JP5839990B2 - コントラスト光源装置及びコントラスト光源の形成方法 - Google Patents
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Description
一方、特許文献1は、可視カメラのノイズに対する識別性能評価方法を開示している。当該識別性能評価方法では、基準照明を点灯して、基準照明からの光を基準チャートに照射する。そして、可視カメラが基準チャートを撮像し、撮像結果に基づいて識別性能の評価が行われる。
このカラーコントラスト投影システムでは、輝度センサの出力に基づいて減衰器を操作することによって、2つの光源から出射した光の輝度をそれぞれ制御している。また、分光器の出力に基づいてフィルタアセンブリを操作することによって、2つの光源から出射した光のスペクトルをそれぞれ制御している。
(1)背景用と前景用の光源を独立の光源で構成しているが、各光源の光の強度は、熱雑音やドリフト等の影響で微小に変動している。この変動は光源間で同期しておらず、減衰器をフィードバック制御しても、サンプル像におけるコントラスト(色差)を一定に維持することは非常に困難である。特に、背景及び前景の光の強度が小さい場合や、背景と前景のコントラストが小さい場合には、コントラストのばらつきが顕著になる。
(3)色の変化を厳密に調整するために分光器で光源スペクトルをモニタしているが、フィルタアセンブリにおけるフィルタ位置の精度および再現性が問題となる。特に、MRTD試験に倣って、背景及び前景の色及び輝度を一致させるためには、背景側及び前景側の発光スペクトルを完全に一致させる必要があるが、これは運用上ほとんど不可能に近い。
本発明は、第1の光路の始端に位置し、該第1の光路に沿って所定のスペクトル成分を含む光を出射する1つの光源と、前記第1の光路の終端であって第2の光路及び第3の光路の始端に位置する前段積分球と、前記第2の光路及び前記第3の光路の終端であって第4の光路の始端に位置するビームスプリッタと、前記第2の光路に配置され、自身を通過する光の輝度を調整する第1可変式フィルタと、前記第1可変式フィルタよりも下流に位置して前記第2の光路に配置され、自身を通過する光の空間的な輝度分布を均一にする、第1後段積分球と、前記第1後段積分球よりも下流に位置して前記第2の光路に配置され、所定のパターンを有して自身を通過する光に前記パターンに応じた空間的な輝度分布を付与する、ターゲットと、前記第4の光路に配置され、自身を通過する光を平行光に変換してサンプル像として出力する、平行光化手段と、を備えることを特徴とするコントラスト光源装置を提供する。
この構成によれば、均一な強度分布を有する他方の光(背景光)に、ターゲットを通過した一方の光(ターゲット光)が重ね合わされる。背景光の光源とターゲット光の光源は同一であるため、光源の輝度及びスペクトル成分は完全に一致する。従って、この構成によれば、サンプル像における背景光とターゲット光のコントラストを高精度にて調整可能である。
この構成によれば、位置検出器によって、可動部材の位置が検出されるので、可動部材の位置再現性が高く、所望のコントラストを有するサンプル像が容易且つ確実に提供される。
色消しレンズの色収差は、通常の単一焦点レンズの色収差と比べて小さく、出力されるサンプル像が鮮明になる。このため、色消しレンズを用いた場合、サンプル像における背景光とターゲット光のコントラストを高精度にて調整可能である。
また、軸外し放物面鏡は、球面鏡に比べて、球面収差や非点収差が小さく、出力されるサンプル像が鮮明になる。このため、軸外し放物面鏡を用いた場合、サンプル像における背景光とターゲット光のコントラストを高精度にて調整可能である。
この構成によれば、ターゲット光がビームスプリッタで背面反射したとしても、背面反射成分の強度が低くなる。このため、背面反射によりサンプル像が不鮮明になることが防止され、サンプル像における背景光とターゲット光のコントラストを高精度にて調整可能である。
