JP5473390B2 - 横型ブラインドのスラット駆動装置 - Google Patents

横型ブラインドのスラット駆動装置 Download PDF

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この発明は、スラットを昇降するための昇降軸と、スラットを角度調節するためのチルト軸をヘッドボックス内に独立して設け、スラット昇降操作とスラット角度調節操作を共通の操作コード(操作チェーン)で行う横型ブラインドのスラット駆動装置に関するものである。
横型ブラインドの一種類として、ヘッドボックス内に昇降軸と、チルト軸を平行に配設し、一本の操作コードで操作する操作装置の操作によりチルト軸を回転させてスラットを角度調節し、また昇降軸を回転させてスラットを昇降するようにしたものがある(特許文献1参照)。
このような横型ブラインドでは、ヘッドボックス内において昇降軸の上方にチルト軸が配設されている。そして、昇降軸の回転に基づいて回転される巻取軸で昇降コードを螺旋状に巻取り、あるいは巻戻してスラットを昇降する。また、チルト軸がチルトドラムに挿通され、チルト軸でチルトドラムを回転させることによりラダーコードを介してスラットを回動するようになっている。
操作装置は、操作コードでプーリーを回転駆動し、そのプーリーの回転を昇降軸とチルト軸に伝達している。プーリーの出力軸を昇降軸に直結すると、スラットの引上げ操作に要する操作力が大きいため、プーリーの出力軸と昇降軸との間に遊星歯車による減速装置が介在されて、操作力を軽減するようにしている。
特開2000−145328号
上記のような横型ブラインドでは、ヘッドボックス内に昇降軸とチルト軸を上下方向に離間した位置で配設するため、ヘッドボックスが高さ方向に大型化し、美観上好ましくない。
この発明の目的は、ヘッドボックス内に昇降軸とチルト軸を備えながら、ヘッドボックスの大型化を防止し得る横型ブラインドのスラット駆動装置を提供することにある。
請求項1では、ヘッドボックス内に昇降軸とチルト軸を平行に回転可能に支持し、前記昇降軸で昇降コードの巻取軸を回転させてスラットを昇降可能とし、前記チルト軸でチルトドラムを回動させてスラットを角度調節する横型ブラインドにおいて、前記チルト軸を前記昇降軸に対し前記ヘッドボックスの対角線方向に配置し、前記ヘッドボックスの一端には一本の操作コードの操作に基づいて前記チルト軸及び昇降軸を回転駆動するギヤ装置を備え、前記ギヤ装置は、プーリーに一体に設けられる駆動ギヤと、前記プーリーの回転を減速して伝達軸に伝達する第1の伝達ギヤと、第1の伝達ギヤと一体かつ同軸に形成される第2の伝達ギヤと、前記第2の伝達ギヤと噛合するとともに、前記伝達軸の回転を減速して前記昇降軸に伝達する昇降ギヤとを備え、前記チルト軸と前記伝達軸との間にはチルトユニットが設けられ、前記チルトユニットは、前記伝達軸の回転に基づいて前記チルト軸を回転させるとともに、前記チルト軸の回転によって前記スラットが閉じられた状態となったとき、前記伝達軸の回転を前記チルト軸に伝達しないようにする
求項では、前記伝達軸前記チルト軸を同軸に連結した。
請求項3では、前記伝達軸が回転されて前記チルトユニットを介して前記チルト軸が回転されているとき、前記昇降軸を回転させないようにするクラッチ装置を備えた。
請求項4では、前記プーリーの回転中心と、前記伝達軸の回転中心と、前記昇降軸の回転中心とを直線状に配置しない。
請求項5では、前記チルト軸を前記ヘッドボックスの下隅部に設けた。
請求項6では、前記巻取軸を支持部材に回転可能に支持し、チルトドラムを前記支持部材に前記巻取軸と同軸で回動可能に支持し、前記チルト軸に取着した駆動ギヤで前記チルトドラムを回転駆動した。
本発明によれば、ヘッドボックス内に昇降軸とチルト軸を備えながら、ヘッドボックスの大型化を防止し得る横型ブラインドのスラット駆動装置を提供することができる。
一実施形態の横型ブラインドを示す正面図である。 一実施形態の横型ブラインドを示す側面図である。 一実施形態の横型ブラインドを示す平面図である。 操作ユニット示す正面図である。 操作ユニットを示す側面図である。 ギヤ装置の噛み合いを示す側面図である。 ギヤ装置を示す分解斜視図である。 図5のA−A線断面図である。 図5のB−B線断面図である。 支持部材に支持された駆動ギヤと被動ギヤを示す側面図である。 支持部材に取着したチルトドラム及びサポートキャップを示す分解斜視図である。
