JP2009257359A - 配管接続装置 - Google Patents

配管接続装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009257359A
JP2009257359A JP2008104240A JP2008104240A JP2009257359A JP 2009257359 A JP2009257359 A JP 2009257359A JP 2008104240 A JP2008104240 A JP 2008104240A JP 2008104240 A JP2008104240 A JP 2008104240A JP 2009257359 A JP2009257359 A JP 2009257359A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
pot
pipe
gas
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008104240A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5297071B2 (ja
Inventor
Yoshinori Kitaguchi
佳範 北口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2008104240A priority Critical patent/JP5297071B2/ja
Priority to US12/935,061 priority patent/US20110037253A1/en
Priority to PCT/JP2008/072573 priority patent/WO2009128182A1/ja
Priority to EP08873937.0A priority patent/EP2267349B1/en
Priority to CN200880128630XA priority patent/CN102007333B/zh
Priority to KR1020107022748A priority patent/KR101246989B1/ko
Publication of JP2009257359A publication Critical patent/JP2009257359A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5297071B2 publication Critical patent/JP5297071B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/02Sealings between relatively-stationary surfaces
    • F16J15/14Sealings between relatively-stationary surfaces by means of granular or plastic material, or fluid
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/40Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L23/00Flanged joints
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L23/00Flanged joints
    • F16L23/16Flanged joints characterised by the sealing means
    • F16L23/165Flanged joints characterised by the sealing means comprising a viscous mass, e.g. hardenable

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Abstract

【課題】フランジ接続部分において、気液二相流体に含まれている液体を利用して、気液二相流体に含まれている気体の漏出を防止する。
【解決手段】ポット110とフランジ板120とはフランジ接続されている。上流側配管110はポット110を貫通して、その流入開口端101aがポット110の内部に位置している。下流側配管102はフランジ板120を貫通して、その流出開口端102aがポット110の内部に位置している。水素ガス11と油12とが混合した気液二相流体10が上流側配管101からポット110内に供給されると、ポット110内のうち流出開口端102aよりも上方には水素ガス11が溜まり下方には油12が貯溜される。この油12が、ポット110とフランジ板120とのフランジ接続部分において、水素ガス11のシール材として機能し、フランジ接続部分からの水素ガス11のリークを防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は配管接続装置に関し、気体(ガス)と液体とが混合した気液二相流体を流通する配管相互を接続する場合に、気液二相流体に含まれている液体を利用して、接続部分からの気体の漏出を防止するように工夫したものである。
火力発電所や化学プラントでは、多数の配管が引き回して配置される。この場合、配管の取合いの都合により一方の配管と他方の配管とをフランジ接続することがある。
図9は配管に適用する従来のフランジ接続構造(配管接続装置)を示している。同図に示すように、一方の配管1にはフランジ2が形成されており、他方の配管3にはフランジ4が形成されている。そしてフランジ2のフランジ面とフランジ4のフランジ面との間にガスケットを介在させ、フランジ2,4をボルト(図示省略)により締結することにより、フランジ2のフランジ面とフランジ4のフランジ面同士を接続させている。これにより、配管1と配管4とを連結している。
このような配管接続装置により配管1,3同士を連結しておけば、メンテナンスや、点検や、掃除のために配管1,3を開放する際には、フランジ2,4を締結しているボルトを緩めて取り外すだけで、配管1,3の開放ができる。
また復旧の際には、ボルトによりフランジ2,4を締結するという簡単な作業を行うだけでよい。
特開平10−038159号公報 特公平06−021745号公報
従来では、配管のフランジ接続構造は、完全なシールができる封止構造であると考えられていた。
