JPH1030385A - 電動ブラインドのスラット駆動装置 - Google Patents

電動ブラインドのスラット駆動装置

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JPH1030385A
JPH1030385A JP18750596A JP18750596A JPH1030385A JP H1030385 A JPH1030385 A JP H1030385A JP 18750596 A JP18750596 A JP 18750596A JP 18750596 A JP18750596 A JP 18750596A JP H1030385 A JPH1030385 A JP H1030385A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スラットの昇降操作と角度調節操作とをそれぞ
れ独立したモータで行う電動横型ブラインドのヘッドボ
ックスの奥行きを小さくする。 【解決手段】巻取り軸11には、スラット昇降用モータ
による回転駆動に基づいて、該巻取り軸11を回転させ
ながら軸方向に移動させることにより、昇降コード10
を巻取り軸11に螺旋状に巻取る巻取り制御手段を備
え、巻取り軸11の真下にスラット角度調節軸6を配置
し、支持部材5にはスラット角度調節軸6と昇降コード
10との接触を回避するためのガイド部材17を設け、
巻取り軸11とスラット角度調節軸6との間には、昇降
コード10の弛みを検出して、スラット昇降用モータ1
3の作動を停止させる自動停止装置18,21を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スラットの昇降
操作と角度調節操作とをそれぞれ独立したモータで行う
電動横型ブラインドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電動横型ブラインドの一種類として、ヘ
ッドボックス内にスラット昇降用モータと、スラット角
度調節用モータとをそれぞれ備え、スラット昇降用モー
タの動作により、昇降コードを巻き上げ、あるいは巻き
戻して、スラットを昇降可能とし、スラット角度調節用
モータの動作によりラダーコードを介して各スラットを
同位相で角度調節可能としたものがある。
【0003】このような電動ブラインドでは、ヘッドボ
ックス内に回転可能に支持された巻取り軸にプーリーが
取着され、前記昇降用モータで巻取り軸を回転駆動し
て、プーリーに昇降コードを巻き取ることにより、スラ
ットが引き上げられる。また、プーリーから昇降コード
を巻戻すことにより、スラットが下降される。
【0004】スラット角度調節用モータでスラット角度
調節軸を回転させると、チルター及びラダーコードを介
して多数段のスラットが同位相で角度調節される。ま
た、ヘッドボックス内には、スラットが最下限まで下降
されたとき、スラット昇降用モータの作動を自動的に停
止させる下限リミット装置と、スラットが何らかの障害
物により下降不能となったとき、スラット昇降用モータ
の作動を自動的に停止させる障害物検知停止装置と、ス
ラットが上限まで引き上げられたとき、スラット昇降用
モータの作動を自動的に停止させる上限リミット装置が
設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような電動ブラ
インドでは、ブラインドの高さが高くなって、プーリー
に巻き取る昇降コードの長さが長くなると、プーリーの
巻き取り径が大きくなる。すると、このようなプーリー
を収納するために、ヘッドボックスの高さ及び奥行きの
寸法が大きくなるため、十分な奥行きを確保できない取
付け位置には、このようなヘッドボックスを取付け難い
という問題点がある。
【0006】また、前記下限リミット装置、障害物検知
停止装置及び上限リミット装置をヘッドボックス内に収
納し、かつヘッドボックス内にスラット昇降機構とスラ
ット角度調節機構とを、互いの干渉を防止するように配
設するために、ヘッドボックスの奥行き及び高さの寸法
が大きくなるという問題点がある。
【0007】この発明の目的は、スラットの昇降操作と
角度調節操作とをそれぞれ独立したモータで行う電動横
型ブラインドのヘッドボックスの奥行きを小さくするこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1では、ヘッドボ
ックスからラダーコードを介して多数段のスラット及び
ボトムレールを吊下支持し、スラット角度調節用モータ
を作動させて、ヘッドボックス内のスラット角度調節軸
を回転させることにより、前記ラダーコードを介して各
スラットを角度調節可能とし、スラット昇降用モータを
作動させて、ヘッドボックス内で支持部材に回転可能に
支持される巻取り軸を回転させることにより、前記ボト
ムレールに接続された昇降コードを前記巻取り軸に対し
巻取りあるいは巻戻すことによりスラットを昇降する電
動ブラインドにおいて、前記巻取り軸には、前記スラッ
ト昇降用モータによる回転駆動に基づいて、該巻取り軸
を回転させながら軸方向に移動させることにより、前記
