JP2009257820A - 光学特性測定装置および光学特性測定方法 - Google Patents

光学特性測定装置および光学特性測定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】光学特性の測定工程を簡略化しながら、被測定物の複数の特性を測定することが可能な光学特性測定装置および光学特性測定方法を提供する。
【解決手段】光学特性測定装置は、被測定物2からの測定光を取り出す光取出部と、光取出部に接続され、被測定物2からの光を伝送する光ファイバ部200と、光ファイバ部200からの測定光を用いて被測定物2の低輝度域の色度・輝度を測定する分光器300と、光ファイバ部200からの測定光を用いて被測定物2の応答速度を測定するPMT400とを備える。光ファイバ部200の伝送経路が第1経路221と第2経路222とに分岐され、第1経路221に沿って伝送された測定光が分光器300に達し、第2経路222に沿って伝送された測定光がPMT400に達する。
【選択図】図2

Description

本発明は、光学特性測定装置および光学特性測定方法に関し、特に、光学特性測定装置および光学特性測定方法に関する。
波長に依存した偏光特性を持つ分散光学系に光を入射させて分散光を出射させるようにした分光器が従来から知られている。特公平8−27212号公報(特許文献1)には、上記のような分光器において、分散光学系の入射側および出射側の少なくとも一方に、らせん状、渦巻状または波状に4回以上屈曲させたマルチモード光ファイバを設置することによって、光を多数回反射させ、光の偏光を解消可能にすることが示されている。
特公平8−27212号公報
特許文献1に記載されているような分光器を用いることにより、被測定物からの測定光の色度や輝度などの光学特性を測定することができる。
上記のような光学特性を測定する際、センサが応答するまでに一定の時間(ディレータイム)を要する。他方、たとえば、被測定物の応答速度測定やフリッカ測定などを行なうときは、上記ディレータイムよりも小さい範囲でのセンサの応答が要求される場合がある。従来の光学特性測定装置では、色度や輝度などの光学特性を測定するための装置と、応答速度などを測定するための装置とが別々に設けられており、それらの特性を測定する度に、装置を置き換えて被測定物との位置調整を行なう必要がある。この結果、光学特性の測定工程が煩雑化する。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、光学特性の測定工程を簡略化しながら被測定物の複数の特性を測定することが可能な光学特性測定装置および光学特性測定方法を提供することにある。
本発明に係る光学特性測定装置は、被測定物からの測定光を取り出す光取出部と、光取出部に接続され、被測定物からの光を伝送する光ファイバ部と、光ファイバ部からの測定光を用いて被測定物の第1特性を測定する第1測定部と、光ファイバ部からの測定光を用いて被測定物の第2特性を測定する第2測定部とを備える。光ファイバ部は、分岐部を有し、該分岐部の下流側で光ファイバ部の経路が第1経路と第2経路とに分岐され、第1経路に沿って伝送された測定光が第1測定部に達し、第2経路に沿って伝送された測定光が第2測定部に達する。
上記構成によれば、光ファイバ部を分岐させて第1経路および第2経路を形成することにより、第1測定部と第2測定部とに測定光を導くことができる。そして、第1測定部で第1特性を測定し、第2測定部で第2特性を測定することにより、測定装置を取り換えることなく被測定物の複数の特性を測定することができる。また、光ファイバ部により第1経路と第2経路とを形成することにより、第1特性および第2特性の測定に必要な所定の光量を安定して第1測定部および第2測定部に導くことができる。
上記光学特性測定装置において、1つの例として、第2測定部は、第1測定部に対して、測定光に対する応答速度が速い。さらに、具体的な1つの例として、第1測定部は、被測定物からの光を分光測定する分光測定部であり、第2測定部は、被測定物の応答速度を測定する応答速度測定部である。
好ましくは、上記光学特性測定装置において、光ファイバ部は、複数の芯線を束ねて構成され、光ファイバ部の断面の中心側に位置する芯線によって分光測定部に達する第1経路を構成し、光ファイバ部の断面の径方向外側に位置する芯線によって応答速度測定部に達する第2経路を構成する。
上記構成によれば、光量の高い中心側の芯線を選択的に分光測定部に導き、光量の低い外周側の芯線を選択的に応答速度測定部に導くことにより、分光測定に必要な光量を効果的に得ることができるので、低輝度域での色度・輝度測定と応答速度測定とを1台の装置で行なうことができる。
