JP4954899B2 - 位置決め装置および位置決めシステム - Google Patents
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Description
固定ブロックから基準プラグを上向きに一体に突出させる。その基準プラグの外周に、可動ブロックの位置決め孔に挿入される環状コレットを配置する。位置決め時には、上記の基準プラグに挿入した出力部材の上部によって上記コレットを下降させる。すると、そのコレットが上記の基準プラグにテーパ係合して拡径し、そのコレットの外周面が、上記の位置決め孔を押圧して可動ブロックを移動させると共に上記の位置決め孔に密着する。これにより、その位置決め孔の軸心を基準プラグの軸心に合致させる。
上記コレットは、弾性変形によって直径方向へ拡大および縮小する構造であるため、その拡径量および縮径量が小さい。このため、可動ブロックの位置決め孔を上記コレットに嵌合するときの嵌合隙間が小さくなり、その嵌合操作に手間がかかる。
また、上記の従来装置では、前述したように、上記コレットの外周面が位置決め用の基準面として機能している。しかし、上記コレットは基準プラグに対して相対的に移動する部材であるので、そのコレットの外周面によって位置決め精度を向上させることは困難であった。
本発明の目的は、固定ブロックに可動ブロックを容易に位置決めできるようにすると共に、その位置決め精度を向上することにある。
図3Aと図3Bのリリース状態では、出力部材48が上昇され、押具33が半径方向の内方の係合解除位置Yへ切り換えられている。
固定ブロック1に可動ブロック2を位置決めするときには、まず、図3Aに示すように、上記リリース状態で可動ブロック2を下降させて位置決め孔3を基準プラグ21に外嵌させる。次いで、出力部材48を下降させる。すると、その出力部材48の出力部(傾斜面)55が、押具33を半径方向の外方へ移動させて上記の位置決め孔3に接当させる。
引き続いて、図4Aと図4Bに示すように、上記の半径方向の外方へ押圧された押具33が前記の位置決め孔3の受け部35を押すことによって前記の可動ブロック2を水平方向へ移動させ、上記の位置決め孔3の被基準面36を上記の基準プラグ21の前記の基準面31に密着させる。そして、上記の位置決め孔3に密着した押具33及び基準面31が、前記の可動ブロック2を前記の固定ブロック1に強力に位置決めする。
本発明の押具は、前記の従来例のコレットと比べると、半径方向の外方への移動量を大きくできる。このため、可動ブロックの位置決め孔と基準プラグとの間の嵌合隙間を大きくすることが可能となり、その位置決め孔と基準プラグとの嵌合操作が容易になる。
しかも、前記の基準面は、基準プラグに形成したので、前記のコレットとは異なり、上記の基準プラグに対して相対的に移動しない。このため、上記の基準面を位置決めの基準として利用することにより、位置決め精度を向上させることが可能になった。
従って、本発明は、固定ブロックに可動ブロックを容易に位置決めできるようにすると共に、その位置決め精度を向上できる。
さらには、上記の押具は、柱状または球状に形成することにより、押圧時の面圧が大きくなるので、可動ブロックの位置決め孔を弾性変形または塑性変形させて上記位置決め孔に強力に密着することが可能になる。従って、本発明の装置は、所定のクランプ力を確保することも可能である。
(1)基準プラグ21の外周に突起部30を設け、上記の突起部30に基準面31を形成する。
(2)固定ブロック1と基準プラグ21とを別体に構成し、上記の固定ブロック1に上記の基準プラグ21を位置決め固定する手段22を設ける。
(3)固定ブロック1と基準プラグ21とを別体に構成し、上記の固定ブロック1から環状の心柱95を先端方向へ突出させ、その心柱95内に出力部材48を軸心方向へ移動可能に挿入すると共に、上記の心柱95に上記の基準プラグ21を軸心方向へ移動可能に外嵌する。
なお、上記(2)(3)の場合、前記の基準プラグ21を進出手段45によって先端方向へ押圧することが好ましい。
