JP2009279745A - クランプ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】クランプ装置のクランプ本体とワークとの干渉が生じるためクランプ装置によりワークの穴に挿入するグリップ部材を介してクランプすることができないことが多い。
【解決手段】クランプ装置(C) は、グリップ部材(20)を拡径させる際にこのグリップ部材(20)を支持するサポート機構(40)と、グリップ部材(20)とクランプロッド(30)を軸心方向へ進退駆動可能なクランプ用油圧シリンダ(60)と、グリップ部材(20)とクランプロッド(30)とサポート機構(40)とクランプ用油圧シリンダ(60)とが組み込まれる本体部材(10)とを備え、グリップ部材(20)及びクランプロッド(30)とサポート機構(40)が本体部材(10)の一端近傍部に配設され、グリップ部材(20)とクランプロッド(30)の軸心(A) がクランプ用油圧シリンダ(60)の軸心(B) からクランプロッド(20)と直交方向にオフセットしている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、クランプ装置、特にワークの穴にグリップ部材のグリップ爪部を拡径により係合させて着座面の方へ引き付けることでワークをクランプするクランプ装置に関する。
ワークの全面や外周部全周に亙って機械加工するような場合には、ワークの端部を上方から押圧具で押圧する形式のクランプ装置を採用することができないため、上記のようなクランプ装置(所謂、ホールクランプ)が採用される。このクランプ装置では、ブロック状のクランプ本体の上端部にワークを着座させる着座面がグリップ部材を囲む状態に形成され、ワーク投入時にワークを着座面に搭載して支持し、ワークの穴にグリップ部材のグリップ爪部と、このグリップ部材に挿入されたテーパ軸部を有するクランプロッドを挿入し、クランプロッドを着座面側へ引き付けることで、テーパ軸部によりグリップ爪部を拡径させて穴の内周面に係合させてから、そのグリップ部材をクランプロッドにより更に着座面側へ引き付けることで、ワークを着座面に固定する。
特許文献1,2には、上記のようなクランプ装置が開示されている。特に、特許文献1に記載されたクランプ装置では、ワークの穴の位置のバラツキ(製作誤差)に対処するために、グリップ部材と、テーパ軸部を有するクランプロッドを軸心と直交方向へ可動に構成し、ワークの穴の位置が本来の正規の位置から多少ズレている場合にも、確実にクランプ可能に構成してある。
ところで、特許文献1,2のクランプ装置と同様に、この種のクランプ装置は、グリップ部材、クランプロッド、クランプ用油圧シリンダ、これらが組み込まれるクランプ本体とを有し、通常、ブロック状のクランプ本体の内部の下部の中心付近にクランプ用油圧シリンダが設けられ、このクランプ用油圧シリンダの上方に、グリップ部材とクランプロッドが配設され、グリップ部材及びクランプロッドと、クランプ用油圧シリンダとは共通の軸心を有する。しかも、クランプ本体の上端のグリップ部材の外周側には、前記着座面も形成されるうえ、クランプ用油圧シリンダも十分な容量を有するものが採用される。
特許第3550010号公報 ドイツ特許第4020981号公報
ところで、図21に示すように、クランプ対象のワーク100が、例えば容器部分101の上端にフランジ部102を有し、このようなワーク100のフランジ部102の上面を切削加工するような場合、フランジ部102のボルト穴103に、クランプ装置のグリップ爪部とクランプロッドのテーパ軸部を挿入することになる。しかし、従来のクランプ装置のように、ブロック状のクランプ本体の上端の中央部からグリップ部材が10〜30mm突出するようなクランプ装置では、クランプ本体とワーク100の容器部分101が干渉するため、そのワーク100をクランプすることが到底不可能である。
上記のようなワーク以外に、フランジ部の切削加工しない裏面側において、ボルト穴の付近にも複数のリブが形成されているような場合、リブ間の間隔が狭い場合にはそのリブとリブの間にクランプ本体をセットすることができないため、従来のクランプ装置によってはクランプすることができない。
本発明の目的は、クランプ本体をワークに干渉させることなくクランプ可能なクランプ装置、使用上の汎用性を高めたクランプ装置等を提供することである。
請求項1のクランプ装置は、径方向に拡縮可能に構成され且つワークの穴に挿入されて穴の内周面をグリップ可能な環状のグリップ部材と、このグリップ部材に内嵌係合させたテーパ軸部を含むクランプロッドとを有するクランプ装置において、前記グリップ部材を拡径させる際にこのグリップ部材を支持するサポート機構と、前記グリップ部材とクランプロッドを軸心方向へ進退駆動可能なクランプ用流体圧シリンダと、前記グリップ部材とクランプロッドとサポート機構と流体圧シリンダとが組み込まれる本体部材とを備え、前記グリップ部材及びクランプロッドとサポート機構が前記本体部材の一端近傍部に配設され、前記グリップ部材とクランプロッドの軸心が前記流体圧シリンダの軸心から前記クランプロッドと直交方向にオフセットしていることを特徴としている。
