JP4191653B2 - 画像取得システム、画像取得システムの制御方法及びプログラム - Google Patents

画像取得システム、画像取得システムの制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、例えば、監視用カメラと監視用カメラが撮像した画像データをサーバが蓄積する撮像システムに適用可能な技術に関するものである。
特許文献1では、以下のような画像パケット通信システムが開示されている。すなわち、送信側装置では、パケット組立手段が、フレーム同期信号発生手段で生成された画像フレーム同期信号に基づき同期パケットを生成し、受信側装置では、同期パケットを高速パケット網を介して受信し、パケット分解手段で同期情報を取出す。
到着時間算出手段では、同期情報の到着時間の算出を行いフレーム同期を生成し、移動平均値算出手段は、所定時間でのフレーム同期の移動平均と分散を行い、算出された移動平均値によってフレーム同期信号生成手段は、画像フレーム同期信号を生成し、画像クロック再生手段は、この画像フレーム同期信号により画像クロックを生成する。また、分散値により観測窓設定手段は、移動平均の観測窓を設定する。これらのシステムにより、パケット廃棄やパケット遅延ジッタに耐性のある画像フレーム同期の再生ができ、安定した画像情報を再生できる。
特許文献2では、以下のような画像伝送システムが開示されている。すなわち、動画像情報の符号化に階層符号化を用い、生成された各動画像フレームの各階層符号を一つあるいは複数のパケットにパケット化し、動画像送信部では、毎動画像フレーム周期内に該当する動画像フレームのパケットを送出する。
送出ネットワークの混雑により、送出されなかったパケットに関しては廃棄するか予め定められた時間内はキューイングして、引き続く動画像フレーム周期に、その周期に送出されるべきパケットとの間で優先順位を付けて再度送出を試みる。これにより、動画像受信部では、本来の動画像フレーム周期毎に動画像フレームが再生されかつ安定した画質が可能になる。
また、例えばTCP/IPプロトコル等で通信を行っている場合は、パケットロスを検知して該当パケットを再送することにより、瞬間的なネットワーク障害をカバーすることも可能である。
特開平5−14399号公報 特開平10−262245号公報
しかしながら、上記の従来技術は、主に動画のスムーズな視聴等を想定したものであり、TCP/IPも瞬間的なネットワーク障害をカバーできるに過ぎない。例えばネットワーク障害(ルータの故障、ネットワークを輻輳させるウィルスの大規模な蔓延等)でネットワークが比較的長時間切断された場合に、撮影された画像の欠落を抑制することや、欠落した画像がどの撮影時刻範囲のものであるかを特定することもできなかった。
特に、ネットワークを介して防犯用等の複数のカメラの画像をサーバに送信する場合等では、高価な専用回線を使わずにIP−VPNやADSL等を使用して、容量の多い画像ファイルを連続的に送信し、かつ多少のネットワーク障害が発生したとしても、犯罪や異常が発生した場合の画像を切れ目なく録画することが要求されるが、これらの厳しい要件には上記従来技術では対応できないという問題もあった。
従って、本発明の目的は、例えば、長時間に亘ってネットワークが切断し、その間の画像データを生成順序に従って受信することができないような場合でも、生成順序に従った画像データの読み出しを保障することにある。
本発明の画像取得システムは、画像取得装置と、前記画像取得装置と通信可能な画像管理装置とを備える画像取得システムであって、前記画像取得装置は、画像データを取得する画像データ取得手段と、前記画像データ取得手段により取得される画像データに当該画像データの画像取得時刻を含む第一の生成順序情報を付与する情報付与手段と、前記情報付与手段により前記第一の生成順序情報が付与された前記画像データを、前記画像取得装置の外部又は内部に備えられる記録媒体に記録する記録制御手段と、前記画像取得装置から前記画像管理装置へ前記画像データを送信するための前記画像取得装置と前記画像管理装置との間の画像送信処理のコネクションを確立しているか否かと前記画像取得装置と前記画像管理装置との間の再送信処理のコネクションを確立しているか否かとを判定する判定手段と、前記判定手段が前記画像送信処理のコネクションが確立していると判定した場合に、前記記録媒体に記録される前記第一の生成順序情報が付与された画像データを前記画像管理装置に対して送信すると共に該画像データの転送が終了した旨を前記記録媒体に記録する画像データ送信手段と、前記判定手段が前記画像送信処理のコネクションが確立しておらず、かつ前記再送信処理のコネクションが確立していると判定した場合に、前記再送信処理のコネクションによって、前記記録媒体中の画像データであって該画像データの転送が終了した旨が記録されていない未送信の画像データを前記画像管理装置に送信する再送信手段とを有し、前記画像管理装置は、前記画像取得装置に対して画像データの取得間隔を指示するための取得間隔情報及び画像取得基準時刻を用いて、前記画像取得装置より取得すべき前記画像データの画像取得時刻を特定するための、前記画像取得基準時刻から前記取得間隔毎に経過した時刻を含む第二の生成順序情報と前記画像取得装置を特定する特定情報を含む管理情報を生成する未取得画像情報生成手段と、前記画像取得装置において前記画像管理装置から送信した取得間隔情報を用いた時間間隔で取得され、該取得された画像取得時刻を含む第一の生成順序情報が付与された画像データを、前記画像取得装置より受信する画像受信手段と、前記受信した前記画像データに付与された前記第一の生成順序情報に含まれる前記画像取得時刻と前記第二の生成順序情報に含まれる前記取得すべき画像データの画像取得時刻とを付き合わせて受信分の画像データを特定する照合手段と、前記受信分の画像データの記憶場所を特定する記憶場所情報と、前記特定情報と、前記画像取得時刻とを含む画像記録情報を生成する画像記録情報生成手段と、前記特定された前記受信分の画像データの画像取得時刻と一致する前記第二の生成順序情報を前記管理情報から削除する消込手段とを有することを特徴とする。
