JP2004255484A - クランプ装置 - Google Patents

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Ittetsu Kuroda
一徹 黒田
Takayuki Kawakami
孝幸 川上
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q1/00Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
    • B23Q1/0063Connecting non-slidable parts of machine tools to each other
    • B23Q1/0081Connecting non-slidable parts of machine tools to each other using an expanding clamping member insertable in a receiving hole

Abstract

【課題】エア噴出口に加圧エアを供給するエア供給通路を介してバネ収容室を外部と連通させてバネ収容室の呼吸穴を省略可能なクランプ装置を提供する。
【解決手段】クランプ装置3は、クランプ本体10に設けられワークパレット1に係合してワークパレット1をクランプ可能な複数の鋼球12と、クランプ本体10の挿通孔25に移動可能に挿通され複数の鋼球12を係合駆動可能なピストン部材13と、ピストン部材13をクランプ側へ付勢する複数の皿バネ14と、皿バネ14を収容するバネ収容室50と、クランプ本体10のエア噴出口28a,29aに加圧エアを供給するエア供給通路17と、バネ収容室50とエア供給通路17とを連通させる連通路とを備えた。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クランプ装置に関し、特に、クランプ用のバネ部材を収容するバネ収容室をエアブロー用の加圧エアを供給するエア供給通路と連通させて呼吸可能に構成したものに関する。
【0002】
【従来の技術】ワークを取付ける為のワークパレットを、マシニングセンタ等の工作機械のテーブルなどに装着されたベース体に固定するクランプ装置としては種々の型式のものがあるが、その中でも、クランプ本体と、このクランプ本体に設けられワークパレットに係合してワークパレットをクランプ可能なクランプ係合部材と、このクランプ係合部材を係合駆動可能なクランプ出力部材を有し、このクランプ出力部材を皿バネ等のバネ部材によりクランプ側へ付勢するように構成したものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このようなクランプ装置においては、ワークパレットの固定を解除する際に、油圧シリンダ等の駆動手段によりクランプ出力部材がバネ部材の付勢力に抗してクランプ出力部材がクランプ解除側へ駆動される。ここで、バネ部材はクランプ本体内に形成されたバネ収容室内に収容され、ワークパレットの固定を解除する際にバネ部材はバネ収容室内において圧縮される。従って、バネ収容室を外部と連通させておく必要があるが、従来のクランプ装置においては、クランプ本体にバネ収容室をクランプ本体の外部と連通させる呼吸穴を設けていた。
【0004】
【特許文献1】特許第3338669号公報(第3−6頁、図1−4)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記特許公報1に記載のクランプ装置においては、クランプ本体に設けられた呼吸穴から切削屑や切削油等の異物がバネ収容室内に侵入して、これら異物により、クランプ装置内の構成部品、特に、バネ部材の正常な作動が妨げられる虞がある。そのために、呼吸穴に逆止弁を設けたり、クランプ本体内にシール部材を設けたりすることによりある程度の異物の侵入を防ぐことは可能であるが、外部から強制的に切削油を吹きつけてクランプ装置の表面の切削屑を除去するときなどには、異物が侵入するのを完全に防ぐことはできない。さらには、部品数も多くなりクランプ装置の構造も複雑になる。