しかし、より高い安全性や信頼性が求められる最近のプラント等では、上述したようなフランジ接続構造においても、シール性が必ずしも完全ではないと想定して、何らかの安全策を施すことが要求されるようになってきた。
例えば、図9に示す配管1,3に流す流体が、正圧の可燃性ガス(水素ガス)と液体(油)とが混合した気液二相流体である場合には、図9に示すフランジ接続構造の周囲領域αを防爆範囲に指定している。
そして防爆範囲に指定した領域αには、着火源となる機器や計器を設置しないようにしていた。このようにすることにより、仮に水素ガスが漏洩したとしても、燃焼や爆発等の事故の発生を防ぐことができ、安全性を確保していた。
しかし、このように防爆範囲を指定してこの範囲に機器等を設置しないようにしたのでは、プラントの設計の自由度が制限されてしまうという問題があった。
一方、配管のフランジ接続構造において、ガスの漏洩を確実に防止したい場合には、配管同士を溶接により接続している。しかし、このようにしたのでは、配管等の配置の自由度が失われたり、点検・清掃ができなくなったりするという問題があった。
本発明は、上記従来技術に鑑み、気体と液体とが混合した気液二相流体を流す配管同士を接続する配管接続装置において、気液二相流体中の液体を利用して気体のシール性を強化した配管接続装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の構成は、気体と液体とが混合して流れる気液二相流体を流通させる配管装置の接続部において、
前記液体を貯溜するポットを前記接続部に設け、前記ポット内に貯溜した液体の液面よりも下方に接続面を設けることによって前記気体の漏洩を防止することを特徴とする。
また本発明の構成は、気体と液体とが混合した気液二相流体を流通させる上流側配管と下流側配管とを接続する配管接続装置であって、
下端面が開放した状態で内部に収容空間を形成すると共に下端周縁にフランジが形成されており、しかも、前記上流側配管が貫通して上流側配管の流入開口端が前記収容空間に位置しているポットと、
前記ポットのフランジにボルト締結によりフランジ接続されて前記ポットの下端面を閉塞しており、しかも、前記下流側配管が貫通しているフランジ板とを有し、
前記下流側配管の流出開口端が、前記ポットのフランジと前記フランジ板とのフランジ接続位置よりも上方に位置していることを特徴とする。
また本発明の構成は、気体と液体とが混合した気液二相流体を流通させる上流側配管と下流側配管とを接続する配管接続装置であって、
下端面が開放した状態で内部に収容空間を形成すると共に下端周縁にフランジが形成されており、しかも、前記上流側配管が貫通して上流側配管の流入開口端が前記収容空間に位置しているポットと、
上端面及び下端面が開放しつつ、前記ポットの収容空間と連通する収容空間を形成すると共に、上端周縁には前記ポットのフランジとボルト締結によりフランジ接続されるフランジが形成された連結部材と、
前記連結部材の下端面を塞ぐと共に、前記下流側配管が貫通している板材と、
下端が前記下流側配管の流出開口端に連結され、上端開口が、前記ポットのフランジと前記連結部材のフランジとのフランジ接続位置よりも上方に位置している延長配管と、
を有することを特徴とする。
また本発明の構成は、気体と液体とが混合した気液二相流体を流通させる上流側配管と下流側配管とを接続する配管接続装置であって、
下端面が開放した状態で内部に収容空間を形成すると共に下端周縁にフランジが形成されており、しかも、前記上流側配管が貫通して上流側配管の流入開口端が内部に位置している上ポットと、
上端面が開放しつつ、内部には前記上ポットの収容空間と連通する収容空間を形成すると共に、上端周縁には前記上ポットのフランジとボルト締結によりフランジ接続されるフランジが形成され、しかも、前記下流側配管が貫通して下流側配管の流出開口端が内部に位置している下ポットと、
下端が前記下流側配管の流出開口端に連結され、上端開口が、前記上ポットのフランジと前記下ポットのフランジとのフランジ接続位置よりも上方に位置している延長配管と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、ポットを含む部材により形成した収容空間内に、上流側配管を挿入すると共に下流側配管を挿入し、前記収容空間内の下部空間に、気液二相流体に含まれている液体を溜めるようにしている。しかも、この溜めた液体の液面が、フランジ接続部分(接続面)よりも上方に位置するようにしている。
このため、フランジ接続部分(接続面)において、気液二相流体に含まれている液体が、気液二相流体に含まれている気体のシール材として機能して、気体のリークを確実に防止することができ、シール性が向上する。
このようにして、配管接続装置からの気体のリークの発生頻度を飛躍的に低減することができ、配管接続装置の周囲を防爆範囲等とする必要がなくなり、配管等の設計自由度を向上することができる。また、フランジ接続を利用した配管接続装置を採用できるため開放点検・清掃が容易にできる。
以下に本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づき詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1に係る、気液二相流体用の配管接続装置100を示す。
図1に示すように、上流側配管101は上方から下方に向かう方向に沿い配置されている。この上流側配管101は、水素ガス11と油12とが混合した気液二相流体10を流通させ、この気液二相流体10を下端開口である流入開口端101aからポット110に流入する。
下流側配管102は、上流側配管101よりも下方の位置で上方から下方に向かう方向に沿い配置されている。この下流側配管102は、上端開口である流出開口端102aから気液二相流体10を流出して流通させる。本例では、両端が開口して水平配置された流出管103が、下流側配管102の上端に配置されている。
ポット110は、上端面111と、筒状の側面112と、側面112の下端周縁に形成されたフランジ113を有しており、下端面が開放している。つまり、ポット110は、下端面が開放した状態で内部に収容空間を形成している。
ポット110の上端面111には、上流側配管101が上方から下方に向かって貫通して流入開口端101aが、ポット110の収容空間の内部に位置している。なお、上流側配管101とポット110の上面端111との間は溶接されている。
