JP2022109687A - グロメット装置及びワイヤハーネス - Google Patents

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Abstract

【課題】ワイヤハーネスを製造する際の作業性を向上できるグロメット装置及びワイヤハーネスを提供する。【解決手段】グロメット装置13は、車体パネル10に取り付けられ、仮想平面Pに交差する第1方向Xに貫通する複数の貫通孔22を有するブラケット20と、複数の貫通孔22にそれぞれ挿通された筒状の複数のグロメット30と、ブラケット20から仮想平面Pに交差する第1方向Xに突出し、複数のグロメット30を囲むシール部材40とを備えている。複数のグロメット30は、貫通孔22に対してそれぞれ隙間のない状態で着脱可能に取り付けられている。【選択図】図1

Description

本開示は、グロメット装置及びワイヤハーネスに関する。
特許文献1には、ワイヤハーネスに用いられるグロメットが開示されている。このグロメットは、弾性のグロメット本体と、硬質のカバーとを備えている。
グロメット本体は、電線が挿通される複数の筒状部と、複数の筒状部の外側に環状に延在する鍔部とを備えている。筒状部と鍔部とは一体に形成されている。
特開2007-173139号公報
ところで、こうしたグロメットを備えるワイヤハーネスを製造する際には、作業者は、鍔部を介して一体に設けられた複数の筒状部に複数の電線をそれぞれ挿通する。その後、作業者は、複数の電線を複数のコネクタにそれぞれ取り付ける。このため、作業者は、1つの電線にコネクタを取り付ける際に、他の電線についても一まとめにして取り回す必要がある。したがって、ワイヤハーネスを製造する際の作業性が低下するおそれがある。
本開示の目的は、ワイヤハーネスを製造する際の作業性を向上できるグロメット装置及びワイヤハーネスを提供することにある。
本開示のグロメット装置は、仮想平面に沿って延びる取付対象に取り付けられるグロメット装置であって、前記取付対象に取り付けられ、前記仮想平面に交差する方向に貫通する複数の貫通孔を有するブラケットと、複数の前記貫通孔にそれぞれ挿通された筒状の複数のグロメットと、前記ブラケットから前記仮想平面に交差する方向において前記取付対象に向かって突出し、複数の前記グロメットを囲むシール部材と、を備え、複数の前記グロメットは、前記貫通孔に対してそれぞれ隙間のない状態で着脱可能に取り付けられている。
本開示のワイヤハーネスは、前記グロメット装置と、複数の前記グロメットにそれぞれ挿通される複数の電線と、を備える。
本開示によれば、ワイヤハーネスを製造する際の作業性を向上できる。
図1は、グロメット装置の一実施形態について、車体パネルに取り付けられた状態を示す断面図である。 図2は、グロメット装置を示す斜視図である。 図3は、グロメット装置を分解して示す分解斜視図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のグロメット装置は、
[1]仮想平面に沿って延びる取付対象に取り付けられるグロメット装置であって、前記取付対象に取り付けられ、前記仮想平面に交差する方向に貫通する複数の貫通孔を有するブラケットと、複数の前記貫通孔にそれぞれ挿通された筒状の複数のグロメットと、前記ブラケットから前記仮想平面に交差する方向において前記取付対象に向かって突出し、複数の前記グロメットを囲むシール部材と、を備え、複数の前記グロメットは、前記貫通孔に対してそれぞれ隙間のない状態で着脱可能に取り付けられている。
同構成によれば、グロメットと貫通孔との間を通じて取付対象の内部に異物が浸入することを抑制できる。また、シール部材を取付対象に押し付けた状態でブラケットを取付対象に取り付けることで、ブラケットと取付対象との間がシールされる。これにより、ブラケットと取付対象との間を通じて取付対象の内部に異物が浸入することを抑制できる。
また、上記構成によれば、グロメットがブラケットとは別体にて構成されている。このため、作業者は、グロメットに電線を挿通した後であっても、同電線を他の電線とは独立して取り回すことができる。
したがって、ワイヤハーネスを製造する際の作業性を向上できる。
[2]前記グロメットは、筒部と、前記筒部から外周側に突出する鍔部と、を有しており、前記鍔部の外周面には、前記貫通孔の縁部が嵌め込まれる溝部が設けられていることが好ましい。
