JP2009260838A - 監視装置及びその制御方法、並びに、プログラム - Google Patents

監視装置及びその制御方法、並びに、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】システム障害が発生した場合であっても、監視データを確実に蓄積できるようにする。
【解決手段】監視データを取得する監視カメラ111(或いは監視カメラ112)において、ネットワーク140を介して接続された遠隔管理装置120における監視データの蓄積実行条件を示す蓄積実行条件情報を遠隔管理装置120から受信し、当該監視カメラにおいて蓄積実行条件が満たされた際に、遠隔管理装置120との通信状態を検知し、検知の結果、遠隔管理装置120との通信状態が通信可能でない場合に、蓄積実行条件に従って監視データを遠隔管理装置120とは異なる記憶装置(当該監視カメラの内部の記憶装置または記憶装置130)に蓄積するようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像データや音声データを監視データとして取得する監視装置及びその制御方法、監視装置及び管理装置を有して構成されるデータ蓄積システム、並びに、監視装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関するものである。
近年、インターネットなどのIP(Internet Protocol)ネットワークを利用した監視システムが増加してきている。例えば、店舗監視やビル監視においては、ある時間帯の入退出者やセンサ検知などが発生した際の画像や音声を蓄積しておき、必要に応じて管理者が蓄積データを閲覧・確認するということが行われている。具体例として、ネットワークカメラを用いた監視システムが存在している。
このような監視システムにおいて、画像データや音声データを蓄積する方法としては、大きく2つの方法が存在する。第1の蓄積方法は、監視カメラ側で蓄積予定表を持ち、予定表に従って画像データや音声データを蓄積しておき、遠隔の管理装置から適切なタイミングで監視カメラ側の蓄積データを取得する方法である。第2の蓄積方法は、遠隔の管理装置で蓄積予定表を持っておき、遠隔の管理装置が蓄積予定表に従って監視カメラから画像データや音声データを取得して蓄積する方法である。
このような画像データや音声データを蓄積する先行技術としては、例えば、下記の特許文献1や特許文献2に示す技術などが挙げられる。具体的に、特許文献1には、ネットワーク障害が発生した場合でも再送手段を用いることで、撮影した順番通りに画像を取得する方法が示されている。また、特許文献2には、映像配信サーバ、蓄積サーバ及び蓄積スケジュール管理サーバとの間でクライアントと同じ通信プロトコルを使用して取得する方法が示されている。
特開2006−19844号公報 特開2003−274383号公報
しかしながら、上述した第1の蓄積方法では、監視カメラは、常に監視カメラの内部に画像データや音声データを蓄積するため、例えば、これらのデータの蓄積中に電源が遮断されてしまうと、管理装置が取得していないデータは消失してしまう。
また、上述した第2の蓄積方法では、ネットワーク障害や遠隔の管理装置が何らかの理由で運用停止の状態に陥った場合、監視カメラが運用中でも、画像データや音声データの蓄積を行うことができなかった。
即ち、従来においては、電源の遮断やネットワーク障害等のシステム障害が発生した場合に、画像データ或いは音声データ等の監視データを確実に蓄積しておくことが困難であるという問題点があった。
本発明は上述した問題点に鑑みてなされたものであり、システム障害が発生した場合であっても、監視データを確実に蓄積できるようにすることを目的とする。
本発明の監視装置は、監視データを蓄積して管理する管理装置とネットワークを介して接続され、画像データ及び音声データのうちの少なくとも1つを前記監視データとして取得する監視装置であって、前記管理装置における前記監視データの蓄積実行条件を示す蓄積実行条件情報を前記管理装置から受信する受信手段と、当該監視装置において前記蓄積実行条件が満たされた際に、前記管理装置との通信状態を検知する検知手段と、前記検知手段において前記管理装置との通信状態が通信可能でないと検知された場合に、前記蓄積実行条件に従って前記監視データを前記管理装置とは異なる記憶装置に蓄積する制御を行う制御手段とを有する。
本発明のデータ蓄積システムは、前記監視装置と、前記管理装置とを有する。
本発明の監視装置の制御方法は、監視データを蓄積して管理する管理装置とネットワークを介して接続され、画像データ及び音声データのうちの少なくとも1つを前記監視データとして取得する監視装置の制御方法であって、前記管理装置における前記監視データの蓄積実行条件を示す蓄積実行条件情報を前記管理装置から受信する受信ステップと、当該監視装置において前記蓄積実行条件が満たされた際に、前記管理装置との通信状態を検知する検知ステップと、前記検知ステップにおいて前記管理装置との通信状態が通信可能でないと検知された場合に、前記蓄積実行条件に従って前記監視データを前記管理装置とは異なる記憶装置に蓄積する制御を行う制御ステップとを有する。
本発明のプログラムは、監視データを蓄積して管理する管理装置とネットワークを介して接続され、画像データ及び音声データのうちの少なくとも1つを前記監視データとして取得する監視装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記管理装置における前記監視データの蓄積実行条件を示す蓄積実行条件情報を前記管理装置から受信する受信ステップと、当該監視装置において前記蓄積実行条件が満たされた際に、前記管理装置との通信状態を検知する検知ステップと、前記検知ステップにおいて前記管理装置との通信状態が通信可能でないと検知された場合に、前記蓄積実行条件に従って前記監視データを前記管理装置とは異なる記憶装置に蓄積する制御を行う制御ステップとをコンピュータに実行させるためのものである。
本発明によれば、システム障害が発生した場合であっても、監視データを確実に蓄積することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を用いながら説明する。なお、以下に示す本発明の実施形態においては、本発明に係るデータ蓄積システムとして、ネットワークを介した監視システムを適用した例について説明を行う。また、以下に示す本発明の実施形態においては、監視データとして、主として画像データを適用した例について説明を行うが、音声データを適用することも可能である。この際、音声データの配信及び蓄積アルゴリズムは、画像データのアルゴリズムとデータの内容が異なるだけで同列に扱うことが可能である。
