JP2009269580A - アウターミラー - Google Patents

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Abstract

【課題】ミラーアッセンブリの回動に支障をきたすことなく、ミラーベースとハウジングの間の隙間によって発生する笛吹き音を防止するとともに、簡易に製造することができるアウターミラーを提供することを課題とする。
【解決手段】ミラーベース2と、ミラーベース2に固定されたシャフト本体部10と、ミラーベース2に対して回動自在に取り付けられたミラーアッセンブリ3と、ミラーベース2とミラーアッセンブリ3の間の隙間Kを塞ぐ風防部材20と、を備えたアウターミラーであって、ミラーアッセンブリ3は、ミラーベース2に向けて開口しシャフト本体部10が挿通される開口部8cを備えたハウジング8と、ハウジング8に取り付けられるミラーと、を有し、風防部材20は、隙間Kに露出するシャフト本体部10の周囲に設けられ、その自重によりミラーベース2に当接していることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車のサイドドア付近に取り付けられるアウターミラーに関する。
自動車の側面に取り付けられるアウターミラーは、ミラーの鏡面が自動車の側面に対して略直角となる使用位置と、ミラーの鏡面が自動車の側面に対して略平行となる格納位置とでミラーアッセンブリが回動する格納式アウターミラーが一般的に採用されている。
図7の(a)は、従来のアウターミラーを示した正面図であって、(b)は、(a)の開口部付近の拡大断面図である。図7の(a)に示すように、従来のアウターミラー100は、自動車の車体の側面からその側方に向けて張り出されるミラーベース101と、ミラーベース101に立設されたシャフト本体部105と、シャフト本体部105を軸としてミラーベース101に対して回動自在に取り付けられるミラーアッセンブリ102とからなる。
ミラーアッセンブリ102は、ミラーベース101に向けて開口する開口部106を備えたハウジング103と、このハウジング103に取り付けられるミラー104と、を主に備えている。シャフト本体部105は、ハウジング103の開口部106に挿通されており、ミラーアッセンブリ102の回動軸となる。
ところで、従来のアウターミラー100では、走行中に、ミラーベース101と、ミラーアッセンブリ102(ハウジング103)との間に形成された隙間Kに風が入り込んで風切音(いわゆる笛吹き音)が発生し、乗員に不快感を与えることが問題となっている。即ち、図7の(b)に示すように、走行中に、隙間Kから開口部106を介してハウジング103内に風が流入する。この際、隙間Kの高さKhに対して、開口部106の縁部からシャフト本体部105までの離間距離Kwが大きいと、ハウジング103に風が入りやすくなるとともに、風が流入するときの速度変化及び圧力変化が大きくなるため、笛吹き音が発生する原因となっていた。
そこで、特許文献1には、ハウジングのミラーベースに対向する面に形成された円形の凸部と、ミラーベースの上面に形成され、前記凸部に嵌め合わされる凹部とを備えたアウターミラーが開示されている。円形の凸部は、シャフト本体部の外周を覆うとともにミラーベースとミラーアッセンブリの間の隙間を塞ぐ。これにより、走行中の笛吹き音を防止することができる。
一方、特許文献2には、シャフト本体部の基部にゴム製の枠状部材が環装されたアウターミラーが開示されている。当該枠状部材の下端は、ミラーベースに当接されるとともに、上端は、ハウジングの下端と当接されているため、ミラーベースとミラーアッセンブリの間の隙間を塞ぐことができる。また、当該アウターミラーは、ミラーベースの上面に形成された位置決め穴と、ハウジングの下面に形成された位置決めボールとを有する。かかる構成によれば、ミラーアッセンブリが回動する際には、位置決め穴から位置決めボールが外れて、ミラーアッセンブリが持ち上がるため、前記枠状部材がミラーアッセンブリの回動に支障をきたすことはない。
