JP2009264139A - 扇風機 - Google Patents

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秀吉 稲積
Yoshihiro Mori
好弘 森
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Abstract

【課題】ガードの位置を安定させることができる扇風機を提供すること。
【解決手段】扇風機1において、モータ5は、ファン6が取り付けられる回転軸18を有するロータ17と、このロータ17を囲繞するように設けられた金属製のフロントブラケット14およびリヤブラケット15とを備えている。モータ5およびファン6を覆うガード7では、ファン6の後方側とフロントブラケット14の外側を覆うフロントカバー11とを保護するセンターガード30の後端のガードオーナメントリム35が、フロントブラケット14およびリヤブラケット15の連結部68に固定されている。つまり、ガード7が、扇風機1において重量物となるモータ5の金属製のフロントブラケット14およびリヤブラケット15の連結部68に固定されるので、扇風機1が作動状態にあるときであってもガード7がぐらつくことはなく、ガード7の位置を安定させることができる。
【選択図】図2

Description

この発明は、扇風機に関する。
一般的な扇風機は、床面に載置されるベースと、ベースから上方ヘ立設された支柱と、支柱上端に支持されたネックピースと、ネックピースによって左右方向へ回動自在に支持された頭部と、頭部に内蔵されたモータの出力軸に装着されたファンと、ファンを取り囲むように頭部に装着された籠状のガードとを備えている(たとえば、特許文献1参照)。
扇風機が作動状態にある場合には、モータが駆動することによってファンがガード内で回転し、さらに、ファンが頭部とともに左右へ回動するので、ファンの周りには、空気の流れが生成される。
特開2007−23909号公報
扇風機の頭部は、一般的に、樹脂などの撓みやすい材料で形成されている。そのため、特許文献1に記載の扇風機のようにガードを頭部に装着する場合には、頭部に対してガードを強固に固定できないので、扇風機が作動状態にあるときにガードがぐらつき、ガードの位置が安定しないという不具合が生じ得る。
この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、ガードの位置を安定させることができる扇風機を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、ファンと、前記ファンを回転させるためのモータと、前記ファンおよび前記モータを覆う金属ワイヤ製のガードとを有する扇風機であって、前記モータは、前後方向に延びる回転軸を有するロータと、前記回転軸の前方および後方を突出させた状態で、前記ロータを囲繞するように設けられ、前後方向中央部で連結されている金属製のフロントブラケットおよびリヤブラケットと、前記回転軸の前方を突出させた状態で、前記フロントブラケットの外側を覆うフロントカバーと、前記フロントカバーの後端外周縁に結合され、前記リヤブラケットの外側および前記リヤブラケットから後方へ突出している前記回転軸の後方を覆うリヤカバーと、を備え、前記ファンは、前記フロントカバーから前方へ突出している前記回転軸の前端に着脱可能に取り付けられており、前記ガードは、前記ファンの後方側および前記フロントカバーを保護するセンターガードと、このセンターガードの前端外周縁に結合され、前記ファンの前方側を保護するフロントガードと、前記センターガードの後方に備えられ、前記リヤカバーを保護するリヤガードとを有し、前記センターガードは、その後端が、前記フロントブラケットおよび前記リヤブラケットの連結部に固定されていることを特徴とする、扇風機である。
請求項2記載の発明は、前記センターガードの後端は、前記フロントブラケットおよび前記リヤブラケットの連結部に対し、金属製ホルダを介して固定されていることを特徴とする、請求項1記載の扇風機である。
請求項3記載の発明は、前記リヤブラケットには、前記リヤブラケットから突出する前記回転軸の後端と組み合わされ、金属製ケースで外装された首振りユニットが取り付けられていることを特徴とする、請求項1または2記載の扇風機である。
請求項4記載の発明は、前記センターガードの後端外周縁に弾性パッキンを介して前記リヤガードの前端外周縁が当接されていることを特徴とする、請求項3記載の扇風機である。
請求項5記載の発明は、前記リヤガードは、前端外周縁を形成する金属ワイヤ製の円形リングと、前記円形リングに等間隔で先端が固着された複数本の金属製ワイヤであって、各ワイヤは、前記円形リングの後方中央に向かって凸湾曲状に延び、後端が前記後方中央で金属製パッチに固着された複数本の金属製ワイヤとを有し、前記パッチが金属スリーブを介して前記首振りユニットの後端に連結されていることを特徴とする、請求項4記載の扇風機である。
