JP2009293603A - ロッカーアーム用カムフォロアおよびカムフォロア装置 - Google Patents

ロッカーアーム用カムフォロアおよびカムフォロア装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009293603A
JP2009293603A JP2008150987A JP2008150987A JP2009293603A JP 2009293603 A JP2009293603 A JP 2009293603A JP 2008150987 A JP2008150987 A JP 2008150987A JP 2008150987 A JP2008150987 A JP 2008150987A JP 2009293603 A JP2009293603 A JP 2009293603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pair
cam follower
rocker arm
rollers
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008150987A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Katayama
昭彦 片山
Makoto Nishikawa
誠 西川
Kyohei Kageyama
恭平 影山
Kenichi Kawabata
謙一 川端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTN Corp, NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Corp
Priority to JP2008150987A priority Critical patent/JP2009293603A/ja
Publication of JP2009293603A publication Critical patent/JP2009293603A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

【課題】多くのころ本数を確保しながら、十分な保持器の強度を有し、かつ組み立て容易な、保持器付き軸受を提供する。
【解決手段】保持器12は、一対のリング部15,15、複数のころ13のピッチ円Pよりも径方向外側に位置して一対のリング部15,15を接続する複数の外側柱部14o、およびピッチ円Pよりも径方向内側に位置するとともに柱部14oから離隔して軸方向に延びる内側柱部14iを有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、エンジンの可動弁機構に使用されるカムフォロアに関する。
エンジンのロッカーアームは、カムの回転運動を受けて、吸気弁および排気弁を開閉する。かかる動作中のフリクションロスを低減するため、ロッカーアームに、総ころ形式の転がり軸受を設け、ロッカーアームとカムとを転がり接触させる技術が従来、知られている。
総ころ形式の転がり軸受は、高荷重用途で使用することができる一方で、ころ同士の接触による油膜切れや、ころのスキューを原因とする、ピーリング、スミアリング、表面起点型剥離が生じる。総ころ形式の転がり軸受の場合、計算上は大きな負荷容量を有するにもかかわらず、その大きな負荷容量を充分に活用することができなかった。
そこで、エンジンの動弁系のフリクションロス低減を目的として、例えば特開2006−194139号公報(特許文献1)および特開2006−200411号公報(特許文献2)に記載のものが知られている。特許文献1および特許文献2に記載の技術は、カムに転がり接触するローラを、針状ころおよび保持器を備えた針状ころ軸受でロッカーアームに軸支する。そして、針状ころを収容する保持器の柱部を、針状ころのピッチ円よりも内径側または外径側に配置し、周方向に隣り合う針状ころ同士を近づけて、たくさんの針状ころを具備するというものである。
特開2006−194139号公報 特開2006−200411号公報
しかし、上記従来のような針状ころにあっては、以下に説明するような問題を生ずる。つまり、軸受の組立時にころが保持器から脱落してしまい、容易に組立することができなかった。
本発明の目的は、上述の実情に鑑み、多くのころを具備するものであって、ころが保持器から脱落することがないロッカーアーム用カムフォロアを提供するものである。
