JP2001020642A - 電動ロールブラインドの昇降装置 - Google Patents

電動ロールブラインドの昇降装置

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JP2001020642A JP11190769A JP19076999A JP2001020642A JP 2001020642 A JP2001020642 A JP 2001020642A JP 11190769 A JP11190769 A JP 11190769A JP 19076999 A JP19076999 A JP 19076999A JP 2001020642 A JP2001020642 A JP 2001020642A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スクリーンの損傷を未然に防止し得る電動ロー
ルブラインドの昇降装置を提供する。 【解決手段】スクリーン3を吊下支持する巻取軸2の両
端を支持ブラケットに回転可能に支持し、スクリーン3
の下端にウェイトバーを取着し、モータの駆動力で巻取
軸2を回転させることによりスクリーン3を該巻取軸2
に巻き取りあるいは巻戻し可能とし、モータの回転量を
検出してスクリーン3を上限停止位置及び下限停止位置
で自動的に停止可能としたロールブラインドの昇降装置
において、ウェイトバーの上限位置を検出して、モータ
の作動を自動的に停止させる検出スイッチ16を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電動ロールブラ
インドのスクリーン昇降装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ロールブラインドのスクリーンを
電動モータの駆動力で昇降する電動ロールブラインドで
は、スクリーンが上限まで引上げられたときモータの作
動を停止させる上限停止装置及びスクリーンが下限まで
下降したときモータの作動を停止させる下限停止装置が
設けられている。
【0003】この上限停止装置及び下限停止装置では、
モータの回転に基づいてネジ軸上を移動する送りネジ
で、機械的にモータの回転量を検出したり、あるいはエ
ンコーダにより電気的にモータの回転量を検出すること
により、スクリーンの引上げ上限位置あるいは下限位置
を検出するようになっている。
【0004】また、特公平4−69275号公報に記載
された電動ロールブラインドでは、スクリーンの昇降に
ともなう巻径の変化を検出して、上限停止位置あるいは
下限停止位置を検出する構成が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】モータの回転量を検出
して上限停止位置及び下限停止位置を検出する構成で
は、生地に縮みや伸びが生じてスクリーンの長さが変化
した場合には、正確な上限停止位置あるいは下限停止位
置を検出することはできない。
【0006】特に、生地に縮みが生じた場合にはスクリ
ーン下端のウェイトバーが巻取軸を支持するフレームに
当接しても、上限停止位置を検出することができず、さ
らに巻取軸をスクリーン引上げ方向に回転させてしまう
ため、生地の損傷、ウェイトバーの落下等の不具合が発
生する。
【0007】また、スクリーンに巻きじわが生じたり、
あるいは異物を巻き込んで巻取軸の巻径が増大した場合
にも、同様な不具合が発生するおそれがある。特公平4
−69275号公報に記載された構成でも、巻取軸の巻
径が変化した場合には、上限停止位置を正確に検出する
ことはできないため、同様な不具合が発生するおそれが
ある。
【0008】また、上記各従来例では、スクリーンの引
上げ動作時に巻ずれが発生して、スクリーンの端縁がサ
イドブラケットに摺接する場合でも、上限停止位置に達
するまで引上げ動作が継続されるため、スクリーンを損
傷するおそれがある。
【0009】この発明の目的は、スクリーンの損傷を未
然に防止し得る電動ロールブラインドの昇降装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1では、スクリー
ンを吊下支持する巻取軸の両端を支持ブラケットに回転
可能に支持し、前記スクリーンの下端にウェイトバーを
取着し、モータの駆動力で巻取軸を回転させることによ
り前記スクリーンを該巻取軸に巻き取りあるいは巻戻し
可能とし、前記モータの回転量を検出して前記スクリー
ンを上限停止位置及び下限停止位置で自動的に停止可能
としたロールブラインドの昇降装置において、前記ウェ
