JP2009271887A - コメント表示システム、その方法、管理サーバおよびプログラム - Google Patents

コメント表示システム、その方法、管理サーバおよびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ウェブページ上にコメントを表示することができるとともにウェブページのコンテンツを閲覧しやすいコメント表示システム、その方法、管理サーバおよびプログラムを提供すること。
【解決手段】コメント表示システム10は、ウェブページが表示されるクライアント端末100と、このクライアント端末100にインターネット20を介して接続されたコメント挿入サーバ200と、このコメント挿入サーバ200にインターネット20を介して接続され、要求されたウェブページを提供するウェブサーバ300と、を備えている。クライアント端末100は、表示されたウェブページ上にコメントを表示するコメント表示手段140を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ウェブページ上にコメントを表示するコメント表示システム、その方法、管理サーバおよびプログラムに関する。
従来より、インターネットなどのネットワーク上において、特定のウェブページについて複数のユーザ間でメッセージが交換され、コミュニケーションがとられている。
例えば、インターネット上で掲示板、チャットなどでメッセージを表示するシステムが知られている(例えば、特許文献1)。このシステムは、掲示板およびチャットを管理する管理者ページ上において、好きな画像を背景に用いたり、その画像上の任意の位置でチャットを実行することができるものである。
また、各ユーザが気に入ったウェブページを、そのウェブページに適合したタグを設定して保存し、それを他のユーザに公開するソーシャルブックマークサービスが行われている(例えば、非特許文献1参照)。このサービスでは、ブックマークするウェブサイトのタイトル、URLのみならず、そのウェブサイトについてのコメントを付与したり、任意のタグを設定し、タグを設定した本人および他者が、タグに関連付けられてブックマークされたページを確認することができる。
また、あるウェブページのコンテンツの画像をネットワークを介して取得し、このキャプチャ画像上の任意の位置にコメントを貼り付けることができるサービスが知られている(例えば、非特許文献2参照)。ユーザは、このサービスを提供している管理サーバにアクセスし、そのキャプチャ画像についてコメントするなど、コミュニケーションをとることができる。
特開2003−186792号公報 "はてなブックマーク"、[online、2008年4月10日検索]、インターネット<URL:http://b.hatena.ne.jp/> "ITmedia"、[online、2008年4月10日検索]、インターネット<URL:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0706/07/news109.html>
しかしながら、特許文献1では、管理者ページ上の掲示板や管理者ページ上でチャットを行わなければならないため、例えば、ウェブページ上の画像を話題にしてチャットを実行したい場合は、その画像をわざわざ管理者ページに登録しなければならず、操作が煩雑になるという問題がある。
また、非特許文献1では、ソーシャルブックマークサービスを管理する管理サーバにアクセスしなければならないため、ブックマークされたウェブサイトを閲覧することができない。すなわち、ウェブサイトのコンテンツとソーシャルブックマークサービスで入力されたコメントとの内容の関係がわかりづらいという問題がある。
さらに、非特許文献2では、キャプチャ画像の上にコメントが貼り付けられているため、キャプチャ画像を閲覧する際にコメントが邪魔となってキャプチャ画像の閲覧が難しくなる。また、キャプチャ画像は、該当ウェブページの過去の画像であるため、リアルタイム性がなく、ウェブページの内容とコメントの内容との関連がわかりづらいという問題もある。
本発明の目的は、ウェブページ上にコメントを表示することができるとともにウェブページのコンテンツを閲覧しやすいコメント表示システム、その方法、管理サーバおよびプログラムを提供することである。
本発明のコメント表示システムは、ウェブページを表示する複数のクライアント端末と、当該クライアント端末に表示するコメント情報を管理する管理サーバとがネットワークを介して接続されたコメント表示システムであって、前記クライアント端末は、前記ウェブページの余白部分を検出してこの余白部分に前記コメント情報を表示するコメント表示手段を備え、前記管理サーバは、前記コメント情報を前記ウェブページのURL(Uniform Resource Locator)に関連付けて記憶するコメント情報記憶手段と、前記クライアント端末から要求されたウェブページに対応するコメント情報を前記コメント記憶手段から読み出し、該コメント情報を前記ウェブページに組み込んだ状態で前記クライアント端末に送信するコメント送信手段と、を備えたことを特徴とする。
ここで、ウェブページは、クライアント端末からの要求に応じてウェブサーバからクライアント端末に提供されるものであり、具体的には、様々なコンテンツを掲載した情報提供サイト等である。
また、コメント情報は、コメントの内容やコメントに関するその他の情報を含み、ユーザが閲覧しているウェブページのURL(Uniform Resource Locator)ごとに管理サーバのコメント記憶手段に記憶されている。コメントの形態としては、文字、音声、画像、動画などいずれでもよい。具体的には、閲覧中のウェブページのコンテンツに対する見解等がコメントの内容となっている。
この発明によれば、管理サーバは、クライアント端末に表示されるウェブページに関連付けられたコメント情報をコメント記憶手段から読み出して、ウェブページとともにクライアント端末に送信する。
クライアント端末は、管理サーバから送信されたウェブページとコメント情報を受信し、コメント表示手段によりウェブページのHTML構造を解析して余白部分を検出するとともに、検出された余白部分の中からコメントの表示領域を決定する。そして、受信したコメント情報に基づいて、コメントの表示領域にコメントを表示する。
このように、管理サーバのコメント記憶手段には各ウェブページのコメント情報がそれぞれ蓄積されるので、各ウェブページに対応したコメント情報をコメント記憶手段から取得してそのウェブページ上に表示することができる。すなわち、同じウェブページであれば、そこに表示されたコメント情報を複数のクライアント端末間で共有することができるのである。
また、ウェブページのコンテンツに対するコメントがそのウェブページ上に表示されるので、ウェブページのコンテンツとコメントの内容とが一目瞭然となり、ユーザにとってわかりやすい。
