JP6224181B1 - 地下貯水施設 - Google Patents

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Abstract

【課題】貯水空間を好適に確保することができ、基本的な形態のボックスカルバートを好適に適用し得る地下貯水施設を提供する。【解決手段】地下貯水施設を、周壁に囲まれた貯水空間内に前後及び左右方向にそれぞれ間隔をあけて配置された複数のボックスカルバートと、下面四隅に設けられた凹陥部を前後左右に隣り合う四つのボックスカルバートの頂版角部に係わり合わせて前記貯水空間上に蓋着された床版を少なくとも備えている構成とした。このようなものであれば、貯水空間を好適に確保することができ、基本的な形態のボックスカルバートを好適に適用し得る地下貯水施設を提供することができるものとなる。【選択図】図2

Description

本発明は、地下に設けられる地下貯水施設に関する。
従来から、ゲリラ豪雨等の大雨による洪水や浸水被害を防ぐために、地下に一時的に雨水を貯溜させ得る雨水貯溜槽を設けることが行われている。また、雨水等を積極的に利用するために、地下に雨水等を貯溜することができる貯水槽を設けることが行われている。この種のものにおいては、ボックスカルバートを利用したものも存在している。
ところが、従来のものは、周壁に囲まれた貯水空間内に専用のボックスカルバートを複数個連続的に直列配置した構成を採るものとなっていた(例えば、特許文献1を参照)。
このような構成のものでは、周壁に囲まれた貯水空間内においてボックスカルバートが過多に配されてしまうことになるため、本来重視されるべき十分な貯水容量を損ねてしまうものとなるだけでなく、清掃作業時等においてボックスカルバートが障害物になってしまうという不具合が生じ得る。
しかも、従来の構成のものでは、床版を適切に配設させるために、ボックスカルバートに専用の床版受け部を設ける必要があった。このため、個別的な仕様の専用のボックスカルバートをその都度製作することが求められるものとなっていた。換言すれば、従来の雨水貯溜槽や貯水槽は、その資材として専用のボックスカルバートが適用されていたため、基本的な形態のボックスカルバートを共通的に適用し得る基本構造をなしていなかった。
特開2004−162445号公報
本発明は、以上のような事情に着目してなされたものであり、貯水空間を好適に確保することができ、基本的な形態のボックスカルバートを好適に適用し得る地下貯水施設を提供することにある。
すなわち、本発明は次の構成をなしている。
請求項1に記載の発明は、周壁に囲まれた貯水空間内に前後及び左右方向にそれぞれ間隔をあけて配置された複数の中間用ボックスカルバートと、これら中間用ボックスカルバートに支持されて前記貯水空間上に蓋着された複数種類の床版とを備えた地下貯水施設であって、前記中間用ボックスカルバートが、矩形板状をなす底版と、この底版の対向する側縁にそれぞれ立設された側版と、これら側版の上端間に設けられた矩形板状をなすとともに上面が平面状に構成された頂版とを備えたものであり、前記複数種類の床版には、平面視において矩形状をなし下面四隅に前後及び左右に隣り合う四個の中間用ボックスカルバートの頂版角部が嵌合する凹陥部を備えた第一の床版と、平面視において矩形状をなし左右に隣り合う前記第一の床版間に位置させて前後に隣接する中間用ボックスカルバート間に架設され下面の前後縁部に前記中間用ボックスカルバートの頂版縁部が嵌合する凹陥部を備えた第二の床版とが含まれているものであり、前記周壁が、前後に対向配置された第一の周壁部と、左右に対向配置された第二の周壁部とを備えたものであり、前記第一の周壁部が左右方向に連接された端部用ボックスカルバートの側版により構成されているものであり、前記中間用ボックスカルバートと前記第一の床版との一体化を図るための連結手段を備えており、この連結手段が前記中間用ボックスカルバートから立設させた接合材と、前記第一の床版に設けられた前記接合材の配設用の孔と、この孔に前記接合材が配設された状態で前記孔に充填された充填材とを備えている地下貯水施設である。
