JP2009509750A5

JP2009509750A5 -

Info

Publication number: JP2009509750A5
Application number: JP2008533556A
Authority: JP
Filing date: 2006-09-25
Publication date: 2009-08-20

Claims

マイクロカプセルを含む消費者製品において、前記マイクロカプセルは、（ａ）揮発性物質と、（ｂ）前記揮発性物質よりも高い融点を有し、前記揮発性物質と相互に溶解することができる添加物、とを含む混合物をカプセル封入しており、前記混合物が融点範囲を示し、前記融点範囲の一部又は全てが約−２０℃〜約６０℃の範囲内にある、前記消費者製品。
前記添加物が、約２５℃〜２００℃の範囲内の融点を有する化合物である、請求項１に記載の消費者製品。
前記揮発性物質が、芳香剤、植物系の精油、防臭剤、脱臭剤からなる群から選択される、一つ以上の試薬である、請求項１に記載の消費者製品。
前記揮発性物質が芳香剤である、請求項１に記載の消費者製品。
前記芳香剤が、香料、香料混合物又は香料系を含む請求項４に記載の消費者製品。
前記添加物が、親油性化合物である。請求項１記載の消費者製品。
前記添加物が、アルコール、カルボン酸、ヒドロキシル酸及びパラフィンからなる群から選択される、一つ以上の化合物である、請求項１記載の消費者製品。
前記混合物が、前記揮発性物質１００重量部に対して、１０〜２００重量部の添加物を含む、請求項１記載の消費者製品。
補助物質をさらに含む請求項１記載の消費者製品。
前記補助物質が、界面活性剤、ビルダー、キレート化剤、移染防止剤、分散剤、酵素及び酵素安定剤、触媒作用性金属錯体、漂白活性化剤、過酸化水素、過酸化水素供給源、予備形成過酸、光漂白剤、ポリマー分散剤、粘土汚れ除去／再付着防止剤、増白剤、起泡抑制剤、染料、香料、構造伸縮性付与剤、布帛柔軟仕上げ剤、キャリア、ヒドロトロープ、加工助剤、溶媒及び顔料からなる群から選択される、請求項９記載の消費者製品。
物品、表面及び／又は布帛を請求項１記載の消費者製品と接触させることを含む、洗浄方法。
前記の物品、表面及び／又は布帛をリンスすることをさらに含む請求項１１記載の洗浄方法。
前記の物品、表面及び／又は布帛をリンスする前に、前記の物品、表面及び／又は布帛を洗浄することをさらに含む、請求項１２記載の洗浄方法。
前記の物品、表面及び／又は布帛を洗浄する工程が、擦ること又は機械的な撹拌を含む、請求項１３記載洗浄方法。
布帛を、請求項１記載の消費者製品を含む溶液に接触させることを含む、布帛の洗濯方法。
前記溶液は、約８〜約１０．５のｐＨを有しており、約５００〜約１５,０００ppmの溶液の濃度で前記消費者製品を提供し、水温が約５℃〜約９０℃であり、水：布帛の比が、約１：１〜約３０：１である、請求項１５記載の布帛の洗濯方法。
前記消費者製品が、洗濯用洗浄剤組成物、洗濯組成物、漂白洗濯用洗浄剤組成物、顆粒状洗浄剤、顆粒状布帛洗浄剤組成物、液体洗浄剤配合物、布帛柔軟剤を有する液体洗浄剤組成物、濃縮液体洗浄剤配合物、濃縮又は稀釈液体布帛柔軟剤組成物、漂白剤、洗浄製品及びシャンプー、からなる群から選択される請求項１記載の消費者製品。
マイクロカプセル及び補助物質を含む、消費者製品において、前記マイクロカプセルは、揮発性物質及び添加物を含む混合物をカプセル封入し、前記添加物は、前記揮発性物質よりも高い融点を有しており、前記揮発性物質と相互に溶解することができ、前記混合物は、融点範囲を示し、前記融点範囲の一部又は全てが約−２０℃〜約６０℃の範囲内にある、前記消費者製品。
前記混合物を均質化し、前記混合物に水を添加することを含む請求項１記載の消費者製品の製造方法。
構造剤を前記混合物に添加し、前記混合物の密度を調節し、前記混合物に分散剤、沈降防止剤又はそれらの組み合わせを添加することをさらに含む、請求項１９記載の方法。