JP2009275341A - 雨水貯留装置及び雨水貯留装置の形成方法 - Google Patents

雨水貯留装置及び雨水貯留装置の形成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】運搬にスペースを取らず、設置後、雨水を貯留するスペースを多くとることができる雨水貯留装置を提供する。
【解決手段】雨水貯留装置は、長方形形状の第1の枠部材11と、この第1の枠部材11に隣り合うと共に、長方形形状の第2の枠部材12と、この第2の枠部材12に隣り合うと共に、長方形形状の第3の枠部材13と、この第3の枠部材13に隣り合うと共に、長方形形状の第4の枠部材14と、これら第1の枠部材11、第2の枠部材12、第3の枠部材13及び第4の枠部材14を連結手段により連結して構成された直方体形状の本体10と、この直方体形状の本体には、内部に連通する開口部を少なくとも有し、地面を掘り下げた凹所内に直方体形状の本体10は上下およびまたは縦横に配置されると共に、直方体形状の本体10の最上部に施された被覆手段と、複数の直方体形状の本体10の内部に雨水を貯留するものである。
【選択図】図3

Description

本発明は、雨水貯留装置及び雨水貯留装置の形成方法に係り、特に、運搬にスペースを取らず、設置後、雨水を貯留するスペースを多くとることができる雨水貯留装置及び雨水貯留装置の形成方法に関する。
従来、例えば、雨水を貯蔵する地下貯水槽がある(例えば、特許文献1参照)。
この地下貯水槽にあっては、断面の形状が連続する略山形の山形部を有し、前記断面と直交する方向に略同一断面で延びる形状を有する骨格部材と、この骨格部材を積層して形成される積層構造物を利用している(特許文献1参照)。
特許第2901959号公報
しかしながら、上記の骨格部材にあっては、運搬にスペースを取らない利点を有するが、雨水を貯留するスペースの点で改善の余地があるという問題点があった。
本発明は、上記の問題点を除去するようにした雨水貯留装置及び雨水貯留装置の形成方法を提供することを目的とする。
本発明の雨水貯留装置は、長方形形状の第1の枠部材と、この第1の枠部材に隣り合うと共に、長方形形状の第2の枠部材と、この第2の枠部材に隣り合うと共に、長方形形状の第3の枠部材と、この第3の枠部材に隣り合うと共に、長方形形状の第4の枠部材と、これら前記第1の枠部材、前記第2の枠部材、前記第3の枠部材及び前記第4の枠部材を連結手段により連結して構成された直方体形状の本体と、この直方体形状の本体には、内部に連通する開口部を少なくとも有し、地面を掘り下げた凹所内に前記直方体形状の本体は上下およびまたは縦横に配置されると共に、前記直方体形状の本体の最上部に施された被覆手段と、複数の前記直方体形状の本体の内部に雨水を貯留するものである。
また、請求項2記載の雨水貯留装置の形成方法は、長方形形状の第1の枠部材と、 この第1の枠部材に隣り合うと共に、長方形形状の第2の枠部材と、この第2の枠部材に隣り合うと共に、長方形形状の第3の枠部材と、この第3の枠部材に隣り合うと共に、長方形形状の第4の枠部材と、これら前記第1の枠部材、前記第2の枠部材、前記第3の枠部材及び前記第4の枠部材は、設置現場で連結手段により連結して直方体形状の本体を構成し、この直方体形状の本体には、内部に連通する開口部を少なくとも有し、地面を掘り下げた凹所内に前記直方体形状の本体は上下およびまたは縦横に配置し、その後、前記直方体形状の本体の最上部に被覆手段を施し、複数の前記直方体形状の本体の内部に雨水を貯留するものである。