この目的のため本発明によるロッカーアーム用カムフォロアは、外周面がカムに当接する円筒形状のローラと、ローラの内周面に配置される複数のころと、そして一対のリング部、複数のころのピッチ円よりも径方向外側に位置して一対のリング部を接続する複数の外側柱部、および複数のころのピッチ円よりも径方向内側に位置して一対のリング部を接続する複数の内側柱部を有する保持器とを備える。
かかる本発明によれば、保持器が柱部として、ピッチ円よりも径方向外側に位置する外側柱部と、ピッチ円よりも径方向内側に位置する内側柱部を有することから、周方向で隣り合う2本の柱部および径方向で隣り合う2本の柱部の間にころを脱落不能に収容することができる。しかも、ピッチ円には柱部が位置しないことから、隣り合うころ同士を周方向で近づけることが可能になる。したがって、総ころ形式に近い本数で多くのころを具備することができ、軸受の負荷容量を確保することができる。また、保持器は、ピッチ円よりも径方向外側に位置する外側柱部と、ピッチ円よりも径方向内側に位置する内側柱部を備えることから、ころが保持器の外側柱部および内側柱部に当接しても、外側柱部および内側柱部でころを受け止めることができるため、保持器のこれら柱部に作用する応力を分散することが可能になり、保持器全体の構造を強くすることが可能になる。したがって、保持器の強度を充分確保することができる。
本発明は1実施形態に限定されるものではないが、好ましくは、径方向に対面する外側柱部と内側柱部との間隔をS、ころの直径をDとすると、S≧0.15Dを満たす。これにより、カムフォロアに多くのころを具備することができる。
本発明のカムフォロアに使用される保持器は金属製であってもよいが、好ましくは樹脂製である。これにより、柱部を容易に製作することができる。
この場合好ましくは、内側柱部および外側柱部は、それぞれ径方向寸法および周方向寸法のうちの少なくともいずれか一方が0.4mm以上である。これにより、樹脂製の保持器を射出成形によって製作することができる。
柱部は1実施形態に限定されるものではない。例えば、内側柱部と外側柱部のうちの少なくともいずれか一方は、軸方向に直角な断面形状が多角形である。好ましくは、内側柱部と外側柱部のうちの少なくともいずれか一方は、軸方向に直角な断面形状が長さの等しい一対の斜辺を有する等脚台形であって、一対の斜辺がそれぞれころに対面するように配置されている。あるいは、内側柱部と外側柱部のうちの少なくともいずれか一方は、軸方向に直角な断面形状が長さの等しい一対の辺を有する二等辺三角形であって、一対の辺がそれぞれころに対面するように配置されている。これにより、隣り合うころ同士の間隔を狭くして、カムフォロアに多くのころを具備することができる。
あるいは、内側柱部と外側柱部のうちの少なくともいずれか一方は、軸方向に直角な断面形状が円であってもよい。円は真円であっても、あるいは、楕円であってもよい。
また、本発明によるカムフォロア装置は、1対の脚部を有する揺動部材と、一対の脚部間に架設される支持軸と、支持軸に回転自在に支持され、外周面がカムに当接する円筒形状のローラと、これら支持軸およびローラ間の環状領域に配置される複数のころと、一対のリング部、複数のころのピッチ円よりも径方向外側に位置して一対のリング部を接続する複数の外側柱部、およびピッチ円よりも径方向内側に位置して一対のリング部を接続する複数の内側柱部を有する保持器とを備える。
かかる本発明によれば、保持器が柱部として、ピッチ円よりも径方向外側に位置する外側柱部と、ピッチ円よりも径方向内側に位置する内側柱部を有することから、周方向で隣り合う2本の柱部および径方向で隣り合う2本の柱部の間にころを脱落不能に収容することができる。しかも、ピッチ円には柱部が位置しないことから、隣り合うころ同士を周方向で近づけることが可能になる。したがって、総ころ形式に近い本数で多くのころを具備することができ、軸受の負荷容量を確保することができる。また、保持器は、ピッチ円よりも径方向外側に位置する外側柱部と、ピッチ円よりも径方向内側に位置する内側柱部を備えることから、ころが保持器の外側柱部および内側柱部に当接しても、外側柱部および内側柱部でころを受け止めることができるため、保持器のこれら柱部に作用する応力を分散することが可能になり、保持器全体の構造を強くすることが可能になる。したがって、保持器の強度を充分確保することができる。
