JP4232495B2 - ワーク着座検知装置および検知方法 - Google Patents

ワーク着座検知装置および検知方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ワーク取付治具上に載置するワークの着座状態を検知するワーク着座検知装置および検知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ワークをワーク取付治具に固定して加工を行う際に、ワークがワーク取付治具上に正しく載置されているかどうかを検知するものが、例えば特許文献1に記載されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−40169号公報
【0004】
この公報記載のものは、ワーク取付治具側に設けた空気供給通路を経て、ワーク取付治具とワークとの間のワーク着座面に空気を供給することで、ワークがワーク取付治具上に正しく載置されているかどうかを検知する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記した従来のものは、ワーク取付治具側から空気を供給する構成であるため、ワークをワーク取付治具に対して脱着する際に、ワーク取付治具側の空気吐出孔に加工時の切り屑やクーラント液などが入り込み、着座検知機能に支障を来すという問題がある。
【0006】
そこで、この発明は、加工時の切り屑やクーラント液などが空気吐出孔に入り込むことによる着座検知機能の悪化を防止することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、この発明は、ワーク取付治具上に載置するワークの着座状態を検知するワーク着座検知装置において、前記ワークにこのワークを貫通する貫通孔を設けるとともに、この貫通孔に対応して前記ワーク取付治具に挿入孔を設け、前記貫通孔に挿通して前記挿入孔に先端が挿入されるロッド部と、このロッド部先端の前記挿入孔内にてロッド部に対して軸方向に移動可能で、前記ワーク取付治具に先端が当接する第1の可動体と、この第1の可動体の後端と前記ロッド部周囲の前記ワーク取付治具に対応する位置での段部との間に介装する第1のシール材と、前記ロッド部の前記ワークを境にして前記ワーク取付治具と反対側に、前記ロッド部に対して軸方向に移動可能な第2の可動体と、この第2の可動体と前記ワークとの間に介装する第2のシール材と、前記第2の可動体を前記第2のシール材を介して前記ワークに押し付ける弾性手段とをそれぞれ備え、前記第1のシール材と第2のシール材との間の前記ロッド部外周に、前記ロッド部内の空気通路に供給した空気を吐出する吐出口を、前記ロッド部に設けた構成としてある。
【0008】
【発明の効果】
この発明によれば、第1のシール材と第2のシール材との間のロッド部外周に、ロッド部内の空気通路に供給した空気を吐出させてワークの着座検知を行うようにしたので、空気通路に加工時の切り屑やクーラント液などが入り込むことを防止でき、着座検知機能の悪化を防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
【0010】
図1は、この発明の実施の一形態に係わるワーク着座検知装置1を示す断面図であり、このワーク着座検知装置1は、図2に示すワークとしてのシリンダヘッド3を、ワーク取付治具5上に載置した状態を検知する。
【0011】
上記したシリンダヘッド3は、このシリンダヘッド3を図示しないシリンダブロックに固定するためのヘッドボルトを挿入する貫通孔としてのヘッドボルト挿入孔3aをあらかじめ備えている。このヘッドボルト挿入孔3aに、図示しないクランプボルトを挿入してシリンダヘッド3をワーク取付治具5に固定し、この固定状態でシリンダヘッド3に対して所定の加工作業を行う。
【0012】
ここで、本実施形態では、シリンダヘッド3に対し、上記したクランプボルトによるクランプ固定動作を行わない状態で、ヘッドボルト挿入孔3aを利用してシリンダヘッド3のワーク取付治具5に対する着座検知を行う。
【0013】
上記したワーク取付治具5は、シリンダヘッド3が載置されてクランプ時でのクランプ力を受けるための基準面となるシートブロック7を複数備えている。この複数のシートブロック7は、ボルト9によってワーク取付治具5に固定してあり、このシートブロック7のワーク着座面7aに対するシリンダヘッド3の着座状態を、ワーク着座検知装置1によって検知する。
【0014】
