JP2006336743A - グロメットを用いた構造物の固定構造 - Google Patents

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健二郎 茂呂田
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Abstract

【課題】 取外しの容易な固定構造を提供する。
【解決手段】 グロメットを用いた固定構造100は、弾性体からなるグロメット10と、突起部材40と、固定部3とを有する。グロメット10が固定部3に固定される。グロメットに突起部材40を嵌合させることで被取付け物に構造物を弾性的に固定する。グロメット10の先端に孔11が配設されている。グロメット10にはスリット12が設けられている。
【選択図】 図8

Description

この発明はグロメットを用いた構造物の固定構造に関し、より特定的には、車両に搭載される内燃機関のカバーの固定構造に関するものである。
従来グロメットを用いた構造物の固定構造は、たとえば特開2004−198801号公報(特許文献1)に開示されている。
特開2004−198801号公報
従来の構造では、エンジンのヘッドカバー上に取付ける意匠カバーの取付け部構造に関し、グロメットを用いずに固定する方法が開示されている。一方、意匠カバーの表面側から固定部が見えないようにして見栄えをよくする構造において、意匠カバーの裏面にゴム製のグロメットを設定し、そのグロメットにエンジン側から突起を嵌め込む例がある。その際、防振性と拘束力を得るために、グロメットと突起はほぼ同寸の物を嵌合させるが、たとえば整備などで意匠カバーを取外す際、グロメットと突起が密着し、意匠カバーや突起側を破壊してしまう恐れがあった。
そこで、この発明は上述のような問題点を解決するためになされたものであり、脱着が容易なグロメットを用いた構造物の固定構造を提供することを目的とする。
この発明に従ったグロメットを用いた構造物の固定構造は、弾性体からなるグロメットと、グロメットに嵌り合う先端部と、先端部よりも径が小さい軸部とを有し、被取付体に取り付けられる突起部材と、構造物に設けられて構造物にグロメットを固定する固定手段とを備える。グロメットを固定手段に固定し、グロメットに突起部材を嵌合させることによって被取付け物に構造物を弾性的に固定するグロメットを用いた構造物の固定構造であって、先端部と嵌合するグロメットの部分は先端部とほぼ同一寸法であって、グロメットが先端部を覆うように構成されることで、構造物と被取付け物の軸方向の位置決めが行なわれるとともに、グロメットの先端に孔が配設されている。
このように構成された取付け構造では、グロメットの先端に孔が開いているため、取外しの際、突起物とグロメットとの間の真空化を防ぎ、構造物の固定手段の破壊を防止することができる。また、取付けにおいても、突起物とグロメットの間の空気抜きとして孔が作用するため、作業性が向上する。
好ましくは、グロメットの形状が、突起部材を嵌合させた状態において先端部に沿って軸中心側に延びているとともに、中心軸から放射線状に複数のスリットが配設されている。この場合、グロメットと突起物を嵌合させた状態において、軸部の近傍のグロメットにスリットを配設したことで、嵌合時の荷重を軽減し作業性を向上させるとともに、スリットがない仕様に対しより軸側にグロメットを設定する(最も細い部分をより小さい径にする)ことができ、嵌合後の構造物の固定が確実となる。また、必要に応じてスリットの数やスリットの幅などで容易に嵌合力の調整が可能となり、柔軟な生産対応が可能となる。
好ましくは、構造物は内燃機関のカバーである。
この発明に従えば作業性が向上したグロメットを用いた構造物の固定構造を提供することができる。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の実施の形態では同一または相当する部分については同一の参照番号を付し、その説明については繰返さない。
図1は、この発明に従ったグロメットを用いた固定構造の平面図である。図1を参照して、エンジンカバー1がエンジンに取り付けられて固定構造100を構成している。構造物としてのエンジンカバー1は、固定手段としての固定部3を有し、固定部3は、エンジンカバー1の裏面に設けられている。エンジンカバー1はシリンダヘッドに取付けられる被覆部材であり、意匠性を向上させる。エンジンカバー1が取付けられるエンジンとしては、直列型、V型、水平対向型、W型などのさまざまなエンジンを採用することができる。
図2は、図1中のII−II線に沿った断面図である。図2を参照して、エンジンカバー1は、内方に突出した受け部2と、受け部2に取付けられる固定手段としての固定部3とを有する。受け部2は円筒形状であり、その上面にエンジンカバー1が取付けられ、下面に固定部3が設けられる。
固定部3の内周側にグロメット10が嵌合する。グロメット10はゴム状部材であり、シリンダヘッド側とエンジンカバー1との間の接続部であり、振動を減衰するためにたとえばゴムにより構成される。グロメット10は半球形状で相手材と嵌り合う凹部14と、凹部14の先端に設けられた孔11と、孔11と反対側に設けられたスリット12とを有する。グロメット10のうち相手材を受入れる面はテーパ面15となっている。凹部14の内径はD1であり、受入れる相手材の内径とほぼ等しい。孔11は軸方向に延びており、相手材の挿入方向と一致する。
図3は、図2中の矢印IIIで示す方向から見たグロメットの平面図である。図3を参照して、グロメット10の中央部に孔11が設けられる。グロメット10は円形状であり、その先端がドーム形状となり、そのドームの先端に孔11が設けられている。
図4は、図3中の矢印IVで示す方向から見たグロメットの側面図である。図4を参照して、グロメット10には外周にフランジ16が設けられており、このフランジ16が固定部3と嵌り合う。
