JP2003266262A - クランプ装置 - Google Patents

クランプ装置

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JP2003266262A
JP2003266262A JP2002068299A JP2002068299A JP2003266262A JP 2003266262 A JP2003266262 A JP 2003266262A JP 2002068299 A JP2002068299 A JP 2002068299A JP 2002068299 A JP2002068299 A JP 2002068299A JP 2003266262 A JP2003266262 A JP 2003266262A
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q1/00Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
    • B23Q1/0063Connecting non-slidable parts of machine tools to each other
    • B23Q1/0081Connecting non-slidable parts of machine tools to each other using an expanding clamping member insertable in a receiving hole
    • B23Q1/009Connecting non-slidable parts of machine tools to each other using an expanding clamping member insertable in a receiving hole the receiving hole being cylindrical or conical
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/40Expansion mandrels
    • B23B31/4006Gripping the work or tool by a split sleeve
    • B23B31/402Gripping the work or tool by a split sleeve using fluid-pressure means to actuate the gripping means

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油圧シリンダによりコレット部材を上方へ付
勢することでクランプ装置の耐久性を高めること。 【解決手段】 クランプ装置2に、コレット部材5をコ
レット支持部材6を介して上方へ付勢するとともにプル
ロッド4を下方へ駆動する油圧シリンダ7を設け、油圧
シリンダ7の環状油室31において、ピストン部材30
の受圧面積をコレット支持部材6の受圧面積よりも大き
く設定したので、油圧シリンダ7でコレット部材5を上
方へ付勢した状態でプルロッド4を下方へ駆動すること
ができ、このとき、コレット部材5のコレット部5aが
僅かに下降しながら径拡大側へ弾性変形して、ワーク1
の立向き穴1bに係合するので、ワーク1をワーク受け
面3aに確実に固定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、クランプ装置に
関し、特に、プルロッドを退入させてプルロッドに外嵌
されたコレット部を径拡大側へ弾性変形させることによ
りワークを固定可能なものに関する。
【0002】
【従来の技術】 従来より、機械加工に供するワークを
ワークパレット等のワーク固定台に固定するクランプ装
置として、種々の型式のものが提案されあるいは実用化
されている。その中でも、ワークをワーク固定台に引き
つけて固定するクランプ装置として、例えば、ドイツ特
許公開公報DE-4020981-A1 に記載されたものがある。図
5に示すように、この公報に記載のクランプ装置100