請求項6記載の発明は、ベース、および前記ベースから上方へ延びる支柱を備え、前記支柱の上端の首部に前記モータが連結されており、前記センターガードには、前記首部が通り得る必要最小限の形状の挿通孔が形成されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の扇風機である。
請求項1記載の発明によれば、この扇風機では、ファンおよびモータが、金属ワイヤ製のガードによって覆われるので、ファンおよびモータの両方が外的損傷を受けることを防止できる。
また、モータは、ファンが取り付けられる回転軸を有するロータと、このロータを囲繞するように設けられた金属製のフロントブラケットおよびリヤブラケットとを備えている。そして、ガードでは、ファンの後方側とフロントブラケットの外側を覆うフロントカバーとを保護するセンターガードの後端が、フロントブラケットおよびリヤブラケットの連結部に固定されている。
つまり、ガードが、扇風機において重量物となるモータの金属製のフロントブラケットおよびリヤブラケットの連結部に固定されるので、扇風機が作動状態にあるときであってもガードがぐらつくことはなく、ガードの位置を安定させることができる。また、ガードを持って扇風機を移動させる際に、ガードがぶれ難く、扇風機を安定して持ち上げることができる。
請求項2記載の発明によれば、センターガードの後端が、フロントブラケットおよびリヤブラケットの連結部に対し、金属製ホルダを介して固定されているので、センターガードの後端と連結部とが互いに離れていても、センターガードの後端を連結部に容易に固定することができる。
請求項3記載の発明によれば、リヤブラケットには、リヤブラケットから突出する回転軸の後端と組み合わされ、金属製ケースで外装された首振りユニットが取り付けられている。これにより、リヤブラケットを備えるモータは、首振りユニットをさらに備えることになって重量が増すので、このようなモータのフロントブラケットおよびリヤブラケットの連結部にセンターガードが固定された場合には、ガードのぐらつきが抑えられ、ガードの位置を一層安定させることができる。
請求項4記載の発明によれば、リヤブラケットの外側およびリヤブラケットから後方へ突出している回転軸の後方を覆うリヤカバーを保護するリヤガードの前端外周縁が、弾性パッキンを介して、センターガードの後端外周縁に当接している。これにより、リヤガードの前端外周縁とセンターガードの後端外周縁との接触音が生じたり、リヤガードの振動がセンターガードに伝わったり、センターガードの振動がリヤガードに伝わったりすることを防止できる。
請求項5記載の発明によれば、リヤガードにおいて、前端外周縁を形成する円形リングの後方中央に向かって凸湾曲状に延びる複数本の金属製ワイヤの後端が固着される金属製パッチが、金属スリーブを介して首振りユニットの後端に連結される。
つまり、リヤガードが、扇風機において重量物となるモータのリヤブラケットに取り付けられた首振りユニットの金属製ケースに連結されるので、扇風機が作動状態にあるときであってもリヤガードがぐらつくことはなく、ガードの位置を安定させることができる。
特に、リヤガードでは、金属製パッチが、剛体である金属スリーブを介して首振りユニットの後端に連結されるので、金属製パッチと首振りユニットとの間に距離があっても、金属製パッチを首振りユニットに直接連結させる場合と同様に、金属製パッチと首振りユニットとの相対位置、つまりガードの位置を安定させることができる。
請求項6記載の発明によれば、センターガードには、モータが連結される支柱の上端の首部が通り得る必要最小限の形状の挿通孔が形成されているので、ユーザの指が挿通孔を介してセンターガード内のファンに接触することを防止できる。
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る扇風機1の構成の概要を表わす側面縦断面図である。図2は、図1のA−A矢視断面図である。図3は、扇風機1(ファン6、フロントガード29およびフロントカバー11が省略された状態)を正面から見た図である。図4は、扇風機1を背面から見た図である。図5は、図4において、リヤガード31およびリヤカバー12が省略された状態を示す。なお、扇風機1の姿勢に関し、各図に示した方向矢印を参照する。ここで、左右方向は幅方向と同義であり、前側は正面側と同義であり、後側は背面側と同義である。また、水平方向には、前後方向および左右方向が含まれる。
図1に示すように、この扇風機1は、ベース2と、支柱3と、ネックピース4と、モータ5と、ファン6と、ガード7とを備えている。
<ベース>
ベース2は、上下方向に薄い略円盤形状であり、載置面に載置される。ベース2の正面側には、扇風機1の運転を制御するために操作されるボタン(図示せず)が配置されている。ベース2内には、マイコン(図示せず)が内蔵されており、ユーザによるボタン(図示せず)の操作に基づいて、マイコン(図示せず)が、扇風機1の運転(モータ5の駆動等)を制御する。
<支柱>
支柱3は、ベース2の円中心位置から上方へ立設された略円柱形状である。支柱3は、上に向うに従って、徐々に細くなっている。