昇降コードを巻取り軸に螺旋状に巻取る巻取り制御手段
を備え、前記巻取り軸の真下に前記スラット角度調節軸
を配置し、前記支持部材には前記スラット角度調節軸と
昇降コードとの接触を回避するためのガイド部材を設
け、前記巻取り軸とスラット角度調節軸との間には、前
記昇降コードの弛みを検出して、前記スラット昇降用モ
ータの作動を停止させる自動停止装置を設けた。
【0009】請求項2では、前記自動停止装置は、昇降
コードの弛みに基づいて移動するスライドブロックと、
前記スライドブロックの移動にともなって前記スラット
昇降用モータの作動を停止させるスイッチとから構成し
た。
【0010】請求項3では、前記ガイド部材は、前記ス
ラット角度調節軸を挿通可能としたガイド環で構成し、
前記昇降コードは前記巻取りパイプから前記スライドブ
ロックの挿通孔及び前記ガイド環の外周面を介してヘッ
ドボックス下方に案内される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に示す電動横型ブラインド
は、ヘッドボックス1から複数本のラダーコード2を介
して多数段のスラット3が吊下支持され、同ラダーコー
ド2の下端はボトムレール4に接続されている。
【0012】前記ヘッドボックス1内には支持部材5が
複数個配設され、その支持部材5にはスラット角度調節
軸6が挿通され、 かつ回転可能に支持される。また、 支
持部材5内において、 スラット角度調節軸6には、 チル
ター7が取着され、 そのチルター7から前記ラダーコー
ド2が吊下支持されている。
【0013】前記スラット角度調節軸6の一端には、ス
ラット角度調節用のモータ8が接続されている。このモ
ータ8は、パルスモータで構成され、ケーブル9を介し
て接続される制御装置24及び操作スイッチ25に基づ
いて制御される。
【0014】前記ヘッドボックス1から昇降コード10
が吊下支持され、その昇降コード10は前記各スラット
3を貫通し、その下端には前記ボトムレール4が吊下支
持されている。
【0015】前記昇降コード10の上端部は、前記ヘッ
ドボックス1内において前記支持部材5を貫通し、同支
持部材5に回転可能に支持された巻取りパイプ11に巻
き取られている。前記巻取りパイプ11は、その一端が
ヘッドボックス1に固定されたネジ軸12に螺合され、
他端はスラット昇降用のモータ13の出力軸にその軸方
向に移動可能に連結されている。従って、モータ13に
より巻取りパイプ11が回転されると、巻取りパイプ1
1は回転しながらその軸方向に移動する。
【0016】そして、モータ13により巻取りパイプ1
1が昇降コード10の巻取り方向に回転されると、巻取
りパイプ11が図1において右方向に移動されて、昇降
コード10が巻取りパイプ11に螺旋状に巻き取られ、
ボトムレール4及びスラット3が引き上げられる。
【0017】また、巻取りパイプ11が昇降コード10
の巻戻し方向に回転されると、巻取りパイプ11が図1
において左方向に移動されて、昇降コード10が巻戻さ
れ、ボトムレール4及びスラット3が下降される。
【0018】前記スラット角度調節軸6の一端部にはス
ラット角度検出装置14が設けられている。そのスラッ
ト角度検出装置14は、スラット角度調節軸6の下方に
センサー15が配設され、スラット角度調節軸6に嵌着
された検出板16が、センサー15の溝部内に挿通され
る。
【0019】そして、センサー15で検出板16の回動
角度を検出することにより、スラットの回動原点、すな
わち例えばスラット3が水平方向となる検出板16の回
動角度が検出され、その回動原点に基づいて、スラット
3が回動終点、すなわち垂直方向まで回動されたとき、
モータ8の作動が自動的に停止されるように設定されて
いる。
【0020】前記支持部材5の具体的構成を図2〜図4
に従って説明する。前記支持部材5の中央部には、前記
チルター7が回動可能に支持され、そのチルター7に六
角軸で構成される前記スラット角度調節軸6が嵌挿され
ている。従って、スラット角度調節軸6が回転される
と、チルター7が回動され、前記ラダーコード2を介し
てスラット3が角度調節される。
【0021】前記スラット角度調節軸6は、支持部材5
に昇降コード10が上下に挿通されている位置におい
て、ガイド環17に挿通されている。前記ガイド環17
の上方には、スライドブロック18がヘッドボックス1
の前後方向、すなわち図4において左右方向に移動可能
に支持されている。
【0022】前記スライドブロック18は、コイルスプ
リング20の付勢力により、ヘッドボックス1の前方、
すなわち図4において左方向に付勢されている。そし
て、コイルスプリング20の付勢力に抗して、スライド
ブロック18が図4において右方限界位置まで移動され
た状態では、マイクロスイッチ21がオンされて、前記
制御装置24の動作に基づいて、スラット昇降用のモー
タ13が作動可能な状態となる。また、コイルスプリン
グ20の付勢力により、スライドブロック18が図4に
おいて右方に移動されると、マイクロスイッチ21がオ
フされて、前記制御装置24の動作に優先してモータ1
3の作動が停止される。
【0023】なお、コイルスプリングを設けることな