また従来、ミラーベースとミラーアッセンブリとの間に形成された隙間に、フエルトやシール部材などの充填材を充填することで笛吹き音を防止することが行われている。
特開2000−318522号公報(図1、図2) 特開平11−180216号公報(図1、図2)
しかしながら、特許文献1に係る構成では、ハウジングのミラーベースに対向する面に円形の凸部を設けると共に、この凸部に嵌め合わされる凹部をミラーベースに設けなければならず、製造作業が煩雑になるという問題があった。また、ミラーアッセンブリの回動に伴って、凸部と凹部が摺動して摩擦が生じる可能性があるためミラーアッセンブリの回動に支障をきたすという問題があった。
一方、特許文献2に係る構成では、ミラーアッセンブリの回動の際に、枠状部材とミラーアッセンブリの摩擦を避けるために、位置決め穴及び位置決めボールを設けなければならず、製造作業が煩雑になるという問題があった。
また、ミラーベースとミラーアッセンブリとの間に形成された隙間にフエルトやシール部材などの充填材を充填すると、笛吹き音は防止できるものの、ミラーアッセンブリの回動に支障をきたすという問題があった。
そこで本発明は、ミラーアッセンブリの回動に支障をきたすことなく、ミラーベースとハウジングの間の隙間によって発生する笛吹き音を防止するとともに、簡易に製造することができるアウターミラーを提供することを課題とする。
このような課題を解決するために本発明は、自動車の車体に設けられたミラーベースと、このミラーベースに固定されたシャフト部と、このシャフト部を回動軸として前記ミラーベースに対して回動自在に取り付けられたミラーアッセンブリと、前記ミラーベースと前記ミラーアッセンブリの間の隙間を塞ぐ風防部材と、を備えたアウターミラーであって、前記シャフト部は、前記ミラーベースに取り付けられた取付座と、前記取付座に立設されたシャフト本体部と、を備え、前記ミラーアッセンブリは、前記ミラーベースに向けて開口し前記シャフト本体部が挿通される開口部を備えたハウジングと、前記ハウジングに取り付けられるミラーと、を有し、前記風防部材は、前記ミラーベースと前記ミラーアッセンブリとの隙間に露出する前記シャフト本体部の周囲に設けられ、その自重により前記取付座に当接していることを特徴とする。
かかる構成によれば、風防部材は、シャフト本体部の周囲を覆い、ミラーベースとミラーアッセンブリ(ハウジング)の間の隙間を塞ぐため、笛吹き音を防止することができる。また、風防部材は、その自重によってシャフト部の取付座に載置されているだけであるため、風防部材がミラーアッセンブリの回動に支障をきたすことはない。また、風防部材は、その自重によってミラーベースに載置されているだけであるため、簡易に製造することができる。
また、本発明は、自動車の車体に設けられたミラーベースと、このミラーベースに固定されたシャフト本体部と、このシャフト本体部を回動軸として前記ミラーベースに対して回動自在に取り付けられたミラーアッセンブリと、前記ミラーベースと前記ミラーアッセンブリの間の隙間を塞ぐ風防部材と、を備えたアウターミラーであって、前記ミラーアッセンブリは、前記ミラーベースに向けて開口し前記シャフト本体部が挿通される開口部を備えたハウジングと、前記ハウジングに取り付けられるミラーと、を有し、前記風防部材は、前記ミラーベースと前記ミラーアッセンブリとの隙間に露出する前記シャフト本体部の周囲に設けられ、その自重により前記ミラーベースに当接していることを特徴とする。
かかる構成によれば、風防部材は、シャフト本体部の周囲を覆い、ミラーベースとミラーアッセンブリ(ハウジング)の間の隙間を塞ぐため、笛吹き音を防止することができる。また、風防部材は、その自重によってミラーベースに載置されているだけであるため、風防部材がミラーアッセンブリの回動に支障をきたすことはない。また、風防部材は、その自重によってミラーベースに載置されているだけであるため、簡易に製造することができる。
また、前記風防部材の外周面に、この風防部材の外側に向けて突出する係止部を備え、前記ハウジングの前記開口部に前記風防部材を落し込むと、前記風防部材が係止されることが好ましい。