同構成によれば、ブラケットの貫通孔の縁部が、鍔部の外周面に設けられた溝部に嵌め込まれることによって、ブラケットに対してグロメットの軸線方向における位置決めを容易に行うことができる。
[3]前記筒部は、蛇腹構造を有していることが好ましい。
同構成によれば、電線の配索経路に沿って筒部を容易に変形させることができる。
[4]複数の前記グロメットは、互いに同一の形状を有していることが好ましい。
同構成によれば、グロメット装置を構成するグロメットの種類が少なくなる。したがって、部品の管理が容易となる。
本開示のワイヤハーネスは、
[5]上記グロメット装置と、複数の前記グロメットにそれぞれ挿通される複数の電線と、を備える。
同構成によれば、上記グロメット装置の作用効果に準じた作用効果を奏することができる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示のグロメット装置及びワイヤハーネスの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。各図面では、説明の便宜上、構成の一部を誇張又は簡略化して示す場合がある。また、各部分の寸法比率については各図面で異なる場合がある。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。本明細書における「直交」は厳密に直交の場合のみでなく、本実施形態における作用効果を奏する範囲内で概ね直交の場合も含まれる。
<ワイヤハーネス50の基本構成>
図1に示すように、車両は、車両の内外を隔てる車体パネル10を備えている。車体パネル10は、例えば、車両のエンジンルームや床下に配置され、室内と室外とを仕切るパネルであり、仮想平面Pに沿って延びている。車体パネル10が、[本開示の実施形態の説明]に記載の取付対象に相当する。
なお、以降において、仮想平面Pに直交する方向(同図の上下方向)を第1方向Xとして説明する。
車体パネル10には、同車体パネル10を第1方向Xに貫通する挿通孔11が設けられている。挿通孔11には、ワイヤハーネス50が挿通されている。
ワイヤハーネス50は、複数(本実施形態では3本)の電線12と、グロメット装置13とを備えている。
電線12の両端部には、コネクタ(図示略)が取り付けられている。電線12は、例えば、車両に搭載されるインバータやモータ等の機器(ともに図示略)同士を電気的に接続する。
<グロメット装置13>
図1に示すように、グロメット装置13は、車体パネル10における挿通孔11を構成する部分と、電線12との間をシールするものである。
図2及び図3に示すように、グロメット装置13は、ブラケット20と、複数(本実施形態では3つ)の筒状のグロメット30と、シール部材40とを備えている。
<ブラケット20>
図1から図3に示すように、ブラケット20は、円板状の本体部21と、本体部21から延びる2つの固定部24とを有している。
図3に示すように、本体部21は、複数の貫通孔22と、複数の透孔23とを有している。本実施形態では、貫通孔22は3つ設けられている。また、透孔23は6つ設けられている。
貫通孔22は、本体部21を第1方向Xに貫通している。3つの貫通孔22は、互いに間隔をおいて配置されている。
透孔23は、本体部21を第1方向Xに貫通している。透孔23は、貫通孔22よりも本体部21の外周側に位置している。6つの透孔23は、本体部21の外周縁に沿って互いに間隔をおいて設けられている。
図1に示すように、2つの固定部24は、それぞれ本体部21から本体部21の径方向外側に向かって突出している。固定部24は、第1方向Xに貫通する締結孔25を有している。
ブラケット20の材料としては、例えばステンレス鋼やアルミニウム合金などの金属材料を用いることができる。
<グロメット30>
図1から図3に示すように、グロメット30は、筒部31と、筒部31の基端側に連なり、筒部31から外周側に突出する鍔部34とを有している。
筒部31は、円筒状である。
筒部31の先端側の部分の内周面31aには、突部32が全周にわたって延在している。なお、本実施形態では、3つの突部32が筒部31の軸線方向(第1方向X)において互いに間隔をおいて設けられている。突部32は、電線12の外周面12aに圧接される。これにより、突部32は、電線12とグロメット30との間をシールする。
筒部31の基端側の部分は、蛇腹構造33を有している。
筒部31は、蛇腹構造33の可撓変形を通じて筒部31の先端側の開口を第1方向Xに交差する方向に指向可能に構成されている。
