JP6703935B2 - 燃料電池スタック - Google Patents

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Description

本発明は、収納ケースの開口部を貫通して設けられたケーブルを備えた燃料電池スタックに関する。
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる電解質膜の両側に、それぞれアノード側電極及びカソード側電極を配設した電解質膜・電極構造体(MEA)を、セパレータによって挟持した発電セル(単位燃料電池)を備えている。
この種の燃料電池は、通常、所望の発電力を得るために、所定数(例えば、数十〜数百)の発電セルを積層した燃料電池スタックとして使用されている。この種の燃料電池スタックでは、各発電セルが所望の発電性能を有しているか否かを検出する必要がある。このため、一般的には、セパレータに設けられたセル電圧検知用端子を電圧検出装置(セル電圧モニタ)に接続して、発電時の発電セル毎のセル電圧を検出することが行われている(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2000−223141号公報
燃料電池スタックでは、安全に関する法規により、水素がスタック外部に漏れ出ないようにするためのガスバリア構造を設けることが求められている。このような法規要求を満たすため、燃料電池スタックでは、発電セルが複数積層されてなるセル積層体を収納ケース内に収納することで、上記ガスバリア構造を実現している。
一方、収納ケースによる上記ガスバリア構造を維持しつつ、セパレータに設けられたセル電圧検知用端子を電圧検出装置に接続するために、収納ケースに設けた開口部にグロメットを配置して、当該グロメットに設けた孔にケーブルを通してシールすることが考えられる。この場合、ケーブルは、収納ケースの所望のシール性を確保しつつ、収納ケースの開口部に設けられたグロメットを介して外部に導出されることが求められる。
しかしながら、グロメットを収納ケースに組み付ける際、組み付け方によっては、グロメットの一部が上記開口部に落ち込み、グロメットが斜めに組み付けられるおそれがある。この場合、所望のシール性を確保できないおそれがある。収納ケースにグロメットの位置決め用の段差を設けることも考えられるが、グロメットが当該段差に乗り上げて斜めに組み付けられた場合、所望のシール性を確保できないおそれがある。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、収納ケースのケーブル貫通部において所望のシール性を容易に確保することが可能な燃料電池スタックを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、電解質膜の両側に電極が設けられる電解質膜・電極構造体とセパレータとが積層された発電セルと、前記発電セルが複数積層されたセル積層体を収納する収納ケースとを備え、前記収納ケース内で前記セル積層体に接続されたケーブルが前記収納ケースに設けられた開口部を貫通して前記収納ケースの外部に導出されている燃料電池スタックであって、前記ケーブルは、前記開口部を覆って設けられたグロメットを貫通し、前記グロメットは、前記収納ケースに装着された位置決め部材により前記開口部に対して位置決めされていることを特徴とする。
上記の燃料電池スタックにおいて、前記位置決め部材は、前記開口部に装着されていることが好ましい。
上記の燃料電池スタックにおいて、前記開口部は、非円形形状に形成され、前記位置決め部材は、前記開口部の形状に沿って延在するとともに前記開口部に挿入された挿入部を有することが好ましい。
上記の燃料電池スタックにおいて、前記位置決め部材は、前記開口部を形成する内周縁部に係合する係合部と、前記係合部よりも内方で前記グロメットを保持する保持部とを有することが好ましい。
上記の燃料電池スタックにおいて、前記グロメットは、前記収納ケース側に向かって突出するとともにグロメットの外周に沿って周回するシール突起を有し、前記係合部及び前記シール突起は、前記収納ケースの同じ側の面に当接し、前記係合部は、前記シール突起よりも内方で前記内周縁部に係合することが好ましい。
上記の燃料電池スタックにおいて、前記グロメットには、前記位置決め部材側に向かって突出する嵌合凸部が設けられ、前記位置決め部材には、前記グロメット側に向かって開口するとともに前記嵌合凸部が嵌合する嵌合凹部が設けられることが好ましい。