本発明に係る光学特性測定方法は、被測定物からの低輝度域の測定光の光学特性を測定する光学特性測定方法であって、光取出部に対向する被測定物を発光させて、第1測定部および第2測定部に被測定物からの測定光を導くステップと、第1測定部において上記低輝度域の光学特性である被測定物の第1特性を測定するとともに、第2測定部において被測定物の第2特性を測定するステップとを備える。
上記方法によれば、第1測定部および第2測定部に測定光を導くことにより、被測定物の第1特性および第2特性を同時に測定することができるので、測定工程を簡略化しながら被測定物の複数の特性を測定することができる。
なお、本発明において、低輝度域とは、0.001cd/m2以上1cd/m2以下程度の範囲を意味する。
本発明によれば、被測定物の複数の特性を1台の装置で測定することができるので、測定工程を簡略化することができる。
以下に、本発明の実施の形態について説明する。なお、同一または相当する部分に同一の参照符号を付し、その説明を繰返さない場合がある。
なお、以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。また、以下の実施の形態において、各々の構成要素は、特に記載がある場合を除き、本発明にとって必ずしも必須のものではない。
<光学特性測定システムの全体構成>
図1は、本発明の1つの実施の形態に係る光学特性測定システムの全体構成を示す図である。また、図2は、図1に示される光学特性測定システムに含まれる検出器1の構成を示す図である。
図1を参照して、本実施の形態に係る光学特性測定システムは、検出器1によって被測定物2からの光を検出することにより、被測定物2の明るさ、色合い、および応答速度などの光学特性を測定するものである。ここで、明るさとは、被測定物2の輝度や光度などを意味し、色合いとは、被測定物2の色度座標、主波長、刺激純度、相関色温度などを意味する。また、応答速度とは、被測定物2に信号が入力されてから発光が生じるまでの時間を意味する。
本実施の形態に従う光学特性測定システムは、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)やフラットパネルディスプレイ(FPD:Flat Panel Display)などの測定に適用できるが、以下の説明では、代表的にフラットパネルディスプレイを被測定物2とする構成について例示する。
図1,図2を参照して、検出器1は、光取出部100と、光ファイバ部200と、分光器300と、PMT(Photomultiplier:光電子増倍管)400と、コントローラ500と、AD(Analog to Digital)変換器600とを含む。
光取出部100は、被測定物200に対向するように設けられる。光取出部100には、被測定物2からの測定光が入射し、その光は、対物レンズ110、固定絞り130、アパーチャミラー120を通過して、コリメートレンズ140に達する。
対物レンズ110は、矢印DR110方向に移動可能である。対物レンズ110が移動することにより、焦点合わせが行なわれる。
アパーチャミラー120は、測定光の一部を反射する。その反射光は、リレーレンズ710、ミラー720、リレーレンズ730、レチクル740を通過して、接眼レンズ750に達する。なお、リレーレンズ730とレチクル740との間には、シャッタ760が設けられている。ユーザは、接眼レンズ750を通して見える像を参照しながら、対物レンズ110を移動させることにより、焦点合わせを行なうことが可能である。
図3に示すように、アパーチャミラー120は、4つのミラー部122A〜122Dを有している。ミラー部122A〜122Dには、各々、径の異なる開口部A〜Dが設けられている。一例を挙げれば、開口部A,B,C、Dの径は、それぞれ、φ0.14(測定角:0.1°),φ0.28(測定角:0.2°),φ1.4(測定角:1°),φ2.8(測定角:2°)である。測定角選択ノブ121を手動で回すことにより、測定角を適宜選択することが可能である。
再び、図1,図2を参照して、コリメートレンズ140を通過した測定光は、光ファイバ部200における入光部210に入射し、入光部210に接続された伝送経路220を伝って、分光器300およびPMT400に達する。なお、伝送経路220は、第1経路221と第2経路222とに分岐しており、第1経路221に沿って伝送された測定光が分光器300に達し、第2経路222に沿って伝送された測定光がPMT400に達する。