上記したシートブロック7に対応する部分のワーク取付治具5には、治具貫通孔5aが上下方向に貫通して設けてあり、この治具貫通孔5aの上部に、シートブロック7の下部に形成してあるボス部7bを嵌め込んである。また、治具貫通孔5aの下端部には、ナット11を嵌め込み、ナット11のフランジ部11aを固定ねじ13によって下面から固定してある。
【0015】
シートブロック7には、前記した図示しないクランプボルトが挿入される挿入孔7cを備え、クランプボルトを、シリンダヘッド3のヘッドボルト挿入孔3aおよび挿入孔7cに挿入して上記したナット11に締結することで、シリンダヘッド3をワーク取付治具5にクランプ固定することができる。
【0016】
そして、ワーク着座状態を検知する作業を行う際には、上記したクランプボルトに代えて、図1に示すように、ワーク着座検知装置1を、シリンダヘッド3のヘッドボルト挿入孔3aに挿通して先端を挿入孔7cに挿入する。
【0017】
また、ワーク取付治具5は、図2に示すように、その長手方向両端付近の上部に、位置決めピン保持ブロック15を備え、位置決めピン保持ブロック15上には、シリンダヘッド3の位置決め孔3bに挿入される位置決めピン16を備えている。
【0018】
ワーク着座検知装置1は、シリンダヘッド3のヘッドボルト挿入孔3aおよびワーク取付治具5の挿入孔7cに挿入するロッド部17を備え、その挿入側の先端(図1中で下端)に形成した細径部19に、第1の可動体としてのカラー21を軸方向に移動可能に嵌め込んである。
【0019】
細径部19は、カラー21の内径とほぼ同等か僅かに大きい外径を有する摺動部19aと、摺動部19aよりさらに細径の先端部19bとをそれぞれ有し、先端部19bの先端(図1中で下端)は、カラー21の端面21aから突出している。この先端部19bのカラー21からの突出部にスナップリング23を取り付けてカラー21のロッド部17からの脱落を防止している。
【0020】
また、先端部19bは、ナット11のねじ孔11bに挿入可能であるとともに、カラー21の端面21aがナット11のねじ孔11b周囲の上面に当接可能である。
【0021】
上記したロッド部17の細径部19における摺動部19aと、それより上部のロッド部17との境界部分には、図3に拡大して示すように、段部としての傾斜面部25を形成してある。そして、この傾斜面部25とカラー21の後端(図1中で上端)との間に、第1のシール材としての下部Oリング27を設けてある。
【0022】
ロッド部17のシリンダヘッド3を境にしてワーク取付治具5と反対側には、ロッド部17に対して軸方向に移動可能な第2の可動体としての円筒状のホルダ29を設けてある。
【0023】
ホルダ29のシリンダヘッド3側の端部に形成したホルダ細径部29aには、Oリング固定用リング31をねじ33により固定してあり、このOリング固定用リング31のシリンダヘッド3側の端部に形成した凹部31aとホルダ細径部29aとの間には、第2のシール材としての上部Oリング35を嵌め込んである。
【0024】
ホルダ29は、上記したホルダ細径部29aと反対側の端部には膨大部29bを備え、膨大部29bに対応する部分のロッド部17には大径部37を形成してある。この大径部37より下部側のロッド部17の周囲とホルダ29との間には、環状のスプリング収容空間39を形成してあり、このスプリング収容空間39に弾性手段としてのスプリング41を収容してある。スプリング41は、図1中で上端が大径部37の下端に係止されており、ホルダ29を、上部Oリング35を介してシリンダヘッド3に押し付ける。
【0025】
また、上記したスプリング収容空間39とホルダ細径部29aとの間の摺動部43には、Oリング45を設けてある。
【0026】
さらに、上記したホルダ29の膨大部29bには、側部からホルダ移動規制用ボルト46を固定し、その先端の規制部46aを大径部37に設けた溝47内に入り込ませている。溝47は、図1中で上下方向に長く形成してあり、この溝47内を規制部46aが移動可能である。
【0027】
ここで、ワーク着座検知装置1をシリンダヘッド3にセットする前の状態では、ホルダ29が、スプリング41に押されてロッド部17に対して最も先端側(図1中で下部側)に位置し、このとき規制部46aは溝47の図1中で下部側の一方の側壁47aに当接する状態となる。
【0028】
一方、ワーク着座検知装置1をワークにセットした状態では、ロッド部17がホルダ29に対してワーク取付治具5側に移動し、上記した一方の側壁47aと反対側の他方の側壁47bに規制部46aが当接する。
【0029】