本発明の目的は、エア噴出口に加圧エアを供給するエア供給通路を介してバネ収容室を外部と連通させ呼吸穴を省略すること、バネ収容室内への異物の侵入を極力防止すること、等である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1のクランプ装置は、機械加工に供するワークを取付ける為のワークパレットをベース体に固定するクランプ装置において、クランプ本体と、このクランプ本体に設けられワークパレットに係合してワークパレットをクランプ可能なクランプ係合部材と、クランプ本体の挿通孔に移動可能に挿通されクランプ係合部材を係合駆動可能なクランプ出力部材と、クランプ出力部材をクランプ側へ付勢するバネ部材と、このバネ部材の付勢力に抗してクランプ出力部材をクランプ解除側へ駆動するクランプ解除手段と、クランプ本体内に設けられ前記バネ部材を収容するバネ収容室と、クランプ本体内に設けられたエア供給通路であって、クランプ本体のエア噴出口に加圧エアを供給するエア供給通路と、前記バネ収容室とエア供給通路とを連通させる連通路とを備えたことを特徴とするものである。
【0007】
このクランプ装置により、マシニングセンタ等の工作機械のテーブル自体又はテーブル等に設けられたベース体にワークパレットを固定する際には、バネ部材によりクランプ出力部材をクランプ側へ付勢して、クランプ係合部材をワークパレットに係合させてワークパレットをクランプする。一方、ワークパレットの固定を解除する場合には、油圧シリンダ等のクランプ解除手段によりバネ部材の付勢力に抗してクランプ係合部材をクランプ解除側へ駆動して、クランプ係合部材の係合状態を解除してワークパレットをクランプ解除する。
【0008】
ここで、バネ部材を収容するバネ収容室と、エア噴出口に加圧エアを供給するエア供給通路とが連通路により連通しているため、ワークパレットのクランプ解除の際にバネ部材がクランプ解除手段の駆動力により圧縮された場合に、バネ収容室内のエアの一部をエア供給通路を介してエア噴出口から放出することができるため、バネ収容室を外部と連通させるための呼吸穴を設ける必要がない。従って、クランプ本体内に切削屑や切削油等の異物が外部から侵入しにくくなり、クランプ装置の耐久性が高まる。
【0009】
請求項2のクランプ装置は、請求項1の発明において、前記エア供給通路に、前記エア噴出口への加圧エアの供給のみを許す逆止弁を設けたことを特徴とするものである。従って、逆止弁によりエア噴出口からバネ収容室内に異物が侵入するのを防止でき、クランプ装置の耐久性をより高めることができる。
【0010】
請求項3のクランプ装置は、請求項2の発明において、前記逆止弁は、球状の弁体と、前記エア供給通路内に形成され弁体と協働してエア供給通路を閉止可能な弁座と、弁体を弁座側へ付勢する付勢部材とを有することを特徴とするものである。このクランプ装置にエアブロー用の加圧エアが供給されると、加圧エアのエア圧が弁体に作用して、弁体が付勢部材の付勢力に抗して弁座から離隔する方向に移動してエア供給通路が開放され、加圧エアがエア噴出口へ供給される。逆に、クランプ装置に加圧エアが供給されていない場合には、付勢部材の付勢力により弁体が弁座に押し付けられてエア供給通路が閉止されるため、万が一、エア噴出口から異物がエア供給通路内に侵入しても、その異物がバネ収容室に侵入するのを防止できる。
【0011】
請求項4のクランプ装置は、請求項1〜3の発明において、前記エア供給通路は前記挿通孔内においてクランプ出力部材の外周側に形成され且つエア噴出口に連通する環状通路を有し、前記バネ収容室は挿通孔の基端に連なるように形成され、挿通孔のうちの環状通路よりも基端側の部分に挿通孔とクランプ出力部材との間をシールするシール部材を装着したことを特徴とするものである。
【0012】
エア供給通路に加圧エアが供給されていない場合には、エア噴出口に連通する環状通路から、挿通孔とクランプ出力部材との間を通って挿通孔の基端に連なるバネ収容室に異物が侵入する虞がある。そこで、挿通孔のうちの環状通路よりも基端側の部分にシール部材を装着し、このシール部材により挿通孔とクランプ出力部材との間をシールして、バネ収容室に異物が侵入するのを防止する。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明する。本実施形態は、機械加工に供するワークを取付ける為のワークパレットを、工作機械のテーブルに設けられたベース体に固定するクランプ装置に本発明を適用したものである。