かかる構成によれば、アウターミラーの製造の際に、ハウジングに形成された開口部に風防部材を落し込むと風防部材が係止されるため、アウターミラーの組み付け作業が容易となる。
また、前記ミラーベースの上面又は前記取付座の上面に平坦部を備え、前記風防部材の下端が全周に亘って前記平坦部に当接されていることが好ましい。かかる構成によれば、ミラーベースとミラーアッセンブリの間の隙間を確実に塞ぐことができる。
本発明に係るアウターミラーによれば、ミラーアッセンブリの回動に支障をきたすことなく、ミラーベースとミラーアッセンブリの間の隙間によって発生する笛吹き音を防止するとともに、簡易に製造することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付した図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明において、「前後」,「左右」,「上下」は、アウターミラーを車体に取り付けた状態を基準とする。図1は、第一実施形態に係るアウターミラーを示した分解斜視図である。図2の(a)は、第一実施形態に係るハウジング及び風防部材を示した断面図、(b)は、第一実施形態に係る風防部材を示した斜視図である。図3は、第一実施形態に係る風防部材の配置状態を示した拡大断面図である。
[第一実施形態]
第一実施形態に係るアウターミラー1は、図1に示すように、自動車の車体Sのサイドドア付近に付設されるいわゆるドアミラーであり、車体Sの側面からその側方に向かって張り出すミラーベース2と、ミラーベース2に固定されるシャフト本体部10と、シャフト本体部10を回動軸として、ミラーベース2に略水平方向に回動可能に設けられたミラーアッセンブリ3とを備えている。アウターミラー1は、図3に示すように、ミラーベース2とミラーアッセンブリ3の間の隙間Kに、風防部材20が設けられていることを特徴とする。
ミラーベース2は、ミラーアッセンブリ3を支持する部材である。ミラーベース2は、図1及び図3に示すように、自動車の車体Sの側面から斜め上方に向けて突出して形成されている。ミラーベース2は、本実施形態では車体Sから斜め上方に向けて弧を描くように突設された筒状部2aと、筒状部2aの先端を塞ぐ上板部2bとを有する。筒状部2aの中空部分には、ミラーアッセンブリ3側に電力を供給するコードCが挿通されている。上板部2bは、上面が平坦に形成された平坦部2dを有するとともに、コードCが挿通される挿通孔2cを備えている。
ミラーアッセンブリ3は、図1に示すように、ミラー4と、ミラー4を保持するミラーホルダ5と、ミラーホルダ5を傾動させるアクチュエータ部6と、アクチュエータ部6及びシャフト本体部10を保持するフレーム7と、ミラー4、ミラーホルダ5、アクチュエータ部6及びフレーム7を収容するハウジング8とを有している。アクチュエータ部6は、ミラーホルダ5を介して、ミラー4の上下方向、左右方向の傾きを調整する。フレーム7は、アクチュエータ部6を保持する平板部7aと、後記するシャフト本体部10が挿通される筒部7bとを有する。
ハウジング8は、図1及び図2に示すように、主にミラー4やフレーム7等を収容する本体部8aと、本体部8aから連続して形成され、ミラーベース2に対向する接続部8bとを有する。接続部8bは、上下方向に連通するように形成されており、その内部にフレーム7の筒部7bが配置される。接続部8bの下端には、接続部8bの下端から内側に向けて突出するフランジ8dがリング状に形成されるとともに、ミラーベース2側に向けて開口する開口部8cが形成されている。開口部8cは、本実施形態では、後記するシャフト本体部10の基部10aの形状に合わせて略円形に形成されている。また、接続部8bの外径及びミラーベース2の上板部2bの外径は、略同等に形成されている。