<ネックピース>
ネックピース4は、支柱3の上端の首部をなしている。ネックピース4は、筒状の本体部9と、本体部9の下端部の背面側から下向きに突出した突出部10とを一体的に備えている。突出部10の下端部が、支柱3の上側部分によって、前後に揺動自在に支持されているので、ネックピース4は、突出部10の下端部を中心として前後に揺動自在である。後述するように、ネックピース4には、ファン6およびガード7と一体化されたモータ5(まとめて頭部70という。)が連結されるので、頭部70は、ネックピース4の揺動に伴って俯仰自在である。
<モータ>
モータ5は、モータ本体8と、ホルダ39(図2参照)と、フロントカバー11と、リヤカバー12と、首振りユニット13とを備えている。
(モータ本体)
モータ本体8は、フロントブラケット14と、リヤブラケット15と、ステータ16と、ロータ17と、回転軸18とを備えている。
フロントブラケット14およびリヤブラケット15は、ともに、中心軸が水平方向に延びるほぼ同じ大きさの金属製の円筒形状である。フロントブラケット14が、リヤブラケット15に対して、同軸状になるように、前側から連結されており、この状態で、フロントブラケット14の内部とリヤブラケット15の内部とが、互いに連通している。
ここで、図2に示すように、フロントブラケット14およびリヤブラケット15では、互いに連結される部分(連結部68)のそれぞれに、凸部43が複数形成されている。各凸部43には、前後に延びる貫通穴44が形成されている。フロントブラケット14の凸部43の貫通穴44は、リヤブラケット15において対応する凸部43の貫通穴44に対して前側から対向している。そこで、これらの凸部43の貫通穴44にねじ45を後側から挿通し、ねじ45においてフロントブラケット14側の貫通穴44から前側にはみ出た部分にナット46を組み付ける。これにより、フロントブラケット14の凸部43およびリヤブラケット15の凸部43が、ねじ45の頭とナット46とによって挟持されるので、フロントブラケット14およびリヤブラケット15が連結(一体化)された状態が維持される。
また、図1に示すように、フロントブラケット14の前端面およびリヤブラケット15の後端面のそれぞれは、十字形状の枠19が形成されるように、切り欠かかれている(図3も参照)。フロントブラケット14の前端面およびリヤブラケット15の後端面のそれぞれの枠19の中心には、貫通穴69が形成されている。
ステータ16は、連結されたフロントブラケット14およびリヤブラケット15(まとめてブラケット20ということがある。)の連結部68において、ブラケット20の内周面に沿うように、ブラケット20の内部に配置されている。ここで、連結部68は、ブラケット20の前後方向中央部である。
ロータ17は、ステータ16よりもブラケット20の円中心側に配置された状態でブラケット20に囲繞され、ブラケット20の径方向において、ステータ16と対向している。
回転軸18は、水平方向(図1では前後方向)に延びており、フロントブラケット14の前端面およびリヤブラケット15の後端面のそれぞれの貫通穴69に挿通され、さらに、ブラケット20内のロータ17を貫通し、ロータ17と一体化されている。この状態において、回転軸18の前方および後方は、ともに、ブラケット20から突出している。また、ブラケット20内では、各貫通穴69付近に、軸受21が配設されており、これらの軸受21(換言すればブラケット20)に支持されることによって、回転軸18は、ロータ17とともに、回転自在である。モータ本体8が駆動されると、回転軸18は、所定の方向へ回転する。
(ホルダ)
図2に示すように、ホルダ39は、ブラケット20の外周面に沿う金属製の板状であり、ブラケット20を幅方向外側から挟み込むように設けられている(図3も参照)。ホルダ39の後端部には、ブラケット20の径方向における外側(図2では幅方向外側)へ突出するリブ42が一体的に設けられている。また、ホルダ39の前端部は、ブラケット20の連結部68側へ折り曲げられており、フロントブラケット14の凸部43およびリヤブラケット15の凸部43ととともに、ねじ45の頭とナット46とによって挟持されている。これにより、ホルダ39は、ブラケット20と一体化されている。なお、ホルダ39の前端部を、凸部43ととともに、ねじ45の頭とナット46とによって挟持できるように、ある程度長めのねじ45が用いられている。
(フロントカバー)
フロントカバー11は、図2では後側へ向って徐々に拡径される中空の略円錐台形状であり、樹脂等で形成されている。フロントカバー11の前端面の円中心位置には、貫通穴23が形成されている。フロントカバー11の後端面は、開放されている。図1に示すように、フロントカバー11の下面には、内部に連通する開口25が形成されている。フロントカバー11において、開放された後端面を縁取る部分(フロントカバー11の後端外周縁60)には、径方向内側へ突出する爪61が、周方向に間隔を隔てて複数形成されている(図5参照)。