イトバーの上限位置を検出して、前記モータの作動を自
動的に停止させる検出スイッチを設けた。
【0011】請求項2では、スクリーンを吊下支持する
巻取軸の両端を支持ブラケットに回転可能に支持し、前
記スクリーンの下端にウェイトバーを取着し、モータの
駆動力で巻取軸を回転させることにより前記スクリーン
を該巻取軸に巻き取りあるいは巻戻し可能としたロール
ブラインドの昇降装置において、前記スクリーンの巻ず
れを検出して、前記モータの作動を自動的に停止させる
検出スイッチを設けた。
【0012】請求項3では、スクリーンを吊下支持する
巻取軸の両端を支持ブラケットに回転可能に支持し、前
記スクリーンの下端にウェイトバーを取着し、モータの
駆動力で巻取軸を回転させることにより前記スクリーン
を該巻取軸に巻き取りあるいは巻戻し可能とし、前記モ
ータの回転量を検出して前記スクリーンを上限停止位置
及び下限停止位置で自動的に停止可能としたロールブラ
インドの昇降装置において、前記ウェイトバーの上限位
置を検出して、前記モータの作動を自動的に停止させる
検出スイッチと、前記スクリーンの巻ずれを検出して、
前記モータの作動を自動的に停止させる検出スイッチと
を設けた。
【0013】請求項4では、前記ウェイトバーの上限位
置と、前記スクリーンの巻ずれを共通の検出スイッチで
検出可能とした。請求項5では、前記支持ブラケットに
はウェイトバーの引上げ上限位置にリミットレバーを上
下動可能に支持して、前記ウェイトバーが上限まで引上
げられたときリミットレバーを押し上げ可能とし、前記
支持ブラケットには前記検出スイッチを設け、前記リミ
ットレバーが前記ウェイトバーで押し上げられたとき前
記検出スイッチを該リミットレバーで押圧可能とし、前
記リミットレバーには前記スクリーンの巻ずれに当接し
て回動する回動片を設け、前記回動片の回動に基づいて
前記検出スイッチを押圧可能とした。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した一実
施の形態を図面に従って説明する。図1及び図2に示す
電動ロールブラインドは、一対の支持ブラケット1a,
1b間に巻取軸2が回転可能に支持され、その支持ブラ
ケット1a,1bが壁面等の取付面に固定される。
【0015】前記巻取軸2にはスクリーン3が巻着さ
れ、そのスクリーン3の下端にはウェイトバー4が吊下
支持されている。前記ウェイトバー4の両端部にはガイ
ド部材5が取着され、そのガイド部材5にはスクリーン
3の両側に垂直方向に張設されたガイドワイヤ6が挿通
されている。
【0016】前記ガイドワイヤ6の下端部は、前記ウェ
イトバー4の下限位置に配設されたワイヤ固定部6aに
支持されている。前記巻取軸2内には後記モーターが内
蔵され、そのモータは巻取軸2の外部に配設される後記
コントローラの制御に基づいて動作する。そして、モー
タの作動に基づいて巻取軸2が回転され、その巻取軸2
の回転に基づいてスクリーン3が巻取軸2に巻き取ら
れ、あるいは巻き戻されることにより、同スクリーン3
が昇降される。このとき、前記ウェイトバー4は前記ガ
イドワイヤ6に案内されて垂直方向に昇降する。
【0017】前記支持ブラケット1a,1bには、スク
リーン3の上限停止位置と、スクリーン3の巻ずれを検
出する検出スイッチがそれぞれ取着されている。その検
出スイッチは、対称状に構成されているので、一方の支
持ブラケット1aに取着されている検出スイッチについ
てその具体的構成を説明する。
【0018】図3に示すように、前記支持ブラケット1
aには取付部材7を介してリミットレバー8が上下動可
能に支持されている。すなわち、リミットレバー8の一
側には上下方向に延びる2つの長孔9a,9bが形成さ
れ、その長孔9a,9bが取付部材7に設けられた支軸
10a,10bに支持されている。
【0019】従って、リミットレバー8は長孔9a,9
bに沿って所定範囲内で上下動可能に支持されている。
前記リミットレバー8の一側上縁にはコイルスプリング
11の上端が取着され、そのコイルスプリング11の下
端は前記取付部材7に取着されている。そして、リミッ
トレバー8は常にはコイルスプリング11の付勢力によ
りその移動範囲内の下限位置に保持されるようになって
いる。
【0020】前記リミットレバー8の一側下縁部は、前
記スクリーン3方向に直角に折り曲げられて当接部8a
が形成され、その当接部8aは前記ウェイトバー4両端
のガイド部材5の移動軌跡上に位置している。そして、
図5に示すように、ウェイトバー4の上昇にともなって
ガイド部材5が当接部8aに当接すると、リミットレバ