ワークをクランプする際、ワークを本体部材に着座させ、サポート機構によりグリップ部材を支持した状態で、クランプ用流体圧シリンダによりクランプロッドを退入側へ移動させることにより、グリップ部材を拡径させ、次にクランプ用流体圧シリンダによりクランプロッドとグリップ部材を退入側へ移動駆動すると、ワークが本体部材に固定される。
請求項2のクランプ装置は、請求項1の発明において、前記グリップ部材とクランプロッドはクランプロッドと直交方向へ可動に構成されたことを特徴としている。
請求項3のクランプ装置は、請求項1又は2の発明において、前記クランプロッドと前記流体圧シリンダのピストン部材を連動連結するL形のL形連結部材を設けたことを特徴としている。
請求項4のクランプ装置は、請求項3の発明において、前記サポート機構は、グリップ部材の基端面を支持し且つクランプロッドが挿通する支持壁部とこの支持壁部からグリップ部材と反対方向へ延びる筒壁部とを含むサポート部材と、このサポート部材を支持するサポート用流体圧シリンダとを備えたことを特徴としている。
請求項5のクランプ装置は、請求項4の発明において、前記サポート用流体圧シリンダは、本体部材に形成されたシリンダ孔と、このシリンダ孔の一端部の流体室と、この流体室の流体圧を受圧するピストン部とこのピストン部からグリップ部材の方へ延びて前記L形連結部材の縦穴に相対移動可能に挿入されたピストンロッドとを含むピストン部材とを有し、前記サポート機構は、前記L形連結部材の縦長の長円孔に配設されて前記ピストンロッドの先端に当接すると共にサポート部材の基端に当接するピン部材を備えたことを特徴としている。
請求項6のクランプ装置は、請求項4の発明において、前記サポート用流体圧シリンダは、本体部材に形成されたシリンダ孔と、このシリンダ孔の一端部の流体室と、この流体室の流体圧を受圧するピストン部とこのピストン部からグリップ部材の方へ延びてサポート部材の基端を支持する水平断面が半円形又はU形のピストンロッドとを含むピストン部材とを有することを特徴としている。
請求項7のクランプ装置は、請求項4の発明において、前記L形連結部材が、前記クランプ用流体圧シリンダのピストン部材と一体の横向部材と、前記グリップ部材及びクランプロッドと同軸で且つ横向部材の端部に螺合された縦向部材とを有し、前記サポート用流体圧シリンダは、縦向部材に形成されたシリンダ孔と、このシリンダ孔の一端部の流体室と、この流体室の流体圧を受圧するピストン部とこのピストン部からグリップ部材の方へ延びて縦向部材の縦穴に相対移動可能に挿入されたピストンロッドとを含むピストン部材とを有し、前記サポート機構は、縦向部材の縦長の長円孔に配設されてサポート用流体圧シリンダのピストンロッドの先端近傍部を貫通すると共にサポート部材の基端に当接するピン部材を備えたことを特徴としている。
請求項8のクランプ装置は、請求項4の発明において、前記本体部材の前記一端近傍部に、クランプロッド進出方向へ所定長さ突出する円筒部が形成され、この円筒部にグリップ部材とクランプロッドとサポート部材とが組み込まれたことを特徴としている。
請求項9のクランプ装置は、請求項1の発明において、前記サポート機構は、グリップ部材の基端面を支持するサポート部材と、このサポート部材を支持するサポート用流体圧シリンダとを備え、前記クランプ用流体圧シリンダのクランプ作動時に、サポート用流体圧シリンダのピストン部材の異常な下降を検知してクランプ異常を検知するクランプ異常検知手段を設けたことを特徴としている。
請求項10のクランプ装置は、請求項9の発明において、前記クランプ異常検知手段は、前記サポート用流体圧シリンダのピストン部材のピストン部の上端部に形成された封止用鍔部と、前記本体部材のうちの前記封止用鍔部に下方から対向する対向壁部に開口されたエア噴出口、および本体部材に形成されエア噴出口に連なるエア通路と、このエア通路に加圧エアを供給する加圧エア供給手段と、前記エア通路内の加圧エアのエア圧の上昇を検出するエア圧検出手段とを備えたことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、グリップ部材及びクランプロッドとサポート機構が、本体部材の一端近傍部に配設され、グリップ部材とクランプロッドの軸心がクランプ用流体圧シリンダの軸心から前記クランプロッドと直交方向にオフセットしているため、ワークの外周フランジ部の穴をクランプするような場合には、本体部材の一端近傍部と、それに配設されたグリップ部材及びクランプロッドとサポート機構とを外周フランジ部の穴に対応するように配置してクランプ装置でワークをクランプすることができる。