(4)基準プラグ21に基準面31を周方向へほぼ90度の間隔をあけて2つ設け、上記の各基準面31に半径方向に向かい合うように押具33を設ける。
(5)基準プラグ21に基準面31を1つだけ設け、前記の基準プラグ21に押具33を周方向へ間隔をあけて少なくとも2つ設ける。
(6)基準プラグ21に基準面31を1つだけ設け、前記の基準プラグ21の筒孔21aと出力部材48の外周面との間に、その出力部材48の半径方向への移動を許容するスライド部材87を装着する。
上記の各発明においては、前記の基準プラグの前記の基準面に圧力流体の吐出口を開口させ、前記の位置決め孔の前記の被基準面が上記の基準面に押圧されたときに上記の被基準面が上記の吐出口を閉じるように構成することが好ましい。
上記(1)〜(3)構成のいずれかを備える位置決め装置を少なくとも一つ備える場合と、
上記(4)構成を備える位置決め装置を少なくとも2つ備える場合と、
上記(4)構成を備える位置決め装置を第1位置決め装置11として一つ設け、上記(5)構成を備える位置決め装置を第2位置決め装置12として一つ設け、上記の第1位置決め装置11の基準プラグ21に対して可動ブロック2が旋回するのを阻止するように上記の第2位置決め装置12を配置した場合とが考えられる。
上記の固定ブロック(1)に筒状の基準プラグ(21)を水平方向へ間隔をあけて3つ設ける。上記の可動ブロック(2)に、上記の3つの基準プラグ(21)が挿入される3つの位置決め孔(3)を設ける。上記の3つの基準プラグ(21)の外周にそれぞれ1つの基準面(31)を設ける。上記の3つの基準面(31)のうちの2つの基準面(31)の共通接線(K)に沿って前記の可動ブロック(2)が移動するのを阻止するように、残りの基準面(31)を配置する。上記の各基準プラグ(21)内に出力部材(48)を軸心方向へ移動可能に挿入する。上記の各基準プラグ(21)の周壁(29)に少なくとも一つの押具(33)を半径方向へ移動可能に挿入する。上記の各出力部材(48)が上記の押具(33)を半径方向の外方へ移動可能に構成する。上記の外方へ移動された押具(33)が前記の各位置決め孔(3)の受け部(35)を押すことによって上記の可動ブロック(2)を移動させ、これにより、上記の位置決め孔(3)の被基準面(36)を上記の基準プラグ(21)の前記の基準面(31)に押圧する。
まず、図1から図3Bによって上記システムの全体構成を説明する。
上記ハウジング15の上半部には、上下方向へ延びる中心孔20が、基準軸心A(図1と図2Aを参照)と同心状に形成される。その中心孔20は、前記位置決め孔3に対面可能に配置されている。上記の中心孔20に筒状の基準プラグ21が上下方向(軸心方向)へ移動可能に挿入されている。即ち、上記ハウジング15と上記の基準プラグ21とが別体に構成されている。そして、そのハウジング15に上記の基準プラグ21を位置決め固定する手段22が設けられる。
上記の中心孔20の内周にテーパ内面23が形成される。そのテーパ内面23は下方(基端方向)へ向かうにつれて縮径されている。
上記の基準プラグ21は、上記の中心孔20に挿入される基部24と、前記位置決め孔3に挿入可能な突出部25とを備える。その突出部25は、上記の中心孔20の上端よりも上方(先端方向)へ突出されている。上記の基準プラグ21の筒孔21aの上部が頂壁21bによって覆われている。その頂壁21bの外周面は、上向きにすぼまるテーパ面によって構成されている。
上記の基部24の外周面には、上記テーパ内面23にテーパ係合可能なテーパ外面27が設けられる。また、前記の突出部25の下部からフランジ部28が半径方向の外方へ突出される。
また、上記の周壁29には、半径方向へ延びる円形の貫通孔32が形成される。各貫通孔32は、上記の各基準面31に半径方向に向かい合うように配置されている。そして、各貫通孔32に円柱状の押具33が半径方向へ移動可能に挿入される。
上記の押具33の外端部の押面34は、上記の位置決め孔3の受け面(受け部)35とほぼ同じ半径の円弧面によって構成されている。また、前記の基準面31も、前記の位置決め孔3の被基準面36とをほぼ同じ半径の円弧面によって構成されている。