く、マイクロスイッチの接触片に備えられる弾性力を利
用して、スライドブロックを移動させるようにしてもよ
い。前記スライドブロック18には挿通孔19が設けら
れ、その挿通孔19には昇降コード10が挿通されてい
る。その昇降コード10にスラット3及びボトムレール
4の重量が作用しているときは、図5に示すように、昇
降コード10が巻取りパイプ11とガイド環17との間
で緊張されることにより、スライドブロック18が右方
限界位置まで移動されるように設定されている。
【0024】前記スライドブロック18の上方におい
て、前記支持部材5には前記巻取りパイプ11が回転可
能に支持されている。そして、その巻取りパイプ11に
昇降コード10が巻き取られている。前記巻取りパイプ
11は、その中心が前記スラット角度調節軸6の中心の
真上に位置するように支持されている。そして、巻取り
パイプ11から垂下される昇降コード10は、スライド
ブロック18の挿通孔19及びガイド環17の外周面を
経て、ヘッドボックス1の下方へ案内される。
【0025】前記支持部材5の側方には、検出片22と
マイクロスイッチ23とから構成される下限リミット装
置が設けられる。前記検出片22の先端は、ヘッドボッ
クス1より下方へ露出され、その検出片22が最上段の
スラット3で押し上げられると、マイクロスイッチ23
がオフされて、前記モータ13の動作が停止される。ま
た、検出片22に最上段のスラット3が当接しない状態
では、マイクロスイッチ23がオン状態に維持されて、
前記制御装置24の動作に基づいて、モータ13が動作
する。
【0026】次に、上記のように構成された電動横型ブ
ラインドの動作を説明する。操作スイッチ25の操作に
より、スラット角度調節用のモータ8を作動させると、
スラット角度調節軸6が回転されてチルター7が回動さ
れ、ラダーコード2を介して各スラット3が同位相で角
度調節される。そして、各スラット3が垂直方向まで回
動されると、制御装置24の動作によりモータ8の作動
が停止され、各スラット3の同方向へのそれ以上の回動
が自動的に停止される。
【0027】操作スイッチ25の操作により、スラット
昇降用のモータ13を作動させて、巻取りパイプ11を
スラット3の引き上げ方向に回転させると、巻取りパイ
プ11は回転しながら、図1において右方向に移動さ
れ、昇降コード10は巻取りパイプ11に螺旋状に巻き
取られる。
【0028】また、操作スイッチ25の操作により、巻
取りパイプ11をスラット3の下降方向に回転させる
と、巻取りパイプ11は回転しながら、図1において左
方向に移動され、昇降コード10は巻取りパイプ11か
ら巻戻される。
【0029】このようなスラット3の昇降操作時におい
て、昇降コード10にスラット3及びボトムレール4の
重量が作用していると、図5に示すように、巻取りパイ
プ11とガイド環17との間で昇降コード10が緊張さ
れ、スライドブロック18はコイルスプリング20の付
勢力に抗して限界位置まで移動されているため、マイク
ロスイッチ21がオン状態に維持されている。従って、
操作スイッチ25の操作によりモータ13を作動させ
て、スラット3を昇降可能である。
【0030】また、スラット3の下降操作時に、ボトム
レール4が何らかの障害物に当接して、昇降コード10
にボトムレール4及びスラット3の重量が作用しなくな
ると、図6に示すように、昇降コード10が弛んでスラ
イドブロック18がコイルスプリング20の付勢力によ
り移動される。すると、マイクロスイッチ21がオフさ
れて、操作スイッチ25の操作に関わらず、モータ13
の作動が自動的に停止される。
【0031】また、ボトムレール4及びスラット3が最
下限位置まで下降された時、すなわち図7に示すよう
に、昇降コード10が巻取りパイプ11からすべて巻戻
された状態となると、スライドブロック18がコイルス
プリング20の付勢力に基づいて移動可能となるため、
マイクロスイッチ21がオフされて、モータ13の作動
が自動的に停止される。従って、スライドブロック18
及びマイクロスイッチ21は、下限リミット装置及び障
害物検知停止装置として動作する。
【0032】また、ボトムレール4及びスラット3が上
限まで引き上げられ、最上段のスラット3が検出片22
を押し上げると、マイクロスイッチ23がオフされて、
モータ13の作動が自動的に停止される。
【0033】上記のような電動横型ブラインドのスラッ
ト駆動装置では、次に示す作用効果を得ることができ
る。 (1)スラット3の下降操作時において、ボトムレール
4が何らかの障害物に当接したとき及びボトムレール4
が最下限位置まで下降されたときは、昇降コード10の
弛みをスライドブロック18及びマイクロスイッチ21
で検出して、モータ13の作動を自動的に停止させるこ
とができる。従って、ボトムレール4が障害物により下
降不能となったときは、昇降コード10の無用な巻戻し
を未然に防止してスラット昇降機構の故障を未然に防止
することができるとともに、スラット3が最下限まで下
降されたときは、巻取りパイプ11への昇降コード10
の逆巻きを未然に防止することができる。 (2)スラット3の引き上げ操作時において、スラット