この場合、クランプ装置の本体部材の大部分は、ワークの輪郭よりも外側に位置させることにより、本体部材とワークの外周フランジ部以外の部分との干渉を確実に防止することができる。このワークが、外周フランジ部の内側から下方へ膨らむ容器部分を有するようなワークであってもクランプ可能であるし、平板的なワークであっても従来のクランプ装置と同様にクランプ可能である。つまり、このクランプ装置は、種々の形状、構造のワークをクランプ可能であり、使用上の汎用性に優れる。
請求項2の発明によれば、グリップ部材とクランプロッドはクランプロッドと直交方向へ可動に構成されたため、ワークの穴の製作誤差による穴の位置にバラツキがあっても、グリップ部材とクランプロッドはクランプロッドと直交方向へ移動することで、穴の位置のバラツキを吸収でき、クランプすることができる。
請求項3の発明によれば、クランプロッドとクランプ用流体圧シリンダのピストン部材を連動連結するL形のL形連結部材を設けたため、流体圧シリンダの駆動力をクランプロッドに確実に伝達することができる。
請求項4の発明によれば、サポート用流体圧シリンダによりサポート部材を介してグリップ部材を支持することができ、簡単な構造のサポート機構となる。
請求項5の発明によれば、サポート用流体圧シリンダにより、ピン部材を介してサポート部材を支持することができ、上記の縦長の長円孔を介してサポート用流体圧シリンダの動作と、クランプ用流体圧シリンダの動作とを分断できる。
請求項6の発明によれば、サポート用流体圧シリンダにより、ピストン部材のピストンロッドを介してサポート部材を支持することができる。
請求項7の発明によれば、サポート用流体圧シリンダによりピン部材を介してサポート部材を支持することができる。
請求項8の発明によれば、ワークのリブとリブ間の空間や、ワークの円筒穴的な空間に円筒部を挿入した状態で、ワークをクランプすることも可能で、一層汎用性に優れる。
請求項9の発明によれば、クランプ異常検知手段を設けたので、クランプ作動時にクランプ異常を検知することができる。
請求項10の発明によれば、クランプ異常時に、サポート用流体圧シリンダのピストン部材が異常に下降する点に着目して簡単な構成のクランプ異常検知手段を実現することができた。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、実施例に基づいて説明する。
本発明に係るクランプ装置は、ワークの穴にグリップ部材のグリップ爪部を係合させてクランプする形式のクランプ装置(略称、ホールクランプ)である。
図1〜図5に示すように、このクランプ装置Cは、クランプ本体である本体部材10と、環状のグリップ部材20と、テーパ軸部31を有するクランプロッド30と、サポート機構40と、クランプ用油圧シリンダ60などを備えている。グリップ部材20とクランプロッド30とサポート機構40は共通の鉛直な軸心Aを有する。
本体部材10は、グリップ部材20とクランプロッド30とサポート機構40とクランプ用油圧シリンダ60とを組み込む(付設する)為のものである。本体部材10は、下部本体部材11と、この下部本体部材11の上に固定される上部本体部材12とからなり、上部本体部材12は3本のボルト13で下部本体部材11に固定されている。
本体部材10は、平面視において5角形に近い形状である。図2の状態を基準として、本体部材10において、前面14と後面15は平面に形成され、右側面16は部分円筒面に形成され、左側面17は鉛直な折線を有する前後に対称な折面に形成され、その折面の間の角度は例えば110°である。上部本体部材12の上端部の左端近傍部には、上方へ突出する円筒部18が形成され、図2に示す平面図では、円筒部18に左側面17(折面)が外接状に接近している。尚、本体部材10には、クランプ装置Cを取り付け台に固定する為の4つのボルト穴19が形成されている。
図2〜図5に示すように、グリップ部材20と、クランプロッド30と、サポート機構40は、本体部材10の左端近傍部に設けられ、これらグリップ部材20と、クランプロッド30と、サポート機構40のサポート部材41は、円筒部18の内部に同心状に組み込まれ(付設され)ている。クランプ用油圧シリンダ60は、グリップ部材20とクランプロッド30を軸心方向(上下方向)へ進退駆動する為のものであり、本体部材10の中央部の下部の内部に配設されている。そのため、グリップ部材20とクランプロッド30の軸心Aが油圧シリンダ60の軸心Bからクランプロッド30と直交方向に所定距離だけオフセットしている。尚、油圧シリンダ60については後述する。
図2〜図5に示すように、グリップ部材20は、ワークWの穴Hに挿入されて穴Hの内周面をグリップ可能な環状のグリップ爪部21と、このグリップ爪部21の下端部に連なる筒状部22と、この筒状部22の下端に連なる下端鍔部23とを有する(図8参照)。 グリップ部材20は、4つのスリット24(図1参照)により周方向に4等分された4つのグリップ分割体で構成され、径方向に拡大、縮小可能に構成されている。グリップ爪部21には複数段の爪が形成されている。グリップ部材20には、上部のテーパ穴25と、下部の円筒穴26とが形成されている。テーパ穴25の水平断面形状は正方形である。