第1経路221に沿って伝送された測定光は、第1端部231から分光器300に入射する。他方、第2経路222に沿って伝送された測定光は、第2端部232から、コリメートレンズ410、フィルタ420およびシャッタ430(以上、図2参照)を通過して、PMT400に入射する。
分光器300は、光ファイバ部200の第1経路221から入射した光を用いて、高感度分光放射輝度測定を行なう。これにより、低輝度域の色度・輝度を計測することが可能である。他方、PMT400は、光ファイバ部200の第2経路222から入射した光を用いて、被測定物2の応答速度測定を行なう。
分光器300は、典型的には、高感度分光放射輝度測定用に、測定周期の比較的遅い(たとえば1msec以上程度)センサを備えている。他方、PMT400は、応答速度測定が行なえるように、分光器300よりも応答速度が速くなるよう(たとえば80μsec以下程度)構成されている。
なお、検出器1を構成する分光器300およびPMT400を含む各部材は、図2に示すように、一体の筐体800の中に設けられている。
図1に示すように、光学特性測定システムは、検出器1の他に、ACアダプタ3と、制御装置4と、PCI拡張バス5と、ビデオ信号発生器6とを含む。ACアダプタ3は、外部電源(図示せず)からの電力を検出器1に供給する。制御装置4は、コントローラ500およびAD変換器600を介して分光器300に接続されている。また、制御装置4は、PCI拡張バス5を介して、PMT400と接続されている。また、制御装置4は、PCI拡張バス5およびビデオ信号発生器6を介して、被測定物2にも接続されている。
検出器1は、分光器300によって被測定物2からの測定光を分光し、それに含まれる各波長成分の強度に応じた信号を含む測定データを制御装置4へ出力する。さらに、検出器1は、PMT400によって被測定物2からの測定光を検出し、その検出結果を、アナログ出力信号として、PCI拡張バス5を介して制御装置4へ出力する。逆に、制御装置4は、PCI拡張バス5を介して、感度制御電圧をPMT400に出力する。
制御装置4は、検出器1からの測定データに基づいて、被測定物2の光学特性を算出する。制御装置4は、典型的には、コンピュータによって実現される。この制御装置4における被測定物2の光学特性の算出処理手順については後述する。
<光ファイバ部200の構造>
次に、図4〜図8を用いて、光ファイバ部200の構造について説明する。図4に示すように、光ファイバ部200は、光取出部100からの測定光が入射する入光部210と、伝送経路220と、伝送経路220を第1経路221と第2経路222とに分岐させる分岐部240と、第1経路221の端部である第1端部231と、第2経路222の端部である第2端部232とを含んで構成される。
伝送経路220は、複数のファイバ芯線を束ねることによって構成されている。このファイバ芯線の一部が第1経路221を構成し、残りの部分が第2経路222を構成する。
第1端部231に達した測定光は、分光器300に導かれる。他方、第2端部232に達した測定光は、PMT400に導かれる。分岐部240に対して分光器300側に設けられた第1経路221は、たとえば2m程度の長さを有し、分岐部240に対してPMT400側に設けられた第2経路222は、たとえば0.5m程度の長さを有する。すなわち、第1経路221は第2経路222よりも長く形成されている。さらに、第1経路221を構成する光ファイバは、光の偏光を解消できるように、4回以上屈曲させられている。
図5は、入光部210の断面(図4におけるV−V断面)を示し、図6は、第1端部231の断面(図4におけるVI−VI断面)を示す。図5に示すように、入光部210においては、複数のファイバ芯線を円形に束ねることによって円形の芯線部210Aが形成されているのに対し、第1端部231においては、複数のファイバ芯線を矩形状に束ねることによって矩形状の芯線部231Aが形成されている。なお、ここでは図示しないが、第2端部232においては、複数のファイバ芯線を円形に束ねることによって円形の芯線部が形成される。
図7は、入光部210における芯線部210Aの詳細を示す図であり、図8は、第1端部231における芯線部231Aの詳細を示す図である。図7に示すように、入光部210においては、24本のファイバ芯線が束ねられている。この24本のうち、光ファイバ部200の断面中心側に位置する10本の芯線1A〜10Aが、第1経路221側に分岐され、第1端部231における芯線部231Aを構成することになる。なお、ここでは図示しないが、第2端部232においては、24本のファイバ芯線のうちの残りの14本(光ファイバ部200の断面外周側に位置する14本)をランダムに束ねることによって芯線部が形成される。