上記の燃料電池スタックにおいて、前記嵌合凸部に、前記ケーブルが挿通されていることが好ましい。
上記の燃料電池スタックにおいて、前記位置決め部材は、前記グロメットとは反対側から前記開口部に装着されていることが好ましい。
上記の燃料電池スタックにおいて、前記グロメットの外周部を押圧するブラケットが前記収納ケースに固定されていることが好ましい。
本発明の燃料電池スタックによれば、グロメットは、収納ケースに装着された位置決め部材により収納ケースに対して位置決めされている。このため、位置決め部材によって位置決めされたグロメットは、開口部に対する位置ずれが大幅に抑制されるため、収納ケースに対する擦れが防止されるとともに、開口部への落ち込みが防止される(収納ケースに段差が設けられる場合には、当該段差への乗り上げも防止される)。これにより、所望のシール性を容易に確保することができる。また、組付けの際、開口部に対するグロメットの位置決めが容易であるため、組付け時間の短縮化も期待できる。
本発明の実施形態に係る燃料電池スタックの斜視図である。 上記燃料電池スタックの概略図である。 フラットケーブルのシール構造の斜視図である。 上記シール構造の断面図である。 上記シール構造を構成するグロメットの斜視図である。 図6Aは、上記シール構造を構成するシールプレートの上面側からの斜視図であり、図6Bは、シールプレートの下面側からの斜視図である。
以下、本発明に係る燃料電池スタックについて好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら説明する。
図1に示す本発明の実施形態に係る燃料電池スタック10は、例えば、図示しない燃料電池電気自動車に搭載される。燃料電池スタック10は、複数の発電セル12(単位燃料電池)が積層されてなるセル積層体13と、セル積層体13を収納する収納ケース14とを備える。図1では、複数の発電セル12が電極面を立位姿勢にして水平方向(矢印B方向)に積層されている。なお、複数の発電セル12は、重力方向(矢印C方向)に積層されてもよい。
図2に示すように、発電セル12は、電解質膜・電極構造体16と、電解質膜・電極構造体16を挟持する第1セパレータ18及び第2セパレータ20とを備える。第1セパレータ18及び第2セパレータ20は、例えば、鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム板、めっき処理鋼板、あるいはその金属表面に防食用の表面処理を施した金属板により構成される。
第1セパレータ18及び第2セパレータ20は、平面が矩形状を有するとともに、金属製薄板を波形状にプレス加工することにより、断面凹凸形状に成形される。なお、第1セパレータ18及び第2セパレータ20は、金属セパレータに代えて、例えば、カーボンセパレータを使用してもよい。
電解質膜・電極構造体16は、例えば、炭化水素系又はパーフルオロスルホン酸の薄膜に水が含浸された固体高分子電解質膜22と、固体高分子電解質膜22を挟持するアノード電極24及びカソード電極26とを備える。
詳細は図示しないが、アノード電極24及びカソード電極26は、カーボンペーパ等からなるガス拡散層と、白金合金が表面に担持された多孔質カーボン粒子をガス拡散層の表面に一様に塗布して形成される電極触媒層とを有する。電極触媒層は、例えば、固体高分子電解質膜22の両面に形成されている。
セル積層体13には、酸化剤ガス(例えば、酸素含有ガス)を供給するための図示しない酸化剤ガス供給連通孔と、酸化剤ガスを排出するための図示しない酸化剤ガス排出連通孔とが設けられている。複数の発電セル12において、酸化剤ガス供給連通孔及び酸化剤ガス排出連通孔は、積層方向である矢印B方向に互いに連通している。
また、セル積層体13には、燃料ガス(例えば、水素含有ガス)を供給するための図示しない燃料ガス供給連通孔と、燃料ガスを排出するための図示しない燃料ガス排出連通孔とが設けられている。複数の発電セル12において、燃料ガス供給連通孔及び燃料ガス排出連通孔は、積層方向である矢印B方向に互いに連通している。
さらに、セル積層体13には、冷却媒体を供給するための冷却媒体供給連通孔32aと、冷却媒体を排出するための冷却媒体排出連通孔32bとが設けられている(図1参照)。複数の発電セル12において、冷却媒体供給連通孔32a及び冷却媒体排出連通孔32bは、積層方向である矢印B方向に互いに連通している。
図2において、第1セパレータ18の電解質膜・電極構造体16に向かう面18aには、例えば、矢印方向に延在する燃料ガス流路28が形成される。燃料ガス流路28は、上述した燃料ガス供給連通孔と燃料ガス排出連通孔とに連通する。