板状をなすフランジ板120は、ポット110の下端面を閉塞するものである。このフランジ板120は、ボルト(図示省略)により、その周縁部分がポット110のフランジ113にボルト締結されてフランジ接続されている。
フランジ板120には、下流側配管102が下方から上方に向かって貫通しており、下流側配管102とフランジ板120との間は溶接その他の接続手段で固定されている。そして、下流側配管102の流出開口端102aが、ポット110のフランジ113とフランジ板120とのフランジ接続位置よりも上方に位置している。
フランジ板120には、ドレン弁121が介装されたドレン管122が連結され、ドレン管122はポット110の収容空間に連通している。
上記構成となっている気液二相流体用の配管接続装置100では、ドレン弁121が閉じた状態において、気液二相流体10が上流側配管101からポット110内に流入すると、ポット110の内部の収容空間のうち、流出開口端102aよりも上方位置には水素ガス11が溜まり、流出開口端102aよりも下方位置には油12が貯溜される。
この状態において、上流側配管101からポット110内に気液二相流体10が連続的に流入すると、ポット110内の水素ガス11と油12が、流出開口端102aから下流側配管102に流出して気液二相流体10として下流側配管102内を流通する。
ポット110には、上流側配管101から気液二相流体10が常に供給されてくるので、ポット110内には常に油12が貯溜される。
本例では、下流側配管102の流出開口端102aが、ポット110のフランジ113とフランジ板120とのフランジ接続位置よりも上方に位置しているため、ポット110の内部の収容空間のうち、流出開口端102aよりも下方位置には油12が常に貯溜される。
この結果、フランジ113とフランジ板120とのフランジ接続部分には、油12が常に存在し、この油12が水素ガス11のシール材として機能する。したがって、水素ガス11が、フランジ113とフランジ板120とのフランジ接続部分からリークすることを確実に防止することができる。
このため、可燃性ガスである水素ガス11のリークの発生頻度を飛躍的に低減することができ、安全性が向上する。また、配管接続装置100の周囲を防爆範囲に設定する必要がなくなる。
なお、ポット110内に貯溜する油12の液面レベルを監視するレベル検知機構を設けることもできる。
このようにすれば、レベル検知機構により、油12の液面レベルが、流出開口端102aよりも低下したことを検知した時点で、油漏れが発生したと判断して、気液二相流体10の流通を停止するなどの措置を取ることにより、更に信頼性を上げることができる。
上記実施例1では、気液二相流体10は水素ガス11と油12とが混合したものであったが、他の気体と他の液体とが混合した気液二相流体であっても実施例1をそのまま適用することができる。
図2は本発明の実施例2に係る、気液二相流体用の配管接続装置200を示す。
図2に示すように、上流側配管201は上方から下方に向かう方向に沿い配置されている。この上流側配管201は、水素ガス11と油12とが混合した気液二相流体10を流通させ、この気液二相流体10を下端開口である流入開口端201aからポット210に流入する。
下流側配管202は、上流側配管201よりも下方の位置で上方から下方に向かう方向に沿い配置されている。この下流側配管202は、上端開口である流出開口端202aから気液二相流体10を流出して流通させる。
ポット210は、上端面211と、筒状の側面212と、側面212の下端周縁に形成されたフランジ213を有しており、下端面が開放している。つまり、ポット210は、下端面が開放した状態で内部に収容空間を形成している。
ポット210の上端面211には、上流側配管201が上方から下方に向かって貫通して流入開口端201aが、ポット210の収容空間の内部に位置している。なお、上流側配管201とポット210の上面端211との間は溶接されている。
板状をなすフランジ板220には、下流側配管202が下方から上方に向かって貫通しており、下流側配管202とフランジ板220との間は溶接されている。そして、下流側配管202の流出開口端202aが、フランジ板220よりも上方に位置している。
フランジ板220には、ドレン弁221が介装されたドレン管222が連結されている。
筒状部材となっている連結筒230は、ポット210とフランジ板220との間に配置されている。この連結筒230は、筒部材を縦方向(図では上下方向)に沿い半割した湾曲部材を周方向に沿い連結して、筒形状となっている。
この連結筒230には、その上端周縁に上フランジ231が形成され、その下端周縁には下フランジ232が形成されている。
連結筒230は、ボルト(図示省略)により、上フランジ231がポット210のフランジ213にボルト締結されてフランジ接続されている。
また、連結筒230は、ボルト(図示省略)により、下フランジ232がフランジ板220の周縁部分にボルト締結されてフランジ接続されている。
延長配管240は、その下端が下流側配管202の流出開口端202aにフランジその他の接続手段により連結されている。そして延長配管240の上端開口240aは、ポット210のフランジ213と連結筒230の上フランジ231とのフランジ接続位置や、連結筒230の下フランジ232とフランジ板220とのフランジ接続位置よりも上方に位置している。
なお、本例では、両端が開口して水平配置された流出管241が、延長配管240の上端に配置されている。
上記構成となっている気液二相流体用の配管接続装置200では、ドレン弁221が閉じた状態において、気液二相流体10が上流側配管201からポット210内に流入する。そうすると、ポット210,連結筒230及びフランジ板220で囲って形成した内部の収容空間のうち、延長配管240の上端開口240aよりも上方位置には水素ガス11が溜まり、上端開口240aよりも下方位置には油12が貯溜される。
この状態において、上流側配管201からポット210内に気液二相流体10が連続的に流入すると、ポット210,連結筒230及びフランジ板220で囲って形成した内部の収容空間内の水素ガス11と油12が、上端開口240aから延長配管240に流出して気液二相流体10として下流側配管202内を流通する。
ポット210には、上流側配管201から気液二相流体10が常に供給されてくるので、前記収容空間内には常に油12が貯溜される。