【0014】
図1に示すように、ワークパレット1は、ベース体2に4組のクランプ装置3により固定される。これら4組のクランプ装置3は、ワークパレット1をベース体2に対して水平方向と鉛直方向に位置決めして、ワークパレット1をベース体2に固定する。
【0015】
ワークパレット1とベース体2はともに平面視略正方形状且つ厚板状のものである。但し、ベース体2は工作機械のテーブル自体で構成されていてもよい。ワークパレット1とベース体2において、4組のクランプ装置3は正方形の4隅付近に夫々配設されている。ワークパレット1の下部には、環状のブッシュ11が装着されている(図4、図5参照)。このブッシュ11については、次述のクランプ装置3ととともに詳細に説明する。
【0016】
次に、クランプ装置3について説明する。但し、4組のクランプ装置3は、夫々同様の構成を有するため、1組のクランプ装置3について以下説明する。さらに、便宜上、図3〜図5の上下左右を上下左右として説明する。
図1〜図6に示すように、クランプ装置3は、クランプ本体10と、クランプ本体10に設けられ且つブッシュ11に係合してワークパレット1をクランプ可能な6つの鋼球12(クランプ係合部材)と、クランプ本体10の挿通孔25に移動可能に挿通され6つの鋼球12を係合駆動可能なピストン部材13(クランプ出力部材)と、このピストン部材13をクランプ側(下方)へ付勢する複数の皿バネ14(バネ部材)と、皿バネ14の付勢力に抗してピストン部材13をクランプ解除側(上方)へ駆動する油圧シリンダ15(クランプ解除手段)と、ワークパレット1をベース体2に対して水平方向と鉛直方向に位置決め可能な位置決め機構16と、クランプ本体10のエア噴出口に加圧エアを供給するエア供給通路17とを備えている。
【0017】
クランプ本体10は、上下方向中段の大径部10aと、この大径部10aから上方へ延び6つの鋼球12を保持する筒状の保持部10bと、大径部10aの下端から下方へ突出した環状部10cを有する。クランプ本体10は、環状部10cがベース体2の収容穴に内嵌された状態で、大径部10aを貫通する複数のボルト20でベース体2に固定されている。
大径部10aの上面には、ブッシュ11を受止めてワークパレット1の鉛直方向位置を決める環状の受止面21が形成されている。また、大径部10aの下部には、皿バネ14の一部を収容する環状凹部35が形成されている。
【0018】
また、大径部10aの右側部分の内部には、後述のエア供給通路17の一部を構成するエア通路22が形成されており、このエア通路22は、ベース体2内に形成されたエア通路2aに接続されている。従って、図示外の加圧エア供給装置からエア通路2aを介してクランプ装置3に加圧エアを供給可能である。そして、エア通路22の左側部分は、後述のバネ収容室50と連通している。一方、大径部10aの左側部分には、受止面21におけるワークパレット1の着座確認用のエアを供給する為のエア通路23が形成されている。
また、環状部10cには、後述の油圧シリンダ15のシリンダ穴24が形成されている。
【0019】
図3〜図7に示すように、保持部10bには、ピストン部材13のロッド部13bが貫通する挿通孔25が形成されている。保持部10bの上半部には、保持部10bを径方向に貫通する6つの貫通孔26が設けられている。保持部10bの下半部の外周には、上方ほど小径化する環状テーパー面27が形成されている。
【0020】
さらに、保持部10bの貫通孔26よりも下側の部分において、挿通孔25から斜め上方且つ径方向外側へ延びる複数のエア通路28が放射状に形成され、さらに、保持部10bの下端部にも、挿通孔25から水平に径方向外側へ延びる複数のエア通路29が放射状に形成されている。そして、これら複数のエア通路28,29の径方向外側部分に、エアブロー用の加圧エアを噴出するエア噴出口28a,29aが夫々設けられている。