請求項2に記載の発明は、平面視において左右に隣り合う第一の床版間、及び、平面視において前後に隣り合う第二の床版間に中間用ボックスカルバートにおける頂版の上面を底とする凹部が形成されている請求項1記載の地下貯水施設である。
以上説明したように本発明によれば、貯水空間を好適に確保することができ、基本的な形態のボックスカルバートを好適に適用し得る地下貯水施設を提供することができるものとなる。
本発明の一実施形態を示す平面図。 同実施形態における斜視図。 図1におけるX−X線断面図。 図1におけるY−Y線断面図。 図1におけるV−V線断面図。 図1におけるW−W線断面図。 同実施形態における第一の床版の底面図。 同実施形態における第二の床版の底面図。 同実施形態における第三の床版の底面図。 同実施形態における第四の床版の底面図。 同実施形態における分解斜視図。 同実施形態における斜視図。 他の実施形態を示す概略断面図。 他の実施形態を示す概略断面図。 他の実施形態を示す平面図。 他の実施形態を示す平面図。
以下、本発明の一実施形態を、図1〜12を参照して説明する。なお、この明細書では、説明の便宜上、図1の平面図において表示したAの側を前としBの側を後として説明する。
この実施形態は、本発明を、地下貯水施設である雨水貯溜槽Cに適用したものである。雨水貯溜槽Cは、豪雨時に河川や下水道に雨水が大量に流れ込んで発生する浸水等の被害を防止するため、一時的に雨水を貯水空間spに貯溜し得るものである。
雨水貯溜槽Cは、貯水空間spを囲繞する平面視において四角枠状をなす周壁Dと、この周壁Dに囲まれた貯水空間sp内において、前後、及び、左右方向にそれぞれ間隔をあけて配置された複数の中間用ボックスカルバート3と、中間用ボックスカルバート3に支持されて貯水空間spの上に蓋着された複数種類の床版たる第一、第二、第三、第四の床版H、I、J、Kと、周壁Dと中間用ボックスカルバート3との間における下端部空間、及び、隣り合う中間用ボックスカルバート3間における下端部空間を埋めるように設けられた現場打ち底版Lとを備えている。この実施形態では、雨水貯溜槽Cは、現場打ちコンクリートにより形成された略水平な上面を有したベースMの上に据え付けられている。
周壁Dは、前後に対向配置された第一の周壁部たる外側の側版12と、左右に対向配置された第二の周壁部2とを備えたものである。周壁Dを構成する第一の周壁部は、平面視において左右方向に延びるように複数連結された端部用ボックスカルバート1における外側の側版12を主体に構成されている。
端部用ボックスカルバート1は、プレキャストコンクリート製のものであり、矩形板状をなす底版11と、底版11の対向する両側縁にそれぞれ立設された一方の側版たる外側の側版12、及び、他方の側版たる内側の側版13と、これら側版12、13の上端間に設けられた矩形板状をなす頂版14とを備えている。外側の側版12は、底版11と同じ幅寸法をなしている。内側の側版13には、一側部に切欠部13aが形成されている。この切欠部13aはそれ自体で通水用の開口として機能し得るものである。
なお、この実施形態では、隣接する端部用ボックスカルバート1の各切欠部13a同士が接合するようになっている。そして、各切欠部13a同士が接合した状態で、単一の通水口Eが形成されたものになっている。端部用ボックスカルバート1における頂版14の上面は平面状の領域を主体に構成されている。
直列配置された複数の端部用ボックスカルバート1同士を連結する方法は、種々のものを採用することができる。一例としては、複数の端部用ボックスカルバート1同士の連結は、PC鋼棒(図示せず)を用いてプレストレスを付与する方法を採用することができる。他の例としては、ジョイントバーや高弾性接着剤を端部用ボックスカルバート1間に介在させて、隣接する端部用ボックスカルバート1同士を順次連結する方法を採用することができる。
