JP2009294531A - アダプタパネル取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スプライスユニットや光パッチパネルに装着されるシャーシにアダプタパネルを取付ける構造において、ラッチの数を減らし、光アダプタの実装密度を向上できる構成にする。
【解決手段】 アダプタパネル6は光コードを接続するための複数の光アダプタ8を実装している。アダプタパネル6の一端にラッチ7を設け、他端に爪状の突起9を設ける。該突起9をシャーシ1に設けた開口部5へ嵌入することによって、アダプタパネル6を一つのラッチ7でシャーシ1に着脱可能に取り付ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光アダプタが実装されるアダプタパネルをシャーシに着脱可能に取り付ける構造に関する。
従来、特許文献1に示すように、光コードを接続するための複数の光アダプタをアダプタパネルに実装し、このパネルをラッチでシャーシに着脱可能に取り付ける技術が知られている。
特開2002−372634号公報
図6、図7に示す従来の取付構造では、2枚のアダプタパネル106の両端にラッチ107を設け、シャーシ101前面の孔102にラッチ107を挿入することでアダプタパネル106を取り付けている。
図8に示す従来の取付構造では、3枚のアダプタパネル206を取り付ける場合に、アダプタパネル206の両端を上下に重なる形状で形成することで、ラッチ207が占めるスペースを少なくしている。
また、図6、図8に示すように、多数本の光コードを受ける保護カバー116、216をシャーシ101、201と一体形成し、アダプタパネル106、206の前方に延長して、光アダプタ108、208を保護する技術も知られている。
しかし、図6、図7の従来技術によると、2枚のアダプタパネル106が隣接する箇所に、2個のラッチ107を並べるスペースが必要となっている。そのため、アダプタパネル106に設置できる光アダプタ108の個数が制限されてしまう問題点があった。
図8の従来技術によると、ラッチ207の位置をアダプタパネル206の上下に段違いとすることで、ラッチ207が占めるスペースを少なくしているが、アダプタパネル206の形状が複雑であり、加工箇所が増え、ラッチ207の数も増える等の問題点があった。
本発明の目的は、上記課題を解決し、ラッチの数を減らし、光アダプタの実装密度を向上できるアダプタパネル取付構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のアダプタパネル取付構造は、光コードを接続する複数の光アダプタが実装され、ラッチによりシャーシへの着脱が可能なアダプタパネルにおいて、アダプタパネルの一端に前記ラッチを設け、他端に爪状の突起を設け、該突起をシャーシに設けた開口部へ嵌入することによって、アダプタパネルをシャーシに取り付けることを特徴とする。
また、本発明は、シャーシにアダプタパネルと分離式保護カバーの両方を取り付けるに適した構造を提供する。この取付構造は、前記開口部をシャーシと別体の掛止部品に設け、該掛止部品をシャーシの中央部に取り付け、シャーシの両端に分離式保護カバーの両端を取り付け、該カバーの中央部を掛止部品に設けた補強部で補強したことを特徴とする。
本発明の取付構造によれば、アダプタパネルの一端に爪状の突起を設け、該突起を開口部へ嵌入することによって、ラッチ取付用のスペースを少なくすることができ、光アダプタの実装密度を従来よりも高めることができる。
また、シャーシと別体の掛止部品に開口部と補強部を設けることで、この部品をアダプタパネルの取付と分離式保護カバーの補強とに兼用できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、シャーシとアダプタパネルを分離して示す。図2は、シャーシにアダプタパネルを取り付ける手順を示す。図3は、シャーシにアダプタパネルの取付部を一体形成した実施例を示す。図4は、分離式保護カバーを示す。図5は、分離式保護カバーの取付構造を示す。
図1に示すように、本実施例では、シャーシ1の前端に左右2枚のアダプタパネル6がラッチ7と掛止部品11とにより着脱可能に取り付けられている。アダプタパネル6に複数の光アダプタ8が装着されている。そして、シャーシ1をスプライスユニットまたは光パッチパネル(図示略)に装着し、光アダプタ8に光コードを接続するようになっている。
シャーシ1の前面パネル1aには、ラッチ7の取付孔2と、アダプタパネル6上の光アダプタ8が嵌合する左右一対のスリット3と、掛止部品11の取付部4とが形成されている。