さらに、ウェブページの余白部分にコメントが表示されるので、コメントがウェブページのコンテンツに重なって表示されることがない。すなわち、コメントによってウェブページのコンテンツの閲覧を邪魔されないので、閲覧しやすいウェブページを提供することができる。
本発明のコメント表示システムにおいて、前記コメント表示手段は、前記ウェブページ内に表示されるフレームの座標に基づいて前記余白部分を検出することが好ましい。
この発明では、コメント表示手段がウェブページに表示されているフレームの座標を解析して余白部分を検出する。したがって、確実に余白部分を検出することができ、コメント情報を余白部分に表示することができる。
本発明のコメント表示システムにおいて、前記コメント送信手段は、前記コメント表示手段の機能を実現するプログラムに前記コメント情報を設定し、このプログラムを前記ウェブページに組み込んで送信することが好ましい。
この発明では、管理サーバにコメント表示手段の機能を実現するプログラムを用意しておき、このプログラムに取得したコメント情報を設定する。そして、そのプログラムをウェブページに組み込んだ状態でクライアント端末に送信する。
クライアント端末では、送信されたウェブページを表示することにより、CPUなどの演算手段がプログラムを実行してコメント情報をウェブページの余白部分に表示することができる。
このように、クライアント端末ではプログラムを実行するだけでよいので、特別な処理が必要ない。したがって、簡単な構成とすることができる。
本発明のコメント表示システムにおいて、前記管理サーバは、前記クライアント端末からのウェブページの配信要求を受信する要求受信手段と、前記受信した配信要求に応じたウェブサーバにアクセスしてウェブページを取得するウェブページ取得手段と、を備え、前記コメント送信手段は、前記取得されたウェブページに対応するコメント情報を前記コメント記憶手段から読み出すことが好ましい。
この発明によれば、管理サーバは、クライアント端末からのウェブページの配信要求を受信し、該ウェブページをウェブサーバから取得する。そして、管理サーバは取得したウェブページに関連付けられたコメント情報をコメント記憶手段から読み出してウェブページとともにクライアント端末に送信する。すなわち、クライアント端末は、管理サーバを介してウェブサーバからウェブページを取得することになる。
したがって、クライアント端末にウェブページが表示される際には、常にそのウェブページに関連付けられたコメント情報も受信してウェブページ上に表示することができる。
本発明のコメント表示システムにおいて、前記コメント表示手段は、前記管理サーバに前記コメント情報の更新の有無を問い合わせるコメント更新問合手段を備え、前記コメント送信手段は、前記更新の有無の問い合わせに応じて、前記コメント情報の更新データを前記コメント記憶手段から読み出してクライアント端末に送信することが好ましい。
この発明によれば、クライアント端末は、閲覧中のウェブページに表示されているコメントについて、コメント更新問合手段により、コメントの更新の有無を管理サーバに問い合わせる。管理サーバでは、コメント送信手段がこの問い合わせに応じて、クライアント端末で表示中のウェブページに対応するコメント情報の更新データを取得してクライアント端末へ送信する。
したがって、更新データを受信したクライアント端末では、コメント表示手段により、更新されたコメントが再表示され、ウェブページ上で最新のコメントを閲覧することができる。
本発明のコメント表示システムにおいて、前記コメント更新問合手段は、定期的に前記コメント情報の更新の有無を問い合わせることが好ましい。
コメント情報の更新の有無の問い合わせが定期的に実施されることにより、ウェブページに表示するコメントの内容を常に最新の状態とすることができる。間隔としては、例えば、1秒ごとに実行されることが好ましく、このような短時間間隔で更新の問合せが実行されることにより、ユーザ間でリアルタイムのコミュニケーションをとることができる。
本発明のコメント表示システムにおいて、前記コメント表示手段は、前記コメント情報をスクロールさせて前記余白部分内に表示することが好ましい。
この発明によれば、ウェブページ上で検出された余白部分内に、コメントをスクロールさせて表示する。したがって、余白部分が十分な大きさでない場合でも、コメントの全文を表示することができる。コメントが音声または動画である場合には、表示領域内に表示されている間のみ再生されるように設定してもよい。
また、コメントがスクロールすることにより、ユーザの注意をコメントに促すこともできるので、情報交換の場として有用である。
なお、コメントをスクロール表示する際は、余白部分の大きさやコメント情報の量に応じて、表示する文字の大きさおよびスクロールする速度を調整することができる。
本発明のコメント表示システムにおいて、前記クライアント端末は、コメント情報を入力可能で、入力されたコメント情報を前記管理サーバへ送信するコメント入力手段を備え、前記管理サーバは、前記クライアント端末から送信された前記コメント情報を前記コメント記憶手段に記憶させることが好ましい。
この発明によれば、クライアント端末のコメント入力手段により、ウェブページ上に表示されたコメントに対してコメントを入力し、そのコメント情報を管理サーバへ送信する。管理サーバでは送信されたコメント情報がコメント記憶手段に記憶される。すなわち、複数のクライアント端末で入力されたコメント情報が全てコメント記憶手段に記憶されることになる。
したがって、複数のクライアント端末で入力されたコメントをウェブページ上に表示することができ、別のユーザとのコミュニケーションを図ることができる。すなわち、チャットも可能である。
なお、コメント入力手段としては、コメントを入力でき、かつ、入力したコメントをコメント挿入サーバに送信できるものであれば特に限定されない。具体的には、例えば、コメント入力可能なウィンドウが挙げられる。このようなウィンドウは、コメントが表示された表示領域をクリックすることで生成させるようにすると、ユーザにとってわかりやすく、簡単な操作でコメントを入力することができるので、操作性が高い。
本発明のコメント表示方法は、ウェブページを表示する複数のクライアント端末と、当該クライアント端末に表示するコメント情報を管理する管理サーバとがネットワークを介して接続されたコメント表示システムで実施されるコメント表示方法であって、前記クライアント端末は、ウェブページの配信要求を前記管理サーバに送信し、前記管理サーバは、前記ウェブページの配信要求を受信すると前記ウェブページの配信要求に応じたウェブサーバにアクセスしてウェブページを取得し、前記ウェブページに対応するコメント情報を前記ウェブページとともに前記クライアント端末に送信し、前記クライアント端末は、受信した前記ウェブページの余白部分を検出して該余白部分に前記コメント情報を表示することを特徴とする。