なお、光ファイバ部200を構成する光ファイバとしては、一般的な光ファイバを使用可能である。一例としては、たとえば、三菱電線工業株式会社製の型名:STVH200M(コア径200μm、ファイバ径220μm)などを挙げることができる。
<分光器300の構成>
次に、図9を用いて、分光器300の構成について説明する。図9を参照して、分光器300は、光フィルタ部310と、回折格子320と、受光部330とを含む。
光フィルタ部310と、回折格子320とは、光ファイバ部200の第1経路221によって導かれた被測定物2からの測定光の光軸Ax上に配列される。したがって、被測定物2から発せられた測定光は、光取出部100および光ファイバ部200の第1経路221を伝搬して、光フィルタ部310へ入射する。光フィルタ部310は、透過する光の減光率を複数に切換え可能に構成される。光フィルタ部310における減光率は、コントローラ500からの指令に従って選択される。
さらに、光フィルタ部310を通過後の測定光は、光軸Ax上を伝搬して回折格子320へ入射する。回折格子320は、入射する測定光を回折させることで分光し、各回折光を受光部330へ導く。代表的に、回折格子320は、ブレーズドホログラフィック型と呼ばれる反射型の回折格子であり、所定の波長間隔毎の回折光が対応する各方向に反射するように構成される。
受光部330は、測定光に含まれる各波長成分の強度を検出し、その検出した強度に応じた電気信号(検出出力)をAD変換器600へ出力する。受光部330は、代表的にフォトダイオードなどの検出素子をアレイ状に配置したフォトダイオードアレイ(PDA:Photo Diode Array)、もしくはマトリックス状に配置されたCCD(Charged Coupled Device)などからなる。一例として、受光部330は、380nm〜980nmの範囲で512個の周波数成分の強度に応じた信号を出力する。
<分光器300の検出結果に基づく情報処理装置の制御構造>
図10は、分光器300による検出結果に基づく、制御装置4における情報処理の制御構造を示す概略図である。
図10を参照して、制御装置4は、補正部42および算出部43を含む演算部41と、補正係数ファイル44と、校正制御部45と、標準データファイル46とをその機能として含む。なお、演算部41および校正制御部45の機能は、予め固定ディスク(図示せず)などに格納されたプログラムがメモリに展開された上でCPUによって実行されることで実現される。また、補正係数ファイル44および標準データファイル46は、固定ディスクまたはメモリの不揮発性領域などに格納される。
補正係数ファイル44には、分光器300の光フィルタ部310で選択可能な各フィルタに対応付けた複数の補正係数テーブルが予め格納されている。この複数の補正係数テーブルは、フィルタ番号によって特定可能になっている。この各補正係数テーブルには、測定値(分光分布)に含まれる波長成分に対応付けて、その波長成分と同数の補正係数(校正係数)が規定されている。一例として、測定値に512チャンネルのデータが含まれている場合には、各補正係数テーブルにも512個の補正係数(校正係数)が規定される。
演算部41は、分光器300の光フィルタ部310で選択中のフィルタ(減光率)に対応する補正係数テーブルを用いて被測定物2の明るさや色度といった光学特性を算出する。
より具体的には、補正部42は、分光器300から送信される測定データに含まれるフィルタ番号に基づいて、補正係数ファイル44から対応する補正係数テーブルを選択する。そして、補正部42は、この選択した補正係数テーブルの各補正係数を測定値の対応する成分に乗じることで、補正後の測定値を算出する。そして、この補正後の測定値は、算出部43へ与えられる。
算出部43は、この補正後の測定値に基づいて、被測定物2の明るさや色度などの光学特性を算出する。算出部43で算出される光学特性の代表例としては、三刺激値、色度座標、主波長(Dominant)、刺激純度(Purity)、相関色温度および偏差Duv、演色性評価数などが挙げられる。これらの測定項目は、主としてXYZ表色系に基づいて規定される。
XYZ表色系は、以下のような演算式に従って算出される三刺激値(X,Y,Z)を用いて規定される。
Figure 2009257820
上式のように、三刺激値(X,Y,Z)の算出には測定値(分光分布)が必要であり、算出部43は、可視領域(380nm〜780nm)にある各波長成分の強度に対応する等色関数の値を乗じた値を積算する。この三刺激値(X,Y,Z)の算出方法は、JIS Z 8724「色の測定方法−光源色」として定められている。
図11は、国際照明委員会(CIE)によって定められている等色関数を示す図である。図11を参照して、等色関数は、人間の目における分光感度を表現したものに相当する。