図1は、本発明の実施形態に係る監視システム(データ蓄積システム)の概略構成の一例を示す模式図である。
図1に示す監視システム100は、複数の監視カメラ111及び112と、遠隔管理装置120と、記憶装置130と、これらの装置を通信可能に接続するネットワーク140を有して構成されている。
監視カメラ111及び112は、画像データ及び音声データのうちの少なくとも1つを監視データとして取得する監視装置であり、本実施形態では、主として、画像データを監視データとして取得する。この監視カメラ111及び112は、撮影画角が可変もしくは撮影画角が固定のカメラを備えており、撮影により得られた画像データを、ネットワーク140を介して配信(送信)することが可能に構成されている。また、監視カメラ111と監視カメラ112とは、それぞれ、独立の動作を行う。なお、図1では、説明の簡略化のために、監視カメラの台数は2台としているが、3台以上あっても構わない。
遠隔管理装置120は、監視データ(本実施形態では、主として画像データ)を蓄積して管理するものである。例えば、遠隔管理装置120は、監視カメラ111及び112に対して個別にアクセスし、ライブ画像の画像データまたは蓄積画像の画像データ等を取得して管理する。
記憶装置130は、遠隔管理装置120とは独立して設けられており、必要に応じて、監視カメラ111及び112と通信を行って、監視データ(本実施形態では、主として画像データ)の受信及びその蓄積を行うものである。
ネットワーク140は、例えば、Ethernet(登録商標)等の通信規格を満足する複数のルータ、スイッチ、ケーブル等から構成される通信媒体である。本実施形態のネットワーク140は、各サーバ・クライアント間の通信が支障なく行えるものであれば、その通信規格、規模及び構成は何ら制約されることなく適用可能である。したがって、ネットワーク140としては、例えば、インターネットからLAN(Local Area Network)にまで適用可能である。
図2は、図1に示す監視カメラ111(或いは監視カメラ112)の内部構成の一例を示すブロック図である。
監視カメラ111(或いは監視カメラ112)は、その内部に内部バス201が構成されている。そして、監視カメラ111(或いは監視カメラ112)は、内部バス201に接続された、CPU200、1次記憶装置210、2次記憶装置220、及び、各種のインターフェース(I/F)230〜260を有して構成されている。具体的に、監視カメラ111(或いは監視カメラ112)には、各種のI/Fとして、画像キャプチャI/F230、音声キャプチャI/F240、センサ入出力I/F250、及び、ネットワークI/F260が構成されている。さらに、監視カメラ111(或いは監視カメラ112)は、画像キャプチャI/F230に接続されたカメラ270、音声キャプチャI/F240接続されたマイク280、及び、センサ入出力I/F250に接続された外部センサ290を有して構成されている。
CPU200は、当該監視カメラにおける動作を統括的に制御するものである。
1次記憶装置210は、例えば、RAMに代表される書き込み可能な高速の記憶装置である。この1次記憶装置210は、例えば、OS(オペレーティングシステム)や各種のプログラム及び各種のデータがロードされ、また、CPU200がOSや各種のプログラム等を実行する際の作業領域としても使用される。
2次記憶装置220は、例えば、FDDやHDD、フラッシュメモリ、CD−ROMドライブ等に代表される不揮発性の記憶装置である。この2次記憶装置220は、OSや各種のプログラム及び各種のデータの永続的な記憶領域として使用される他に、短期的な各種のデータ等の記憶領域としても使用される。
画像キャプチャI/F230は、接続されているカメラ270で撮影された画像の画像データを所定のフォーマットに変換・圧縮して、例えば、1次記憶装置210に転送する。
音声キャプチャI/F240は、接続されているマイク280で集音された音声の音声データを所定のフォーマットに変換・圧縮して、例えば、1次記憶装置210に転送する。
センサ入出力I/F250は、接続されている外部センサ290で検出された検出信号を1次記憶装置210に存在するプログラムに通知する。より具体的に、センサ入出力I/F250は、外部センサ290で検出された検出信号をCPU200に送信することで、CPU200が1次記憶装置210に存在するプログラムを用いた処理の際に使用される。また、CPU200による1次記憶装置210に存在するプログラムの処理に係る指示により、センサ入出力I/F250は、外部センサ290の出力信号を制御する。
ネットワークI/F260は、図1に示すネットワーク140と接続するためのインターフェースであり、ネットワーク140を介して、遠隔管理装置120等との通信を担う。
図3は、図1に示す遠隔管理装置120の内部構成の一例を示すブロック図である。
遠隔管理装置120は、その内部に内部バス301が構成されている。そして、遠隔管理装置120は、内部バス301に接続された、CPU300、1次記憶装置310、2次記憶装置320、ユーザ入出力I/F330、及び、ネットワークI/F340を有して構成されている。さらに、遠隔管理装置120は、ユーザ入出力I/F330に接続された入出力機器(I/O機器)350を有して構成されている。
CPU300は、当該遠隔管理装置120における動作を統括的に制御するものである。
1次記憶装置310は、例えば、RAMに代表される書き込み可能な高速の記憶装置である。この1次記憶装置310は、例えば、OSや各種のプログラム及び各種のデータがロードされ、また、CPU300がOSや各種のプログラム等を実行する際の作業領域としても使用される。
2次記憶装置320は、例えば、FDDやHDD、フラッシュメモリ、CD−ROMドライブ等に代表される不揮発性の記憶装置である。この2次記憶装置320は、OSや各種のプログラム及び各種のデータの永続的な記憶領域として使用される他に、短期的な各種のデータ等の記憶領域としても使用される。
ユーザ入出力I/F330は、接続されているI/O機器350を介してユーザとの入出力を司るものである。