ー8がガイド部材5によりコイルスプリング11の付勢
力に抗して上方へ押し上げられるようになっている。
【0021】前記リミットレバー8の上縁において、前
記巻取軸2に巻き取られるスクリーン3の側方位置に
は、回動片12が回動可能に支持されている。その回動
片12は、図4に示すように、前記リミットレバー8に
取着された支軸13にその基端部近傍が回動可能に支持
されている。
【0022】前記回動片12の基端部は、前記取付部材
7側に直角に折り曲げられて、押圧片14が形成されて
いる。前記支軸13には捩じりコイルスプリング15が
装着され、その捩じりコイルスプリング15の一端はリ
ミットレバー8に支持され、他端は前記押圧片14の基
端部に当接している。
【0023】従って、リミットレバー8を支点とする捩
じりコイルスプリング15の付勢力により、回動片12
は常には取付部材7と平行となるように保持されてい
る。そして、図6に示すように、巻取軸2に巻き取られ
たスクリーン3に巻きずれが生じて、そのスクリーン3
が回動片12に当接すると、回動片12が捩じりコイル
スプリング15の付勢力に抗して取付部材7側に回動す
るようになっている。
【0024】前記取付部材7には、下限に位置する前記
リミットレバー8の近傍にマイクロスイッチ16が取着
されている。そのマイクロスイッチ16の検出子17
は、前記押圧片14に向かって突出されている。
【0025】そして、図6に示すように、巻ずれが生じ
たスクリーン3に押圧されて前記回動片12が回動する
と、押圧片14により検出子17が押圧されるようにな
っている。
【0026】前記リミットレバー8の他側は、前記巻取
軸2側へ直角に折り曲げられて押圧片18が形成され、
その押圧片18の上部は内側に向かって斜状に折り曲げ
られている。
【0027】そして、リミットレバー8が下限に位置す
るとき、押圧片18はマイクロスイッチ16の検出子1
7の下方に位置し、図5に示すように、リミットレバー
8が上方へ押し上げられたとき、その押圧片18が検出
子17を押圧するようになっている。
【0028】次に、前記電動ロールブラインドの電気的
構成を図7に従って説明する。前記マイクロスイッチ1
6の出力信号は、このロールブラインドの外部に配設さ
れるコントローラに内蔵されるCPU19に入力され
る。また、前記CPU19には操作スイッチ20から出
力される各種操作信号が入力される。前記操作信号は、
スクリーンの引上げ操作、下降操作あるいは引上げ動作
及び下降動作を停止させるための停止操作に基づく操作
信号である。
【0029】前記CPU19にはモータ駆動回路21が
接続され、そのモータ駆動回路21はCPU19から出
力される制御信号に基づいて、前記巻取軸2内に配設さ
れるモータ22を駆動する。
【0030】前記モータ22には、その出力軸の回転角
度を検出するエンコーダが備えられ、そのエンコーダの
出力信号が前記CPU19に入力される。CPU19
は、エンコーダの出力信号に基づいて、モータの回転量
を算出し、そのモータの回転量に基づいて、スクリーン
3があらかじめ設定された上限位置あるいは下限位置に
達したか否かを判別し、上限位置あるいは下限位置に達
したとき、モータの作動を停止させるようになってい
る。
【0031】そして、CPU19は操作スイッチ20か
ら出力される操作信号と、マイクロスイッチ16の出力
信号と、エンコーダの出力信号と、あらかじめ設定され
たプログラムに基づいて動作し、スクリーン3の昇降動
作を制御するようになっている。
【0032】次に、前記CPU19の動作を図8〜図1
0に従って説明する。電源が投入されると、CPU19
は操作スイッチ20からの引上げ操作信号、下降操作信
号あるいは停止操作信号を待つ状態となる(ステップ1
〜3)。
【0033】ステップ1〜3において、引上げ操作信号
が入力されると、図9に示すように、CPU19はスク
リーン引上げ方向にモータを作動させ(ステップ4)、
次いでエンコーダの出力信号が入力されているか否か、
すなわちモータが正常に動作しているか否かを100m
sの間検出する(ステップ5,6)。
【0034】そして、100msの間においてエンコー
ダの出力信号が入力されない場合には、CPU19はモ
ータ22を駆動するための制御信号の出力を停止し(ス
テップ7)、操作スイッチ20あるいはコントローラに
設けられている警告灯を点灯させて(ステップ8)、ス
テップ1に移行する。
【0035】ステップ5において、エンコーダの出力信
号が入力されていると、次いでCPU19はエンコーダ