三刺激値(X,Y,Z)のうち、刺激値Yの値は被測定物2の明るさに相当する値である。なお、上式において、定数kは、受光部330などにおける検出ゲインを考慮した値であり、「Y」の値が実際に測定される明るさの絶対値と一致するように予め設定される。
また、三刺激値(X,Y,Z)のうち、刺激値Xおよび刺激値Yの値は色度座標を算出するための用いられる。色度座標(x,y)は、以下のような演算式に従って算出される。
Figure 2009257820
色度座標(x,y)は、XYZ表色系の横軸方向の値と縦軸方向の値を示す。この色度座標(x,y)の算出方法は、JIS Z 8724「色の測定方法−光源色」として定められている。色度座標の算出方法としては、CIE 1960 UCSやCIE 1976 UCSによっても別の算出方法が定められており、これらの算出方法を用いてもよい。
このように、算出部43は、分光器300で検出された測定値に基づいて、三刺激値(X,Y,Z)を算出することで、測定対象の被測定物2の明るさ(kY)および色度座標(x,y)の少なくとも一方を算出する。なお、算出部43は、上述の等色関数や定数kを予め格納する。
主波長は、XYZ表色系に規定された色度図のうち、色度座標(x,y)のy座標の値に対応する波長に相当し、被測定物2の色の違いを意味する。刺激純度は、原点の座標と色度座標(x,y)との距離に相当し、被測定物2の色の濃さを意味する。この主波長および刺激純度の算出方法は、JIS Z 8701「色の表示方法−XYZ表色系及びX10Y10Z10表色系」として定められている。
相関色温度および偏差Duvは、それぞれ被測定物2の色に最も近似する黒体の温度および黒体の温度に対する偏差を意味し、JIS Z 8725「光源の分布温度及び色温度・相関色温度の測定方法」として定められている。
演色性評価数は、被測定物2の演色性を評価するものであり、JIS Z 8726「光源の演色性評価方法」として定められている。
<分光器300の検出結果に基づく光学特性の算出処理手順>
図12は、分光器300による検出結果に基づく、制御装置4における光学特性の算出処理手順を示すフローチャートである。
図12を参照して、制御装置4は、分光器300から測定データを受信したか否かを判断する(ステップS110)。測定データを受信していなければ(ステップS110においてNO)、制御装置4は、測定データを受信するまで待つ。
一方、測定データを受信していれば(ステップS110においてYES)、制御装置4は、測定データからフィルタ番号を抽出し、当該フィルタ番号に対応する補正係数テーブルを読出す(ステップS120)。そして、制御装置4は、測定データに含まれる測定値に補正係数テーブルを乗じることで測定値を補正する(ステップS130)。さらに、制御装置4は、補正後の測定値に基づいて、上述したような被測定物2の光学特性を算出する(ステップS140)。なお、算出される光学特性の項目は、ユーザによって選択されるようにしてもよい。
最終的に、制御装置4は、算出した被測定物2の光学特性を図示しないモニタやプリンタなどへ出力する(ステップS150)。
<PMT400の検出結果に基づく光学特性の算出処理手順>
図13は、PMT400による検出結果に基づく、制御装置4における光学特性の算出処理手順を示すフローチャートである。
図13を参照して、制御装置4は、ビデオ信号発生器6から被測定物2に向けて所定のビデオ信号を発信させる(ステップS210)。そして、制御装置4は、PMT400から測定データのアナログ出力信号を受信したか否かを判断する(ステップS220)。アナログ出力信号を受信していなければ(ステップS220においてNO)、制御装置4は、アナログ出力信号を受信するまで待つ。
一方、アナログ出力信号を受信していれば(ステップS220においてYES)、制御装置4は、ビデオ信号を発信してからアナログ出力信号を受信するまでの時間に基づいて、被測定物2の応答速度を算出する(ステップS230)。
最終的に、制御装置4は、算出した被測定物2の応答速度を図示しないモニタやプリンタなどへ出力する(ステップS240)。
<まとめ>
上述した内容について要約すると、以下のようになる。すなわち、本実施の形態に係る「光学特性測定装置」としての検出器1は、被測定物2からの測定光を取り出す光取出部100と、光取出部100に接続され、被測定物2からの光を伝送する光ファイバ部200と、光ファイバ部200からの測定光を用いて被測定物2の低輝度域の色度・輝度を測定する分光器300と、光ファイバ部200からの測定光を用いて被測定物2の応答速度を測定するPMT400とを備える。光ファイバ部200は、分岐部240を有し、分岐部240の下流側で光ファイバ部200の伝送経路220が第1経路221と第2経路222とに分岐され、第1経路221に沿って伝送された測定光が分光器300に達し、第2経路222に沿って伝送された測定光がPMT400に達する。