この構成によれば、遮光筒によって、外乱光が光路に侵入することが防止される。この結果として、サンプル像における背景光とターゲット光のコントラストを高精度にて調整可能である。
この構成によれば、光源が出射する光のスペクトル成分を任意に調整可能である。このため、所望のスペクトル成分の光を出射させることができる。
この構成によれば、光源が出射する光の色温度やサンプル像のコントラスト等を監視することができ、このコントラスト光源装置を用いて得られた可視カメラの評価結果の信頼性を高めることができる。
この構成によれば、均一な強度分布を有する他方の光(背景光)に、ターゲットを通過した一方の光(ターゲット光)が重ね合わされる。背景光の光源とターゲット光の光源は同一であるため、光源の輝度及びスペクトル成分は完全に一致する。従って、この構成によれば、サンプル像における背景光とターゲット光のコントラストを高精度にて調整可能である。
この構成によれば、背景光の輝度を高精度に調整可能である。従って、背景光の輝度を適当な値に設定しながら、背景光とターゲット光のコントラストを適当に設定可能である。この結果として、可視カメラの評価のために必要な様々な仕様のサンプル像が、容易且つ確実に提供される。
この構成によれば、監視結果に応じて光源が出射する光の色温度やサンプル像のコントラスト等が調整される。このため、このコントラスト光源の形成方法によって提供されるサンプル像を用いれば、可視カメラの試験の精度を高めることができる。
〔コントラスト光源装置〕
図1は本発明の第1実施形態のコントラスト光源装置の構成を概略的に示す図である。
コントラスト光源装置は、可視光の光源として1つのプロジェクタ10を有する。プロジェクタ10は、第1の光路12の始端に配置され、第1の光路12に沿って光を出射する。
プロジェクタ10は、出射する光のRGBの階調の設定値をそれぞれ独立して調整可能であり、階調の設定値に応じた色度及び明度の光を出射する。階調の設定値は、例えば、外部に設けられた制御装置14からの階調指令によって変更される。
制御装置14は、例えばコンピュータからなり、演算処理装置、記憶装置、及び、入出力装置等を有する。
第1光路12には集光レンズ18が配置され、集光レンズ18は、プロジェクタ10と前段積分球16の間に位置している。集光レンズ18は、プロジェクタ10が出射した光(投影光)を、投影光の全光量が前段積分球16に入射するよう集束させる機能を有する。
第2の光路20には、第1可変式フィルタ26及び第1後段積分球28が配置されている。第1後段積分球28は、光の伝搬方向にて、第1可変式フィルタ26の下流に位置している。第1可変式フィルタ26は、自身を通過する光の輝度を調整可能である。
具体的には、第1可変式フィルタ26は、固定部材30、固定部材30に対し相対変位可能に設けられた可動部材32、及び、可動部材32を駆動するアクチュエータ34からなる。第1可変式フィルタ26において、光を通過させる開口の面積(開度)は、固定部材30に対する可動部材32の相対位置に応じて変化する。
ターゲット38が配置される。ターゲット38は、例えば正方形の開口やストライプ状のスリット等によって構成される所定のパターンを有する。第1後段積分球28の出射ポート28bから出射した光には、ターゲット38を通過することにより、ターゲット38のパターンに応じた空間的な輝度分布が付与される。
例えば、図1に示したように、ターゲット38が正方形の開口を有する場合、ターゲット38を通過した後の光の強度分布は、第2の光路20に直交する面内にて、符号40の円内に示したように、中央の四角形の領域で高くなる。
具体的には、第2可変式フィルタ42は、固定部材46、固定部材46に対し相対変位可能に設けられた可動部材48、及び、可動部材48を駆動するアクチュエータ49からなる。第1可変式フィルタ26において、光を通過させる開口の面積(開度)は、固定部材46に対する可動部材48の相対位置に応じて変化する。
ビームスプリッタ24は、第2の光路20及び第3の光路22に対して斜め45度に配置されている。そして、第2の光路20の終端には、ビームスプリッタ24の第1の面24aが配置されており、第3の光路22の終端には、ビームスプリッタ24の第2の面24bが配置されている。