以下、この発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。図1〜図3に示す横型ブラインドは、ヘッドボックス1から吊下支持されるラダーテープ2に多数段のスラット3が支持され、そのラダーテープ2の下端にボトムレール4が取着されている。
前記スラット3には前記ラダーテープ2の支持位置近傍で昇降コード5が挿通され、その昇降コード5の下端に前記ボトムレール4が吊下支持されている。前記昇降コード5の上端は前記ヘッドボックス1内に配設される支持部材6に回転可能に支持された巻取軸7に巻着されている。
前記巻取軸7には六角棒状の昇降軸8が相対回転不能に挿通されている。そして、昇降軸8が回転されると巻取軸7が回転され、巻取軸7が昇降コード5の巻取り方向に回転されると、昇降コード5が巻取軸7に螺旋状に巻き取られ、ボトムレール4及びスラット3が引き上げられる。また、巻取軸7が昇降コード5の巻戻し方向に回転されると、昇降コード5が巻き戻されて、ボトムレール4及びスラット3が下降する。
前記ラダーテープ2の上端は、フック18を介してチルトドラム9に取着され、そのチルトドラム9は前記支持部材6の一側端部に回転可能に支持されている。前記チルトドラム9の一側には平歯車の被動ギヤ10が一体に形成されている。
前記支持部材6の側方において、前記ヘッドボックス1にはサポートキャップ(軸受け部材)11が固定され、そのサポートキャップ11に前記昇降軸8が挿通されている。
図10に示すように、前記昇降軸8の斜め下方位置すなわちヘッドボックス1内の下隅部において、前記サポートキャップ11には六角棒状のチルト軸12が回転可能に支持され、そのチルト軸12には前記被動ギヤ10に噛み合う駆動ギヤ13が相対回転不能に嵌合されている。そして、チルト軸12が回転されると、駆動ギヤ13及び被動ギヤ10を介してチルトドラム9が回動されるようになっている。
前記昇降軸8の一端は前記ヘッドボックス1の一端部に取着された操作ユニット14の第一の出力軸47に連結され、前記チルト軸12の一端はチルトユニット15の出力軸に連結されている。また、チルトユニット15の入力軸は前記操作ユニット14の第二の出力軸である伝達軸39に連結されている。
前記操作ユニット14の端部にはプーリー16が回転可能に支持され、そのプーリー16に操作チェーン17が掛装されている。そして、操作チェーン17を操作してプーリー16を正逆方向に回転させると、前記昇降軸8及びチルト軸12を回転駆動可能となっている。
前記操作ユニット14は、プーリー16の回転を減速して前記昇降軸8及びチルトユニット15に伝達する機能と、前記スラット3及びボトムレール4の自重降下を阻止する状態と許容する状態とを選択する機能と、前記チルトユニット15を介して前記チルト軸12が回転されているときには、昇降軸8を回転させない機能とを備えている。
前記チルトユニット15は、前記操作ユニット14の伝達軸39の回転に基づいてチルト軸12を回転させ、チルト軸12が所定角度回転されたとき、すなわちスラット3が全閉状態あるいは逆全閉状態まで回動されたとき、第二の出力軸の回転をチルト軸12に伝達しないようにする機能を備えている。
このような操作ユニット14及びチルトユニット15を備えた横型ブラインドの動作を説明する。図2に示すように、手前側に垂下される操作チェーン17を下方(矢印A方向)へ引き下げると、操作ユニット14及びチルトユニット15を介してチルト軸12が回転される。
すると、チルト軸12の回転にともなってチルトドラム9が回動され、ラダーテープ2を介してスラット3が回動される。このとき、スラット3はその凸面が室内側となるように回動される。
そして、チルト軸12が所定角度回転されたとき、すなわちスラット3がほぼ垂直方向となる全閉状態まで回動されたとき、チルトユニット15の動作により、操作チェーン17が同方向に操作され続けてもチルト軸12の回転が停止される。