本発明によれば、保持器がピッチ円よりも径方向外側および径方向内側で柱部を有することから、周方向で隣り合う2本の柱部および径方向で隣り合う2本のころ止め部の間にころを脱落不能に収容することができ、カムフォロアの組立効率が向上する。しかも、ピッチ円には柱部が位置しないことから、周方向で隣り合うころ同士を近づけることが可能になる。したがって、総ころ式の軸受とほぼ同様に多くのころを具備することが可能になり、負荷容量を大きくすることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面に示す実施例に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明のカムフォロアを組み込んだ可動弁機構を示す正面図である。可動弁機構1は、自動車のエンジン部品であって、軸5に揺動可能に支持されたロッカーアーム2と、ロッカーアーム2の一端に配置され、エンジン燃焼室の吸排気を行う弁3と、ロッカーアーム2の他端に配置される支持軸6と、支持軸6の外周に回転自在に軸支されるローラ11と、カムシャフト(図示省略)に固定され偏心部4aを有するカム4とを備える。
上記構成の可動弁機構1は、エンジンのクランクシャフト(図示省略)の回転がタイミングベルト(図示省略)を経由してカムシャフト(図示省略)に伝達され、カム4を回転させる。そして、カム4の偏心部4aがローラ11の外周面に当接したときに、ロッカーアーム2が軸5を中心として揺動して弁3を押し下げる。これにより、エンジンの吸排気を行う。このとき、ローラ11はカム4の回転に伴って回転するので、ローラ11とカム4との当接部分のフリクションロスを低減することが可能となる。
図2は、ローラ11を軸支する軸受を拡大して示す斜視図である。カムフォロアは、外周面がカムに当接する円筒形状のローラ11と、ローラ11の内周面に配置される複数のころ13と、これらころ13を整列させる保持器12を備える。ころ13はローラ11の内周面および軸6の外周面を転走する。
図3は、図2のころ13および保持器12を示す斜視図である。保持器12は、軸方向に向かい合う一対のリング部15,15、および一対のリング部15,15を接続する複数の柱部14を有する。柱部14は軸方向に延びて周方向等間隔に配設される。そして周方向で隣り合う柱部14同士の間に形成されるポケットにころ13を収容する。
図4は、図3の保持器12のポケットにころ13を取り付ける前の状態を示す斜視図である。柱部14は、リング部15の径方向外側と結合する外側柱部14oと、リング部15の径方向内側と結合する内側柱部14iとを含む。
図5は、本実施例のカムフォロアを軸と直角な平面で切断して見た状態を示す断面図である。ころ13よりも外径側にあるローラ11はカムフォロアの外輪に相当する。またころ13よりも内径側にある支持軸6はカムフォロアの内輪に相当する。外側柱部14oと内側柱部14iは、径方向に離れて向かい合っており、1対の柱部14を構成する。したがって本実施例では、外側柱部14oの本数と内側柱部14iの本数が同じである。
保持器12の外側柱部14oおよび内側柱部14iの少なくともいずれか一方は、軸方向に直角な断面形状が多角形である。これらの断面形状は、三角形あるいは四角形以上の多角形であってもよいが、好ましくは、外側柱部14oおよび内側柱部14iのうちの少なくともいずれか一方は、軸方向に直角な断面形状が長さの等しい一対の辺を有する二等辺三角形であって、これら一対の辺がそれぞれ、ころ13に対面するように配置されている。より好ましくは、外側柱部14oおよび内側柱部14iの双方が、二等辺三角形の断面形状を有する。つまり、外側柱部14oの断面形状の底辺が、保持器の外周上にあり、内側柱部14iの断面形状の底辺が、保持器の内周上にあり、外側柱部14oおよび内側柱部14iの頂角同士が径方向に離れて向かい合う。
図6は図5に示す外側柱部14oおよび内側柱部14iの断面形状の拡大図である。破線で示すころ13のピッチ円Pを一点鎖線で示す。外側柱部14oはピッチ円Pの外側に位置する。また、内側柱部14iはピッチ円Pの内側に位置する。また本実施例では、柱部14o,14iの二等辺三角形の断面形状のうち一対の辺が、それぞれころ13に対面するように配置されている。
このように保持器12は、ころ13のピッチ円Pよりも径方向外側に位置して一対のリング部15,15を接続する複数の外側柱部14o、およびピッチ円Pよりも径方向内側に位置するとともに柱部14oから離隔して軸方向に延びる内側柱部14iを有する。
また図には示さなかったが、内側柱部14iが一対のリング部15,15を接続する一方で、外側柱部14oが柱部14iから離隔して、一対のリング部15,15のそれぞれから軸方向に途中まで延びるだけでもよい。つまりこの場合、外側柱部14oは軸方向中央で切断しており、一対のリング部15,15を接続しない一対の突起になる。
本実施例によれば、保持器付きころであることから、ころ同士の接触による油膜切れおよびころのスキューを防止することができる。したがって、カムフォロアの耐久性を向上させることができる。