本発明の画像取得システムの制御方法は、画像取得装置と、前記画像取得装置と通信可能な画像管理装置とを備える画像取得システムの制御方法であって、前記画像取得装置が、画像データを取得する画像データ取得ステップと、前記画像取得装置が、前記画像データ取得ステップにより取得される画像データに当該画像データの取得時刻を含む第一の生成順序情報を付与する情報付与ステップと、前記画像取得装置が、前記情報付与ステップにより前記第一の生成順序情報が付与された前記画像データを、前記画像取得装置の外部又は内部に備えられる記録媒体に記録する記録制御ステップと、前記画像取得装置から前記画像管理装置へ前記画像データを送信するための前記画像取得装置と前記画像管理装置との間の画像送信処理のコネクションを確立しているか否かと前記画像取得装置と前記画像管理装置との間の再送信処理のコネクションを確立しているか否かとを判定する判定ステップと、前記判定ステップが前記画像送信処理のコネクションが確立していると判定した場合に、前記画像取得装置が、前記記録媒体に記録される前記第一の生成順序情報が付与された画像データを前記画像管理装置に対して送信すると共に該画像データの送信が終了した旨を前記記録媒体に記録する画像データ送信ステップと、前記判定ステップが前記画像送信処理のコネクションが確立しておらず、かつ前記再送信処理のコネクションが確立していると判定した場合に、前記再送信処理のコネクションによって、前記記録媒体中の画像データであって該画像データの転送が終了した旨が記録されていない未送信の画像データを前記画像管理装置に送信する再送信ステップとを含み、前記画像管理装置が、前記画像取得装置に対して画像データの取得間隔を指示するための取得間隔情報及び画像取得基準時刻を用いて、前記画像取得装置より取得すべき前記画像データの画像取得時刻を特定するための、前記画像取得基準時刻から前記取得間隔毎に経過した時刻を含む第二の生成順序情報と前記画像取得装置を特定する特定情報とを含む管理情報を生成する未取得画像情報生成ステップと、前記画像管理装置が、前記画像取得装置において前記画像管理装置から送信した取得間隔情報を用いた時間間隔で取得され、該取得された画像取得時刻を含む第一の生成順序情報が付与された画像データを、前記画像取得装置より受信する画像受信ステップと、前記画像管理装置が、前記受信した前記画像データに付与された前記第一の生成順序情報に含まれる前記画像取得時刻と前記第二の生成順序情報に含まれる前記取得すべき画像データの画像取得時刻とを付き合わせて受信分の画像データを特定する照合ステップと、前記受信分の画像データの記憶場所を特定する記憶場所情報と、前記特定情報と、前記画像取得時刻とを含む画像記録情報を生成する画像記録情報生成ステップと、前記特定された前記受信分の画像データの前記画像取得時刻と一致する前記第二の生成順序情報を前記管理情報から削除する消込ステップとを含むことを特徴とする。
本発明のプログラムは、画像取得装置と、前記画像取得装置と通信可能な画像管理装置とを備える画像取得システムの制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記画像取得装置が、画像データを取得する画像データ取得ステップと、前記画像取得装置が、前記画像データ取得ステップにより取得される画像データに当該画像データの画像取得時刻を含む第一の生成順序情報を付与する情報付与ステップと、前記画像取得装置が、前記情報付与ステップにより前記第一の生成順序情報が付与された前記画像データを、前記画像取得装置の外部又は内部に備えられる記録媒体に記録する記録制御ステップと、前記画像取得装置から前記画像管理装置へ前記画像データを送信するための前記画像取得装置と前記画像管理装置との間の画像送信処理のコネクションを確立しているか否かと前記画像取得装置と前記画像管理装置との間の再送信処理のコネクションを確立しているか否かとを判定する判定ステップと、前記判定ステップが前記画像送信処理のコネクションが確立していると判定した場合に、前記画像取得装置が、前記記録媒体に記録される前記第一の生成順序情報が付与された画像データを前記画像管理装置に対して送信すると共に該画像データの送信が終了した旨を前記記録媒体に記録する画像データ送信ステップと、前記判定ステップが前記画像送信処理のコネクションが確立しておらず、かつ前記再送信処理のコネクションが確立していると判定した場合に、前記再送信処理のコネクションによって、前記記録媒体中の画像データであって該画像データの転送が終了した旨が記録されていない未送信の画像データを前記画像管理装置に送信する再送信ステップとを含み、前記画像管理装置が、前記画像取得装置に対して画像データの取得間隔を指示するための取得間隔情報及び画像取得基準時刻を用いて、前記画像取得装置より取得すべき前記画像データの画像取得時刻を特定するための、前記画像取得基準時刻から前記取得間隔毎に経過した時刻を含む第二の生成順序情報と前記画像取得装置を特定する特定情報とを含む管理情報を生成する未取得画像情報生成ステップと、前記画像管理装置が、前記画像取得装置において前記画像管理装置から送信した取得間隔情報を用いた時間間隔で取得され、該取得された画像取得時刻を含む第一の生成順序情報が付与された画像データを、前記画像取得装置より受信する画像受信ステップと、前記画像管理装置が、前記受信した前記画像データに付与された前記第一の生成順序情報に含まれる前記画像取得時刻と前記第二の生成順序情報に含まれる前記取得すべき画像データの画像取得時刻とを付き合わせて受信分の画像データを特定する照合ステップと、前記受信分の画像データの記憶場所を特定する記憶場所情報と、前記特定情報と、前記画像取得時刻とを含む画像記録情報を生成する画像記録情報生成ステップと、前記特定された前記受信分の画像データの前記画像取得時刻と一致する前記第二の生成順序情報を前記管理情報から削除する消込ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、例えば、長時間に亘ってネットワークが切断し、その間の画像データを生成順序に従って受信することができないような場合でも、画像管理装置が受信する画像データにはそれらの生成順序に係る情報が付与され、その生成順序に係る順序で画像データを読み出されるため、生成順序に従った画像データの読み出しが保障される。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るネットワークビデオレコーダシステムの概略構成を示す図である。なお、図1のネットワーク100上における各種端末の接続構成は飽くまでも一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例があることは言うまでもない。
サーバ200は、ネットワーク100を介して接続される各カメラサーバ400から画像データを取得し、内部に記録(録画)する。記録された画像データは、クライアント端末300からの要求に応じて、当該要求を発行したクライアント端末300に対して送信される。
クライアント端末300は、操作者による操作に応じて、本ネットワークビデオレコーダシステムの各種設定処理及びサーバ200から受信する画像データの再生処理等を行う。
カメラサーバ400は、当該カメラサーバ400に接続される一又は複数のカメラの撮像処理により生成された画像データを取得し、取得した画像データをRAM又はHDD等の記録媒体にキャッシュする。キャッシュされた画像データは、サーバ200に対して転送される。
次に、図1のサーバ200のハードウェア構成について図2を用いて説明する。
CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM203或いは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やオペレーティングシステムプログラムの一部や、各サーバ或いはPCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。RAM202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM203にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、入力コントローラ205は、キーボード209や不図示のマウス等のポインティングデバイスからの入力を制御する。ビデオコントローラ206は、CRTディスプレイ210等の表示器への表示を制御する。表示器としてはCRTだけでなく、液晶ディスプレイ等も適用可能である。これらは必要に応じて管理者が選択可能である。