また、請求項3記載の雨水貯留装置の形成方法は、長方形形状の第1の枠部材に対して直交して接合された長方形形状の第2の枠部材とを有した第1のL字状部材と、 長方形形状の第3の枠部材に対して直交して接合された長方形形状の第4の枠部材とを有した第2のL字状部材と、これら前記第1のL字状部材、前記第2のL字状部材を設置現場で連結手段により連結して直方体形状の本体を構成し、この直方体形状の本体には、内部に連通する開口部を少なくとも有し、地面を掘り下げた凹所内に前記直方体形状の本体は上下およびまたは縦横に配置し、その後、前記直方体形状の本体の最上部に被覆手段を施し、複数の前記直方体形状の本体の内部に雨水を貯留するものである。
また、請求項4記載の雨水貯留装置は、請求項1記載の雨水貯留装置において、第1の枠部材の前記第1の枠部材と第4の枠部材との当接面に設けられた第1の凹部と、前記第1の枠部材の前記第1の枠部材と第2の枠部材との当接面に設けられた第1の凸部と、第2の枠部材の前記第1の枠部材と前記第2の枠部材との当接面に設けられ、前記第1の凸部に係合する第2の凹部と、前記第2の枠部材の前記第2の枠部材と第3の枠部材との当接面に設けられた第2の凸部と、第3の枠部材の前記第2の枠部材と前記第3の枠部材との当接面に設けられ、前記第2の凸部に係合する第3の凹部と、前記第3の枠部材の前記第3の枠部材と第4の枠部材との当接面に設けられた第3の凸部と、第4の枠部材の前記第3の枠部材と前記第4の枠部材との当接面に設けられ、前記第3の凸部に係合する第4の凹部と、前記第4の枠部材の前記第4の枠部材と前記第1の枠部材との当接面に設けら、前記第1の凹部に係合する第4の凸部とを備えているものである。
また、請求項5記載の雨水貯留装置は、請求項1記載の雨水貯留装置において、第1の枠部材の前記第1の枠部材と第2の枠部材との当接面に設けられた第1の凸部と、前記第2の枠部材の前記第1の枠部材と前記第2の枠部材との当接面に設けられ、前記第1の凸部に係合する第2の凹部と、前記第2の枠部材の前記第2の枠部材と第3の枠部材との当接面に設けられた第2の凸部と、第3の枠部材の前記第2の枠部材と前記第3の枠部材との当接面に設けられ、前記第2の凸部に係合する第3の凹部と、前記第3の枠部材の前記第3の枠部材と第4の枠部材との当接面に設けられた第3の凸部とを少なくとも有し、前記第4の枠部材と前記第1の枠部材とが当接しているものである。
また、請求項6記載の雨水貯留装置は、請求項1記載の雨水貯留装置において、連結手段は、第1の接続部、第2の接続部、第3の接続部、第4の接続部を有し、前記第1の接続部は、第1の枠部材と第2の枠部材とを折曲自在に接続するものであり、前記第2の接続部は、前記第2の枠部材と第3の枠部材とを折曲自在に接続するものであり、前記第3の接続部は、前記第3の枠部材と第4の枠部材とを折曲自在に接続するものであり、 施工現場に運搬される際、前記第1の枠部材、前記第2の枠部材、前記第3の枠部材及び前記第4の枠部材は展開された状態であり、施工現場において、前記第4の枠部材と前記第1の枠部材とが当接して、直方体形状の本体が形成されるものである。
また、請求項7記載の雨水貯留装置は、請求項1記載の雨水貯留装置において、第1
の枠部材に突設するように設けられたV字形状の第1の突起と、第2の枠部材に突設す
るように設けられたV字形状の第2の突起と、第3の枠部材に突設するように設けられ
たV字形状の第3の突起と、第4の枠部材に突設するように設けられたV字形状の第4
の突起と、直方体形状の本体内に、前記V字形状の第1の突起と、前記V字形状の第2
の突起と、前記V字形状の第3の突起と、前記V字形状の第4の突起とが当接して、X
状部材が形成されるものである。
また、請求項8記載の雨水貯留装置は、請求項1、4、5、6、7のいずれかの記載の雨水貯留装置において、直方体形状の本体は上下およびまたは縦横に配置されて、全体として貯留部が構成され、この貯留部の周囲は覆い部材で覆われ、前記覆い部材が対向する前記貯留部の部位が塞がれているものである。