【0021】
ところで、図4、図5に示すように、ワークパレット1の下部には環状のブッシュ11が装着されている。この環状のブッシュ11は、ワークパレット1の下部に形成された収容穴1aに内嵌状に収容されており、高さ調整用のシムプレート30を介在させて高さ調整した状態で、ブッシュ11は4本のボルト31でワークパレット1に固定されている。尚、ワークパレット1には収容穴1aの上端中央部に連なる凹部1bも形成されている。
【0022】
図2、図4〜図7に示すように、ブッシュ11の上端部には、周方向に配置された6つの部分球面状の係合凹部32が形成されている。図5、図7に示すように、これら係合凹部32に6つの鋼球12が夫々係合して、ブッシュ11はベース体2側へ引きつけられて固定される。ブッシュ11の下端部には、クランプ本体10の受止面21に当接可能な環状の当接面33が形成されており、受止面21に当接面33が当接した状態では、エア通路23が塞がれて着座確認用のエアが外部へ噴出されなくなるため、エア通路23に接続された図示外のエア供給装置の着座確認用圧力センサにより、ワークパレット1が確実にクランプ本体10の受止面21に当接したかどうかを検出できる。
【0023】
6つの鋼球12は、保持部10bの6つの貫通孔26において、径方向に移動可能に保持されている。後述するように、ワークパレット1をクランプする際には、これら6つの鋼球12は径方向外側へ移動して係合凹部32に係合し、ワークパレット1のクランプ状態を解除する際には、6つの鋼球12は径方向内側へ移動してピストン部材13の凹部43に夫々退避する。
【0024】
ピストン部材13は、ピストン部13aとこのピストン部13aから上方へ延びるロッド部13bとを一体形成したものである。ピストン部13aは、シリンダ穴24に摺動自在に内嵌装着され、ピストン部13aとシリンダ穴24との間にはシール部材40が装着されている。このピストン部材13には、皿バネ14の一部を収容する環状収容部41が形成されている。
【0025】
ロッド部13bは、クランプ本体10の挿通孔25に上下方向に移動可能に挿通されている。図6、図7に示すように、ロッド部13bの上端側部分には、下方ほど径方向内側へ傾斜した6つの傾斜部42が周方向に形成され、6つの傾斜部42の下側には、これら傾斜部42に夫々隣接する半球面状の6つの凹部43も形成されている。ロッド部13bの上下方向途中部は、ロッド部13bの下半部よりもやや小径に形成されており、挿通孔25内においてロッド部13bの上下方向途中部の外周側には、エア噴出口28a,29aに連通する環状通路44が設けられている。さらに、挿通孔25のうちの環状通路44よりも下側(基端側)の部分には、挿通孔25とロッド部13bとの間をシールするシール部材45も装着されている。
【0026】
ロッド部13bの下端部には、大径部10aのエア通路22と連通するエア通路46が左右方向に貫通状に形成され、ロッド部13bの内部には、このエア通路46の左右方向途中部から上方へ延びるエア通路47も形成されている。さらに、このエア通路47の上端部から水平に径方向外側へ延び前述の環状通路44と連通する複数のエア通路48も放射状に形成されている。さらに、ロッド部13bの内部にはエア通路47を閉止可能な逆止弁49が設けられている。この逆止弁49については後ほど詳述する。
【0027】
クランプ本体10の大径部10aに形成された環状凹部35と、環状部10cのシリンダ穴24と、ピストン部材13のピストン部に形成された環状収容部41とにより、クランプ本体10内において、バネ収容室50が挿通孔25の下端(基端)に連なるように形成され、このバネ収容室50に複数の皿バネ14が収容されている。
【0028】
油圧シリンダ15は、シリンダ穴24と、ピストン部13aと、ピストン部材13を上方へ駆動するクランプ解除力を発生させる油室51などを有する。油室51は、ベース体2の収容部においてピストン部13aの下側に設けられ、この油室51には、ベース体2に形成され図示外の油圧供給装置に接続された油路52から油圧を給排可能である。
【0029】