クランプロッド30は、グリップ部材20のテーパ穴25に内嵌係合させたテーパ軸部31であって上方程大径化したテーパ軸部31と、このテーパ軸部31の下端から下方へ延びて円筒穴26に内嵌された上軸部32と、この上軸部32の下端から下方へ延び上軸部32よりも幾分大径の下軸部33と、この下軸部33の下端に連なる鍔状の下端係合部34とを有する。テーパ軸部31の水平断面形状は正方形である。
グリップ部材20とクランプロッド30は円筒部18の頂部壁の開口穴18aを挿通し、グリップ部材20の上部とクランプロッド30の上端部分は円筒部18の頂部壁より上方へ突出している。円筒部18の頂部壁には、グリップ部材20に外嵌された環状の弾性のある合成樹脂製のスクレーパ9が装着され、グリップ部材20にはそれを縮径させる為のOリング8が装着されている。円筒部18の頂部壁の上面部には、ワークWを着座させる為の4つの着座面7と、開口穴18aから噴出するエアブロー流を逃す為の4本のエア溝6が形成されている。
次に、サポート機構40と、クランプ用油圧シリンダ60と、L形連結部材80について説明する。図3〜図5に示すように、サポート機構40は、グリップ部材20を拡径させる際にグリップ部材20を支持する為のものである。このサポート機構20は、サポート部材41と、このサポート部材41を支持するサポート用油圧シリンダ42とを備えている。
サポート部材41は、グリップ部材20の下端鍔部23の下面(基端面)を支持する円形の支持壁部41aと、この支持壁部41aからグリップ部材20と反対方向(下方)へ延びる筒壁部41bとを有する。支持壁部41aにはクランプロッド30が遊嵌状に挿通する通過穴41cが形成されている。尚、この通過穴41cは、クランプ装置Cの組み立て時に、クランプロッド30のテーパ軸部31も通過可能に形成されている。筒壁部41bは、円筒部18内に上下動可能に装着されている。
図3〜図5に示すように、クランプロッド30とクランプ用油圧シリンダ60のピストン部材62を連動連結するL形のL形連結部材80が設けられている。このL形連結部材80は、油圧シリンダ60のピストン部材62にボルト81により固定された第1縦軸部82と、この第1縦軸部82の上端部から水平に延びる水平軸部83と、この水平軸部83の端部から上方へ延びる第2縦軸部84とを有する。第2縦軸部84は前記軸心Aと共通の軸心を有し、第2縦軸部84の上部がサポート部材41の筒壁部41bに摺動自在に内嵌されている。第2縦軸部84の上端部分には逆T形の水平なT溝85が形成され、このT溝85にクランプロッド30の下端係合部34が係合されている。こうして、クランプロッド30とL形連結部材80とが一体的に上下移動するようになっている。
クランプロッド30の下端係合部34とT溝85の縦壁面との間には、約1〜2mm位の隙間が形成され、グリップ部材20の下端鍔部23の外周側にも隙間が形成され、クランプロッド30と通過穴41cの縦壁面との間にも隙間が形成されている。それ故、グリップ部材20とクランプロッド30は、本体部材10の円筒部18に対して相対的に、クランプロッド30と直交する水平方向の全方向へ約1〜2mm位移動可能に構成されている。ワークWに形成される穴Hの位置が製作誤差により変動してもクランプ可能である。
サポート用油圧シリンダ42は、本体部材10に形成されたシリンダ孔43と、このシリンダ孔43の一端部の油室44と、この油室44の油圧を受圧するピストン部45aとこのピストン部45aからグリップ部材20の方へ延びて第2縦軸部84の縦穴86に相対移動可能に挿入されたピストンロッド45bを含むピストン部材45とを備えている。
サポート機構40は、サポート用油圧シリンダ42の支持力をサポート部材41に伝達する為の水平向きのピン部材46を備えている。このピン部材46の長さ方向中央部は、ピストンロッド45bの先端に当接し、ピン部材46の両端近傍部は第2縦軸部84の縦長の長円孔87に配設され、ピン部材46の両端部はサポート部材41の基端(下端)に下方から当接している。
前記油室44は、クランプ用油圧シリンダ60のクランプ用油室63に連通しているため、クランプの際には油室44にも油圧が供給され、クランプ作動の初期にはピストン部材45によりピン部材46を介してサポート部材41とグリップ部材20が上限位置に保持される。
図3に示すように、クランプ用油圧シリンダ60は、本体部材10内に形成されたシリンダ孔61と、このシリンダ孔61に装着されたピストン部材62と、このピストン部材62の上側のクランプ用油室63と、ピストン部材62の下側のクランプ解除油室64と、クランプ解除油室64の下端を塞ぐ塞ぎ部材65とを備えている。L形連結部材80の第1縦軸部82は油圧シリンダ60と同軸状に位置し、ピストン部材62に一体的に連結されている。尚、塞ぎ部材65は本体部材10に螺合されている。