ネットワークI/F340は、図1に示すネットワーク140と接続するためのインターフェースであり、ネットワーク140を介して、監視カメラ111、112等との通信を担う。
I/O機器350は、例えば、キーボード、マウス、ディスプレイ等から構成される入出力機器である。
次に、監視カメラ111(或いは監視カメラ112)の1次記憶装置210、2次記憶装置220に記憶される各種のプログラム並びに各種のデータ(情報)について説明する。
図4は、図2に示す監視カメラ111(或いは監視カメラ112)の1次記憶装置210、2次記憶装置220に記憶される各種のプログラム並びに各種のデータ(情報)の一例を示す模式図である。ここで、各種のプログラム等の記憶装置における位置(番地)や大きさは、OS400が管理する。
図4に示すように、本実施形態では、1次記憶装置210に、OS400、画像配信プログラム410、蓄積予定管理プログラム420、蓄積実行プログラム430、及び、蓄積データ管理プログラム440がロードされる。また、1次記憶装置210または2次記憶装置220には、蓄積予定情報450及び蓄積データ領域460が確保される。この際、蓄積予定情報450及び蓄積データ領域460は、必ずしも監視カメラ111、112の内部に確保する必要はなく、場合によっては、OS400等の機能を使って、例えば、ネットワーク140に接続された記憶装置130に確保することも可能である。
OS400は、当該監視カメラの全体を制御するための基本プログラムであり、当該監視カメラにおける時刻情報を管理する処理も行うものである。
画像配信プログラム410は、各種のクライアントからのリクエストに応じて、カメラ270によって撮影した画像の画像データ(監視データ)をレスポンスとして配信する処理を行うものである。
蓄積予定管理プログラム420は、遠隔管理装置120から蓄積予定情報を受信して、これを蓄積予定情報450として保存する処理を行うものである。ここで、蓄積予定情報450は、遠隔管理装置120における監視データ(本実施形態では、主として画像データ)の蓄積実行条件を示す蓄積実行条件情報に相当するものである。
また、蓄積予定情報450は、監視データを蓄積可能な時間帯を示す蓄積スケジュール情報、監視データの蓄積におけるトリガとなる蓄積イベント情報、及び、蓄積イベントが発生した際の監視データの蓄積時間を示す蓄積時間情報を含む情報である。具体的に、蓄積スケジュール情報としては、蓄積可能な時間帯を表すものとして、蓄積を許可する蓄積開始時刻及び蓄積終了時刻が示されている。また、具体的に、蓄積時間情報は、蓄積イベントが発生した際にどのぐらいの時間、監視データを蓄積するのかを示す情報である。そして、1次記憶装置210または2次記憶装置220には、蓄積スケジュール情報、蓄積イベント情報及び蓄積時間情報を含む1組の蓄積予定情報450が複数記憶されている。
蓄積イベントとしては、例えば、OS400のタイマー機能を用いた一定時間間隔のタイマーイベントや、カメラ270で撮像された画像の画像データにおける特定の被写体認識や被写体の動き検出による画像イベントを適用することができる。さらに、蓄積イベントとしては、例えば、マイク280から一定レベルの音量の音声が入力された音検出による音声イベントや、外部センサ290の検出信号に変化があったことの検出(信号検出)によるセンサイベントも適用することができる。本実施形態では、監視データの蓄積に係る蓄積イベントとして、上述したタイマーイベント、画像イベント、音声イベント及びセンサイベントのうちの少なくともいずれか1つを適用することが可能となっている。
蓄積実行プログラム430は、蓄積予定情報450に示されている蓄積実行条件に従って、監視データの蓄積に係る実行処理を行うものである。
具体的に、蓄積実行プログラム430では、まず、OS400から現在の時刻情報を取得し、当該時刻情報の時間が、蓄積スケジュール情報に定められている蓄積開始時刻から蓄積終了時刻の間にある場合に、蓄積イベントの待機状態とする処理が行われる。
その後、蓄積実行プログラム430では、蓄積イベントが発生した時に、遠隔管理装置120との通信状態を検知する処理が行われる。そして、蓄積実行プログラム430では、遠隔管理装置120との通信が確立している場合(即ち、遠隔管理装置120との通信状態が通信可能である場合)には、監視データの蓄積処理を遠隔管理装置120に任せる処理が行われる。一方、蓄積実行プログラム430では、遠隔管理装置120との通信が確立しない場合(即ち、遠隔管理装置120との通信状態が通信可能でない場合)には、遠隔管理装置120とは異なる記憶装置に監視データを蓄積する処理が行われる。この場合、例えば、図4に示すように、当該監視カメラの内部に設けられた1次記憶装置210または2次記憶装置220の蓄積データ領域460に監視データを蓄積する処理が行われる。なお、本実施形態においては、遠隔管理装置120との通信が確立しない場合に、ネットワーク140を介して他の記憶装置130に監視データを蓄積する形態であっても適用可能である。
蓄積データ管理プログラム440は、蓄積データ領域460に蓄積されている監視データ(蓄積監視データ)を管理する処理を行うものである。
具体的に、蓄積データ管理プログラム440では、蓄積実行プログラム430による指示に従って、カメラ270が撮影した画像の画像データを蓄積データ領域460に蓄積して蓄積情報を更新する処理が行われる。ここで、蓄積情報は、蓄積データ領域460に存在する蓄積監視データに係る管理情報である。
また、蓄積データ管理プログラム440では、遠隔管理装置120から蓄積監視データの有無に係る確認要求を受信した場合に、管理している蓄積情報の内容を通知する処理が行われる。或いは、蓄積データ管理プログラム440では、場合によっては、監視データが当該監視カメラ又は記憶装置130に蓄積されている場合に、蓄積情報に基づいて蓄積監視データの存在を一定時間間隔で定期的に遠隔管理装置120に通知する処理が行われる。これにより、システム障害からの復旧後速やかに遠隔管理装置120に蓄積監視データの取得を促すことができる。
さらに、蓄積データ管理プログラム440では、遠隔管理装置120から蓄積監視データの削除要求を受信した場合に、その削除要求に従って蓄積データ領域460から蓄積監視データを削除して、蓄積情報を更新する処理が行われる。