第二の周壁部2は、現場打ちコンクリートにより構成されたものである。第二の周壁部2における前端部側の内面は、左右両端に位置する端部用ボックスカルバート1の開口端縁に密に接続している。第二の周壁部2における後端部側の内面は、左右両端に位置する端部用ボックスカルバート1の開口端縁に密に接続している。
貯水空間spは、雨水等が貯められる空間である。この実施形態では、貯水空間spは、第一の周壁部たる外側の側版12、及び、第二の周壁部2を主体にして当該貯水空間spの側部が覆われており、端部用ボックスカルバート1の底版11、中間用ボックスカルバート3の底版31、及び、現場打ち底版Lを主体にして、当該貯水空間spの底部が覆われている。なお、貯水空間spは、第一、第二、第三、第四の床版H、I、J、K、端部用ボックスカルバート1の頂版14、及び、中間用ボックスカルバート3の頂版34によって覆い被されたものとなっている。
中間用ボックスカルバート3は、プレキャストコンクリート製のものであり、矩形板状をなす底版31と、この底版31の対向する両側縁にそれぞれ立設された側版32と、これら側版32の上端間に設けられた矩形板状をなす頂版34とを備えたものである。中間用ボックスカルバート3の対をなす側版32には、通水口32aが設けられている。中間用ボックスカルバート3における頂版34の上面は、平面状の領域を主体に構成されている。
床版、すなわち、第一、第二、第三、第四の床版H、I、J、Kは、貯水空間spを上側から塞ぎ、貯水空間sp内に土砂等の異物が入り込むのを抑制する役割を担うものである。
第一の床版Hは、プレキャストコンクリート製のものであり、下面四隅に設けられた凹陥部H1を前後左右に隣り合う四つの中間用ボックスカルバート3の頂版角部34aに係わり合わせて貯水空間sp上に蓋着されたものである。第一の床版Hは、平面視において矩形状をなすものであり、下面側の四隅に前後、及び、左右に隣り合う四個の中間用ボックスカルバート3における頂版34の角部34aが嵌合する凹陥部H1を備えている。換言すれば、第一の床版Hは、四カ所の隅部に設けられた凹陥部H1が中間用ボックスカルバート3の頂版角部34aに嵌合した状態で当該中間用ボックスカルバート3に支持されたいわゆる四点支持版である。
第一の床版Hの凹陥部H1は、中間用ボックスカルバート3に対して位置決め可能に係わり合う凹んだ部位である。凹陥部H1は、下方を向いた矩形状をなす凹陥部構成天面部H11と、この凹陥部構成天面部H11に対して略直交する方向を向く第一の凹陥部構成側面部H12と、凹陥部構成天面部H11に対して略直交する方向を向くとともに第一の凹陥部構成側面部H12に対して略直交する方向を向く第二の凹陥部構成側面部H13とを備えている。
第二の床版Iは、プレキャストコンクリート製のものであり、左右に隣り合う第一の床版H間に位置させて前後に隣接する中間用ボックスカルバート3間に架設されているとともに、前後に隣り合う端部用ボックスカルバート1と中間用ボックスカルバート3との間に架設されている。そして、第二の床版Iは、下面両側縁部に中間用ボックスカルバート3の頂版側縁部34b、又は、端部用ボックスカルバート1の頂版側縁部14aが嵌合する凹陥部I1を備えている。換言すれば、第二の床版Iは、対向する二辺が中間用ボックスカルバート3における頂版34の頂版側縁部34b、又は、端部用ボックスカルバート1における頂版14の頂版側縁部14aに支持された二辺支持版である。
第二の床版Iの凹陥部I1は、中間用ボックスカルバート3や端部用ボックスカルバート1に対して位置決め可能に係わり合う凹んだ部位である。凹陥部I1は、下方を向いた横長な矩形状をなす凹陥部構成天面部I11と、この凹陥部構成天面部I11に対して略直交する方向を向く凹陥部構成側面部I12とを備えている。