シャフト本体部10は、図1及び図3に示すように、ミラーベース2に固定される基部10aと、基部10aに立設された円柱状の軸部10bとを有する。基部10aは、ビスN,Nを介してミラーベース2の上板部2bに固定されている。軸部10bは、ミラーアッセンブリ3の回動の回動軸となる部材であり、フレーム7の筒部7bに挿通されている。軸部10bの内部には、電力を供給するコードCが挿通されている。シャフト本体部10の内部には、クラッチ機構(図示省略)が形成されており、ミラーアッセンブリ3が所定の回転角度で回動するように形成されている。シャフト本体部10は、基部10aが開口部8cから若干突出するようにフレーム7に取り付けられている。これにより、ミラーベース2の上板部2bに、シャフト本体部10の基部10aを固定すると、上板部2bと、接続部8bとの間に隙間Kが形成される。
風防部材20は、図2及び図3に示すように、隙間Kを塞ぐ環状の部材であって、ミラーベース2の上板部2bに載置されている。風防部材20は、上下方向に連通する筒体部21と、筒体部21の上端から外側に向けて突出する係止部22とを有する。筒体部21は、円筒状を呈しており、下端が平坦に形成されている。筒体部21の内径は、シャフト本体部10の基部10aの外径よりも大きく形成されている。また、筒体部21の外径は、開口部8cの直径よりも小さく形成されている。
係止部22は、筒体部21の外周面から外側に突出してリング状に形成されている。係止部22の外径(風防部材20の中心から係止部22の外縁までの距離)は、開口部8cの直径よりも大きく形成されている。これにより、ミラーアッセンブリ3をミラーベース2に組み付ける前において、開口部8cに風防部材20を落しこむと、係止部22がフランジ8dに係止される。
図3に示すように、筒体部21の高さH1は、少なくとも隙間Kの高さH2よりも大きくなるように形成すればよい。これにより、風防部材20は、シャフト本体部10の外周を覆うとともに、隙間Kの上下方向を塞ぐことができる。本実施形態では、シャフト本体部10をミラーベース2に固定したときに、筒体部21の下端がミラーベース2に当接するように、筒体部21の高さH1を設定している。即ち、本実施形態では、ミラーベース2の平坦部2d(ミラーベース2の上面)から係止部22の下面までの高さH3は、ミラーベース2の平坦部2dからフランジ8dの上面までの高さH4よりも大きく形成されている。これにより、シャフト本体部10をミラーベース2に固定した状態では、筒体部21の下端がミラーベース2に当接するとともに、風防部材20の係止部22と、ハウジング8のフランジ8dとが離間する。
また、風防部材20は、開口部8cから微細な距離W1をあけて載置されている。即ち、筒体部21の外側面から開口部8cまでの距離W1は、シャフト本体部10の基部10aの外側面から開口部8cの縁部までの距離W2よりも非常に小さくなるように形成されているため、従来に比べてハウジング8内への風の流入を防ぐことができる。つまり、高さH2>距離W1とすることで、隙間Kに風が流入したとしてもハウジング8内への流入を防ぐことができる。また、係止部22を備えることにより、フランジ8dの上面から係止部22の下面までの距離を極小とすることでよりハウジング8内への風の流入を防ぐことができる。これにより、風の速度変化及び圧力変化が大きくならないため、笛吹き音を防止することができる。
また、筒体部21の下端は、その全周に亘ってミラーベース2の平坦部2dに当接するため、隙間Kを確実に塞ぐことができる。風防部材20は、本実施形態では、樹脂製であるが他の素材であってもよい。
なお、本実施形態では、風防部材20に係止部22を設けたが、必ずしも設ける必要はない。また、風防部材20は、本実施形態では、円筒状としているが、角筒状、楕円筒状等であってもよい。また、風防部材20は、必ずしも環状に形成する必要はない。
次に、図1乃至図3を適宜参照しながら本実施形態に係るアウターミラー1の組立方法について説明する。
まず、図2に示すように、ハウジング8の開口部8cに、その上側から風防部材20を落し込む。風防部材20の係止部22の外径は、開口部8cの直径よりも大きく形成されているため、風防部材20を落しこむと、風防部材20が開口部8c(フランジ8d)に係止される。
次に、図1に示すように、シャフト本体部10を取り付けたフレーム7と、アクチュエータ部6と、ミラーホルダ5及びミラー4とをハウジング8に設置してミラーアッセンブリ3を組み立てる。
次に、図3に示すように、コードCをミラーベース2に形成された挿通孔2cに挿通させつつ、ミラーベース2の上板部2bに、ビスN,Nを介してシャフト本体部10の基部10aを固定する。このように、ミラーアッセンブリ3をミラーベース2に設置すると、風防部材20は、その自重によって、ミラーベース2に載置された状態となる。つまり、風防部材20は、ミラーベース2及びハウジング8のいずれにも固定されていない。
以上説明した本実施形態に係るアウターミラー1によれば、風防部材20が、ミラーベース2とミラーアッセンブリ3(ハウジング8)の間の隙間Kを塞ぐため、笛吹き音を防止することができる。
また、風防部材20は、風防部材20の自重によって、ミラーベース2に配置(載置)されているだけであって、ミラーベース2及びハウジング8のいずれにも固定されていないので、風防部材20がミラーアッセンブリ3の回動に支障をきたすことはない。
また、本実施形態に係る風防部材20の筒体部21の下端の全体が、ミラーベース2の上板部2b(平坦部2d)と当接するため、隙間Kを確実に塞ぐことができる。
また、本実施形態に係る風防部材20は、係止部22を有しているため、ハウジング8の開口部8cに風防部材20を落しこむことで、係止させることができる。これにより、ミラーアッセンブリ3と風防部材20の組み付けを容易に行うことができる。
次に、本発明の第二実施形態について説明する。なお、第二実施形態の説明においては、第一実施形態と重複する部分の説明は省略する。
[第二実施形態]
図4の(a)は、第二実施形態に係る風防部材の配置状態を示した拡大断面図、(b)は、第二実施形態に係る風防部材を示した斜視図である。
第二実施形態に係るアウターミラー1’は、図4に示すように、ミラーベース30にカバー40を設ける点及び、風防部材20’を設ける点で第一実施形態と相違する。
ミラーベース30は、車体Sの側面から側方に向けて張り出して形成されており、ミラーアッセンブリ3を下側から支持する。ミラーベース30は、外観視平板状を呈し、車体Sから張り出す下板部30aと、同様に車体Sから張り出す上板部30bと、下板部30aと上板部30bとを連結する側板部30cとを有する。
ミラーベース30の内部は中空に形成されており、上板部30bに形成された挿通孔30dを介してコードCが配設される。下板部30aには、後記するカバー40を配置する凹部30fが形成されるとともに、上下に連通する貫通孔30eが形成されている。上板部30bの上面は、平坦に形成された平坦部30gを備えている。
カバー40は、凹部30fに配置され、貫通孔30eを塞ぐ部材である。カバー40は、本実施形態では平板状の合成樹脂を用いるが他の部材であってもよい。
風防部材20’は、図4の(b)に示すように、筒体部21の下端の内縁から張出部23が形成されている。張出部23は、略リング状に形成されており、張出部23の内径がシャフト本体部10の基部10aの外径よりも大きく形成されている。
第二実施形態に係るアウターミラー1’によれば、第一実施形態に係るアウターミラー1の効果に加えて以下のような効果を奏する。
アウターミラー1’は、貫通孔30eを備えているため、ミラーベース2にミラーアッセンブリ3を固定する際に、貫通孔30eを利用してビスN,Nを留め付けることができる。これにより、アウターミラー1’の製造作業を効率よく行うことができる。また、ミラーベース2にミラーアッセンブリ3を固定した後、凹部30fにカバー40を配置してミラーベース2の下面を平滑に形成することができる。
また、風防部材20’によれば、張出部23を備えているため、風防部材20’を安定して配置することができる。
次に、本発明の第三実施形態について説明する。なお、第三実施形態の説明においては、第一実施形態と重複する部分の説明は省略する。
[第三実施形態]
図5の(a)は、第三実施形態に係るアウターミラーを示した分解斜視図であり、(b)は、第三実施形態に係る風防部材の配置状態を示した拡大断面図である。
第三実施形態に係るアウターミラー200は、図5に示すように、ミラーベース202がベースプレート202bを備えている点で第一実施形態と相違する。