次に、遠隔管理装置120の1次記憶装置310、2次記憶装置320に記憶される各種のプログラム並びに各種のデータ(情報)について説明する。
図5は、図3に示す遠隔管理装置120の1次記憶装置310、2次記憶装置320に記憶される各種のプログラム並びに各種のデータ(情報)の一例を示す模式図である。ここで、各種のプログラム等の記憶装置における位置(番地)や大きさは、OS500が管理する。
図5に示すように、本実施形態では、1次記憶装置310に、OS500、画像受信プログラム510、蓄積予定管理プログラム520、蓄積実行プログラム530、及び、蓄積データ管理プログラム540がロードされる。また、1次記憶装置310または2次記憶装置320には、蓄積予定情報550及び蓄積データ領域560が確保される。この際、蓄積予定情報550及び蓄積データ領域560は、必ずしも遠隔管理装置120の内部に確保する必要はなく、場合によっては、OS500等の機能を使って、例えば、ネットワーク140に接続された記憶装置130に確保することも可能である。
OS500は、当該遠隔管理装置120の全体を制御するための基本プログラムであり、当該遠隔管理装置120における時刻情報を管理する処理も行うものである。
画像受信プログラム510は、監視カメラ111、112に対して現在のライブ画像の画像データまたは蓄積画像の画像データ等を要求するリクエストを送信し、そのレスポンスとして画像データ(監視データ)を受信する処理を行うものである。また、画像受信プログラム510は、必要に応じて、受信した画像データをディスプレイに表示する、または、蓄積データ領域560に蓄積する処理を行うものである。
蓄積予定管理プログラム520は、ユーザが、I/O機器350を介して蓄積スケジュール、蓄積イベント及び蓄積時間を設定した場合、これらの情報を1組の蓄積予定情報550として保存し管理する処理を行うものである。そして、同時に、蓄積予定管理プログラム520は、監視カメラ111(或いは監視カメラ112)の蓄積予定管理プログラム420に対して蓄積予定情報550を送信する処理を行うものである。これにより、監視カメラ111(或いは監視カメラ112)では、遠隔管理装置120からの蓄積予定情報550を受信し、これを蓄積予定情報450として保存する。なお、遠隔管理装置120からの蓄積予定情報550を送信する際に、ネットワーク140上の送信におけるデータフォーマットは、蓄積予定情報550と同じである必要はない。
また、蓄積予定情報550は、監視データを蓄積可能な時間帯を示す蓄積スケジュール情報、監視データの蓄積におけるトリガとなる蓄積イベント情報、及び、蓄積イベントが発生した際の監視データの蓄積時間を示す蓄積時間情報を含む情報である。具体的に、蓄積スケジュール情報としては、蓄積可能な時間帯を表すものとして、蓄積を許可する蓄積開始時刻及び蓄積終了時刻が示されている。また、具体的に、蓄積時間情報は、蓄積イベントが発生した際にどのぐらいの時間、監視データを蓄積するかのを示す情報である。そして、1次記憶装置310または2次記憶装置320には、蓄積スケジュール情報、蓄積イベント情報及び蓄積時間情報を含む1組の蓄積予定情報550が複数記憶されている。
蓄積イベントとしては、例えば、OS500のタイマー機能を用いた一定時間間隔のタイマーイベントや、監視カメラ111、112から受信した画像データにおける特定の被写体認識や被写体の動き検出による画像イベント適用することができる。さらに、蓄積イベントとしては、例えば、監視カメラ111、112から受信した音声データの一定レベルの音量に係る音検出による音声イベントや、監視カメラ111、112からのセンサ検出通知によるセンサイベントも適用することができる。本実施形態では、上述したように、監視データの蓄積に係る蓄積イベントとして、上述したタイマーイベント、画像イベント、音声イベント及びセンサイベントのうちの少なくともいずれか1つを適用することが可能となっている。
蓄積実行プログラム530は、蓄積予定情報550に示されている蓄積実行条件に従って、監視データの蓄積に係る実行処理を行うものである。
具体的に、蓄積実行プログラム530では、まず、OS500から現在の時刻情報を取得し、当該時刻情報の時間が、蓄積スケジュール情報に定められている蓄積開始時刻から蓄積終了時刻の間にある場合、蓄積イベントの待機状態とする処理が行われる。
その後、蓄積実行プログラム530では、上述した蓄積イベントが発生した時に、そのイベントの前後に受信した監視データ(本実施形態では、主として画像データ)を蓄積データ領域560に蓄積する処理が行われる。
蓄積データ管理プログラム540は、蓄積データ領域560に蓄積されている監視データ(蓄積監視データ)を管理する処理を行うものである。
具体的に、蓄積データ管理プログラム540では、蓄積実行プログラム530による指示しに従って、監視カメラ111、112から受信した画像データを蓄積データ領域560に蓄積して蓄積情報を更新する処理が行われる。ここで、蓄積情報は、蓄積データ領域560に存在する蓄積監視データに係る管理情報である。
また、蓄積データ管理プログラム540では、ユーザが、I/O機器350を介して要求した蓄積監視データ(本実施形態では、蓄積画像データ)をディスプレイに表示する処理が行われる。さらに、蓄積データ管理プログラム540では、ユーザがI/O機器350を介して要求した蓄積監視データの削除指示に従って、蓄積データ領域560から監視データを削除し蓄積情報を更新する処理が行われる。
次に、監視カメラ111(或いは監視カメラ112)、及び、遠隔管理装置120の制御方法における処理手順について説明する。
図6は、図1に示す監視カメラ111(或いは監視カメラ112)による蓄積実行プログラム430を用いた制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。この図6に示す処理は、例えば、監視カメラ111(或いは監視カメラ112)のCPU200が、蓄積実行プログラム430を実行することにより行われる。
蓄積実行プログラム430を起動すると、まず、CPU200は、遠隔管理装置120から蓄積予定情報550を受信し、これを蓄積予定情報450として1次記憶装置210または2次記憶装置220に保存する。そして、ステップS601において、CPU200は、蓄積予定情報450を読み込む。
続いて、ステップS602において、CPU200は、当該監視カメラの現在時刻が、蓄積予定情報450における蓄積スケジュール情報の蓄積開始時刻になるまで待機する。