メモリコントローラ207は、ブートプログラム、ブラウザソフトウェア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データやオペレーティングシステムの一部等を記憶するハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)、PCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ208は、ネットワークを介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信等が可能である。なお、CPU201は、例えばRAM202内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT210上での表示を可能としている。また、CPU201は、CRT210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
以下に説明する図3−1乃至図6に示す処理をCPU201が実行するためのネットワークビデオレコーダプログラム212は外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM202にロードされ、CPU201によって実行される。さらに、図3−1乃至図6に示す処理に必要なテーブル等を記録するための定義ファイル記録領域213及び各種テーブル記録領域214等が外部メモリ211に用意されている。なお、図2では、外部メモリ211は、サーバ200内に備えた構成を示しているが、サーバ200の外部に外部メモリ211を備える構成であってもよい。
次に、図3−1乃至図6のフローチャートを参照しながら、本実施形態に係るネットワークビデオレコーダシステムの動作について説明する。
先ず、図3−1のフローチャートを参照しながら、サーバ200上におけるネットワークビデオレコーダシステムの基本制御設定動作について説明する。
サーバ200は、操作者のクライアント端末300上における時刻同期基本設定画面の呼び出し操作に応じて、時刻同期基本設定画面情報を通信I/Fコントローラ208によりクライアント端末300に対して送信し(ステップS101)、クライアント端末300のCRT上には図8に示すような時刻同期基本設定画面が表示される。
操作者は、図8の時刻同期基本設定画面上においてサーバ200とカメラサーバ400間で同期をとるための基本設定情報を入力する。図8に示す例では、基本設定情報として同期処理の基準時刻及び同期処理の時間間隔(例えば、0時を基準時刻として1日当たり24回の同期処理を実行)が設定される。また、図8の時刻同期基本設定画面上では、カメラサーバ400がカメラから取得した画像データを一時的に保持(キャッシュ)する時間を示すキャッシュ時間及びカメラが撮影を開始する基準時刻(画像データ取得基準時刻)も設定することが可能である。
時刻同期基本設定画面上での設定内容は、クライアント端末300からサーバ200に送信され、サーバ200のCPU201は、上記設定内容を定義ファイル記録領域213内の時刻同期基本動作マスタ401(図7(a))の項目4011〜4013に書き込む(ステップS102)。例えば、同期処理の基準時刻として0時、同期処理の時間間隔として1日当たり24回(1時間)、画像データのキャッシュ時間5時間、画像データ取得基準時刻(2003:04:01:00:00:00.000)等が書き込まれる。なお、画像データのキャッシュ時間はカメラサーバ400が内臓している記憶手段(メモリ、ハードディスク等)の容量に応じて変更することが可能であり、特定時間(5時間、又は30分等)を指定できる。更に記憶手段の容量(空き容量)と画像の解像度及びフレームレートにより算出される最大時間とし、カメラサーバ400からサーバ200にこの最大時間を通知する構成としても良い。
続いて、CPU201は、時刻同期基本動作マスタ401に書き込まれた同期処理の基準時刻と同期処理の時間間隔に基づいて、各種テーブル記録領域214内に時刻同期制御マスタ403を生成する(ステップS103)。時刻同期制御マスタ403とは、サーバ200が各カメラサーバ400に対して実際に同期処理を行う時刻を管理するためのものであり、図7(c)に示すように同期処理の実行予定時間毎に同期処理が実行済みか否かを示すフラグ(1=実行済み、0=未実行)が記録される。
次に、操作者のクライアント端末300上におけるカメラ管理設定画面の呼び出し操作に応じて、サーバ200はカメラ管理設定画面情報を通信I/Fコントローラ208によりクライアント端末300に対して送信し(ステップS104)、クライアント端末300のCRT上には図9に示すようなカメラ管理設定画面が表示される。
操作者は、カメラ管理設定画面上のフレームレート設定項目601においてカメラサーバ400が画像データをキャッシュするフレームレートを設定する。図9に示す例では、フレームレートとして5fpsが設定されている。
カメラ管理設定画面上での設定内容は、クライアント端末300からサーバ200に送信され、CPU201は、上記設定内容を定義ファイル記録領域213内のネットワークカメラ管理マスタ402(図7(b))の項目4021に書き込む(ステップS105)。ここでは、カメラサーバ400側で画像データをキャッシュするフレームレートとして5fpsが設定される。
また、ネットワークカメラ管理マスタ402は、管理対象となるカメラの数だけ準備される。一台のカメラサーバ400には一又は複数のカメラが接続され、カメラサーバIDとカメラIDとの組合せによって管理対象となるカメラを一意に特定することが可能である。このため、ネットワークカメラ管理マスタ402には、該当するカメラサーバ400のカメラサーバIDと該当するカメラのカメラIDとの両方が登録される。
続いて、CPU201は、上記フレームレートを時間換算し(ステップS106)、その値を時間換算フレームレートとしてネットワークカメラ管理マスタ402(図7(b))の項目4022に設定する(ステップS107)。上記のようにフレームレートとして5fpsが設定された場合には、そのフレームレートを時間換算した200msecが時間換算フレームレートとして設定される。また、ネットワークカメラ管理マスタ402には、時刻同期基本動作マスタ401内の設定項目4012、4013で設定されたキャッシュ時間及び画像データ取得基準時刻が設定項目4024、4023に夫々設定されるとともに、該当するカメラサーバ400のカメラサーバID、カメラサーバ名及びIPアドレス、該当するカメラのカメラID及びカメラ名、カメラサーバ400の設置場所を示すロケーション名、カメラが設置されるゾーン名等の設定項目がある。