ビームスプリッタ24を通過したターゲット光、及び、ビームスプリッタ24で反射された背景光は、第4の光路52を伝搬する。つまり、ビームスプリッタ24において、ターゲット光と背景光が合成される。
まず、図3及び図4に示したように、ビームスプリッタ24は、無反射コートが施されていない、合成石英等からなるガラス板であることが好ましい。無反射コートの特性は、可視光の波長域において均一ではなく、無反射コートの存在によって、ターゲット光及び背景光の色が変化するからである。
図3では第2の光路20と第4の光路52が直交している。この配置で、符号58を付した円内に示すように、ターゲット38の四角形の開口に対応する明部を含むターゲット光がビームスプリッタ24の第2の面24bに入射したとする。
この場合、ビームスプリッタ24の第2の面24bで表面反射したターゲット光の反射成分が第4の光路52を伝搬する。その上、ビームスプリッタ24に無反射コートを施さない場合、第1の面24aで背面反射したターゲット光の反射成分(ゴースト成分)も第4の光路52を伝搬する。
なお、図6に示したように、投影レンズ54に代えて、軸外し放物面鏡64を用いてもよい。この場合、軸外し放物面鏡64では球面収差や非点収差が小さいので、鮮明なサンプル像が得られる。
コントラスト光源装置によれば、第1可変式フィルタ26及び第2可変式フィルタ42の開度を調整することによって、所望のコントラスト(色差)を有するサンプル像が第4の光路52から出力される。
試験対象の可視カメラは、出力されたサンプル像を撮影し、撮影された画像を評価することによって、可視カメラの撮像能力が評価される。
それから、第1可変式フィルタ26の開度を0に設定した状態で、第2可変式フィルタ42の開度を任意の値に設定する。
なお、制御装置14は、色温度条件出し用プログラムに基づいて、色温度の条件出しを自動的に実行可能であるように構成されるのが好ましい。
それから、プロジェクタ10に所定の色温度の光を出射させながら、第2可変式フィルタ42の開度を任意の値に設定した状態で、第1可変式フィルタ26の開度を、0を含め段階的に変更する。各段階において、分光輝度放射計70によってスペクトルプロファイルを取得する。
それから、制御装置14は、第1可変式フィルタ26の開度が0のときのパラメータを基準として、コントラスト(色差:ΔE)を演算により求める。そして、制御装置14は、求めたコントラストと開度の関係をカーブフィッティングし、得られた近似曲線を開度−色差関数74として、自身の記憶装置に格納する。なお、図10は、開度−色差関数74を示すグラフである。
なお、制御装置14は、コントラスト条件出し用プログラムに基づいて、コントラストの条件出しを自動的に実行可能に構成されるのが好ましい。
この構成によれば、均一な強度分布を有する他方の背景光に、ターゲット38を通過したターゲット光が重ね合わされる。背景光の光源とターゲット光の光源は同一であるため、熱雑音等にかかわらず、光源の輝度及びスペクトル成分は完全に一致する。従って、この構成によれば、サンプル像におけるターゲット光と背景光のコントラストを高精度にて調整可能である。
以下、第2実施形態のコントラスト光源装置を説明する。なお、第2実施形態の説明において、第1実施形態のコントラスト光源装置と同一又は類似の構成についての説明は簡略化若しくは省略する。
図11は、第2実施形態のコントラスト光源装置の概略的な構成を示す図である。コントラスト光源装置は、ビームスプリッタ24を始端とする第5の光路90に、モニタ用の分光放射輝度計92が配置されている。分光放射輝度計92には、ターゲット光及び背景光の一部が入射し、分光放射輝度計92は、入射した光のスペクトルプロファイルを測定し、測定結果を制御装置14に向けて出力する。
そして、コントラスト光源装置の使用者は、例えば、不所望の変化量が閾値を超えたときに、色温度やコントラストの条件出し工程を再度行い、色温度やコントラストを所望の値に設定し直すことができる。
