JP2009265459A - 画素回路および表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】駆動用トランジスタにより駆動電流を流すことによって発光素子を発光させる画素回路において、より簡略な画素回路の構成で高精度な閾値電圧および移動度の検出、補正を行なう。
【解決手段】発光素子11aと、発光素子11aのアノード端子にソース端子が接続され、発光素子に駆動電流を流す駆動用トランジスタ11bと、駆動用トランジスタ11bのゲート端子とソース端子との間に接続された容量素子11cと、容量素子11cの一方の端子および駆動用トランジスタ11bのゲート端子と所定のデータ信号が流されるデータ線14との間に接続された選択用トランジスタ11dと、容量素子11cの他方の端子および駆動用トランジスタ11bのソース端子と駆動用トランジスタ11bのソース電圧を読み取るためのソース電圧読取線16との間に接続されたソース電圧検出用トランジスタ11eとから画素回路を構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、アクティブマトリクス方式で駆動される発光素子を備えた画素回路および表示装置に関するものである。
従来、有機EL発光素子などの発光素子を用いた表示装置が提案されており、テレビや携帯電話のディスプレイなど種々の分野での利用が提案されている。
一般に、有機EL発光素子は電流駆動型発光素子であるため、液晶ディスプレイとは異なり、その駆動回路として画素回路を選択する選択用トランジスタと表示画像に応じた電荷を保持する保持容量と有機EL発光素子を駆動する駆動用トランジスタが最低限必要である(たとえば、特許文献1参照)。
そして、従来、アクティブマトリクス方式の有機EL表示装置の画素回路には、低温ポリシリコンまたはアモルファスシリコンからなる薄膜トランジスタが用いられていた。
しかしながら、低温ポリシリコンの薄膜トランジスタは高移動度と閾値電圧安定性を得ることができるが、移動度の均一性に問題がある。また、アモルファスシリコンの薄膜トランジスタは移動度均一性を得ることができるが、移動度の低さと閾値電圧の経時変動の問題がある。
上記のような移動度の不均一性および閾値電圧の不安定性は表示画像のムラとなって現れる。そこで、たとえば特許文献2においては、画素回路内にダイオード接続方式の補償回路を設けた表示装置が提案されている。
特開平8−234683号公報 特開2003−255856号公報 特開2003−271095号公報 特開2007−310311号公報 特開2004−252110号公報
しかしながら、特許文献2に記載の補償回路を設けるようにしたのでは、画素回路が複雑化し、歩留まり低下によるコストアップ、開口率の低下を招くことになる。
そこで、たとえば、特許文献3においては、図12に示すような画素回路が提案されており、有機EL発光素子101が有する寄生容量への充電動作を行なうことによって駆動用トランジスタ102の閾値電圧Vthを補正し、画素回路において使用するトランジスタ数を削減する方法が提案されている。
しかしながら、特許文献3に記載の方法では、閾値電圧の補正は可能であるが移動度を補正することはできない。
そこで、特許文献4では、図13に示すような画素回路が提案されており、有機EL素子201の寄生容量による電圧変化を移動度偏差に置換し、駆動用トランジスタ202のゲート電圧を自動修正して閾値電圧および移動度を補正する方法が提案されている。
しかしながら、特許文献4に記載の方法では、有機EL発光素子201の寄生容量の容量値の精度および均一性が必要であり、実現するにはRGB間での有機EL発光素子201の寄生容量の補正容量をさらに付加するなどの工夫が必要となり、画素回路が複雑化したり、回路規模が大きくなってしまう。
さらに、移動度の補正の対象とする電流が表示画像データに応じてフレーム毎に異なるため、補正精度の確保には表示画像データに基づくプログラムデータ信号の立ち上がり/立ち下りの傾き制御やデータ線の抵抗および容量などの影響を補正する必要があり、制御が複雑化してしまう。