この発明では、クライアント端末からウェブページの配信要求を受信した管理サーバは、そのウェブページの配信要求に応じたウェブサーバからウェブページを取得し、このウェブページに対応するコメント情報をウェブページとともにクライアント端末に送信する。そして、ウェブページとコメント情報とを受信したクライアント端末は、受信したウェブページの余白部分を検出してその余白部分に受信したコメント情報を表示する。
このような一連の動作により、閲覧中のウェブページのURLに関連付けられたコメント情報がそのウェブページの余白部分に表示される。したがって、クライアント端末では、ウェブページにアクセスすることによって、そのウェブページに関連付けられた各コメントを確認することができる。
また、ウェブページ上にコメントが表示されるので、ウェブページのコンテンツとコメントの内容とが一目瞭然となり、ユーザにとってわかりやすい。
さらに、コメントがウェブページの余白部分に表示されるので、コメントがウェブページのコンテンツに重なることがない。すなわち、コメントによってウェブページの閲覧を邪魔されないので、閲覧しやすいウェブページを提供することができる。
本発明のコメント表示方法において、前記管理サーバは、前記ウェブページに対応するコメント情報を前記クライアント端末に送信する際、前記クライアント端末で実行されるプログラムに前記コメント情報を設定し、このプログラムを前記ウェブページに組み込んだ状態で前記クライアント端末に送信することが好ましい。
この発明によれば、管理サーバからクライアント端末へコメント情報を送信する際には、コメント情報をプログラムの一部としてウェブページに組み込んだ状態でウェブページを送信する。
ここで、プログラムはクライアント端末で実行されるものであり、具体的には、ウェブページの余白を検出してこの余白部分にコメント情報を表示させる。このような機能を実現するプログラムを、例えば、スクリプトとして管理サーバに準備しておく。そして、このスクリプトに取得したコメント情報を設定し、このスクリプトをウェブページに組み込む。そして、スクリプトが組み込まれたウェブページをクライアント端末に送信する。
クライアント端末では、CPUなどの演算手段により、スクリプトが実行され、ウェブページの余白部分にコメント情報が表示される。
このように、クライアント端末においては特別な処理を必要としないので、クライアント端末を簡単に動作させることができる。
本発明の管理サーバは、クライアント端末で表示されるウェブページに表示するコメント情報を管理する管理サーバであって、前記コメント情報を前記ウェブページのURLに関連付けて記憶するコメント情報記憶手段と、前記クライアント端末からのウェブページの配信要求を受信する要求受信手段と、前記ウェブページの配信要求に応じたウェブサーバにアクセスしてウェブページを取得するウェブページ取得手段と、前記ウェブページに関連付けられたコメント情報を前記コメント情報記憶手段から読み出し、該コメント情報を前記ウェブページに組み込んだ状態で前記クライアント端末に送信するコメント送信手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、管理サーバは、各ウェブページに関連付けられたコメント情報を蓄積するコメント情報記憶手段を備えている。要求受信手段でクライアント端末からのウェブページの配信要求を受信し、ウェブページ取得手段によって、クライアント端末から受信したウェブページの配信要求に応じたウェブサーバからウェブページを取得する。そして、コメント送信手段により、取得したウェブページに関連付けられたコメント情報をコメント情報記憶手段から取得してクライアント端末に送信する。
したがって、クライアント端末は、要求したウェブページに関連付けられたコメント情報を取得することができ、そのコメント情報をウェブページ上に表示することができる。なお、表示されたコメント情報は、ウェブページのコンテンツとその内容が一致しているので、コメントの内容がわかりやすい。
本発明の管理サーバにおいて、前記コメント送信手段は、前記ウェブページの余白部分を検出して当該余白部分に前記コメント情報を表示するコメント表示機能を実現するためのプログラムを前記ウェブページに組み込むことが好ましい。
この発明によれば、管理サーバのコメント送信手段により、クライアント端末で実行されるプログラムがウェブページに組み込まれる。したがって、クライアント端末で特別な処理が必要ないため、簡単な構成とすることができる。
本発明のプログラムは、ウェブページを表示する複数のクライアント端末と、当該クライアント端末に表示するコメント情報を管理する管理サーバとがネットワークを介して接続されたコメント表示システムの前記クライアント端末で実行されるプログラムであって、前記ウェブページの余白部分を検出して、当該余白部分内に当該ウェブページに関連付けられた前記コメント情報を表示するコメント表示機能を実現させることを特徴とする。
この発明では、例えば、汎用のコンピュータなどであるクライアント端末の演算手段を利用して実行させることにより、ウェブページの余白部分にコメントを表示させることができ、本発明の利用促進を大幅に図ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[コメント表示システムの構成]
図1は、本発明の実施形態にかかるコメント表示システムの構成を示す図である。
図1に示すように、コメント表示システム10は、ウェブページが表示されるクライアント端末100と、このクライアント端末100にインターネット20を介して接続されたコメント挿入サーバ200と、このコメント挿入サーバ200にインターネット20を介して接続され、要求されたウェブページを提供するウェブサーバ300と、を備えている。
インターネット20はTCP/IPなどの汎用のプロトコルに基づくインターネットであるが、これに限られない。例えば、LAN(Local Area Network)などのイントラネット、無線媒体により情報が送受信可能な複数の基地局がネットワークを構成する通信回線網や放送網などのネットワーク、さらには、データを直接受信するための媒体となる無線媒体自体など、データを送受信させるいずれの構成も利用できる。
本実施形態で、ウェブサーバ300がクライアント端末100に提供するウェブページは、例えば、ニュースやスポーツなどの様々な情報が表示された情報提供サイトである。
クライアント端末100は、インターネット20およびコメント挿入サーバ200を介してウェブサーバ300にウェブページを要求するページ要求部110と、インターネット20およびコメント挿入サーバ200を介してウェブサーバ300から要求したウェブページを受信するページ受信部120と、受信したウェブページを表示するページ表示部130と、表示されたウェブページ上にコメントを表示するコメント表示手段140と、コメントを入力できるコメント入力手段150と、を備えている。