においては、そのクランプ本体101に昇降自在且つ上
方へ突出状にプルロッド102が装着されており、この
プルロッド102の上端部分には、水平断面積が上方程
大きくなるように側面がテーパー状に形成されたテーパ
ーロッド部102aが設けられている。プルロッド10
2の上側部分にはコレット部材103が外嵌され、この
コレット部材103には、テーパーロッド部102aに
外嵌され径拡大側に弾性変形可能なコレット部103a
が設けられている。
【0003】プルロッド102の下端は油圧シリンダ1
04のピストン105と連結され、この油圧シリンダ1
04はプルロッド102を下方へ駆動可能である。さら
に、プルロッド102はスプリング106により上方へ
付勢されている。一方、コレット部材103は皿ばね1
07で上方に弾性付勢されたコレット支持部材108に
より下方から支持されている。
【0004】ワークWを固定する場合に、テーパーロッ
ド部102aとコレット部103aがワークWに設けら
れた立向き穴Waに下方から挿入された状態で、油圧シ
リンダ104に油圧が供給されると、プルロッド102
が下方へ駆動されてテーパーロッド部102aが下降す
る。このとき、コレット部材103はコレット支持部材
108を介して皿ばね107により上方へ付勢されてい
るので、テーパーロッド部102aの下降に伴って、コ
レット部103aも僅かに下降するとともに径拡大側に
弾性変形して、コレット部103aが立向き穴Waに係
合し、ワークWがクランプ本体101のワーク受け面1
01aに引きつけられて固定される。
【0005】また、特開平11−188551号公報に
記載のクランプ装置においては、前記公報に記載のクラ
ンプ装置と同様に、コレット部材は下方からコレット支
持部材で支持されているが、この支持部材はコイルスプ
リングで上方へ付勢されている。また、プルロッドが複
動式の油圧シリンダにより昇降駆動されるように構成さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 前記の前者公報に記
載のクランプ装置においては、コレット部材は皿ばねに
より上方へ弾性付勢されているが、一般的に皿ばねはへ
たり易く、皿ばねがへたるとコレット部を確実に径拡大
側へ弾性変形させてワークを固定することができなくな
るため、このクランプ装置の耐久性は必然的に低くな
る。一方、後者公報に記載のクランプ装置においては、
コレット部材はコイルスプリングで上方へ弾性付勢され
ているが、皿ばねに比べると頻度は少ないものの、やは
りコイルスプリングもへたる虞はあり、耐久性が高いと
は言い難い。さらに、複動式の油圧シリンダでプルロッ
ドを昇降駆動させてワークを固定したり、その固定を解
除したりするため、ワークの固定状態と固定解除状態と
を切換える度に油圧系統を切換えなければならず、切換
作業が煩雑になる。本発明の目的は、油圧シリンダによ
りコレット部材を上方へ付勢することでクランプ装置の
耐久性を高めること、ワークの固定作業を容易にするこ
と、等である。
【0007】
【課題を解決するための手段】 請求項1のクランプ装
置は、ワークの立向き穴に解除可能に係合してワークを
固定するクランプ装置において、クランプ本体と、この
クランプ本体に昇降自在且つ上方へ突出状に装着された
プルロッドと、このプルロッドの上端部分に設けられ上
方程大径化するテーパーロッド部と、このテーパーロッ
ド部に外嵌され径拡大側に弾性変形可能なコレット部を
有し且つプルロッドの上半部に摺動可能に外嵌されたコ
レット部材と、コレット部材の下端に当接してコレット
部材を下方から支持する環状のコレット支持部材と、コ
レット支持部材を上方へ付勢するとともにプルロッドを
下方へ駆動する油圧シリンダとを備え、前記油圧シリン
ダは、クランプ本体の内部に形成されたシリンダ穴と、
このシリンダ穴に摺動自在に内嵌されプルロッドを下方
へ駆動可能なピストン部材と、シリンダ穴とピストン部
材とコレット支持部材とで形成された環状油室とを有
し、前記環状油室におけるピストン部材の受圧面積がコ
レット支持部材の受圧面積よりも大きく設定されたこと