そこで、特許文献5においては、図14に示すような有機EL表示装置が提案されており、有機EL発光素子の寄生容量ではなく共通電位線301の布線容量を使用し、測定部302で電圧変動を測定し、その測定値に基づいて閾値電圧を補正する方法が提案されている。
しかしながら、特許文献5に記載の方法では、共通電位線301の布線容量という精度の低い容量を使用するため、閾値電圧の検出は可能であるが移動度の補正精度の確保が困難である。
本発明は、上記の事情に鑑み、より簡略な画素回路の構成で高精度な閾値電圧および移動度の検出、補正を行なうことができる画素回路および表示装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の画素回路は、発光素子と、発光素子のアノード端子にソース端子が接続され、発光素子に駆動電流を流すN型駆動用トランジスタと、N型駆動用トランジスタのゲート端子とソース端子との間に接続された容量素子と、容量素子の一方の端子およびN型駆動用トランジスタのゲート端子と所定のデータ信号が流されるデータ線との間に接続された選択用トランジスタと、容量素子の他方の端子およびN型駆動用トランジスタのソース端子とN型駆動用トランジスタのソース電圧を読み取るためのソース電圧読取線との間に接続されたソース電圧検出用トランジスタとを備えたことを特徴とする。
本発明の第2の画素回路は、発光素子と、発光素子のカソード端子にソース端子が接続され、発光素子に駆動電流を流すP型駆動用トランジスタと、P型駆動用トランジスタのゲート端子とソース端子との間に接続された容量素子と、容量素子の一方の端子およびP型駆動用トランジスタのゲート端子と所定のデータ信号が流されるデータ線との間に接続された選択用トランジスタと、容量素子の他方の端子およびP型駆動用トランジスタのソース端子とP型駆動用トランジスタのソース電圧を読み取るためのソース電圧読取線との間に接続されたソース電圧検出用トランジスタとを備えたことを特徴とする。
本発明の表示装置は、上記第1または第2の画素回路複数個から構成され、各画素回路の選択用トランジスタに接続され、各画素回路に供給される所定のデータ信号が流されるデータ線と、各画素回路の選択用トランジスタをオンオフ動作させるための走査信号が流される走査線と、各画素回路のソース電圧検出用トランジスタに接続され、各画素回路の駆動用トランジスタのソース電圧を読み取るためのソース電圧読取線と、ソース電圧読取線により読み出されたソース電圧を検出するソース電圧検出部とを備えたことを特徴とする。
また、上記本発明の表示装置においては、ソース電圧検出部により検出された各画素回路の駆動用トランジスタのソース電圧に基づいて、駆動用トランジスタの閾値電圧に関する閾値データと移動度に関する移動度データとを算出する特性データ演算部と、特性データ演算部において算出された各画素回路の閾値データおよび移動度データに基づいて、所望の表示画像を表わす表示画像データを補正した補正済表示画像データをデータ信号としてデータ線に出力するデータ駆動回路とを設けるようにすることができる。
また、ソース電圧検出部を、データ駆動回路が表示画像データを更新するタイミングよりも少ないタイミングでソース電圧の検出を行うものとすることができる。
また、ソース電圧検出部を、ソース電圧に応じた電荷を保持するソース電圧検出用容量素子を有するものとし、ソース電圧検出用容量素子を、多数の画素回路、データ線、走査線およびソース電圧読取線が設けられたアクティブマトリクス基板上に設けるようにすることができる。
本発明の第1および第2の画素回路並びに表示装置によれば、発光素子と、駆動用トランジスタと、容量素子と、選択用トランジスタと、ソース電圧検出用トランジスタとから画素回路を構成し、各画素回路のソース電圧検出用トランジスタに接続され、各画素回路の駆動用トランジスタのソース電圧を読み取るためのソース電圧読取線と、ソース電圧読取線により読み出されたソース電圧を検出するソース電圧検出部とを備えるようにしたので、発光素子の寄生容量よりも大きい容量負荷をソース電圧検出部に設け、駆動用トランジスタのソース電圧を検出することにより、画素回路を単純化でき、トランジスタの歩留まりを低下させることなく、高精度な閾値電圧および移動度の検出、補正を行なうことができ、低コスト、低消費電力および高画質の表示装置を実現することができる。