また、前記の2つの基準面31に対応する位置で前記の出力ロッド53の外周には、後述する伝動部57・57が設けられる。これら伝動部57・57の間に逃し溝58が形成されている。
なお、ロック用給排路69の縦路には絞りピン70が嵌合され、その嵌合隙間によって絞り路を構成している。
また、第1位置決め装置11には着座確認手段が設けられる。即ち、前記の支持面1aに検出孔74を開口し、その検出孔74に検出用の圧縮空気を供給する。そして、前記ワークパレット2の被支持面2aが上記の支持面1aに接当して着座隙間Eが消失すると、上記の検出孔74内の圧力が上昇する。その圧力上昇を圧力スイッチ等で検出することによって、ワークパレット2がハウジング15に着座したことを確認できる。
なお、図5Aは、図5Bの5A−5A線の断面図であって、前記の図3Aに類似する図である。図5Bは、上記の図5Aの5B−5B線の断面図である。
即ち、前記の中心孔20の内周面と筒状プラグ21の外周面との両周面が上下方向へストレートに形成される。そして、これら両周面の間に、その筒状プラグ21がハウジング15に対して半径方向へ移動するのを許容する環状隙間Gが設けられる。これにより、前記位置決め孔3の軸心と中心孔20の軸心との心ズレを吸収できる。
なお、環状ゴム製の進出手段45は断面視でU字状に形成されている。
上記の図2Aと図3Aのリリース状態では、ロック室63の圧油を排出すると共にリリース室66へ圧油を供給している。これにより、ピストン50が出力ロッド53を上昇させ、その押具33が半径方向の内方の係合解除位置Yへ切り換えられている。基準プラグ21は、進出手段としての弾性部材45によって進出ストロークだけ上昇している。
なお、上記のようにロック隙間Fを設けたので、ワークパレット2の位置決め孔3を上記の基準プラグ21に嵌合させるときに、その位置決め孔3の軸心と基準プラグ21の軸心との心ズレを許容できる。
下方へ押圧された上記の押具33が前記の弾性部材45に抗して基準プラグ21を下降させ、これにより、前記ワークパレット2の被支持面2aが前記の固定ブロック1の前記の支持面1aに接当する。また、半径方向の外方へ押圧された同上の押具33・33が前記の位置決め孔3の受け部35・35を押すことによって前記ワークパレット2を水平方向へ移動させ、上記の位置決め孔3の被基準面36・36を上記の基準プラグ21の前記の基準面31・31に押圧する。この場合、上記の受け部35から押具33に作用する反力は、前記の伝動部57と基準面31とを順に経由して前記の被基準面36に受け止められる。このため、上記の被基準面36を上記の基準面31に強力に押圧できる。
上記ロック状態から前記リリース状態へ切り換えるときには、前述したように前記ロック室63の圧油を排出すると共に前記リリース室66へ圧油を供給して、ピストン50によって出力ロッド53を上昇させればよい。この場合、前記の押具33は、半径方向の外方の係合位置Xへ切り換えられたままである。しかし、固定ブロック1に新たなワークパレット2を装着するときに、位置決め孔3の周壁の下部が、上記の押具33の前記ガイド面33bを介して上記の係合位置Xの押具33を半径方向の内方の係合解除位置Yへ押し動かすのである。
上記の基準プラグ21の基準面31は、前述した従来例のテーパ係合式コレットと比べると、そのテーパ係合によって摩耗する部分が無い。このため、位置決め装置は、位置決め精度を長期間にわたって良好に保持でき、また、メンテナンスにも手間がかからない。
前記の押具33は、上記コレットと比べて半径方向の移動量を大きくできるので、位置決め孔3の孔径が変化した場合でも容易に追従できる。
しかも、構成部品が少なくて簡素な構成なので、コンパクトな位置決め装置を提供できる。
この場合、前記の第2位置決め装置12を3つのコーナに設けると共に、前記クランプ装置13を1つのコーナに設けてある。