図7に示すように、クランプ用油室63とサポート用油圧シリンダ42の油室44に油圧を供給する為に、本体部材10には、油路66,67と油圧供給ポート68が形成され、この油圧供給ポート68は、油圧配管又は油圧ホースを介して油圧供給源に接続される。前記塞ぎ部材65には、クランプ解除油室64に油圧を供給する為の油路69と油圧供給ポート70が形成され、この油圧供給ポート70は、油圧配管又は油圧ホースを介して油圧供給源に接続される。
図6に示すように、グリップ部材20の周囲をエアブローする為の加圧エアを供給する為に、本体部材10には、エア通路71,72と、エア供給ポート73が形成され、このエア供給ポート73はエア配管又はエアホースを介して加圧エア供給源に接続される。
前記のエア通路71から、L形連結部材80が収容された内部空間5に加圧エアが供給され、その加圧エアは、円筒部18の内部へ流れ、グリップ部材20とクランプロッド30の間の隙間と、グリップ部材20を分割するスリット24と、グリップ部材20の外周側の隙間に噴出し、グリップ部材20の周囲をエアブローによりクリーニングする。
尚、4つの着座面7へのワークWの着座を検出する為、何れかの着座面7にエアノズルが形成され、そのエアノズルへ加圧エアを供給するエア供給系と、そのエア供給系のエア圧を検出する圧力スイッチ等も設けられる。
以上説明したクランプ装置Cによりワークを固定する作用、効果について説明する。
図8,図9に示すように、本実施例における金属製のワークWは、深さのある容器本体部Vと、この容器本体部Vの上端に形成されたフランジ部Fと、フランジ部Fに形成された複数のボルト穴Hとを有する。その4つのボルト穴Hに対応する4組のクランプ装置Cを図示のように配置し、各クランプ装置Cのグリップ部材20とクランプロッド30をボルト穴Hに挿入して、ボルト穴Hの内周面をグリップしてからグリップ部材20とクランプロッド30を下方へクランプ駆動することによりワークWを固定する。
図示のように、本体部材10の一端近傍部の円筒部18をフランジ部Fの下方に位置させてクランプすることができるため、汎用性に優れるクランプ装置Cとなる。尚、平板的なワークも、従来のクランプ装置と同様に、このクランプ装置Cにより固定することができる。
上記のようにクランプ装置Cによりクランプする際の作動について説明する。
最初に、油圧供給ポート68からクランプ用油室63とサポート用油室44に所定圧の油圧を供給すると共に油圧供給ポート70からクランプ解除用油室64にも油圧を供給し、クランプ用ピストン部材62を上方へ移動させ、L形連結部材80が上限位置まで上昇してクランプロッド30も上限位置に保持する。
すると、サポート用油圧シリンダ42の油室44には油圧が供給されるため、ピストン部材45が上方へ移動し、サポート機構40によりグリップ部材20が上限位置に保持される。そのため、クランプロッド30のテーパ軸部31がテーパ穴25に対して相対的に上方に位置するため、グリップ部材20が縮径状態になる。この状態において、ワークWが上方から着座面7に載置され、グリップ爪部21とテーパ軸部31がワークWのボルト穴Hに挿入される。
次に、クランプ解除油室64の油圧を低下させてからドレン圧にする。すると、最初、ピストン部材62が下降開始するため、グリップ部材20に対してクランプロッド30が相対的に僅かに下降し、テーパ軸部31によりグリップ爪部21が拡径されてワークWのボルト穴Hの内周面をグリップする。
その直後には、クランプ解除用油室64の油圧が抜かれ、クランプ用ピストン部材62に作用する下向きの油圧力がサポート用ピストン部材45に作用する上向きの油圧力の約3倍位の大きさになるため、L形連結部材80を介してグリップ部材20とクランプロッド30が下方へクランプ駆動され、ワークWが着座面7に強く固定される。4つのクランプ装置CによりワークWを固定した状態において、ワークWのフランジ部Fの上面が切削加工される。その切削加工が終了すると、前記と同様にして、グリップ部材20を縮径状態に切換え、グリップ部材20とクランプロッド30を上限位置に切換え、次のワークに対して上記と同様のクランプを行う。
このクランプ装置Cを組み立てる際には、上部本体部材12を組み付ける前に、クランプ用油圧シリンダ60、サポート用油圧シリンダ42、L形連結部材80等を組み付け、サポート部材41を組み付けない状態で、クランプロッド30の下端係合部34をT溝85に側方から係合させ、次にサポート部材41を上方から組み付け、クランプロッド30にグリップ部材20とOリング8を組み付け、次に上部本体部材12を上方から組み付け、3本のボルト13を締結する。
このクランプ装置Cによれば、グリップ部材20とクランプロッド30とサポート機構40が本体部材10の一端近傍部に配設され、グリップ部材20とクランプロッド30の軸心Aがクランプ用油圧シリンダ60の軸心Bから水平方向へ所定距離オフセットしているため、図8、図9に示すように、前記本体部材10の一端近傍部のみがワークWの穴Hに対応するようにクランプ装置Cを配置して本体部材10とワークWとの干渉を避けながらワークWをクランプすることができる。