また、ワーク着座検知装置1は、上記した大径部37のスプリング収容空間39と反対側の端部に、大径部37よりさらに大径な操作部49を備えており、この操作部49の端部から、操作部49および大径部37を経てロッド部17のほぼ中央付近にかけて、空気通路51を設けてある。空気通路51のロッド部17内の端部に設けた吐出口51aは、シリンダヘッド3のヘッドボルト挿入孔3aに対応する位置、すなわち下部Oリング27と上部Oリング35との間のロッド部17外周に、開口している。
【0030】
次に作用を説明する。まず、シリンダヘッド3を、ワーク取付治具5の複数あるシートブロック7のワーク着座面7aに載置する。このとき、位置決めピン保持ブロック15における位置決めピン16を、シリンダヘッド3の位置決め孔3bに挿入して位置決めを行う。
【0031】
この状態で、作業者はワーク着座検知装置1の操作部49を掴み、図1に示すように、そのロッド部17を、シリンダヘッド3のヘッドボルト挿入孔3aに挿入する。このとき、ホルダ29先端の上部Oリング35がシリンダヘッド3の上面に接触した状態で、ロッド部17がホルダ部29に対して移動することで、上部Oリング35がシリンダブロック3の上面に押し付けられてシールを行う。
【0032】
これと同時に、ロッド部17の先端部19bの一部がナット11のねじ孔11bに入り込むとともに、カラー21の端面21aがナット11の上面に当接する。カラー21の端面21aがナット11の上面に当接した後、さらに押し付けることで、カラー21がロッド部17に対しシリンダヘッド3に近づく方向に移動する。これに伴い下部Oリング27が、図3に示すように、カラー21に押されて内径が押し広げられつつ、傾斜面部25に沿って外側に移動し、シートブロック7の挿入孔7cに押し付けられてシールする。
【0033】
このように、上部Oリング35がシリンダヘッド3の上面をシールする一方、下部Oリング27がシートブロック7の挿入孔7cをシールすることで、シートブロック7のワーク着座面7aを含む上部Oリング35と下部Oリング27との間を密閉状態とする。
【0034】
さらに、ホルダ部29の摺動部43とロッド部19とは密着した状態にあるが、この摺動部43にOリング45を設けているので、上記した密閉状態は確実に維持することができる。
【0035】
この状態で、ワーク着座検知装置1に対し、外部から空気通路51に空気を供給し、ワーク着座面7aとシリンダヘッド3との接触面からの空気の漏れを検出する。この空気の漏れ検出は、例えば図示しない空気供給装置側での空気圧力を検知することによって行うことができる。
【0036】
このようなワーク着座検知作業を、他のシートブロック7に対しても同様に行うことで、シリンダヘッド3がワーク取付治具5に対して正しく載置されているかどうかを把握する。
【0037】
上記した本発明の実施形態によれば、下部Oリング27と上部Oリング35との間のロッド部17外周に、ロッド部17内の空気通路51に供給した空気を吐出させてワークの着座検知を行うようにしたので、空気通路51に加工時の切り屑やクーラント液などが入り込むことを防止でき、着座検知機能の悪化を防止することができる。
【0038】
また、この実施形態によれば、シリンダヘッド3をワーク取付治具5にクランプ固定せずに着座検知ができるので、着座不良検知時に、ワークをアンクランプしてワーク着座面7aに付着している異物を除去して再度クランプするという、煩雑な作業が不要となり、作業性が向上する。
【0039】
さらに、クランプ固定した状態で着座検知を行う場合に、ワーク加工時の切粉を挟み込んでクランプして着座不良を起こした際には、この挟み込んだ切粉によって製品側に圧痕が付くが、本実施形態によれば、クランプ固定せずに着座検知を行うので、そのような不具合発生を防止することができる。
【0040】
なお、前記図3に示した傾斜面部25の傾斜角度αをより小さくすることで、下部Oリング27をより多く潰して外側に早く大きく突出させることができるので、シリンダヘッド3のヘッドボルト挿入孔3aおよびシートブロック7の挿入孔7c、すなわちヘッドボルト挿入孔の孔径が、若干相違していても、シール効果を充分得ることができ、ヘッドボルト挿入孔の孔径違い範囲を大きくとることができる。
【0041】
また、ロッド部17とホルダ部29との相対移動は、ホルダ移動規制用ボルト46と溝47とで規制しているので、溝47の図中で上下方向長さを長くすることで、上記した相対移動距離を長くとれ、シリンダヘッド3の高さ寸法の違いに対して汎用性を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態に係わるワーク着座検知装置を示す断面図である。
