JP2009296817A - 充電制御用半導体集積回路 - Google Patents

充電制御用半導体集積回路 Download PDF

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Abstract

【課題】電流制御用MOSトランジスタに流れる電流をカレントミラー方式で検出して制御する充電制御用ICにおいて、トランジスタのサイズ比がばらついても電流検出精度を向上させることができるようにする。
【解決手段】カレントミラー方式の電流検出回路(13)に、バイアス状態制御用トランジスタ(Q3)と、電流制御用トランジスタ(Q1)と電流検出用トランジスタのドレイン電圧を入力とする演算増幅回路(AMP1)とを設け、該演算増幅回路の出力に基づいて電流検出用MOSトランジスタのバイアス状態が、電流制御用MOSトランジスタのバイアス状態と同一になるように構成するとともに、電流制御用トランジスタと電流検出用トランジスタの各ドレイン電極から演算増幅回路の対応する入力点までの配線の寄生抵抗による電圧降下が同一となるように、電流検出用トランジスタのドレイン配線の長さを調整するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、電流検出回路を備え検出電流に応じた制御を行なう電源制御用半導体集積回路に関し、例えば充電制御回路を搭載した充電制御用IC(半導体集積回路)に利用して有効な技術に関する。
二次電池の充電装置には、ACアダプタなどからの直流電圧が入力される入力端子と二次電池が接続される出力端子との間に設けられたMOSFET(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ;以下MOSトランジスタと称する)からなる電流制御用のトランジスタにより充電電流を制御する充電制御回路を搭載したICが使用されている。
従来、このような充電制御用ICにおいては、予備充電や急速充電の際に電流制御用のトランジスタに流れる電流を検出して、充電電流が一定になるように制御することが行なわれている。また、かかる定電流制御モードにおける充電電流の検出方式として、電流制御用トランジスタと直列に電流検出用のセンス抵抗を接続し、抵抗における電圧降下量から電流を検出する方式が知られている。この方式は、比較的精度の高い電流検出が可能であるが、センス抵抗に流れる電流が大きいため、センス抵抗における電力損失が大きく電力効率が低下するという課題がある。
そこで、電流制御用トランジスタと並列にこれよりもサイズの小さなトランジスタを設け、前記電流制御用トランジスタと同一のゲート電圧を印加してカレントミラー回路で充電電流に比例縮小した電流を生成しその電流をセンス抵抗に流して、抵抗における電圧降下量から電流を検出する方式が提案されている。この方式は、センス抵抗に流れる電流が小さいため電力効率が向上するという利点があるものの、負荷の変動などによって電流検出用のトランジスタのバイアス条件が電流制御用トランジスタと異なることにより、正確に比例縮小した電流を流すことができないため、検出精度が低下するという課題がある。
一方、パワートランジスタの駆動制御において、パワートランジスタとカレントミラー接続した電流検出用トランジスタおよびこれと直列のバイアス制御用のトランジスタを設けるとともに、上記パワートランジスタと電流検出用のトランジスタの各ドレイン電圧を入力とし出力端子がバイアス制御用のトランジスタのゲート端子に接続された差動アンプを設けて、該差動アンプのイマジナリーショート作用によって電流検出用のトランジスタのバイアス条件を出力用のトランジスタのそれと同一にすることにより、電流検出精度を向上させるようにした発明が提案されている(特許文献1)。
特開2004−259902号公報
本発明者らは、オペアンプを使用したカレントミラー方式の電流検出技術を充電制御回路に適用することを検討した。その結果、マルチセル型のパワーMOSFETの駆動制御において、複数のセルのうち1つを電流検出用に使用するような場合には、比較的に精度の高い電流検出が可能であるものの、本発明者ら適用を考えている電流制御用トランジスタとその制御回路を1つの半導体チップ上に形成してなる充電制御用半導体集積回路では、製造プロセスのばらつきで電流制御用トランジスタと電流検出用のトランジスタのサイズ比が所望の値からずれてしまい、電流検出精度が低下するという課題があることが明らかとなった。