を特徴とするものである。
【0008】コレット部材のコレット部は、例えば、周
方向に複数に分割されるなどして、径拡大側に弾性変形
可能に構成されて、プルロッドのテーパーロッド部に外
嵌されている。ワークを固定する前に、先ず、ワークに
形成されたワーク固定用の立向き穴に、テーパーロッド
部とこのテーパーロッド部に外嵌されたコレット部を下
方から挿入するとともに、クランプ本体の上面に設けら
れたワーク受け面にワークを当接させる。この状態か
ら、油圧シリンダに油圧を供給してプルロッドを下方へ
駆動すると、同時にコレット部材はコレット支持部材を
介して油圧シリンダにより上方へ付勢される。
【0009】ここで、油圧シリンダにおいて、クランプ
本体の内部に形成されたシリンダ穴と、プルロッドを下
方へ駆動可能なピストン部材と、コレット支持部材と
で、環状油室が形成されているが、この環状油室におい
て、ピストン部材の受圧面積はコレット支持部材の受圧
面積よりも大きく設定されているため、ピストン部材に
作用する油圧力はコレット支持部材に作用する油圧力よ
りも大きくなる。つまり、コレット部が上方へ付勢され
た状態でピストン部材が下方へ押し下げられてテーパー
ロッド部が下方へ移動する。従って、テーパーロッド部
によりコレット部は径拡大側へ弾性変形して立向き穴に
係合すると同時に、下方へ僅かに下降するため、ワーク
をワーク受け面に引きつけて確実に固定することができ
る。
【0010】請求項2のクランプ装置は、請求項1の発
明において、前記コレット支持部材の上端部には上端壁
部が形成され、ピストン部材の上半部はコレット支持部
材に摺動自在に内嵌され、前記環状油室の油圧を抜いて
ワークの固定を解除した状態では、ピストン部材の上端
が上端壁部の下端に当接することを特徴とするものであ
る。ピストン部材は、スプリング等のクランプ解除用の
付勢手段により上方へ付勢されており、環状油室の油圧
を抜いてワークの固定を解除した状態では、ピストン部
材の上端が上端壁部の下端に当接するため、付勢手段に
よる付勢力はコレット支持部材を介してコレット部材に
も作用し、コレット部材も上方へ付勢された状態とな
る。従って、ワークの固定解除状態でコレット部材が下
降するのを防止する為に別の付勢手段を設ける必要がな
い。
【0011】請求項3のクランプ装置は、請求項1又は
2の発明において、前記プルロッドはピストン部材に対
して所定小距離だけ水平方向に相対移動可能に配設さ
れ、前記コレット部材はプルロッドと共にクランプ本体
に対して水平方向に相対移動可能に配設されたことを特
徴とするものである。従って、コレット部材はクランプ
本体に対して水平方向に移動可能であり、ピストン部材
はクランプ本体に形成されたシリンダ穴に摺動自在に内
嵌されているため、プルロッドもクランプ本体に対して
所定小距離水平方向に相対移動可能である。そのため、
ワークの立向き穴の中心とプルロッドの軸心がずれてい
る場合でも、プルロッドをクランプ本体に対して水平方
向に相対移動させて、そのずれを解消することができ
る。
【0012】請求項4のクランプ装置は、請求項1〜3
の何れかの発明において、前記クランプ本体内にプルロ
ッドの下方に位置するスプリング収容室を設け、このス
プリング収容室にプルロッドを上方へ弾性付勢するスプ
リングを設けたことを特徴とするものである。従って、
ワークの固定を解除する際に、環状油室から油圧を抜く
と、プルロッドがスプリングにより上方へ駆動されてコ
レット部と立向き穴との係合が解除され、ワークの固定
も解除される。
【0013】請求項5のクランプ装置は、請求項4の発
明において、前記スプリング収容室に供給される加圧エ
アをコレット部の先端へ導き、コレット部の先端から噴
出させるエアブロー手段を設けたことを特徴とするもの
である。ここで、加圧エアのエア圧は下方からプルロッ
ドに作用するため、ワーク固定前あるいは固定時に加圧
エアをコレット部の先端から噴出させてエアブローを行
う場合に、エア圧によってプルロッドが下降してワーク
が固定されることがない。
【0014】
【発明の実施の形態】 本発明の実施の形態について説
明する。本実施形態はワークに機械加工を施す際にワー