3が最上限位置まで引き上げられたとき、 検出片22及
びマイクロスイッチ23で検出して、モータ13の作動
を自動的に停止させることができる。従って、スラット
3を引き上げ不能となったとき、それ以上のモータ13
の作動を防止して、スラット昇降機構の破損を未然に防
止することができる。 (3)昇降コード10を巻取りパイプ11に螺旋状に巻
き取る構成としたので、昇降コード10の長さが長くな
っても、巻取りパイプ11での昇降コード10の巻取り
径が大きくなることはない。従って、ヘッドボックス1
の奥行き寸法を縮小することができる。 (4)巻取りパイプ11の中心の真下にスラット角度調
節軸6の中心を位置させ、かつ支持部材5内において巻
取りパイプ11とスラット角度調節軸6との間にスライ
ドブロック18を位置させた。従って、支持部材5の奥
行きを縮小して、ヘッドボックス1の奥行きを縮小する
ことができる。 (5)支持部材5内において、昇降コード10が挿通さ
れる位置のスラット角度調節軸6は、ガイド環17で覆
われているので、昇降コード10とスラット角度調節軸
6との干渉を防止することができる。 (6)ヘッドボックス1の奥行き寸法を縮小することが
できるので、例えば二重ガラスサッシの枠内や小型のブ
ラインドボックス等、奥行き寸法の小さい取り付け位置
にも、ヘッドボックス1を容易に取り付けることができ
る。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明では、ス
ラットの昇降操作と角度調節操作とをそれぞれ独立した
モータで行う電動横型ブラインドのヘッドボックスの奥
行き寸法を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電動横型ブラインドを示す一部破断正面図で
ある。
【図2】 支持部材の断面図である。
【図3】 支持部材の平面図である。
【図4】 支持部材の側面図である。
【図5】 スライドブロックの動作を示す断面図であ
る。
【図6】 スライドブロックの動作を示す断面図であ
る。
【図7】 スライドブロックの動作を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ヘッドボックス 2 ラダーコード 3 スラット 4 ボトムレール 5 支持部材 6 スラット角度調節軸 8 スラット角度調節用モータ 10 昇降コード 11 巻取り軸(巻取りパイプ) 13 スラット昇降用モータ 12 巻取り制御手段(ネジ軸) 17 ガイド部材(ガイド環) 18 自動停止装置(スライドブロック) 21 自動停止装置(マイクロスイッチ)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドボックスからラダーコードを介し
    て多数段のスラット及びボトムレールを吊下支持し、ス
    ラット角度調節用モータを作動させて、ヘッドボックス
    内のスラット角度調節軸を回転させることにより、前記
    ラダーコードを介して各スラットを角度調節可能とし、
    スラット昇降用モータを作動させて、ヘッドボックス内
    で支持部材に回転可能に支持される巻取り軸を回転させ
    ることにより、前記ボトムレールに接続された昇降コー
    ドを前記巻取り軸に対し巻取りあるいは巻戻すことによ
    りスラットを昇降する電動ブラインドにおいて、 前記巻取り軸には、前記スラット昇降用モータによる回
    転駆動に基づいて、該巻取り軸を回転させながら軸方向
    に移動させることにより、前記昇降コードを巻取り軸に
    螺旋状に巻取る巻取り制御手段を備え、前記巻取り軸の
    真下に前記スラット角度調節軸を配置し、前記支持部材
    には前記スラット角度調節軸と昇降コードとの接触を回
    避するためのガイド部材を設け、前記巻取り軸とスラッ
    ト角度調節軸との間には、前記昇降コードの弛みを検出
    して、前記スラット昇降用モータの作動を停止させる自
    動停止装置を設けたことを特徴とする電動ブラインドの
    スラット駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記自動停止装置は、 昇降コードの弛みに基づいて移動するスライドブロック
    と、 前記スライドブロックの移動にともなって前記スラット
    昇降用モータの作動を停止させるスイッチとから構成し
    たことを特徴とする請求項1記載の電動ブラインドのス
    ラット駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記ガイド部材は、前記スラット角度調
    節軸を挿通可能としたガイド環で構成し、前記昇降コー
    ドは前記巻取りパイプから前記スライドブロックの挿通
    孔及び前記ガイド環の外周面を介してヘッドボックス下
    方に案内されることを特徴とする請求項1記載の電動ブ
    ラインドのスラット駆動装置。
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