そして、当該監視カメラの現在時刻が、蓄積予定情報450における蓄積スケジュール情報の蓄積開始時刻になると、ステップS603に進む。ステップS603に進むと、CPU200は、現在時刻を再度取得する。
続いて、ステップS604において、CPU200は、ステップS603で取得した現在時刻が、蓄積予定情報450における蓄積スケジュール情報の蓄積終了時刻に到達しているか否かを判断する。この判断の結果、ステップS603で取得した現在時刻が蓄積終了時刻に到達している場合には、ステップS601に戻る。
一方、ステップS603で取得した現在時刻が蓄積終了時刻に到達していない場合には、ステップS605に進む。ステップS605に進むと、CPU200は、蓄積予定情報450における蓄積イベント情報に示された蓄積イベントが発生するまで待機する。
そして、蓄積予定情報450における蓄積イベント情報に示された蓄積イベントが発生すると、ステップS606に進む。この際、本例では、上述したタイマーイベント、画像イベント、音声イベント及びセンサイベントのうちのいずれかのイベントが発生した場合に、ステップS606に進むことになる。ステップS606に進むと、CPU200は、現在時刻を再度取得する。
続いて、ステップS607において、CPU200は、ステップS606で取得した現在時刻が、蓄積予定情報450における蓄積スケジュール情報の蓄積終了時刻に到達しているか否かを判断する。この判断の結果、ステップS606で取得した現在時刻が蓄積終了時刻に到達している場合には、ステップS601に戻る。
一方、ステップS606で取得した現在時刻が蓄積終了時刻に到達していない場合には、ステップS608に進む。このステップS608に進む場合は、当該監視カメラにおいて、蓄積予定情報450に示された監視データの蓄積実行条件が満たされたことになる。
ステップS608に進むと、CPU200は、まず、画像配信プログラム410による処理に基づいて、遠隔管理装置120との通信状態を検知する。そして、CPU200は、当該検知に基づいて、遠隔管理装置120と通信確立状態(即ち、遠隔管理装置120との通信状態が通信可能な状態)であるか否かを判断する。
この判断の結果、遠隔管理装置120と通信確立状態(例えば、遠隔管理装置120に蓄積イベントの発生時の監視データを配信している状態)である場合には、現時点の監視データを自装置に蓄積する必要がないので、ステップS603に戻る。
一方、ステップS608の判断の結果、遠隔管理装置120と通信確立状態でない場合(即ち、遠隔管理装置120との通信状態が通信可能でない状態の場合)には、ステップS609に進む。ここで、遠隔管理装置120との通信状態が通信可能でない状態とは、例えば、遠隔管理装置120が運用状態にない場合やネットワーク140を介して遠隔管理装置120にアクセスができない場合を含むものである。即ち、遠隔管理装置120との通信状態が通信可能でない状態とは、当該監視装置以外の要因で遠隔管理装置120と通信できない状態である。ステップS608では、例えば、画像データの撮影中に蓄積イベントが発生した際に、当該画像データを遠隔管理装置120に送信している状態でない場合には、遠隔管理装置120との間にシステム障害が発生していると考えられるため、否定判断される。
ステップS609に進むと、CPU200は、蓄積予定情報450における蓄積時間情報に示された蓄積時間だけ、監視データである画像データを、1次記憶装置210または2次記憶装置220の蓄積データ領域460に蓄積(保存)する制御を行う。この際、CPU200は、自装置の1次記憶装置210または2次記憶装置220に監視データを蓄積することに替えて、例えば、ネットワーク140を介して他の記憶装置130に蓄積する制御を行うことも可能である。
続いて、ステップS610において、CPU200は、蓄積データ領域460に存在する蓄積監視データに係る蓄積情報を更新する処理を行う。その後、ステップS603に戻る。
なお、監視カメラ111(或いは監視カメラ112)と遠隔管理装置120とは、物理的に異なる機器であるため、必ずしも、各機器で管理している時刻情報が全く同じ時間であるという保証はない。このため、ステップS609における監視データの蓄積処理では、以下の点を考慮して蓄積処理を行うようにすると好適である。
即ち、監視データを記憶装置に蓄積する際に、当該監視カメラ111(或いは監視カメラ112)における時刻情報と遠隔管理装置120における時刻情報との誤差を考慮して行う。具体的に、CPU200は、監視データを記憶装置に蓄積する際に、監視データの蓄積開始時刻を一定時間早め、また、監視データの蓄積終了時刻を一定時間遅らせる制御を行うようにする。また、CPU200において、機器間の時刻誤差を測定し、その誤差値を考慮して、蓄積開始時刻及び蓄積終了時刻を調整することも有効な方法である。
図7は、図1に示す遠隔管理装置120による蓄積実行プログラム530を用いた制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。この図7に示す処理は、例えば、遠隔管理装置120のCPU300が、蓄積実行プログラム530を実行することにより行われる。
蓄積実行プログラム530を起動すると、まず、ステップS701において、CPU300は、ユーザにより設定された蓄積予定情報550を、1次記憶装置310または2次記憶装置320から読み込む。
続いて、ステップS702において、CPU300は、当該遠隔管理装置120の現在時刻が、蓄積予定情報550における蓄積スケジュール情報の蓄積開始時刻になるまで待機する。
そして、当該遠隔管理装置120の現在時刻が、蓄積予定情報550における蓄積スケジュール情報の蓄積開始時刻になると、ステップS703に進む。ステップS703に進むと、CPU300は、現在時刻を再度取得する。
続いて、ステップS704において、CPU300は、ステップS703で取得した現在時刻が、蓄積予定情報550における蓄積スケジュール情報の蓄積終了時刻に到達しているか否かを判断する。この判断の結果、ステップS703で取得した現在時刻が蓄積終了時刻に到達している場合には、ステップS701に戻る。
一方、ステップS703で取得した現在時刻が蓄積終了時刻に到達していない場合には、ステップS705に進む。ステップS705に進むと、CPU300は、蓄積予定情報550における蓄積イベント情報に示された蓄積イベントが発生するまで待機する。