クを固定する為のクランプ装置に本発明を適用した一例
である。図1に示すように、機械加工に供するワーク1
にはフランジ部1aが形成されており、このフランジ部
1aにはワーク1を固定する為の比較的小径(例えば、
6mm)の立向き穴1bが上下貫通状に形成されてい
る。この立向き穴1bに解除可能に係合する複数のクラ
ンプ装置2によりワーク1がワーク固定台(図示略)上
に固定され、フランジ部1bの上面に工作機械により機
械加工が施される。
【0015】図1、図2、図4に示すように、クランプ
装置2は、ワーク1の立向き穴1bに解除可能に係合し
てワーク1を固定するものである。クランプ装置2は、
クランプ本体3と、このクランプ本体3に昇降自在且つ
上方へ突出状に装着されたプルロッド4と、このプルロ
ッド4の上端部分に設けられ上方程大径化するテーパー
ロッド部4aと、このテーパーロッド部4aに外嵌され
径拡大側に弾性変形可能なコレット部5aを有し且つプ
ルロッド4の上半部に摺動可能に外嵌されたコレット部
材5と、コレット部材5を下方から支持する環状のコレ
ット支持部材6と、コレット支持部材6を上方へ付勢す
るとともにプルロッド4を下方へ駆動する油圧シリンダ
7と、プルロッド4を上方へ弾性付勢するクランプ解除
用のスプリング8と、加圧エアをコレット部5aの先端
から噴出させるエアブロー機構9とを備えている。
【0016】図2に示すように、クランプ本体3には4
つのボルト穴10が形成され、これらボルト穴10にボ
ルト(図示略)が挿通されて、クランプ本体3はワーク
固定台に固定される。クランプ本体3の上端には、ワー
ク1を受止める環状のワーク受け面3aも形成されてい
る。クランプ本体3の内部には、上方から順に、コレッ
ト部材5の環状部5bを収容する為の収容穴11、収容
穴11よりもやや大径でコレット支持部材6を収容する
為の収容穴12、油圧シリンダ7のシリンダ穴13が直
列状に形成されている。クランプ本体3の下端部には上
側の筒状部14aを有する端壁部材14がシリンダ穴1
3を下方から閉塞するように螺合され、クランプ本体3
と端壁部材14との間にはシール部材15も装着されて
いる。
【0017】プルロッド4のテーパーロッド部4aはク
ランプ本体3から上方へ突出しており、ワーク1を固定
する際には、テーパーロッド部4aはワーク1の立向き
穴1bに下方から挿入される。プルロッド4の下側2/
3部分(テーパーロッド部4aを除いた部分)は、クラ
ンプ本体3の収容穴11,12の内部に昇降自在に収容
され、プルロッド4の下端部にはピストン部4bが設け
られている。このピストン部4bの下端にスプリング8
が当接しており、スプリング8によりプルロッド4は上
方へ弾性付勢されている。ピストン部4bには、ピスト
ン部4bの上側と下側を連通して加圧エアを上方へ送る
ための上下貫通状のエア通路16が設けられている。
【0018】コレット部材5は、コレット部5aとコレ
ット部5aの下側の環状部5bとを一体形成したもので
ある。コレット部5aの上半部はテーパーロッド部4a
とともにクランプ本体3から上方へ突出し、ワーク1を
固定する際には、コレット部5aはテーパーロッド部4
aに外嵌した状態でワーク1の立向き穴1bに下方から
挿入される。図3に示すように、コレット部5aの上半
部はスリット5cを介して周方向に4分割され、さら
に、図1に示すように、その外周部には、複数の環状溝
からなる係合部5dが形成されている。テーパーロッド
部4aがコレット部5aに対して相対的に下方へ移動す
ると、テーパーロッド部4aによりコレット部5aが押
し拡げられて、コレット部5aは径拡大側へ弾性変形
し、係合部5dがワーク1の立向き穴1bの内周面と係
合する。
【0019】コレット部5aの下半部には、コレット部
5aを径縮小側へ付勢するC型の金属製のリング部材1
7が装着されている。さらに、クランプ本体3の上端部
には、リング部材17と同じくコレット部5aを径縮小
側へ付勢するとともに、クランプ本体3の内部に切削切
粉等の異物が侵入するのを防止する為の合成ゴム製のダ
ストシール18が装着されている。