一方、第2セパレータ20の電解質膜・電極構造体16に向かう面20aには、例えば、矢印方向に延在する酸化剤ガス流路30が設けられる。酸化剤ガス流路30は、上述した酸化剤ガス供給連通孔と酸化剤ガス排出連通孔とに連通する。
互いに隣接する発電セル12における一方の第1セパレータ18の面18bと他方の第2セパレータ20の面20bとの間には、冷却媒体供給連通孔32a及び冷却媒体排出連通孔32b(図1参照)に連通する冷却媒体流路34が形成される。冷却媒体流路34は、燃料ガス流路28の裏面形状と酸化剤ガス流路30の裏面形状とが重なり合って形成される。
本実施形態では、2枚のセパレータで1枚のMEA16を挟持するセルを積層するとともに、各セル間に冷却媒体を流通させる各セル冷却構造が採用されている。なお、複数のセル毎に冷却媒体を流通させる、所謂、間引き冷却構造が採用されてもよい。その際、セルは、3枚以上のセパレータと2枚以上のMEAを備えている。
発電セル12の積層方向一端には、第1ターミナルプレート36a、第1絶縁プレート38a及び第1エンドプレート40aが、外方に向かって、順次、配設される。発電セル12の積層方向他端には、第2ターミナルプレート36b、第2絶縁プレート38b及び第2エンドプレート40bが、外方に向かって、順次、配設される。
図示していないが、第1エンドプレート40aには、上述した酸化剤ガス供給連通孔に連通する酸化剤ガス供給マニホールド部材、上述した酸化剤ガス排出連通孔に連通する酸化剤ガス排出マニホールド部材、上述した燃料ガス供給連通孔に連通する燃料ガス供給マニホールド部材及び上述した燃料ガス排出連通孔に連通する燃料ガス排出マニホールド部材が取り付けられている。
図1に示すように、第2エンドプレート40bには、一対の冷却媒体供給連通孔32aに連通する冷却媒体供給マニホールド部材42aと、一対の冷却媒体排出連通孔32bに連通する冷却媒体排出マニホールド部材42bとが取り付けられている。
収納ケース14は、車幅方向(矢印B方向)両端の2辺(面)が第1エンドプレート40a及び第2エンドプレート40bにより構成される。収納ケース14の車長方向(矢印A方向)両端の2辺(面)は、横長プレート形状の前方サイドパネル44a及び後方サイドパネル44bにより構成される。収納ケース14の車高方向(矢印C方向)両端の2辺(面)は、上方サイドパネル46a及び下方サイドパネル46bにより構成される。上方サイドパネル46a及び下方サイドパネル46bは、横長プレート形状を有する。
前方サイドパネル44a及び後方サイドパネル44bが、ネジ48により第1エンドプレート40a及び第2エンドプレート40bに気密及び液密に固定されるとともに、上方サイドパネル46a及び下方サイドパネル46bが、ネジ48により第1エンドプレート40a、第2エンドプレート40b、前方サイドパネル44a及び後方サイドパネル44bに気密及び液密に固定されている。これにより、第1エンドプレート40a、第2エンドプレート40b、前方サイドパネル44a、後方サイドパネル44b、上方サイドパネル46a及び下方サイドパネル46bが一体化した収納ケース14が組み立てられている。
上記のように構成される収納ケース14は、水素等の反応ガスが収納ケース14から外部に漏れ出ないようにするためのガス隔離構造(ガスバリア)として機能する。
図2に示すように、各発電セル12には、セル電圧検知用端子50が設けられている。セル電圧検知用端子50は、上述した第1セパレータ18(又は第2セパレータ20)の下辺から下方に突出して設けられている。セル電圧検知用端子50は、上述した第1セパレータ18(又は第2セパレータ20)のどの位置に設けられてもよい。なお、3枚のセパレータを有する間引き冷却構造が採用される場合には、セル電圧検知用端子50は、例えば、中間のセパレータに設けられる。
各セル電圧検知用端子50には、コネクタ52を介してフラットケーブル54(フラットハーネス)が接続されている。なお、セル電圧検知用端子50とフラットケーブル54を電気的に接続すればよく、特に構造は限定されない。本実施形態に係る燃料電池スタック10では、複数のフラットケーブル54が設けられている。コネクタ52は、収納ケース14の内面(具体的には、下方サイドパネル46bの内面)に固定されている。フラットケーブル54は、並列に配置された複数の導線を一体で有するとともに、厚さ方向の両側の面が略フラットな形状を有する帯状ケーブルである。