続いて、サーバ200は、ネットワークカメラ管理マスタ402に設定された時間換算フレームレート、画像データ取得基準時刻及びキャッシュ時間の値を通信I/Fコントローラ208により各カメラサーバ400に対して送信する(ステップS108)。カメラサーバ400側では、受信したこれらの値をRAM内のカメラサーバ設定マスタ501(図7(l))の項目5011〜5013に書き込む。
カメラサーバ設定マスタ501には、時間換算フレームレート等を登録するための上記項目5011〜5013のほか(キャッシュ時間tの値は項目5012(画像キャッシュ消去時間)に登録)、当該カメラサーバ設定マスタ501の各設定項目を反映させるカメラを特定するために該当するカメラサーバ400のカメラサーバID及び該当するカメラのカメラIDの設定項目が設けられ、さらに、カメラサーバ400のIPアドレス、カメラサーバ名、カメラ名及びカメラの撮影ポイントのホームポジションとなるP/T/Z(パン、チルト、ズーム)の各値の設定項目等が設けられている。
続いて、CPU201は、NTPサービスによる自らの時刻同期処理が正常に行われたか否かを記録するためのNTP時刻同期ログ404(図7(e))と、サーバ200とカメラサーバ400間の時刻同期処理が正常に行われたか否かを記録するためのカメラサーバ時刻同期ログ405(図7(f))とを各種テーブル記憶領域214内に準備する(ステップS109)。
続いて、CPU201は、カメラサーバ400からの画像データの取得失敗を監視するための画像取得失敗監視マスタ407(図7(g))を各種テーブル記憶領域214内に準備する(ステップS110)。なお、画像取得失敗監視マスタ407は、画像データの生成元であるカメラの数だけ準備され、各画像取得失敗監視マスタ407には、取得を失敗した画像データの生成元となるカメラを一意に特定するために、該当するカメラサーバ400のカメラサーバIDと該当するカメラのカメラIDとの両方が登録される。
次に、CPU201は、以上の基本設定内容を反映させるか否かを操作者に対して問い合わせるための問い合わせ画面情報を生成し、クライアント端末300に対して送信する(ステップS111)。クライアント端末300の画面上では図12に示すような問い合わせ画面が表示され、操作者によって問い合わせ画面上で"OK"ボタンが選択されると、その旨の操作情報がクライアント端末300からサーバ200に対して送信され、図3−2に示すNTPサービスによるサーバ200の時刻同期処理に処理が移行する(ステップS112/YES)。一方、図12の問い合わせ画面上で"キャンセル"ボタンが選択された場合には、上記の基本設定が全て無効とされ、図3−2の時刻同期処理に移行せず、処理を終了する(ステップS112/NO)。
次に、NTPサービスによるサーバ200の時刻同期処理について図3−2を参照しながら説明する。
先ず、CPU201は、時刻同期基本動作マスタ401に記録される同期処理の基準時刻(例えば、0時)と、内部のシステムタイマとが一致するか否かを判断する(ステップS113)。一致していない場合には(ステップS113/NO)、システムタイマが上記基準時刻となるまで待機する。一致する場合には(ステップS113/YES)、NTPサービスによる同期処理の失敗回数を管理するためのNTPトライアルカウンタ408(図7(h))を各種テーブル記録領域214内に作成し、その初期値として"0"を設定する(ステップS114)。
続いて、CPU201は、NTPトライアルカウンタ408に設定される値が"10"であるか否かを判断する(ステップS115)。初め、NTPトライアルカウンタ408に設定される値は"0"であるため(ステップS115/NO)、サーバ200は、NTPサービスを提供するNTPサーバにインターネットを介して接続要求を発行し、システムタイマの同期処理を図る(ステップS116)。
続いて、CPU201は、サーバ200とNTPサーバとの接続が確立され、NTPサービスによる同期処理が成功したか否かを判断する(ステップS117)。この同期処理が成功したと判断される場合には(ステップS117/YES)、処理をステップS118に移行し、NTPサービスによる同期処理が失敗したと判断される場合には(ステップS117/NO)、NTPトライアルカウント408を"1"加算する(ステップS120)。次に、CPU201は、NTP時刻同期ログ404に失敗、失敗理由(例えば、NTPサーバとの接続失敗等)及び同期処理の失敗時刻等を記録する(ステップS121)。
続いて、CPU201は、30秒待機の後(ステップS122)、ステップS115からの同期処理の試行を繰り返す。上記のNTPサービスによる同期処理が10回失敗した場合(NTPトライアルカウントの値が"10"となった場合)は(ステップS115/YES)、NTPサービスによる同期処理の停止、停止理由及び停止時刻等がNTP時刻同期ログ405に記録される(ステップS123)。次に、CPU201は、NTPサービスによるサーバ200の同期処理の停止を示すアラート画面情報を作成し、クライアント端末300に対して送信する(ステップS124)。クライアント端末300の画面上には図10に示すようなアラート画面が表示され、サーバ200のNTPサービスによる同期処理の停止が操作者に対して告知される。
一方、ステップS117において、NTPサービスによるサーバ200の同期処理が成功したと判断される場合には(ステップS117/YES)、CPU201は、NTP時刻同期ログ404に同期処理の成功と同期処理が成功した時刻等を記録する(ステップS118)。次に、CPU201は、カメラサーバ400毎にカメラサーバ時刻同期トライアルカウント409(図7(j))を各種テーブル記録領域214内に作成し、各カメラサーバ時刻同期トライアルカウント409の終了フラグに"0"を設定する(ステップS119)。この終了フラグは、サーバ200が該当するカメラサーバ400との間で同期処理が成功したか否かを管理するためのフラグである(1=成功、0=失敗)。次に、図3−3に示すサーバ200とカメラサーバ400間の同期処理に移行する。
次に、サーバ200とカメラサーバ400間の同期処理について、図3−3を参照しながら説明する。
CPU201は、RAM202からカメラサーバID読み込みポインタnを読み込む(ステップS125)。このカメラサーバID読み込みポインタは初め初期値"0"が設定されている。続いて、CPU201は、カメラサーバID読み込みポインタnを1加算し(ステップS126)、現在のカメラサーバID読み込みポインタnの値がカメラサーバ400の台数(カメラサーバIDの最大値)より大きい値であるか否かを判断する(ステップS127)。ポインタnの値がカメラサーバの台数以下である場合には、カメラサーバID読み込みポインタnと同じ値のカメラサーバIDを含むカメラサーバ時刻同期トライアルカウント409を各種テーブル記録領域214から読み込む(ステップS128)。一方、カメラサーバID読み込みポインタnの値がカメラサーバ400の台数より大きい値である場合には、ステップS125の処理の戻り、ポインタnの値を再び"0"に設定する。