【0020】環状部5bは収容穴11に上方への移動を
係止された状態で収容されている。環状部5bと収容穴
11との間には環状隙間19が形成されており、コレッ
ト部材5はプルロッド4と共にクランプ本体3に対して
水平方向に相対移動可能に配設されている。環状部5b
とプルロッド4との間には加圧エア用の環状のエア通路
20も設けられている。コレット支持部材6は、収容穴
12に上下摺動自在に内嵌され且つ収容部11,12の
間に形成された段部によりそれ以上の上方への移動を規
制されている。コレット支持部材6の上端部には上端壁
部6aが形成され、上端壁部6aにおいてコレット支持
部材6は環状部5bの下端に当接している。コレット支
持部材6と収容穴12との間にはシール部材22も装着
されている。
【0021】油圧シリンダ7は、シリンダ穴13と、こ
のシリンダ穴13に摺動自在に内嵌されプルロッド4を
下方へ駆動可能なピストン部材30と、シリンダ穴13
とピストン部材30とコレット支持部材6とで形成され
た環状油室31とを有する。ピストン部材30は、コレ
ット支持部材6に摺動自在に内嵌された上半部の小径筒
部30aと、シリンダ穴13に摺動自在に内嵌された下
半部の大径筒部30bとを一体形成したものである。大
径筒部30bは、収容穴12とシリンダ穴13との間の
段部により上方への移動をその上限位置で規制されてい
る。コレット支持部材6と小径筒部30aとの間及びシ
リンダ穴13と大径筒部30bとの間にはシール部材3
2,33が夫々装着されている。
【0022】ピストン部材30の内部には、上方から順
に、プルロッド4を挿通する為のロッド挿通穴34と、
このロッド挿通穴34より大径でピストン部4bを収容
する為のピストン収容穴35と、ピストン収容穴35よ
りも大径の大径穴36とが直列状に形成されている。プ
ルロッド4の下半部は昇降自在にロッド挿通穴34に挿
通され、ピストン部4bは環状の隙間を介してピストン
収容穴35に収容されており、プルロッド4はピストン
部材30に対して所定小距離だけ水平方向に相対移動可
能に配設されている。さらに、ピストン部4bはスプリ
ング8で上方へ弾性付勢されるとともに、ロッド挿通穴
34とピストン収容穴35との間に形成された段部と係
合している。ロッド挿通穴34とプルロッド4との間に
は加圧エア用のエア通路37が形成されている。
【0023】ピストン収容部35と大径部36との間に
形成された段部において、ピストン部材30にスプリン
グ38が当接し、ピストン部材30はスプリング38に
より上方へ弾性付勢されている。環状油室31は、クラ
ンプ本体3に形成された油圧ポート39を介して油圧供
給源(図示略)と接続されており、油圧供給源から環状
油室31に油圧が供給されると、コレット支持部材6の
下端に油圧が作用してコレット支持部材6は上方へ付勢
される。一方、図1、図4に示すように、大径筒部30
bの上端面の面積は、コレット支持部材6の下端面の面
積よりも大きい。つまり、環状油室31におけるピスト
ン部材30の受圧面積は、コレット支持部材6の受圧面
積よりも大きく設定されている。従って、環状油室31
に油圧が供給されたときに、前記の受圧面積の差によ
り、環状油室31にはピストン部材30を介してプルロ
ッド4を下方へ駆動するクランプ力が発生する。
【0024】尚、図1に示すように、環状油室31から
油圧を抜いてワーク1の固定を解除した状態では、ピス
トン部材30はスプリング38により上方へ弾性付勢さ
れているため、ピストン部材30の上端がコレット支持
部材6の上端壁部6aの下端に当接し、コレット部材5
がその上限位置まで押し上げられた状態となる。
【0025】クランプ本体3内でプルロッド4の下方に
は、ピストン部材30の大径筒部30bと端壁部材14
の筒状部14aとによりスプリング収容室40が形成さ
れ、スプリング収容室40に前述の2つのスプリング
8,38が設けられている。エアブロー機構9は、ワー
ク1を固定する際に、スプリング収容室40に供給され
る加圧エアをコレット部5aの先端へ導き、コレット部
5aの先端から噴出させて、コレット部5aやテーパー
ロッド部4aに付着した切削切粉等の異物を除去するも