複数のフラットケーブル54は、収納ケース14の内部で、厚み方向に互いに積層されている。図2及び図3に示すように、複数のフラットケーブル54は、収納ケース14(具体的には、下方サイドパネル46b)に設けられた開口部14aを介して、収納ケース14の外部に導出されている。開口部14aは、非円形形状に形成されている。図3において、開口部14aは、角部が丸い略長方形状に形成されている。なお、開口部14aは、他の非円形形状(例えば、楕円状等)に形成されてもよい。複数のフラットケーブル54は、収納ケース14の外部で、図示しないセル電圧検出装置に接続されている。セル電圧検出装置は、例えば、収納ケース14の外面46b1に固定されている。セル電圧検出装置は、発電時の発電セル12毎のセル電圧(起電力)を個別に検出する。
図3及び図4に示すように、収納ケース14(下方サイドパネル46b)の開口部14aには、ポッティング部62によって複数のフラットケーブル54の外周部を密封するシール構造56が設けられている。図4に示すように、シール構造56は、開口部14aを覆うグロメット58と、開口部14aに配置されたシールプレート60(位置決め部材)と、シールプレート60に配置されたポッティング部62とを有する。
グロメット58は、下方サイドパネル46bの外面46b1側(下面側)に、開口部14aを覆うように配置されている。グロメット58は、シール部(第2シール突起84)において下方サイドパネル46bに気密及び液密に密着している。下方サイドパネル46bの外面46b1には、開口部14aを囲んで、内面46b2側に向かって凹むグロメット配置用凹部14bが段差14cを介して設けられている。グロメット配置用凹部14bにはグロメット58が配置されている。グロメット58には、該グロメット58の厚み方向に貫通するスリット64が複数設けられている。
図5に示すように、複数のスリット64は、グロメット58の厚み方向と直交する方向に互いに間隔を置いて設けられている。グロメット58は、厚み方向と直交する一方向に長尺な形状を有しており、複数のスリット64は、グロメット58の長尺方向に沿って互いに平行に延在している。
スリット64の貫通方向一端部(開口部14a側の端部)には、幅狭部68が設けられている。幅狭部68により、スリット64における他の部分よりも狭い狭窄部が形成されている。図4において、幅狭部68は、フラットケーブル54の両面に接触している。
図4及び図5に示すように、グロメット58は、開口部14a側(シールプレート60側)に向かって突出する嵌合凸部74と、嵌合凸部74の外側に設けられ嵌合凸部74の周囲を周回するフランジ部76と、嵌合凸部74とフランジ部76との間を構成する中間部78とを有する。嵌合凸部74に、上述した複数のスリット64が形成されている。
図5に示すように、嵌合凸部74は、グロメット58の長尺方向に沿って延在するとともに、嵌合凸部74の外周面(側周面)には、外方に突出する第1シール突起80が設けられている。第1シール突起80は、嵌合凸部74の外周面の全周に亘って延在(周回)するとともに、嵌合凸部74の突出方向(スリット64の貫通方向)に互いに間隔を置いて複数列(図示例では2列)設けられている。なお、第1シール突起80は、1列のみ設けられてもよく、あるいは3列以上設けられてもよい。複数の第1シール突起80は、列毎に高さ(嵌合凸部74の外周面からの突出高さ)が異なっていてもよい。
図4に示すように、中間部78は、嵌合凸部74の開口部14aと反対側の端部から外方に広がるとともに、開口部14a側に向かって屈曲している。このため、嵌合凸部74と中間部78との間には、嵌合凸部74の周囲を一周囲む溝部82が形成されている。
フランジ部76は、中間部78の外周縁から外方に延出している。フランジ部76の、収納ケース14(下方サイドパネル46b)に対向する面76aには、収納ケース14の外面(下方サイドパネル46bの外面46b1)に向かって突出する第2シール突起84が設けられている。第2シール突起84は、フランジ部76の全周に亘って延在(周回)するとともに、面76aに沿う方向に互いに間隔を置いて複数列(図示例では2列)設けられている。なお、第2シール突起84は、1列のみ設けられてもよく、あるいは3列以上設けられてもよい。
第2シール突起84は、収納ケース14の外面(外面46b1)と全周に亘って接触(密着)している。これにより、フランジ部76と収納ケース14の外面46b1との間には、気密及び液密のシール部が形成されている。