また、スラット3が全閉状態となるまでの間、操作ユニット14の動作により昇降軸8は回転されない。
スラット3が全閉状態まで回動された後、操作チェーン17がさらに矢印A方向に操作されると、昇降軸8が回転されて巻取軸7が昇降コード5の巻取り方向に回転される。そして、昇降コード5が巻取軸7に巻き取られてボトムレール4が引き上げられ、そのボトムレール4によりスラット3が順次引き上げられる。
ボトムレール4及びスラット3を所望高さまで引き上げた状態で操作チェーン17を手放すと、操作ユニット14の動作により昇降軸8の昇降コード巻き戻し方向の回転が阻止され、ボトムレール4及びスラット3の自重降下が阻止されて、所望高さに保持される。
図2に示すように、後ろ側に垂下される操作チェーン17を下方(矢印B方向)に引き下げると、操作ユニット14及びチルトユニット15を介してチルト軸12が回転される。
すると、チルト軸12の回転にともなってチルトドラム9が回動され、ラダーテープ2を介してスラット3が回動される。このとき、スラット3はその凸面が室外側となるように回動される。
そして、チルト軸12が所定角度回転されたとき、すなわちスラット3がほぼ垂直方向となる逆全閉状態まで回動されたとき、チルトユニット15の動作により、操作チェーン17が同方向に操作され続けてもチルト軸12の回転が停止される。
このとき、スラット3が逆全閉状態となるまでの間、操作ユニット14の動作により昇降軸8は回転されない。
スラット3が逆全閉状態まで回動された後、操作チェーン17がさらに矢印B方向に引かれると、操作ユニット14の動作により昇降軸8の昇降コード巻き戻し方向の回転が許容され、ボトムレール4及びスラット3が自重で下降する。
そして、ボトムレール4及びスラット3が所望高さまで下降した状態で操作チェーン17を矢印A方向に引いてスラット3を全閉状態とし、さらに操作チェーン17を同方向へ引いた後に手放すと、操作ユニット14は昇降軸8の昇降コード巻き戻し方向の回転を阻止する状態となり、ボトムレール4及びスラット3が所望高さに保持される。
次に、前記支持部材6及びサポートキャップ11の詳細な構成を図10及び図11に従って説明する。
前記チルトドラム9は合成樹脂で筒状に形成され、前記支持部材6の一側に設けられた筒状の軸部19に回動可能に支持される。チルトドラム9の外周面両側にはフランジ20a,20bが形成され、一方のフランジ20bの外側に前記被動ギヤ10が一体に形成されている。
また、被動ギヤ10の側面には回動規制片21が被動ギヤ10の回転中心に対しほぼ90度の範囲で形成されている。そして、その回動規制片21が前記サポートキャップ11に形成される回動規制片22に係合して、チルトドラム9の回動範囲をほぼ180度の範囲、すなわちスラット3を水平方向とした状態から全閉方向及び逆全閉方向にそれぞれ90度の範囲でのみ回動可能としている。
チルトドラム9の外周面上には前記フック18を対向して2本取着するための取付部24が形成されている。そして、チルトドラム9からフック18を介して前記ラダーテープ2が吊下支持されている。
前記サポートキャップ11は、直方体状の本体部25の一側面に、前記支持部材6の軸部19内に嵌挿可能とした連結軸26が形成され、その連結軸26の中心部には前記本体部25に連なる貫通孔27が形成されている。そして、図6に示すように、貫通孔27に前記昇降軸8が挿通されている。
前記本体部25の下部両側には、前記貫通孔27の中心から等距離を隔てた位置、すなわち図10に示すように、前記昇降軸8の中心を含む垂線Lを中心として線対称となる位置に支持孔28a,28bが形成され、一方の支持孔28aに前記駆動ギヤ13の軸部29が回転可能に支持されている。
前記軸部29の中央部には六角孔30が形成され、その六角孔30に前記チルト軸12が相対回転不能に挿通されている。そして、チルト軸12が回転されると駆動ギヤ13及び被動ギヤ10を介してチルトドラム9が回転され、ラダーテープ2を介してスラット3が回動される。
前記本体部25の下辺には、前記支持部材6の一側下辺に設けられた位置決め溝31に嵌合可能とした突条32が形成され、突条32を位置決め溝31に嵌合した状態では、本体部25が支持部材6に保持される。