第三の床版Jは、プレキャストコンクリート製のものであり、左右に隣り合う第二の床版I間に位置させて端部用ボックスカルバート1と中間用ボックスカルバート3との間に架設されている。そして、第三の床版Jは、下面における外側の縁部に端部用ボックスカルバート1の頂版側縁部14aが嵌合する凹陥部たる側凹陥部J31を備えているとともに下面における内側の縁部の二隅に中間用ボックスカルバート3の頂版角部34aが嵌合する凹陥部たる隅凹陥部J32を備えている。換言すれば、第三の床版Jは、一辺が端部用ボックスカルバート1における頂版14の頂版側縁部14aに支持されるとともに二カ所の角部が中間用ボックスカルバート3の頂版角部34aに支持された一辺及び二点支持版である。
第三の床版Jの側凹陥部J31は、端部用ボックスカルバート1に対して位置決め可能に係わり合う凹んだ部位である。側凹陥部J31は、下方を向いた横長な矩形状をなす凹陥部構成天面部J311と、この凹陥部構成天面部J311に対して略直交する方向を向く凹陥部構成側面部J312とを備えている。
第三の床版Jの隅凹陥部J32は、中間用ボックスカルバート3に対して位置決め可能に係わり合う凹んだ部位である。隅陥部J32は、下方を向いた矩形状をなす凹陥部構成天面部J321と、この凹陥部構成天面部J321に対して略直交する方向を向く第一の凹陥部構成側面部J322と、凹陥部構成天面部J321に対して略直交する方向を向くとともに第一の凹陥部構成側面部J322に対して略直交する方向を向く第二の凹陥部構成側面部J323とを備えている。
第四の床版Kは、プレキャストコンクリート製のものであり、外側の端部を周壁Dにおける第二の周壁部2に係わり合わせたものである。第四の床版Kは、下面における外側の縁部に第二の周壁部2の上縁部が嵌合する凹陥部K1を備えているとともに下面における前側及び後側の縁部に端部用ボックスカルバート1の頂版側縁部14a、又は、中間用ボックスカルバート3の頂版側縁部34bが嵌合する凹陥部K1を備えている。換言すれば、第四の床版Kは、中間の一辺が第二の周壁部2に支持されるとともに、両側すなわち対向する二辺が中間用ボックスカルバート3における頂版34の頂版側縁部34b、又は、端部用ボックスカルバート1における頂版14の頂版側縁部14aに支持された三辺支持版である。
第四の床版Kの凹陥部K1は、矩形状をなす当該第四の床版Kにおける三辺に設けられており、共通の構造をなしている。すなわち、第四の床版Kの凹陥部K1は、第二の周壁部2、中間用ボックスカルバート3、及び、端部用ボックスカルバート1に対して位置決め可能に係わり合う凹んだ部位である。凹陥部K1は、下方を向いた横長な矩形状をなす凹陥部構成天面部K11と、この凹陥部構成天面部K11に対して略直交する方向を向く凹陥部構成側面部K12とを備えている。
現場打ち底版Lは、端部用ボックスカルバート1の底版11と第二の周壁部2における下部によって囲われた底部空間に設けられている。現場打ち底版Lは、底部空間において中間用ボックスカルバート3が配設されていない空間部分を埋めるべくコンクリートを打設することにより形成されたものである。
なお、現場打ち底版Lは、内部に図示しない主筋や配力筋が配設されている。また、図12に示すように、現場打ち底版Lは、内部に端部用ボックスカルバート1の底版11、又は、中間用ボックスカルバート3の底版31から突設された複数本の鉄筋たるネジ切継手鉄筋tが配設されている。ネジ切継手鉄筋tは、端部用ボックスカルバート1、及び、中間用ボックスカルバート3が所定の位置に据え付けられた後に、各ボックスカルバート1、3の底版11、31に設けられた差込孔nにねじ込むことにより、各ボックスカルバート1、3に取り付けられている。(なお、図12は、中間用ボックスカルバート3を例示している。)
以上の構成をなす雨水貯溜槽Cは、その上側が図示しない土砂等により覆われる。この実施形態における雨水貯溜槽Cは、左右に隣り合う第一の床版H間、及び、前後に隣り合う第二の床版I間に、中間用ボックスカルバート3における頂版34の上面を底とする凹部Pが形成されている。雨水貯溜槽Cの上を覆う土砂は凹部Pに進入することにより、当該土砂に下方に向けて突出した部分が形成される。このため、この雨水貯溜槽Cの構成であれば、当該雨水貯溜槽Cの上を覆う土砂の前後及び左右方向への動きが凹部Pに伴うアンカー効果によって好適に抑制され得るものとなる。