請求項1記載の雨水貯留装置によれば、直方体形状の本体は、第1の枠部材、第2の
枠部材、第3の枠部材及び第4の枠部材を連結手段により連結して構成されているため、
設置前にあっては、第1の枠部材、第2の枠部材、第3の枠部材、第4の枠部材と平面的
で嵩張らず、運搬等において場所を取らず、多くの第1の枠部材、第2の枠部材、第3の
枠部材、第4の枠部材を運搬でき、しかも、設置にあっては、第1の枠部材、第2の枠部
材、第3の枠部材及び第4の枠部材を連結手段により連結して直方体形状の本体を構成し
、構造的にも強いと共に、直方体形状の本体の内部に雨水を貯留するスペースである内部
空間を多くとることができ、地面を掘り下げた凹所内に前記直方体形状の本体は上下およ
びまたは縦横に配置されるため、構造的にも安定したものとなる。
また、請求項2記載の雨水貯留装置の形成方法によれば、直方体形状の本体は、第1の枠部材、第2の枠部材、第3の枠部材及び第4の枠部材を連結手段により連結して構成されているため、設置前にあっては、第1の枠部材、第2の枠部材、第3の枠部材、第4の枠部材と平面的で嵩張らず、運搬等において場所を取らず、多くの第1の枠部材、第2の枠部材、第3の枠部材、第4の枠部材を運搬でき、しかも、設置にあっては、第1の枠部材、第2の枠部材、第3の枠部材及び第4の枠部材を連結手段により連結して直方体形状の本体を構成し、構造的にも強いと共に、直方体形状の本体の内部に雨水を貯留するスペースである内部空間を多くとることができ、地面を掘り下げた凹所内に前記直方体形状の本体は上下およびまたは縦横に配置されるため、構造的にも安定したものとなる。
また、請求項3記載の雨水貯留装置の形成方法によれば、直方体形状の本体は、長方形形状の第1の枠部材に対して直交して接合された長方形形状の第2の枠部材とを有した第1のL字状部材と、長方形形状の第3の枠部材に対して直交して接合された長方形形状の第4の枠部材とを有した第2のL字状部材とを連結手段により連結して構成されているため、設置前にあっては、第1、第2のL字状部材と嵩張らず、運搬等において場所を取らず、多くの第1、第2のL字状部材を運搬でき、しかも、設置にあっては、第1、第2のL字状部材を連結手段により連結して直方体形状の本体を構成し、構造的にも強いと共に、直方体形状の本体の内部に雨水を貯留するスペースである内部空間を多くとることができ、地面を掘り下げた凹所内に前記直方体形状の本体は上下およびまたは縦横に配置されるため、構造的にも安定したものとなる。
また、請求項7記載の雨水貯留装置によれば、上述した請求項1記載の発明の効果に加え、直方体形状の本体内に、V字形状の第1の突起と、V字形状の第2の突起と、V字形状の第3の突起と、V字形状の第4の突起とが当接して、X状部材が形成されるため、直方体形状の本体の強度を強くすることができる。
また、請求項8記載の雨水貯留装置によれば、上述した請求項1又は7記載の発明の
効果に加え、直方体形状の本体は上下およびまたは縦横に配置されて、全体として貯留部
が構成され、この貯留部の周囲は覆い部材で覆われ、前記覆い部材が対向する前記貯留部
の部位が塞がれているため、地面を掘り下げた凹所内の、例えば、土砂等が覆い部材を介
して貯留部内に入り込むのを防ぐため、前記覆い部材の破損を防止することができる。
本発明の雨水貯留装置及び雨水貯留装置の形成方法の一実施例を図面を参照して説明する。
図1及び図2に示すGは地下に埋設されて雨水を貯留する雨水貯留装置で、雨水貯留装置Gは、直方体形状の本体10を上下およびまたは縦横に配置し(図16参照)、複数の直方体形状の本体10の内部に雨水を貯留するものである。