また、図1には図示しないが、クライアント端末100には、例えば、キーボードやマウス等の入力手段、ウェブページを画面表示として出力させる表示手段、各種演算を実施するCPUなどの演算手段を備えている。
クライアント端末100としては、インターネット20およびコメント挿入サーバ200を介してウェブサーバ300に接続可能な機器であればよく、特に限定されないが、例えば、携帯電話やノートパソコンなどが挙げられる。なお、図1においては、説明のため、1つのクライアント端末100と1つのウェブサーバ300とがインターネット20およびコメント挿入サーバ200を介して接続された構成を例示したが、実際には、複数のウェブサーバ300と、複数のクライアント端末100とによってコメント表示システム10が構成される。
ページ要求部110は、ユーザが閲覧したいウェブページをインターネット20およびコメント挿入サーバ200を介してウェブサーバ300に要求する。
ページ受信部120は、要求したウェブページをインターネット20およびコメント挿入サーバ200を介してウェブサーバ300から受信する。なお、受信するウェブページには、後述のコメント挿入サーバ200で抽出されたコメント情報が組み込まれた状態となっている。
ページ表示部130は、受信したウェブページを図示しない画面表示などの表示手段により表示する。
コメント表示手段140は、ウェブページの余白を検出してコメントの表示領域を決定する表示領域決定部141と、表示領域にコメントを表示するコメント表示部142と、コメントの更新の有無を問い合わせるコメント更新問合手段としてのコメント更新問合部143と、を有している。
なお、このコメント表示手段140の動作はスクリプト(例えば、JavaScript(登録商標))として記述され、コメント挿入サーバ200に備えられている。クライアント端末100にウェブページを表示する際に、コメント挿入サーバ200においてこのスクリプトがウェブページに組み込まれてクライアント端末100へ送信される。そして、クライアント端末100のCPUなどの演算手段により、このスクリプトを動作させるものである。
表示領域決定部141は、ページ受信部120で受信したウェブページを記述しているHTML(Hypertext Markup Language)構造を解析し、まず、ウェブページの余白部分を検出する。余白部分を検出する方法としては、受信したウェブページをメモリ内で仮想的に表示し、その仮想表示したウェブページ内から余白部分を検出するレンダリング処理があげられる。より具体的には、XMLデータ等を元にしてウェブページを仮想的に表示し、ウェブページ内のタブボックス等のフレームの頂点の座標を抽出する。そして、その座標により囲まれる表示枠外の表示領域を余白部分として検出する。例えば、表示枠の4頂点の範囲が20<x<30、0<y<50とした場合、このx及びyの範囲外の領域を余白領域として検出する。また、表示枠が複数存在する場合には、複数の表示枠の領域外の部分を余白領域として検出する。
そして、検出された余白部分のうちコメントを表示可能な表示領域を決定する。表示領域として必要な高さおよび幅は特に限定されないが、ユーザが認識できる大きさでコメントを表示できる程度の高さは必要である。
コメント表示部142は、表示領域決定部141で決定した表示領域に、コメント挿入サーバ200から受信したコメント情報を表示する。コメント情報を表示する際には、表示領域の大きさに合わせてフォントの大きさを調整する。そして、表示領域内でコメントをスクロールさせて、受信したコメントの全文を表示する。
なお、コメントの表示方法としては、本実施形態のように表示領域内においてコメントをスクロールさせて表示させるほか、表示領域内に全コメントを表示してもよい。
コメントがテキストでない場合、例えば、画像や動画であっても、表示領域内に収まる大きさに画像処理して表示する。コメントが音声または動画である場合は、スクロール中に音声を再生させるように設定する。
コメント更新問合部143は、閲覧中のウェブページに表示されたコメントの更新の有無を、インターネット20を介してコメント挿入サーバ200に問い合わせる。コメントの更新があった場合には、ページ受信部120が、ウェブページとコメント情報の更新データを受信し、ページ表示部130でウェブページを表示し、コメント表示手段140により更新されたコメントが表示される。なお、コメント更新問合部143が本発明のコメント更新問合手段として機能する。
コメント入力手段150は、ウェブページに表示されたコメントに対するコメントを入力したい場合に動作させる。例えば、コメント入力手段150として、ウィンドウを使用することができる。コメントが表示された表示領域をクリックすることによりこのウィンドウが開き、そのウィンドウ内にてコメントを入力することができる。
コメント入力手段150は、コメントを入力可能なウィンドウを生成させるウィンドウ生成部151と、ウィンドウに入力されたコメントをコメント挿入サーバへ送信するコメント送信部152と、を備えている。
ウィンドウ生成部151は、ウィンドウを作成する。ウィンドウはコメント入力部を備えており、このコメント入力部には、キーボード等の入力手段によりコメントを入力することができる。
コメント送信部152は、ウィンドウのコメント入力部に入力されたコメントをウェブページのURLと対応付けてコメント挿入サーバ200へ送信する。送信するタイミングは、例えば、コメント入力後、キーボードなどの入力手段でEnterキー等が押されたときであってもよいし、ウィンドウに送信ボタンを作成し、この送信ボタンが押されたときでもよい。
コメント挿入サーバ200は、クライアント端末100とウェブサーバ300との間にインターネット20を介して配置され、記憶手段としての記憶装置および演算手段としての演算処理装置を備えている。なお、コメント挿入サーバ200は、本発明における管理サーバとして機能する。
記憶装置としては、コメント情報を蓄積するコメント情報記憶手段としてのコメント情報データベース210を備えている。
コメント情報データベース210は、例えば、以下の表1に示すように、ウェブページのURLごとのコメント内容が1つのレコードとして記憶されるテーブル構造となっている。コメント内容としてはテキスト、音声、画像、動画等の情報が記憶される。コメント内容として音声データを記憶する場合には、当該音声データは別サーバに格納して、コメント情報データベース210にはそのサーバへのアクセス情報を記憶することが好ましい。
コメント内容には、各ウェブページで入力されたコメントが全て含まれる。例えば、あるウェブページ上であるユーザが入力したコメント内容Aに対して、別のユーザがコメント内容Bを入力した場合、コメント情報データベース210には、コメント内容として、コメント内容A+Bが記憶される。すなわち、新しく入力されたコメントをコメント情報データベース210に記憶されているコメント内容の最後尾に付加したものが新しいコメント内容として更新される。