続いて、CPU201は、当該カメラサーバ時刻同期トライアルカウント409内の終了フラグが"1"であるか否かを判断する(ステップS129)。初め、何れのカメラサーバ400に対してもサーバ200との同期がとれていない状態にある(前述のステップS119の処理により全カメラサーバ時刻同期トライアルカウント409の終了フラグには"0"が記録されている)ため(ステップS129/NO)、処理はステップS130に移行する。
続いて、CPU201は、当該カメラサーバ時刻同期トライアルカウント409内のカウンタの値が"10"以上であるか否かを判断する(ステップS130)。このカウントの値は、当該カメラサーバ時刻同期トライアルカウント409に該当するカメラサーバ400に対する同期処理の試行回数を示し、初め、当該カメラサーバ時刻同期トライアルカウント409のカウント値は"0"が登録されている。よって、処理はステップS131に移行する。
続いて、CPU201は、前回の同期処理の試行時点から30秒が経過したか否かを判断する(ステップS131)。前回の同期処理の試行時点から30秒が経過したと判断される場合には(ステップS131/YES)、処理はステップS132に移行し、一方、前回の同期処理の試行時点から30秒経過していないと判断される場合には(ステップS131/NO)、前回の同期処理の試行時点から30秒が経過するまで待機して処理をステップS132に移行する。
続いて、CPU201は、内部のシステムタイマが示す時刻情報を該当するカメラサーバ400に対して送信する(ステップS132)。
続いて、CPU201は、上記システムタイマが示す時刻情報の送信処理が正常に行われたか否かを判断する(ステップS134)。システムタイマが示す時刻情報の送信処理が成功した場合には(ステップS134/YES)、当該カメラサーバ400に該当するカメラサーバ時刻同期ログ405に同期処理の成功と同期処理が成功した時刻を記録し(ステップS141)、当該カメラサーバ時刻同期トライアルカウント409の終了ログに"1"を記録する(ステップS142)。そして、処理はステップS126に移行し、次の値のカメラサーバIDを有するカメラサーバ400に対する同期処理に移る。
一方、システムタイマが示す時刻情報の送信処理が失敗した場合には(ステップS134/NO)、CPU201は、当該カメラサーバ時刻同期トライアルカウント409のカウント値に"1"を加算した後(ステップS135)、該当するカメラサーバ400のカメラサーバ時刻同期ログ405に同期処理の失敗、同期処理の失敗理由及び同期処理を失敗した時刻等を記録する(ステップS136)。そして、処理はステップS126に移行し、同じく次の値のカメラサーバIDを有するカメラサーバ400に対する同期処理に移る。
以上の処理が全カメラサーバ時刻同期トライアルカウント409の終了フラグが"1"となるまで、即ち、全カメラサーバ400に対する同期処理の試行が完了するまで実行される。
なお、同期処理の失敗回数が"10"(カメラサーバ時刻同期トライアルカウント409のカウント値が"10")となったカメラサーバ400については、該当するカメラサーバ時刻同期トライアルカウント409の終了フラグを"1"とし(ステップS138)、同じく該当するカメラサーバ時刻同期ログ405に同期処理の停止、同期処理を停止した理由及び同期処理を停止した時刻等を記録した後(ステップS139)、当該カメラサーバ400に対する時刻同期処理が失敗したことを操作者に対して告知するためのアラート画面情報を生成し、クライアント端末300に対して送信する(ステップS140)。クライアント端末300の画面上では図11に示すようなアラート画面が表示され、サーバ200とカメラサーバ400間の同期処理の停止が操作者に対して告知される。
また、上記のようにカメラサーバ時刻同期トライアルカウント409の終了フラグが"1"とされたカメラサーバ400については、ステップS129の判断分岐によりステップS132等の同期処理の対象から除外される。
次に、カメラサーバ400が接続されるカメラから画像データを取得する処理、及び、サーバ200がカメラサーバ400から画像データを取得し、保存する処理について、図4を参照しながら説明する。先ず、カメラサーバ400がカメラから画像データを取得し、取得した画像データをサーバ200に対して送信する処理から説明する。
カメラサーバ400は、RAM内に保持する全カメラサーバ設定マスタ501のカメラサーバID、カメラID、時間換算フレームレート及び画像データ取得基準時刻を読み込む(ステップS201)。次に、カメラサーバ400は、読み込んだ全カメラIDに該当するカメラ夫々に対し、上記画像データ取得基準時刻から上記時間換算フレームレート間隔(例えば、200msec)で画像データを生成するように設定する(ステップS202)。
次に、カメラサーバ400は、画像データが生成された順序通りに同じく上記時間間隔フレームレート間隔で各カメラから画像データを取得し、RAM又はHDD等の記録媒体にキャッシュする(ステップS203)。この画像データを取得した時点に内部システムタイマが示す時刻がシーケンスナンバとして当該画像データに付与されるとともに、自らのカメラサーバID及び画像データの取得先となるカメラのカメラIDも当該画像データに付与される。なお、画像データを記録する記録媒体は、カメラサーバ400内部及び外部の何れも構成しても構わない。また、画像データを記録する記録媒体は、長時間のネットワーク障害時でも画像データの欠落が生じないように大容量のものを使用することが好ましい。
続いて、カメラサーバ400は、現在、TCP/IPによるコネクションがサーバ200との間で確立されているか否かを判断する(ステップS204)。サーバ200との間でコネクションが確立されている場合は(ステップS204/YES)、キャッシュされている画像データをサーバ200に対して転送する(ステップS205)。転送された画像データについては、各画像データのサーバ200への転送を管理するためのネットワークカメラ画像キャッシュテーブル502(図7(k))内において該当するレコードの転送終了フラグを"1"にする(ステップS206)。この転送終了フラグには、サーバ200への転送が終了した画像データについては"1"、サーバ200への転送が終了していない画像データについては"0"が設定される。
一方、ステップS204において、現在、サーバ200との間でTCP/IPによるコネクションが確立していないと判断される場合、即ち、サーバ200への画像データの転送を行うことができない場合には、後述する画像データの再送信ルーチンを起動させる(ステップS207)。
次に、サーバ200側の処理について説明する。CPU201は、先ず、ネットワークカメラ管理マスタ402を読み込む(ステップS301)。続いて、CPU201は、ネットワークカメラ管理マスタ402内の画像データ取得基準時刻及び時間換算フレームレートに基づいて、画像取得失敗監視マスタ407(図7(g))を各種テーブル記録領域214に生成する(ステップS302)。即ち、図7(g)に示すように、上記画像データ取得基準時刻から上記時間換算フレームレート間隔毎に経過した時刻をシーケンスナンバとして生成し、シーケンスナンバを含むレコードをシーケンスナンバ毎に画像取得失敗監視マスタ407内に生成する。