図1に示す1は、直方体形状の本体10の最上部に施された被覆手段で、被覆手段1は、例えば、覆い部材(より具体的には、防水シート又は透水シート)であり、望ましくは、地面を掘り下げた凹所2内に上下およびまたは縦横に配置された直方体形状の本体10の周囲を全体に亘って覆うようにする。
なお、図1及び図2に示す3は、雨水貯留装置G内に水を導く導入通路で、4は、雨水貯留装置G内の水を外へと導く導出通路で、5は、雨水貯留装置G内の水が一定量に達すると、雨水貯留装置G内の水を外へと導く溢水通路である。
上述した直方体形状の本体10は、例えば、斜視図を図3に示すように、内部は水を貯める空間を多く有した骨格状部材で形成されている。
この直方体形状の本体10は、例えば、プラスチックで成形され、組立前にあっては、図3の直方体形状の本体10を展開した状態である図4に示すように、内部に開口部11aを有する長方形形状の第1の枠部材11と、この第1の枠部材11に隣り合うと共に、内部に開口部12aを有する長方形形状の第2の枠部材12と、この第2の枠部材12に隣り合うと共に、内部に開口部13aを有する長方形形状の第3の枠部材13と、この第3の枠部材13に隣り合うと共に、内部に開口部14aを有する長方形形状の第4の枠部材14とを有している。
開口部11a、開口部12a、開口部13a、開口部14aは、図4において、それぞれ4個設けられているが、その数は、適宜に設定されるもので、直方体形状の本体10として、少なくとも、1個あれば良い。
また、これら第1の枠部材11、第2の枠部材12、第3の枠部材13及び第4の枠部材14は、連結手段により連結して直方体形状の本体10を構成する。
連結手段は、例えば、図4乃至図8に示すように、凹部と、この凹部に係合する凸部とによる。
即ち、図4及び図5に示す11bは、第1の枠部材11の第1の枠部材11と第4の枠部材14との当接面11Aに設けられた第1の凹部である。11cは、第1の枠部材11の第1の枠部材11と第2の枠部材12との当接面11Bに設けられた第1の凸部である。
また、12bは、第2の枠部材12の第1の枠部材11と第2の枠部材12との当接面12Aに設けられ、第1の凸部11cに係合する第2の凹部12bである。12cは、第2の枠部材12の第2の枠部材12と第3の枠部材13との当接面12Bに設けられた第2の凸部である。
また、13bは、第3の枠部材13の第2の枠部材12と第3の枠部材13との当接面13Aに設けられ、第2の凸部12cに係合する第3の凹部である。13cは、第3の枠部材13の第3の枠部材13と第4の枠部材14との当接面13Bに設けられた第3の凸部である。
また、14bは、第4の枠部材14の第3の枠部材13と第4の枠部材14との当接面14Aに設けられ、第3の凸部13cに係合する第4の凹部14bである。14cは、第4の枠部材14の第4の枠部材14と第1の枠部材11との当接面14Bに設けら、第1の凹部11bに係合する第4の凸部である。
従って、上述の雨水貯留装置Gによれば、直方体形状の本体10は、第1の枠部材11、第2の枠部材12、第3の枠部材13及び第4の枠部材14を連結手段により連結して構成されているため、設置前にあっては、図9に示すように、第1の枠部材11、第2の枠部材12、第3の枠部材13、第4の枠部材14と平面的で嵩張らず、運搬等において場所を取らず、多くの第1の枠部材11、第2の枠部材12、第3の枠部材13、第4の枠部材14を運搬でき、しかも、設置にあっては、第1の枠部材11、第2の枠部材12、第3の枠部材13及び第4の枠部材14を連結手段により連結して直方体形状の本体10を構成し、構造的にも強いと共に、直方体形状の本体10の内部に雨水を貯留するスペースである内部空間を多くとることができ、地面を掘り下げた凹所2内に直方体形状の本体10は上下およびまたは縦横に配置されるため、構造的にも安定したものとなる。