また、本発明の表示装置において、ソース電圧検出部を、データ駆動回路が表示画像データを更新するタイミングよりも少ないタイミングでソース電圧の検出を行うようにした場合には、フレーム周波数が高い場合や画素数が多い場合など、1行の画素回路行のプログラム動作が短い場合に有効である。
また、ソース電圧検出部のソース電圧検出用容量素子を、多数の画素回路、データ線、走査線およびソース電圧読取線が設けられたアクティブマトリクス基板上に設けるようにした場合には、画素回路内の容量素子と同様の構成とすることができ、これにより同一の製造工程で形成することができる。
以下、図面を参照して本発明の画素回路および表示装置の第1の実施形態を適用した有機EL表示装置について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態を適用した有機EL表示装置の概略構成図である。
本発明の第1の実施形態の有機EL表示装置は、図1に示すように、後述するデータ駆動回路から出力されたデータ信号に応じた電荷を保持するとともに、その保持した電荷量に応じた駆動電流を有機EL発光素子に流す画素回路11が2次元状に多数配列されたアクティブマトリクス基板10と、アクティブマトリクス基板10の各画素回路11にデータ信号を出力するデータ駆動回路12と、アクティブマトリクス基板10の各画素回路11に走査信号を出力する走査駆動回路13と、アクティブマトリクス基板10の各画素回路11の駆動用トランジスタのソース電圧を検出するソース電圧検出回路17と、ソース電圧検出回路17により検出された各画素回路11の駆動用トランジスタのソース電圧に基づいて、駆動用トランジスタの閾値電圧に関する閾値データと移動度に関する移動度データとを算出する演算部20と、演算部20において算出された各画素回路11についての閾値データと移動度データとを記憶する記憶部30とを備えている。
そして、アクティブマトリクス基板10は、データ駆動回路12から出力されたデータ信号を各画素回路列に供給する多数のデータ線14と、走査駆動回路13から出力された走査信号を各画素回路行に供給する多数の走査線15とを備えている。データ線14と走査線15とは直交して格子状に設けられている。そして、データ線14と走査線15との交差点近傍に画素回路11が設けられている。そして、さらに、アクティブマトリクス基板10には、各画素回路列に接続され、各画素回路11の駆動用トランジスタのソース電圧を読み取るためのソース電圧読取線16が設けられている。
各画素回路11は、図2に示すように、有機EL発光素子11aと、有機EL発光素子11aのアノード端子にソース端子Sが接続され、有機EL発光素子11aに後述する駆動電流および検出電流を流す駆動用トランジスタ11bと、駆動用トランジスタ11bのゲート端子Gとソース端子Sとの間に接続された容量素子11cと、容量素子11cの一方の端子および駆動用トランジスタ11bのゲート端子Gとデータ線14との間に接続された選択用トランジスタ11dと、容量素子11cの他方の端子および駆動用トランジスタ11bのソース端子Sとソース電圧読取線16との間に接続されたソース電圧検出用トランジスタ11eとを備えている。
有機EL発光素子11aは、駆動用トランジスタ11bにより流された駆動電流により発光する発光部50と、発光部50の寄生容量51とを有している。そして、有機EL発光素子11aのカソード端子は接地電位に接続されている。
駆動用トランジスタ11b、選択用トランジスタ11dおよびソース電圧検出用トランジスタ11eは、N型の薄膜トランジスタから構成されている。薄膜トランジスタの種類としては、低温ポリシリコンまたはアモルファスシリコンの薄膜トランジスタでもよいし、オフ動作する閾値電圧が負電圧である無機酸化膜薄膜トランジスタでもよい。無機酸化膜薄膜トランジスタとしては、たとえば、IGZO(InGaZnO)を材料とする無機酸化膜からなる薄膜トランジスタを利用することができるが、IGZOに限らず、その他IZO(InZnO)などがある。