そして、図7中の左上部および左下部に配置した2つの位置決め装置12・12の位置決め方向を同じ方向に設定する。これらの位置決め方向に対して、同上の図7中の右下部に配置した位置決め装置12の位置決め方向を、直交させてある。
この第3実施形態では、図8の模式図に示すように、位置決め機能とロック機能とを備えた第1位置決め装置11および第2位置決め装置12と、ロック機能だけを備えた二つのクランプ装置13・13とが設けられる。第1位置決め装置11と第2位置決め装置12とが対角線上に配置されると共に、二つのクランプ装置13・13も対角線上に配置されている。
上記の第1位置決め装置11と第2位置決め装置12とは、後述する相違点を除いて同一の構造であって、基本的には下記の構造が共通している。
また、前記の第1実施形態とは逆に、前記ピストン50の下側にロック室63が形成され、同上ピストン50の上側にリリース室66が形成されている。そして、図10Bに示すように、上記の出力部材48を上方へ駆動したときに、上記の傾斜面55が前記ボール33を半径方向の外方へ移動させる。
また、主として図11A及び図11Bに示すように、前記の基準プラグ21の前記の基準面31に圧力流体の吐出口85が開口される。
第2位置決め装置12の第2位置決め機構12aは、図8と図12Aに示すように、前記の基準プラグ21に前記の基準面31を1つだけ設け、また、その基準プラグ21に前記ボール33を周方向へほぼ90度の間隔をあけて2つ設けてある。さらに、基準プラグ21の筒孔21aと前記の出力部材48の出力ロッド53の外周面との間に、その出力ロッド53の半径方向への移動を許容するスライド部材87を装着してある。
上記の図9Aと図10Aのリリース状態では、ロック室63の圧油を排出すると共にリリース室66へ圧油を供給している。これにより、ピストン50が出力ロッド53を下降させ、上記ボール33が半径方向の内方の係合解除位置Yへ切り換え可能になっている。なお、ここでは上記ボール33が係合解除位置Yへ既に切り換わった状態を示している。
また、前記の基準プラグ21の基準面31と前記の位置決め孔3の被基準面36との間には隙間が形成されており、前記の吐出口85が開かれている。このため、ロック状態検出路86の圧力が設定圧力よりも低くて、リリース状態であると判定されている。
これとほぼ同時に、前記の出力ロッド53の傾斜面55が、位置決め孔3を下降させる方向へボール33を回転させ、これにより、前記ワークパレット2の被支持面2aを前記の固定ブロック1の支持面1aに押圧する。
図11Cの変形例は、周方向へ約90度の間隔をあけて配置した基準面31・31の中間位置に対面するように、前記ボール33を一つだけ設けたものである。
また、図11Dの変形例は、前記ボール33を周方向へ約90度の間隔をあけて3つ設けたものである。
図12Dでは、上記の図12Aの前記スライド部材87に代えて、伝動用の突起89を設けてある。また、2つのボール33を周方向へ約120度の間隔をあけて配置してある。
図12Eでは、前記ボール33を周方向へ約90度の間隔をあけて3つ設けてある。
この場合、前記の第2位置決め装置12を3つのコーナに設けると共に、前記クランプ装置13を1つのコーナに設けてある。
そして、上記2つの位置決め装置12・12の前記の基準面31・31の共通接線Kに沿って前記ワークパレット2が移動するのを阻止するように、残りの位置決め装置12を配置してある。
より具体的にいえば、図13中の左下部および右下部に配置した位置決め装置12・12の位置決め方向を同じ方向に設定してある。そして、これらの位置決め方向に対して、同上の図13中の左上部に配置した位置決め装置12の位置決め方向を、直交させてある。
より詳しくいえば、前記の出力部材48の下部の脚ネジ48aが、前記ハウジング15のネジ孔91に螺合される。ここでは上記ネジ孔91を左ネジによって構成してある。
ロック駆動時には、出力部材48の上部の入力穴92に六角レンチ93を挿入して上記の出力部材48を平面視で時計回りの方向へ回転させる。すると、その出力部材48が上昇して、その出力ロッド53の傾斜面55が前記ボール33を半径方向の外方へ移動させるのである。参照数字56は、上記ボール33の退避溝を示している。