そして、蓄積予定情報550における蓄積イベント情報に示された蓄積イベントが発生すると、ステップS706に進む。この際、本例では、上述したタイマーイベント、画像イベント、音声イベント及びセンサイベントのうちのいずれかのイベントが発生した場合に、ステップS706に進むことになる。ステップS706に進むと、CPU300は、現在時刻を再度取得する。
続いて、ステップS707において、CPU300は、ステップS706で取得した現在時刻が、蓄積予定情報550における蓄積スケジュール情報の蓄積終了時刻に到達しているか否かを判断する。この判断の結果、ステップS706で取得した現在時刻が蓄積終了時刻に到達している場合には、ステップS701に戻る。
一方、ステップS706で取得した現在時刻が蓄積終了時刻に到達していない場合には、ステップS708に進む。このステップS608に進む場合は、当該遠隔管理装置120において、蓄積予定情報550に示された監視データの蓄積実行条件が満たされたことになる。
ステップS708に進むと、CPU300は、画像受信プログラム510による処理に基づいて、監視カメラ111(或いは監視カメラ112)から監視データ(本実施形態では、主として画像データ)を取得する。なお、CPU300は、監視カメラ111(或いは監視カメラ112)から蓄積監視データの存在に係る通知を受信した場合においても、任意のタイミングで当該蓄積監視データを取得する処理を行う。
ここで、本実施形態では、画像受信プログラム510による処理は、蓄積実行プログラム530が起動している間は常に監視カメラから最新の画像データを取得し続けているものとする。即ち、この場合、蓄積予定情報550における蓄積スケジュール情報の蓄積開始時刻から蓄積終了時刻までの間は、最低限、最新の画像データを取得し続けていることになる。
続いて、ステップS709において、CPU300は、ステップS708で取得した監視データを、1次記憶装置310または2次記憶装置320の蓄積データ領域560に蓄積(保存)する制御を行う。
続いて、ステップS710において、CPU300は、蓄積データ領域560に存在する蓄積監視データに係る蓄積情報を更新する処理を行う。その後、ステップS703に戻る。
図8は、図1に示す監視カメラ111(或いは監視カメラ112)による蓄積データ管理プログラム440を用いた制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。この図8に示す処理は、例えば、監視カメラ111(或いは監視カメラ112)のCPU200が、蓄積データ管理プログラム440を実行することにより行われる。
蓄積データ管理プログラム440を起動すると、まず、ステップS801において、CPU200は、イベントが発生するまで待機する。
そして、イベントが発生すると、ステップS802において、CPU200は、当該イベントを検知して、当該イベントがどのようなイベントであるのかを判断する。本例では、イベントとして発生し得るものとして、蓄積実行プログラム430による蓄積監視データ(蓄積データ)の追加要求や、OS400等の機能によるタイムアウト、遠隔管理装置120からの蓄積データの取得要求、削除要求及び確認要求であるものとする。
ステップS802の判断の結果、発生したイベントが蓄積データの追加要求である場合には、ステップS803に進む。ステップS803に進むと、CPU200は、追加する監視データがあれば、当該監視データを蓄積データ領域460に追加して、蓄積情報を更新する処理を行う。
続いて、ステップS804において、CPU200は、蓄積データ領域460に監視データが蓄積されているか否かを判断する。この判断の結果、蓄積データ領域460に監視データが蓄積されている場合には、ステップS801に戻る。
一方、ステップS804の判断の結果、蓄積データ領域460に監視データが蓄積されていない場合には、ステップS805に進む。ステップS805に進むと、CPU200は、遠隔管理装置120に対して定期的に蓄積データ(蓄積監視データ)の存在を通知するためのタイマーをスタートする。その後、ステップS801に戻る。
また、ステップS802の判断の結果、発生したイベントが蓄積データの取得要求である場合には、ステップS806に進む。ステップS806に進むと、CPU200は、蓄積データ領域460に蓄積されている蓄積データ(蓄積監視データ)を、遠隔管理装置120に送信する処理を行う。その後、ステップS801に戻る。
また、ステップS802の判断の結果、発生したイベントが蓄積データの削除要求である場合には、ステップS807に進む。ステップS807に進むと、CPU200は、蓄積データ領域460に蓄積されている監視データの中から指定の監視データを削除して、蓄積情報を更新する処理を行う。
続いて、ステップS808において、CPU200は、蓄積データ領域460に蓄積されている監視データが無いか否かを判断する。この判断の結果、蓄積データ領域460に蓄積されている監視データがある場合には、ステップS801に戻る。
一方、ステップS808の判断の結果、蓄積データ領域460に蓄積されている監視データが無い場合には、ステップS809に進む。ステップS809に進むと、CPU200は、上述したタイマーをストップする。その後、ステップS801に戻る。
また、ステップS802の判断の結果、発生したイベントがタイムアウトである場合には、ステップS810に進む。ステップS810に進むと、CPU200は、遠隔管理装置120に対して現在の蓄積情報の内容を通知し、遠隔管理装置120に対して蓄積データ(蓄積監視データ)を取得するように促す。即ち、この場合、CPU200は、記憶装置に蓄積している蓄積監視データの存在を一定時間間隔で遠隔管理装置120に通知する処理を行うことになる。その後、ステップS801に戻る。
また、ステップS802の判断の結果、発生したイベントが蓄積データの確認要求である場合には、ステップS811に進む。ステップS811に進むと、CPU200は、遠隔管理装置120に対して現在の蓄積情報の内容を通知する。即ち、この場合、CPU200は、遠隔管理装置120から蓄積監視データの有無に係る確認要求がされた場合に、蓄積情報に基づいて蓄積監視データの存在を遠隔管理装置120に通知する処理を行うことになる。その後、ステップS801に戻る。