この発明は上記のような課題に着目してなされたもので、その目的とするところは、電流制御用MOSトランジスタに流れる電流をカレントミラー方式で検出して制御する充電制御用ICにおいて、トランジスタのサイズ比がばらついても、電流検出精度を向上させることができるようにすることにある。
本発明の他の目的は、電流制御用MOSトランジスタに流れる電流をカレントミラー方式で検出して制御する充電制御用ICにおいて、電流検出精度を向上させるとともにトータルのシステムコストを低下させることができるようにすることにある。
上記目的を達成するため、この発明は、電圧入力端子と出力端子との間に接続され前記電圧入力端子から出力端子へ流す電流を制御する電流制御用MOSトランジスタと、ソース端子が前記電流制御用MOSトランジスタのソース端子に接続され1/Nのサイズを有し同一のゲート電圧がゲート端子に印加される電流検出用MOSトランジスタを有する電流検出回路と、前記電流検出回路により検出された電流値に応じて前記電流制御用MOSトランジスタのゲート電圧を制御するゲート電圧制御回路と、を備えた充電制御用半導体集積回路において、前記電流検出回路は、前記電流制御用MOSトランジスタのドレイン電圧と前記電流検出用MOSトランジスタのドレイン電圧を入力とする演算増幅回路を備え、該演算増幅回路の出力に基づいて前記電流検出用MOSトランジスタのバイアス状態が、前記電流制御用MOSトランジスタのバイアス状態と同一になるように構成し、前記電流制御用MOSトランジスタと前記電流検出用MOSトランジスタの各ドレイン電極から前記演算増幅回路の対応する入力点までの配線の寄生抵抗による電圧降下が同一となるように設定され、
前記電流検出回路は、前記電流検出用MOSトランジスタと接地点に接続された電流−電圧変換手段との間に接続されたバイアス状態制御用トランジスタを備え、前記演算増幅回路の出力が前記バイアス状態制御用トランジスタの制御端子に印加されることで、前記電流制御用MOSトランジスタと前記電流検出用MOSトランジスタのドレイン電圧が同電位となるように構成され、
前記電流検出用MOSトランジスタのドレイン電極から前記演算増幅回路の入力点までの配線は、チップ内部で冗長に引き回わされて寄生抵抗が所定値になるように構成する。
上記した手段によれば、電流制御用MOSトランジスタと電流検出用MOSトランジスタのバイアス条件が同一となり、高い精度の電流比の電流を流し電流検出精度を向上させることが可能になる。また、前記電流検出用MOSトランジスタのドレイン電極から前記演算増幅回路の入力点までの配線を、チップ内部で冗長に引き回わされて寄生抵抗が所定値になるように構成することにより、電流制御用MOSトランジスタと電流検出用MOSトランジスタの各ドレイン電極から演算増幅回路の各入力点までの配線の寄生抵抗による電圧降下を比較的容易に同一に設定することができる。
また、望ましくは、前記電流検出用MOSトランジスタは、半導体チップ上において前記電流制御用MOSトランジスタの形成領域のほぼ中央に位置するように配置する。これにより、マスクずれなどに起因する電流制御用MOSトランジスタの特性のずれを小さくすることができる。
さらに、望ましくは、前記電流検出用MOSトランジスタは、基本のドレイン電極と互いに分離された複数の予備ドレイン電極を有し、前記予備ドレイン電極をアルミ配線パターンにより選択的に前記基本のドレイン電極に接続することにより、実効ゲート幅を調整可能に構成する。これにより、電流制御用MOSトランジスタと電流検出用MOSトランジスタとのサイズ比の精度を高くすることができる。
さらに、望ましくは、前記電流検出回路は、所定の定電圧を分圧する分圧回路と、該分圧回路により分圧された電圧と、前記電流制御用MOSトランジスタに流れる電流を電圧に変換する電流−電圧変換手段により変換された電圧と、の電位差に応じた電圧を前記ゲート制御回路へ出力する増幅回路とを備え、前記分圧回路を構成するいずれかの抵抗はその抵抗値が調整可能に構成する。これにより、プロセスのばらつきで電流制御用MOSトランジスタと電流検出用MOSトランジスタの電流比がずれたとしても容易にずれを修正することができるようになる。
