JP2009506076A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 慢性頭痛を処置する必要がある個体において慢性頭痛を処置するための組成物であって、
   鎮痛薬
   を含み、該鎮痛薬は、オキシトシンペプチド、エンケファリン、エンドルフィン、ジノルフィン、ＣＧＲＰアンタゴニスト、ＣＧＲＰ抗体、およびこれらのうちのいずれかの類似体からなる群より選択され、
   該組成物は、鼻腔投与され、
   該鎮痛薬の投与は、該慢性頭痛の減少をもたらすことを特徴とする、
   組成物。
2. 請求項１に記載の組成物であって、前記慢性頭痛は、三叉神経痛、非定型顔面痛、癌、感染症、火傷、裂傷、骨折、歯痛、顎関節症（ＴＭＪ）、手術、または頭痛から生じる、組成物。
3. 請求項１に記載の組成物であって、前記慢性頭痛は、顎関節症（ＴＭＪ）から生じる、組成物。
4. 請求項１に記載の組成物であって、前記慢性頭痛は、頭痛状態から生じる、組成物。
5. 請求項１〜４のうちのいずれか１項に記載の組成物であって、前記鎮痛薬はオキシトシンペプチドである、組成物。
6. 請求項１〜５のうちのいずれか１項に記載の組成物であって、前記鎮痛薬が鼻腔の下３分の２に投与されることを特徴とする、組成物。
7. 薬学的処方物である、請求項１〜６のうちのいずれか１項に記載の組成物。
8. 前記薬学的処方物が少なくとも１種の吸収促進剤を含む、請求項７に記載の組成物。
9. 第２の鎮痛薬と組み合わせて投与されることを特徴とする、請求項１〜８のうちのいずれか１項に記載の組成物。
10. 前記第２の鎮痛薬が鼻腔投与されることを特徴とする、請求項９に記載の組成物。
11. 血管収縮剤と組み合わせて投与されることを特徴とする、請求項１〜１０のうちのいずれか１項に記載の組成物。
12. 前記血管収縮剤が鼻腔投与されることを特徴とする、請求項１１に記載の組成物。
13. 前記慢性頭痛の減少が、投与から１０分間以内に生じることを特徴とする、請求項１〜１２のうちのいずれか１項に記載の組成物。
14. 前記慢性頭痛の減少が、投与から２５分間以内に生じることを特徴とする、請求項１〜１２のうちのいずれか１項に記載の組成物。
15. 前記慢性頭痛の減少が、投与から３０分間以内に生じることを特徴とする、請求項１〜１２のうちのいずれか１項に記載の組成物。