ワークパレット1のクランプ状態を解除する際には、油室51に油圧が供給されて、油室51で発生したクランプ解除力により、皿バネ14の付勢力に抗してピストン部材13が上方へ駆動される。すると、このピストン部材13の上方への移動に伴って6つの傾斜部42も上方へ移動するが、その際に、6つの鋼球12が径方向内側へ移動して6つの凹部43に夫々退避し、6つの鋼球12は径合凹部43から離脱することになる。
【0030】
図3〜図7に示すように、位置決め機構16は、ワークパレット1の鉛直方向位置を決める為の受止面21と、ワークパレット1の水平方向位置を決める為の環状テーパー面27と、ブッシュ11に装着されたテーパーコレット60などを有する。
ブッシュ11の下端には、受止面21に当接する当接面33が形成され、ワークパレット1をクランプした状態では、受止面21に当接面33が当接することで、ワークパレット1の鉛直方向位置が高精度に位置決めされる。
【0031】
ブッシュ11の内周側部分には、径拡大方向に弾性変形可能なテーパーコレット60が上下摺動可能に装着されている。テーパーコレット60の外周面は円筒面に形成されており、テーパーコレット60の内周面は保持部10bの環状テーパー面27に係合可能な下方程大径のテーパー面に形成されている。図8に示すように、テーパーコレット60の周方向4等分位置には、テーパーコレット60の弾性変形を促進するスリット60a,60bが形成されている。
【0032】
ブッシュ11の内周側部分において、テーパーコレット60の上側には、テーパーコレット60を下方に弾性付勢する皿バネ61が設けられている。テーパーコレット60の下側には、テーパーコレット60の抜け止め用の止め輪62も装着されている。
【0033】
テーパーコレット60が環状テーパー面27に外嵌した状態で、6つの鋼球12が6つの係合凹部32に夫々係合して、ブッシュ11がベース体2側へ引きつけられると、テーパーコレット60は皿バネ61により下方へ付勢されているため、テーパーコレット60が環状テーパー面27に密着係合してワークパレット1は水平方向に高精度に位置決めされる。このとき、同時に受止面21にブッシュ11の当接面33が当接し、ワークパレット1は鉛直方向にも高精度に位置決めされる。
【0034】
次に、エア供給通路17について説明する。
図3〜図7に示すように、エア供給通路17は、大径部10aの内部に設けられたエア通路22、ロッド部13bの内部に設けられたエア通路46〜48、ロッド部13bの外周側に設けられた環状通路44、保持部10bの内部に設けられたエア通路28,29等からなり、このエア供給通路17により加圧エアを複数のエア噴出口28a,29aに供給してエア噴出口28a,29aから噴出させることにより、環状テーパー面27とテーパーコレット60の内周側のテーパー面との間、及び、受止面21と当接面33との間の切削屑等がエアブローされる。
【0035】
図3に矢印で示すように、図示外のエア供給装置に接続されたエア通路2aから加圧エアがクランプ装置3に導入されると、この加圧エアは、エア通路22、エア通路46〜48、環状通路44、エア通路28,29を順に流れてエア噴出口28a,29aから放射状に噴出される。ここで、エア通路22は、バネ収容室50の上端部の右側部分(この部分が連通路に相当する)と連通している。従って、バネ収容室50もエア噴出口28a,29aと接続されており、バネ収容室50はエア供給通路17と連通して呼吸可能に構成されている。
【0036】
ところで、ロッド部13bの内部には、エア噴出口28a,29aへの加圧エアの供給のみを許す逆止弁49が設けられている。この逆止弁49は、球状の弁体70と、エア供給通路17内に形成され弁体70と協働してエア供給通路17を閉止可能な弁座71と、弁体70を弁座71側へ付勢するコイルバネ72(付勢部材)とを有する。
【0037】
ロッド部13bの内部には、エア通路47よりも穴径が大きくエア通路47の上端に連なる弁体収容穴73が形成されており、弁体収容穴73の上端はネジ部材74により封止されている。この弁体収容穴73には、弁体70が上下に移動可能に装着されている。一方、弁座71はエア通路47の上端部に形成され、この弁座71に弁体70が密着可能である。弁体収容穴73の内部には、弁体70を下方へ付勢するコイルバネ72も配設されている。