鍔部34の外周面34aには、溝部35が全周にわたって設けられている。溝部35の外径は、貫通孔22の内径よりも僅かに大きい。溝部35に対して挿通孔11の縁部を嵌め込むことにより、グロメット30が挿通孔11に対して隙間のない状態で着脱可能に取り付けられる。
鍔部34において溝部35よりも先端側の部分には、テーパ部36が形成されている。テーパ部36の外径は、先端側ほど小さい。
図3に示すように、3つのグロメット30は、互いに同一の形状を有している。筒部31及び鍔部34は、一体に成形されている。グロメット30の材料としては、例えば、ゴムやエラストマなどの弾性材料を用いることができる。
<シール部材40>
図1から図3に示すように、シール部材40は、円環状のシール部本体41と、取付部43とを有している。シール部材40は、ブラケット20と別体にて設けられている。
シール部本体41の内径は、挿通孔11の内径よりも大きい(図1参照)。シール部本体41の外径は、ブラケット20における本体部21の外径よりも小さい(図2参照)。
図2及び図3に示すように、シール部本体41は、円環状の2つのリップ部42を有している。リップ部42は、シール部本体41における一方の面、すなわち車体パネル10と対向する面から突出している。2つのリップ部42は、シール部本体41と同心円状に設けられている。
図1及び図3に示すように、取付部43は、シール部本体41における他方の面、すなわちブラケット20と対向する面に突設されている。取付部43は、先細の円錐状である。本実施形態では、6つの取付部43が6つの透孔23に対応する位置にそれぞれ設けられている。シール部本体41及び取付部43は、一体に成形されている。シール部材40の材料としては、例えば、ゴムやエラストマなどの弾性材料を用いることができる。
取付部43は、透孔23に対して隙間のない状態で挿通される。これにより、シール部材40がブラケット20に取り付けられる。
シール部本体41は、ブラケット20に取り付けられた状態において、ブラケット20から第1方向Xに突出している。また、シール部本体41は、3つのグロメット30を一括に囲む。
図1に示すように、ねじ90を、車体パネル10の孔14及び締結孔25に挿通するとともに、固定部24の下方に配置されるナット91に螺入することにより、グロメット装置13が車体パネル10に取り付けられる。このとき、ブラケット20の本体部21は、下方から挿通孔11の全体を覆う。また、リップ部42は、車体パネル10に圧接される。なお、ねじ90が車体パネル10にあらかじめ固定されていてもよいし、ナット91がブラケット20にあらかじめ固定されていてもよい。また、ねじ90及びナット91の双方があらかじめ固定されていないものであってもよい。
本実施形態の作用効果について説明する。
(1)グロメット装置13は、複数の貫通孔22を有するブラケット20と、複数の貫通孔22にそれぞれ挿通された複数のグロメット30と、複数のグロメット30を囲むシール部材40とを備えている。複数のグロメット30は、貫通孔22に対してそれぞれ隙間のない状態で着脱可能に取り付けられている。
同構成によれば、グロメット30と貫通孔22との間を通じて車体パネル10の内部に異物が浸入することを抑制できる。また、シール部材40を車体パネル10に押し付けた状態でブラケット20を車体パネル10に取り付けることで、ブラケット20と車体パネル10との間がシールされる。これにより、ブラケット20と車体パネル10との間を通じて車体パネル10の内部に異物が浸入することを抑制できる。
また、上記構成によれば、グロメット30がブラケット20とは別体にて構成されている。このため、作業者は、グロメット30に電線12を挿通した後であっても、同電線12を他の電線12とは独立して取り回すことができる。
したがって、ワイヤハーネス50を製造する際の作業性を向上できる。
(2)グロメット30は、筒部31と、筒部31から外周側に突出する鍔部34とを有している。鍔部34の外周面34aには、貫通孔22の縁部が嵌め込まれる溝部35を有している。
同構成によれば、ブラケット20の貫通孔22の縁部が、鍔部34の外周面34aに設けられた溝部35に嵌め込まれることによって、ブラケット20に対してグロメット30の軸線方向における位置決めを容易に行うことができる。
ここで、グロメット30が溝部35を有する場合、鍔部34において溝部35よりも先端側の部分が貫通孔22を通過する際に挿入荷重が発生する。そのため、貫通孔22へグロメット30を挿入する際の作業性が低下するおそれがある。