特に、本体部材10の一端近傍部に上方へ突出する円筒部18を形成し、この円筒部18にグリップ部材20とクランプロッド30とサポート機構40を同軸状に組み込むため、ワークWのフランジ部Fに前記円筒部18の高さよりも低い複数のリブが形成されているような場合に、複数のリブの間に円筒部18を挿入状に配置してワークWをクランプすることもできる。尚、平板状のワークについても、 従来のクランプ装置と同様にクランプすることができる。こうして、種々の形状や構造のワークをクランプ可能な汎用性に優れるクランプ装置Cとなる。
グリップ部材20とクランプロッド30はクランプロッド30と直交方向へ可動に構成されたため、ワークWの穴Hの製作誤差による穴Hの位置にバラツキがあっても、グリップ部材20とクランプロッド30はクランプロッド30と直交方向へ移動することで、穴Hの位置のバラツキを吸収でき、確実にクランプすることができる。
クランプロッド30とクランプ用油圧シリンダ60のピストン部材62を連動連結するL形のL形連結部材80を設けたため、油圧シリンダ60の駆動力をクランプロッド30に確実に伝達することができる。サポート用油圧シリンダ42によりサポート部材41を介してグリップ部材20を支持することができ、簡単な構造のサポート機構40となる。
サポート用油圧シリンダ42により、ピン部材46を介してサポート部材41を支持することができ、上記の縦長の長円孔87を介してサポート用油圧シリンダ42の動作と、クランプ用油圧シリンダ60の動作とを分断できる。油室44,63を連通したため、油路の構造を簡単化することができる。また、ピストン部材45により、L形連結部材80の第2縦軸部84を鉛直方向へ案内しているため、L形連結部材80が円滑に上下動可能になる。
図10〜図15に示すように、このクランプ装置CAには、前記実施例とは異なるサポート機構40Aが設けられているため、主にこのサポート機構40Aについて説明し、前記実施例と同一の構成要素に同一符号を付して説明を省略する。
サポート用油圧シリンダ42Aは、本体部材10に形成されたシリンダ孔43と、このシリンダ孔43の一端部の油室44と、この油室44の油圧を受圧するピストン部材45Aとを備えている。ピストン部材45Aは、ピストン部45cと、このピストン部45cからグリップ部材20の方へ延びてサポート部材41の基端(下端)を支持する水平断面が半円形又はU形のピストンロッド45dとを備えている。ピストンロッド45dはL形連結部材80Aの第2縦軸部84Aの下部の外面に上下方向へ摺動自在に係合している。
次に、クランプ異常検知手段90について説明する。
前記サポート用油圧シリンダ42Aのピストン部材45Aのピストン部45cの上端部には封止用鍔部45zが形成されている。下部本体部材11のうちの封止用鍔部45zに下方から対向する対向壁部には、細いエア噴出口91が形成され、このエア噴出口91に連通したエア通路92が下部本体部材11内に形成されている。このエア通路92は外部エア通路92Aにより加圧エア供給装置93に接続され、この外部エア通路92Aには圧力スイッチ94が接続されている。
図11に示すように、ワークWを着座面7から浮上した着座不良状態にセットしてクランプ用油圧シリンダ60を作動させた場合には、グリップ部材20のグリップ爪部21がワークWの穴Hの内周面をグリップしたとしても、クランプ用油圧シリンダ60のピストン部材62の下降と並行して、サポート用油圧シリンダ42Aのピストン部材45Aが異常に下降し、ピストン部材45Aが下限位置まで下降し、不完全なクランプ状態になる。その結果、封止用鍔部45zがエア噴出口91を塞ぐため、エア通路92,92Aのエア圧が上昇する。この圧力上昇が圧力スイッチ94で検出されるため、クランプ異常を検知することができる。
ワークWを正常に着座させた状態にセットし、クランプ用油圧シリンダ60を作動させた場合には、グリップ爪部21がワークの穴Hの内周面をグリップした状態になり、ワークWの下降移動が着座面7で規制されるため、ピストン部45cの封止用鍔部45zがエア噴出口91を塞ぐことはないから、エア噴出口91からエアが噴出し続け、そのエアはL形連結部材80Aの周辺、クランプロッド30の周辺の隙間から外部へリークするため、エア通路92,92A内のエア圧が上昇することはない。
図12に示すように、ワークWが着座面7に正常に着座した状態で、クランプ用油圧シリンダ60を作動させた場合に、グリップ爪部21が穴Hの内周面に対して小距離Sだけスリップした場合には、図11の場合と同様に、サポート用油圧シリンダ42Aのピストン部材45Aが異常に下降し、エア噴出口91が塞がれるため、上記のクランプ異常検知手段90により、クランプ異常を検知することができる。