本例では、延長配管240の上端開口240aが、ポット210のフランジ213と連結筒230の上フランジ231とのフランジ接続位置や、連結筒230の下フランジ232とフランジ板220とのフランジ接続位置や連結筒230の半割接続部よりも上方に位置しているため、内部の収容空間のうち、上端開口240aよりも下方位置には油12が常に貯溜される。
この結果、ポット210のフランジ213と連結筒230の上フランジ231とのフランジ接続部分や、連結筒230の下フランジ232とフランジ板220とのフランジ接続部分には、油12が常に存在し、この油12が水素ガス11のシール材として機能する。
したがって、水素ガス11が、ポット210のフランジ213と連結筒230の上フランジ231とのフランジ接続部分や、連結筒230の下フランジ232とフランジ板220とのフランジ接続部分からリークすることを確実に防止することができる。
このため、可燃性ガスである水素ガス11のリークの発生頻度を飛躍的に低減することができ、安全性が向上する。また、配管接続装置200の周囲を防爆範囲に設定する必要がなくなる。
なお、収容空間内に貯溜する油12の液面レベルを監視するレベル検知機構を設けることもできる。
このようにすれば、レベル検知機構により、油12の液面レベルが、上端開口240aよりも低下したことを検知した時点で、油漏れが発生したと判断して、気液二相流体10の流通を停止するなどの措置を取ることにより、更に信頼性を上げることができる。
フラッシング等をする場合には、図3に示すように、連結筒230及び延長配管240を外す。
つまり、ポット210のフランジ213と連結筒230の上フランジ231とのフランジ接続を外すと共に、連結筒230の下フランジ232とフランジ板220とのフランジ接続を外し、更に、連結筒230を半割した湾曲部材に分解して取り外す。また延長配管240と下流側配管202との接続を解除して延長配管240を取り外す。
図3に示すように、連結筒230及び延長配管240を外した状態で、仮設配管290を下流側配管202に接続してフラッシング液Fを供給することにより、フラッシング作業を行うことができる。
上記実施例2では、気液二相流体10は水素ガス11と油12とが混合したものであったが、他の気体と他の液体とが混合した気液二相流体であっても実施例2をそのまま適用することができる。
図4は本発明の実施例3に係る、気液二相流体用の配管接続装置300を示す。
図4に示すように、上流側配管301は上方から下方に向かう方向に沿い配置されている。この上流側配管301は、水素ガス11と油12とが混合した気液二相流体10を流通させ、気液二相流体10を下端開口である流入開口端301aからポット310に流入する。
下流側配管302は、上流側配管301よりも下方の位置で上方から下方に向かう方向に沿い配置されている。この下流側配管302は、上端開口である流出開口端302aから気液二相流体10を流出して流通させる。
ポット310は、上端面311と、筒状の側面312と、側面312の下端周縁に形成されたフランジ313を有しており、下端面が開放している。つまり、ポット310は、下端面が開放した状態で内部に収容空間を形成している。
ポット310の上端面311には、上流側配管301が上方から下方に向かって貫通して流入開口端301aが、ポット310の収容空間の内部に位置している。なお、上流側配管301とポット310の上面端311との間は溶接されている。
板状をなすフランジ板320には、下流側配管302が下方から上方に向かって貫通しており、下流側配管302とフランジ板320との間は溶接されている。そして、下流側配管302の流出開口端302aが、フランジ板320よりも上方に位置している。
フランジ板320には、ドレン弁321が介装されたドレン管322が連結されている。
連結ポット330は、下端面331と、筒状の側面332と、側面332の上端周縁に形成されたフランジ333を有しており、上端面が開放している。つまり、連結ポット330は、上端面が開放した状態で内部に収容空間を形成している。
また、連結ポット330の下端面には開口部334が形成されている。
連結ポット330のフランジ333と、ポット310のフランジ313は、ボルト(図示省略)によりボルト締結されてフランジ接続されている。このため、連結ポット330の収容空間と、ポット310の収容空間とが連通している。
連結ポット330の下端面に形成した開口部334には、フランジ板320が挿入されており、開口部334とフランジ板320は、適切な手段により水密状態を保ちつつ連結されている。
延長配管340は、その下端が下流側配管302の流出開口端302aにフランジその他の接続手段により連結されている。そして延長配管340の上端開口340aは、ポット310のフランジ313と連結ポット330のフランジ333とのフランジ接続位置や、開口部334とフランジ板320との接続位置よりも上方に位置している。
なお、本例では、両端が開口して水平配置された流出管341が、延長配管340の上端に配置されている。
上記構成となっている気液二相流体用の配管接続装置300では、ドレン弁321が閉じた状態において、気液二相流体10が上流側配管301からポット310内に流入する。そうすると、ポット310,連結ポット330及びフランジ板320で囲って形成した内部の収容空間のうち、延長配管340の上端開口340aよりも上方位置には水素ガス11が溜まり、上端開口340aよりも下方位置には油12が貯溜される。
この状態において、上流側配管301からポット310内に気液二相流体10が連続的に流入すると、ポット310,連結ポット330及びフランジ板320で囲って形成した内部の収容空間内の水素ガス11と油12が、上端開口340aから延長配管340に流出して気液二相流体10として下流側配管302内を流通する。
ポット310には、上流側配管301から気液二相流体10が常に供給されてくるので、前記収容空間内には常に油12が貯溜される。
本例では、延長配管340の上端開口340aが、ポット310のフランジ313と連結ポット330のフランジ333とのフランジ接続位置や、開口部334とフランジ板320との接続位置よりも上方に位置しているため、内部の収容空間のうち、上端開口340aよりも下方位置には油12が常に貯溜される。
この結果、ポット310のフランジ313と連結ポット330のフランジ333とのフランジ接続部分や、開口部334とフランジ板320との接続部分には、油12が常に存在し、この油12が水素ガス11のシール材として機能する。
したがって、水素ガス11が、ポット310のフランジ313と連結ポット330のフランジ333とのフランジ接続部分や、開口部334とフランジ板320との接続部分からリークすることを確実に防止することができる。