あるいは、分光放射輝度計92による測定結果に基づいて、第1可変式フィルタ26の開度、第2可変式フィルタ42の開度、及び、プロジェクタ10のRGBの階調の設定値のうち1つ以上をフィードバック制御してもよい。
例えば、上述した第1実施形態及び第2実施形態では、第3の光路22に第2可変式フィルタ42及び第2後段積分球44が配置されていたが、背景光の強度を変化させる必要がなければ、第2可変式フィルタ42及び第2後段積分球44を省略してもよい。
また、上述した第1実施形態及び第2実施形態では、コントラスト光源装置の構成及び使用方法について説明したが、サンプル像を出力するコントラスト光源は、図1や図11に示したように光学部品を適当に配置することによって、形成することができる。つまり、本発明によれば、コントラスト光源の形成方法(組み立て方法)も提供される。コントラスト光源の形成方法は、色温度やコントラストの条件出し工程を含んでいても良い。
12 第1の光路
16 前段積分球
20 第2の光路
22 第3の光路
24 ビームスプリッタ
26 第1可変式フィルタ
28 第1後段積分球
38 ターゲット
42 第2可変式フィルタ
44 第2後段積分球
52 第4の光路
54 投影レンズ(平行光化手段)
Claims (12)
- 第1の光路の始端に位置し、該第1の光路に沿って所定のスペクトル成分を含む光を出射する1つの光源と、
前記第1の光路の終端であって第2の光路及び第3の光路の始端に位置する前段積分球と、
前記第2の光路及び前記第3の光路の終端であって第4の光路の始端に位置するビームスプリッタと、
前記第2の光路に配置され、自身を通過する光の輝度を調整する第1可変式フィルタと、
前記第1可変式フィルタよりも下流に位置して前記第2の光路に配置され、自身を通過する光の空間的な輝度分布を均一にする、第1後段積分球と、
前記第1後段積分球よりも下流に位置して前記第2の光路に配置され、所定のパターンを有して自身を通過する光に前記パターンに応じた空間的な輝度分布を付与する、ターゲットと、
前記第4の光路に配置され、自身を通過する光を平行光に変換してサンプル像として出力する、平行光化手段と、
を備え、
前記光源は、RGBの階調の設定値を相互に独立して調整可能なプロジェクタからなり、
前記前段積分球は、前記光源が出射した光を前記第2の光路及び前記第3の光路に分ける
ことを特徴とするコントラスト光源装置。 - 前記第3の光路に配置され、自身を通過する光の輝度を調整する第2可変式フィルタと、
前記第2可変式フィルタよりも下流に位置して前記第3の光路に配置され、自身を通過する光の空間的な輝度分布を均一にする、後段第2積分球と、
を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のコントラスト光源装置。 - 前記第1可変式フィルタ及び第2可変式フィルタの各々は、
光の強度を調整するために開度を変化させる可動部材と、
前記可動部材を駆動するアクチュエータと、
前記可動部材の位置を検出する位置検出器と、
を有することを特徴とする請求項2に記載のコントラスト光源装置。 - 前記平行光化手段は、色消しレンズ又は軸外し放物面鏡からなる、
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のコントラスト光源装置。 - 前記ビームスプリッタは、ガラス板からなり、
前記第2の光路及び前記第4の光路は直線上に配置され、
前記第3の光路は前記第4の光路に対し直角に配置されている、
ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のコントラスト光源装置。 - 前記第2の光路、第3の光路及び第4の光路を囲む遮光筒を更に備えることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のコントラスト光源装置。