第三実施形態に係るアウターミラー200は、ベースプレート202bを備えたミラーベース202と、ミラーベース202に固定されたシャフト本体部210と、シャフト本体部210を回動軸として回動しハウジング208を備えたミラーアッセンブリ203とを有する。ハウジング208には、ミラーベース202に向けて開口する開口部208cが形成されている。
ミラーベース202は、図示しない車体に取り付けられる取付部202dから横方向に延設された支持部202eを備えている。支持部202eには、ベースプレート202bの外縁と略同形状となるように凹溝部202aが凹設されている。
ベースプレート202bは、シャフト本体部210が固定される部材であって、支持部202eの凹溝部202aに設置される。ベースプレート202bは、略平板状を呈し、上面に角度ストッパ部202cが凸設されている。角度ストッパ部202は、シャフト本体部210を保持するフレーム(図示省略)と係合することにより、ミラーアッセンブリ203が所定の角度で回動するように形成されている。
図5の(b)に示すように、第三実施形態に係るアウターミラー200は、ベースプレート202bの上面と、支持部202eの上面とが面一に形成されている。風防部材20は、ベースプレート202bの上に載置されており、隙間Kを塞いでいる。このように、ミラーベース202にベースプレート202bを設ける場合であっても、第一実施形態と略同等の効果を得ることができる。
次に、本発明の第四実施形態について説明する。なお、第四実施形態の説明においては、第一実施形態と重複する部分の説明は省略する。
[第四実施形態]
図6の(a)は、第四実施形態に係るアウターミラーを示した分解斜視図であり、(b)は、第四実施形態に係る風防部材の配置状態を示した拡大断面図である。
第四実施形態に係るアウターミラー300は、図6に示すように、シャフト部310が取付座311及びシャフト本体部312とから構成されている点で第一実施形態と相違する。
第四実施形態に係るアウターミラー300は、ミラーベース302と、ミラーベース302に固定されたシャフト部310と、シャフト部310を回動軸として回動しハウジング308を備えたミラーアッセンブリ303とを有する。
ミラーベース302は、図示しない車体に取り付けられる取付部302dから横方向に延設された支持部302eを備えている。支持部302eには、後記するシャフト部310の取付座311の外縁と略同形状となるように、凹溝部302aが凹設されている。
シャフト部310は、平面視矩形を呈し凹溝部302aに設置される取付座311と、取付座311から立設されたシャフト本体部312とを有する。取付座311は、平面視矩形を呈する板状部材であって、シャフト本体部312を支持している。
シャフト本体部312は、取付座311に設置された基部313と、基部313に立設された軸部314と、基部313の外周面に延設された角度ストッパ部315とを有する。角度ストッパ部315は、シャフト部310を保持するフレーム(図示省略)と係合することにより、ミラーアッセンブリ303が所定の角度で回動するように形成されている。
図6の(b)に示すように、第四実施形態に係るアウターミラー300は、ミラーベース302の凹溝部302aに、シャフト部310の取付座311を設置することにより、ミラーベース302の上面と、取付座311の上面とが面一になるように形成されている。そして、風防部材20は、シャフト部310の取付座311に載置されており、隙間Kを塞いでいる。このように、シャフト部310に取付座311を備える場合であっても、当該取付座311に風防部材20を載置することにより、第一実施形態と略同等の効果を得ることができる。また、ミラーベース302の上面と、取付座311の上面とを面一にすることで、隙間Kに取付座311が露出するのを防ぐことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変形が可能である。