なお、コメント情報データベース210に格納される情報はこれらに限られない。例えば、コメント情報の更新に備えて、登録日時や更新日時などの項目を追加してもよい。
Figure 2009271887
一方、演算処理装置としては、クライアント端末100からウェブページの配信要求を受信するページ要求受信部220と、ページ要求受信部220で受信したウェブページの配信要求をウェブサーバ300に送信するページ要求部230と、要求したウェブページをウェブサーバ300から受信するページ受信部240と、受信したウェブページのURLに関連付けられたコメント情報をコメント情報データベース210から取得するコメント情報管理部250と、取得したコメント情報をウェブページに組み込むコメント設定部260と、コメント情報が組み込まれたウェブページをクライアント端末100に送信するページ送信部270と、クライアント端末100からのコメント更新問合せを受信する更新問合受信部280と、クライアント端末100のコメント入力手段150で入力されたコメントを受信するコメント受信部290と、を備えている。なお、ページ要求受信部220が本発明の要求受信手段であり、ページ要求部230とページ受信部240が本発明のウェブページ取得手段として機能し、コメント情報管理部250、コメント設定部260およびページ送信部270が本発明のコメント送信手段として機能する。
また、図1には図示しないが、コメント挿入サーバ200は、さらに各種演算を実施するCPUなどの演算手段のほか、キーボードやマウス等の入力手段、画面表示として出力させる表示手段なども備えている。
ページ要求受信部220は、クライアント端末100から閲覧したいウェブページの配信要求を受信する。
ページ要求部230は、ページ要求受信部220で受信したページ要求をウェブサーバ300へ送信する。
ページ受信部240は、要求したウェブページをウェブサーバ300から受信する。
コメント情報管理部250は、コメント読出機能とコメント書込機能とを有しており、コメント情報データベース210に記憶されたコメント情報の読み書きを行う。具体的には、コメント読出機能により、コメント情報データベース210に蓄積されているデータから、ページ受信部240で受信したウェブページのURLに対応するコメント情報を取得し、コメント設定部260へ引き渡す。また、コメント書込機能により、コメント受信部290で受信したコメント情報を、コメント情報データベース210へ登録または更新する。また、コメント情報管理部250は、後述の更新問合受信部280から更新の有無の問い合わせがあった場合は、該当するコメント情報の更新データを取得する。更新されていない場合は処理を行わない。
コメント設定部260は、コメント情報管理部250により取得されたコメント情報を前述のコメント表示手段140の動作が記述されたスクリプトに設定し、このスクリプトをウェブサーバ300から受信したウェブページに組み込む。該当するコメント情報がない場合は、スクリプトを組み込まない。
ページ送信部270は、コメント設定部260でコメント情報を含むスクリプトが組み込まれたウェブページをクライアント端末100に送信する。なお、URLに関連付けられたコメント情報がコメント情報データベース210にない場合は、ページ受信部240で受信したウェブページをそのままクライアント端末100へ送信する。
更新問合受信部280は、クライアント端末100からコメント更新の有無の問い合わせを受信し、コメント情報管理部250に問い合わせる。
コメント受信部290は、クライアント端末100で入力されたコメント情報を受信する。コメント受信部290で受信したコメント情報は、コメント情報管理部250へ送られる。コメント情報管理部250では、受信したコメント情報を、コメント情報データベース210に記憶されているコメント情報のコメント内容の最後尾に付加したものを新しいコメント内容としてコメント情報を更新する。
ウェブサーバ300は、ISP(インターネットサービスプロバイダ)事業者に管理されたサイトを管理する装置である。様々なコンテンツのウェブサイトを、コメント挿入サーバ200を介してクライアント端末100に提供している。
ウェブサーバ300は、演算手段としての図示しない演算処理装置および記憶手段としての図示しない記憶装置を備えている。ウェブサーバ300は、定期的または必要に応じて、コメント挿入サーバ200を介してクライアント端末100にアクセスし、これらからネットワークを介して送出する各種データを送受信する。
演算処理装置としては、コメント挿入サーバ200のページ要求部230からページ要求を受信するページ要求受信部310と、要求されたウェブページを作成するページ作成部320と、作成されたウェブページをコメント挿入サーバ200へ送信するページ送信部330と、を備えている。
一方、記憶装置としては、コメント挿入サーバ200を介してクライアント端末100から送信出力されるデータを記憶するものであり、例えば、ユーザ情報を記憶するデータベースや、各種フォームにかかわるフォームデータを記憶するデータベースなどを備えている。
[コメント表示システムの動作]
図2は、前記実施形態にかかるコメント表示システムのクライアント端末およびコメント挿入サーバにおけるフローチャートである。図3は、前記実施形態にかかる外部装置に表示された画像を示す第1説明図である。図4は、前記実施形態の外部装置に表示された画像を示す第2説明図である。
以下、図1を適宜参照しつつ、図2〜図4に沿ってコメント表示システム10の動作を説明する。
図2に示すように、まず、ユーザは、ST1において、クライアント端末100の図示しない入力手段を入力操作し、例えば、ウェブブラウザを起動させてURLを入力する。このURLの入力により、クライアント端末100はページ要求部110からウェブサーバ300に対してウェブページを要求する。ここで、ウェブサーバ300へは、コメント挿入サーバ200を経由するので、まず、この要求はコメント挿入サーバ200のページ要求受信部220で受信する。そして、コメント挿入サーバ200は、ST2において、ページ要求部230からウェブサーバ300に対してウェブページを要求する。
ウェブサーバ300は、このページ要求をページ要求受信部310で受信すると、ページ作成部320で該当するウェブページを作成し、ページ送信部330からコメント挿入サーバ200に作成したウェブページを送信する。
ST3において、ページ受信部240でウェブページを受信したコメント挿入サーバ200は、ST4において、コメント情報管理部250が、受信したウェブページのURLに関連付けられたコメント情報をコメント情報データベース210から検索する。コメント情報がない場合は、Noとなり、ST5へ進む。該当するコメント情報がある場合はYesとなり、ST6へ進む。