また、前記本体部25の上辺両側には、貫通孔27の中心から等距離を隔てた位置、すなわち前記垂線Lを中心として線対称となる位置に係止突部33a,33bがそれぞれ形成されている。そして、図10に示すように、前記突条32を位置決め溝31に嵌合させたとき、係止突部33a,33bのいずれか一方がヘッドボックス1の上縁のリブ34に係合するようになっている。従って、サポートキャップ11は位置決め溝31に嵌合する突条32と、リブ34に係合する係止突部33a若しくは同33bとでヘッドボックス1に対し移動不能に固定される。
次に、前記操作ユニット14の構成を図4〜図9に従って説明する。図4及び図5に示すように、前記操作ユニット14はクラッチケース35の一側にプーリーケース36が取着され、そのプーリーケース36内に前記プーリー16が回転可能に支持されている。そして、プーリー16に前記操作チェーン17が掛装され、操作チェーン17の操作によりプーリー16が回転されるようになっている。
図7に示すように、前記プーリー16には平歯車の駆動ギヤ37が一体に設けられ、その駆動ギヤ37は前記クラッチケース35及びプーリーケース36内に支持される内部ケース38内で回転される。
前記内部ケース38には伝達軸(第二の出力軸)39が回転可能に支持され、その伝達軸39の基端部には平歯車の第一及び第二の伝達ギヤ40,41が一体に形成されている。そして、図6及び図9に示すように、第一の伝達ギヤ40が前記駆動ギヤ37に噛み合っている。
前記第一の伝達ギヤ40の歯数は、前記駆動ギヤ37の歯数より多い歯数で形成される。従って、プーリー16の回転速度が減速されて伝達軸39に伝達される。
また、図6に示すように、前記伝達軸39は前記プーリー16の斜め下方に位置し、かつ前記チルト軸12の延長上に位置している。そして、伝達軸39の先端側の中心部には六角孔42が形成されて前記第二の出力軸が構成され、その六角孔42で前記チルトユニット15の入力軸に連結されている。
前記第二の伝達ギヤ41は前記第一の伝達ギヤ40に隣接して形成され、第一の伝達ギヤ40より少ない歯数で形成されている。
前記内部ケース38内には前記第二の伝達ギヤ41に噛み合う平歯車の昇降ギヤ43が回転可能に支持されている。前記昇降ギヤ43は、図6に示すように、伝達軸39の斜め上方位置で回転可能に支持され、図8に示すように、第一のクラッチ装置44を支持する固定軸45を回転中心として回動される。また、前記第二の伝達ギヤ41の歯数より多い歯数で形成されて、伝達軸39の回転が減速されて昇降ギヤ43に伝達される。
前記第一のクラッチ装置44は、前記昇降ギヤ43の回転を第二のクラッチ装置46に伝達し、第二のクラッチ装置46はその回転を前記第一の出力軸47に伝達する。第一の出力軸47の回転中心は前記昇降ギヤ43の回転中心と同一であり、前記昇降軸8の回転中心と同一である。そして、第一の出力軸47の先端に設けられた六角孔48に前記昇降軸8の端部が嵌合されている。
前記第一のクラッチ装置44は、前記伝達軸39が回転されて、前記チルトユニット15を介して前記チルト軸12が回転されているとき、すなわちスラット3が全閉状態あるいは逆全閉状態まで回動されるまで、昇降軸8を回転させない機能を備えている。
また、第一及び第二のクラッチ装置44,46は、前記スラット3が全閉状態まで回動された後に前記昇降ギヤ43がスラット3の引き上げ方向に回転されると、その回転を前記昇降軸43に伝達する。
また、第二のクラッチ装置46は、スラット3が全閉状態に回動された後に昇降ギヤ43がスラット引き上げ方向に回動されたとき、操作チェーン17が手放されてもスラット3及びボトムレール4の重量による昇降軸8の回転を阻止する。
また、第二のクラッチ装置46は、スラット3が逆全閉状態に回動された後に昇降ギヤ43がスラット下降方向に回動されたとき、スラット3及びボトムレール4の重量による昇降軸8の回転を許容する。
上記のように構成された横型ブラインドのスラット駆動装置では、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)昇降軸8とチルト軸12をヘッドボックス1内に設けながら、チルト軸12をヘッドボックス1の下隅部に配設したので、ヘッドボックス1の大型化を抑制することができる。