また、前記電流−電圧変換手段は半導体チップの外付け抵抗素子であり、該抵抗素子をチップ外部にて接続するための外部端子を設ける。オンチップの抵抗に比べて外付けの抵抗素子は精度が高いため、電流検出精度を高めることができる。
さらに、前記外付け抵抗素子は所定の抵抗値を有する汎用の抵抗素子とし、前記電流制御用MOSトランジスタと前記電流検出用MOSトランジスタのサイズ比Nは、前記汎用の抵抗素子の抵抗値に応じて決定する。これにより、安価な外付けの抵抗を使用することが可能となり、トータルのシステムコストを低減することができるようになる。
本発明によると、電流制御用MOSトランジスタに流れる電流をカレントミラー方式で検出して制御する充電制御用ICにおいて、トランジスタのサイズ比がばらついても、電流検出精度を向上させることができる。また、安価で高精度の外付け抵抗を使用することができるため、電流検出精度を向上させるとともにトータルのシステムコストを低下させることができるという効果がある。
以下、本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明を適用した二次電池の充電制御用ICの一実施形態およびそれを用いた充電装置の概略構成を示す。
図1に示されているように、この実施形態の充電装置は、交流電圧ACを例えば5Vのような直流電圧に変換するAC−DCコンバータ20と、該AC−DCコンバータ20により変換された直流電圧VDDによってリチウムイオン電池のような二次電池30を充電する充電制御用IC10とを備えている。AC−DCコンバータ20は、整流用のダイオードブリッジ回路と、トランスを有し該トランスの一次側コイルに接続されたスイッチング素子をPWMもしくはPFM方式でスイッチング駆動することにより所望の直流電圧を生成するDC−DCコンバータなどから構成されている。
充電制御用IC10は、AC−DCコンバータ20からの直流電圧VDDが入力される電圧入力端子VINと、充電対象の二次電池30が接続される出力端子としてのバッテリ端子BATと、前記電圧入力端子VINとバッテリ端子BATとの間に設けられたPチャネルMOSFETからなる電流制御用MOSトランジスタQ1と、Q1のゲート制御電圧を生成するゲート電圧制御回路11とを備えている。
また、充電制御用IC10は、定電圧制御を行うためバッテリ端子BATの電圧VBATと参照電圧Vref1との電位差に応じた電圧を生成し前記ゲート電圧制御回路11へ出力する誤差アンプなどからなる電圧検出回路12と、ゲート幅が前記電流制御用MOSトランジスタQ1の1/Nの大きさ(サイズ)を有しソース端子が前記電圧入力端子VINに接続されQ1と同一の電圧が制御端子(ゲート端子)に印加されることでQ1と共にカレントミラー回路を構成する電流検出用MOSトランジスタQ2および検出電流に応じた電圧を出力する誤差アンプAMP2を有する電流検出回路13とを備えている。なお、この実施形態では、Q1とQ2のサイズ比Nは後述のように数100〜数1000程度の値とされるため、電流検出用MOSトランジスタQ2に流れる電流は非常に小さなものとなり、後述の電流検出用の抵抗(Rp)における損失を低減することができる。
ゲート電圧制御回路11は、特に限定されるものではないが、充電開始直後の予備充電モードおよびその後の急速充電モードでは、上記電流検出回路13からの検出信号に応じて電流制御用MOSトランジスタQ1にそれぞれ所定の定電流が流れるように制御する。また、ゲート電圧制御回路11は、例えば急速充電によって二次電池が4.2V程度まで達した後にフル充電状態になるまでは、上記電圧検出回路12からの検出信号に応じて電流制御用MOSトランジスタQ1を定電圧制御で制御して電池を充電させる。