なお、上記ハウジング15とベースプレート4とは、例示したように別体に構成することに代えて、一体に形成することも可能である。
図15Aから図16Bの実施形態は、第1位置決め装置11を示し、次のように構成されている。図15Aは、リリース状態を示し、前記の図3Aに類似する図である。図15Bは、前記の図3Bに類似する図である。図16Aは、ロック状態を示し、前記の図4Aに類似する図である。図16Bは、前記の図4Bに類似する図である。
上記の図15Aと図15Bのリリース状態では、出力部材48の出力ロッド53が上昇し、ボール(押具)33が半径方向の内方の係合解除位置Yへ切り換えられている。基準プラグ21は、弾性部材45によって進出ストロークだけ上昇している。
固定ブロック1のハウジング15にワークパレット2を位置決めするときには、まず、上記リリース状態でワークパレット2を下降させて位置決め孔3を上記の基準プラグ21に外嵌させ,そのワークパレット2を基準プラグ21のフランジ部28によって受け止める。この状態では、支持面1aと被支持面2aとの間には前記の着座隙間Eが形成されている。
下方へ押圧された上記のボール33が前記の弾性部材45に抗して基準プラグ21を下降させ、これにより、前記ワークパレット2の被支持面2aが前記の固定ブロック1の前記の支持面1aに接当する。また、半径方向の外方へ押圧された同上のボール33・33が前記の位置決め孔3の受け部35・35を押すことによって前記ワークパレット2を水平方向へ移動させ、上記の位置決め孔3の被基準面36・36を上記の基準プラグ21の前記の基準面31・31に押圧する。そして、前記の出力ロッド53が、位置決め孔3に強力に密着したボール33及び基準面31を介して、前記ワークパレット2の被支持面2aを前記の固定ブロック1の支持面1aに押圧する。
この場合、図4A及び図4Bの貫通孔32と押具33とが、断面視で円形に代えて、断面視で四角形に形成されている。
この場合、基準プラグ21に基準面31と押具33とが1つずつ設けられる。そして、前記の出力ロッド53の上端部(先端部)に、下方へ向かうにつれて軸心に近づく傾斜嵌合部96を設け、上記の傾斜嵌合部96に前記の押具33を相対移動可能に嵌合させてある。
なお、上記の傾斜嵌合部96と押具33との嵌合構造は、例示の平面視でT字状に代えてV字状等であってもよい。また、傾斜嵌合部96は、上方へ向かうにつれて軸心に近づく形状であってもよい。
この場合、前記の位置決め孔3に、周方向へ延びる凹溝97を形成し、その凹溝97の下部に設けたクランプ用の入力部98(受け部35)に前記のボール(押具)33が係合するようになっている。なお、上記の位置決め孔3の被基準面36は、上記の凹溝97の上下両側に形成されている。
図19Aのリリース状態で出力ロッド53を下降させると、図19Bに示すように、前記の出力ロッド53の傾斜面55がボール33を介して上記クランプ用の入力部98を押圧し、前記ワークパレット2を水平方向へ移動させ、上記の位置決め孔3の被基準面36・36を上記の基準プラグ21の前記の基準面31に押圧する。これとほぼ同時に、前記の出力ロッド53が、ボール33とクランプ用の入力部98を介して、前記ワークパレット2の被支持面2aを前記の固定ブロック1の支持面1aに押圧する。これにより、大きなクランプ力が得られる。
前記ワークパレット2の前記の位置決め孔3が四角形に形成され、その四角形の一辺によって被基準面36が構成されている。これに対応して、前記の基準プラグ21の前記の基準面31も平面によって構成される。
前記の押具としてのボール33は、上記の基準面31に半径方向に対面するように1つだけ配置されている。また、出力部材48の出力ロッド53には、一対の伝動部57・57と逃し溝58が形成されている。
この場合、四角形からなる前記の位置決め孔3の隣り合う2辺に被基準面36・36が形成されている。これに対応して、前記の基準プラグ21に、平面からなる前記の基準面31・31が隣り合うように形成されている。