以上説明したように、本実施形態に係る地下貯水施設たる雨水貯溜槽Cは、周壁Dに囲まれた貯水空間sp内に前後及び左右方向にそれぞれ間隔をあけて配置された複数の中間用ボックスカルバート3と、下面四隅に設けられた凹陥部H1を前後及び左右に隣り合う四つの中間用のボックスカルバート3の頂版角部34aに係わり合わせて貯水空間spの上に蓋着された第一の床版Hを少なくとも備えている。このため、貯水空間spを好適に確保することができるだけでなく、標準的なボックスカルバート(すなわち、基本的な形態のボックスカルバート)を好適に適用し得る雨水貯溜槽Cを提供することができるものとなる。
つまり、複数の中間用ボックスカルバート3が、それぞれ間隔をあけて配設されているため、貯水空間spを好適に確保し得るものとなる。より具体的に言えば、本実施形態における雨水貯溜槽Cであれば、内部に配設される中間用ボックスカルバート3の数が、従来の半分に減少するものとなるため、内部空間である貯水空間spが広く得られ得るものとなる。
また、本実施形態における雨水貯溜槽Cであれば、中間用ボックスカルバート3の設置個数が従来よりも低減するものとなるため、巨大な重量物である中間用ボックスカルバート3の運搬に要するトラック台数や施工時のクレーン稼働時間も有効に低減され得るものとなる。
さらに、本実施形態における雨水貯溜槽Cであれば、単位面積あたりの貯水容量が従来のものよりも増えるものとなるため、雨水貯溜槽C全体の大きさを小さくすることも可能となる。このため、雨水貯溜槽Cの設置に関連した土地取得費用や築造にかかる費用や労力も軽減され得るものとなっている。
また、本実施形態における雨水貯溜槽Cであれば、内部空間が広くなることから、作業者等において障害となる壁も半減することになるため、メンテナンス性も向上し得るものとなる。
本実施形態における雨水貯溜槽Cであれば、運搬車両や施工機械を低減させ得るという付随的効果を得ることができる。したがって、近隣住民への騒音問題や周辺環境への負荷も低減させ得るものとなっている。雨水貯溜槽Cにおける中間用ボックスカルバート3等の設置個数が、従来のものと比較して低減されるものとなるため、施工に要する日数(工期)を短縮することができ、労力やコストを短縮することができるものとなる。この雨水貯溜槽Cであれば、工場製造時も含めて全体的なコンクリート使用量を減らすことが可能となり、二酸化炭素排出に伴う環境負荷の低減が期待されるものとなる。
第一の床版Hの下面四隅に凹陥部H1を設けているため、中間用ボックスカルバート3の頂版34に格別な加工を施すことなく(例えば、床版受けを設ける等の特殊な加工を施すことなく)、第一の床版Hと中間用ボックスカルバート3との相対位置を決定させることができるものとなる。換言すれば、この実施形態における雨水貯溜槽Cであれば、標準的な構造のボックスカルバートを無理なく中間用のボックスカルバート3として使用することができるものとなり、資材の共通化に資するものとなっている。
このようにすることで、既存の型枠を有効に利用することができ、ボックスカルバートの製造にかかる労力や費用も低減することが可能となる。また、例えば、中間用ボックスカルバート3と第一の床版Hとは、当該第一の床版Hの下面側に設けられた凹陥部H1により相対位置が決定されるため、地震動によって相対位置がずれてしまうことが好適に抑制され得るものとなっている。(他の床版I、J、Kや端部用ボックスカルバート1や第二の周壁部2との相対関係において同様である。)