グロメット58の構成材料としては、EPDM、NBR、フッ素ゴム、シリコーンゴム、フロロシリコーンゴム、ブチルゴム、天然ゴム、スチレンゴム、クロロプレーン又はアクリルゴム等のシール材、クッション材、あるいはパッキン材等の弾性を有する素材が挙げられる。
図4に示すように、グロメット58は、ブラケット86により収納ケース14(下方サイドパネル46b)に固定されている。ブラケット86は、厚さ方向に貫通する孔部86aを有する板状部材であり、図示しない固定部品(ネジ等)により収納ケース14に強固に固定されている。ブラケット86は、グロメット58よりも硬質の材料(例えば、硬質樹脂、金属等)により構成されている。
孔部86aにグロメット58の一部(上述した嵌合凸部74及び中間部78)が挿入されており、孔部86aに挿入されたグロメット58の当該一部は、ブラケット86の孔部86aから突出している。ブラケット86は、グロメット58のフランジ部76に当接するとともに、当該フランジ部76を収納ケース14の外面46b1に向けて押圧している。
シールプレート60は、開口部14aとの関係で適正位置にグロメット58が配置されるようにグロメット58を収納ケース14に位置決めする。シールプレート60は、開口部14aに装着されている。図4、図6A及び図6Bに示すように、シールプレート60は、筒状周壁部88と、筒状周壁部88から外方に突出した外周プレート90と、筒状周壁部88と間隔を置いて対向するように外周プレート90から突出した係合壁部92とを有する。シールプレート60は、上述したグロメット58と同様に、一方向に長尺な形状を有する。筒状周壁部88は、シールプレート60の長尺方向に沿って長尺である。
図4に示すように、複数のフラットケーブル54は、筒状周壁部88の内側に挿通されて、収納ケース14の外部に導出されている。
筒状周壁部88の一端側(収納ケース14の内部側)には、ポッティング部62が収納(充填)された収納凹部88aが設けられている。収納凹部88aは、一端側がテーパ形状となっている。筒状周壁部88の他端側(収納ケース14の外部側)には、グロメット58側に向かって開口するとともに嵌合凸部74が嵌合した嵌合凹部88bが設けられている。従って、筒状周壁部88は、後述する爪部92aよりも内方でグロメット58を保持する保持部を構成する。筒状周壁部88は、後述する挿入部91よりもグロメット58側に突出している。
収納凹部88aと嵌合凹部88bは筒状周壁部88内で繋がっており、シールプレート60の厚み方向に貫通する貫通孔を構成している。筒状周壁部88の内面には、内方に突出した突出壁部88cが設けられている。突出壁部88cは、収納凹部88aと嵌合凹部88bとの境界壁を構成している。
嵌合凹部88bの内周部は、嵌合凸部74の外周部(上述した第1シール突起80)と全周に亘って接触(密着)している。これにより、嵌合凹部88bの内周部と嵌合凸部74の外周部との間には気密及び液密のシール部が形成されている。
外周プレート90は、筒状周壁部88の上記一端側から外方に突出している。外周プレート90の外周縁部は、下方サイドパネル46bの内面46b2(開口部14aを囲む部分の内面)に対向している。係合壁部92は、内側(筒状周壁部88側)に向かって弾性変形可能に構成されるとともに、開口部14aに挿入されている。シールプレート60の外周に沿って、複数の係合壁部92が設けられている。図6Bに示すように、複数の係合壁部92は、シールプレート60の長手方向に沿って互いに平行に延在する一対の係合壁部92Lと、シールプレート60の短手方向に沿って互いに平行に延在するとともに上記一対の係合壁部92Lよりも短い一対の係合壁部92Sとを有する。
シールプレート60は、グロメット58とは反対側(図4において、収納ケース14の内側)から開口部14aに装着されている。シールプレート60は、開口部14aの形状(非円形形状)に沿って延在するとともに開口部14aに挿入された挿入部91を有する。係合壁部92は、当該挿入部91の少なくとも一部を構成している。挿入部91の外面91aは、開口部14aを形成する内周面14asと接触し、又は図4のように当該内周面14asと僅かな隙間を介して対向する。
係合壁部92には、下方サイドパネル46bの外面(開口部14aを囲む内周縁部14dの外面)に係合する爪部92a(係合部)が設けられている。爪部92aは、第2シール突起84よりも内方で内周縁部14dに係合している。グロメット58が開口部14aに装着される際、係合壁部92が内側に弾性変形することで、爪部92aが開口部14aの内周面14asを乗り越えて、内周縁部14dに係合する。