【0038】
ここで、複数のエア通路48は、弁体収容穴73を介してエア通路47に接続されている。そして、クランプ装置3に加圧エアが供給されていない状態では、コイルバネ72により弁体70が下方へ付勢されて、弁体70が弁座71に密着して逆止弁49によりエア通路47が閉止されているため、万が一、複数のエア通路48を介してクランプ本体10の外部から切削屑等の異物が侵入しても、エア通路47からバネ収容室50へ異物が侵入するのを防止できる。一方、エアブローを行う為に加圧エアがクランプ装置3に供給されると、エア通路47を上方へ流れる加圧エアのエア圧により、弁体70がコイルバネ72の付勢力に抗して上方へ押し上げられるため、エア通路47が開放されて、加圧エアがエア噴出口28a,29aに供給される。
【0039】
尚、クランプ装置3に加圧エアが供給されていない状態では、エア噴出口28a,29a、エア通路28,29、及び環状通路44を介して、挿通孔25とロッド部13bとの間から外部の切削屑や切削油等の異物がバネ収容室50内に侵入してしまう虞があるが、前述のように、挿通孔25のうちの環状通路44よりも下側の部分には、挿通孔25とロッド部13bとの間をシールするシール部材45が装着されているため、このシール部材45によりバネ収容室50内に異物が侵入するのを確実に防止できる。
【0040】
次に、クランプ装置3の作用について説明する。
このクランプ装置3によりワークパレット1をベース体2に固定する場合、まず、ワークパレット1をベース体2に搬送してセットする前に、図3に示すように、エア通路2aからクランプ装置3に加圧エアを供給する。
【0041】
すると、ロッド部13b内に設けられた逆止弁49において、エア通路47を流れる加圧エアのエア圧により弁体70がコイルバネ72の付勢力に抗して上方へ押し上げられて弁座71から離隔するため、エア通路47が開放されて、加圧エアが複数のエア噴出口28a,29aへ供給される。そして、複数のエア噴出口28a,29aから放射状に加圧エアが噴出するため、環状テーパー面27や受止面21付近に付着した切削屑等が加圧エアにより除去される。ここで、エア供給通路17のエア通路22とバネ収容室50とが連通しているため、バネ収容室50内に加圧エアの一部が導入されるとともに、バネ収容室50内のエアの一部がエア噴出口28a,29aから放出される。
【0042】
次に、ワークパレット1をベース体2上にセットするが、以下のように、クランプ装置3をクランプ解除状態としておく必要がある。即ち、前述のようにエア噴出口28a,29aから放射状に加圧エアを噴出させた状態のままで、図4に示すように、油圧シリンダ15の油室51に油圧を供給すると、油室51に発生したクランプ解除力により皿バネ14の付勢力に抗してピストン部材13が上方へ駆動され、6つの鋼球12が径方向内側へ移動して6つの凹部43に夫々退避した状態となる。この状態で、ワークパレット1をベース体2上にセットする。
【0043】
次に、図5に示すように、油室51の油圧を排出していくと、皿バネ14の付勢力によりピストン部材13が下方へ押し下げられる。このとき、エア噴出口28a,29aからは加圧エアが噴出されている状態であるが、同時にバネ収容室50内のエアもエア供給通路17を介してエア噴出口28a,29aから放出されることになる。
【0044】
さらに、ピストン部材13に形成された6つの傾斜部42も下降して6つの鋼球12を夫々径方向外側へ押し出すため、6つの鋼球12が6つの係合凹部32と夫々係合する。すると、鋼球12を介してブッシュ11にクランプ力が伝達されて、ブッシュ11はベース体2側へ引きつけられる。同時に保持部10bの環状テーパー面27にテーパーコレット60が密着係合してワークパレット1は水平方向に位置決めされ、受止面21にブッシュ11の当接面33が当接してワークパレット1は鉛直方向に位置決めされる。従って、ワークパレット1は、水平方向と鉛直方向に夫々精度よく位置決めされた状態でベース体2に固定される。
【0045】