分光器300は、被測定物2からの光を分光測定する。PMT400は、被測定物2の応答速度を測定する。PMT400は、分光器300に対して、測定光に対する応答速度が速い。光ファイバ部200は、複数のファイバを束ねて構成されている。光ファイバの断面の中心側に位置する芯線によって分光器300に達する第1の経路221を構成し、光ファイバの断面の径方向外側に位置する芯線によってPMT400に達する第2の経路222を構成している。
本実施の形態に係る光学特性測定方法は、被測定物2からの低輝度域の測定光の光学特性を測定する方法である。この方法は、光取出部100に対向する被測定物2を発光させて、分光器300およびPMT400に被測定物2からの測定光を導くステップと、分光器300において低輝度域の測定光の色度・輝度を測定するを測定するとともに、PMT400において被測定物2の応答速度を測定するステップとを備える。
本実施の形態に係る光学特性測定装置によれば、光ファイバ部200の伝送経路220を分岐させて第1経路221および第2経路222を形成することにより、分光器300とPMT400とに同時に測定光を導くことができる。そして、分光器300で低輝度域の測定光の色度・輝度を測定し、PMT400で被測定物2の応答速度を測定することにより、測定装置を取り換えることなく複数の光学特性を測定することができる。また、光ファイバ部200によって測定光を分岐させることにより、分光器300およびPMT400に伝送される測定光の光量を適宜調整して、低輝度域の色度・輝度および被測定物2の応答速度の測定に必要な所定の光量を分光器300およびPMT400に導くことができる。
たとえば、上記の光ファイバ部200に代えて、ハーフミラーを用いて測定光を分岐させた場合、分光器300に導かれる光量が低減され、分光器300において、低輝度域の測定光の色度・輝度を計測することが困難となる。これに対し、本実施の形態では、光量の高い光ファイバ部200の断面中心側の芯線を選択的に分光器300に導き、光量の低い光ファイバ部200の断面外周側の芯線を選択的にPMT400に導くことにより、分光測定に必要な光量を効果的に得ることができるので、低輝度域での色度・輝度測定と応答速度測定とを1台の装置で行なうことができる。また、たとえば、駆動式のミラーを用いて測定光を導く方向を切り換えた場合、ミラーの方向の再現性が必ずしも十分ではなく、正確な計測が行なえない場合がある。これに対し、本実施の形態では、光ファイバの伝送経路を分岐させることで、駆動式ミラーを設けることなく分光器300とPMT400とに測定光を導くことができるので、上記のような再現性の問題は生じない。
このように、本実施の形態に係る光学特性測定装置によれば、分光器300およびPMT400に測定光を導くことにより、低輝度域の色度・輝度および被測定物2の応答速度を同時に測定することができるので、測定工程を簡略化しながら複数の光学特性を測定することができる。
また、本実施の形態に係る光学特性測定装置によれば、分光器300とPMT400とを1台の装置に内蔵することにより、分光器300の受光量に基づいて、PMT400に入射する光量を制限することができる。より具体的には、図2に示すように、PMT400に対して光ファイバ部200の第2端部232側にノーマルクローズのシャッタ430を設け、分光器300の受光量とPMT400の受光量とに相関関係があることを利用して、分光器300の受光量に基づいてPMT400のゲイン調整を行なう。PMT400に強い光が入射すると、暗電流が増大し、光が入射されなくなっても暗電流値が元に戻るまでの時間が長くなる傾向にある。これに対し、上記のように、分光器300の受光量に基づいてPMT400のゲイン調整を行なうことにより、PMT400に強すぎる光が入射することを防止することができる。
なお、本実施の形態における分光器300は、「第1測定部」を構成し、PMT400は、「第2測定部」を構成する。また、低輝度域の測定光の色度・輝度は、「第1特性」に対応し、被測定物2の応答速度は、「第2特性」に対応する。