走査駆動回路13は、画素回路11の選択用トランジスタ11dおよびソース電圧検出用トランジスタ11eをオンするためのオン走査信号Vscan(on)とオフするためのオフ走査信号Vscan(off)とを各走査線15に順次出力するものである。
データ駆動回路12は、各データ線14にデータ信号を出力するものであるが、そのデータ信号としては、閾値電圧検出用データ信号VB、移動度検出用データ信号Vμおよび表示画像に応じたプログラムデータ信号Vgsxがある。なお、これらのデータ信号の出力タイミング、作用および大きさの条件などについては後で詳述する。
ソース電圧検出回路17は、図3に示すような回路から構成されており、図3に示す回路がアクティブマトリクス基板10の各ソース電圧読取線16に接続されている。図3に示す回路は、具体的には、各画素回路11の駆動用トランジスタ11bのソース電圧検出時に駆動用トランジスタ11bにより流れた検出電流によって充電されるソース電圧検出用容量素子17cと、スイッチ素子17dと、ソース電圧を検出するための検出アンプ17aと、検出アンプ17aにより検出されたソース電圧を保持するサンプルホールド回路17bと、各画素回路11にリセット電圧VAを供給するリセット電圧供給部17eとを備えている。検出アンプ17aは、ハイインピーダンスのアンプから構成されている。
次に、本実施形態の有機EL表示装置の動作について、図4に示すタイミングチャートおよび図5から図10を参照しながら説明する。なお、図4には、走査信号、データ信号、ゲート電圧、ソース電圧およびゲート−ソース間電圧の電圧波形が示されている。
本実施形態の有機EL表示装置においては、アクティブマトリクス基板10の各走査線15に接続された画素回路行が順次選択され、1行単位でその選択期間内に所定の動作が行なわれる。ここでは、選択された所定の画素回路行においてその選択期間内に行なわれる動作について説明する。
最初にリセット動作が行なわれる(図4のt1〜t2、図5参照)。
まず、走査駆動回路13により所定の画素回路行が選択され、その画素回路行が接続された走査線15に、図4に示すようなオン走査信号が出力される(図4における時刻t1)。
そして、図5に示すように、走査駆動回路13から出力されたオン走査信号に応じて選択用トランジスタ11dとソース電圧検出用トランジスタ11eとがオンし、このときソース電圧検出回路17のスイッチ素子17dもオンする。これにより駆動用トランジスタ11bのゲート端子Gとデータ線14とが短絡されるとともに、駆動用トランジスタ11bのソース端子Sとリセット電圧供給部17eとが短絡される。なお、本実施形態においては、リセット電圧供給部17eは0V(接地電位)のリセット電圧VAを供給するものである。なお、リセット電圧VAの大きさは0Vに限らず、VA<Vf0−(Vthmax−Vthmin)を満たす値であればよい。なお、Vf0は有機EL発光素子11aの発光閾値電圧、Vthmaxは駆動用トランジスタ11bの閾値電圧の最大値、Vthminは駆動用トランジスタ11bの閾値電圧の最小値である。
そして、時刻t1の時点において、データ駆動回路12からは閾値電圧検出用データ信号VBが出力される。
ここで、有機EL発光素子11aの発光閾値電圧をVf0、駆動用トランジスタ11bの閾値電圧Vthとすると、閾値電圧検出用データ信号VBは、下式の条件を満たすような大きさに設定される。
VA+Vthmax<VB<Vf0+Vthmin
上記のように駆動用トランジスタ11bのゲート端子に閾値電圧検出用データ信号VBが供給されると、図4に示すように、ゲート電圧Vg=VB、ソース電圧Vs=VA、ゲート−ソース間電圧Vgs=VB−VAとなる。上式の条件より、Vgs=VB−VA>Vthとなるので、駆動用トランジスタ11bが駆動し、駆動用トランジスタ11bのソース端子からソース電圧検出回路17のスイッチ素子17dへ検出電流が流れる。
そして、次に閾値電圧検出動作が行なわれる(図4のt2〜t3、図6参照)。