また、周方向で隣り合う2本の外側柱部14oと、周方向で隣り合う2本の内側柱部14iとの間に形成されるポケットにころ13を収容することが可能になる。しかも、このポケットからころ13が脱落することがない。したがって、カムフォロアの組立が容易になる。また保持器12を、内輪である支持軸6および外輪であるローラ11に接触しない転動体案内とすることができる。
また本実施例によれば、外側柱部14oおよび内側柱部14iが1対の柱部14を構成することから、保持器を軽量化しつつ、保持器の強度を充分確保することができる。
好ましくは、径方向に対面する外側柱部14oと内側柱部14iとの間隔S、ころ13の直径をDとすると、S≧0.15Dを満たす。これにより、隣り合うころ13,13を近づけて、多くのころ13を保持器12に組み込むことができる。
保持器12は金属製であってもよいが、好ましくは樹脂製である。これにより、保持器12を容易に製造することができる。また、柱部14を弾性変形させて柱部14,14間のポケットにころ13を入れることができる。
また、樹脂製の保持器12の場合、外側柱部14oは、径方向寸法Hおよび周方向寸法Bのうちの少なくともいずれか一方が0.4mm以上である。同様に、内側柱部14iの径方向寸法Hおよび周方向寸法Bのうちの少なくともいずれか一方も、0.4mm以上である。これにより、樹脂製の保持器を射出成形によって製作することができる。
本実施例のカムフォロアと従来からある総ころ形式のカムフォロアとにつき、外輪回転型寿命試験機を用いて比較試験を行った。試験条件は、外力を与えながら回転する駆動ロールに試験体になるローラが接触するようにカムフォロアを設置し、ローラに3000[N]の外力を与えながら、ローラを毎分7000回転させ、100℃のエンジンオイルを毎分20[ml]で試験体に潤滑した。
試験結果は、従来品(総ころ形式)の基本動定格荷重になる負荷容量を1とすると、本実施例のカムフォロアの負荷容量は0.9であった。これに対し、従来品(総ころ形式)の寿命を1とすると、発明品の寿命は1.2であった。本実施例によれば、負荷容量がやや減少するものの、寿命がこの減少を超えて向上することがわかった。
図7は、本発明の変形実施例を示す断面図である。この変形実施例の基本構成は、上述した図1〜図4に示す実施例と共通するため、共通する基本構成については説明を省略する。そして、異なる構成について以下に説明する。
この変形実施例では、外側柱部14oおよび内側柱部14iのうちの少なくともいずれか一方は、軸方向に直角な断面形状が長さの等しい一対の斜辺を有する等脚台形である。そして、一対の斜辺がそれぞれころ13に対面するように配置されている。好ましくは、図7に示すように外側柱部14oおよび内側柱部14iの双方が等脚台形の断面形状を有する。この場合、外側柱部14oの下底が径方向外側にあり、内側柱部14iの下底が径方向内側にあり、外側柱部14oの上底と内側柱部14iの上底とが互いに向き合う。このような変形実施例によれば、柱部14の強度を一層高めることができる。
図8も、本発明の変形実施例を示す断面図である。この変形実施例の基本構成も、上述した図1〜図4に示す実施例と共通するため、共通する基本構成については説明を省略する。そして、異なる構成について以下に説明する。
この変形実施例では、外側柱部14oおよび内側柱部14iのうちの少なくともいずれか一方は、軸方向に直角な断面形状が円である。円は真円および楕円を含み、図8は真円の場合を示す。あるいは図には示さなかったが、楕円であってもよく、楕円の短軸を周方向とし、楕円の長軸を径方向にするとよい。
以上、図面を参照して本発明の実施形態を説明したが、本発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、本発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
本発明は、エンジンの可動弁機構等に採用されるロッカーアーム用カムフォロアに有利に利用される。
本発明の1実施例になるロッカーアーム用カムフォロアを組み込んだ可動弁機構を示す正面図である。 ローラを軸支する軸受を拡大して示す斜視図である。 図2のころおよび保持器を示す斜視図である。 図3の保持器のポケットにころを取り付ける前の状態を示す斜視図である。 同実施例のカムフォロアを軸と直角な平面で切断して見た状態を示す断面図である。 図5に示す外側柱部および内側柱部の断面形状の拡大図である。 本発明の変形実施例を示す断面図である。 本発明の変形実施例を示す断面図である。
符号の説明
1 可動弁機構、2 ロッカーアーム、3 弁、4 カム、4a 偏心部、5 軸、6 支持軸、11 ローラ、12 保持器、13 ころ、14 柱部、15 リング部、14o 外側柱部、14i 内側柱部。