ST5では、ウェブサーバ300から受信したウェブページをページ送信部270からクライアント端末100へ送信する。
ST6では、コメント情報管理部250が、ウェブサーバ300から受信したウェブページのURLに関連付けられたコメント情報をコメント情報データベース210から取得してST7へ進む。
ST7では、コメント設定部260が、クライアント端末100におけるコメント表示手段140の動作が記述されたスクリプトに、ST6で取得したコメント情報を設定してST8へ進む。
ST8では、コメント情報を設定したスクリプトを、ウェブサーバ300から受信したウェブページに組み込み、スクリプトが組み込まれたウェブページをページ送信部270からクライアント端末100へ送信する。
クライアント端末100は、ST9において、ページ受信部120が、ウェブページを受信してST10へ進む。
ST10では、ページ表示部130が、受信したウェブページを図示しない表示手段で図3に示すようなウェブページ400を画像表示する。なお、ウェブページ400は、様々なコンテンツを掲載した情報提供サイトである。
表示されたウェブページ400に関連付けられたコメント情報がある場合は、ウェブページ400に埋め込まれたスクリプトがコメント表示手段140として動作する。
まず、ST11において、コメント表示手段140の表示領域決定部141が、閲覧中のウェブページを記述しているHTML構造を解析し、ウェブページの余白部分を検出する。そして、検出した余白部分のうち、図4に示すような表示領域410を決定し、ST12へ進む。
ST12では、コメント表示部142が、スクリプトに組み込まれたコメント情報を、表示領域410の大きさに見合った文字サイズに調整し、表示領域410内でスクロールするようにコメント情報を表示する。スクロールさせる向きは特に限定されないが、表示領域410が横に長い場合は右から左へ文字が流れるようにスクロールさせ、表示領域410が縦に長い場合は上から下へ文字が流れるようにスクロールさせる。
そして、コメント表示手段140では、ST13において、コメント更新問合部143が、ウェブページに表示中のコメントの更新の有無をコメント挿入サーバ200に問い合わせる。この時点で、クライアント端末100は一旦処理を終了して待機状態となる。なお、ST13は、短時間間隔、例えば、1秒ごとに定期的に行われる。
コメント挿入サーバ200では、ST14において、更新問合受信部280が、クライアント端末100からの更新問合を受信して、ST15へ進む。
ST15では、コメント情報管理部250が、コメント情報データベース210に蓄積されている当該コメント情報を検索し、更新の有無を検出する。更新の有無の検出方法は特に限定されない。例えば、コメント情報データベース210の各データの更新日時を登録しておき、更新日時の変化により更新の有無を判断することができる。
当該コメント情報が更新されていない場合はNoとなり、コメント挿入サーバ200は、一旦処理を終了して待機状態となる。
また、当該コメント情報が更新されている場合はYesとなりST6へ進む。コメント情報管理部250がコメント情報の更新データを取得し、前述のST6からST12と同じ処理を行うことにより、ウェブページ400およびコメント情報の更新データが表示される。
なお、ST13が、定期的、例えば1秒ごとに実行されると、コメント挿入サーバ200は、前述のST14およびST15の処理を実施する。また、コメント挿入サーバ200からウェブページを受信するたびに、クライアント端末100は前述のST9からST12の処理を実施する。
なお、コメントを入力する場合は、図4に示される表示領域410をダブルクリックすることにより、図示しないウィンドウを開くことができる。ウィンドウは、クライアント端末100のコメント入力手段150により生成される。
コメント入力手段150は、ウィンドウ生成部151と、コメント送信部152とを備えている。
ウィンドウ生成部151は、コメント入力可能な入力部を備えたウィンドウを生成する。ユーザは、キーボード等の入力手段により、入力部にコメントを入力する。
コメント送信部152は、ウィンドウで入力されたコメントをコメント挿入サーバ200へ送信する。例えば、ウィンドウの入力部にコメントを入力し、キーボードのEnterキーが押された場合に、コメント情報をコメント挿入サーバ200へ送信する。
そして、コメント挿入サーバ200では、コメント受信部290で受信したコメント情報を、コメント情報管理部250がコメント情報データベース210に登録または更新する。
クライアント端末100では、定期的にコメント情報が更新されるので、ユーザは、新しいコメントをすぐに確認することができる。
なお、最初にコメントを入力する場合は、クライアント端末100において電子メール(Eメール)にコメントを入力してコメント挿入サーバ200に送信してもよいし、クライアント端末100に入力フォームを生成するスクリプトを準備し、このスクリプトを実行させることにより入力フォームを作成し、この入力フォームにコメントを入力してコメント挿入サーバ200に送信してもよい。この場合、送信する情報には、閲覧中のウェブページのURLとコメント情報が含まれる。このような方法で送信されたコメントは、コメント挿入サーバ200のコメント情報管理部250によってコメント情報データベース210に登録または更新される。
[本実施形態の作用効果]
上述した実施形態では、以下に示す作用効果を奏することができる。
本実施形態では、クライアント端末100にインターネット20を介して接続されたコメント挿入サーバ200を備えている。コメント挿入サーバ200は、ウェブページのURLに関連付けられたコメント情報を蓄積するコメント情報データベース210を有しており、受信したウェブページのURLに該当するコメント情報をコメント情報データベース210から取得し、取得したコメント情報をウェブページとともにクライアント端末100へ送信する。
クライアント端末100はコメント表示手段140により、受信したウェブページの余白部分を検出してコメントの表示領域410を決定し、表示領域410に受信したコメント情報を表示する。
したがって、コメント情報データベース210には、URLに関連付けられたコメント情報が記憶されているので、クライアント端末100で閲覧するウェブページに対するコメント情報を簡単に取得でき、いずれのウェブページ上にもコメント情報を表示することができる。すなわち、ユーザは、いずれのウェブページでも、そのウェブページのコンテンツに対する別のユーザのコメントを閲覧することができる。
