JP2002320323A - 電源回路 - Google Patents
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- H02H7/00—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
- H02H7/18—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for batteries; for accumulators
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J7/00—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
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- H02J7/0031—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries with safety or protection devices or circuits using battery or load disconnect circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J7/00—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
- H02J7/0029—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries with safety or protection devices or circuits
- H02J7/00302—Overcharge protection
Abstract
(57)【要約】
【課題】 過充電検出状態のときに、充電器から二次電
池へ電流が流れ込むのを回避することができる電源回路
提供。 【解決手段】 充放電制御回路１１６は、スイッチ素子
制御用ロジック回路１１８からの過電流状態を解除する
信号がゲート電極に入力されるトランジスタ１０６の寄
生ダイオードからの電流を遮断するために、前記トラン
ジスタ１０６と前記電流検出回路１１９の間に接続され
たダイオード１０８と、を有することにより、充電器か
ら二次電池へ電流が流れ込むことを回避する。
池へ電流が流れ込むのを回避することができる電源回路
提供。 【解決手段】 充放電制御回路１１６は、スイッチ素子
制御用ロジック回路１１８からの過電流状態を解除する
信号がゲート電極に入力されるトランジスタ１０６の寄
生ダイオードからの電流を遮断するために、前記トラン
ジスタ１０６と前記電流検出回路１１９の間に接続され
たダイオード１０８と、を有することにより、充電器か
ら二次電池へ電流が流れ込むことを回避する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、二次電池の電圧を
監視し、充電と放電を制御することのできる電源回路に
関するものである。
監視し、充電と放電を制御することのできる電源回路に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図３は、従来の電源回路の概略図であ
る。
る。
【０００３】二次電池３０１の負極に充電器３１０ある
いは負荷３１１を接続する負極外部端子３１３が接続さ
れ、二次電池３０１の正極には直列にスイッチ素子（Ｐ
ｃｈ型ＭＯＳＦＥＴ）３０２とスイッチ素子（Ｐｃｈ型
ＭＯＳＦＥＴ）３０３を介して、充電器３１０あるいは
負荷３１１を接続する正極外部端子３１２が接続されて
いる。さらに、二次電池３０１と並列に充放電制御回路
３１６が接続されている。この充放電制御回路３１６
は、二次電池３０１の電圧とスイッチ素子３０２および
３０３の両端の電圧を検出する機能を備えている。
いは負荷３１１を接続する負極外部端子３１３が接続さ
れ、二次電池３０１の正極には直列にスイッチ素子（Ｐ