このため、可燃性ガスである水素ガス11のリークの発生頻度を飛躍的に低減することができ、安全性が向上する。また、配管接続装置300の周囲を防爆範囲に設定する必要がなくなる。
なお、収容空間内に貯溜する油12の液面レベルを監視するレベル検知機構を設けることもできる。
このようにすれば、レベル検知機構により、油12の液面レベルが、上端開口340aよりも低下したことを検知した時点で、油漏れが発生したと判断して、気液二相流体10の流通を停止するなどの措置を取ることにより、更に信頼性を上げることができる。
フラッシング等をする場合には、図5に示すように、連結ポット330を外す。
つまり、ポット310のフランジ313と連結ポット330のフランジ333とのフランジ接続を外すと共に、フランジ板320と開口部334の接続部を外す。また延長配管340と下流側配管302との接続を解除して延長配管340を取り外す。
図5に示すように、連結ポット330及び延長配管340を外した状態で、仮設配管390を下流側配管302に接続してフラッシング液Fを供給することにより、フラッシング作業を行うことができる。
上記実施例3では、気液二相流体10は水素ガス11と油12とが混合したものであったが、他の気体と他の液体とが混合した気液二相流体であっても実施例3をそのまま適用することができる。
図6は本発明の実施例4に係る、気液二相流体用の配管接続装置400を示す。
図6に示すように、上流側配管401は水平方向に沿い配置されている。この上流側配管401は、水素ガス11と油12とが混合した気液二相流体10を流通させて、この気液二相流体10を流入開口端401aから上ポット410に流入する。
下流側配管402は、上流側配管401よりも下方の位置で水平方向に沿い配置されている。この下流側配管402は、流出開口端402aから気液二相流体10を流出して流通させる。
上ポット410は、上端面411と、筒状の側面412と、側面412の下端周縁に形成されたフランジ413を有しており、下端面が開放している。つまり、上ポット410は、下端面が開放した状態で内部に収容空間を形成している。
上ポット410の側面412には、上流側配管401が水平方向に貫通して流入開口端401aが、上ポット410の収容空間の内部に位置している。なお、上流側配管401と上ポット410の側面412との間は溶接されている。
下ポット430は、下端面431と、筒状の側面432と、側面432の上端周縁に形成されたフランジ433を有しており、上端面が開放している。つまり、下ポット430は、上端面が開放した状態で内部に収容空間を形成している。
下ポット430の下端面431には、ドレン弁434が介装されたドレン管435が連結されている。
下ポット430のフランジ433と、上ポット410のフランジ413は、ボルト(図示省略)によりボルト締結されてフランジ接続されている。このため、下ポット430の収容空間と、上ポット410の収容空間とが連通している。
下ポット430の側面432には、下流側配管402が水平方向に貫通して流出開口端402aが、下ポット430の収容空間の内部に位置している。なお、下流側配管402と下ポット430の側面432との間は溶接されている。
延長配管440は、エルボ状に湾曲しており、その下端が下流側配管402の流出開口端402aに連結されている。そして延長配管440の上端開口440aは、上ポット410のフランジ413と下ポット430のフランジ433とのフランジ接続位置よりも上方に位置している。
上記構成となっている気液二相流体用の配管接続装置400では、ドレン弁434が閉じた状態において、気液二相流体10が上流側配管401から上ポット410内に流入する。そうすると、上ポット410及び下ポット430で囲って形成した内部の収容空間のうち、延長配管440の上端開口440aよりも上方位置には水素ガス11が溜まり、上端開口440aよりも下方位置には油12が貯溜される。
この状態において、上流側配管401から上ポット410内に気液二相流体10が連続的に流入すると、上ポット410及び下ポット430で囲って形成した内部の収容空間内の水素ガス11と油12が、上端開口440aから延長配管440に流入して気液二相流体10として下流側配管402内を流通する。
上ポット410には、上流側配管401から気液二相流体10が常に供給されてくるので、前記収容空間内には常に油12が貯溜される。
本例では、延長配管440の上端開口440aが、上ポット410のフランジ413と下ポット430のフランジ433とのフランジ接続位置よりも上方に位置しているため、内部の収容空間のうち、上端開口440aよりも下方位置には油12が常に貯溜される。
この結果、上ポット410のフランジ413と下ポット430のフランジ433とのフランジ接続部分には、油12が常に存在し、この油12が水素ガス11のシール材として機能する。
したがって、水素ガス11が、上ポット410のフランジ413と下ポット430のフランジ433とのフランジ接続部分からリークすることを確実に防止することができる。
このため、可燃性ガスである水素ガス11のリークの発生頻度を飛躍的に低減することができ、安全性が向上する。また、配管接続装置400の周囲を防爆範囲に設定する必要がなくなる。
なお、収容空間内に貯溜する油12の液面レベルを監視するレベル検知機構を設けることもできる。
このようにすれば、レベル検知機構により、油12の液面レベルが、上端開口440aよりも低下したことを検知した時点で、油漏れが発生したと判断して、気液二相流体10の流通を停止するなどの措置を取ることにより、更に信頼性を上げることができる。
上記実施例4では、気液二相流体10は水素ガス11と油12とが混合したものであったが、他の気体と他の液体とが混合した気液二相流体であっても実施例4をそのまま適用することができる。
図7は本発明の実施例5に係る、気液二相流体用の配管接続装置500を示す。
図7に示すように、上流側配管501は水平方向に沿い配置されている。この上流側配管501は、水素ガス11と油12とが混合した気液二相流体10を流通させて、この気液二相流体10を流入開口端501aから上ポット510に流入する。
下流側配管502は、上流側配管501よりも下方の位置で水平方向に沿い配置されている。この下流側配管502は、流出開口端502aから気液二相流体10を流出して流通させる。
上ポット510は、上端面511と、筒状の側面512と、側面512の下端周縁に形成されたフランジ513を有しており、下端面が開放している。つまり、上ポット510は、下端面が開放した状態で内部に収容空間を形成している。