フロントカバー11は、モータ本体8のブラケット20のほとんど(詳しくはフロントブラケット14)の外側とホルダ39とを前側から覆っている(図2も参照)。このとき、フロントカバー11の前端面において、周方向における複数箇所(ここでは3箇所)が、ねじ59によって、ブラケット20(フロントブラケット14)の枠19に組みつけられており、フロントカバー11がブラケット20に対して周方向に位置決めされている。また、モータ本体8の回転軸18の前方が、フロントカバー11の前端面の貫通穴23から、フロントカバー11の前側へ突出している。
(リヤカバー)
リヤカバー12は、図1では後側へ向って膨出する中空の略半球形状であり、樹脂等で形成されている。リヤカバー12の前端面は、開放されている。リヤカバー12の後端部には、前側へ窪む凹部57が形成されている。凹部57には、互いに隣接する1対の爪58が形成されている。凹部57において、リヤカバー12の円中心位置には、貫通穴62が形成されている。リヤカバー12には、その内側において、貫通穴62を取り囲みつつ前側へ延びる中空のボス71が一体的に設けられている。リヤカバー12において、開放された前端面を縁取る部分(リヤカバー12の前端外周縁63)には、後側へ窪むように切り欠かれた切欠き(図示せず)が、周方向に間隔を隔てて複数形成されている。
リヤカバー12は、フロントカバー11の後端外周縁60に対して後側から結合されており、ブラケット20においてフロントカバー11からはみ出た後側部分(リヤブラケット15の外側およびリヤブラケット15から後方に突出している回転軸18の後方)を後側から覆っている。この状態において、フロントカバー11の後端外周縁60が、リヤカバー12の前端外周縁63に外嵌されており、リヤカバー12がフロントカバー11に対して径方向に位置決めされている。そして、フロントカバー11の後端外周縁60の各爪61(図5参照)が、リヤカバー12の前端外周縁63において対応する切欠き(図示せず)に嵌まり込んでおり、リヤカバー12がフロントカバー11に対して周方向に位置決めされている。
モータ本体8およびホルダ39は、このように結合されたフロントカバー11およびリヤカバー12(まとめてカバー22ということがある)内に収容されている。一方で、回転軸18が、上述したようにフロントカバー11の前端面の貫通穴23から前側へ突出しており、回転軸18には、リング状のオイルキャップ24が外嵌されている。これにより、フロントカバー11の前端面において貫通穴23を縁取る部分と回転軸18との隙間が、オイルキャップ24によって塞がれる。そのため、モータ本体8のブラケット20内に注入された潤滑油が貫通穴23から漏れ出ることが防止され、さらに、フロントカバー11が、回転軸18を支持するブラケット20に対して、同心となるように、径方向に位置決めされる。上述したようにフロントカバー11は、ブラケット20に対して周方向にも位置決めされているので、フロントカバー11に対して周方向および径方向に位置決めされているリヤカバー12も、フロントカバー11と同様に、ブラケット20に対して周方向および径方向のいずれにも位置決めされることになる。
そして、ネックピース4の本体部9の上端部が、フロントカバー11の開口25に対して下側から遊びを持って挿通され、モータ本体8のブラケット20(詳しくはフロントブラケット14)の下端部に連結されている。これにより、モータ本体8を含むモータ5(さらには頭部70)は、ネックピース4によって左右に揺動自在に支持される。
(首振りユニット)
首振りユニット13は、リヤカバー12内に設けられており、首振りユニット13を外装する金属製のケース26と、ケース26内に設けられた伝達機構27とを備えている。
ケース26が、モータ本体8のブラケット20(詳しくはリヤブラケット15)に対して後側から取り付けられていることから、首振りユニット13は、ブラケット20と一体化されている。伝達機構27は、リヤブラケット15から突出する回転軸18の後端と組み合わされている。首振りユニット13は、モータ本体8の駆動時に、回転する回転軸18の回転力を伝達機構27で受け、この回転力によって、モータ5のみならず頭部70全体を左右に揺動させる。なお、首振りユニット13には、外部から操作可能なノブ28が設けられており、ユーザは、ノブ28を操作することによって、頭部70を揺動させたり、頭部70の揺動をキャンセルしたりすることができる。なお、ブラケット20およびケース26が一体成形されていてもよい。
<ファン>
ファン6は、モータ本体8の回転軸18においてフロントカバー11から前方へ突出した前端に着脱可能に取り付けられている。具体的には、回転軸18の前端部には、ねじ部が形成されており、このねじ部に、ファン6が組み付けられている。この状態で、ファン6は、回転軸18とともに、回転自在である。そのため、モータ本体8の駆動時には、ファン6は、回転軸18とともに回転し、これにより、ファン6を挟んで後側から前側へ向かう空気の流れ(図1の太い点線矢印参照)が発生する。
<ガード>
ガード7は、前から順に、フロントガード29と、センターガード30と、リヤガード31とを有している。
(フロントガード)
フロントガード29は、前側へ膨出する鉢形状であり、その円中心側から放射状に延びる複数本の金属ワイヤによって籠状に形成されており、後側面が開放されている。フロントガード29において、開放された後側面を縁取る後端外周縁は、フロントガード29の径方向外側へ向って延びる鍔状に形成されており、フロント鍔部32とされる。フロント鍔部32は、フロントガード29と同軸の環状をなしている。
(センターガード)
センターガード30は、後側へ向って曲線的に縮径される中空の円錐台形状であり、フロントガード29同様、金属ワイヤによって籠状に形成されており(図3参照)、前側面および後側面の両方が開放されている。センターガード30において、開放された前側面を縁取る前端外周縁は、センターガード30の径方向外側へ向って延びる鍔状に形成されており、センター第1鍔部33とされる。センター第1鍔部33は、センターガード30と同軸、かつ、フロント鍔部32と大きさが等しい環状をなしている。センターガード30において、開放された後側面を縁取る後端外周縁は、センターガード30の径方向内側へ向って延びる鍔状に形成されており、センター第2鍔部34とされる。
センター第2鍔部34は、センターガード30と同軸をなす環状の薄板状である。センター第2鍔部34の後側面には、センターガード30の後端をなすガードオーナメントリム35が一体的に設けられている。ガードオーナメントリム35は、センター第2鍔部34と同軸をなす環状の薄板状であり、ガードオーナメントリム35の内径は、センター第2鍔部34の内径よりも小さい。つまり、ガードオーナメントリム35は、センター第2鍔部34よりもセンターガード30の円中心側へ突出している。そして、ガードオーナメントリム35の内側周縁部には、径方向内側へ突出する凸部54が、周方向に間隔を隔てて複数形成されている(図5参照)。また、ガードオーナメントリム35の外径は、センター第2鍔部34の外径よりも小さいので、センター第2鍔部34の後側面とガードオーナメントリム35の外周縁との間には、段付き36が形成されている(図2も参照)。
また、センターガード30の上側面には、金属ワイヤで形成されたハンドル56が取り付けられており、このハンドル56を掴むことによって、扇風機1全体を移動させることができる。
(リヤガード)
リヤガード31は、後側へ向って膨出する中空の略半球形状であり、フロントガード29同様、金属ワイヤによって籠状に形成されており、前側面が開放されている。リヤガード31は、リヤカバー12よりも一回り大きい。リヤガード31において、開放された前側面を縁取る前端外周縁は、リヤガード31の径方向外側へ向って延びる円形の鍔状に形成されており、リヤ鍔部37(円形リング)とされる。リヤ鍔部37も金属ワイヤ製であり、センター第2鍔部34とほぼ同じ径を有している。そして、リヤガード31では、リヤ鍔部37とは別の複数本の金属製ワイヤ64が、先端がリヤ鍔部37に対して周方向に等間隔で固着された状態で、リヤ鍔部37の後方中央に向かって凸湾曲状に延びており、金属製ワイヤ64の後端は、リヤ鍔部37の後方中央で、薄い円板状の金属製パッチ65に固着されている(図4参照)。そのため、複数本の金属製ワイヤ64は、パッチ65を中心として、リヤ鍔部37へ向って放射状に延びている(図4参照)。パッチ65の円中心位置には、貫通穴66が形成されている。
(フロントガードおよびセンターガードの組み付け)
フロントガード29は、センターガード30に対して前側から嵌め合わされている。詳しくは、フロントガード29のフロント鍔部32とセンターガード30のセンター第1鍔部33とが、クリップ38を介して結合されていることから、嵌め合わされたフロントガード29とセンターガード30とは一体化されている。
そして、図2に示すように、センターガード30の後端のガードオーナメントリム35が、ねじ47によって、ホルダ39のリブ42にねじ留めされることにより、ホルダ39を介して、ホルダ39と一体化されたブラケット20(換言すればモータ5)の連結部68に固定される。そのため、センターガード30と一体化されたフロントガード29も、センターガード30と同様に、モータ5のブラケット20の連結部68に固定されることになる。これにより、フロントガード29およびセンターガード30の組み付けが完了する。
なお、この実施形態では、センターガード30の後端のガードオーナメントリム35が、ホルダ39を介してブラケット20の連結部68に固定されているが、センターガード30またはフロントカバー11、リヤカバー12等のデザインを変え、センターガード30の後端が直接ブラケット20の連結部68に固定される構造としてもよい。
この状態において、図5に示すように、ガードオーナメントリム35の凸部54がモータ本体8のブラケット20(リヤブラケット15)に対して径方向外側から当接し、また、最上位にある凸部54の径方向における内周縁に形成された切欠き55にブラケット20の枠19が係合している。これにより、ガードオーナメントリム35(換言すればフロントガード29とセンターガード30)がブラケット20に対して周方向および径方向のいずれにおいても位置決めされている。