ｃｈ型ＭＯＳＦＥＴ）３０２とスイッチ素子（Ｐｃｈ型
ＭＯＳＦＥＴ）３０３を介して、充電器３１０あるいは
負荷３１１を接続する正極外部端子３１２が接続されて
いる。さらに、二次電池３０１と並列に充放電制御回路
３１６が接続されている。この充放電制御回路３１６
は、二次電池３０１の電圧とスイッチ素子３０２および
３０３の両端の電圧を検出する機能を備えている。
【０００４】二次電池３０１の電池電圧が所定の電圧値
より低い状態を検出してスイッチ素子３０２をＯＦＦす
る機能を有し、その状態を過放電検出状態とする。ま
た、ＶＤＤ端子３１４と充電器接続検出兼過電流検出端
子３０９の端子間電圧が所定の電圧値より大きい状態を
検出してスイッチ素子３０２をＯＦＦする機能を有し、
その状態を過電流検出状態とする。さらに、二次電池３
０１の電池電圧が所定の電圧値より高い状態を検出して
スイッチ素子３０３をＯＦＦする機能を有し、その状態
を過充電検出状態とする。
より低い状態を検出してスイッチ素子３０２をＯＦＦす
る機能を有し、その状態を過放電検出状態とする。ま
た、ＶＤＤ端子３１４と充電器接続検出兼過電流検出端
子３０９の端子間電圧が所定の電圧値より大きい状態を
検出してスイッチ素子３０２をＯＦＦする機能を有し、
その状態を過電流検出状態とする。さらに、二次電池３
０１の電池電圧が所定の電圧値より高い状態を検出して
スイッチ素子３０３をＯＦＦする機能を有し、その状態
を過充電検出状態とする。
【０００５】過充電状態のときの動作を説明する。充電
器３１０が接続されていて二次電池３０１が充電されて
ＶＤＤ端子３１４とＶＳＳ端子３１５の間の電圧が所定
の電圧値より高い状態になる。その状態になると過充電
・過放電検出回路３１７がスイッチ素子制御用ロジック
回路３１８に過充電検出信号を送る。過充電検出信号を
受けたスイッチ素子制御用ロジック回路３１８は充電制
御端子３０４からスイッチ素子３０２をＯＦＦする信号
を送る。
器３１０が接続されていて二次電池３０１が充電されて
ＶＤＤ端子３１４とＶＳＳ端子３１５の間の電圧が所定
の電圧値より高い状態になる。その状態になると過充電
・過放電検出回路３１７がスイッチ素子制御用ロジック
回路３１８に過充電検出信号を送る。過充電検出信号を
受けたスイッチ素子制御用ロジック回路３１８は充電制
御端子３０４からスイッチ素子３０２をＯＦＦする信号
を送る。
【０００６】次に、過放電状態のときの動作を説明す
る。負荷３１１が接続されていて二次電池３０１が放電
しＶＤＤ端子３１４とＶＳＳ端子３１５の間の電圧が所
定の電圧値より低い状態になる。その状態になると過充
電・過放電検出回路３１７がスイッチ素子制御用ロジッ
ク回路３１８に過放電検出信号を送る。過放電検出信号
を受けたスイッチ素子制御用ロジック回路３１８は放電
制御端子３０５からスイッチ素子３０３をＯＦＦする信
号を送る。
る。負荷３１１が接続されていて二次電池３０１が放電
しＶＤＤ端子３１４とＶＳＳ端子３１５の間の電圧が所
定の電圧値より低い状態になる。その状態になると過充
電・過放電検出回路３１７がスイッチ素子制御用ロジッ
ク回路３１８に過放電検出信号を送る。過放電検出信号
を受けたスイッチ素子制御用ロジック回路３１８は放電
制御端子３０５からスイッチ素子３０３をＯＦＦする信
号を送る。
【０００７】最後に、過電流状態のときの動作を説明す
る。ＶＤＤ端子３１４と充電器接続検出兼過電流検出端
子３０９の端子間電圧が所定の電圧値より大きい状態に
なると、充電器接続検出兼過電流検出回路３１９がスイ
ッチ素子制御用ロジック回路３１８に過電流検出信号を
送る。過電流検出信号を受けたスイッチ素子制御用ロジ
ック回路３１８は放電制御端子３０５からスイッチ素子
３０３をＯＦＦする信号を送る。また、負荷３１１が接
続され過電流状態のときには充電器接続検出兼過電流検
出端子３０９はプルダウンされている。しかし、正極外
部端子３１２と負極外部端子３１３間に負荷３１１が開
放されるとスイッチ素子制御用ロジック回路３１８から
Ｐｃｈ型ＭＯＳＦＥＴ３０６をＯＮする信号が送られ