より具体的には、雨水貯溜槽Cは、周壁Dに囲まれた貯水空間sp内に前後及び左右方向にそれぞれ間隔をあけて配置された複数のボックスカルバートたる中間用ボックスカルバート3と、中間用ボックスカルバート3に支持されて貯水空間sp上に蓋着された複数種類の床版、すなわち、第一、第二、第三、第四の床版H、I、J、Kを備えている。そして、中間用ボックスカルバート3が、底版31と、この底版31の対向する側縁にそれぞれ立設された側版32と、これら側版32の上端間に設けられた頂版34とを備えている。端部用ボックスカルバート1が、底版11と、この底版11の対向する側縁にそれぞれ立設された側版12、13と、これら側版12、13の上端間に設けられた頂版14とを備えたものである。第一の床版Hは、下面四隅に前後及び左右に隣り合う四個の中間用ボックスカルバート3の頂版角部34aが嵌合する凹陥部H1を備えている。第二の床版Iは、左右に隣り合う第一の床版H間に位置させて前後に隣接する中間用ボックスカルバート3間に架設され下面の前後縁部に中間用ボックスカルバート3の頂版側縁部34bが嵌合する凹陥部I1を備えている。
このようなものであれば、凹陥部H1を備えた第一の床版Hが中間用ボックスカルバート3に支持されて好適に貯水空間sp上に蓋着されるものとなり、凹陥部I1を備えた第二の床版Iが第一の床版H間に配されるとともに中間用ボックスカルバート3に支持されて好適に貯水空間sp上に蓋着されるものとなる。
左右に隣り合う第一の床版H間、及び、前後に隣り合う第二の床版I間に中間用ボックスカルバート3における頂版34の上面を底とする凹部Pが形成されている。このため、凹部Pに配設された土砂がいわゆるアンカー機能を発揮し得るものとなり、凹部P周辺の土砂層が雨水貯溜槽Cに対して前後及び左右方向に動くことを好適に抑制し得るものとなっている。
周壁Dが、前後に対向配置された第一の周壁部たる外側の側版12と、左右に対向配置された第二の周壁部2とを備えたものである。すなわち、第一の周壁部は、左右方向に連接された端部用ボックスカルバート1の外側の側版12を主体に構成されている。このため、周壁Dを、端部用ボックスカルバート1を利用して効率よく構築し得るものとなっている。
なお、本発明は、以上に詳述した実施形態に限られるものではない。
地下貯水施設は、上述した実施形態に示すように、地下に一時的に雨水を貯溜させ得る雨水貯溜槽に限られるものではない。すなわち、地下貯水施設は、地下に一定の貯水ができるものであればどのようなものであってもよい。雨水貯溜槽とは異なる他の地下貯水施設としては、地下に雨水を貯溜することができる貯水槽等が考えられる。
前後左右は特定の便宜上に使用した表現であり、前後を左右に置き換えるとともに左右を前後に置き換えたものとしてもよい。
床版のボックスカルバートに対する一体化、すなわち、第一、第二、第三、第四の床版と、端部用ボックスカルバート又は中間用ボックスカルバートとの一体化を図るために種々の連結手段を設けるようにしてもよい。
<図13の説明>
ここで、図13では、中間用ボックスカルバート3と第一の床版Hとの一体化を図るための連結手段Rの一例を示している。この連結手段Rは、中間用ボックスカルバート3から立設させた接合材たる異形鉄筋r1と、第一の床版Hに設けられた異形鉄筋配設用の孔r2と、この孔r2に異形鉄筋r1が配設された状態で当該孔r2に充填された充填材たる無収縮モルタルr3とを備えている。このようなものであれば、中間用ボックスカルバート3と第一の床版Hとの一体化が容易に実現できるものとなり、床版Hの浮き上がりの発生が好適に抑制され得るものとなる。
床版のボックスカルバートに対する仮位置決め、すなわち、第一、第二、第三、第四の床版と、端部用ボックスカルバート又は中間用ボックスカルバートとの仮位置決めを行うために、種々の仮位置決め手段を設けるようにしてもよい。
<図14の説明>
ここで、図14では、中間用ボックスカルバート3と第一の床版Hとの仮位置決めを計るための仮位置決め手段Sの一例を示している。この仮位置決め手段Sは、中間用ボックスカルバート3から上向きに突設させた山型形状をなす位置決め凸部s1と、第一の床版Hに設けられたすり鉢状の凹み部s2とを備えている。なお、位置決め凸部s1は、中間用ボックスカルバート3に装着されたガイドピンの頭部によって構成されている。このようなものであれば、中間用ボックスカルバート3と第一の床版Hとの仮位置決めが好適に行えるものとなり、施工の迅速化に寄与し得るものとなる。
周壁の構成は、種々の構成を採用することができるのはもちろんのことである。例えば、周壁のすべてを現場打ちコンクリートにより設けるようにしてもよいし、周壁のすべてをプレキャストコンクリート部材により設けるようにしてもよい。
底版の構成は、種々の構成を採用することができるのはもちろんのことである。例えば、底版のすべてをプレキャストコンクリート部材により設けるようにしてもよい。
地下貯水施設の平面視における形状は、上述した実施形態に示したような矩形状のものに限られるものではない。例えば、図15に示すように、地下貯水施設を平面視において台形状に構成してもよいし、図16に示すように、地下貯水施設を平面視においてT字状(凸形状)に構成してもよい。なお、図15に示す地下貯水施設において、周縁部に配されたボックスカルバート(例えば、符号4で示すもの)は、必要に応じて、両側版に通水口を有しないものが採用されている。その他、地下貯水施設の平面視における形状は、具体的に設置される場所の条件等に応じて、適宜の形状に柔軟に設定し得るものである。
ボックスカルバートは、種々の形状のものを適用することができるものであり、上述した実施形態に示された形状のものに限定されるものではない。
床版は、種々の形状のものを適用することができるものであり、上述した実施形態に示された形状のものに限定されるものではない。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
1…端部用ボックスカルバート(ボックスカルバート)
3…中間用ボックスカルバート(ボックスカルバート)
C…雨水貯溜槽(地下貯水施設)
D…周壁
H…第一の床版(床版)
I…第二の床版(床版)
sp…貯水空間

Claims (2)

  1. 周壁に囲まれた貯水空間内に前後及び左右方向にそれぞれ間隔をあけて配置された複数の中間用ボックスカルバートと、これら中間用ボックスカルバートに支持されて前記貯水空間上に蓋着された複数種類の床版とを備えた地下貯水施設であって、
    前記中間用ボックスカルバートが、矩形板状をなす底版と、この底版の対向する側縁にそれぞれ立設された側版と、これら側版の上端間に設けられた矩形板状をなすとともに上面が平面状に構成された頂版とを備えたものであり、
    前記複数種類の床版には、平面視において矩形状をなし下面四隅に前後及び左右に隣り合う四個の中間用ボックスカルバートの頂版角部が嵌合する凹陥部を備えた第一の床版と、平面視において矩形状をなし左右に隣り合う前記第一の床版間に位置させて前後に隣接する中間用ボックスカルバート間に架設され下面の前後縁部に前記中間用ボックスカルバートの頂版縁部が嵌合する凹陥部を備えた第二の床版とが含まれているものであり、
    前記周壁が、前後に対向配置された第一の周壁部と、左右に対向配置された第二の周壁部とを備えたものであり、前記第一の周壁部が左右方向に連接された端部用ボックスカルバートの側版により構成されているものであり、
    前記中間用ボックスカルバートと前記第一の床版との一体化を図るための連結手段を備えており、この連結手段が前記中間用ボックスカルバートから立設させた接合材と、前記第一の床版に設けられた前記接合材の配設用の孔と、この孔に前記接合材が配設された状態で前記孔に充填された充填材とを備えている地下貯水施設。
  2. 平面視において左右に隣り合う第一の床版間、及び、平面視において前後に隣り合う第二の床版間に中間用ボックスカルバートにおける頂版の上面を底とする凹部が形成されている請求項1記載の地下貯水施設。
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