の出力の3度目の反転を行い、この3度目の反転出力を各回路段の前記シリアルレジスタ記憶素子の入力端子に供給し、前記シフトレジスタ回路から更なるシリアル出力を生ぜしめ、この更なるシリアル出力をモニタリングして前記複数の回路段をテストする工程を有するテスト方法。
  19. 請求項13〜18のいずれか一項に記載の方法において、コアテストラッパーのラッパー命令レジスタをテストするテスト方法。
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