の出力信号がスクリーン引上げ方向であるか否かを判別
し(ステップ9)、スクリーン引上げ方向ではない場合
には、ステップ7に移行する。
【0036】ステップ9において、モータ22がスクリ
ーン引上げ方向に回転していると判別されると、CPU
19はモータの回転量で設定されている引上げ上限位置
に達したか否かを判別し(ステップ10)、次いでマイ
クロスイッチ16からの検出信号が入力されているか否
かを検出する(ステップ11)。
【0037】ステップ10において、上限位置に達して
いる場合には、CPU19はモータ22の作動を停止さ
せ(ステップ12)、ステップ1に移行する。ステップ
11において、マイクロスイッチ16の出力信号が入力
されていない場合には、CPU19はステップ5に復帰
する。また、ステップ11において、マイクロスイッチ
16の出力信号が入力されていると、CPU19はステ
ップ7に移行する。
【0038】ステップ1〜3において、下方操作信号が
入力されると、図10に示すように、CPU19はスク
リーン下降方向にモータを作動させ(ステップ13)、
次いでエンコーダの出力信号が入力されているか否か、
すなわちモータが正常に動作しているか否かを100m
sの間検出する(ステップ14,15)。
【0039】そして、100msの間においてエンコー
ダの出力信号が入力されない場合には、CPU19はモ
ータ22を駆動するための制御信号の出力を停止し(ス
テップ16)、操作スイッチ20あるいはコントローラ
に設けられている警告灯を点灯させて(ステップ1
7)、ステップ1に移行する。
【0040】ステップ14において、エンコーダの出力
信号が入力されていると、次いでCPU19はエンコー
ダの出力信号がスクリーン下降方向であるか否かを判別
し(ステップ18)、スクリーン下降方向ではない場合
には、ステップ16に移行する。
【0041】ステップ18において、モータ22がスク
リーン下降方向に回転していると判別されると、CPU
19はモータの回転量で設定されている下限位置に達し
たか否かを判別する(ステップ19)。
【0042】ステップ19において、下限位置に達して
いる場合には、CPU19はモータ22の作動を停止さ
せ(ステップ20)、ステップ1に移行する。また、ス
テップ12において、下限位置に達していない場合には
ステップ14に移行する。
【0043】ステップ1〜3において、停止操作信号が
入力されると、CPU19はモータ22の作動を停止し
て(ステップ21)、ステップ1に復帰する。上記のよ
うに構成された電動ロールブラインドでは、操作スイッ
チ20の操作に基づいてモータ22が作動し、スクリー
ン3が昇降される。そして、エンコーダの出力信号でモ
ータ22の回転量が検出され、その回転量があらかじめ
設定された上限あるいは下限に達すると、モータの作動
が停止して、スクリーンの引上げ動作あるいは下降動作
が停止される。
【0044】スクリーン3の引上げ動作時において、モ
ータの回転量に基づく上限が検出される前に、リミット
レバー8の押圧片18がマイクロスイッチ16の検出子
17を押圧すると、引上げ動作が自動的に停止されると
ともに、警告表示が行われる。
【0045】また、スクリーン3の引上げ動作時におい
て、スクリーン3に巻きずれが発生して、回動片12が
回動されると、その回動片12の押圧片14でマイクロ
スイッチ16の検出子17が押圧されるので、引上げ動
作が自動的に停止されるとともに警告表示が行われる。
【0046】上記のように構成されたロールブラインド
の昇降装置では、次に示す作用効果を得ることができ
る。 (1)スクリーン3の引上げ動作時に、巻きしわや異物
の巻き込みにより、スクリーン3の巻径が増大して、モ
ータの回転量に基づく上限と実際の引上げ上限とにずれ
が生じた場合には、ウエイトバー4が上昇不能となる前
に、マイクロスイッチ16の出力信号に基づいてモータ
の作動が自動的に停止される。従って、スクリーン3の
破損やモータ22の焼損あるいはウェイトバー4の落下
を未然に防止することができる。
【0047】(2)スクリーン3の引上げ動作時に巻ず
れが生じたとき、その巻ずれを回動片12で検出して、
モータ22の作動を自動的に停止することができるの
で、スクリーン3の端縁とブラケット1a,1bとの摩
擦を未然に防止して、スクリーン3の破損を未然に防止
することができる。
【0048】上記実施の形態は、次のように変更するこ
ともできる。 ・ウェイトバー4の上限及びスクリーン3の巻ずれを、
マイクロスイッチ16以外の他の検出手段で検出するよ