図5は、図4中の矢印Vで示す方向から見たグロメットの底面図である。図5を参照して、スリット12は4箇所設けられている。4箇所のスリット12は互いに等しい距離を隔ててほぼ90度回転した位置にそれぞれが設けられる。なお、スリット12の個数は図5で示されるものに限られず、1つ以上のスリット12を設けてもよい。また、スリット12の配置に関しても、等間隔で配置するだけでなく、不均等な間隔でスリット12を配置してもよい。またスリット12は軸方向に直線的に設けられるものに限られず軸に対してスパイラル方向に捩れて延びるように構成されていてもよい。
図6は、突起部材の側面図である。図7は、図6中の矢印VIIで示す方向から見た突起部材の平面図である。図6および図7を参照して、被取付け物に取り付けられる突起部材40は、ボルト部42と、ボルト部42に繋がる軸部43と、軸部43よりも大きい径(D2)の先端部41とを有する。ボルト部42側はエンジンのシリンダヘッド側に固定される。先端部41はグロメットに嵌め合わされる。
図8は、グロメットと突起部材とが嵌め合わされた状態の断面図である。図9は、図8中の矢印IXで示す方向から見た固定構造の平面図である。図8および図9を参照して、この発明に従った固定構造100は、弾性体からなるグロメット10と、グロメット10に嵌め合わせられる先端部41と、先端部41よりも径が小さい軸部43とを有し被取付け物に取付けられる突起部材40と、構造物にグロメット10を固定する固定手段としての固定部3を有する。グロメット10は固定部3に固定される。グロメット10に突起部材40を嵌合させることで被取付け物に構造物を弾性的に固定する。グロメット10はその凹部14の内径が先端部41の内径とほぼ同一寸法であって先端部41を覆うように構成されている。構造物と被取付け物の軸方向の位置決めが行なわれグロメット10先端には孔11が設けられる。グロメット10の形状は突起部材40を嵌合させた状態において先端部に沿って軸中心側に延びるとともに中心軸から放射線状に複数個のスリット12が設けられている。フランジ16は、凹部4に嵌りあう。
本発明ではグロメット10の先端に孔11を追加している。これにより突起部材40を挿入するときの空気抜きが可能となる。また、突起部材40の取外し時に真空の発生を防止できる。
さらに、テーパ面15にスリット12を追加している。これにより挿入時の負荷の低減を図ることができる。さらに、取外し時の負荷の低減を図ることができる。また、取外し時の荷重低減、挿入時の荷重低減という効果を得るとともに、挿入後(=装着時)の保持能力を確保することができる。
すなわち、グロメット10とブラケットとしての先端部41(球体)の取外し荷重を下げるためにグロメット10の頭部に孔11を空け、空気が入りやすくすることで真空化を防止している。さらに、グロメット10とブラケットとしての先端部41(球体)の取外し負荷を下げるためにグロメット10のブラケット挿入孔にスリット12を設けている。
エンジンカバーにグロメット10が取付けられ、先端部41に挿入されて固定される。先端部41からエンジンカバーを取外すときに孔11があることにより真空化を防止する。さらに、スリット12の効果によって入口部の荷重が低減され、先端部41の引抜きが容易となる。さらにスリット12を設けることにより、先端部41を押し込む際の荷重を低減することができる。エンジンルームの中央でかつ車両後方側に固定点(グロメット)があると、力が入りにくく、作業がしにくい。エンジンカバーという、取付作業性に制限のある構造物に本発明の構造を採用することで、スリットの調整で容易に脱着作業性と保持力のバランスを変更することが可能となる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明は、たとえば車両で用いるエンジンカバーの分野で用いることができる。
この発明に従ったグロメットを用いた固定構造の平面図である。 図1中のII−II線に沿った断面図である。 図2中の矢印IIIで示す方向から見たグロメットの平面図である。 図3中の矢印IVで示す方向から見たグロメットの側面図である。 図4中の矢印Vで示す方向から見たグロメットの底面図である。 突起部材の側面図である。 図6中の矢印VIIで示す方向から見た突起部材の平面図である。 グロメットと突起部材とが嵌め合わされた状態の断面図である。 図8中の矢印IXで示す方向から見た固定構造の平面図である。
符号の説明
1 エンジンカバー、2 受け部、3 固定部、10 グロメット、11 孔、12 スリット、14 凹部、15 テーパ面、40 突起部材、41 先端部、42 ボルト部、43 軸部、100 固定構造。

Claims (3)

  1. 弾性体からなるグロメットと、
    グロメットに嵌り合う先端部と、前記先端部よりも径が小さい軸部とを有し、被取付体に取り付けられる突起部材と、
    構造物に設けられて前記構造物にグロメットを固定する固定手段とを備え、
    前記グロメットを前記固定手段に固定し、前記グロメットに前記突起部材を嵌合させることによって被取付け物に構造物を弾性的に固定するグロメットを用いた構造物の固定構造であって、
    前記先端部と嵌合する前記グロメットの部分は前記先端部とほぼ同一寸法であって、
    前記グロメットが前記先端部を覆うように構成されることで、構造物と被取付け物の軸方向の位置決めが行なわれ、前記グロメットの先端に孔が配設されている、グロメットを用いた構造物の固定構造。
  2. 前記グロメットの形状が、前記突起部材を嵌合させた状態において前記先端部に沿って軸中心側に延びているとともに、中心軸から放射線状に複数のスリットが配設されている、請求項1に記載のグロメットを用いた構造物の固定構造。
  3. 前記構造物は内燃機関のカバーである、請求項1または2に記載のグロメットを用いた構造物の固定構造。
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