なお、連結手段は、上述した図4乃至図8に示すものに限らず、例えば、上述した図4乃至図8において、第1の凹部11b及び第4の凸部14cを省略し、第4の枠部材14の当接面14Aと第1の枠部材11の当接面11Aとを当接させるだけでも良いし、また、図10に示すように、第2の枠部材12と第3の枠部材13とを第2の接続部100により折曲自在に接続するようにしても良い。なお、第1の枠部材11と第2の枠部材12とを第1の接続部(図示しないが、第2の接続部100と同様のものである。)により折曲自在に、第3の枠部材13と第4の枠部材14とを第3の接続部(図示しないが、第2の接続部100と同様のものである。)により折曲自在に、それぞれ接続するようにし、第4の枠部材14と第1の枠部材11とを当接させるだけでも良いし、また、連結手段は、図11に示すように、第1の枠部材11、第2の枠部材12、第3の枠部材13、第4の枠部材14を環状に配列すると共に、それぞれ当接する面(12Aと11B、13Aと12B、14Aと13B、14Bと11A)に接着剤を塗布して、連結するようにしても良い。
また、直方体形状の本体10は、上述したものに限らず、例えば、図12乃至図14に示すものでも良い。
即ち、11Mは、第1の枠部材11に突設するように設けられたV字形状の第1の
突起で、12Mは、第2の枠部材12に突設するように設けられたV字形状の第2の突
起と、13Mは、第3の枠部材13に突設するように設けられたV字形状の第3の突起
と、14Mは、第4の枠部材14に突設するように設けられたV字形状の第4の突起で
、直方体形状の本体10内に、V字形状の第1の突起11Mと、V字形状の第2の突起
12Mと、V字形状の第3の突起13Mと、V字形状の第4の突起14Mとが当接して
、X状部材が形成される。より望ましくは、図14に示すように、V字形状の第1の突起
11Mの先端と、V字形状の第2の突起12Mの先端と、前記V字形状の第3の突起1
3Mの先端と、V字形状の第4の突起14Mの先端とが当接して、X状部材が形成され
るようにする。その結果、直方体形状の本体10の強度を強くすることができる。
また、直方体形状の本体10は、上述したものに限らず、例えば、図15に示すもの
でも良い。
即ち、直方体形状の本体10を第1のL字状部材L1と第2のL字状部材L2を設置
現場で連結手段により連結して構成する。
第1のL字状部材L1は、内部に開口部(図示しないが、図4で言えば、開口部11
a)を有する長方形形状の第1の枠部材11に対して直交して接合された「内部に開口部
(図示しないが、図4で言えば、開口部12a)を有する長方形形状の第2の枠部材12
」とを有するものであり、また、第2のL字状部材L2は、内部に開口部(図示しないが
、図4で言えば、開口部13a)を有する長方形形状の第3の枠部材13に対して直交し
て接合された「内部に開口部(図示しないが、図4で言えば、開口部14a)を有する長
方形形状の第4の枠部材14とを有するものである。なお、連結手段は、上述の実施例と
同様のものであり、例えば、凹部11bと凸部14c、凹部13bと凸部12cである。
また、直方体形状の本体10を図16に示すように、同一の直方体形状の本体10を
上下およびまたは縦横に配置して構成するが、本願発明にあっては、これに限らず、例え
ば、図17に示すように、異なる直方体形状の本体10を組み合わせても良い。
また、直方体形状の本体10は上下およびまたは縦横に配置されて、全体として貯留
部が構成され、この貯留部の周囲は覆い部材(例えば、防水シート又は透水シート)1で
覆われている。図示しないが、覆い部材1が対向する前記貯留部の部位、例えば、直方体
形状の本体10の開口部11aを塞ぐようにすると、地面を掘り下げた凹所2内の、例え