この点、上記構成によれば、上記部分にはテーパ部36が形成されているため、上記部分は、徐々に弾性変形しながら貫通孔22に挿入されるようになる。これにより、貫通孔22へのグロメット30の挿入荷重が小さくなる。したがって、溝部35を備えつつも、貫通孔22へのグロメット30の挿入を容易に行うことができる。
(3)筒部31は、蛇腹構造33を有している。
同構成によれば、電線12の配索経路に沿って筒部31を容易に変形させることができる。
(4)複数のグロメット30は、互いに同一の形状を有している。
同構成によれば、グロメット装置13を構成するグロメット30の種類が少なくなる。したがって、部品の管理が容易となる。
<変更例>
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・突部32の数は、本実施形態で例示した数に限定されない。すなわち、突部32は1つまたは2つでもよいし、4つ以上でもよい。
・突部32は省略することもできる。この場合、筒部31の内周面31a自体を電線12に接触させたり、グロメット30とは別体のシール部材を設けたりすることで、同内周面31aと電線12との間をシールすればよい。
・貫通孔22及びグロメット30の数は、本実施形態で例示した数に限定されず、挿通孔11を介して車両の内部に配索される電線12の数に応じて適宜変更してもよい。
・グロメット30は、本実施形態で例示したような互いに同一の形状を有するものに限定されない。例えば、複数のグロメット30の内径をそれぞれのグロメット30に挿通される電線12の外径に合わせて適宜変更することもできる。
・蛇腹構造33は省略してもよい。この場合であっても、グロメット30自体が可撓変形可能に構成されていることが好ましい。
・鍔部34のテーパ部36を省略することもできる。
・鍔部34の溝部35を省略することもできる。この場合、鍔部34の外周面を貫通孔22に対して隙間のない状態で取り付ければよい。
・鍔部34を省略することもできる。この場合、筒部31の外周面に貫通孔22の縁部が嵌め込まれる溝部を設けるようにしてもよい。また、筒部31の外周面を貫通孔22に対して隙間のない状態で取り付けるようにしてもよい。
・シール部材40は、本実施形態で例示したようにブラケット20と別体にて成形されるものに限定されず、ブラケット20をインサートすることによりブラケット20と一体にて成形されるものであってもよい。その場合、取付部43は省略することができる。
P 仮想平面
X 第1方向
10 車体パネル
11 挿通孔
12 電線
12a 外周面
13 グロメット装置
14 孔
20 ブラケット
21 本体部
22 貫通孔
23 透孔
24 固定部
25 締結孔
30 グロメット
31 筒部
31a 内周面
32 突部
33 蛇腹構造
34 鍔部
34a 外周面
35 溝部
36 テーパ部
40 シール部材
41 シール部本体
42 リップ部
43 取付部
50 ワイヤハーネス
90 ねじ
91 ナット

Claims (5)

  1. 仮想平面に沿って延びる取付対象に取り付けられるグロメット装置であって、
    前記取付対象に取り付けられ、前記仮想平面に交差する方向に貫通する複数の貫通孔を有するブラケットと、
    複数の前記貫通孔にそれぞれ挿通された筒状の複数のグロメットと、
    前記ブラケットから前記仮想平面に交差する方向において前記取付対象に向かって突出し、複数の前記グロメットを囲むシール部材と、を備え、
    複数の前記グロメットは、前記貫通孔に対してそれぞれ隙間のない状態で着脱可能に取り付けられている、
    グロメット装置。
  2. 前記グロメットは、筒部と、前記筒部から外周側に突出する鍔部と、を有しており、
    前記鍔部の外周面には、前記貫通孔の縁部が嵌め込まれる溝部が設けられている、
    請求項1に記載のグロメット装置。
  3. 前記筒部は、蛇腹構造を有している、
    請求項2に記載のグロメット装置。
  4. 複数の前記グロメットは、互いに同一の形状を有している、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のグロメット装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のグロメット装置と、
    複数の前記グロメットにそれぞれ挿通される複数の電線と、を備える、
    ワイヤハーネス。
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