上ポット510の側面512には、上流側配管501が水平方向に貫通して流入開口端501aが、上ポット510の収容空間の内部に位置している。なお、上流側配管501と上ポット510の側面512との間は溶接されている。
板状をなすフランジ板520には、下流側配管502が水平方向に貫通しており、下流側配管502とフランジ板520との間は溶接されている。
そして、下流側配管502の流出開口端502aが、フランジ板520よりも内部側(図7では左側)に位置している。つまり、下流側配管502の流出開口端502aが、後述する下ポット530の収容空間に位置している。
下ポット530は、下端面531と、筒状の側面532と、側面532の上端周縁に形成されたフランジ533を有しており、上端面が開放している。つまり、下ポット530は、上端面が開放した状態で内部に収容空間を形成している。
下ポット530のフランジ533と、上ポット510のフランジ513は、ボルト(図示省略)によりボルト締結されてフランジ接続されている。このため、下ポット530の収容空間と、上ポット510の収容空間とが連通している。
また下ポット530の側面532には、ボルト(図示省略)により、フランジ板520がボルト締結されてフランジ接続されている。このようにフランジ板520が側面532にフランジ接続されることにより、フランジ板520は下ポット530の一部の面となる。
下ポット530の底面531には、ドレン弁534が介装されたドレン管535が連結されている。
延長配管540は、エルボ状に湾曲しており、その下端が下流側配管502の流出開口端502aに連結されている。そして延長配管540の上端開口540aは、上ポット510のフランジ513と下ポット530のフランジ533とのフランジ接続位置や、下ポット530の側面532とフランジ板520とのフランジ接続位置よりも上方に位置している。
上記構成となっている気液二相流体用の配管接続装置500では、ドレン弁534が閉じた状態において、気液二相流体10が上流側配管501から上ポット510内に流入する。そうすると、上ポット510,下ポット530及びフランジ板520で囲って形成した内部の収容空間のうち、延長配管540の上端開口540aよりも上方位置には水素ガス11が溜まり、上端開口540aよりも下方位置には油12が貯溜される。
この状態において、上流側配管501から上ポット510内に気液二相流体10が連続的に流入すると、上ポット510,下ポット530及びフランジ板520で囲って形成した内部の収容空間内の水素ガス11と油12が、上端開口540aから延長配管540に流入して気液二相流体10として下流側配管502内を流通する。
上ポット510には、上流側配管501から気液二相流体10が常に供給されてくるので、前記収容空間内には常に油12が貯溜される。
本例では、延長配管540の上端開口540aが、上ポット510のフランジ513と下ポット530のフランジ533とのフランジ接続位置や、下ポット530の側面532とフランジ板520とのフランジ接続位置よりも上方に位置しているため、内部の収容空間のうち、上端開口540aよりも下方位置には油12が常に貯溜される。
この結果、上ポット510のフランジ513と下ポット530のフランジ533とのフランジ接続部分や、下ポット530の側面532とフランジ板520とのフランジ接続部分には、油12が常に存在し、この油12が水素ガス11のシール材として機能する。
したがって、水素ガス11が、上ポット510のフランジ513と下ポット530のフランジ533とのフランジ接続部分や、下ポット530の側面532とフランジ板520とのフランジ接続部分からリークすることを確実に防止することができる。
このため、可燃性ガスである水素ガス11のリークの発生頻度を飛躍的に低減することができ、安全性が向上する。また、配管接続装置500の周囲を防爆範囲に設定する必要がなくなる。
なお、収容空間内に貯溜する油12の液面レベルを監視するレベル検知機構を設けることもできる。
このようにすれば、レベル検知機構により、油12の液面レベルが、上端開口540aよりも低下したことを検知した時点で、油漏れが発生したと判断して、気液二相流体10の流通を停止するなどの措置を取ることにより、更に信頼性を上げることができる。
フラッシング等をする場合には、図8に示すように、下ポット530を外す。
つまり、上ポット510のフランジ513と下ポット530のフランジ533とのフランジ接続を外すと共に、下ポット530の側面532とフランジ板520とのフランジ接続を外す。また延長配管540と下流側配管502との接続を解除して延長配管540を取り外す。
図8に示すように、下ポット530及び延長配管540を外した状態で、仮設配管590を下流側配管502に接続してフラッシング液Fを供給することにより、フラッシング作業を行うことができる。
上記実施例5では、気液二相流体10は水素ガス11と油12とが混合したものであったが、他の気体と他の液体とが混合した気液二相流体であっても実施例5をそのまま適用することができる。
本発明の実施例1に係る、気液二相流体用の配管接続装置を示す構成図。 本発明の実施例2に係る、気液二相流体用の配管接続装置を示す構成図。 本発明の実施例2において、フラッシング作業の状態を示す説明図。 本発明の実施例3に係る、気液二相流体用の配管接続装置を示す構成図。 本発明の実施例3において、フラッシング作業の状態を示す説明図。 本発明の実施例4に係る、気液二相流体用の配管接続装置を示す構成図。 本発明の実施例5に係る、気液二相流体用の配管接続装置を示す構成図。 本発明の実施例5において、フラッシング作業の状態を示す説明図。 従来の配管接続装置を示す構成図。
符号の説明
100,200,300,400,500 配管接続装置
101,201,301,401,501 上流側配管
102,202,302,402,502 下流側配管
110,210,310,330,410,430,510,530 ポット
120,220,320,520 フランジ板
230 連結筒
240,340,440,540 延長配管

Claims (4)

  1. 気体と液体とが混合して流れる気液二相流体を流通させる配管装置の接続部において、
    前記液体を貯溜するポットを前記接続部に設け、前記ポット内に貯溜した液体の液面よりも下方に接続面を設けることによって前記気体の漏洩を防止することを特徴とする配管接続装置。