ば、土砂等が覆い部材1を介して貯留部内の、例えば、開口部11aに入り込むのを防ぐ
ため、覆い部材1の破損を防止することができる。
図1は、本発明の一実施例の雨水貯留装置の概略的断面図である。 図2は、図1の概略的断面図である。 図3は、図2の雨水貯留装置の一部を構成する直方体形状の本体の概略的斜視図である。 図4は、図3の直方体形状の本体を展開した状態の概略的平面図である。 図5は、図4の組み立て状態を示す概略的正面図である。 図6は、図4の6−6線の概略的断面図である。 図7は、図6の組み立てた状態の概略的一部断面図である。 図8は、図5の組み立てた状態の概略的断面図である。 図9は、図3の直方体形状の本体を展開した状態で搬送する状態を示す概略的図である。 図10(a)は、図6と異なる他の実施例の概略的断面図であり、図10(b)は、図10(a)を組み立てた状態の概略的断面図である。 図11は、図10と異なる他の実施例の概略的断面図である。 図12は、図6と異なる他の実施例の直方体形状の本体を展開した状態の概略的平面図である。 図13は、図12の概略的平面図である。 図14は、図12を組み立てた状態の概略的正面図である。 図15は、図12の他の実施例の概略的断面図である。 図16は、図1の一部を分解して示す概略的一部分解斜視図である。 図17は、図2の他の実施例の概略的平面図である。
符号の説明
G 雨水貯留装置
1 被覆手段
2 凹所
10 直方体形状の本体
11 第1の枠部材
12 第2の枠部材
13 第3の枠部材
14 第4の枠部材

Claims (8)

  1. 長方形形状の第1の枠部材と、
    この第1の枠部材に隣り合うと共に、長方形形状の第2の枠部材と、
    この第2の枠部材に隣り合うと共に、長方形形状の第3の枠部材と、
    この第3の枠部材に隣り合うと共に、長方形形状の第4の枠部材と、
    これら前記第1の枠部材、前記第2の枠部材、前記第3の枠部材及び前記第4の枠部材を連結手段により連結して構成された直方体形状の本体と、
    この直方体形状の本体には、内部に連通する開口部を少なくとも有し、
    地面を掘り下げた凹所内に前記直方体形状の本体は上下およびまたは縦横に配置されると共に、前記直方体形状の本体の最上部に施された被覆手段と、
    複数の前記直方体形状の本体の内部に雨水を貯留する
    ことを特徴とする雨水貯留装置。
  2. 長方形形状の第1の枠部材と、
    この第1の枠部材に隣り合うと共に、長方形形状の第2の枠部材と、
    この第2の枠部材に隣り合うと共に、長方形形状の第3の枠部材と、
    この第3の枠部材に隣り合うと共に、長方形形状の第4の枠部材と、
    これら前記第1の枠部材、前記第2の枠部材、前記第3の枠部材及び前記第4の枠部材は、設置現場で連結手段により連結して直方体形状の本体を構成し、
    この直方体形状の本体には、内部に連通する開口部を少なくとも有し、
    地面を掘り下げた凹所内に前記直方体形状の本体は上下およびまたは縦横に配置し、その後、前記直方体形状の本体の最上部に被覆手段を施し、
    複数の前記直方体形状の本体の内部に雨水を貯留する
    ことを特徴とする雨水貯留装置の形成方法。
  3. 長方形形状の第1の枠部材に対して直交して接合された長方形形状の第2の枠部材とを有した第1のL字状部材と、
    長方形形状の第3の枠部材に対して直交して接合された長方形形状の第4の枠部材とを有した第2のL字状部材と、
    これら前記第1のL字状部材、前記第2のL字状部材を設置現場で連結手段により連結して直方体形状の本体を構成し、
    この直方体形状の本体には、内部に連通する開口部を少なくとも有し、