具体的には、図6に示すように、図5に示す状態からソース電圧検出回路17のスイッチ素子17dがオフされる。これによりスイッチ素子17dへ流れていた検出電流が、ソース電圧検出回路17のソース電圧検出用容量素子17cと有機EL発光素子11aの寄生容量51へ流れ出し、この検出電流によりソース電圧検出用容量素子17cと寄生容量51とが充電される。
そして、この充電により駆動用トランジスタ11bのソース電圧Vsが上昇する。駆動用トランジスタ11bのゲート電圧Vgは閾値電圧検出用電圧VBに固定されているので、駆動用トランジスタ11bのソース電圧Vsの上昇にともなって駆動用トランジスタ11bのゲート−ソース間電圧Vgsが小さくなり、駆動用トランジスタ11bから流れる検出電流が減少する。そして、最終的には駆動用トランジスタ11bのゲート−ソース間電圧Vgs=駆動用トランジスタ11bの閾値電圧Vthとなる。すなわち、駆動用トランジスタ11bのソース電圧Vsが、
Vs=VB−Vth
となり、駆動用トランジスタ11bの検出電流は停止する。
そして、次に駆動用トランジスタ11bの閾値電圧Vthの算出が行なわれる。
具体的には、図7に示すようにVs=VB−Vthとなって十分安定した時、そのソース電圧Vsはソース電圧検出回路17の検出アンプ17aにより検出され、サンプルホールド回路17bにより保持されている。そして、サンプルホールド回路17bにより保持されたソース電圧Vsは演算部20に出力され、演算部20において下式により駆動用トランジスタ11bの閾値電圧Vthが算出される。
Vth=VB−Vs
そして、各画素回路11について、駆動用トランジスタ11bの閾値電圧Vthが算出され、それぞれデジタルデータである閾値電圧データに変換された後、記憶部30に記憶される。
次に、次に駆動用トランジスタ11bの移動度μの検出動作が行なわれる(図4のt3〜t4、図8参照)。
具体的には、データ駆動回路12から下式を満たす移動度検出用データ信号Vμが各データ線14に出力される。
Vμ=VB+V0
これにより、駆動用トランジスタ11bのゲート電圧Vg=VB+V0となり、駆動用トランジスタ11bのソース電圧Vsは、
Vs=VB−Vth+V0×Cs/(Cr+Ce+Cs)
ただし、Csは容量素子11cの容量値、Crはソース電圧検出用容量素子17cの容量値、Ceは有機EL発光素子11aの寄生容量51の容量値である。
ここで、Cs≪Ce≪Crであれば、
Vs≒VB−Vth
となるので、
Vgs≒VB+V0−(VB−Vth)=V0+Vth
となる。なお、Cs、CeおよびCrは、たとえば10Cs≦Ce、2Ce≦Crとすることができる。
これにより、図8に示すように、駆動用トランジスタ11bから下式を満たす検出電流Idが流れ出し、この検出電流Idによりソース電圧検出用容量素子17cと有機EL発光素子11aの寄生容量51とが充電され、駆動用トランジスタ11bのソース電圧Vsの上昇が開始する。
Id=μ×Cox×(W/L)×(Vgs−Vth)
=μ×Cox×(W/L)×V0
ただし、μは移動度、Coxは単位面積あたりのゲート酸化膜容量、Wはゲート幅、Lはゲート長である。
そして、移動度検出用データ信号Vμの設定時点(図4における時刻t3)から微小時間t0経過時における駆動用トランジスタ11bのソース電圧Vsをソース電圧検出回路17の検出アンプ17aとサンプルホールド回路17bにより検出する。
そして、その検出されたソース電圧Vsは演算部20に出力され、演算部20は、上述した閾値電圧検出動作において検出したソース電圧Vsからのソース電圧変化量ΔVrを算出する。そして、このソース電圧変化量ΔVrに基づいて移動度μを算出する。
具体的には、ソース電圧変化量ΔVrは下式のように表わすことができる。
ΔVr=∫Id dt/(Cr+Ce)≒Id×t0/(Cr+Ce)
そして、検出電流Idは、
Id=ΔVr×(Cr+Ce)/t0と表わすことができるので移動度μは、
μ=Id/[Cox×(W/L)×V0
=ΔVr×(Cr+Ce)/{t0×[Cox×(W/L)×V0]}
となる。
実際には、同一色画素間での偏差としてはΔVr以外は固定値であるため、移動度μは下式により算出される。
μ=ΔVr×K
ただし、Kは定数である。