  2. 気体と液体とが混合した気液二相流体を流通させる上流側配管と下流側配管とを接続する配管接続装置であって、
    下端面が開放した状態で内部に収容空間を形成すると共に下端周縁にフランジが形成されており、しかも、前記上流側配管が貫通して上流側配管の流入開口端が前記収容空間に位置しているポットと、
    前記ポットのフランジにボルト締結によりフランジ接続されて前記ポットの下端面を閉塞しており、しかも、前記下流側配管が貫通しているフランジ板とを有し、
    前記下流側配管の流出開口端が、前記ポットのフランジと前記フランジ板とのフランジ接続位置よりも上方に位置していることを特徴とする気液二相流体用の配管接続装置。
  3. 気体と液体とが混合した気液二相流体を流通させる上流側配管と下流側配管とを接続する配管接続装置であって、
    下端面が開放した状態で内部に収容空間を形成すると共に下端周縁にフランジが形成されており、しかも、前記上流側配管が貫通して上流側配管の流入開口端が前記収容空間に位置しているポットと、
    上端面及び下端面が開放しつつ、前記ポットの収容空間と連通する収容空間を形成すると共に、上端周縁には前記ポットのフランジとボルト締結によりフランジ接続されるフランジが形成された連結部材と、
    前記連結部材の下端面を塞ぐと共に、前記下流側配管が貫通している板材と、
    下端が前記下流側配管の流出開口端に連結され、上端開口が、前記ポットのフランジと前記連結部材のフランジとのフランジ接続位置よりも上方に位置している延長配管と、
    を有することを特徴とする気液二相流体の配管接続装置。
  4. 気体と液体とが混合した気液二相流体を流通させる上流側配管と下流側配管とを接続する配管接続装置であって、
    下端面が開放した状態で内部に収容空間を形成すると共に下端周縁にフランジが形成されており、しかも、前記上流側配管が貫通して上流側配管の流入開口端が内部に位置している上ポットと、
    上端面が開放しつつ、内部には前記上ポットの収容空間と連通する収容空間を形成すると共に、上端周縁には前記上ポットのフランジとボルト締結によりフランジ接続されるフランジが形成され、しかも、前記下流側配管が貫通して下流側配管の流出開口端が内部に位置している下ポットと、
    下端が前記下流側配管の流出開口端に連結され、上端開口が、前記上ポットのフランジと前記下ポットのフランジとのフランジ接続位置よりも上方に位置している延長配管と、
    を有することを特徴とする気液二相流体の配管接続装置。
JP2008104240A 2008-04-14 2008-04-14 配管接続装置 Expired - Fee Related JP5297071B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008104240A JP5297071B2 (ja) 2008-04-14 2008-04-14 配管接続装置
US12/935,061 US20110037253A1 (en) 2008-04-14 2008-12-11 Pipe connection device
PCT/JP2008/072573 WO2009128182A1 (ja) 2008-04-14 2008-12-11 配管接続装置
EP08873937.0A EP2267349B1 (en) 2008-04-14 2008-12-11 Pipe connection device
CN200880128630XA CN102007333B (zh) 2008-04-14 2008-12-11 管道连接装置
KR1020107022748A KR101246989B1 (ko) 2008-04-14 2008-12-11 파이프 접속 장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008104240A JP5297071B2 (ja) 2008-04-14 2008-04-14 配管接続装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009257359A true JP2009257359A (ja) 2009-11-05
JP5297071B2 JP5297071B2 (ja) 2013-09-25

Family

ID=41198894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008104240A Expired - Fee Related JP5297071B2 (ja) 2008-04-14 2008-04-14 配管接続装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20110037253A1 (ja)
EP (1) EP2267349B1 (ja)
JP (1) JP5297071B2 (ja)
KR (1) KR101246989B1 (ja)
CN (1) CN102007333B (ja)
WO (1) WO2009128182A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112676294A (zh) * 2020-12-18 2021-04-20 淄博职业学院 一种机电设备除油污防污染装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103498941A (zh) * 2013-09-18 2014-01-08 河南星火生物能源有限公司 仓式联体密封装置
CN105296723B (zh) * 2015-11-04 2017-04-26 江苏丰东热技术股份有限公司 油帘喷出装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5116485Y1 (ja) * 1973-10-31 1976-05-01
JPH0621745B2 (ja) * 1988-03-23 1994-03-23 株式会社東芝 気液二相流体分配器

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US220064A (en) * 1879-09-30 Improvement in traps for wash-basins
US700224A (en) * 1901-03-12 1902-05-20 John D Mcrae Centrifugal pump.