また、図示してないが、ワークWの穴Hが大きいため、グリップ爪部21が穴Hの内周面を正常にグリップできない場合にも、上記のクランプ異常検知手段90により、クランプ異常を検知することができる。
このクランプ装置CAのその他の作用、効果は前記実施例1のクランプ装置Cとほぼ同様であるので、その説明を省略する。但し、このクランプ装置CAでは、サポート機構40の構造と、L形連結部材80Aの構造を簡単化することができ、製作する上で有利である。
図16〜図20に示すように、このクランプ装置CBには、前記実施例とは異なるサポート機構40Bと、L形連結部材80Bと、クランプ用油圧シリンダ60Bとが設けられているため、主にこのサポート機構40BとL形連結部材80Bとクランプ用油圧シリンダ60Bについて説明し、前記実施例と同一の構成要素に同一符号を付して説明を省略する。
クランプ用油圧シリンダ60Bは、シリンダ孔61Bと、このシリンダ孔61Bに装着されたピストン部材62Bと、シリンダ孔61Bの上端部のクランプ用油室63Bと、シリンダ孔61Bの下端部のクランプ解除用油室64Bを備えている。クランプ用油室63Bに油圧を供給する為の油路66B,67Bと、油圧供給ポート68Bとが設けられ、油圧供給ポート68Bは油圧供給源に接続される。ピストン部材62Bには、クランプ用油室63Bをサポート用油圧シリンダ42Bの油室44Bに連通させる油路76,77が形成されている。尚、エア供給ポート73Bと、エア通路72Bも設けられている。
L形連結部材80Bは、クランプ用油圧シリンダ60Bのピストン部材62Bと一体の横向部材80aと、グリップ部材20及びクランプロッド30と同軸で且つ横向部材80aの端部に螺合された縦向部材88とを備えている。サポート用油圧シリンダ42Bは、縦向部材88に形成されたシリンダ孔43Bと、このシリンダ孔43Bの一端部の油室44Bと、この油室44Bの油圧を受圧するピストン部45eとこのピストン部45eからグリップ部材20の方へ延びてシリンダ孔43Bに相対移動可能に挿入されたピストンロッド45fとを含むピストン部材45Bとを備えている。
サポート用油圧シリンダ42Bの支持力をサポート部材41に伝達する水平なピン部材46Bが設けられている。このピン部材46Bの中央部は、ピストンロッド45dの先端近傍部を貫通している。ピン部材46Bの端部近傍部は縦向部材88の縦長の長円孔87Bに配設されている。ピン部材46Bの両端部はサポート部材41の基端(下端)に下方から当接している。このクランプ装置CBの作用は、実施例1のクランプ装置Cとほぼ同様であるので、その説明は省略する。
次に、前記実施例を部分的に変更する例について説明する。
1]油圧シリンダ42,42A,42B,60,60Bの代わりに、加圧エアで作動するエアシリンダを組み込んでも良い。
2]実施例2のクランプ異常検知手段90と同様のものを、実施例1のクランプ装置にも組み込むことができる。
3]本体部材10の左端部分の形状は、前記実施例のものに限定される訳ではなく、例えば、図2に破線90で示すような形状に構成してもよい。
4]このクランプ装置C,CA,CBは、ワークのフランジ部の穴のみをクランプするとは限らず、ワークに形成された貫通穴、袋穴等もクランプ可能である。
本発明の実施例1のクランプ装置の斜視図である。 図1のクランプ装置の平面図である。 図1のクランプ装置の縦断面図である。 図3のIV−IV線断面図である。 図1のクランプ装置の横断面図である。 図1のクランプ装置の下部の縦断面図である。 図1のクランプ装置の下部の縦断面図である。 4つのクランプ装置とワークの平面図である。 図8のワークとクランプ装置の縦断面図である。 実施例2のクランプ装置の図3相当図である。 クランプ異常発生例を説明する為の要部断面図である。 別のクランプ異常発生例を説明する為の要部断面図である。 サポート用油圧シリンダのピストン部の封止用鍔部でエア噴出口を塞いだ状態を示す要部断面図である。 図10のクランプ装置の図4相当図である。 図10のクランプ装置の図5相当図である。 実施例3のクランプ装置の図3相当図である。 図13のクランプ装置の図4相当図である。 図13のクランプ装置の図5相当図である。 図13のクランプ装置の図6相当図である。 図13のクランプ装置の図7相当図である。 従来技術に係るワークの斜視図である。
符号の説明
C,Ca,CB クランプ装置
10 本体部材
18 円筒部
20 グリップ部材
30 クランプロッド
31 テーパ軸部
40,40A,40B サポート機構
41 サポート部材
41a 支持壁部
41b 筒壁部
42,42A,42B サポート用油圧シリンダ
43 シリンダ孔
44,44B サポート用油室
45,45A,45B ピストン部材
45a,45c,45e ピストン部
45b,45d,45f ピストンロッド
45z 封止用鍔部
46,46B ピン部材
60,60B クランプ用油圧シリンダ
80,80A,80B L形連結部材