爪部92a及び第2シール突起84は、収納ケース14(内周縁部14d)の同じ側の面に当接している。外周プレート90と爪部92aとの間に、下方サイドパネル46b(開口部14aを囲む縁部)が保持されることにより、シールプレート60が下方サイドパネル46b(開口部14a)に固定されている。
シールプレート60は、グロメット58よりも硬質の材料により構成される。シールプレート60は、例えば、硬質樹脂により構成される。シールプレート60の構成材料としては、例えば、PPS(ポリフェニレンサルファイド樹脂)やPEEK系(ポリエーテルエーテルケトン)等のエンプラあるいはスーパーエンプラ等が挙げられる。
図4に示すように、ポッティング部62は、グロメット58の嵌合凸部74に隣接して収納凹部88aに収納(充填)されている。ポッティング部62により、複数のフラットケーブル54が密封されている。ポッティング部62は、複数のフラットケーブル54の各々の外周部に密着している。従って、ポッティング部62は、隣接するフラットケーブル54間にも充填されている。また、ポッティング部62は、収納凹部88aの内周面14asに密着している。
ポッティング部62は、グロメット58に隣接する側の第1ポッティング層62aと、グロメット58と反対側で第1ポッティング層62aに隣接する第2ポッティング層62bとを有する。すなわち、ポッティング部62は、開口部14aの貫通方向に積層した2層のポッティング層からなる。本実施形態において、第2ポッティング層62bの厚みは、第1ポッティング層62aの厚みよりも大きい。
第1ポッティング層62aを構成する樹脂材料の粘度(第1ポッティング層62aを形成するために、収納凹部88aに流し込む液状(硬化前)の第1のポッティング材の粘度)は、第2ポッティング層62bを構成する樹脂材料の粘度(第2ポッティング層62bを形成するために、収納凹部88aに流し込む液状(硬化前)の第2のポッティング材の粘度)よりも高い。第1のポッティング材の硬化によって形成された第1ポッティング層62aの硬度は、第2のポッティング材の硬化によって形成された第2ポッティング層62bの硬度よりも高い。
第1ポッティング層62a及び第2ポッティング層62bを構成する樹脂材料(ポッティング材)としては、例えば、シリコーン系ポッティング材、ウレタン系ポッティング材、エポキシ系ポッティング材等が挙げられる。ポッティング材は、本剤と硬化剤とを混合すると化学反応により硬化する2液式が用いられるとよい。
なお、ポッティング部62の形成工程においては、シールプレート60が開口部14a(収納ケース14)に固定され、シールプレート60の嵌合凹部88bにグロメット58の嵌合凸部74が嵌合され、さらに複数のスリット64に複数のフラットケーブル54が個別に挿通された状態で、収納凹部88aにポッティング材が流し込まれる。
このように構成される燃料電池スタック10の動作について、以下に説明する。
図2において、発電セル12の酸化剤ガス流路30には、図示しない酸化剤ガス供給連通孔を介して、酸素含有ガス等の酸化剤ガスが供給される。発電セル12の燃料ガス流路28には、図示しない燃料ガス供給連通孔を介して、水素含有ガス等の燃料ガスが供給される。さらに、発電セル12の冷却媒体供給連通孔32a(図1参照)には、純水やエチレングリコール、オイル等の冷却媒体が供給される。
このため、酸化剤ガスは、酸化剤ガス流路30に沿って移動し、電解質膜・電極構造体16のカソード電極26に供給される。一方、燃料ガスは、燃料ガス流路28に沿って移動し、電解質膜・電極構造体16のアノード電極24に供給される。従って、電解質膜・電極構造体16では、カソード電極26に供給される酸化剤ガスと、アノード電極24に供給される燃料ガスとが、電極触媒層内で電気化学反応により消費されて発電が行われる。
次いで、電解質膜・電極構造体16のカソード電極26に供給されて消費された酸化剤ガスは、図示しない酸化剤ガス排出連通孔を介して排出される。一方、電解質膜・電極構造体16のアノード電極24に供給されて消費された燃料ガスは、図示しない燃料ガス排出連通孔を介して排出される。
また、冷却媒体流路34に導入された冷却媒体は、冷却媒体流路34を移動して電解質膜・電極構造体16を冷却した後、冷却媒体排出連通孔32b(図1参照)を介して排出される。
このような燃料電池スタック10の運転時(発電時)において、各発電セル12は、図2に示したように、セル電圧検知用端子50に接続されたフラットケーブル54を介して図示しないセル電圧検出装置に接続されている。このため、セル電圧検出装置により、各発電セル12の電圧(起電力)が測定される。