前記の押具としてのボール33は、上記の各基準面31に半径方向に対面するように配置されている。また、出力部材48の出力ロッド53には、一対の伝動部57・57及び逃し溝58が、上記の各基準面31に対して45度の角度だけ位相をズラした状態で斜め向きに形成されている。
前記の基準プラグ21が四角形に形成される。その四角形の隣り合う2辺のうちの1辺に一対の突起部30・30が設けられ、他の1辺に1つの突起部30が設けられる。そして、上記の各突起部30に前記の基準面31が形成される。また、四角形からなる基準プラグ21の別の隣り合う2辺に、それぞれ、一対のボール33・33が配置されている。
上記構成によれば、一つの位置決め装置によって位置決めシステムを構成することが可能である。
前記ワークパレット2の前記の位置決め孔3は、多角形であればよく、例示した四角形に代えて、例えば、三角形や五角形や六角形などであってもよい。
位置決めシステムにおいては、ロック機能だけを備えた前記クランプ装置13は、例示した一つ又は二つに代えて、三つ以上設置してもよい。そのクランプ装置13は、例示の構造に限定されるものではなく、別の種類のクランプであってもよい。
ロック又はリリースに使用する圧力流体は、例示の圧油に代えて、圧縮空気等のガスであってもよい。また、クリーニング用の圧力流体は、例示の圧縮空気に代えて、窒素等のガスや液体であってもよい。
位置決め装置におけるロック駆動時の引き下げ力を十分に大きい値に設定した場合には、上記クランプ装置13を省略可能である。
前記の支持面1aは、前記ハウジング15のボス72の上面に設けることに代えて、前記ベースプレート4に設けてもよい。
なお、本発明の位置決め装置は、複数セットで使用することに代えて、1セットだけで使用できることは勿論である。
Claims (13)
- 固定ブロック(1)に可動ブロック(2)を位置決めする装置であって、
上記の固定ブロック(1)に設けた筒状の基準プラグ(21)を上記の可動ブロック(2)の位置決め孔(3)に挿入可能に構成し、
上記の基準プラグ(21)の外周に少なくとも一つの基準面(31)を設け、
上記の基準プラグ(21)内に出力部材(48)を軸心方向へ移動可能に挿入し、
上記の基準プラグ(21)の周壁(29)に少なくとも一つの押具(33)を半径方向へ移動可能に挿入し、
上記の出力部材(48)が上記の押具(33)を半径方向の外方へ移動可能に構成し、
上記の外方へ移動された押具(33)が前記の位置決め孔(3)の受け部(35)を押すことによって上記の可動ブロック(2)を移動させ、これにより、上記の位置決め孔(3)の被基準面(36)を上記の基準プラグ(21)の前記の基準面(31)に押圧し、
前記の基準プラグ(21)の外周に突起部(30)を設け、上記の突起部(30)に前記の基準面(31)を形成した、
ことを特徴とする位置決め装置。 - 固定ブロック(1)に可動ブロック(2)を位置決めする装置であって、
上記の固定ブロック(1)に設けた筒状の基準プラグ(21)を上記の可動ブロック(2)の位置決め孔(3)に挿入可能に構成し、
上記の基準プラグ(21)の外周に少なくとも一つの基準面(31)を設け、
上記の基準プラグ(21)内に出力部材(48)を軸心方向へ移動可能に挿入し、
上記の基準プラグ(21)の周壁(29)に少なくとも一つの押具(33)を半径方向へ移動可能に挿入し、
上記の出力部材(48)が上記の押具(33)を半径方向の外方へ移動可能に構成し、
上記の外方へ移動された押具(33)が前記の位置決め孔(3)の受け部(35)を押すことによって上記の可動ブロック(2)を移動させ、これにより、上記の位置決め孔(3)の被基準面(36)を上記の基準プラグ(21)の前記の基準面(31)に押圧し、
前記の固定ブロック(1)と前記の基準プラグ(21)とを別体に構成し、上記の固定ブロック(1)に上記の基準プラグ(21)を位置決め固定する手段(22)を設けた、
ことを特徴とする位置決め装置。 - 固定ブロック(1)に可動ブロック(2)を位置決めする装置であって、