【図2】図1のワーク着座検知装置により着座検知を行う際に、シリンダヘッドをワーク取付治具上に載置した状態を示す一部断面とした側面図である。
【図3】図1のワーク着座検知装置における要部の拡大された断面図である。
【符号の説明】
1 ワーク着座検知装置
3 シリンダヘッド(ワーク)
3a ヘッドボルト挿入孔(貫通孔)
5 ワーク取付治具
7c 挿入孔
11 ナット
17 ロッド部
19 ロッド部の細径部
21 カラー(第1の可動体)
25 傾斜面部(段部)
27 下部Oリング(第1のシール材)
29 ホルダ部(第2の可動体)
35 上部Oリング(第2のシール材)
41 スプリング(弾性手段)
51 空気通路
51a 吐出口

Claims (6)

  1. ワーク取付治具上に載置するワークの着座状態を検知するワーク着座検知装置において、前記ワークにこのワークを貫通する貫通孔を設けるとともに、この貫通孔に対応して前記ワーク取付治具に挿入孔を設け、前記貫通孔に挿通して前記挿入孔に先端が挿入されるロッド部と、このロッド部先端の前記挿入孔内にてロッド部に対して軸方向に移動可能で、前記ワーク取付治具に先端が当接する第1の可動体と、この第1の可動体の後端と前記ロッド部周囲の前記ワーク取付治具に対応する位置での段部との間に介装する第1のシール材と、前記ロッド部の前記ワークを境にして前記ワーク取付治具と反対側に、前記ロッド部に対して軸方向に移動可能な第2の可動体と、この第2の可動体と前記ワークとの間に介装する第2のシール材と、前記第2の可動体を前記第2のシール材を介して前記ワークに押し付ける弾性手段とをそれぞれ備え、前記第1のシール材と第2のシール材との間の前記ロッド部外周に、前記ロッド部内の空気通路に供給した空気を吐出する吐出口を、前記ロッド部に設けたことを特徴とするワーク着座検知装置。
  2. 前記第1の可動体を、前記ロッド部に形成した細径部が挿入される円筒形状とし、前記ロッド部周囲の段部を、前記ロッド部の細径部と他の部位との間に形成する傾斜面部で構成し、前記第1のシール材は、前記第1の可動体の後端に押されて前記傾斜面部に沿って外方に広がるOリングで構成したことを特徴とする請求項1記載のワーク着座検知装置。
  3. 前記第2の可動体を、前記ロッド部が挿入される円筒形状とし、前記第2のシール材を、前記円筒形状の第2の可動体の端部に固定するOリングで構成したことを特徴とする請求項1または2記載のワーク着座検知装置。
  4. 前記ワークはエンジンのシリンダヘッドであり、前記貫通孔は、このシリンダヘッドをシリンダブロックに取り付けるためのヘッドボルトが挿入されるヘッドボルト挿入孔であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のワーク着座検知装置。
  5. 前記貫通孔に挿入して前記ワークを前記ワーク取付治具に固定するワーククランプ用ボルトが締結されるナットを、前記ワーク取付治具に設け、前記ロッド部の先端がこのナットのねじ孔に移動可能に挿入されるとともに、前記ナットに前記第1の可動体の先端が当接することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のワーク着座検知装置。
  6. ワーク取付治具上に載置するワークの着座状態を検知するワーク着座検知方法において、前記ワークにこのワークを貫通する貫通孔を設けるとともに、この貫通孔に対応して前記ワーク取付治具に挿入孔を設け、ロッド部を前記貫通孔に挿通してその先端を前記挿入孔に挿入し、このロッド部先端の前記挿入孔内にてロッド部に対して軸方向に移動可能な第1の可動体の先端を、前記ワーク取付治具に当接させて、この第1の可動体の後端と前記ロッド部周囲の前記ワーク取付治具に対応する位置での段部との間を第1のシール材によりシールするとともに、前記ロッド部の前記ワークを境にして前記ワーク取付治具と反対側に設けた第2の可動体を、弾性手段が前記ロッド部に対して前記ワークに押し付けることで、第2のシール材により前記第2の可動体とワークとの間をシールし、前記第1のシール材と第2のシール材との間の前記ロッド部外周に、前記ロッド部内の空気通路に供給した空気を吐出させて前記ワーク取付治具に対するワークの着座状態を検知することを特徴とするワーク着座検知方法。
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