そして、演算部20において、各画素回路11についてそれぞれ移動度μが算出され、その算出された移動度μはデジタルデータである移動度データに変換された後、それぞれ記憶部30に記憶される。
次に、上記のようにして算出された閾値電圧Vthと移動度μに基づいて、表示画像に応じたプログラムデータ信号Vgsxを設定する動作について説明する。
上記のようにして記憶部30に記憶された各画素回路11の閾値電圧データVthおよび移動度データμは、データ駆動回路12に出力される。
そして、データ駆動回路12は、入力された表示画像に応じた表示画像データDxと閾値電圧データVthと移動度データμに基づいて、閾値電圧および移動度のバラツキを補正したプログラムデータ信号Vgsxを算出する。具体的には、プログラムデータ信号Vgsxは、下式により各画素回路11について算出される。
Vgsx=√[(Imax×Dx/Dmax)/[μ×Cox×(W/L)]]+Vth+VA
ただし、Imaxは有機EL発光素子11aの最大駆動電流、Dxは表示画像データ、Dmaxは表示画像データが表現する階調の最大値である。表示画像の階調が256階調である場合にはDmax=256であり、Dxは0〜256の値となる。
そして、上記のようにプログラムデータ信号Vgsxがデータ駆動回路12において設定されると、図9に示すように、ソース電圧検出回路17のスイッチ素子17dがオンされるとともに、データ駆動回路12から各データ線14にプログラムデータ信号Vgsxが出力され、駆動用トランジスタ11bのゲート−ソース間電圧VgsがVgsxとなる(図4のt4〜t5)。
そして、次に、走査駆動回路13から各走査線15にオフ走査信号が出力され、(図3における時刻t5)、図10に示すように、走査駆動回路13から出力されたオフ走査信号に応じて選択用トランジスタ11dとソース電圧検出用トランジスタ11eがオフし、駆動用トランジスタ11bのゲート−ソース間電圧Vgsが保持される。これにより定電流の駆動電流が流れ、この駆動電流により有機EL発光素子11aに寄生容量51が充電されて駆動用トランジスタ11bのソース電圧Vsが上昇し、このソース電圧Vsが有機EL発光素子11aの発光閾値電圧Vf0を超えると発光部50に駆動電流が流れ、発光部50の発光動作が実施される。
そして、走査駆動回路13により順次所定の画素回路行が選択され、各画素回路行について上記リセット動作から発光動作までの動作が実施され、所望の表示画像が表示される。
次に、本発明の画素回路および表示装置の第2の実施形態を適用した有機EL表示装置について説明する。本発明の第2の実施形態の有機EL表示装置は、本発明の第1の実施形態の有機EL表示装置と画素回路の構成が異なるが、その概略構成は図1に示す第1の実施形態の有機EL表示装置と同様である。図11に第2の実施形態の画素回路21の構成を示す。
第2の実施形態の画素回路21は、第1の実施形態の画素回路11においてはN型の薄膜トランジスタにより駆動用トランジスタを構成していたのに対し、P型の薄膜トランジスタにより駆動用トランジスタを構成するようにしたものである。
具体的には、図11に示すように、有機EL発光素子21aと、有機EL発光素子21aのカソード端子にソース端子Sが接続され、有機EL発光素子21aに駆動電流を流す駆動用トランジスタ21bと、駆動用トランジスタ21bのゲート端子Gとソース端子Sとの間に接続された容量素子21cと、容量素子21cの一方の端子および駆動用トランジスタ21bのゲート端子Gとデータ線14との間に接続された選択用トランジスタ21eと、容量素子の他方の端子および駆動用トランジスタ21bのソース端子Sとソース電圧読取線16との間に接続されたソース電圧検出用トランジスタ21dとを備えている。
有機EL発光素子21aは、駆動用トランジスタ21bにより流された駆動電流により発光する発光部60と、発光部60の寄生容量61とを有している。そして、有機EL発光素子21aのアノード端子は所定の電圧源に接続されている。
駆動用トランジスタ21b、選択用トランジスタ21eおよびソース電圧検出用トランジスタ21dは、上述したようにP型の薄膜トランジスタから構成されている。薄膜トランジスタの種類としては、低温ポリシリコンまたは有機トランジスタがある。
その他の構成については、上記第1の実施形態の有機EL表示装置と同様であり、その作用についても駆動用トランジスタ21bをP型の薄膜トランジスタとして動作させること以外は同様である。
また、上記第1および第2の実施形態の有機EL表示装置におけるソース電圧検出回路17は、検出アンプ17a、スイッチ素子17dおよびサンプルホールド回路17bを備えたドライバICの入力端にソース電圧検出用容量素子17cを設けて実現するようにしてもよいし、ドライバIC内にソース電圧検出用容量素子17cも設置するようにしてもよい。また、ソース電圧検出用容量素子17cをアクティブマトリクス基板10上の各ソース電圧読取線16上に設けるようにしてもよい。ソース電圧検出用容量素子17cをアクティブマトリクス基板10上に設けるようにした場合には、画素回路11内の容量素子11cと同様の構成とすることができ、これにより同一の製造工程で形成することができる。
また、上記第1および第2の実施形態の有機EL表示装置における閾値電圧Vthおよび移動度μの検出は、表示画像データを更新する毎に行なう必要はなく、駆動用トランジスタの経時変動に応じて行なえばよく、たとえば、装置の出荷検査時、装置の電源投入時、所定の経過時間(表示画像データの更新タイミングよりも短い時間)の経過時に行なうようにすることが望ましい。そして、通常は、図4の時刻t4以降の動作を繰り返し行なうようにすればよい。たとえば、フレーム周波数が高い場合や画素数が多い場合など、1行の画素回路行のプログラム動作が短い場合に上記のように動作させることが有効である。
また、1フレーム期間中に1行の画素回路行のみの閾値電圧Vthおよび移動度μを検出し、フレーム毎に閾値電圧Vthおよび移動度μの検出対象の画素回路行を切り替えることで、表示画像の視聴者に閾値電圧Vthおよび移動度μの検出動作を意識させることなく、十分な検出時間を確保することによって補正精度を向上させることができる。
また、上記第1および第2の実施形態の有機EL表示装置の移動度μの検出動作の説明では、Cs≪Ce≪Crを条件として計算を簡略化したが、実際は、V0×Cs/(Cs+Ce+Cr)の電圧誤差が生じる。
また、Cs、CeおよびCrが固定値ならば問題ないが、Ceは有機EL発光素子の発光色により異なる。そこで、Ceの発光色差も考慮して表示画像データを補正してプログラムデータ信号Vgsxを設定するようにしてもよい。これにより発光色間の整合性を確保することができる。あるいは、有機EL表示装置は、RGBの画素が画素列毎に配列されるのが一般的であり、Crをそれぞれの発光色列単位で異なる容量値とすることで発光色差による問題を解決することができる。
また、上記本発明の実施形態は、本発明の表示装置を有機EL表示装置に適用したものであるが、発光素子としては、有機EL発光素子に限らず、たとえば、無機EL素子などを用いるようにしてもよい。
また、本発明の表示装置は、様々な用途がある。たとえば、携帯情報端末(電子手帳、モバイルコンピュータ、携帯電話など)、ビデオカメラ、デジタルカメラ、パーソナルコンピュータ、テレビなどが挙げられる。
本発明の表示装置の第1の実施形態を適用した有機EL表示装置の概略構成図 本発明の表示装置の第1の実施形態を適用した有機EL表示装置の画素回路の構成を示す図 本発明の表示装置の第1の実施形態を適用した有機EL表示装置のソース電圧検出回路の構成を示す図 本発明の表示装置の第1の実施形態を適用した有機EL表示装置の作用を説明するためのタイミングチャート リセット動作の作用を説明するための図 閾値電圧検出動作の作用を説明するための図 閾値電圧算出の作用を説明するための図 移動度の検出動作の作用を説明するための図 プログラム動作の作用を説明するための図 発光動作の作用を説明するための図 本発明の表示装置の第2の実施形態を適用した有機EL表示装置の画素回路の構成を示す図 従来の画素回路の構成を示す図 従来の画素回路の構成を示す図 従来の画素回路の構成を示す図
符号の説明
10 アクティブマトリクス基板
11 画素回路
11a 有機EL発光素子(発光素子)