具体的には、予備充電モードでは、電流制御用MOSトランジスタQ1が例えば70mAのような比較的小さな充電電流(定電流)を流すようにQ1のゲート電圧を制御する。この予備充電は、リチウムイオン電池では、電池電圧を3V程度に回復させるために行なうもので、充電電流が大きいと電池が劣化しやすくなるため、電流を抑えて充電を行ない電池電圧が3V程度に回復した時点でこのモードを終了する。予備充電は、リチウムイオン電池では通常20分程度行なわれる。従って、タイマを内蔵し、時間で制御することも可能である。また、急速充電モードでは、電流制御用MOSトランジスタQ1が例えば700mAのような比較的大きな充電電流(定電流)を流すように、Q1のゲート電圧を制御する。
さらに、この実施形態の充電制御用IC10には、電流制御用MOSトランジスタQ1のソースまたはドレインと基体(バックゲート)との間に接続されて、Q1の基体に入力電圧VDDまたは出力電圧VBATを選択的に印加するためのスイッチMOSトランジスタM1,M2と、入力電圧VDDとバッテリ端子BATの電圧VBATとを比較していずれの電圧が高いか検出する電圧比較回路14とが設けられている。
電圧比較回路14の出力はゲート電圧制御回路11へ供給されており、ゲート電圧制御回路11は入力電圧VDDよりも出力電圧VBATの方が高くなったことを電圧比較回路14が検出した場合に、電流制御用MOSトランジスタQ1をオフ状態にして逆流を防止するように構成されている。また、トランジスタM1,M2は電圧比較回路14の出力によって相補的にオンまたはオフ状態に制御される。
具体的には、電圧比較回路14は入力電圧VDDと出力電圧VBATとを比較しており、通常はVDDの方が高いため電圧比較回路14の出力はハイレベルとなり、バックゲート切替え用スイッチMOSトランジスタM1,M2はM1がオン、M2がオフされ、電流制御用MOSトランジスタQ1のバックゲートにはVDDが印加される。従って、Q1の寄生ダイオードを通して入力端子VINからバッテリ端子BATへ向かって電流が流れるのが防止される。
また、仮に何らかの原因で入力電圧VDDが下がって出力電圧VBATを下回った場合には、電圧比較回路14の出力はロウレベルとなり、バックゲート切替え用スイッチMOSトランジスタM1,M2はM2がオン、M1がオフされ、Q1のバックゲートにはVBATが印加される。そのため、Q1の寄生ダイオードを通してバッテリ端子BATから入力端子VINへ向かって電流が流れるのが防止される。
入力端子と出力端子との間の逆流を防止するには、Q1と直列に逆流防止用のダイオードを接続する方法もあるが、そのようにするとダイオードに比較的大きな電流が流れるため、損失が大きくなるが、本実施形態のように電圧比較回路14と基板電位切り替え用のMOSトランジスタM1,M2を設けて、出力電圧の方が高いときにQ1をオフして出力電圧をQ1のバックゲートに印加することでダイオードを設けることなく逆流を防止することができ、損失を低減することができる。
さらに、本実施形態では、電流検出回路13を工夫することによって、電流検出精度を高めるように構成されている。以下、この電流検出回路13について詳しく説明する。
本実施形態における電流検出回路13は、図1に示されているように、電流検出用MOSトランジスタQ2のドレイン端子と外付け抵抗接続用の外部端子PROGとの間にバイアス状態制御用のMOSトランジスタQ3がQ2と直列をなすように接続されている。また、電流制御用MOSトランジスタQ1のドレイン電圧とQ2のドレイン電圧を入力としMOSトランジスタで構成されたオペアンプ(演算増幅回路)AMP1が設けられ、オペアンプAMP1の出力がMOSトランジスタQ3のゲート端子に印加されている。
そのため、オペアンプAMP1のイマジナリーショート作用によってQ1のドレイン電圧とQ2のドレイン電圧とが同一になるようにフィードバックがかかり、これによってQ1とQ2のバイアス条件すなわち動作状態が同一にされ、Q2にはQ1とのサイズ比に正確に比例した縮小電流が流れるようにされる。この電流が外部端子PROGと接地点との間に接続された外付け抵抗Rpに流されることによって電流検出精度を向上される。