また、コメント表示手段140により、コメント情報がウェブページ400の余白部分である表示領域410に表示されるため、ウェブページ400に掲載されているコンテンツにコメント情報が重なって表示されることがない。したがって、コメント情報によってウェブページ400の閲覧を邪魔されないので、閲覧しやすいウェブページを提供することができる。
また、本実施形態では、コメント挿入サーバ200が、クライアント端末100とウェブサーバ300との間にインターネット20を介して接続されている。そのため、クライアント端末100から要求されたウェブページを、ウェブサーバ300からクライアント端末100に送信する際には、必ずコメント挿入サーバ200を経由する。
したがって、クライアント端末100に提供されるウェブページは、コメント情報データベース210に記憶されたコメント情報がある場合には必ずコメント情報が含まれることになる。すなわち、クライアント端末100のコメント表示手段140により、いずれのウェブページにもコメント情報を表示することができる。
本実施形態では、クライアント端末100が、コメント更新問合部143によりコメント情報の更新の有無を、コメント挿入サーバ200に対して問い合わせる。そして、更新がある場合には、そのコメント情報の更新データを表示している。したがって、ユーザは最新のコメントを閲覧することができる。
また、コメント情報の更新は1秒ごとに実施されるため、常に最新のコメントが表示され、別のユーザとリアルタイムの情報交換を行うことができる。
本実施形態では、コメント表示手段140により、ウェブページの余白を検出してコメント情報の表示領域410を決定する。そして、表示領域410内でコメント情報をスクロールさせた状態で表示する。
したがって、表示領域410がコメント情報を表示するのに十分な大きさでない場合でも、コメント情報の全文を表示することができる。
また、コメント情報がスクロールすることにより、ユーザの注意をコメントに促すことができる。
本実施形態では、コメント入力手段150としてウィンドウを生成した。ウィンドウではコメントを入力することができるとともに、入力したコメントをコメント挿入サーバ200へ送信する。コメント挿入サーバ200では、コメント情報管理部250が、送信されたコメント情報をコメント情報データベース210に登録または更新する。
したがって、ウェブページに表示されたコメント情報に対して何かコメントをしたいときは、ウィンドウに入力してコメント挿入サーバ200に送信することによって、新たなコメントをウェブページに表示させることができる。すなわち、別のユーザとコミュニケーションをとることが可能となる。
また、コメント情報の更新が1秒後との短時間間隔で行われるため、チャットを行うこともできる。
〔変形例〕
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲で、例えば、以下に示される変形をも含むものである。
上述の実施形態では、ウェブページの余白部分の検出を行うスクリプトをクライアント端末100で実行させたが、コメント挿入サーバ200で実行してもよい。この場合、コメント挿入サーバ200で、コメントを表示する表示領域を決定し、この表示領域にコメントを組み込んだ状態でクライアント端末100に送信する。クライアント端末100では、受信したウェブページを図示しない表示手段等で表示させるだけでよいので、特別な処理を必要とせず、クライアント端末100の構成の簡略化を図ることができる。
また、上述の実施形態では、コメント挿入サーバ200をクライアント端末100とウェブサーバ300との間に配置する構成とし、ウェブサーバ300からクライアント端末100へウェブページを送信する途中で、コメント挿入サーバ200により該当するURLのコメント情報をウェブページに組み込むようにしたが、コメント挿入サーバ200は、クライアント端末100にインターネット20を介して接続されていれば、ウェブサーバ300とインターネット20を介して接続されていなくてもよい。
具体的には、クライアント端末100とウェブサーバ300とがインターネット20を介して接続され、クライアント端末100とコメント挿入サーバ200とがインターネット20を介して接続される。
このような構成であれば、クライアント端末100はウェブサーバ300に閲覧したいウェブページを要求し、ウェブサーバ300からウェブページを受信した後に、コメント挿入サーバ200にアクセスする。このとき、ウェブページをクライアント端末100からコメント挿入サーバ200へ送信する。そして、コメント挿入サーバ200およびクライアント端末100では、前述のST4からST15と同様の動作を行うことにより、ウェブページにコメントを表示することができる。
以上より、前述と同様の作用効果を奏することができるほか、クライアント端末100とウェブサーバ300との間でコメント挿入サーバ200を経由しないので、クライアント端末100とウェブサーバ300との間の通信が高速化し、閲覧したいウェブページがクライアント端末100の表示手段により早く表示される。したがって、ユーザは操作をスムーズに行うことができ、使用感も良好となる。
さらに、上述の実施形態では、コメントの更新を行う際にウェブページ400も同時に再表示していたが、コメントのみを再表示する構成としてもよい。この場合、ST15でコメント情報管理部250がコメント情報データベース210からコメント情報を取得した後、コメント情報のみをクライアント端末100へ送信する。クライアント端末100では、コメント表示手段140において、受信したコメント情報をスクリプトに設定し、前述のST11およびST12を実施する。
以上のような構成により、クライアント端末100とコメント挿入サーバ200との間で通信する情報量が少なくなり、高速化を図ることができる。
そして、上述の実施形態において、コメント挿入サーバ200で使用したコメント情報データベース210の内容は、前述したものに限られない。前述のように更新日時という項目を増やしてもよいし、コメントの形態に応じて適宜項目を増やしたり減らしたりしてもよい。
また、コメント情報の更新を短時間間隔で行うこととして説明したが、例えば、次のような方法で更新することとしてもよい。即ち、サーバからの更新のアップデートを受けとるため、クライアント側のブラウザ上のスクリプトから HTTP POST リクエストを長時間保持する方法や、Flash のソケット接続機能により、リアルタイムでサーバからコメントの受信を行う方法によってコメント情報を更新することとしてもよい。
本発明は、閲覧中のウェブページ上にコメントを表示する技術に適用することができる。
本発明の実施形態にかかるコメント表示システムの構成を示す図。 前記実施形態にかかるコメント表示システムのクライアント端末およびコメント挿入サーバにおけるフローチャート。 前記実施形態にかかる外部装置に表示された画像を示す第1説明図。 前記実施形態にかかる外部装置に表示された画像を示す第2説明図。