ところで、このようにワークパレット1をクランプする際にも、図示外のエア供給装置からエア供給通路17を介してエア噴出口28a,29aに加圧エアが供給されている。そして、クランプが完了したときには、エア噴出口28aがブッシュ11により塞がれ、さらに、受止面21に当接面33が密着状に当接してエア噴出口29aも塞がれて、加圧エアが外部へほとんど噴出されなくなるため、クランプ装置3内のエア圧が上昇してこのエア圧による力がピストン部材13にクランプ側(下方)へ駆動する方向に作用する。従って、クランプ状態におけるクランプ力がこのエア圧による力の分だけさらに高められ、より確実にワークパレット1をクランプすることができる。
【0046】
このクランプ状態から油室51に油圧を再び供給すると、油室51に発生したクランプ解除力により皿バネ14の付勢力に抗してピストン部材13が上方へ駆動される。すると、傾斜部42も上方へ移動して6つの鋼球12が径方向内側へ移動するため、6つの鋼球12が6つの係合凹部32から夫々離脱するとともにロッド部13bの凹部43に退避して、ワークパレット1の固定が解除される。このとき、皿バネ14が油圧シリンダのクランプ解除力により圧縮されてバネ収容室の体積が減少することになるが、その際に、バネ収容室50内のエアの一部がエア噴出口28a,29aから放出されるため、バネ収容室50を外部と連通させる呼吸穴は不要である。
【0047】
以上説明したクランプ装置3によれば、次のような効果が得られる。
1)皿バネ14を収容するバネ収容室50と、複数のエア噴出口28a,29aに加圧エアを供給するエア供給通路17とが連通しているため、ワークパレット1のクランプ解除の際に皿バネ14が油圧シリンダ15のクランプ解除力により圧縮されたときに、バネ収容室50内のエアもエア供給通路17を介してエア噴出口28a,29aから放出されるため、バネ収容室50を外部と連通させるための呼吸穴を設ける必要がないし、クランプ本体10内に切削屑や切削油等の異物が外部から侵入しにくくなり、クランプ装置3の耐久性を高めることができる。さらに、一般的に、加圧エアには防錆用の油が含まれていることも多いため、この加圧エアの一部がバネ収容室50内に導入されることにより、皿バネ14の錆止めの効果も得られる。
【0048】
2)ロッド部13bの内部においてエア供給通路17内に、エア噴出口28a,29aへの加圧エアの供給のみを許す逆止弁49を設け、さらに、挿通孔25のうちの環状通路44よりも下側の部分に、挿通孔25とロッド部13bとの間をシールするシール部材45も装着したので、クランプ装置3に加圧エアを供給していない場合でも、逆止弁49及びシール部材45によりエア噴出口28a,29aからバネ収容室50内に異物が侵入するのを防止でき、クランプ装置3の耐久性を高めることができる。
【0049】
次に、前記実施形態に種々の変更を加えた変更形態について説明する。
1]エア供給通路17とバネ収容室50を連通させる構成としては、前記実施形態の大径部10aに設けられたエア通路22をバネ収容室50の上端部に連通させた構成に限られるものではない。例えば、バネ収容室50と、ピストン部材13のロッド部13bに形成されたエア通路46やクランプ本体10の保持部10bに形成されたエア通路28,29とを直接連通させるような連通路を設けてもよい。
2]逆止弁49を設ける場所は、ロッド13b部の内部に限られるものではなく、例えば、保持部10bのエア通路28,29内に逆止弁49を設けることもできる。
【0050】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、バネ部材を収容するバネ収容室と、エア噴出口に加圧エアを供給するエア供給通路とが連通路により連通しているため、ワークパレットの固定を解除する際に、バネ部材がクランプ解除手段の駆動力により圧縮された場合に、バネ収容室内のエアの一部をエア供給通路を介してエア噴出口から放出することができるため、バネ収容室をクランプ本体の外部と連通させるための呼吸穴を設ける必要がないし、クランプ本体内に切削屑や切削油等の異物がクランプ本体外から侵入しにくくなり、クランプ装置の耐久性を高めることができる。また、一般的に、加圧エアには防錆用の油が含まれていることも多いため、この加圧エアの一部がバネ収容室50内に導入されることにより、皿バネ14の錆止めの効果も得られる。