そして、この状態において、図2に示すように、ファン6とモータ5の略前半分とが、フロントガード29およびセンターガード30の内側に収容されている。そのため、フロントガード29は、ファン6の前方側を保護し、センターガード30は、ファン6の後方側およびフロントカバー11を保護している。
ここで、図1に示すように、センターガード30の下側面の後側部分には、挿通孔40が形成されており、ネックピース4の本体部9は、挿通孔40を介して、フロントガード29およびセンターガード30の内側のモータ5(詳しくはモータ本体8のフロントブラケット14)に連結されている。そして、センターガード30において挿通孔40の近傍には、金属ワイヤで形成されたガード41が溶接などで取り付けられている(図3〜図5も参照)。ガード41によって、センターガード30において挿通孔40を縁取る部分とネックピース4との隙間が、この隙間からフロントガード29およびセンターガード30の内側に指などが入らない程度に狭められている。つまり、挿通孔40の形状が、ネックピース4の本体部9が通り得る必要最小限の形状となっているので、ユーザの指が挿通孔40を介してセンターガード30内のファン6に接触することを防止できる。なお、ガード41は、センターガード30に対する別部品として設けられなくてもよく、センターガード30を形成する金属ワイヤにおいて挿通孔40の近傍部分を変形させることで、ガード41をセンターガード30から一体的に形成してもよい。
(リヤガードの組み付け)
そして、図2に示すように、フロントガード29およびセンターガード30が固定されたモータ5に対して、リヤガード31が組み付けられる。
リヤガード31の組み付けに先立って、センターガード30のセンター第2鍔部34およびガードオーナメントリム35の後側面には、弾性パッキン(以下、単に「パッキン」という。)48が取り付けられる。このとき、リヤカバー12は、図5に示すように、取り付けられていない(モータ5から分離されている)。なお、説明の便宜上、パッキン48を、図1および図2では黒く塗り潰して示しており、図5では、ドットを付して示している。
図5に示すように、パッキン48は、ガードオーナメントリム35とほぼ同じ大きさの環状である。そして、図2に示すように、パッキン48は、その外側周縁部49が、それ以外の部分(つまりパッキン48において外側周縁部49よりも径方向内側の部分)に対して前側にずれるように、形成されている。そして、パッキン48において外側周縁部49よりも径方向内側の部分では、背面視においてねじ47と一致する位置に、貫通穴50が形成されている(図5も参照)。貫通穴50は、ねじ47の個数に応じて、周方向に間隔を隔てて複数形成されている。パッキン48は、センター第2鍔部34およびガードオーナメントリム35の後側面に取り付けられたとき、各貫通穴50にねじ47の頭が嵌め込まれることで周方向に位置決めされ(図5も参照)、センター第2鍔部34の後側面とガードオーナメントリム35の外周縁との間の段付き36に外側周縁部49が引っ掛かることで径方向に位置決めされる。
パッキン48の位置決めが完了した後に、上述したようにリヤカバー12がフロントカバー11に対して後側から結合される。このとき、リヤカバー12の前端外周縁63の一部が、パッキン48をガードオーナメントリム35に押し付けるので、パッキン48が、前端外周縁63とガードオーナメントリム35とに挟持されて固定され、パッキン48の取り付けが完了する。
そして、パッキン48の取り付けが完了した後に、リヤカバー12の貫通穴62およびボス71の内側部分に対して、円筒形状の金属製スリーブ52が後側から挿通される。スリーブ52の後端部には、径方向外側へ突出する鍔部53が形成されており、鍔部53が、リヤカバー12における貫通穴62の縁に後側から引っ掛かると、スリーブ52の挿通が完了する。このとき、スリーブ52の前端は、モータ本体8のブラケット20と一体化された首振りユニット13のケース26の後端部に対して後側から当接している。
その後、リヤガード31が、センターガード30との間でパッキン48を挟むように、センターガード30に対して後側から嵌め合わされる。詳しくは、リヤガード31のリヤ鍔部37とセンターガード30のセンター第2鍔部34とによってパッキン48が圧縮される。換言すれば、センター第2鍔部34にパッキン48を介してリヤ鍔部37が当接される。これにより、扇風機1の運転中に、リヤ鍔部37とセンター第2鍔部34との接触音が生じたり、リヤガード31の振動がセンターガード30に伝わったり、センターガード30の振動がリヤガード31に伝わったりすることを防止できる。
そして、リヤガード31がセンターガード30に嵌め合わされた状態で、リヤガード31の後端部のパッチ65の貫通穴66に対して、ねじ51が後側から挿通され、このねじ51が、スリーブ52の内側を通って、首振りユニット13のケース26の後端に組み付けられる。
これにより、スリーブ52が、ねじ51の頭によってケース26に押し付けられて固定される。そして、パッチ65が、ねじ51の頭によってスリーブ52の鍔部53に押し付けられて固定されることより、スリーブ52を介してケース26の後端に連結される。これに伴い、パッチ65を有するリヤガード31は、ケース26に固定される。また、スリーブ52の鍔部53がリヤカバー12における貫通穴62の縁に後側から引っ掛かっているので、リヤカバー12が、スリーブ52を介して、ケース26に固定される。つまり、スリーブ52とねじ51とを用いることによって、リヤカバー12およびリヤガード31の両方を一度にケース26(換言すればモータ5のブラケット20)に固定することができる。
また、このとき、リヤカバー12の後端部の凹部57に形成された1対の爪58(図1参照)が、リヤガード31における1本の金属製ワイヤ64を挟持しているので、リヤガード31がリヤカバー12に対して、その周方向において、位置決めされる。そして、リヤガード31に対して、ねじ51およびパッチ65を外部から隠すように、円盤状のキャップ67が後側から取り付けられると(図4も参照)、リヤガード31の組み付けが完了する。
この状態において、モータ5の略後半分(つまりリヤカバー12)が、リヤガード31の内側に収容されている。リヤガード31は、リヤカバー12を保護している。そして、ガード7全体で見ると、モータ5およびファン6が、ガード7の内側に収容され、ガード7に覆われているので、この扇風機1では、モータ5およびファン6の両方が外的損傷を受けることを防止できる。
以上のように、この扇風機1では、ガード7において、センターガード30の後端のガードオーナメントリム35が、フロントブラケット14およびリヤブラケット15の連結部68に固定されている。
つまり、ガード7が、扇風機1において重量物となるモータ5の金属製のフロントブラケット14およびリヤブラケット15の連結部68に固定されるので、扇風機1が作動状態にあるときであってもガード7全体がぐらつくことはなく、ガード7の位置を安定させることができる。また、ガード7を持って扇風機1を移動させる際に、ガード7がぶれ難く、扇風機1を安定して持ち上げることができる。さらに、センターガード30の剛性にかかわらず、センターガード30の位置を安定させることができるので、センターガード30を、剛性の低い安価な材料で形成することができる。
また、ガードオーナメントリム35が、連結部68に対し、ホルダ39を介して固定されているので、ガードオーナメントリム35と連結部68とが互いに離れていても、ガードオーナメントリム35を連結部68に容易に固定することができる。もちろん、ガードオーナメントリム35と連結部68とが互いに近ければ、ガードオーナメントリム35を連結部68に直接固定してもよい。
さらに、リヤブラケット15には首振りユニット13が取り付けられていることから、リヤブラケット15を備えるモータ5は、首振りユニット13をさらに備えることになって重量が増す。そのため、このようなモータ5のフロントブラケット14およびリヤブラケット15の連結部68にセンターガード30が固定された場合には、ガード7のぐらつきが抑えられ、ガード7の位置を一層安定させることができる。
そして、リヤガード31において、金属製パッチ65が、金属スリーブ52を介して首振りユニット13の後端に連結される。
つまり、リヤガード31が、扇風機1において重量物となるモータ5のリヤブラケット15に取り付けられた首振りユニット13の金属製ケース26に連結されるので、扇風機1が作動状態にあるときであってもリヤガード31がぐらつくことはなく、ガード7全体の位置を安定させることができる。
特に、リヤガード31では、金属製パッチ65が、剛体である(経年による寸法変化がほとんどない)金属スリーブ52を介して首振りユニット13の後端に連結される。そのため、金属製パッチ65と首振りユニット13との間に距離があっても、金属製パッチ65を首振りユニット13に直接連結させる場合と同様に、金属製パッチ65と首振りユニット13との相対位置、つまりリヤガード31(さらにはガード7全体)の位置を安定させることができる。
また、樹脂製のリヤカバー12を首振りユニット13のケース26に対してねじ51で直接ねじ止めした場合には、リヤカバー12の経年による寸法変化によってねじ51が緩む虞がある。しかし、本構成のように、ねじ51によってケース26に固体された金属製のスリーブ52を介して、リヤカバー12をケース26に固定すれば、リヤカバー12の経年変化によってねじ51が緩むことが防止される。
また、上述したリヤガード31のリヤ鍔部37とセンターガード30のセンター第2鍔部34とによって圧縮されたパッキン48の復元力がリヤガード31およびパッチ65を介してねじ51に作用する。これにより、ねじ51にテンションがかかり、ねじ51が首振りユニット13のケース26に強固に組みつけられるので、ねじ51の緩みが防止される。