なお、タイマーイベントによる図8のステップS810における蓄積情報の内容を通知は必須機能ではないが、この機能があれば、システム障害からの復旧後に遠隔管理装置120に対していち早く蓄積監視データの通知が可能になる。
図9は、図1に示す遠隔管理装置120による蓄積データ管理プログラム540を用いた制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。この図9に示す処理は、例えば、遠隔管理装置120のCPU300が、蓄積データ管理プログラム540を実行することにより行われる。
蓄積データ管理プログラム540を起動すると、まず、ステップS901において、CPU300は、イベントが発生するまで待機する。
そして、イベントが発生すると、ステップS902において、CPU300は、当該イベントを検知して、当該イベントがどのようなイベントであるのかを判断する。本例では、イベントとして発生し得るものとして、蓄積実行プログラム530による蓄積監視データ(蓄積データ)の追加要求や、ユーザからI/O機器350を経由して要求された蓄積データの表示要求及び削除要求であるものとする。
ステップS902の判断の結果、発生したイベントが蓄積データの追加要求である場合には、ステップS903に進む。ステップS903に進むと、CPU300は、対象となる監視データを蓄積データ領域560に追加して、蓄積情報を更新する処理を行う。その後、ステップS901に戻る。
また、ステップS902の判断の結果、発生したイベントが蓄積データの表示要求である場合には、ステップS904に進む。ステップS904に進むと、CPU300は、指定された蓄積データ(蓄積監視データ)を蓄積データ領域560から読み出して、ディスプレイ(不図示)に表示する。その後、ステップS901に戻る。
また、ステップS902の判断の結果、発生したイベントが蓄積データの削除要求である場合には、ステップS905に進む。ステップS905に進むと、CPU300は、蓄積データ領域560に蓄積されている蓄積データ(蓄積監視データ)を削除して、蓄積情報を更新する処理を行う。その後、ステップS901に戻る。
以上説明したように、本実施形態では、以下に示すような処理を行って監視データの蓄積を行うようにしている。
具体的に、まず、遠隔管理装置120が保持している蓄積予定情報550と同じ内容の情報(蓄積予定情報450)を監視カメラ側においても保持させるようにしている。そして、図1に示す監視システム100が正常に運用されている間は、監視データを遠隔管理装置120に蓄積するようにして監視カメラ内で蓄積する監視データを最小限に抑えるようにしている。また、図1に示す監視システム100が正常に運用されていない場合(例えば遠隔管理装置120の一部または一機能が障害などにより停止した場合等)には、蓄積予定情報450に従って遠隔管理装置120以外の記憶装置に監視データを蓄積するようにしている。
かかる構成によれば、システム障害が発生した場合であっても、監視データを確実に蓄積することが可能となり、監視データにおける蓄積処理の信頼性を向上させることができる。
上述した本実施形態における一連の処理は、ハードウェアによっても、ソフトウェアによっても実行可能である。この際、ソフトウェアを構成するプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体やネットワーク等を経由して外部の記憶媒体から1次記憶装置もしくは2次記憶装置に供給することも可能である。
即ち、上述した本実施形態に係る監視カメラの制御方法を示す図6及び図8の各ステップは、CPU200が1次記憶装置210などに記憶されたプログラムを実行することによって実現できる。また、上述した本実施形態に係る遠隔管理装置の制御方法を示す図7及び図9の各ステップは、CPU300が1次記憶装置310などに記憶されたプログラムを実行することによって実現できる。これらのプログラム及び当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は本発明に含まれる。
具体的に、前記プログラムは、例えばCD−ROMのような記憶媒体に記録し、或いは各種伝送媒体を介し、コンピュータに提供される。前記プログラムを記録する記憶媒体としては、CD−ROM以外に、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、不揮発性メモリカード等を用いることができる。他方、前記プログラムの伝送媒体としては、プログラム情報を搬送波として伝搬させて供給するためのコンピュータネットワーク(LAN、インターネットの等のWAN、無線通信ネットワーク等)システムにおける通信媒体を用いることができる。また、この際の通信媒体としては、光ファイバ等の有線回線や無線回線などが挙げられる。
また、本発明は、コンピュータが供給されたプログラムを実行することにより本実施形態に係る監視カメラ及び遠隔管理装置の機能が実現される態様に限られない。そのプログラムがコンピュータにおいて稼働しているOS或いは他のアプリケーションソフト等と共同して本実施形態に係る監視カメラ及び遠隔管理装置の機能が実現される場合も、かかるプログラムは本発明に含まれる。また、供給されたプログラムの処理の全て、或いは一部がコンピュータの機能拡張ボードや機能拡張ユニットにより行われて本実施形態に係る監視カメラ及び遠隔管理装置の機能が実現される場合も、かかるプログラムは本発明に含まれる。
また、上述した本実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術的思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の実施形態に係る監視システム(データ蓄積システム)の概略構成の一例を示す模式図である。 図1に示す監視カメラの内部構成の一例を示すブロック図である。 図1に示す遠隔管理装置の内部構成の一例を示すブロック図である。 図2に示す監視カメラの1次記憶装置、2次記憶装置に記憶される各種のプログラム並びに各種のデータ(情報)の一例を示す模式図である。 図3に示す遠隔管理装置の1次記憶装置、2次記憶装置に記憶される各種のプログラム並びに各種のデータ(情報)の一例を示す模式図である。 図1に示す監視カメラによる蓄積実行プログラムを用いた制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示す遠隔管理装置による蓄積実行プログラムを用いた制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示す監視カメラによる蓄積データ管理プログラムを用いた制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示す遠隔管理装置による蓄積データ管理プログラムを用いた制御方法における処理手順の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