符号の説明
10 コメント表示システム
20 インターネット
100 クライアント端末
140 コメント表示手段
141 表示領域決定部
142 コメント表示部
143 コメント更新問合部
200 コメント挿入サーバ
210 コメント情報データベース
250 コメント情報管理部
300 ウェブサーバ

Claims (13)

  1. ウェブページを表示する複数のクライアント端末と、当該クライアント端末に表示するコメント情報を管理する管理サーバとがネットワークを介して接続されたコメント表示システムであって、
    前記クライアント端末は、
    前記ウェブページの余白部分を検出してこの余白部分に前記コメント情報を表示するコメント表示手段を備え、
    前記管理サーバは、
    前記コメント情報を前記ウェブページのURL(Uniform Resource Locator)に関連付けて記憶するコメント情報記憶手段と、
    前記クライアント端末から要求されたウェブページに対応するコメント情報を前記コメント記憶手段から読み出し、該コメント情報を前記ウェブページに組み込んだ状態で前記クライアント端末に送信するコメント送信手段と、を備えたことを特徴とするコメント表示システム。
  2. 請求項1に記載のコメント表示システムにおいて、
    前記コメント表示手段は、
    前記ウェブページ内に表示されるフレームの座標に基づいて前記余白部分を検出することを特徴とするコメント表示システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載のコメント表示システムにおいて、
    前記コメント送信手段は、
    前記コメント表示手段の機能を実現するプログラムに前記コメント情報を設定し、このプログラムを前記ウェブページに組み込んで送信することを特徴とするコメント表示システム。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のコメント表示システムにおいて、
    前記管理サーバは、
    前記クライアント端末からのウェブページの配信要求を受信する要求受信手段と、
    前記受信した配信要求に応じたウェブサーバにアクセスしてウェブページを取得するウェブページ取得手段と、を備え、
    前記コメント送信手段は、
    前記取得されたウェブページに対応するコメント情報を前記コメント記憶手段から読み出すことを特徴とするコメント表示システム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載のコメント表示システムにおいて、
    前記コメント表示手段は、前記管理サーバに前記コメント情報の更新の有無を問い合わせるコメント更新問合手段を備え、
    前記コメント送信手段は、前記更新の有無の問い合わせに応じて、前記コメント情報の更新データを前記コメント記憶手段から読み出してクライアント端末に送信することを特徴とするコメント表示システム。
  6. 請求項5に記載のコメント表示システムにおいて、
    前記コメント更新問合手段は、定期的に前記コメント情報の更新の有無を問い合わせることを特徴とするコメント表示システム。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載のコメント表示システムにおいて、
    前記コメント表示手段は、前記コメント情報をスクロールさせて前記余白部分内に表示する
    ことを特徴とするコメント表示システム。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載のコメント表示システムにおいて、
    前記クライアント端末は、
    コメント情報を入力可能で、入力されたコメント情報を前記管理サーバへ送信するコメント入力手段を備え、
    前記管理サーバは、
    前記クライアント端末から送信された前記コメント情報を前記コメント記憶手段に記憶させることを特徴とするコメント表示システム。
  9. ウェブページを表示する複数のクライアント端末と、当該クライアント端末に表示するコメント情報を管理する管理サーバとがネットワークを介して接続されたコメント表示システムで実施されるコメント表示方法であって、
    前記クライアント端末は、ウェブページの配信要求を前記管理サーバに送信し、
    前記管理サーバは、
    前記ウェブページの配信要求を受信すると前記ウェブページの配信要求に応じたウェブサーバにアクセスしてウェブページを取得し、
    前記ウェブページに対応するコメント情報を前記ウェブページとともに前記クライアント端末に送信し、
    前記クライアント端末は、受信した前記ウェブページの余白部分を検出して該余白部分に前記コメント情報を表示することを特徴とするコメント表示方法。
  10. 請求項9に記載のコメント表示方法において、
    前記管理サーバは、前記ウェブページに対応するコメント情報を前記クライアント端末に送信する際、前記クライアント端末で実行されるプログラムに前記コメント情報を設定し、このプログラムを前記ウェブページに組み込んだ状態で前記クライアント端末に送信することを特徴とするコメント表示方法。
  11. クライアント端末で表示されるウェブページに表示するコメント情報を管理する管理サーバであって、
    前記コメント情報を前記ウェブページのURLに関連付けて記憶するコメント情報記憶手段と、
    前記クライアント端末からのウェブページの配信要求を受信する要求受信手段と、
    前記ウェブページの配信要求に応じたウェブサーバにアクセスしてウェブページを取得するウェブページ取得手段と、
    前記ウェブページに関連付けられたコメント情報を前記コメント情報記憶手段から読み出し、該コメント情報を前記ウェブページに組み込んだ状態で前記クライアント端末に送信するコメント送信手段と、を備えることを特徴とする管理サーバ。
  12. 請求項11に記載の管理サーバにおいて、
    前記コメント送信手段は、
    前記ウェブページの余白部分を検出して当該余白部分に前記コメント情報を表示するコメント表示機能を実現するためのプログラムを前記ウェブページに組み込むことを特徴とする管理サーバ。
  13. ウェブページを表示する複数のクライアント端末と、当該クライアント端末に表示するコメント情報を管理する管理サーバとがネットワークを介して接続されたコメント表示システムの前記クライアント端末で実行されるプログラムであって、
    前記ウェブページの余白部分を検出して、当該余白部分内に当該ウェブページに関連付けられた前記コメント情報を表示するコメント表示機能を実現させることを特徴とするプログラム。
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