JP2009255038A - ランプユニットおよび光センサ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】紫外線を放射するエキシマランプ5と、紫外線を受光する光センサ6と、少なくとも光センサ6を収納保持する筐体4と、からなるランプユニットにおいて、光センサ6は、可視光を検知する光検知体61と、光検知体61に付設された筒状の保持体63と、保持体63内に移動可能に保持されると共に、エキシマランプ5に当接可能に設けられた筒状または柱状の可動体64とを備え、エキシマランプ5からの紫外線を透過する透過部材645と、透過部材645を透過した紫外線を可視光に変換する変換部材646とは、該光検知体と該保持体と該可動体とに取り囲まれるように設けられたことを特徴とするランプユニットである。
【選択図】図6
Description
従来、このようなランプユニットにおいては、筐体の開口部となる、半導体基板や液晶基板等の被照射物とエキシマランプとの間には、石英ガラスからなる窓が設けられている。しかしながら、石英ガラスからなる窓は高価であるため、近年のランプユニットにおいては、特許文献1に記載されているように、石英ガラスからなる窓を取り除き、被照射物とエキシマランプとを近接させた構造が採用されている。
第1の手段は、紫外線を放射するエキシマランプと、前記紫外線を受光する光センサと、少なくとも該光センサを収納保持する筐体と、からなるランプユニットにおいて、前記光センサは、可視光を検知する光検知体と、該光検知体に付設された筒状の保持体と、該保持体に移動可能に保持されると共に、前記エキシマランプに当接可能に設けられた筒状または柱状の可動体とを備え、前記エキシマランプからの紫外線を透過する透過部材と、該透過部材を透過した紫外線を可視光に変換する変換部材とは、該光検知体と該保持体と該可動体とに取り囲まれるように設けられた、ことを特徴とするランプユニットである。
第2の手段は、第1の手段において、前記透過部材と前記変換部材とを、該可動体の前記エキシマランプに当接する側に設けた、ことを特徴とするランプユニットである。
第3の手段は、第1の手段または第2の手段において、前記透過部材と前記変換部材に代えて、前記透過部材と前記変換部材の両機能を兼ね備えた部材を用いたことを特徴とするランプユニットである。
第4の手段は、第1の手段ないし第3の手段のいずれか1つの手段において、前記可動体の前記エキシマランプに当接する当接面は、前記エキシマランプの前記可動体に当接する位置の外面形状に合うように形成されていることを特徴とするランプユニットである。
第5の手段は、第1の手段ないし第4の手段のいずれか1つの手段において、前記筐体は、前記保持体を貫通させる貫通孔を除いて前記筐体を塞ぐ筐体蓋部材を備え、前記光検知体は、光検知素子と該光検知素子の受光信号を処理する電装体とからなり、前記光検知体と前記保持体との間に第1の封止体を介在させ、前記保持体と前記筐体蓋部材との間に第2の封止体を介在させたことを特徴とするランプユニットである。
第6の手段は、第1の手段ないし第5の手段のいずれか1つの手段において、前記可動体は、前記保持体に対して摺動可能に設けられていることを特徴とするランプユニットである。
第7の手段は、第1の手段ないし第6の手段のいずれか1つの手段において、前記保持体に対して前記可動体を離間するように作用する弾性部材を設けたことを特徴とするランプユニットである。
第8の手段は、可視光を検知する光検知体と、該光検知体に付設された筒状の保持体と、該保持体に移動可能に保持されると共に、紫外線入射可能に設けられた筒状または柱状の可動体とを備え、紫外線を透過する透過部材と、該透過部材を透過した紫外線を可視光に変換する変換部材とは、該光検知体と該保持体と該可動体とに取り囲まれるように設けられた、ことを特徴とする光センサである。
第9の手段は、第8の手段において、前記透過部材と前記変換部材とを、該可動体の前記紫外線入射口側に設けた、ことを特徴とする光センサである。
第10の手段は、第8の手段または第9の手段において、前記透過部材と前記変換部材に代えて、前記透過部材と前記変換部材の両機能を兼ね備えた部材を用いたことを特徴とする光センサである。
第11の手段は、第8の手段ないし第10の手段のいずれか1つの手段において、前記可動体は、前記保持体に対して摺動可能に設けられていることを特徴とする光センサである。
第12の手段は、第8の手段ないし第11の手段のいずれか1つの手段において、前記保持体に対して前記可動体を離間するように作用する弾性部材を設けたことを特徴とする光センサである。