続いて、CPU201は、カメラサーバ400から画像データを取得したか否かを判断する(ステップS303)。画像データを取得したと判断される場合(ステップS303/YES)、取得した画像データに付与されるシーケンスナンバを含むレコードが、当該画像データを生成したカメラのカメラID及び画像データの取得先となるカメラサーバ400のカメラサーバIDに対応する画像取得失敗監視マスタ407内に存在するか否かを判断する(ステップS304)。
画像取得失敗監視マスタ407内に同じシーケンスナンバを含むレコードが存在する場合(ステップS304/YES)、CPU201は、当該画像データを外部メモリ211の録画データ記録領域215内に記録し、画像記録インデックスDB411(図7(d))内において当該画像データのシーケンスナンバ及び当該画像データの記録先HDDのアドレスを記録し(ステップS305)、当該画像データが記録済みか否かを管理するための記録済みフラグを"1"とする(ステップS306)。また、画像記録インデックスDB411には、当該画像データを生成したカメラ及び画像データの取得先であるカメラサーバ400が特定可能なように、該当するカメラサーバ400のカメラサーバIDと該当するカメラのカメラIDとの両方が記録される。
続いて、CPU201は、当該画像データのシーケンスナンバを含むレコードを画像取得失敗監視マスタ407内から消去する(ステップS307)。
続いて、CPU201は、画像取得失敗監視マスタ407内に、システムタイマが示す現在の時刻から時刻同期基本動作マスタ401内の画像データのキャッシュ時間t(例えば、5時間)以上経過した時刻のシーケンスナンバを含むレコードが存在するか否かを判断する(ステップS308)。システムタイマが示す現在の時刻からキャッシュ時間t以上経過したシーケンスナンバを含むレコードが存在しないと判断される場合には(ステップS308/NO)、CPU201は、ステップS302からの処理を繰り返す。一方、システムタイマが示す現在時刻からキャッシュ時間t以上経過したシーケンスナンバが存在する場合には(ステップS308/YES)、当該レコードを画像取得失敗監視マスタ407から消去し(ステップS309)、消去したレコードに含まれるカメラサーバID、カメラID及びシーケンスナンバを画像取得失敗ログ410(図7(i))に記録する(ステップS310)。
このようにシステムタイマが示す現在時刻から上記キャッシュ時間を経過した値のシーケンスナンバについては、サーバ200側で該当する画像データの取得が失敗したものと看做される。これは、後述するカメラサーバ400側でキャッシュする画像データのうち、サーバ200との同期処理が施されたカメラサーバ400内のシステムタイマが示す現在時刻から上記キャッシュ時間を経過した値のシーケンスナンバの画像データは消去され、カメラサーバ400からサーバ200に転送される見込みがないためである。
なお、カメラサーバ400における画像データの消去処理は、キャッシュされた画像データの消去ルーチンが逐次起動することにより行われ、図6に示すように、ネットワークカメラ画像キャッシュテーブル502内の各レコードを読み込み(ステップS501)、システムタイマが示す現在時刻からカメラサーバ設定マスタ501内の画像キャッシュ消去時間t(=画像データのキャッシュ時間t)が経過した画像データが存在する場合には(ステップS502/YES)、その画像データは消去される(ステップS503)。
上記のように、本実施形態によれば、サーバ200がカメラサーバ400から取得した画像データ群のシーケンスナンバ及び画像データの記録先HDDのアドレス等を画像記録インデックスDB411によって管理している。従って、クライアント端末300から画像データの読み出し指示があった場合、サーバ200は、該当する画像データ群の画像記録インデックスDB411内のシーケンスナンバに基づいて画像データの読み出しを行うことにより、画像データの生成順序に従って画像データの読み出しが保障される。
次に、図4のステップS207における再送信ルーチンの詳細を図5を参照しながら説明する。先ず、カメラサーバ400側の処理から説明する。
カメラサーバ400は、現在、サーバ200との間で本再送信ルーチンによるTCP/IPのコネクションが確立しているか否かを判断する(ステップS401)。サーバ200との間で現在コネクションが確立していると判断される場合には(ステップS401/YES)、ステップS402の処理に移行する。一方、サーバ200との間でコネクションが現在確立していないと判断された場合には(ステップS401/NO)、カメラサーバ設定マスタ内の時間換算フレームレート(例えば、200msec)の例えば1/4の時間間隔で上記コネクション確立の検知処理を繰り返す。
続いて、カメラサーバ400は、図4に示すカメラサーバ400側の画像送信ルーチンによるTCP/IPのコネクションが確立しているか否かを判断する(ステップS402)。図4の画像送信ルーチンによるTCP/IPのコネクションが確立していると判断される場合には(ステップS402/YES)、同じくステップS407において、上記時間換算フレームレートの例えば1/4の時間間隔でステップS401のコネクション確立の検知処理から繰り返す。
本再送信ルーチンによるTCP/IPのコネクションが確立され(ステップS401/YES)、且つ図4のカメラサーバ400側の画像送信ルーチンによるTCP/IPのコネクションは確立されていないと判断される場合(ステップS402/NO)、図4の画像送信ルーチンで送信されず、RAMやHDD等にキャッシュされていた未送信画像データの再送信処理に移行する。
カメラサーバ400は、ネットワークカメラ画像キャッシュテーブル502を読み込み(ステップS403)、転送終了フラグに基づいてサーバ200に対する未送信画像データが存在するか否かを判断する(ステップS404)。未送信画像データが存在する場合(ステップS404/YES)、カメラサーバ400は、当該未送信画像データをサーバ200に対して送信し(ステップS405)、当該未送信画像データに該当する転送終了フラグを"1"とする(ステップS406)。
なお、上記再送信ルーチンに対応するサーバ200側の処理は、図4に示すサーバ側の受信画像データの記録処理と同様であり、受信した画像データ夫々について画像記録インデックスDB411への当該画像データのシーケンスナンバの記録処理、記録済みフラグの"1"設定処理、及び、記録先HDDのアドレス登録処理が行われるとともに、受信した画像データのシーケンスナンバを含むレコードが画像取得失敗監視マスタ407から消去される。
上記のように、本実施形態によれば、例えば長時間のネットワーク障害時においても、カメラサーバ400側で大容量メモリ内にカメラから取得した画像データをキャッシュしておき、ネットワーク障害時等にサーバ200に送信できなかった画像データを適切なタイミングで再送信し、サーバ200側においては取得に失敗した画像を管理し、障害回復後に受信した際の突合せ及び消込みを行っているので、画像データの欠落を抑制することができる。