アダプタパネル6には、光コードを接続するための複数の光アダプタ8がアダプタパネル6に対して斜めに実装されている。アダプタパネル6の一端には、前面パネル1aの両端に位置するラッチ取付孔2に係止されるラッチ7が設けられている。アダプタパネル6の他端には、前面パネル1aの中央に位置する掛止部品11に掛止される爪状突起部9が設けられている。
図2に示すように、掛止部品11はシャーシ1と別体に形成され、締め付け具10で前面パネル1aの取付部4に裏面側から取り付けられる。該掛止部品11には、左右一対の掛止部12と補強部13とが前方に折り曲げられている。掛止部12には、アダプタパネル6の爪状突起部9を掛止する開口部5が設けられ、補強部13に分離式保護カバー16を取り付ける孔14が設けられている。
なお、図3(a)に示すように、爪状突起部9が嵌入する開口部5を前面パネル1aと一体の掛止片15に形成し、図3(b)に示すように、掛止片15を前方へ折り曲げて、掛止部品11と同様に機能させることも可能である。
アダプタパネル6をシャーシ1に取り付けるには、まず、アダプタパネル6一端の爪状突起部9を掛止部12または掛止片15の開口部5に嵌入し、次に、アダプタパネル6他端のラッチ7を前面パネル1aのラッチ取付孔2に係止する。こうすれば、1つのラッチ7でアダプタパネル6をシャーシ1に取り付けることができる。
図4、図5に示すように、分離式保護カバー16を使用する場合には、カバー16の左右両端を前面パネル1aの両端に設けた取付孔21に締め付け具19で取り付ける。そして、保護カバー16の中央部を掛止部品11の補強部13によって補強する。分離式保護カバー16には、前面パネル1aの取付孔21に対応する貫通孔20と、補強部13の取付孔14に対応する貫通孔17が設けられている。なお、分離式保護カバー16には、光アダプタ8に接続した光コードを結束して保持する光コード結束具22が設けられている。
分離式保護カバー16をシャーシ1に取り付けるには、締め付け具19を分離式保護カバー16の貫通孔20を通して、前面パネル1aの取付孔21に締め付け、締め付け具18を分離式保護カバー16の貫通孔17を通して、補強部13の取付孔14に締め付ける。こうすれば、アダプタパネル6の取付部品である掛止部品11を利用して、分離式保護カバー16のたわみを防止できる。
上記構成のアダプタパネル取付構造によれば、次のような効果を期待できる。
(a)アダプタパネル6の一端に爪状突起部9を設けたことで、一つのラッチ7によりアダプタパネル6をシャーシ1に着脱できる。
(b)ラッチ7の数が減少するため、アダプタパネル6における光アダプタ8の実装密度を向上させることができる。
(c)アダプタパネル6の形状を簡素化し、加工コストをダウンできる。
(d)掛止部品11にアダプタパネル6の取付機能と、分離式保護カバー16の補強機能を兼備させることができる。
本発明の一実施例を示すアダプタパネル取付構造の斜視図である。 シャーシにアダプタパネルを取り付ける手順を示す斜視図である。 シャーシにアダプタパネル掛止部を一体化した例を示す斜視図である。 分離式保護カバーを示す斜視図である。 分離式保護カバーの取付構造を示す斜視図である。 従来のアダプタパネル取付構造を示す斜視図である。 従来のアダプタパネルを取り付ける手順を示す斜視図である。 従来の別のアダプタパネル取付構造を示す斜視図である。
符号の説明
1 シャーシ
1a 前面パネル
2 ラッチ取付孔
3 スリット
4 取付部
5 開口部
6 アダプタパネル
7 ラッチ
8 光アダプタ
9 爪状突起部
10 締め付け具
11 掛止部品
12 掛止部
13 補強部
14 保護カバー取付孔
15 掛止片
16 分離式保護カバー
17 貫通孔
18 締め付け具
19 締め付け具
20 貫通孔
21 保護カバー取付孔
22 光コード結束具

Claims (2)

  1. 光コードを接続する複数の光アダプタが実装され、ラッチによりシャーシへの着脱が可能なアダプタパネルにおいて、アダプタパネルの一端に前記ラッチを設け、他端に爪状の突起を設け、該突起をシャーシに設けた開口部へ嵌入することによって、アダプタパネルをシャーシに取り付けることを特徴とするアダプタパネル取付構造。
  2. 前記開口部をシャーシと別体の掛止部品に設け、該掛止部品をシャーシの中央部に取り付け、シャーシの両端に分離式保護カバーの両端を取り付け、該カバーの中央部を掛止部品に設けた補強部で補強したことを特徴とする請求項1記載のアダプタパネル取付構造。
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