100 監視システム(データ蓄積システム)
111、112 監視カメラ
120 遠隔管理装置
130 記憶装置
140 ネットワーク
200 CPU
201 内部バス
210 1次記憶装置
220 2次記憶装置
230 画像キャプチャI/F
240 音声キャプチャI/F
250 センサ入出力I/F
260 ネットワークI/F
270 カメラ
280 マイク
290 外部センサ
300 CPU
301 内部バス
310 1次記憶装置
320 2次記憶装置
330 ユーザ入出力I/F
340 ネットワークI/F
350 I/O機器(入出力機器)

Claims (11)

  1. 監視データを蓄積して管理する管理装置とネットワークを介して接続され、画像データ及び音声データのうちの少なくとも1つを前記監視データとして取得する監視装置であって、
    前記管理装置における前記監視データの蓄積実行条件を示す蓄積実行条件情報を前記管理装置から受信する受信手段と、
    当該監視装置において前記蓄積実行条件が満たされた際に、前記管理装置との通信状態を検知する検知手段と、
    前記検知手段において前記管理装置との通信状態が通信可能でないと検知された場合に、前記蓄積実行条件に従って前記監視データを前記管理装置とは異なる記憶装置に蓄積する制御を行う制御手段と
    を有することを特徴とする監視装置。
  2. 前記蓄積実行条件情報は、前記監視データを蓄積可能な時間帯を示す蓄積スケジュール情報と、前記監視データの蓄積に係る蓄積イベントが発生した際の前記監視データの蓄積時間を示す蓄積時間情報を含む情報であることを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
  3. 前記蓄積イベントは、タイマー機能を用いた一定時間間隔のイベント、前記画像データにおける被写体認識または被写体の動き検出によるイベント、前記音声データにおける音検出によるイベント、及び、センサの信号検出によるイベントのうちの少なくともいずれか1つであることを特徴とする請求項2に記載の監視装置。
  4. 前記管理装置との通信状態が通信可能でない状態とは、前記管理装置が運用状態にない場合または前記ネットワークを介して前記管理装置にアクセスができない場合を含む、監視装置以外の要因で前記管理装置と通信できない状態であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の監視装置。
  5. 前記記憶装置は、当該監視装置の内部に設けられた記憶装置または前記ネットワークに接続された他の記憶装置であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の監視装置。
  6. 前記制御手段は、前記監視データを前記記憶装置に蓄積する際に、当該監視装置における時刻情報と前記管理装置における時刻情報との誤差を考慮して、前記監視データの蓄積開始時刻を一定時間早める、または、前記監視データの蓄積終了時刻を一定時間遅らせる制御を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の監視装置。
  7. 前記監視データが前記記憶装置に蓄積されている場合に、蓄積している蓄積監視データの存在を一定時間間隔で前記管理装置に通知する、または、前記管理装置から前記蓄積監視データの有無に係る確認要求がされた場合に当該蓄積監視データの存在を前記管理装置に通知する通知手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の監視装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の監視装置と、
    前記管理装置と
    を有することを特徴とするデータ蓄積システム。
  9. 前記管理装置は、前記監視装置から前記記憶装置に蓄積している前記監視データの存在に係る通知を受信した場合、任意のタイミングで当該監視データを取得することを特徴とする請求項8に記載のデータ蓄積システム。
  10. 監視データを蓄積して管理する管理装置とネットワークを介して接続され、画像データ及び音声データのうちの少なくとも1つを前記監視データとして取得する監視装置の制御方法であって、
    前記管理装置における前記監視データの蓄積実行条件を示す蓄積実行条件情報を前記管理装置から受信する受信ステップと、
    当該監視装置において前記蓄積実行条件が満たされた際に、前記管理装置との通信状態を検知する検知ステップと、
    前記検知ステップにおいて前記管理装置との通信状態が通信可能でないと検知された場合に、前記蓄積実行条件に従って前記監視データを前記管理装置とは異なる記憶装置に蓄積する制御を行う制御ステップと
    を有することを特徴とする監視装置の制御方法。
  11. 監視データを蓄積して管理する管理装置とネットワークを介して接続され、画像データ及び音声データのうちの少なくとも1つを前記監視データとして取得する監視装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記管理装置における前記監視データの蓄積実行条件を示す蓄積実行条件情報を前記管理装置から受信する受信ステップと、
    当該監視装置において前記蓄積実行条件が満たされた際に、前記管理装置との通信状態を検知する検知ステップと、
    前記検知ステップにおいて前記管理装置との通信状態が通信可能でないと検知された場合に、前記蓄積実行条件に従って前記監視データを前記管理装置とは異なる記憶装置に蓄積する制御を行う制御ステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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