80a 横向部材
87,87B 長円孔
88 縦向部材
90 クランプ異常検知手段
91 エア噴出口
92 エア通路
92A 外部エア通路
93 加圧エア供給装置
94 圧力スイッチ

Claims (10)

  1. 径方向に拡縮可能に構成され且つワークの穴に挿入されて穴の内周面をグリップ可能な環状のグリップ部材と、このグリップ部材に内嵌係合させたテーパ軸部を含むクランプロッドとを有するクランプ装置において、
    前記グリップ部材を拡径させる際にこのグリップ部材を支持するサポート機構と、
    前記グリップ部材とクランプロッドを軸心方向へ進退駆動可能なクランプ用流体圧シリンダと、
    前記グリップ部材とクランプロッドとサポート機構と流体圧シリンダとが組み込まれる本体部材とを備え、
    前記グリップ部材及びクランプロッドとサポート機構が前記本体部材の一端近傍部に配設され、前記グリップ部材とクランプロッドの軸心が前記クランプ用流体圧シリンダの軸心から前記クランプロッドと直交方向にオフセットしていることを特徴とするクランプ装置。
  2. 前記グリップ部材とクランプロッドはクランプロッドと直交方向へ可動に構成されたことを特徴とする請求項1に記載のクランプ装置。
  3. 前記クランプロッドと前記流体圧シリンダのピストン部材を連動連結するL形のL形連結部材を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のクランプ装置。
  4. 前記サポート機構は、グリップ部材の基端面を支持し且つクランプロッドが挿通する支持壁部とこの支持壁部からグリップ部材と反対方向へ延びる筒壁部とを含むサポート部材と、このサポート部材を支持するサポート用流体圧シリンダとを備えたことを特徴とする請求項3に記載のクランプ装置。
  5. 前記サポート用流体圧シリンダは、本体部材に形成されたシリンダ孔と、このシリンダ孔の一端部の流体室と、この流体室の流体圧を受圧するピストン部とこのピストン部からグリップ部材の方へ延びて前記L形連結部材の縦穴に相対移動可能に挿入されたピストンロッドとを含むピストン部材とを有し、
    前記サポート機構は、前記L形連結部材の縦長の長円孔に配設されて前記ピストンロッドの先端に当接すると共にサポート部材の基端に当接するピン部材を備えたことを特徴とする請求項4に記載のクランプ装置。
  6. 前記サポート用流体圧シリンダは、本体部材に形成されたシリンダ孔と、このシリンダ孔の一端部の流体室と、この流体室の流体圧を受圧するピストン部とこのピストン部からグリップ部材の方へ延びてサポート部材の基端を支持する水平断面が半円形又はU形のピストンロッドとを含むピストン部材とを有することを特徴とする請求項4に記載のクランプ装置。
  7. 前記L形連結部材が、前記クランプ用流体圧シリンダのピストン部材と一体の横向部材と、前記グリップ部材及びクランプロッドと同軸で且つ横向部材の端部に螺合された縦向部材とを有し、前記サポート用流体圧シリンダは、縦向部材に形成されたシリンダ孔と、このシリンダ孔の一端部の流体室と、この流体室の流体圧を受圧するピストン部とこのピストン部からグリップ部材の方へ延びて縦向部材の縦穴に相対移動可能に挿入されたピストンロッドとを含むピストン部材とを有し、
    前記サポート機構は、縦向部材の縦長の長円孔に配設されてサポート用流体圧シリンダのピストンロッドの先端近傍部を貫通すると共にサポート部材の基端に当接するピン部材を備えたことを特徴とする請求項4に記載のクランプ装置。
  8. 前記本体部材の前記一端近傍部に、クランプロッド進出方向へ所定長さ突出する円筒部が形成され、この円筒部にグリップ部材とクランプロッドとサポート部材とが組み込まれたことを特徴とする請求項4に記載のクランプ装置。
  9. 前記サポート機構は、グリップ部材の基端面を支持するサポート部材と、このサポート部材を支持するサポート用流体圧シリンダとを備え、
    前記クランプ用流体圧シリンダのクランプ作動時に、サポート用流体圧シリンダのピストン部材の異常な下降を検知してクランプ異常を検知するクランプ異常検知手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載のクランプ装置。
  10. 前記クランプ異常検知手段は、
    前記サポート用流体圧シリンダのピストン部材のピストン部の上端部に形成された封止用鍔部と、
    前記本体部材のうちの前記封止用鍔部に下方から対向する対向壁部に開口されたエア噴出口、および本体部材に形成されエア噴出口に連なるエア通路と、
    このエア通路に加圧エアを供給する加圧エア供給手段と、
    前記エア通路内の加圧エアのエア圧の上昇を検出するエア圧検出手段とを備えたことを特徴とする請求項9に記載のクランプ装置。
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