JP2009275351A - 電動横型ブラインドの制御装置及び電動横型ブラインドのスラット回動方法 - Google Patents
電動横型ブラインドの制御装置及び電動横型ブラインドのスラット回動方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】チルトドラムからラダーコードを吊下支持し、ラダーコードに多数段のスラットを支持し、昇降テープの下端にボトムレールを取着するとともに、昇降テープの上端部を昇降ドラムに巻着し、チルトドラム及び昇降ドラムをモータで駆動される駆動軸で回転させて、スラットの昇降操作及び角度調節操作を行う電動横型ブラインドにおいて、チルトドラム20を高速で回転させてスラット13を逆全閉方向とした後、チルトドラム20を低速で回転させてスラット13を全閉方向まで回動させる制御コントローラを備えた。
【選択図】図6
Description
特許文献1には、羽根板を実質的に垂直位置まで回動可能とした横桟と羽根板の構成が開示されている。しかし、湾曲した金属板のスラットを全閉状態まで回動させる電動横型ブラインドにおいて、外光の遮蔽性能を向上させるための構成は開示されていない。
請求項9では、前記スラットを全閉方向に高速に回動した状態でボトムレールを下限まで下降させ、次いで前記スラットを高速で逆全閉方向に回動し、次いで前記スラットを低速で全閉方向に回動する。
以下、この発明を具体化した一実施の形態を図面に従って説明する。図1に示す電動横型ブラインドは、ヘッドボックス11の左右両側部から垂下されるラダーコード12を介して多数段のスラット13が吊下支持され、そのラダーコード12の下端にボトムレール14が吊下支持されている。
前記ヘッドボックス11内の左右両側部には前記ラダーコード12及び昇降テープ15を吊下支持する支持部材16が配設され、その支持部材16には六角棒状の駆動軸17が挿通されている。
図7〜図10に示す電動横型ブラインドは、昇降ドラム21が昇降テープ15の巻き戻し方向に回転されてボトムレール14が下降するとき、スラット13はその凸面が室内側となるように回動された状態でラダーコード12に保持される。このような電動横型ブラインドにおいて、ボトムレール14を下限まで下降させてスラット13を全閉状態とする場合の動作を説明する。
(1)スラット13を全閉状態とするために、スラット13を逆全閉状態で下降させ、その状態からスラット13を全閉方向にゆっくり(駆動軸17を10rpm以下で)回動させるようにしたので、全閉状態でのスラット13の傾斜角を大きくすることができる。
(2)スラット13を下降させるとき、逆全閉状態で高速に(駆動軸17を40rpm以上で)下降させると、各スラット13の下方エッジをラダーコード12の横糸と縦糸の接合部で保持することができる。そして、この状態からスラット13を全閉方向にゆっくり(駆動軸17を10rpm以下で)回動すると、図10(b)に示すように、各スラット13の下方エッジをラダーコード12の横糸で保持する状態とすることができるので、スラット13の傾斜角を大きくすることができる。
(3)エンコーダ25から出力されるパルス信号を制御コントローラ19でカウントすることにより、スラット13の昇降高さと回動角を検出することができる。
(4)制御コントローラ19の動作により、モータ18の駆動力でスラット13を全閉状態とする制御を自動的に行うことができる。
(5)ボトムレール14が下限まで下降された後、スラット13を逆全閉状態から全閉状態に回動されるときに、昇降ドラム21に巻き取られる昇降テープ15の長さ分だけ昇降テープが巻き戻される。従って、スラット13を逆全閉状態から全閉状態まで回動しても、ボトムレール14を下限位置に保持することができる。
(第二の実施形態)
図12は、第二の実施形態を示す。この実施形態は、エンコーダを具備せず、ボトムレールの下限位置の検出は、昇降テープの弛みを検出する公知の下限リミットで検出し、スラットが逆全閉方向あるいは全閉方向に回動されたか否かを、タイマーのカウントアップ動作で検出する公知の構成としたものである。
(第三の実施形態)
図13〜図17は、第三の実施形態を示す。この実施形態は、ボトムレールを下降させるとき、スラットは室外側が凸面となる全閉方向とし、ボトムレールが下限まで下降された後に、各スラットを逆全閉方向に高速で回動させ、次いで各スラットを再度全閉方向に回動させるようにしたものである。第一の実施の形態と同一構成部分は同一符号を付して説明する。