例えば、本発明に係る実施形態の説明においては、隙間Kの間にシャフト本体部10の基部10aが露出する場合を例にしたが、これに限定されるものではなく、軸部10bが露出する場合であっても本発明を適用することができる。
第一実施形態に係るアウターミラーを示した分解斜視図である。 (a)は、第一実施形態に係るハウジング及び風防部材を示した断面図、(b)は、第一実施形態に係る風防部材を示した斜視図である。 第一実施形態に係る風防部材の配置状態を示した拡大断面図である。 (a)は、第二実施形態に係る風防部材の配置状態を示した拡大断面図、(b)は、第二実施形態に係る風防部材を示した斜視図である。 (a)は、第三実施形態に係るアウターミラーを示した分解斜視図であり、(b)は、第三実施形態に係る風防部材の配置状態を示した拡大断面図である。 (a)は、第四実施形態に係るアウターミラーを示した分解斜視図であり、(b)は、第四実施形態に係る風防部材の配置状態を示した拡大断面図である。 (a)は、従来のアウターミラーを示した正面図であって、(b)は、(a)の開口部付近の拡大断面図である。
符号の説明
1 アウターミラー
2 ミラーベース
3 ミラーアッセンブリ
4 ミラー
7 フレーム
8 ハウジング
8c 開口部
8d フランジ
10 シャフト本体部
10a 基部
10b 軸部
20 風防部材
22 係止部
310 シャフト部
311 取付座
312 シャフト本体部
S 車体

Claims (5)

  1. 自動車の車体に設けられたミラーベースと、このミラーベースに固定されたシャフト部と、このシャフト部を回動軸として前記ミラーベースに対して回動自在に取り付けられたミラーアッセンブリと、前記ミラーベースと前記ミラーアッセンブリの間の隙間を塞ぐ風防部材と、を備えたアウターミラーであって、
    前記シャフト部は、
    前記ミラーベースに取り付けられた取付座と、前記取付座に立設されたシャフト本体部と、を備え、
    前記ミラーアッセンブリは、
    前記ミラーベースに向けて開口し前記シャフト本体部が挿通される開口部を備えたハウジングと、前記ハウジングに取り付けられるミラーと、を有し、
    前記風防部材は、
    前記ミラーベースと前記ミラーアッセンブリとの隙間に露出する前記シャフト本体部の周囲に設けられ、その自重により前記取付座に当接していることを特徴とするアウターミラー。
  2. 自動車の車体に設けられたミラーベースと、このミラーベースに固定されたシャフト本体部と、このシャフト本体部を回動軸として前記ミラーベースに対して回動自在に取り付けられたミラーアッセンブリと、前記ミラーベースと前記ミラーアッセンブリの間の隙間を塞ぐ風防部材と、を備えたアウターミラーであって、
    前記ミラーアッセンブリは、
    前記ミラーベースに向けて開口し前記シャフト本体部が挿通される開口部を備えたハウジングと、前記ハウジングに取り付けられるミラーと、を有し、
    前記風防部材は、
    前記ミラーベースと前記ミラーアッセンブリとの隙間に露出する前記シャフト本体部の周囲に設けられ、その自重により前記ミラーベースに当接していることを特徴とするアウターミラー。
  3. 前記風防部材の外周面に、この風防部材の外側に向けて突出する係止部を備え、
    前記ハウジングの前記開口部に前記風防部材を落し込むと、前記風防部材が係止されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアウターミラー。
  4. 前記取付座の上面に平坦部を備え、
    前記風防部材の下端が全周に亘って前記平坦部に当接されていることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載のアウターミラー。
  5. 前記ミラーベースの上面に平坦部を備え、
    前記風防部材の下端が全周に亘って前記平坦部に当接されていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のアウターミラー。
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