上記の固定ブロック(1)に設けた筒状の基準プラグ(21)を上記の可動ブロック(2)の位置決め孔(3)に挿入可能に構成し、
上記の基準プラグ(21)の外周に少なくとも一つの基準面(31)を設け、
上記の基準プラグ(21)内に出力部材(48)を軸心方向へ移動可能に挿入し、
上記の基準プラグ(21)の周壁(29)に少なくとも一つの押具(33)を半径方向へ移動可能に挿入し、
上記の出力部材(48)が上記の押具(33)を半径方向の外方へ移動可能に構成し、
上記の外方へ移動された押具(33)が前記の位置決め孔(3)の受け部(35)を押すことによって上記の可動ブロック(2)を移動させ、これにより、上記の位置決め孔(3)の被基準面(36)を上記の基準プラグ(21)の前記の基準面(31)に押圧し、
前記の固定ブロック(1)と前記の基準プラグ(21)とを別体に構成し、上記の固定ブロック(1)から環状の心柱(95)を先端方向へ突出させ、その心柱(95)内に前記の出力部材(48)を軸心方向へ移動可能に挿入すると共に、上記の心柱(95)に上記の基準プラグ(21)を軸心方向へ移動可能に外嵌した、
ことを特徴とする位置決め装置。 - 請求項2の位置決め装置において、
前記の基準プラグ(21)を進出手段(45)によって先端方向へ押圧した、ことを特徴とする位置決め装置。 - 請求項3の位置決め装置において、
前記の基準プラグ(21)を進出手段(45)によって先端方向へ押圧した、ことを特徴とする位置決め装置。 - 固定ブロック(1)に可動ブロック(2)を位置決めする装置であって、
上記の固定ブロック(1)に設けた筒状の基準プラグ(21)を上記の可動ブロック(2)の位置決め孔(3)に挿入可能に構成し、
上記の基準プラグ(21)の外周に少なくとも一つの基準面(31)を設け、
上記の基準プラグ(21)内に出力部材(48)を軸心方向へ移動可能に挿入し、
上記の基準プラグ(21)の周壁(29)に少なくとも一つの押具(33)を半径方向へ移動可能に挿入し、
上記の出力部材(48)が上記の押具(33)を半径方向の外方へ移動可能に構成し、
上記の外方へ移動された押具(33)が前記の位置決め孔(3)の受け部(35)を押すことによって上記の可動ブロック(2)を移動させ、これにより、上記の位置決め孔(3)の被基準面(36)を上記の基準プラグ(21)の前記の基準面(31)に押圧し、
前記の基準プラグ(21)に前記の基準面(31)を周方向へほぼ90度の間隔をあけて2つ設け、上記の各基準面(31)に半径方向に向かい合うように前記の押具(33)を設けた、
ことを特徴とする位置決め装置。 - 固定ブロック(1)に可動ブロック(2)を位置決めする装置であって、
上記の固定ブロック(1)に設けた筒状の基準プラグ(21)を上記の可動ブロック(2)の位置決め孔(3)に挿入可能に構成し、
上記の基準プラグ(21)の外周に少なくとも一つの基準面(31)を設け、
上記の基準プラグ(21)内に出力部材(48)を軸心方向へ移動可能に挿入し、
上記の基準プラグ(21)の周壁(29)に少なくとも一つの押具(33)を半径方向へ移動可能に挿入し、
上記の出力部材(48)が上記の押具(33)を半径方向の外方へ移動可能に構成し、
上記の外方へ移動された押具(33)が前記の位置決め孔(3)の受け部(35)を押すことによって上記の可動ブロック(2)を移動させ、これにより、上記の位置決め孔(3)の被基準面(36)を上記の基準プラグ(21)の前記の基準面(31)に押圧し、
前記の基準プラグ(21)に前記の基準面(31)を1つだけ設け、
前記の基準プラグ(21)に前記の押具(33)を周方向へ間隔をあけて少なくとも2つ設けた、
ことを特徴とする位置決め装置。 - 固定ブロック(1)に可動ブロック(2)を位置決めする装置であって、
上記の固定ブロック(1)に設けた筒状の基準プラグ(21)を上記の可動ブロック(2)の位置決め孔(3)に挿入可能に構成し、
上記の基準プラグ(21)の外周に少なくとも一つの基準面(31)を設け、