そして、このように、センターガード30およびリヤガード31がモータ5のブラケット20にそれぞれ固定されるので、上述したクリップ38のような、リヤガード31のリヤ鍔部37とセンターガード30のセンター第2鍔部34とを結合させる部品を用いなくても、リヤガード31をセンターガード30に対して位置決めできる。そのため、リヤ鍔部37およびセンター第2鍔部34の周辺には、クリップ38のような部品がないので、リヤ鍔部37およびセンター第2鍔部34の周辺の見映えがよい。
この発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
この発明の一実施形態に係る扇風機1の構成の概要を表わす側面縦断面図である。 図1のA−A矢視断面図である。 扇風機1(ファン6、フロントガード29およびフロントカバー11が省略された状態)を正面から見た図である。 扇風機1を背面から見た図である。 図4において、リヤガード31およびリヤカバー12が省略された状態を示す。
符号の説明
1 扇風機
2 ベース
3 支柱
4 ネックピース(支柱の首部)
5 モータ
6 ファン
7 ガード
11 フロントカバー
12 リヤカバー
13 首振りユニット
14 フロントブラケット
15 リヤブラケット
17 ロータ
18 回転軸
26 ケース
29 フロントガード
30 センターガード
31 リヤガード
33 センター第1鍔部(センターガードの前端外周縁)
34 センター第2鍔部(センターガードの後端外周縁)
35 ガードオーナメントリム(センターガードの後端)
37 リヤ鍔部(リヤガードの前端外周縁、円形リング)
39 ホルダ
40 挿通孔
48 弾性パッキン
52 スリーブ
60 後端外周縁
64 金属製ワイヤ
65 パッチ
68 連結部

Claims (6)

  1. ファンと、前記ファンを回転させるためのモータと、前記ファンおよび前記モータを覆う金属ワイヤ製のガードとを有する扇風機であって、
    前記モータは、
    前後方向に延びる回転軸を有するロータと、
    前記回転軸の前方および後方を突出させた状態で、前記ロータを囲繞するように設けられ、前後方向中央部で連結されている金属製のフロントブラケットおよびリヤブラケットと、
    前記回転軸の前方を突出させた状態で、前記フロントブラケットの外側を覆うフロントカバーと、
    前記フロントカバーの後端外周縁に結合され、前記リヤブラケットの外側および前記リヤブラケットから後方へ突出している前記回転軸の後方を覆うリヤカバーと、を備え、
    前記ファンは、前記フロントカバーから前方へ突出している前記回転軸の前端に着脱可能に取り付けられており、
    前記ガードは、前記ファンの後方側および前記フロントカバーを保護するセンターガードと、このセンターガードの前端外周縁に結合され、前記ファンの前方側を保護するフロントガードと、前記センターガードの後方に備えられ、前記リヤカバーを保護するリヤガードとを有し、
    前記センターガードは、その後端が、前記フロントブラケットおよび前記リヤブラケットの連結部に固定されていることを特徴とする、扇風機。
  2. 前記センターガードの後端は、前記フロントブラケットおよび前記リヤブラケットの連結部に対し、金属製ホルダを介して固定されていることを特徴とする、請求項1記載の扇風機。
  3. 前記リヤブラケットには、前記リヤブラケットから突出する前記回転軸の後端と組み合わされ、金属製ケースで外装された首振りユニットが取り付けられていることを特徴とする、請求項1または2記載の扇風機。
  4. 前記センターガードの後端外周縁に弾性パッキンを介して前記リヤガードの前端外周縁が当接されていることを特徴とする、請求項3記載の扇風機。
  5. 前記リヤガードは、
    前端外周縁を形成する金属ワイヤ製の円形リングと、
    前記円形リングに等間隔で先端が固着された複数本の金属製ワイヤであって、各ワイヤは、前記円形リングの後方中央に向かって凸湾曲状に延び、後端が前記後方中央で金属製パッチに固着された複数本の金属製ワイヤとを有し、
    前記パッチが金属スリーブを介して前記首振りユニットの後端に連結されていることを特徴とする、請求項4記載の扇風機。
  6. ベース、および
    前記ベースから上方へ延びる支柱を備え、
    前記支柱の上端の首部に前記モータが連結されており、
    前記センターガードには、前記首部が通り得る必要最小限の形状の挿通孔が形成されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の扇風機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102943770A (zh) * 2012-10-17 2013-02-27 河南科技大学 风扇前后网罩联结装置及该装置中的联结柱
US9115906B2 (en) 2012-04-09 2015-08-25 Sharp Kabushiki Kaisha Air blowing device

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