【0051】
請求項2の発明によれば、エア噴出口への加圧エアの供給のみを許す逆止弁を設けたので、この逆止弁によりエア噴出口からバネ収容室内に異物が侵入するのを防止でき、クランプ装置の耐久性をより高めることができる。
【0052】
請求項3の発明によれば、クランプ装置に加圧エアを供給した場合には、この加圧エアのエア圧により弁体を付勢部材の付勢力に抗して弁座から離隔する方向に移動させて、加圧エアをエア噴出口から噴出させてエアブローできるし、クランプ装置に加圧エアが供給されていない場合には、付勢部材の付勢力により弁体が弁座に押し付けられてエア供給通路が閉止されるため、万が一、エア噴出口から異物がエア供給通路内に侵入しても、その異物がバネ収容室内に侵入するのを防止できる。
【0053】
請求項4の発明によれば、挿通孔のうちの環状通路よりも基端側の部分にシール部材を装着したので、このシール部材により挿通孔とクランプ出力部材との間を確実にシールして、エア噴出口に連通する環状通路から挿通孔とクランプ出力部材との間からバネ収容室に異物が侵入するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るワークパレット、ベース体及びクランプ装置の全体構成斜視図である。
【図2】クランプ装置の平面図である。
【図3】クランプ装置(ワークパレット未装着状態)の断面図である。
【図4】クランプ装置(クランプ解除状態)の断面図である。
【図5】クランプ装置(クランプ状態)の断面図である。
【図6】図4の要部拡大図である。
【図7】図5の要部拡大図である。
【図8】テーパーコレットを示す図であり、(a)は斜視図、(b)は断面図である。
【符号の説明】
1 ワークパレット
2 ベース体
3 クランプ装置
10 クランプ本体
12 鋼球
13 ピストン部材
14 皿バネ
15 油圧シリンダ
17 エア供給通路
25 挿通孔
28a,29a エア噴出口
45 シール部材
49 逆止弁
50 バネ収容室
70 弁体
71 弁座
72 コイルバネ

Claims (4)

  1. 機械加工に供するワークを取付ける為のワークパレットをベース体に固定するクランプ装置において、
    クランプ本体と、
    このクランプ本体に設けられワークパレットに係合してワークパレットをクランプ可能なクランプ係合部材と、
    クランプ本体の挿通孔に移動可能に挿通されクランプ係合部材を係合駆動可能なクランプ出力部材と、
    クランプ出力部材をクランプ側へ付勢するバネ部材と、
    このバネ部材の付勢力に抗してクランプ出力部材をクランプ解除側へ駆動するクランプ解除手段と、
    クランプ本体内に設けられ前記バネ部材を収容するバネ収容室と、
    クランプ本体内に設けられたエア供給通路であって、クランプ本体のエア噴出口に加圧エアを供給するエア供給通路と、
    前記バネ収容室とエア供給通路とを連通させる連通路と、
    を備えたことを特徴とするクランプ装置。
  2. 前記エア供給通路に、前記エア噴出口への加圧エアの供給のみを許す逆止弁を設けたことを特徴とする請求項1に記載のクランプ装置。
  3. 前記逆止弁は、球状の弁体と、前記エア供給通路内に形成され弁体と協働してエア供給通路を閉止可能な弁座と、弁体を弁座側へ付勢する付勢部材とを有することを特徴とする請求項2に記載のクランプ装置。
  4. 前記エア供給通路は前記挿通孔内においてクランプ出力部材の外周側に形成され且つエア噴出口に連通する環状通路を有し、前記バネ収容室は挿通孔の基端に連なるように形成され、挿通孔のうちの環状通路よりも基端側の部分に挿通孔とクランプ出力部材との間をシールするシール部材を装着したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のクランプ装置。
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