また、移動可能な可動体をエキシマランプに当接させることで、筐体内に対流によって流入した酸素濃度の変動した大気の影響を該光検知体と該保持体と該可動体とに取り囲まれた領域は受けることがない。光検知体と該保持体と該可動体とに取り囲まれた領域に透過部材と変換部材とを設けたことで、エキシマランプの真空紫外線を検知することができる。
また、CCDカメラ等の高価な電子機器を必要とせず、簡便な構造でエキシマランプに不所望な負荷をかけずに真空紫外線を検知することができる。
さらに、エキシマランプを複数本配列しても、保持体が筒状に構成されているので、当接しない周辺のエキシマランプからの可視光が光検知体で受光されることを防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、移動可能な可動体をエキシマランプに当接させ、エキシマランプからの真空紫外線を直ちに透過部材により透過して変換部材により可視光に変換しているため、可動体に取り込まれた真空紫外線は酸素濃度の変動した大気に吸収されることなく可視光に変換することができる。
請求項3に記載の発明によれば、透過部材と変換部材を各々用いることなく1つの部材で前記各々の部材の機能を持たせることができるので、光センサを簡便な構成とすることができる。
請求項4に記載の発明によれば、可動体が当接するエキシマランプの外形状に係合されるので、可動体とエキシマランプとの間を隙間無く配置することができる。そのため、可動体とエキシマランプとの間には、対流による酸素濃度の変動した大気の流れ込みを抑制することができ、可動体の変換部材で変換される真空紫外線の酸素濃度の変動による強度の変動を抑制することができる。
請求項5に記載の発明によれば、通常、電装体はプリント基板等が樹脂で構成されており、オゾンにより分解されて劣化されるおそれがあるが、電装体が、オゾンの進入されない密閉空間に配置されるので、オゾンとの接触が遮断され、オゾンによる電装体の劣化を防止することができる。
請求項6に記載の発明によれば、可動体が保持体に対して移動するとき、保持体がガイドとして機能して可動体を円滑に移動させることができる。
請求項7に記載の発明によれば、エキシマランプに対して任意の方向から光センサの可動体を当接させることができ、光センサを任意の位置に配置することができる。
請求項8に記載の発明によれば、保持体に対して移動する可動体を設けたことにより、可動体が紫外線放射体に当接されたとき、紫外線放射体からの反発力を可動体の移動により吸収することができる。このため、紫外線放射体に不所望な負荷をかけないので、紫外線放射体の破損を防止することができる。また、紫外線放射体の製造バラツキにより形状がばらついていても、バラツキ分を可動体の移動により吸収できるので、紫外線放射体への不所望な負荷がかからず、紫外線放射体の破損を防止することができる。
さらに、紫外線放射体を複数本配列しても、保持体が筒状に構成されているので、当接しない周辺の紫外線放射体から放射される可能性のある可視光が光検知体で受光されることを防止することができる。
請求項9に記載の発明によれば、移動可能な可動体を紫外線放射体に当接させ、紫外線放射体からの真空紫外線を直ちに透過部材により透過して変換部材により可視光に変換しているため、可動体に取り込まれた真空紫外線は酸素に吸収されることなく可視光に変換することができる。
請求項10に記載の発明によれば、透過部材と変換部材を各々用いることなく1つの部材で前記各々の部材の機能を持たせることができるので、光センサを簡便な構成とすることができる。
請求項11に記載の発明によれば、可動体が保持体に対して移動するとき、保持体がガイドとして機能して可動体を円滑に移動させることができる。
請求項12に記載の発明によれば、紫外線放射体に対して任意の方向から光センサの可動体を当接させることができ、光センサを任意の位置に配置することができる。
図1は、本実施形態の発明に係るランプユニット2を具備し、エキシマランプ5の長手方向に対して垂直方向に沿った紫外線照射装置1の概略構成を示す図、図2は、図1に示した紫外線照射装置1のA−A切断面から見た紫外線照射装置1の断面図である。
これらの図に示すように、紫外線照射装置1は、概略、箱状に構成された筐体4内にエキシマランプ5と光センサ6とを備えるランプユニット2(図面上方)と、ランプユニット2を載置すると共に被照射物Wを搬送する搬送機構3(図面下方)とから構成されている。