のである。
【0026】エアブロー機構9は、スプリング収容室4
0、クランプ本体3に設けられたエアポート41、エア
通路16,37,20、コレット部5aのスリット5c
などで構成されている。エアポート41は、外部のエア
供給源(図示略)と接続されており、エアポート41を
介してエア供給源からスプリング収容室40に供給され
た加圧エアは、エア通路16,37,20を介してコレ
ット部5aのスリット5cに導かれ、スリット5cを通
ってテーパーロッド部4aとコレット部5aに付着した
異物を除去しつつコレット部5aの先端から噴出する。
【0027】次に、クランプ装置2の作用について説明
する。ワーク1を固定する場合には、図1に示すよう
に、先ず、ワーク1の立向き穴1bにテーパーロッド部
4aとコレット部5aの上半部を下方から挿入するとと
もに、ワーク1をワーク受け面3aに当接させる。次
に、エアブロー機構9により、エアポート41より加圧
エアをスプリング収容室40に供給して、この加圧エア
をエア通路16,37,20を介してコレット部5aか
ら噴出させておく。
【0028】この状態で環状油室31に油圧が供給され
ると、図4に示すように、コレット支持部材6が上方へ
付勢されるとともに、環状油室31におけるピストン部
材30とコレット支持部材6の受圧面積の差に応じて、
ピストン部材30を下方へ駆動するクランプ力が発生す
る。ここで、プルロッド4のピストン部4bがスプリン
グ8により上方へ弾性付勢されており、さらに、プルロ
ッド4はピストン部材30と係合しているため、プルロ
ッド4も下方へ駆動されることになる。ここで、エアブ
ロー用の加圧エアはプルロッド4の下方のスプリング収
容室40に供給されて、加圧エアのエア圧はプルロッド
4を上方へ駆動する方向に作用するので、エア圧により
プルロッド4が下降してワーク1が固定されることはな
い。
【0029】コレット部材5がコレット支持部材6を介
して上方へ付勢されている状態で、プルロッド4が下方
へ駆動されると、テーパーロッド部4aがコレット部5
aに対して相対的に下方へ移動し、テーパーロッド部4
aによりコレット部5aが径拡大側へ弾性変形して係合
部5dが立向き穴1bと係合する。ここで、コレット部
5aはテーパーロッド部4aにより下方へ僅かに押し下
げられつつ立向き穴1bに係合するので、ワーク1はワ
ーク受け面3aに引きつけられて確実に固定される。そ
の後、加圧エアのスプリング収容室40への供給を停止
する。
【0030】ワーク1をワーク固定台に固定した状態で
ワーク1に機械加工を施した後、ワーク1の固定を解除
する場合には、環状油室31から油圧を抜くと、図1に
示すように、プルロッド4とピストン部材30がスプリ
ング8,38の弾性付勢力により上方へ駆動される。こ
のとき、ピストン部材30の上端がコレット支持部材6
の上端壁部6aの下端に当接して、環状部5bが収容穴
11の上端に当接するまでコレット部材5も上方へ押し
上げられるが、プルロッド4はさらに上方へ駆動され
て、テーパーロッド部4aがコレット部5aに対して相
対的に上方へ移動する。ここで、コレット部5aはリン
グ部材17とダストシール18により径縮小側へ弾性変
形させられて、係合部5dと立向き穴1bとの係合が解
除される。
【0031】以上説明したクランプ装置2によれば次の
ような効果が得られる。 1)環状油室31において、ピストン部材30の受圧面
積をコレット支持部材6の受圧面積よりも大きく設定し
たので、ピストン部材30に作用する油圧による力はコ
レット支持部材6のそれよりも大きくなり、コレット部
材5を上方へ付勢しつつプルロッド4を下方へ駆動する
ことができる。従って、コレット部5aが径拡大側へ弾
性変形して立向き穴1bに係合する際に、同時にコレッ
ト部5aは下方へ僅かに下降するため、ワーク1をワー
ク受け面3aに引きつけて確実に固定することができ
る。また、油圧シリンダ7でコレット部材5を上方へ付
勢するので、長期間クランプ装置2を使用しても、皿ば
ねやコイルスプリング等のばね部材で付勢する場合のば
ね部材のへたりのように、コレット部材5を付勢する機
能が低下する要因がないため、クランプ装置2の耐久性