本発明における「第1測定部」、「第2測定部」、「第1特性」および「第2特性」は、本実施の形態に示すものに限定されない。たとえば、分光器300に代えて、さらに高感度のPMTモジュールを設けることも可能である。この場合は、分光器300では測定できない低輝度域の輝度値測定およびコントラスト(白輝度測定値/黒輝度測定値)測定が可能となる。本発明における「第1測定部」において実施され得る測定は、たとえば、高コントラスト比測定(低輝度測定〜高輝度測定)、低輝度域における輝度・色度測定、分光放射輝度測定などであり、「第2測定部」において実施され得る測定は、たとえば、白黒応答速度測定、中間調応答速度測定、フリッカ測定などである。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の1つの実施の形態に係る光学特性測定システムの全体構成を示す図である。 図1に示される光学特性測定システムに含まれる検出器の構成を示す図である。 図2に示される検出器に含まれるアパーチャミラーを示す図である。 図2に示される検出器に含まれる光ファイバ部を示す図である。 図4におけるV−V断面を示す図である。 図4におけるVI−VI断面を示す図である。 図5に示される断面における光ファイバの芯線の配置を示す図である。 図6に示される断面における光ファイバの芯線の配置を示す図である。 図2に示される検出器に含まれる分光器の概略の機能ブロック図である。 図2に示される検出器に含まれる分光器による検出結果に基づく情報処理の制御構造を示す概略図である。 国際照明委員会(CIE)によって定められている等色関数を示す図である。 図2に示される検出器に含まれる分光器による検出結果に基づく光学特性の算出処理手順を示すフローチャートである。 図2に示される検出器に含まれるPMTによる検出結果に基づく光学特性の算出処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 検出器、2 被測定物、3 ACアダプタ、4 制御装置、5 PCI拡張バス、6 ビデオ信号発生器、100 光取出部、110 対物レンズ、120 アパーチャミラー、121 測定角選択ノブ、122A〜122D ミラー部、130 固定絞り、140 コリメートレンズ、200 光ファイバ部、210 入光部、210A 芯線部、220 伝送経路、221 第1経路、222 第2経路、231 第1端部、231A 芯線部、232 第2端部、240 分岐部、300 分光器、310 光フィルタ部、320 回折格子、330 受光部、400 PMT(Photomultiplier)、410 コリメートレンズ、420 フィルタ、430 シャッタ、500 コントローラ、600 AD変換部、710 リレーレンズ、720 ミラー、730 リレーレンズ、740 レチクル、750 接眼レンズ、760 シャッタ、800 筐体。

Claims (5)

  1. 被測定物からの測定光を取り出す光取出部と、
    前記光取出部に接続され、前記被測定物からの光を伝送する光ファイバ部と、
    前記光ファイバ部からの前記測定光を用いて前記被測定物の第1特性を測定する第1測定部と、
    前記光ファイバ部からの前記測定光を用いて前記被測定物の第2特性を測定する第2測定部とを備え、
    前記光ファイバ部は、分岐部を有し、該分岐部の下流側で前記光ファイバ部の伝送経路が第1経路と第2経路とに分岐され、
    前記第1経路に沿って伝送された前記測定光が前記第1測定部に達し、前記第2経路に沿って伝送された前記測定光が前記第2測定部に達する、光学特性測定装置。
  2. 前記第2測定部は、前記第1測定部に対して、前記測定光に対する応答速度が速い、請求項1に記載の光学特性測定装置。
  3. 前記第1測定部は、前記被測定物からの光を分光測定する分光測定部であり、
    前記第2測定部は、前記被測定物の応答速度を測定する応答速度測定部である、請求項1または請求項2に記載の光学特性測定装置。
  4. 前記光ファイバ部は、複数の芯線を束ねて構成され、
    前記光ファイバ部の断面の中心側に位置する前記芯線によって前記分光測定部に達する前記第1経路を構成し、
    前記光ファイバ部の断面の径方向外側に位置する前記芯線によって前記応答速度測定部に達する前記第2経路を構成した、請求項3に記載の光学特性測定装置。
  5. 被測定物からの低輝度域の測定光の光学特性を測定する光学特性測定方法であって、
    光取出部に対向する前記被測定物を発光させて、第1測定部および第2測定部に前記被測定物からの測定光を導くステップと、
    前記第1測定部において前記低輝度域の光学特性である前記被測定物の第1特性を測定するとともに、前記第2測定部において前記被測定物の第2特性を測定するステップとを備えた、光学特性測定方法。
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