11b 駆動用トランジスタ
11c 容量素子
11d 選択用トランジスタ
11e ソース電圧検出用トランジスタ
12 データ駆動回路
13 走査駆動回路
14 データ線
15 走査線
16 ソース電圧読取線
17 ソース電圧検出回路(ソース電圧検出部)
17a 検出アンプ
17b サンプルホールド回路
17c ソース電圧検出用容量素子
17d スイッチ素子
17e リセット電圧供給部
20 演算部
21 画素回路
21a 有機EL発光素子(発光素子)
21b 駆動用トランジスタ
21c 容量素子
21d ソース電圧検出用トランジスタ
21e 選択用トランジスタ
30 記憶部
50 発光部
51 寄生容量
60 発光部
61 寄生容量
101 有機EL発光素子
102 駆動用トランジスタ
201 有機EL発光素子
202 駆動用トランジスタ
301 共通電位線
302 測定部

Claims (6)

  1. 発光素子と、該発光素子のアノード端子にソース端子が接続され、前記発光素子に駆動電流を流すN型駆動用トランジスタと、該N型駆動用トランジスタのゲート端子とソース端子との間に接続された容量素子と、該容量素子の一方の端子および前記N型駆動用トランジスタのゲート端子と所定のデータ信号が流されるデータ線との間に接続された選択用トランジスタと、前記容量素子の他方の端子および前記N型駆動用トランジスタのソース端子と前記N型駆動用トランジスタのソース電圧を読み取るためのソース電圧読取線との間に接続されたソース電圧検出用トランジスタとを備えたことを特徴とする画素回路。
  2. 発光素子と、該発光素子のカソード端子にソース端子が接続され、前記発光素子に駆動電流を流すP型駆動用トランジスタと、該P型駆動用トランジスタのゲート端子とソース端子との間に接続された容量素子と、該容量素子の一方の端子および前記P型駆動用トランジスタのゲート端子と所定のデータ信号が流されるデータ線との間に接続された選択用トランジスタと、前記容量素子の他方の端子および前記P型駆動用トランジスタのソース端子と前記P型駆動用トランジスタのソース電圧を読み取るためのソース電圧読取線との間に接続されたソース電圧検出用トランジスタとを備えたことを特徴とする画素回路。
  3. 請求項1または2記載の画素回路複数個から構成され、
    前記各画素回路の選択用トランジスタに接続され、前記各画素回路に供給される所定のデータ信号が流されるデータ線と、
    前記各画素回路の選択用トランジスタをオンオフ動作させるための走査信号が流される走査線と、
    前記各画素回路のソース電圧検出用トランジスタに接続され、前記各画素回路の前記駆動用トランジスタのソース電圧を読み取るためのソース電圧読取線と、
    該ソース電圧読取線により読み出された前記ソース電圧を検出するソース電圧検出部とを備えたことを特徴とする表示装置。
  4. 前記ソース電圧検出部により検出された前記各画素回路の前記駆動用トランジスタのソース電圧に基づいて、前記駆動用トランジスタの閾値電圧に関する閾値データと移動度に関する移動度データとを算出する特性データ演算部と、
    前記特性データ演算部において算出された各画素回路の閾値データおよび移動度データに基づいて、所望の表示画像を表わす表示画像データを補正した補正済表示画像データをデータ信号として前記データ線に出力するデータ駆動回路とを備えたことを特徴とする請求項3記載の表示装置。
  5. 前記ソース電圧検出部が、前記データ駆動回路が前記表示画像データを更新するタイミングよりも少ないタイミングで前記ソース電圧の検出を行うものであることを特徴とする請求項4記載の表示装置。
  6. 前記ソース電圧検出部が、前記ソース電圧に応じた電荷を保持するソース電圧検出用容量素子を有し、
    該ソース電圧検出用容量素子が、前記多数の画素回路、前記データ線、前記走査線およびソース電圧読取線が設けられたアクティブマトリクス基板上に設けられたものであることを特徴とする請求項3から5いずれか1項記載の表示装置。
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