[他の実施形態]
比較的小規模なシステムでは、クライアント300がサーバ200の機能を兼ねる実施形態も可能である。更にカメラサーバ400の近傍に画像データキャッシュ用小型サーバを設置し、この小型サーバに画像データを蓄積して、障害回復後にサーバ200に未送信の画像データを送信する実施形態も可能であり、このような実施形態ではカメラサーバのキャッシュ用の記憶容量が少ない場合にも、長時間のLAN障害等への対応が可能になる。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の一実施形態に係るネットワークビデオレコーダシステムの概略構成を示す図である。 サーバのハードウェア構成を概略的に示す図である。 サーバ上におけるネットワークビデオレコーダシステムの基本制御設定動作を示すフローチャートである。 NTPサービスによるサーバの時刻同期処理の流れを示すフローチャートである。 サーバとカメラサーバ間の同期処理の流れを示すフローチャートである。 カメラサーバが接続されるカメラから画像データを取得する処理、及び、サーバがカメラサーバから画像データを取得し、保存する処理の流れを示すフローチャートである。 図4のステップS207における再送信ルーチンの詳細を示すフローチャートである。 カメラサーバにおける画像データの消去処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るネットワークビデオレコーダシステムの動作に必要な各種テーブル等の構成を示す図である。 時刻同期基本設定画面の構成例を示す図である。 カメラ管理設定画面の構成例を示す図である。 アラート画面の構成例を示す図である。 アラート画面の構成例を示す図である。 問い合わせ画面の構成例を示す図である。
符号の説明
100:ネットワーク
200:サーバ
300:クライアント端末
400:カメラサーバ
201:CPU
202:RAM
203:ROM
204:システムバス
205:入力コントローラ
206:ビデオコントローラ
207:メモリコントローラ
208:通信I/Fコントローラ
209:キーボード
210:CRT
211:外部メモリ
212:ネットワークビデオレコーダプログラム
213:定義ファイル記録領域
214:各種テーブル記録領域
215:録画データ記録領域
401:時刻同期基本動作マスタ
402:ネットワークカメラ管理マスタ
403:時刻同期制御マスタ
404:NTP時刻同期ログ
405:カメラサーバ時刻同期ログ
407:画像取得失敗監視マスタ
408:NTPトライアルカウント
409:カメラサーバ時刻同期トライアルカウント
410:画像取得失敗ログ
411:画像記録インデックスDB
501:カメラサーバ設定マスタ
502:ネットワークカメラ画像キャッシュテーブル

Claims (6)

  1. 画像取得装置と、前記画像取得装置と通信可能な画像管理装置とを備える画像取得システムであって、
    前記画像取得装置は、
    画像データを取得する画像データ取得手段と、
    前記画像データ取得手段により取得される画像データに当該画像データの画像取得時刻を含む第一の生成順序情報を付与する情報付与手段と、
    前記情報付与手段により前記第一の生成順序情報が付与された前記画像データを、前記画像取得装置の外部又は内部に備えられる記録媒体に記録する記録制御手段と、
    前記画像取得装置から前記画像管理装置へ前記画像データを送信するための前記画像取得装置と前記画像管理装置との間の画像送信処理のコネクションを確立しているか否かと前記画像取得装置と前記画像管理装置との間の再送信処理のコネクションを確立しているか否かとを判定する判定手段と、
    前記判定手段が前記画像送信処理のコネクションが確立していると判定した場合に、前記記録媒体に記録される前記第一の生成順序情報が付与された画像データを前記画像管理装置に対して送信すると共に該画像データの転送が終了した旨を前記記録媒体に記録する画像データ送信手段と、
    前記判定手段が前記画像送信処理のコネクションが確立しておらず、かつ前記再送信処理のコネクションが確立していると判定した場合に、前記再送信処理のコネクションによって、前記記録媒体中の画像データであって該画像データの転送が終了した旨が記録されていない未送信の画像データを前記画像管理装置に送信する再送信手段とを有し、
    前記画像管理装置は、
    前記画像取得装置に対して画像データの取得間隔を指示するための取得間隔情報及び画像取得基準時刻を用いて、前記画像取得装置より取得すべき前記画像データの画像取得時刻を特定するための、前記画像取得基準時刻から前記取得間隔毎に経過した時刻を含む第二の生成順序情報と前記画像取得装置を特定する特定情報を含む管理情報を生成する未取得画像情報生成手段と、
    前記画像取得装置において前記画像管理装置から送信した取得間隔情報を用いた時間間隔で取得され、該取得された画像取得時刻を含む第一の生成順序情報が付与された画像データを、前記画像取得装置より受信する画像受信手段と、
    前記受信した前記画像データに付与された前記第一の生成順序情報に含まれる前記画像取得時刻と前記第二の生成順序情報に含まれる前記取得すべき画像データの画像取得時刻とを付き合わせて受信分の画像データを特定する照合手段と、
    前記受信分の画像データの記憶場所を特定する記憶場所情報と、前記特定情報と、前記画像取得時刻とを含む画像記録情報を生成する画像記録情報生成手段と、
    前記特定された前記受信分の画像データの画像取得時刻と一致する前記第二の生成順序情報を前記管理情報から削除する消込手段とを有することを特徴とする画像取得システム。
  2. 前記画像管理装置は、
    前記管理情報中に前記画像取得装置の前記記録媒体の画像データ保持時間を超過した前記第二の生成順序情報が含まれるか否かを前記第二の生成順序情報中の前記取得すべき画像データの画像取得時刻を用いて判定する超過判定手段と、
    前記超過判定手段により前記記録媒体の画像データ保持時間を超過した前記第二の生成順序情報が含まれると判定された場合に前記第二の生成順序情報を含むレコードを前記管理情報から削除すると共に前記第二の生成順序情報を含むレコードを画像取得失敗情報として記憶する超過分処理手段とを更に有することを特徴とする請求項1に記載の画像取得システム。
  3. 画像取得装置と、前記画像取得装置と通信可能な画像管理装置とを備える画像取得システムの制御方法であって、
    前記画像取得装置が、画像データを取得する画像データ取得ステップと、
    前記画像取得装置が、前記画像データ取得ステップにより取得される画像データに当該画像データの取得時刻を含む第一の生成順序情報を付与する情報付与ステップと、
    前記画像取得装置が、前記情報付与ステップにより前記第一の生成順序情報が付与された前記画像データを、前記画像取得装置の外部又は内部に備えられる記録媒体に記録する記録制御ステップと、