Claims (9)

  1. 外周面がカムに当接する円筒形状のローラと、
    前記ローラの内周面に配置される複数のころと、
    一対のリング部、前記複数のころのピッチ円よりも径方向外側に位置して前記一対のリング部を接続する複数の外側柱部、および前記ピッチ円よりも径方向内側に位置するとともに前記外側柱部から離隔して前記一対のリング部を接続する複数の内側柱部を有する保持器とを備える、ロッカーアーム用カムフォロア。
  2. 径方向に対面する前記外側柱部と前記内側柱部との間隔をS、前記ころの直径をDとすると、S≧0.15Dを満たす、請求項1に記載のロッカーアーム用カムフォロア。
  3. 前記保持器は樹脂製である、請求項1または2に記載のロッカーアーム用カムフォロア。
  4. 前記内側柱部および前記外側柱部は、それぞれ径方向寸法および周方向寸法のうちの少なくともいずれか一方が0.4mm以上である、請求項3に記載のロッカーアーム用カムフォロア。
  5. 前記内側柱部と前記外側柱部のうちの少なくともいずれか一方は、軸方向に直角な断面形状が多角形である、請求項1〜4のいずれかに記載のロッカーアーム用カムフォロア。
  6. 前記内側柱部と前記外側柱部のうちの少なくともいずれか一方は、軸方向に直角な断面形状が長さの等しい一対の斜辺を有する等脚台形であって、前記一対の斜辺がそれぞれ前記ころに対面するように配置されている、請求項1〜4いずれかに記載のロッカーアーム用カムフォロア。
  7. 前記内側柱部と前記外側柱部のうちの少なくともいずれか一方は、軸方向に直角な断面形状が長さの等しい一対の辺を有する二等辺三角形であって、前記一対の辺がそれぞれ前記ころに対面するように配置されている、請求項1〜4のいずれかに記載のロッカーアーム用カムフォロア。
  8. 前記内側柱部と前記外側柱部のうちの少なくともいずれか一方は、軸方向に直角な断面形状が円である、請求項1〜4のいずれかに記載のロッカーアーム用カムフォロア。
  9. 1対の脚部を有する揺動部材と、
    前記一対の脚部間に架設される支持軸と、
    前記支持軸に回転自在に支持され、外周面がカムに当接する円筒形状のローラと、
    これら支持軸およびローラ間の環状領域に配置される複数のころと、
    一対のリング部、前記複数のころのピッチ円よりも径方向外側に位置して前記一対のリング部を接続する複数の外側柱部、および前記ピッチ円よりも径方向内側に位置して前記一対のリング部を接続する複数の内側柱部を有する保持器とを備える、カムフォロア装置。
JP2008150987A 2008-06-09 2008-06-09 ロッカーアーム用カムフォロアおよびカムフォロア装置 Pending JP2009293603A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008150987A JP2009293603A (ja) 2008-06-09 2008-06-09 ロッカーアーム用カムフォロアおよびカムフォロア装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008150987A JP2009293603A (ja) 2008-06-09 2008-06-09 ロッカーアーム用カムフォロアおよびカムフォロア装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009293603A true JP2009293603A (ja) 2009-12-17