が向上する。
【0032】2)環状油室31の油圧を抜いてワーク1
の固定を解除した状態では、ピストン部材30の上端が
上端壁部6aの下端に当接するので、ワーク1の固定を
解除した状態では、ピストン部材30を上方へ付勢する
クランプ解除用のスプリング8,38によりコレット部
材5も同時に上方へ付勢することができ、コレット部材
5が下降するのを防止する為に別の付勢手段を設ける必
要がない。
【0033】3)プルロッド4はピストン部材30に対
して所定小距離だけ水平方向に相対移動可能に配設さ
れ、コレット部材5はプルロッド4と共にクランプ本体
3に対して水平方向に相対移動可能に配設されたので、
複数のクランプ装置2によりワーク1を固定する場合
に、何れかのクランプ装置2において、ワーク1の立向
き穴1bの中心とプルロッド4の軸心がずれている場合
でも、プルロッド4をクランプ本体3に対して水平方向
に相対移動させて、そのずれを解消することができる。
【0034】4)加圧エアのエア圧は下方からプルロッ
ド4に作用するため、油圧シリンダ7によりプルロッド
4を下方へ駆動する前に、エア圧によってプルロッド4
が下降してワーク1が固定されてしまうことがない。 5)コレット部5aに、コレット部5aを径縮小側に付
勢するリング部材17とダストシール18とを設けたの
で、クランプ本体3内に異物が侵入するのを防ぐととも
に、環状油室31から油圧を抜いたときにコレット部5
aを径縮小側に弾性変形させて、コレット部5aと立向
き穴1bとの係合を解除することができる。
【0035】次に、前記実施形態に種々の変更を加えた
変更形態について説明する。 1〕コレット部5aは1ヵ所で分断したC型の形状を有
するものでもよいし、4分割以外の他の分割数で分割し
たものでもよい。 2〕スプリング8だけで十分なクランプ解除力が得られ
る場合であれば、スプリング38を省略してもよい。
【0036】
【発明の効果】 請求項1の発明によれば、クランプ装
置に、コレット支持部材を上方へ付勢するとともにプル
ロッドを下方へ駆動する油圧シリンダを設け、この油圧
シリンダの環状油室において、ピストン部材の受圧面積
をコレット支持部材の受圧面積よりも大きく設定したの
で、ピストン部材に作用する油圧による力はコレット支
持部材に作用する力よりも大きくなり、コレット部材を
上方へ付勢しつつプルロッドを下方へ駆動することがで
きる。
【0037】従って、コレット部は径拡大側へ弾性変形
して立向き穴に係合する際に、同時にコレット部は下方
へわずかに下降するため、ワークをワーク受け面に引き
つけて確実に固定することができる。また、油圧シリン
ダでコレット部材を上方へ付勢するので、長期間使用し
ても皿ばねやコイルスプリング等のばね部材で付勢する
場合のばね部材のへたりのように、コレット部材を付勢
する機能が低下する要因がないため、クランプ装置の耐
久性が向上する。
【0038】請求項2の発明によれば、環状油室の油圧
を抜いてワークの固定を解除した状態では、ピストン部
材の上端が上端壁部の下端に当接するので、ワークの固
定を解除した状態では、スプリング等のピストン部材を
上方へ付勢するクランプ解除用の付勢手段によりコレッ
ト部材も上方へ付勢することができ、コレット部材が下
降するのを防止する為に別の付勢手段を設ける必要がな
い。その他、請求項1と同様の効果が得られる。
【0039】請求項3の発明によれば、プルロッドはピ
ストン部材に対して所定小距離だけ水平方向に相対移動
可能に配設され、コレット部材はプルロッドと共にクラ
ンプ本体に対して水平方向に相対移動可能に配設された
ので、ワークの立向き穴の中心とプルロッドの軸心がず
れている場合でも、プルロッドをクランプ本体に対して
水平方向に相対移動させることができ、そのずれを解消
することができる。その他、請求項1又は2と同様の効
果が得られる。
【0040】請求項4の発明によれば、クランプ本体内
にプルロッドの下方に位置するスプリング収容室を設
け、このスプリング収容室にプルロッドを上方へ弾性付
勢するスプリングを設けたので、ワークの固定を解除す
る際に、環状油室から油圧を抜くだけで、プルロッドを