- 前記ビームスプリッタから延びる第5の光路に設けられ、自身に入射した光のスペクトルプロファイルを測定可能なモニタ用の分光輝度放射計を更に備えることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載のコントラスト光源装置。
- 第1の光路の始端に、該第1の光路に沿って所定のスペクトル成分を含む光を出射する1つの光源を配置する工程と、
前記第1の光路の終端であって第2の光路及び第3の光路の始端に、前段積分球を配置する工程と、
前記第2の光路及び前記第3の光路の終端であって第4の光路の始端にビームスプリッタを配置する工程と、
前記第2の光路に、自身を通過する光の輝度を調整する第1可変式フィルタを配置する工程し、
前記第1可変式フィルタよりも下流に位置して前記第2の光路に、自身を通過する光の空間的な輝度分布を均一にする、第1後段積分球を配置する工程と、
前記第1後段積分球よりも下流に位置して前記第2の光路に、所定のパターンを有して自身を通過する光に前記パターンに応じた空間的な輝度分布を付与する、ターゲットを配置する工程と、
前記第4の光路に、自身を通過する光を平行光に変換してサンプル像として出力する、平行光化手段を配置する工程と、
を備え、
前記光源は、RGBの階調の設定値を相互に独立して調整可能なプロジェクタからなり、
前記前段積分球によって、前記光源が出射した光を前記第2の光路及び前記第3の光路に分ける
ことを特徴とするコントラスト光源の形成方法。 - 前記第3の光路に、自身を通過する光の輝度を調整する第2可変式フィルタを配置する工程と、
前記第2可変式フィルタよりも下流に位置して前記第3の光路に、自身を通過する光の空間的な輝度分布を均一にする、後段第2積分球を配置する工程と、
を更に備えることを特徴とする請求項8に記載のコントラスト光源の形成方法。 - 前記ビームスプリッタから延びる第5の光路に、自身に入射した光のスペクトルプロファイルを測定可能なモニタ用分光輝度放射計を配置する工程と、
前記サンプル像の出力中又は出力の合間に、前記光源が所定の色温度又は輝度の光を出射しているかを前記モニタ用分光放射輝度計を用いて監視する工程と、
前記モニタ用分光放射輝度計による監視結果に応じて、前記光源におけるRGBの階調の設定値の調整を行う工程と、
を更に備えることを特徴とする請求項8又は9に記載のコントラスト光源の形成方法。 - 前記光源に所定の色温度の光を出射させるための色温度条件出し工程を更に備え、
前記色温度条件出し工程は、
前記平行光化手段よりも下流に位置して第4の光路に、自身に入射した光のスペクトルプロファイルを測定可能な条件出し用の分光放射輝度計を配置するステップと、
前記第1可変式フィルタの開度を0に設定するステップと、
前記第2可変式フィルタの開度を任意の値に設定するステップと、
前記光源のRGBの階調の設定値を段階的に変更しながら、各設定値毎に前記条件出し用の分光放射輝度計に入射する光のxy色度を求めるステップと、
を含む、
ことを特徴とする請求項8乃至10の何れか一項に記載のコントラスト光源の形成方法。 - 前記サンプル像のコントラストと前記第1可変式フィルタの開度との関係を予め求めるコントラストの条件出し工程を更に備え、
前記コントラストの条件出し工程は、
前記平行光化手段よりも下流に位置して第4の光路に、自身に入射した光のスペクトルプロファイルを測定可能な条件出し用の分光放射輝度計を配置するステップと、
前記第2可変式フィルタの開度を任意の値に設定するステップと、
前記第1の可変式フィルタの開度を段階的に変化させながら、各開度毎に前記条件出し用の分光放射輝度計に入射する光の所定の色空間におけるパラメータを求めるステップと、
得られた前記パラメータのうち、前記第1の可変式フィルタの開度が0のときを基準として、前記パラメータと前記開度の関係に基づいて前記サンプル像のコントラストと前記開度の関係を求めるステップと、
を含む、
ことを特徴とする請求項8乃至11の何れか一項に記載のコントラスト光源の形成方法。
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