これらの図に示すように、エキシマランプ5は、直方体の放電容器51を有し、この放電容器51は真空紫外線を照射する石英ガラスから構成される。放電容器51の内部には、例えば、キセノンガスが封入される。放電容器51は、その長手方向に対して垂直方向の断面が長方形である。放電容器51の上下両面には、放電容器51の長手方向に亘って高周波電源に接続された一対の外部電極52,53が設けられている。外部電極52,53は、例えば、銅と低融点ガラスとを混合した導電性ペーストを放電容器51の外面に網目状に塗布して焼成することによって形成される。放電容器51の上部内壁面には真空紫外線を反射する、例えば、シリカ膜からなる紫外線反射膜55が設けられている。紫外線反射膜55は、放電容器51の上部内壁面の長手方向および短手方向に亘って設けられる。
同図に示すように、エキシマランプ5は、紫外線反射膜55が光センサ6側に配置され、光センサ6に対向する。そのため、光センサ6は、エキシマランプ5から放射された真空紫外線を検知するために、放電容器51の上部内面に形成された紫外線反射膜55は、光センサ6が当接される位置では紫外線反射膜55が削除された開口部551が設けられる。開口部551が位置する放電容器51の外面には、光センサ6の可動体64が当接可能に設けられる。光センサ6は、可動体64と、可動体64が可動する貫通孔634が内部に設けられた筒状の保持体63と、この保持体63の上端に接続された光検知体61とから構成される。
上記構成により、透過部材645と変換部材646とは、光検知体61と保持体63と可動体64とに取り囲まれる。
なお、図4においては、エキシマランプ5の外部電極52,53を突出するように図示されているが、実際の外部電極52,53の厚さは、外部電極52,53が、例えば、スクリーン印刷等で形成されているので、非常に薄く、網目状の外部電極52,53の開口部54から流入する酸素濃度の変動した大気はほとんど無い。そのため、エキシマランプ5の紫外線反射膜55の開口部551から放射された真空紫外線は、酸素濃度の変動した大気の影響を受けることなく、透過部材645に向かって好適に入射される。
まず、図5(a)に示すように、ランプユニット2からエキシマランプ5が外されているときは、光センサ6は、光センサ6の可動体64が自重により下降し、可動体64の他端に設けられた落下防止部643が、保持体63の一端に設けられた突出体632に当接し、可動体64が保持体63に保持される。保持体63は筐体蓋部材41に支持されているので、可動体64は保持体63を介して筐体蓋部材41に支持される。この下降時において、筒状の円筒部材631の内周面と落下防止部643の外周面とが摺動することにより、可動体64は筒状の円筒部材631の内周面にガイドされて好適に下降することができる。
図6は、図1に示したランプユニット2の拡大断面図である。
同図に示すように、エキシマランプ5は、紫外線反射膜55が光センサ6側に配置され、光センサ6に対向する。そのため、光センサ6は、エキシマランプ5から放射された真空紫外線を検知するために、放電容器51の上部内面に形成された紫外線反射膜55は、光センサ6が当接される位置では紫外線反射膜55が削除された開口部551が設けられる。開口部551が位置する放電容器51の外面には、光センサ6の可動体64が当接可能に設けられる。光センサ6は、可動体64と、可動体64が可動する貫通孔634が内部に設けられた筒状の保持体63と、この保持体63の上端に接続された光検知体61とから構成される。
なお、搬送機構3の構成および機能は、第1の実施形態における図1において説明したものと同様であるので説明を省略する。
上記構成により、透過部材645と変換部材646とは、光検知体61と保持体63と可動体64とに取り囲まれる。
なお、図6においては、エキシマランプ5の外部電極52,53を突出するように図示されているが、実際の外部電極52,53の厚さは、外部電極52,53が、例えば、スクリーン印刷等で形成されているので、非常に薄く、網目状の外部電極52,53の開口部54から流入する酸素濃度の変動した大気はほとんど無い。そのため、エキシマランプ5の紫外線反射膜55の開口部551から放射された真空紫外線は、酸素濃度の変動した大気の影響を受けることなく、透過部材645に向かって好適に入射される。
まず、図7(a)に示すように、ランプユニット2からエキシマランプ5が外されているときは、光センサ6は、光センサ6の可動体64が自重により下降し、可動体64の他端に設けられた落下防止部643が、保持体63の一端に設けられた突出体632に当接し、可動体64が保持体63に保持される。保持体63は筐体蓋部材41に支持されているので、可動体64は保持体63を介して筐体蓋部材41に支持される。この下降時において、筒状の円筒部材631の内周面と落下防止部643の外周面とが摺動することにより、可動体64は筒状の円筒部材631の内周面にガイドされて好適に下降することができる。
図8は、本実施形態の発明に係るランプユニット2を具備し、エキシマランプ11の長手方向に沿った紫外線照射装置1の概略構成を示す図である。
同図に示すように、紫外線照射装置1は、概略、箱状に構成された筐体4内にエキシマランプ11と光センサ6とを備えるランプユニット2(図面上方)と、ランプユニット2を載置すると共に被照射物Wを搬送する搬送機構3(図面下方)とから構成されている。ランプユニット2は、エキシマランプ11と、エキシマランプ5に当接可能に設けられた光センサ6と、エキシマランプ11と光センサ6とを収納すると共に支持する筐体4とからから構成される。なお、搬送機構3の構成および機能は、第1の実施形態における図1において説明したものと同様であるので説明を省略する。
これらの図に示すように、エキシマランプ11は、円筒状の、例えば、石英ガラスからなり、放電ガスとして、例えば、キセノンガスが充填された放電管111と、放電管111の管軸方向の両端を気密に封止する封止部112とから構成されている。
同図に示すように、本実施形態の発明に係るエキシマランプ11の外形は円柱状である。そのため、光センサ6の可動体64の底部である突出部642には、エキシマランプ11と当接する面が円弧状に凹んだ係合面6421となるように形成されている。なお、その他の構成は、第2の実施形態に係る図6に示した同符号の構成に対応するので、説明を省略する。
図10に示すように、可動体64の突出部642がエキシマランプ11に当接する面を円弧状の係合面6421としたことにより、係合面6421が円柱状のエキシマランプ11に係合するように当接され、可動体64とエキシマランプ11との間に、筐体4の内部S2に対流してきた酸素濃度の変動した大気の進入を防止することができる。
なお、第3の実施形態の説明では、透過部材645と変換部材646を、可動体64側に設けた例で説明したが、第1の実施形態の光センサ6のように、光検知体61側に設けた場合であっても同様の効果を得ることができる。
図11は、本実施形態の発明に係り、第2の実施形態に係る図6に示したランプユニット2と光センサ6の可動体64の構成が一部異なるランプユニット2の構成を示す一部拡大図である。
同図に示すように、本実施形態の光センサ6の可動体66は、第1の実施形態に係る図6に示した可動体64の透過部材645に代えて、例えば、石英ガラスからなる円柱状の透過部材661を用いたことにある。すなわち、エキシマランプ5と当接する透過部材661の一端は、平坦なエキシマランプ5と係合するように平坦部663が形成され、透過部材661の他端には、保持体63の突出部632と当接されるつば状の落下防止部材662が形成されると共に、その上面には、例えば、蛍光体からなる変換部材646が塗布されている。
なお、このランプユニット2のその他の構成は、図6に示したランプユニット2の同符号の構成に対応するので説明を省略する。
図12は、本実施形態の発明に係り、第1の実施形態に係る図6に示したランプユニット2と光センサ6の可動体64の構成が一部異なるランプユニット2の構成を示す一部拡大図である。
同図に示すように、本実施形態の光センサ6の可動体64は、第1の実施形態に係る図6に示した可動体64の透過部材645および変換部材646に代えて、真空紫外線を透過する透過部材としての機能および真空紫外線を可視光に変換する変換部材としての機能を併せ持つ蛍光ガラス647を用いたことにある。
なお、このランプユニット2のその他の構成は、図6に示したランプユニット2の同符号の構成に対応するので説明を省略する。
なお、第5の実施形態の説明では、蛍光ガラス647を、可動体64側に設けた例で説明したが、第1の実施形態の光センサ6のように、光検知体61側に設けた場合であっても同様の効果を得ることができる。
図13は、本実施形態の発明に係り、エキシマランプ5の長手方向に対して垂直方向に沿ったランプユニット2の構成を示す断面図である。
同図に示すように、本実施形態のランプユニット2は、第1の実施形態に係る図6のランプユニットに代えて、光センサ6の可動体64の一端がエキシマランプ5に向かって弾性力を受けるように、弾性部材635を保持体63の貫通孔634に挿入するように配置し、光センサ6をエキシマランプ5の外部電極52,53が配置されていない横方向からエキシマランプ5に当接させたことにある。
なお、このランプユニット2のその他の構成は、図6に示したランプユニット2の同符号の構成に対応するので説明を省略する。
なお、第6の実施形態の説明では、透過部材645と変換部材646を、可動体64側に設けた例で説明したが、第1の実施形態の光センサ6のように、光検知体61側に設けた場合であっても同様の効果を得ることができる。
2 ランプユニット
3 搬送機構
4 筐体
41 筐体蓋部材
42 ランプ支持体
43 貫通孔
5 エキシマランプ
51 放電容器
52,53 外部電極
54 開口部
55 紫外線反射膜
551 開口部
6 光センサ
61 光検知体
611 光検知素子
612 電装体
62 第1の封止体
63 保持体
631 円筒部材
632 突出体
633 つば体
634 貫通孔
635 弾性部材
64 可動体
641 筒状部材
642 突出部
6421 係合面
643 落下防止部
644 貫通孔
645 透過部材
646 変換部材
647 蛍光ガラス
65 第2の封止体
66 可動体
661 透過部材
662 つば体
663 平坦部
664 突出部
7 ローラ
8 駆動部
9 搬入口
10 搬出口
11 エキシマランプ
111 放電管
112 封止部
113 内側電極
114 内管
115 外側電極
116 モリブデン箔
117 外部リード
W 被照射物
S1 筐体内部(密閉空間)
S2 筐体内部
Claims (12)
- 紫外線を放射するエキシマランプと、前記紫外線を受光する光センサと、少なくとも該光センサを収納保持する筐体と、からなるランプユニットにおいて、
前記光センサは、可視光を検知する光検知体と、該光検知体に付設された筒状の保持体と、該保持体に移動可能に保持されると共に、前記エキシマランプに当接可能に設けられた筒状または柱状の可動体とを備え、前記エキシマランプからの紫外線を透過する透過部材と、該透過部材を透過した紫外線を可視光に変換する変換部材とは、該光検知体と該保持体と該可動体とに取り囲まれるように設けられた、ことを特徴とするランプユニット。 - 前記透過部材と前記変換部材とを、該可動体の前記エキシマランプに当接する側に設けた、ことを特徴とする請求項1に記載のランプユニット。
- 前記透過部材と前記変換部材に代えて、前記透過部材と前記変換部材の両機能を兼ね備えた部材を用いたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のランプユニット。
- 前記可動体の前記エキシマランプに当接する当接面は、前記エキシマランプの前記可動体に当接する位置の外面形状に合うように形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれ1つの請求項に記載のランプユニット。
- 前記筐体は、前記保持体を貫通させる貫通孔を除いて前記筐体を塞ぐ筐体蓋部材を備え、前記光検知体は、光検知素子と該光検知素子の受光信号を処理する電装体とからなり、前記光検知体と前記保持体との間に第1の封止体を介在させ、前記保持体と前記筐体蓋部材との間に第2の封止体を介在させたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1つの請求項に記載のランプユニット。
- 前記可動体は、前記保持体に対して摺動可能に設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1つの請求項に記載のランプユニット。
- 前記保持体に対して前記可動体を離間するように作用する弾性部材を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1つの請求項に記載のランプユニット。
- 可視光を検知する光検知体と、該光検知体に付設された筒状の保持体と、該保持体に移動可能に保持されると共に、紫外線入射可能に設けられた筒状または柱状の可動体とを備え、紫外線を透過する透過部材と、該透過部材を透過した紫外線を可視光に変換する変換部材とは、該光検知体と該保持体と該可動体とに取り囲まれるように設けられた、ことを特徴とする光センサ。
- 前記透過部材と前記変換部材とを、該可動体の前記紫外線入射口側に設けた、ことを特徴とする請求項8に記載の光センサ。
- 前記透過部材と前記変換部材に代えて、前記透過部材と前記変換部材の両機能を兼ね備えた部材を用いたことを特徴とする請求項8または請求項9に記載の光センサ。
- 前記可動体は、前記保持体に対して摺動可能に設けられていることを特徴とする請求項8ないし請求項10のいずれか1つの請求項に記載の光センサ。
- 前記保持体に対して前記可動体を離間するように作用する弾性部材を設けたことを特徴とする請求項8ないし請求項11のいずれか1つの請求項に記載の光センサ。
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