上記抵抗Rpによって電流−電圧変換された接続ノードN1の電位は、誤差アンプAMP2によって所定の参照電圧Vref2との電位差に比例した電圧に増幅されてゲート電圧制御回路11に供給され、電流値が所定の値となるように電流制御用MOSトランジスタQ1のゲート制御が行なわれるように構成されている。なお、誤差アンプAMP2に供給される参照電圧Vref2を予備充電時と急速充電時で切り換えることによって、予備充電の際の電流値と急速充電の際の電流値を変えるように構成することができる。
さらに、本実施形態では、電流制御用MOSトランジスタQ1のドレイン端子(電極)から出力端子BATまでの配線L1と、電流検出用MOSトランジスタQ2のドレイン端子(電極)からオペアンプAMP1の反転入力端子が接続されたノードN2までの配線L2は、断面積が同一で長さの比を1:Nに設定することで、ドレイン配線の寄生抵抗による電圧降下がQ1とQ2とで同一になるようにしている。具体的には、図2に示すように、Q2のドレイン配線L2を大きく迂回させてチップ内部を冗長に引き回すことで、配線L1の長さと配線L2の長さとの比が1:Nとなるようにしている。これにより、Q1とQ2のバイアス条件がさらに近似したものになり、よりカレントミラー比の精度を高めることができる。
なお、図2において、符号Q1で示されているのは電流制御用MOSトランジスタQ1が形成されている領域、符号Q2で示されているのは電流検出用MOSトランジスタQ2が形成されている領域、符号M1,M2で示されているのはQ1の基体電位切替え用のスイッチMOSトランジスタM1,M2が形成されている領域である。また、符号PVINが付されているのは金属層からなる電圧入力端子VINとしてのパッド、符号PBATが付されているのは金属層からなる出力端子BATとしてのパッドである。
図2に示されているように、電流制御用MOSトランジスタQ1は左右に分割されて対称的に形成されており、その中央に電流検出用MOSトランジスタQ2が形成されているとともに、左右両端に基体電位切替え用のスイッチMOSトランジスタM1,M2が形成されたレイアウトとなっている。図2においては、M1,M2は2つに分割されて形成され、左右2つで1つのトランジスタとして動作するように配線が形成される。これは、プロセスばらつきを考慮した結果のレイアウトである。
製造プロセスでは、マスクずれやプロセス条件などによってチップ上に形成されるMOSトランジスタの静特性が設計値からずれることがあるが、電流制御用MOSトランジスタQ1と電流検出用MOSトランジスタQ2のサイズ比(ゲート幅の比)は本実施形態では数100〜数1000程度にされるため、Q1よりもQ2の方がずれの影響が大きなものとなる。そこで、本実施形態では、図2に示すように、Q2をQ1の形成領域のほぼ中央に配置するとともに、一点鎖線Bで囲まれた部位でQ2の実効ゲート幅をアルミ配線パターンの修正によって調整できるように構成されている。
具体的には、一点鎖線Bで囲まれた部位を拡大して示す図3のように、Q2の端の部分でドレイン電極を、DP1,DP2,DP3……のように単位ゲート毎に分離形成した予備ドレイン電極を設けておく、そして、試作の結果、Q2の特性のずれが検出された場合にそのずれ量に応じて予備のドレイン電極DP1,DP2,DP3……間をつなぐアルミ配線パターンを設けるか設けないかを、また設ける場合にはその数を決定することによって実効ゲート幅を調整するものである。なお、各ドレイン電極をDP1,DP2,DP3……の下の基板表面に形成される拡散層からなるドレイン領域は分離されず、連続するように形成されたものであってもよい。図3において、符号SP1,SP2で示されているのはQ2のソース電極、GT1,GT2で示されているのはQ2のゲート電極である。
この調整は、回路的には図4に示すように、予めQ2と並列にそれよりもサイズの小さな調整用トランジスタQt1,Qt2,Qt3……を設けておいて、Q2とQt1,Qt2,Qt3……のドレイン端子間を破線Dのように適宜接続または切り離すことによって、Q2のサイズ(ゲート幅)を調整ことに相当する。このような調整によって、Q1とQ2とのサイズ比すなわち電流比を正確にN:1に合わせ込むことが可能となる。