    地面を掘り下げた凹所内に前記直方体形状の本体は上下およびまたは縦横に配置し、その後、前記直方体形状の本体の最上部に被覆手段を施し、
    複数の前記直方体形状の本体の内部に雨水を貯留する
    ことを特徴とする雨水貯留装置の形成方法。
  4. 第1の枠部材の前記第1の枠部材と第4の枠部材との当接面に設けられた第1の凹部と、前記第1の枠部材の前記第1の枠部材と第2の枠部材との当接面に設けられた第1の凸部と、
    第2の枠部材の前記第1の枠部材と前記第2の枠部材との当接面に設けられ、前記第1の凸部に係合する第2の凹部と、前記第2の枠部材の前記第2の枠部材と第3の枠部材との当接面に設けられた第2の凸部と、
    第3の枠部材の前記第2の枠部材と前記第3の枠部材との当接面に設けられ、前記第2の凸部に係合する第3の凹部と、前記第3の枠部材の前記第3の枠部材と第4の枠部材との当接面に設けられた第3の凸部と、
    第4の枠部材の前記第3の枠部材と前記第4の枠部材との当接面に設けられ、前記第3の凸部に係合する第4の凹部と、前記第4の枠部材の前記第4の枠部材と前記第1の枠部材との当接面に設けら、前記第1の凹部に係合する第4の凸部と、
    を備えていることを特徴とする請求項1記載の雨水貯留装置。
  5. 第1の枠部材の前記第1の枠部材と第2の枠部材との当接面に設けられた第1の凸部と、
    前記第2の枠部材の前記第1の枠部材と前記第2の枠部材との当接面に設けられ、前記第1の凸部に係合する第2の凹部と、前記第2の枠部材の前記第2の枠部材と第3の枠部材との当接面に設けられた第2の凸部と、
    第3の枠部材の前記第2の枠部材と前記第3の枠部材との当接面に設けられ、前記第2の凸部に係合する第3の凹部と、前記第3の枠部材の前記第3の枠部材と第4の枠部材との当接面に設けられた第3の凸部とを少なくとも有し、
    前記第4の枠部材と前記第1の枠部材とが当接している
    ことを特徴とする請求項1記載の雨水貯留装置。
  6. 連結手段は、第1の接続部、第2の接続部、第3の接続部、第4の接続部を有し、
    前記第1の接続部は、第1の枠部材と第2の枠部材とを折曲自在に接続するものであり、
    前記第2の接続部は、前記第2の枠部材と第3の枠部材とを折曲自在に接続するものであり、
    前記第3の接続部は、前記第3の枠部材と第4の枠部材とを折曲自在に接続するものであり、
    施工現場に運搬される際、前記第1の枠部材、前記第2の枠部材、前記第3の枠部材及び前記第4の枠部材は展開された状態であり、
    施工現場において、前記第4の枠部材と前記第1の枠部材とが当接して、直方体形状の本体が形成される
    ことを特徴とする請求項1記載の雨水貯留装置。
  7. 第1の枠部材に突設するように設けられたV字形状の第1の突起と、
    第2の枠部材に突設するように設けられたV字形状の第2の突起と、
    第3の枠部材に突設するように設けられたV字形状の第3の突起と、
    第4の枠部材に突設するように設けられたV字形状の第4の突起と、
    直方体形状の本体内に、前記V字形状の第1の突起と、前記V字形状の第2の突起と、前記V字形状の第3の突起と、前記V字形状の第4の突起とが当接して、X状部材が形成される
    ことを特徴とする請求項1記載の雨水貯留装置。
  8. 直方体形状の本体は上下およびまたは縦横に配置されて、全体として貯留部が構成され、
    この貯留部の周囲は覆い部材で覆われ、
    前記覆い部材が対向する前記貯留部の部位が塞がれている
    ことを特徴とする請求項1、4、5、6、7のいずれかの記載の雨水貯留装置。
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