    前記画像取得装置から前記画像管理装置へ前記画像データを送信するための前記画像取得装置と前記画像管理装置との間の画像送信処理のコネクションを確立しているか否かと前記画像取得装置と前記画像管理装置との間の再送信処理のコネクションを確立しているか否かとを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップが前記画像送信処理のコネクションが確立していると判定した場合に、前記画像取得装置が、前記記録媒体に記録される前記第一の生成順序情報が付与された画像データを前記画像管理装置に対して送信すると共に該画像データの送信が終了した旨を前記記録媒体に記録する画像データ送信ステップと、
    前記判定ステップが前記画像送信処理のコネクションが確立しておらず、かつ前記再送信処理のコネクションが確立していると判定した場合に、前記再送信処理のコネクションによって、前記記録媒体中の画像データであって該画像データの転送が終了した旨が記録されていない未送信の画像データを前記画像管理装置に送信する再送信ステップとを含み、
    前記画像管理装置が、前記画像取得装置に対して画像データの取得間隔を指示するための取得間隔情報及び画像取得基準時刻を用いて、前記画像取得装置より取得すべき前記画像データの画像取得時刻を特定するための、前記画像取得基準時刻から前記取得間隔毎に経過した時刻を含む第二の生成順序情報と前記画像取得装置を特定する特定情報とを含む管理情報を生成する未取得画像情報生成ステップと、
    前記画像管理装置が、前記画像取得装置において前記画像管理装置から送信した取得間隔情報を用いた時間間隔で取得され、該取得された画像取得時刻を含む第一の生成順序情報が付与された画像データを、前記画像取得装置より受信する画像受信ステップと、
    前記画像管理装置が、前記受信した前記画像データに付与された前記第一の生成順序情報に含まれる前記画像取得時刻と前記第二の生成順序情報に含まれる前記取得すべき画像データの画像取得時刻とを付き合わせて受信分の画像データを特定する照合ステップと、
    前記受信分の画像データの記憶場所を特定する記憶場所情報と、前記特定情報と、前記画像取得時刻とを含む画像記録情報を生成する画像記録情報生成ステップと、
    前記特定された前記受信分の画像データの前記画像取得時刻と一致する前記第二の生成順序情報を前記管理情報から削除する消込ステップとを含むことを特徴とする画像取得システムの制御方法。
  4. 前記画像管理装置が、
    前記管理情報中に前記画像取得装置の前記記録媒体の画像データ保持時間を超過した前記第二の生成順序情報が含まれるか否かを前記第二の生成順序情報中の前記取得すべき画像データの画像取得時刻を用いて判定する超過判定ステップと、
    前記超過判定ステップにより前記記録媒体の画像データ保持時間を超過した前記第二の生成順序情報が含まれると判定された場合に、前記第二の生成順序情報を含むレコードを前記管理情報から削除すると共に前記第二の生成順序情報を含むレコードを画像取得失敗情報として記憶する超過分処理ステップとを更に含むことを特徴とする請求項3に記載の画像取得システムの制御方法
  5. 画像取得装置と、前記画像取得装置と通信可能な画像管理装置とを備える画像取得システムの制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記画像取得装置が、
    画像データを取得する画像データ取得ステップと、
    前記画像取得装置が、前記画像データ取得ステップにより取得される画像データに当該画像データの画像取得時刻を含む第一の生成順序情報を付与する情報付与ステップと、
    前記画像取得装置が、前記情報付与ステップにより前記第一の生成順序情報が付与された前記画像データを、前記画像取得装置の外部又は内部に備えられる記録媒体に記録する記録制御ステップと、
    前記画像取得装置から前記画像管理装置へ前記画像データを送信するための前記画像取得装置と前記画像管理装置との間の画像送信処理のコネクションを確立しているか否かと前記画像取得装置と前記画像管理装置との間の再送信処理のコネクションを確立しているか否かとを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップが前記画像送信処理のコネクションが確立していると判定した場合に、前記画像取得装置が、前記記録媒体に記録される前記第一の生成順序情報が付与された画像データを前記画像管理装置に対して送信すると共に該画像データの送信が終了した旨を前記記録媒体に記録する画像データ送信ステップと、
    前記判定ステップが前記画像送信処理のコネクションが確立しておらず、かつ前記再送信処理のコネクションが確立していると判定した場合に、前記再送信処理のコネクションによって、前記記録媒体中の画像データであって該画像データの転送が終了した旨が記録されていない未送信の画像データを前記画像管理装置に送信する再送信ステップとを含み、
    前記画像管理装置が、
    前記画像取得装置に対して画像データの取得間隔を指示するための取得間隔情報及び画像取得基準時刻を用いて、前記画像取得装置より取得すべき前記画像データの画像取得時刻を特定するための、前記画像取得基準時刻から前記取得間隔毎に経過した時刻を含む第二の生成順序情報と前記画像取得装置を特定する特定情報とを含む管理情報を生成する未取得画像情報生成ステップと、
    前記画像管理装置が、前記画像取得装置において前記画像管理装置から送信した取得間隔情報を用いた時間間隔で取得され、該取得された画像取得時刻を含む第一の生成順序情報が付与された画像データを、前記画像取得装置より受信する画像受信ステップと、
    前記画像管理装置が、前記受信した前記画像データに付与された前記第一の生成順序情報に含まれる前記画像取得時刻と前記第二の生成順序情報に含まれる前記取得すべき画像データの画像取得時刻とを付き合わせて受信分の画像データを特定する照合ステップと、
    前記受信分の画像データの記憶場所を特定する記憶場所情報と、前記特定情報と、前記画像取得時刻とを含む画像記録情報を生成する画像記録情報生成ステップと、
    前記特定された前記受信分の画像データの前記画像取得時刻と一致する前記第二の生成順序情報を前記管理情報から削除する消込ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  6. 前記画像管理装置が、
    前記管理情報中に前記画像取得装置の前記記録媒体の画像データ保持時間を超過した前記第二の生成順序情報が含まれるか否かを前記第二の生成順序情報中の前記取得すべき画像データの前記各画像の画像取得時刻を用いて判定する超過判定ステップと、
    前記超過判定ステップにより前記記録媒体の画像データ保持時間を超過した前記第二の生成順序情報が含まれると判定された場合に、前記第二の生成順序情報を含むレコードを前記管理情報から削除すると共に前記第二の生成順序情報を含むレコードを画像取得失敗情報として記憶する超過分処理ステップとを更に含むことを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
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