さらに、上記電流検出用MOSトランジスタQ2のサイズの調整は段階的(離散的)であるため、デジタル的な調整に留まる。そこで、本実施形態では、さらなる微調整を可能にするため、図1に示すように、誤差アンプAMP2に供給される参照電圧Vref2を、定電圧Vcを直列抵抗R1,Rtで分圧して生成するとともに、抵抗Rtの値をトリミングで変更することで調整できるように構成されている。抵抗Rtのトリミングの仕方としては、例えば予め複数の抵抗を並列形態に設けておくとともに、各抵抗と直列にそれぞれポリシリコンなどのヒューズを設けて、ヒューズの溶断で調整する方法などがある。
上記のように、本実施形態では、電流検出用MOSトランジスタQ2の予備ドレイン電極の選択的接続によるサイズの調整と、分圧抵抗Rtのトリミングによる誤差アンプAMP2の参照電圧Vref2の調整とによって、Q1とQ2の電流比の高精度化が可能となっている。
さらに、本実施形態では、Q1とQ2のカレントミラー比を以下のように設計することによって、システムのトータルコストを低減できるように工夫している。具体的には、外部端子PROGに接続する外付け抵抗Rpの抵抗値に応じて、次の表1に示すように、カレントミラー比を選択するというものである。
Figure 2009296817
現在市場に提供されている高精度の汎用抵抗は、あらゆる抵抗値のものが用意されているわけではなく、表1に示すように、1.0kΩ、2.2kΩ、4.7kΩ、……のように飛び飛びの値であり、それらは比較的安価に手に入る一方、それ以外の抵抗値の抵抗素子は特注品となって単価が高くなる。そこで、本実施形態では、汎用抵抗の抵抗値である1.0kΩ、2.2kΩ、4.7kΩ、……に合わせて、カレントミラー比がそれぞれ350、770、1645となるように、Q1とQ2のサイズ比(ゲート幅の比)を決定することとした。これにより、外付けの抵抗Rpとして安価な汎用抵抗を使用することができ、コストを低減することができる。
以上本発明の一実施形態について述べたが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変更が可能である。例えば、図2の実施形態では、電流制御用MOSトランジスタQ1のドレイン端子(電極)から出力端子BATまでの配線L1と、電流検出用MOSトランジスタQ2のドレイン端子(電極)からオペアンプAMP1の反転入力端子までの配線L2は、断面積が同一で長さの比を1:Nに設定しているが、配線L1の断面積と配線L2の断面積の比がN:1となるようにしてもよいし、配線L1,L2の長さと断面積の両方をそれぞれ調整してQ1とQ2でドレイン配線の寄生抵抗による電圧降下が同一になるように設定してもよい。
なお、前記実施形態では、電流制御用MOSトランジスタQ1と電流検出用MOSトランジスタQ2の共通接続側(入力端子VIN側)をソース端子、それと反対側をドレイン端子と規定したが、Q1とQ2の共通接続側(入力端子VIN側)をドレイン端子、それと反対側をソース端子とみることも可能であり、本発明はそのように規定した場合を含むものである。
また、図1の実施形態の電流検出回路13においては、MOSトランジスタQ3と直列に接続される電流―電圧変換用抵抗Rpとして外付け抵抗を用いているが、チップ内に形成したオンチップの抵抗を用いるようにしてもよい。その場合には、Q1とQ2のカレントミラー比は表1のような対応に限定されず、任意の比を採用することができる。
さらに、前記実施形態では、バイアス状態制御用のトランジスタQ3としてMOSFETを使用したが、バイポーラ・トランジスタを使用するようにしてもよい。また、その場合に、使用するバイポーラ・トランジスタは、縦型のトランジスタでなく、CMOSプロセスで形成可能な横型のトランジスタとすることができる。
以上の説明では、本発明を二次電池の充電制御用ICに適用した例を説明したが、本発明にそれに限定されるものではなく、シリーズレギュレータのような直流電源回路の電源制御用ICにも利用することができる。
本発明を適用した充電制御用ICおよびそれを用いた充電装置の一例を示す概略構成図である。 実施形態の充電制御用ICにおける電流制御用MOSトランジスタと電流検出用MOSトランジスタのレイアウトの一例を示すチップ平面図である。 電流検出用MOSトランジスタの調整部位の詳細を示す平面図である。 実施形態の充電制御用ICにおける電流制御用MOSトランジスタとゲート幅調整可能な電流検出用MOSトランジスタの等価回路を示す回路図である。