上記の基準プラグ(21)内に出力部材(48)を軸心方向へ移動可能に挿入し、
上記の基準プラグ(21)の周壁(29)に少なくとも一つの押具(33)を半径方向へ移動可能に挿入し、
上記の出力部材(48)が上記の押具(33)を半径方向の外方へ移動可能に構成し、
上記の外方へ移動された押具(33)が前記の位置決め孔(3)の受け部(35)を押すことによって上記の可動ブロック(2)を移動させ、これにより、上記の位置決め孔(3)の被基準面(36)を上記の基準プラグ(21)の前記の基準面(31)に押圧し、
前記の基準プラグ(21)に前記の基準面(31)を1つだけ設け、
前記の基準プラグ(21)の筒孔(21a)と前記の出力部材(48)の外周面との間に、その出力部材(48)の半径方向への移動を許容するスライド部材(87)を装着した、
ことを特徴とする位置決め装置。 - 請求項1から3のいずれかの位置決め装置を少なくとも一つ備える、ことを特徴とする位置決めシステム。
- 請求項6の位置決め装置を少なくとも2つ設けた、ことを特徴とする位置決めシステム。
- 請求項6の位置決め装置を第1位置決め装置(11)として一つ設け、請求項7の位置決め装置を第2位置決め装置(12)として一つ設け、
上記の第1位置決め装置(11)の前記の基準プラグ(21)に対して前記の可動ブロック(2)が旋回するのを阻止するように上記の第2位置決め装置(12)を配置した、ことを特徴とする位置決めシステム。 - 固定ブロック(1)に可動ブロック(2)を位置決めする装置であって、
上記の固定ブロック(1)に設けた筒状の基準プラグ(21)を上記の可動ブロック(2)の位置決め孔(3)に挿入可能に構成し、
上記の基準プラグ(21)の外周に少なくとも一つの基準面(31)を設け、
上記の基準プラグ(21)内に出力部材(48)を軸心方向へ移動可能に挿入し、
上記の基準プラグ(21)の周壁(29)に少なくとも一つの押具(33)を半径方向へ移動可能に挿入し、
上記の出力部材(48)が上記の押具(33)を半径方向の外方へ移動可能に構成し、
上記の外方へ移動された押具(33)が前記の位置決め孔(3)の受け部(35)を押すことによって上記の可動ブロック(2)を移動させ、これにより、上記の位置決め孔(3)の被基準面(36)を上記の基準プラグ(21)の前記の基準面(31)に押圧し、
前記の基準プラグ(21)に前記の基準面(31)を1つだけ設けた、位置決め装置(12)について、
上記の位置決め装置(12)を少なくとも3つ設け、
2つの位置決め装置(12)(12)の前記の基準面(31)(31)の共通接線(K)に沿って前記の可動ブロック(2)が移動するのを阻止するように、残りの位置決め装置(12)を配置した、
ことを特徴とする位置決めシステム。 - 固定ブロック(1)に可動ブロック(2)を位置決めするシステムであって、
上記の固定ブロック(1)に筒状の基準プラグ(21)を水平方向へ間隔をあけて3つ設け、
上記の可動ブロック(2)に、上記の3つの基準プラグ(21)が挿入される3つの位置決め孔(3)を設け、
上記の3つの基準プラグ(21)の外周にそれぞれ1つの基準面(31)を設け、上記の3つの基準面(31)のうちの2つの基準面(31)の共通接線(K)に沿って前記の可動ブロック(2)が移動するのを阻止するように、残りの基準面(31)を配置し、
上記の各基準プラグ(21)内に出力部材(48)を軸心方向へ移動可能に挿入し、上記の各基準プラグ(21)の周壁(29)に少なくとも一つの押具(33)を半径方向へ移動可能に挿入し、上記の各出力部材(48)が上記の押具(33)を半径方向の外方へ移動可能に構成し、上記の外方へ移動された押具(33)が前記の各位置決め孔(3)の受け部(35)を押すことによって上記の可動ブロック(2)を移動させ、これにより、上記の位置決め孔(3)の被基準面(36)を上記の基準プラグ(21)の前記の基準面(31)に押圧する、
ことを特徴とする位置決めシステム。
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