て、ＶＤＤにプルアップされることによって過電流状態
から解除される。
る。ＶＤＤ端子３１４と充電器接続検出兼過電流検出端
子３０９の端子間電圧が所定の電圧値より大きい状態に
なると、充電器接続検出兼過電流検出回路３１９がスイ
ッチ素子制御用ロジック回路３１８に過電流検出信号を
送る。過電流検出信号を受けたスイッチ素子制御用ロジ
ック回路３１８は放電制御端子３０５からスイッチ素子
３０３をＯＦＦする信号を送る。また、負荷３１１が接
続され過電流状態のときには充電器接続検出兼過電流検
出端子３０９はプルダウンされている。しかし、正極外
部端子３１２と負極外部端子３１３間に負荷３１１が開
放されるとスイッチ素子制御用ロジック回路３１８から
Ｐｃｈ型ＭＯＳＦＥＴ３０６をＯＮする信号が送られ
て、ＶＤＤにプルアップされることによって過電流状態
から解除される。
【０００８】ここで、過充電検出状態のとき充電器３１
０を接続すると、スイッチ素子３０３がＯＦＦしていて
も、電流が正極外部端子３１２から充電器接続検出兼過
電流検出端子３０９さらにＰｃｈ型ＭＯＳＦＥＴ３０６
の寄生ダイオード３０８へと流れるというような電流経
路３２０の経路で充電器３１０から二次電池３０１へ電
流が流れ込んでしまい、電池３０１が充電されてしま
う。そのため、抵抗３０７を設けて充電器３１０から二
次電池３０１へ流れ込む電流量を制限していた。
０を接続すると、スイッチ素子３０３がＯＦＦしていて
も、電流が正極外部端子３１２から充電器接続検出兼過
電流検出端子３０９さらにＰｃｈ型ＭＯＳＦＥＴ３０６
の寄生ダイオード３０８へと流れるというような電流経
路３２０の経路で充電器３１０から二次電池３０１へ電
流が流れ込んでしまい、電池３０１が充電されてしま
う。そのため、抵抗３０７を設けて充電器３１０から二
次電池３０１へ流れ込む電流量を制限していた。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】従来の電源回路では、
充電器３１０から二次電池３０１へ流れる電流を制限す
るため抵抗３１１を設けていた。しかし、抵抗を介して
電流が流れ込むため完全に電流経路を切断することはで
きなかった。
充電器３１０から二次電池３０１へ流れる電流を制限す
るため抵抗３１１を設けていた。しかし、抵抗を介して
電流が流れ込むため完全に電流経路を切断することはで
きなかった。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記で述べた問題を解決
するために、一定の大きさの抵抗を用いるのではなく、
ダイオードを設けることによって、二次電池へ電流が流
れ込むことを回避する。
するために、一定の大きさの抵抗を用いるのではなく、
ダイオードを設けることによって、二次電池へ電流が流
れ込むことを回避する。
【００１１】二次電池の電流量を調節することのできる
電流制限機能を有する電源回路は、前記二次電池の負極
側に充電器又は負荷を接続する為の負極外部端子と、前
記二次電池の正極側に直列にスイッチ素子を介して、充
電器あるいは負荷が接続する為の正極外部端子と、前記
二次電池と並列に接続された充放電制御回路とから成
り、前記充放電制御回路は、二次電池の電圧を検出し信
号を出力する電圧検出回路と、前記電圧検出回路の信号
を受けて前記スイッチ素子を制御するスイッチ素子制御
用ロジック回路と、前記二次電池の正極の電圧と前記正
極外部端子の電圧との電位差の値により前記スイッチ素
子制御ロジック回路を制御する信号を出力する電流検出
回路と、前記スイッチ素子制御用ロジック回路からの過
電流状態の情報を有する信号がゲート電極に入力される
トランジスタと、前記トランジスタの寄生ダイオードか
らの電流を遮断するために、前記トランジスタと前記電
流検出回路の間に接続されたダイオードと、を有する。
電流制限機能を有する電源回路は、前記二次電池の負極
側に充電器又は負荷を接続する為の負極外部端子と、前
記二次電池の正極側に直列にスイッチ素子を介して、充
電器あるいは負荷が接続する為の正極外部端子と、前記
二次電池と並列に接続された充放電制御回路とから成
り、前記充放電制御回路は、二次電池の電圧を検出し信
号を出力する電圧検出回路と、前記電圧検出回路の信号
を受けて前記スイッチ素子を制御するスイッチ素子制御
用ロジック回路と、前記二次電池の正極の電圧と前記正
極外部端子の電圧との電位差の値により前記スイッチ素
子制御ロジック回路を制御する信号を出力する電流検出
回路と、前記スイッチ素子制御用ロジック回路からの過
電流状態の情報を有する信号がゲート電極に入力される
トランジスタと、前記トランジスタの寄生ダイオードか
らの電流を遮断するために、前記トランジスタと前記電
流検出回路の間に接続されたダイオードと、を有する。
【００１２】
【００１３】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を用いて説明
する。
する。
【００１４】図１は本発明である電源回路で、充放電制
御用スイッチ素子１０２および１０３がＰｃｈ型ＭＯＳ
ＦＥＴの場合である。
御用スイッチ素子１０２および１０３がＰｃｈ型ＭＯＳ
ＦＥＴの場合である。
【００１５】電源回路１００において、二次電池１０１
の正極に充電器１１０あるいは負荷１１１を接続する正
極外部端子１１２が接続され、二次電池１０１の正極に
は直列にスイッチ素子１０２とスイッチ素子１０３を介
して、充電器１１０あるいは負荷１１１が接続されてい
る。さらに、二次電池１０１と並列に充放電制御回路１
１６が接続されている。この充放電制御回路１１６は、
二次電池１０１の電圧とスイッチ素子１０２および１０
３の両端の電圧を検出する機能を備えている。
の正極に充電器１１０あるいは負荷１１１を接続する正
極外部端子１１２が接続され、二次電池１０１の正極に
は直列にスイッチ素子１０２とスイッチ素子１０３を介
して、充電器１１０あるいは負荷１１１が接続されてい
る。さらに、二次電池１０１と並列に充放電制御回路１
１６が接続されている。この充放電制御回路１１６は、
二次電池１０１の電圧とスイッチ素子１０２および１０
３の両端の電圧を検出する機能を備えている。
【００１６】動作は、従来の電源回路と同様である。
【００１７】以下に、動作の説明をする。
【００１８】過充電状態のときの動作を説明する。充電
器１１０が接続されていて二次電池１０１が充電されて
ＶＤＤ端子１１４とＶＳＳ端子１１５の間の電圧が所定
の電圧値より高い状態になる。その状態になると過充電
・過放電検出回路１１７がスイッチ素子制御用ロジック
回路１１８に過充電検出信号を送る。過充電検出信号を
受けたスイッチ素子制御用ロジック回路１１８は充電制
御端子１０４からスイッチ素子１０２をＯＦＦする信号
を送る。
器１１０が接続されていて二次電池１０１が充電されて
ＶＤＤ端子１１４とＶＳＳ端子１１５の間の電圧が所定
の電圧値より高い状態になる。その状態になると過充電
・過放電検出回路１１７がスイッチ素子制御用ロジック
回路１１８に過充電検出信号を送る。過充電検出信号を
受けたスイッチ素子制御用ロジック回路１１８は充電制
御端子１０４からスイッチ素子１０２をＯＦＦする信号
を送る。
【００１９】次に、過放電状態のときの動作を説明す
る。負荷１１１が接続されていて二次電池１０１が放電
しＶＤＤ端子１１４とＶＳＳ端子１１５の間の電圧が所
定の電圧値より低い状態になる。その状態になると過充
電・過放電検出回路１１７がスイッチ素子制御用ロジッ
ク回路１１８に過放電検出信号を送る。過放電検出信号
を受けたスイッチ素子制御用ロジック回路１１８は放電
制御端子１０５からスイッチ素子１０３をＯＦＦする信
号を送る。
る。負荷１１１が接続されていて二次電池１０１が放電
しＶＤＤ端子１１４とＶＳＳ端子１１５の間の電圧が所
定の電圧値より低い状態になる。その状態になると過充
電・過放電検出回路１１７がスイッチ素子制御用ロジッ
ク回路１１８に過放電検出信号を送る。過放電検出信号
を受けたスイッチ素子制御用ロジック回路１１８は放電
制御端子１０５からスイッチ素子１０３をＯＦＦする信
号を送る。
【００２０】最後に、過電流状態のときの動作を説明す
る。ＶＤＤ端子１１４と充電器接続検出兼過電流検出端
子１０９の端子間電圧が所定の電圧値より大きい状態に
なると、充電器接続検出兼過電流検出回路１１９がスイ
ッチ素子制御用ロジック回路１１８に過電流検出信号を
送る。過電流検出信号を受けたスイッチ素子制御用ロジ
ック回路１１８は放電制御端子１０５からスイッチ素子
１０３をＯＦＦする信号を送る。また、負荷１１１が接
続され過電流状態のときには充電器接続検出兼過電流検
出端子１０９はプルダウンされている。しかし、正極外
部端子１１２と負極外部端子１１３間に負荷１１１が開
放されるとスイッチ素子制御用ロジック回路１１８から
Ｐｃｈ型ＭＯＳＦＥＴ１０６をＯＮする信号が送られ
て、ＶＤＤにプルアップされることによって過電流状態
から解除される。
る。ＶＤＤ端子１１４と充電器接続検出兼過電流検出端
子１０９の端子間電圧が所定の電圧値より大きい状態に
なると、充電器接続検出兼過電流検出回路１１９がスイ
ッチ素子制御用ロジック回路１１８に過電流検出信号を
送る。過電流検出信号を受けたスイッチ素子制御用ロジ
ック回路１１８は放電制御端子１０５からスイッチ素子
１０３をＯＦＦする信号を送る。また、負荷１１１が接
続され過電流状態のときには充電器接続検出兼過電流検
出端子１０９はプルダウンされている。しかし、正極外
部端子１１２と負極外部端子１１３間に負荷１１１が開
放されるとスイッチ素子制御用ロジック回路１１８から
Ｐｃｈ型ＭＯＳＦＥＴ１０６をＯＮする信号が送られ
て、ＶＤＤにプルアップされることによって過電流状態
から解除される。
【００２１】ここで、図３における抵抗３０７が配置し
ている場所にダイオード１０８を設ける。このことによ
って、過充電検出状態のときに充電器１１０を接続して
も外部正極端子１１２から電器接続検出兼過電流検出端
子１０９さらにＰｃｈ型ＭＯＳＦＥＴ１０６の寄生ダイ
オード１０７を通り二次電池１０１へ電流が流れ込むと
いう図３における電流経路３２０を完全に遮断すること
ができる。よって、二次電池１０１へ電流が流れ込むこ
とがなくなり、その結果、過充電検出状態のときに二次
電池に充電されることがなくなる。
ている場所にダイオード１０８を設ける。このことによ
って、過充電検出状態のときに充電器１１０を接続して
も外部正極端子１１２から電器接続検出兼過電流検出端
子１０９さらにＰｃｈ型ＭＯＳＦＥＴ１０６の寄生ダイ
オード１０７を通り二次電池１０１へ電流が流れ込むと
いう図３における電流経路３２０を完全に遮断すること
ができる。よって、二次電池１０１へ電流が流れ込むこ
とがなくなり、その結果、過充電検出状態のときに二次
電池に充電されることがなくなる。
【００２２】図２は充放電制御用スイッチ素子がＮｃｈ
型ＭＯＳＦＥＴの場合である。充放電制御用スイッチ素
子がＮｃｈ型ＭＯＳＦＥＴのときもＰｃｈ型ＭＯＳＦＥ
Ｔの場合と同様に説明することができる。
型ＭＯＳＦＥＴの場合である。充放電制御用スイッチ素
子がＮｃｈ型ＭＯＳＦＥＴのときもＰｃｈ型ＭＯＳＦＥ
Ｔの場合と同様に説明することができる。
【００２３】過充電検出状態のときに充電器２０１を接
続するとＶＳＳ端子２１５から寄生ダイオード２０７を
経由して充電器２１０へ電流が流れ込むので、図２のよ
うにダイオード２０８を配置する。そうすると、二次電
池２０１と充電器２１０を経由する電流経路を遮断する
ことができ、過充電状態のときに二次電池に充電される
ことがなくなる。
続するとＶＳＳ端子２１５から寄生ダイオード２０７を
経由して充電器２１０へ電流が流れ込むので、図２のよ
うにダイオード２０８を配置する。そうすると、二次電
池２０１と充電器２１０を経由する電流経路を遮断する
ことができ、過充電状態のときに二次電池に充電される
ことがなくなる。
【００２４】
【発明の効果】上記のように、ダイオードを充電器接続
検出兼過電流検出端子とＰｃｈ型ＭＯＳＦＥＴの間、す
なわち図３における抵抗３０７が配置してある場所にダ
イオードを配置することによって、充電器から二次電池
へ電流が流れ込むことはなくなる。
検出兼過電流検出端子とＰｃｈ型ＭＯＳＦＥＴの間、す
なわち図３における抵抗３０７が配置してある場所にダ
イオードを配置することによって、充電器から二次電池
へ電流が流れ込むことはなくなる。
【図１】本発明の電源回路の概略図（充放電制御用スイ
ッチ素子：Ｐｃｈ型ＭＯＳＦＥＴ）
ッチ素子：Ｐｃｈ型ＭＯＳＦＥＴ）
【図２】本発明の電源回路の概略図（充放電制御用スイ
ッチ素子：Ｐｃｈ型ＭＯＳＦＥＴ）
ッチ素子：Ｐｃｈ型ＭＯＳＦＥＴ）
【図３】従来の電源回路の概略図
１００ 電源回路 １０１ 二次電池 １０２ スイッチ素子（Ｐｃｈ型ＭＯＳＦＥＴ） １０３ スイッチ素子（Ｐｃｈ型ＭＯＳＦＥＴ） １０４ 充電制御端子 １０５ 放電制御端子 １０６ Ｐｃｈ型ＭＯＳＦＥＴ １０７ 寄生ダイオード １０８ ダイオード １０９ 充電器接続検出兼過電流検出端子 １１０ 充電器 １１１ 負荷 １１２ 正極外部端子 １１３ 負極外部端子 １１４ ＶＤＤ端子 １１５ ＶＳＳ端子 １１６ 充放電制御回路 １１７ 過充電・過放電検出回路 １１８ スイッチ素子制御用ロジック回路 １１９ 充電器接続検出兼過電流検出回路 ２００ 電源回路 ２０１ 二次電池 ２０２ スイッチ素子（Ｎｃｈ型ＭＯＳＦＥＴ） ２０３ スイッチ素子（Ｎｃｈ型ＭＯＳＦＥＴ） ２０４ 放電制御端子 ２０５ 充電制御端子 ２０６ Ｎｃｈ型ＭＯＳＦＥＴ ２０７ 寄生ダイオード ２０８ ダイオード ２０９ 充電器接続検出兼過電流検出端子 ２１０ 充電器 ２１１ 負荷 ２１２ 正極外部端子 ２１３ 負極外部端子 ２１４ ＶＤＤ端子 ２１５ ＶＳＳ端子 ２１６ 充放電制御回路 ２１７ 過充電・過放電検出回路 ２１８ スイッチ素子制御用ロジック回路 ２１９ 充電器接続検出兼過電流検出回路 ３００ 充放電式電源装置 ３０１ 二次電池 ３０２ スイッチ素子（Ｐｃｈ型ＭＯＳＦＥＴ） ３０３ スイッチ素子（Ｐｃｈ型ＭＯＳＦＥＴ） ３０４ 充電制御端子 ３０５ 放電制御端子 ３０６ Ｐｃｈ型ＭＯＳＦＥＴ ３０７ 抵抗 ３０８ 寄生ダイオード ３０９ 充電器接続検出兼過電流検出端子 ３１０ 充電器 ３１１ 負荷 ３１２ 正極外部端子 ３１３ 負極外部端子 ３１４ ＶＤＤ端子 ３１５ ＶＳＳ端子 ３１６ 充放電制御回路 ３１７ 過充電・過放電検出回路 ３１８ スイッチ素子制御用ロジック回路 ３１９ 充電器接続検出兼過電流検出回路 ３２０ 電流経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5G003 AA01 BA01 CA01 CA11 DA04 FA04 GA01 5G053 AA01 AA09 BA01 BA04 5H030 AS20 FF42 FF43 FF44
Claims (2)
- 【請求項１】 二次電池の充電または放電の経路を有
し、二次電池の電流量を調節することのできる電流制限
機能を有する電源回路において、 充電禁止時に充電器から二次電池へ電流が流れ込まない
ようにするダイオードを有することを特徴とする電源回
路。 - 【請求項２】 二次電池の電流量を調節することのでき
る電流制限機能を有する電源回路は、 前記二次電池の負極側に充電器又は負荷を接続する為の
負極外部端子と、 前記二次電池の正極側に直列にスイッチ素子を介して、
充電器あるいは負荷が接続する為の正極外部端子と、 前記二次電池と並列に接続された充放電制御回路とから
成り、 前記充放電制御回路は、二次電池の電圧を検出し信号を
出力する電圧検出回路と、 前記電圧検出回路の信号を受けて前記スイッチ素子を制
御するスイッチ素子制御用ロジック回路と、 前記二次電池の正極の電圧と前記正極外部端子の電圧と
の電位差の値により前記スイッチ素子制御ロジック回路
を制御する信号を出力する電流検出回路と、 前記スイッチ素子制御用ロジック回路からの過電流状態
の情報を有する信号がゲート電極に入力されるトランジ
スタと、 前記トランジスタの寄生ダイオードからの電流を遮断す
るために、前記トランジスタと前記電流検出回路の間に
接続されたダイオードと、を有することを特徴とする電
源回路。
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