この場合、本実施形態に係る燃料電池スタック10では、グロメット58は、収納ケース14に装着されたシールプレート60(位置決め部材)により開口部14aに対して位置決めされている。このため、シールプレート60によって位置決めされたグロメット58は、開口部14aに対する位置ずれが大幅に抑制されるため、収納ケース14に対する擦れが防止されるとともに、開口部14aへの落ち込みが防止される(収納ケース14に段差14cが設けられる場合には、当該段差14cへの乗り上げも防止される)。これにより、グロメット58が傾いた状態で組み付けられることが防止されるため、所望のシール性を容易に確保することができる。また、組付けの際、開口部14aに対するグロメット58の位置決めが容易であるため、組付け時間の短縮化も期待できる。
本実施形態では、シールプレート60は、開口部14aに装着されている。これにより、シールプレート60が開口部14aに位置決めされるため、グロメット58の位置ずれを一層良好に抑制することができる。
本実施形態では、開口部14aは、非円形形状に形成され、シールプレート60は、開口部14aの形状に沿って延在するとともに開口部14aに挿入された挿入部91を有する。これにより、グロメット58は、開口部14aに対する面方向の位置だけでなく、回転方向の位置も位置決めされる(開口部14aに対する回転が規制される)ため、グロメット58の位置ずれを一層良好に抑制することができる。
本実施形態では、シールプレート60は、開口部14aを形成する内周縁部14dに係合する爪部92a(係合部)と、爪部92aよりも内方でグロメット58を保持する筒状周壁部88(保持部)とを有する。これにより、シールプレート60が開口部14aに保持されるとともにグロメット58が筒状周壁部88により保持されるため、グロメット58の位置ずれを一層良好に抑制することができる。
本実施形態では、爪部92a及び第2シール突起84は、収納ケース14の同じ側の面に当接し、爪部92aは、第2シール突起84よりも内方で内周縁部14dに係合する。このため、第2シール突起84のシール性を阻害することなく、シールプレート60を開口部14aに良好に固定することができる。
本実施形態では、グロメット58には、シールプレート60側に向かって突出する嵌合凸部74が設けられる。そして、シールプレート60には、グロメット58側に向かって開口するとともに嵌合凸部74が嵌合する嵌合凹部88bが設けられる。これにより、嵌合凹部88bと嵌合凸部74との嵌合によりグロメット58が精度良く保持されるため、グロメット58の位置ずれを一層良好に抑制することができる。
本実施形態では、嵌合凸部74に、フラットケーブル54が挿通されている。このため、嵌合凸部74は、シールプレート60に保持される機能とフラットケーブル54を挿通する機能とを併せ持つため、グロメット58の構成を簡素化することができる。
本実施形態では、シールプレート60は、グロメット58とは反対側から開口部14aに装着されている。このため、シールプレート60とグロメット58を収納ケース14の開口部14aに容易に組み付けることができる。
本実施形態では、グロメット58の外周部を押圧するブラケット86が収納ケース14に固定されている、このため、収納ケース14にグロメット58を良好に固定することができるとともに、収納ケース14とグロメット58との間のシール性を向上させることができる。
図4において破線矢印で示すように、水素ガス等の反応ガスが、収納ケース14内から、収納ケース14(下方サイドパネル46b)とシールプレート60との間を介してグロメット58側に進入する可能性がある。
そこで、本実施形態では、図4に示したように、グロメット58の嵌合凸部74の外周部に第1シール突起80が設けられ、第1シール突起80がシールプレート60の嵌合凹部88bの内周部に密着している。このため、水素ガス等の反応ガスが、収納ケース14内から、嵌合凸部74と嵌合凹部88bの間及びスリット64を通って外部へ漏れ出ることを防止することができる。
また、本実施形態では、グロメット58のフランジ部76に第2シール突起84が設けられ、第2シール突起84が収納ケース14の外面に密着している。このため、水素ガス等の反応ガスが、収納ケース14内から、グロメット58のフランジ部76と収納ケース14の外面との間を通って外部へ漏れ出ることを防止することができる。