(2)チルト軸12に取着した駆動ギヤ13で、巻取軸7と同軸で回動するチルトドラム9を回動させるので、ヘッドボックス1の大型化を抑制することができる。
(3)プーリー16の回転を平歯車で伝達軸39に伝達し、その伝達軸39から平歯車を介して昇降軸8に伝達するようにした。そして、プーリー16の回転中心と、伝達軸39の回転中心と、昇降軸8の回転中心とを直線状に配置しないので、これらを収容する操作ユニット14のケースを小型化することができる。
(4)プーリー16の回転を平歯車で減速して伝達軸39に伝達し、伝達軸39の回転を平歯車で減速して昇降軸8に伝達するので、プーリー16の回転を十分に減速し、かつ遊星歯車に比して回転トルクを効率よく昇降軸8に伝達することができる。従って、スラット引き上げ操作時の操作力を軽減しながら、遊星歯車を減速装置として備えた操作ユニットに比して、ケースを小型化することができる。
上記実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・チルト軸12をヘッドボックス1の上隅部に配設するようにしてもよい。
・駆動ギヤ13と被動ギヤ10とをタイミングベルトで連結してもよい。
1…ヘッドボックス、3…スラット、5…昇降コード、7…巻取軸、8…昇降軸、9…チルトドラム、12…チルト軸、13…駆動ギヤ、16…プーリー、17…操作コード(操作チェーン)、37…ギヤ装置(駆動ギヤ)、40,41…ギヤ装置(伝達ギヤ)、43…ギヤ装置(昇降ギヤ)。

Claims (6)

  1. ヘッドボックス内に昇降軸とチルト軸を平行に回転可能に支持し、前記昇降軸で昇降コードの巻取軸を回転させてスラットを昇降可能とし、前記チルト軸でチルトドラムを回動させてスラットを角度調節する横型ブラインドにおいて、
    前記チルト軸を前記昇降軸に対し前記ヘッドボックスの対角線方向に配置し、前記ヘッドボックスの一端には一本の操作コードの操作に基づいて前記チルト軸及び昇降軸を回転駆動するギヤ装置を備え
    前記ギヤ装置は、
    プーリーに一体に設けられる駆動ギヤと、
    前記プーリーの回転を減速して伝達軸に伝達する第1の伝達ギヤと、
    第1の伝達ギヤと一体かつ同軸に形成される第2の伝達ギヤと、
    前記第2の伝達ギヤと噛合するとともに、前記伝達軸の回転を減速して前記昇降軸に伝達する昇降ギヤと
    を備え、
    前記チルト軸と前記伝達軸との間にはチルトユニットが設けられ、
    前記チルトユニットは、前記伝達軸の回転に基づいて前記チルト軸を回転させるとともに、前記チルト軸の回転によって前記スラットが閉じられた状態となったとき、前記伝達軸の回転を前記チルト軸に伝達しないようにすることを特徴とする横型ブラインドのスラット駆動装置。
  2. 前記伝達軸前記チルト軸を同軸に連結したことを特徴とする請求項記載の横型ブラインドのスラット駆動装置。
  3. 前記伝達軸が回転されて前記チルトユニットを介して前記チルト軸が回転されているとき、前記昇降軸を回転させないようにするクラッチ装置を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の横型ブラインドのスラット駆動装置。
  4. 前記プーリーの回転中心と、前記伝達軸の回転中心と、前記昇降軸の回転中心とを直線状に配置しないことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の横型ブラインドのスラット駆動装置。
  5. 前記チルト軸を前記ヘッドボックスの下隅部に設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の横型ブラインドのスラット駆動装置。
  6. 前記巻取軸を支持部材に回転可能に支持し、チルトドラムを前記支持部材に前記巻取軸と同軸で回動可能に支持し、前記チルト軸に取着した駆動ギヤで前記チルトドラムを回転駆動したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の横型ブラインドのスラット駆動装置。
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