スプリングで上方へ駆動して、コレット部と立向き穴と
の係合を解除することができる。その他、請求項1〜3
の何れかと同様の効果が得られる。
【0041】請求項5の発明によれば、スプリング収容
室に供給される加圧エアをコレット部の先端へ導き、コ
レット部の先端から噴出させるエアブロー手段を設けた
ので、加圧エアのエア圧は下方からプルロッドに作用す
ることになり、ワーク固定前あるいは固定時に加圧エア
をコレット部の先端から噴出させてエアブローを行う場
合に、エア圧によってプルロッドが下降してワークが固
定されることがない。その他、請求項4と同様の効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るクランプ装置(クラン
プ解除状態)の縦断面図である。
【図2】クランプ装置の平面図である。
【図3】図1のIII-III 線断面図である。
【図4】クランプ装置(クランプ状態)の縦断面図であ
る。
【図5】従来のクランプ装置の縦断面図である。
【符号の説明】
1 ワーク 1b 立向き穴 2 クランプ装置 3 クランプ本体 4 プルロッド 4a テーパーロッド部 5 コレット部材 5a コレット部 6 コレット支持部材 6a 上端壁部 7 油圧シリンダ 8 スプリング 9 エアブロー機構 13 シリンダ穴 30 ピストン部材 31 環状油室 40 スプリング収容室

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークの立向き穴に解除可能に係合して
    ワークを固定するクランプ装置において、 クランプ本体と、 このクランプ本体に昇降自在且つ上方へ突出状に装着さ
    れたプルロッドと、 このプルロッドの上端部分に設けられ上方程大径化する
    テーパーロッド部と、 このテーパーロッド部に外嵌され径拡大側に弾性変形可
    能なコレット部を有し且つプルロッドの上半部に摺動可
    能に外嵌されたコレット部材と、 コレット部材の下端に当接してコレット部材を下方から
    支持する環状のコレット支持部材と、 コレット支持部材を上方へ付勢するとともにプルロッド
    を下方へ駆動する油圧シリンダとを備え、 前記油圧シリンダは、クランプ本体の内部に形成された
    シリンダ穴と、このシリンダ穴に摺動自在に内嵌されプ
    ルロッドを下方へ駆動可能なピストン部材と、シリンダ
    穴とピストン部材とコレット支持部材とで形成された環
    状油室とを有し、前記環状油室におけるピストン部材の
    受圧面積がコレット支持部材の受圧面積よりも大きく設
    定されたことを特徴とするクランプ装置。
  2. 【請求項2】 前記コレット支持部材の上端部には上端
    壁部が形成され、ピストン部材の上半部はコレット支持
    部材に摺動自在に内嵌され、前記環状油室の油圧を抜い
    てワークの固定を解除した状態では、ピストン部材の上
    端が上端壁部の下端に当接することを特徴とする請求項
    1に記載のクランプ装置。
  3. 【請求項3】 前記プルロッドはピストン部材に対して
    所定小距離だけ水平方向に相対移動可能に配設され、前
    記コレット部材はプルロッドと共にクランプ本体に対し
    て水平方向に相対移動可能に配設されたことを特徴とす
    る請求項1又は2に記載のクランプ装置。
  4. 【請求項4】 前記クランプ本体内にプルロッドの下方
    に位置するスプリング収容室を設け、このスプリング収
    容室にプルロッドを上方へ弾性付勢するスプリングを設
    けたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のク
    ランプ装置。
  5. 【請求項5】 前記スプリング収容室に供給される加圧
    エアをコレット部の先端へ導き、コレット部の先端から
    噴出させるエアブロー手段を設けたことを特徴とする請
    求項5に記載のクランプ装置。
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