符号の説明
10 充電制御用IC
11 ゲート電圧制御回路
12 電圧検出回路
13 電流検出回路
14 電圧比較回路
20 直流電源
30 二次電池
Q1 電流制御用MOSトランジスタ
Q2 電流検出用MOSトランジスタ
Q3 バイアス状態制御用トランジスタ
M1,M2 バックゲート電圧切替え用スイッチMOSトランジスタ

Claims (6)

  1. 電圧入力端子と出力端子との間に接続され前記電圧入力端子から出力端子へ流す電流を制御する電流制御用MOSトランジスタと、
    ソース端子が前記電流制御用MOSトランジスタのソース端子に接続され1/Nのサイズを有し同一のゲート電圧がゲート端子に印加される電流検出用MOSトランジスタを有する電流検出回路と、
    前記電流検出回路により検出された電流値に応じて前記電流制御用MOSトランジスタのゲート電圧を制御するゲート電圧制御回路と、を備えた充電制御用半導体集積回路であって、
    前記電流検出回路は、前記電流制御用MOSトランジスタのドレイン電圧と前記電流検出用MOSトランジスタのドレイン電圧を入力とする演算増幅回路を備え、該演算増幅回路の出力に基づいて前記電流検出用MOSトランジスタのバイアス状態が、前記電流制御用MOSトランジスタのバイアス状態と同一になるように構成され、
    前記電流制御用MOSトランジスタと前記電流検出用MOSトランジスタの各ドレイン電極から前記演算増幅回路の対応する入力点までの配線の寄生抵抗による電圧降下が同一となるように設定され、
    前記電流検出回路は、前記電流検出用MOSトランジスタと接地点に接続された電流−電圧変換手段との間に接続されたバイアス状態制御用トランジスタを備え、
    前記演算増幅回路の出力が前記バイアス状態制御用トランジスタの制御端子に印加されることで、前記電流制御用MOSトランジスタと前記電流検出用MOSトランジスタのドレイン電圧が同電位となるように構成され、
    前記電流検出用MOSトランジスタのドレイン電極から前記演算増幅回路の入力点までの配線は、チップ内部で冗長に引き回わされて寄生抵抗が所定値になるように形成されていることを特徴とする充電制御用半導体集積回路。
  2. 前記電流検出用MOSトランジスタは、半導体チップ上において前記電流制御用MOSトランジスタの形成領域のほぼ中央に位置するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の充電制御用半導体集積回路。
  3. 前記電流検出用MOSトランジスタは、基本のドレイン電極と互いに分離された複数の予備ドレイン電極を有し、前記予備ドレイン電極をアルミ配線パターンにより選択的に前記基本のドレイン電極に接続することにより、実効ゲート幅が調整可能に構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の充電制御用半導体集積回路。
  4. 前記電流検出回路は、所定の定電圧を分圧する分圧回路と、該分圧回路により分圧された電圧と、前記電流制御用MOSトランジスタに流れる電流を電圧に変換する電流−電圧変換手段により変換された電圧と、の電位差に応じた電圧を前記ゲート制御回路へ出力する増幅回路とを備え、前記分圧回路を構成するいずれかの抵抗はその抵抗値が調整可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の充電制御用半導体集積回路。
  5. 前記電流−電圧変換手段は半導体チップの外付け抵抗素子であり、該抵抗素子を接続するための外部端子が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の充電制御用半導体集積回路。
  6. 前記外付け抵抗素子は所定の抵抗値を有する汎用の抵抗素子であり、前記電流制御用MOSトランジスタと前記電流検出用MOSトランジスタのサイズ比Nは、前記汎用の抵抗素子の抵抗値に応じて決定されていることを特徴とする請求項5に記載の充電制御用半導体集積回路。
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