図17に示すように、制御コントローラ19が操作スイッチからの下降指令信号すなわちボトムレール14を下限まで下降させ、かつ各スラット13を全閉状態とするための指令信号を受信すると(ステップ31)、制御コントローラ19はモータ18を作動させて、昇降ドラム21を昇降テープ15の巻戻し方向に回転させる(ステップ32)。
・チルトドラムと昇降ドラムとをそれぞれ独立して回転駆動可能とし、ボトムレールを下限まで下降させた後、スラットを逆全閉状態まで高速に回動させ、次いで低速で全閉方向に回動するようにしてもよい。
・第一の実施形態において、スラット13を逆全閉方向から全閉方向に回動させるとき、昇降ドラムの回転を阻止するクラッチ機構を設けてもよい。
・昇降テープに代えて、昇降コードを使用してもよい。
Claims (9)
- ヘッドボックス内に回転可能に支持されるチルトドラムからラダーコードを吊下支持し、前記ラダーコードに多数段のスラットを支持し、前記スラットに挿通した昇降テープの下端にボトムレールを取着するとともに、前記昇降テープの上端部を前記ヘッドボックス内に回転可能に支持された昇降ドラムに巻着し、前記チルトドラム及び昇降ドラムをモータで駆動される駆動軸で回転させて、前記スラットの昇降操作及び角度調節操作を行う電動横型ブラインドにおいて、
前記チルトドラムを高速制御で回転させて前記スラットを逆全閉方向とした後、前記チルトドラムを低速制御で回転させて前記スラットを全閉方向まで回動させる制御コントローラを備えたことを特徴とする電動横型ブラインドの制御装置。 - 前記チルトドラムと前記昇降ドラムを共通の駆動軸で一体に回転可能とし、前記昇降テープは前記昇降ドラムからの該昇降テープの巻き戻し時に前記スラットが逆全閉方向に回動されるように前記昇降ドラムに巻着し、前記制御コントローラは前記ボトムレールを下限まで高速制御で下降させた後に、前記スラットを全閉方向に低速制御で回動させることを特徴とする請求項1記載の電動横型ブラインドの制御装置。
- 前記制御コントローラは、前記ボトムレールを下限まで下降させた後、前記スラットを逆全閉方向から全閉方向に回動するまでに前記昇降ドラムに巻き取られる昇降テープの長さ分の昇降テープを前記昇降ドラムから巻き戻すことを特徴とする請求項2記載の電動横型ブラインドの制御装置。
- 前記チルトドラムと前記昇降ドラムを共通の駆動軸で一体に回転可能とし、前記昇降テープは前記昇降ドラムからの該昇降テープの巻き戻し時に前記スラットが全閉方向に回動されるように前記昇降ドラムに巻着し、前記制御コントローラは前記ボトムレールを下限まで下降させた状態で、前記スラットを逆全閉方向に高速制御で回動させた後、該スラットを全閉方向に低速制御で回動させることを特徴とする請求項1記載の電動横型ブラインドの制御装置。
- 前記ヘッドボックス内には前記駆動軸の回転に基づいてパルス信号を出力するエンコーダを設け、前記制御コントローラは前記パルス信号をカウントして、前記ボトムレールの昇降位置と、前記スラットの回動角度を検出することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電動横型ブラインドの制御装置。
- 前記制御コントローラは、前記スラットが全閉状態から逆全閉状態までの範囲で回動する時間が1.5秒以上となる回転速度で前記モータにより前記駆動軸を回転させる前記低速制御と、前記スラットが全閉状態から逆全閉状態までの範囲で回動する時間が0.4秒以下となる回転速度で前記モータにより前記駆動軸を回転させる前記高速制御とを行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の電動横型ブラインドの制御装置。
- モータで回転駆動される駆動軸でチルトドラムを高速に回転させてスラットを逆全閉方向に高速に回動し、次いで前記チルトドラムを低速に回転させてスラットを全閉方向に回動させることを特徴とする電動横型ブラインドのスラット回動方法。
- 前記スラットを逆全閉方向に高速に回動した状態でボトムレールを下限まで下降させ、次いで前記スラットを低速で全閉方向に回動することを特徴とする請求項7記載の電動横型ブラインドのスラット回動方法。
- 前記スラットを全閉方向に高速に回動した状態でボトムレールを下限まで下降させ、次いで前記スラットを高速で逆全閉方向に回動し、次いで前記スラットを低速で全閉方向に回動することを特徴とする請求項7記載の電動横型ブラインドのスラット回動方法。
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