Family

ID=41541976

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008150987A Pending JP2009293603A (ja) 2008-06-09 2008-06-09 ロッカーアーム用カムフォロアおよびカムフォロア装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009293603A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011137500A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Ntn Corp 保持器付きころおよび樹脂製保持器の成形方法
WO2013105448A1 (ja) * 2012-01-10 2013-07-18 Ntn株式会社 チェーンガイドおよびチェーン伝動装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000074071A (ja) * 1998-08-28 2000-03-07 Nippon Seiko Kk ケージアンドローラ
JP2000145791A (ja) * 1998-09-09 2000-05-26 Nsk Ltd 針状ころ軸受及びカムフォロア
JP2003166540A (ja) * 2001-03-27 2003-06-13 Ntn Corp 保持器付きころおよびこれを用いた減速装置
JP2006125486A (ja) * 2004-10-28 2006-05-18 Ntn Corp 保持器付きころ
JP2006144839A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Ntn Corp ころ軸受
JP2006194139A (ja) * 2005-01-13 2006-07-27 Nsk Ltd カムフォロア装置
JP2006200441A (ja) * 2005-01-20 2006-08-03 Nsk Ltd カムフォロア装置
JP2007139159A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Ntn Corp ロッカーアーム用軸受、鋼部材および鋼部材の製造方法
JP2007182952A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Ntn Corp ラック・ピニオン機構用ころ軸受

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000074071A (ja) * 1998-08-28 2000-03-07 Nippon Seiko Kk ケージアンドローラ
JP2000145791A (ja) * 1998-09-09 2000-05-26 Nsk Ltd 針状ころ軸受及びカムフォロア
JP2003166540A (ja) * 2001-03-27 2003-06-13 Ntn Corp 保持器付きころおよびこれを用いた減速装置
JP2006125486A (ja) * 2004-10-28 2006-05-18 Ntn Corp 保持器付きころ
JP2006144839A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Ntn Corp ころ軸受
JP2006194139A (ja) * 2005-01-13 2006-07-27 Nsk Ltd カムフォロア装置
JP2006200441A (ja) * 2005-01-20 2006-08-03 Nsk Ltd カムフォロア装置
JP2007139159A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Ntn Corp ロッカーアーム用軸受、鋼部材および鋼部材の製造方法
JP2007182952A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Ntn Corp ラック・ピニオン機構用ころ軸受

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011137500A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Ntn Corp 保持器付きころおよび樹脂製保持器の成形方法
WO2013105448A1 (ja) * 2012-01-10 2013-07-18 Ntn株式会社 チェーンガイドおよびチェーン伝動装置
US9587720B2 (en) 2012-01-10 2017-03-07 Ntn Corporation Chain tensioner and chain transmission device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4790341B2 (ja) 針状ころ軸受および軸受構造
JP2006226183A (ja) カムシャフト装置とその組立方法
RU2008132959A (ru) Подшипник скольжения и рулевой механизм реечного типа для использования в автомобиле
JP2006226400A (ja) シャフト装置
JP2010014180A (ja) ロッカーアーム用カムフォロアおよびカムフォロア装置
JP6176232B2 (ja) 捩り振動低減装置
JP2006194139A (ja) カムフォロア装置
JP2009293603A (ja) ロッカーアーム用カムフォロアおよびカムフォロア装置
WO2006075658A1 (ja) カムフォロア装置
JP2007139154A (ja) 針状ころ軸受およびクランクシャフト支持構造
JP2010014179A (ja) ロッカーアーム用カムフォロアおよびカムフォロア装置
JP2011075091A (ja) 軸受の分割外輪および分割外輪を備える軸受
JP5689603B2 (ja) 支持軸受
JP4979249B2 (ja) クランクシャフト支持構造
JP2012017789A (ja) 転がり軸受けの分割保持器
JP2007303598A (ja) 2分割ころ軸受
JP2008232311A (ja) ころ軸受
JP5003656B2 (ja) クランクシャフトの支持構造
JP2011085137A (ja) 少なくとも1本のカムシャフトを有する内燃機関
JP2007162722A (ja) クランクシャフト支持構造
JP4947959B2 (ja) クランクシャフト支持構造
JP4569819B2 (ja) 転がり軸受
JP2007016863A (ja) 針状ころ軸受
JP2003222006A (ja) カムフォロア装置
JP2011149319A (ja) カムシャフトの軸受支持構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110526

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120809

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120821

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121005

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130305