うにしてもよい。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明はスクリ
ーンの損傷を未然に防止し得るロールブラインドの昇降
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態の電動ロールブラインドを示す
正面図である。
【図2】 電動ロールブラインドを示す側面図である。
【図3】 検出スイッチを示す正面図である。
【図4】 検出スイッチを示す断面図である。
【図5】 検出スイッチの動作を示す正面図である。
【図6】 検出スイッチの動作を示す断面図である。
【図7】 電動ブラインドの電気的構成を示すブロック
図である。
【図8】 電動ブラインドの動作を示すフローチャート
図である。
【図9】 電動ブラインドの動作を示すフローチャート
図である。
【図10】 電動ブラインドの動作を示すフローチャー
ト図である。
【符号の説明】
1a,1b 支持ブラケット 2 巻取軸 3 スクリーン 4 ウェイトバー 16 マイクロスイッチ 22 モータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリーンを吊下支持する巻取軸の両端
    を支持ブラケットに回転可能に支持し、前記スクリーン
    の下端にウェイトバーを取着し、モータの駆動力で巻取
    軸を回転させることにより前記スクリーンを該巻取軸に
    巻き取りあるいは巻戻し可能とし、前記モータの回転量
    を検出して前記スクリーンを上限停止位置及び下限停止
    位置で自動的に停止可能としたロールブラインドの昇降
    装置において、 前記ウェイトバーの上限位置を検出して、前記モータの
    作動を自動的に停止させる検出スイッチを設けたことを
    特徴とする電動ロールブラインドの昇降装置。
  2. 【請求項2】 スクリーンを吊下支持する巻取軸の両端
    を支持ブラケットに回転可能に支持し、前記スクリーン
    の下端にウェイトバーを取着し、モータの駆動力で巻取
    軸を回転させることにより前記スクリーンを該巻取軸に
    巻き取りあるいは巻戻し可能としたロールブラインドの
    昇降装置において、 前記スクリーンの巻ずれを検出して、前記モータの作動
    を自動的に停止させる検出スイッチを設けたことを特徴
    とする電動ロールブラインドの昇降装置。
  3. 【請求項3】 スクリーンを吊下支持する巻取軸の両端
    を支持ブラケットに回転可能に支持し、前記スクリーン
    の下端にウェイトバーを取着し、モータの駆動力で巻取
    軸を回転させることにより前記スクリーンを該巻取軸に
    巻き取りあるいは巻戻し可能とし、前記モータの回転量
    を検出して前記スクリーンを上限停止位置及び下限停止
    位置で自動的に停止可能としたロールブラインドの昇降
    装置において、 前記ウェイトバーの上限位置を検出して、前記モータの
    作動を自動的に停止させる検出スイッチと、前記スクリ
    ーンの巻ずれを検出して、前記モータの作動を自動的に
    停止させる検出スイッチとを設けたことを特徴とする電
    動ロールブラインドの昇降装置。
  4. 【請求項4】 前記ウェイトバーの上限位置と、前記ス
    クリーンの巻ずれを共通の検出スイッチで検出可能とし
    たことを特徴とする請求項3記載の電動ロールブライン
    ドの昇降装置。
  5. 【請求項5】 前記支持ブラケットにはウェイトバーの
    引上げ上限位置にリミットレバーを上下動可能に支持し
    て、前記ウェイトバーが上限まで引上げられたときリミ
    ットレバーを押し上げ可能とし、前記支持ブラケットに
    は前記検出スイッチを設け、前記リミットレバーが前記
    ウェイトバーで押し上げられたとき前記検出スイッチを
    該リミットレバーで押圧可能とし、前記リミットレバー
    には前記スクリーンの巻ずれに当接して回動する回動片
    を設け、前記回動片の回動に基づいて前記検出スイッチ
    を押圧可能としたことを特徴とする請求項4記載の電動
    ロールブラインドの昇降装置。
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JP2007063937A (ja) * 2005-09-02 2007-03-15 Nabio Kk 幕体開閉装置及び幕体開閉制御方法
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