図4に示したように、収納ケース14の開口部14aを貫通するフラットケーブル54の外周部がポッティング部62により密封されている。このため、フラットケーブル54の採用によるグロメット58の小型化が可能であるとともに、収納ケース14からのガス漏れ(水素ガス等の反応ガスの漏れ)のないシール構造56を実現することが可能となる。
上述した実施形態では、ポッティング部62は、互いに異なる物性(硬度)をもつ第1ポッティング層62aと第2ポッティング層62bとを有する2層構造からなるが、単層構造によって構成されてもよい。すなわち、互いに異なる硬度をもつ複数のポッティング層を有しない単層構造からなるポッティング部が設けられてもよい。
上述した実施形態では、セル電圧検知用端子50に接続されたケーブルとして、フラットケーブル54が用いられているが、フラットケーブル54以外の形態のケーブルが用いられてもよい。収納ケース14の開口部14aから外部に導出されるケーブルは、セル電圧検知用以外のケーブルであってもよい。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改変が可能である。
10…燃料電池スタック 12…発電セル
13…セル積層体 14…収納ケース
14a…開口部 16…電解質膜・電極構造体
18…第1セパレータ 20…第2セパレータ
50…セル電圧検知用端子 54…フラットケーブル
58…グロメット 74…嵌合凸部
84…第2シール突起 86…ブラケット
88…筒状周壁部 88b…嵌合凹部
91…挿入部 92a…爪部

Claims (5)

  1. 電解質膜の両側に電極が設けられる電解質膜・電極構造体とセパレータとが積層された発電セルと、前記発電セルが複数積層されたセル積層体を収納する収納ケースとを備え、前記収納ケース内で前記セル積層体に接続された複数のフラットケーブルが前記収納ケースに設けられた開口部を貫通して前記収納ケースの外部に導出されている燃料電池スタックであって、
    前記複数のフラットケーブルは、前記開口部を覆って設けられたグロメットを貫通し、
    前記グロメットは、前記収納ケースの前記開口部に装着された位置決め部材により前記開口部に対して位置決めされており
    前記開口部及び前記グロメットは、一方向に長尺な非円形形状に形成されており、
    前記位置決め部材は、前記開口部の形状に沿って延在するとともに前記開口部に挿入された挿入部を有し、
    前記グロメットには、前記位置決め部材側に向かって突出する嵌合凸部が設けられ、
    前記位置決め部材には、前記グロメット側に向かって開口するとともに前記嵌合凸部が嵌合する嵌合凹部が設けられ、
    前記嵌合凸部には、前記グロメットの厚み方向に貫通する複数のスリットが設けられ、
    前記複数のスリットは、前記グロメットの長尺方向に沿って互いに平行に延在し且つ前記グロメットの短尺方向に互いに間隔を置いて形成されており、
    前記複数のスリットに、前記複数のフラットケーブルが個別に挿通されており、
    前記複数のスリットは、前記嵌合凹部の内側で前記複数のフラットケーブルの両面に接触する幅狭部を有する、
    ことを特徴とする燃料電池スタック。
  2. 請求項1記載の燃料電池スタックにおいて、
    前記位置決め部材は、前記開口部を形成する内周縁部に係合する係合部と、前記係合部よりも内方で前記グロメットを保持する保持部とを有する、
    ことを特徴とする燃料電池スタック。
  3. 請求項記載の燃料電池スタックにおいて、
    前記グロメットは、前記収納ケース側に向かって突出するとともにグロメットの外周に沿って周回するシール突起を有し、
    前記係合部及び前記シール突起は、前記収納ケースの同じ側の面に当接し、
    前記係合部は、前記シール突起よりも内方で前記内周縁部に係合する、
    ことを特徴とする燃料電池スタック。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載の燃料電池スタックにおいて、
    前記位置決め部材は、前記グロメットとは反対側から前記開口部に装着されている、
    ことを特徴とする燃料電池スタック。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の燃料電池スタックにおいて、
    前記グロメットの外周部を押圧するブラケットが前記収納ケースに固定されている、
    ことを特徴とする燃料電池スタック。
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