US725937A (en) * 1901-10-26 1903-04-21 David Craig Pressure-resisting seal.
US1110572A (en) * 1903-11-12 1914-09-15 Cooper Hewitt Electric Co Gas or vapor converter device.
US1634982A (en) * 1923-04-11 1927-07-05 Matt Q Corbett Hangar floor valve
US1902110A (en) * 1929-07-31 1933-03-21 Bbc Brown Boveri & Cie Vapor discharge device
US2761311A (en) * 1954-02-23 1956-09-04 Malcolm C Baker Pipe collar tester
US3040974A (en) * 1956-12-11 1962-06-26 Basic Products Corp Rotary vacuum pumps
US3410335A (en) * 1965-02-13 1968-11-12 Svenska Carbon Black Aktiebola Coolers for mixtures of gases and solid particles
US3877488A (en) * 1973-01-02 1975-04-15 Dorr Oliver Inc Venturi scrubber expansion joint
US3876337A (en) * 1973-03-15 1975-04-08 Varian Associates High vacuum pumping systems
JPS5085916A (ja) * 1973-12-05 1975-07-10
CH624192A5 (en) * 1976-03-04 1981-07-15 Vnii Teplotech Im Device for sealing the gap between two parts
JPS58169262U (ja) * 1982-05-07 1983-11-11 財団法人鉄道総合技術研究所 水封装置
US4517828A (en) * 1983-06-28 1985-05-21 Damco Testers, Inc. Apparatus for leak testing of pipe
US5472215A (en) * 1994-03-21 1995-12-05 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Rotating high vacuum mercury seal
DE19525796A1 (de) * 1995-07-15 1997-01-23 Fedag Romanshorn Fa Zusammengesetzte Saugleitung
JPH1038159A (ja) 1996-07-23 1998-02-13 Tonen Chem Corp 合成樹脂製コルゲート二層管の止水方法
JP2004052860A (ja) * 2002-07-18 2004-02-19 National Institute Of Advanced Industrial & Technology シール装置
CN101131222A (zh) * 2006-08-24 2008-02-27 杨征西 密封装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5116485Y1 (ja) * 1973-10-31 1976-05-01
JPH0621745B2 (ja) * 1988-03-23 1994-03-23 株式会社東芝 気液二相流体分配器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112676294A (zh) * 2020-12-18 2021-04-20 淄博职业学院 一种机电设备除油污防污染装置
CN112676294B (zh) * 2020-12-18 2023-02-21 淄博职业学院 一种机电设备除油污防污染装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP2267349B1 (en) 2017-03-08
WO2009128182A1 (ja) 2009-10-22
CN102007333A (zh) 2011-04-06
US20110037253A1 (en) 2011-02-17
CN102007333B (zh) 2012-08-22
KR20100134655A (ko) 2010-12-23
EP2267349A4 (en) 2015-01-21
KR101246989B1 (ko) 2013-03-25
JP5297071B2 (ja) 2013-09-25
EP2267349A1 (en) 2010-12-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5297061B2 (ja) フランジ接合構造
JP4708947B2 (ja) フランジ継手漏水防止方法及びその装置
JP6041981B2 (ja) 流体漏れを検出する装置
JP5297071B2 (ja) 配管接続装置
JP5260263B2 (ja) フランジ接合構造
JP2004085372A (ja) 二重配管装置
JP4642536B2 (ja) 既設流体管の不断水流路処理装置
JP2003314692A (ja) 圧力容器及び圧力容器シール部のパージ方法
KR20200113207A (ko) 플랜지 어셈블리
JP2009024772A (ja) 残留ガス排出補助具及び残留ガス排出方法
JP2013170641A (ja) 流体管分岐装置及び流体分岐方法
JP4642537B2 (ja) 既設流体管の不断水流路処理装置
JP6797479B2 (ja) 漏洩防止具
JP5827993B2 (ja) ブラインドフランジ型バルブを有するバルブ装置
JP2013253634A (ja) 移動防止装置
JP2010116950A (ja) 管接続部材の脱着装置
JP2009007978A (ja) エンジン作業機
JP2013170595A (ja) 流体管分岐装置及び流体分岐方法
JP2006098247A (ja) 原子炉格納容器サプレッションチェンバ内のサクションストレーナ閉止装置
JP2018115486A (ja) 下水道用流出管装置
JP2015081622A (ja) 流体機器布設替え工法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121002

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130521

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130614

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5297071

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees