JP2009253225A - 加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置内のスペースを確保し、装置内機構を簡素化することができる加工装置を提供する。
【解決手段】リングフレーム8の開口部に粘着テープを介して支持されたワーク7を保持する保持手段と、この保持手段に保持されたワーク7を加工する加工手段と、カセットステージに載置されたカセット6からリングフレーム8をフレーム仮置領域3に搬出する搬出手段11と、を有する加工装置1に、搬出手段11によって搬出されたリングフレームが載置されるフレームガイドレール12a,12bと、このフレームガイドレール12a,12bを、リングフレーム8が開放される位置とリングフレーム8が位置決めされる挟持位置とに位置づけると共に、フレーム仮置領域3から次工程領域5に移送するガイドレール駆動手段14と、を備える位置決め装置10を設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、半導体ウエハ、ガラス、金属及びプラスチックなどの各種ワークを加工する加工装置に関する。
例えば、半導体デバイスの製造工程においては、略円板形状の半導体ウエハの表面に、IC(integrated circuit:集積回路)又はLSI(large-scale integration:大規模集積回路)などの回路を多数形成し、これらの回路が形成された各領域を、所定のストリート(切断ライン)に沿って、格子状にダイシングすることにより、個々の半導体チップを製造している。
一般に、半導体ウエハをダイシングする装置としては、切削装置が用いられている。このような半導体ウエハをダイシングする切削装置には、通常、負圧を利用して半導体ウエハなどのワークを吸着保持するチャックテーブルと、このチャックテーブルに保持されたワークを切削する切削ブレードとを備えた切削機構が設けられている(例えば、特許文献1参照。)
また、半導体ウエハなどのワークをダイシングする場合、ワークをチャックテーブルに保持する際の位置決め精度を向上させるため、事前にワークの位置決めを行う必要がある。そこで、本出願人は、従来、精度良くワークの位置決めを行うことができるフレーム位置決め装置を提案している(特許文献2参照)。特許文献2に記載の位置決め装置では、ダイシング前又は後に、リングフレームに保持されたワークが一旦仮置きされる領域、即ち、フレーム仮置領域に、開状態と挟持状態とに位置づけられるフレームガイドレールを配設している。
この位置決め装置では、先ず、フレームガイドレールを開状態にして、ワークが保持されたリングフレームを、カセットからフレーム仮置領域まで取り出す。その後、フレームガイドレールを挟持状態とし、その状態を維持したままカセット側に所定量移動させることにより、ワークの位置決めを行っている。なお、この装置は、フレームガイドに保持されたワークの位置決めを行うためのものであり、位置決めされたワークを次工程領域に搬送する際は、別途搬送手段が必要となる。
従来のダイシング装置においては、一般に、アームを使用してワークを次工程領域に搬送している(例えば、特許文献3参照。)。また、従来、搬送アームをレールに沿って移動可能としたウエハリング供給方法もある(特許文献4参照)。
特開平8−25209号公報 特開平11−204461号公報 特開2007−281094号公報 特開平5−67670号公報
しかしながら、特許文献3,4に記載されている装置のように、処理領域ごとにアームなどの搬送手段を設けると、装置内のスペースが圧迫されると共に、装置内機構の煩雑化を招くという問題点がある。
そこで、本発明は、装置内のスペースを確保し、装置内機構を簡素化することができる加工装置を提供することを主目的とする。
本発明に係る加工装置は、リングフレームの開口部に粘着テープを介して支持されたワークを保持する保持手段と、該保持手段に保持されたワークを加工する加工手段と、カセットステージに載置されたカセットから前記リングフレームを該リングフレームが一時的に仮置きされるフレーム仮置領域に搬出する搬出手段と、を有する加工装置であって、前記フレーム仮置領域に、前記搬出手段によって搬出されたリングフレームが載置されるフレームガイドレールと、該フレームガイドレールを、前記リングフレームが開放される位置と前記リングフレームが位置決めされる挟持位置とに位置づけると共に、次工程領域に搬送するガイドレール駆動手段と、を備える位置決め装置を有することを特徴とする。
本発明の加工装置では、位置決め装置が、ワークの位置決めと、次工程領域へのワークの搬送の両方を行う。即ち、位置決め装置が、搬送手段を兼ねている。
また、この加工装置では、前記ガイドレール駆動手段が、前記フレームガイドレールを前記開放位置と前記挟持位置とに位置づける第一の駆動部と、前記フレームガイドレールを次工程領域に移送する第二の駆動部と、を有していてもよい。
本発明によれば、位置決め装置が搬送手段を兼ねており、フレーム仮置領域から次工程領域にワークを搬送するためのアームが不要となるため、この部分にスペースが確保できると共に、装置内機構を簡素化することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付の図面を参照して説明する。先ず、本発明の第1の実施形態に係る加工装置について説明する。図1は本実施形態に係る加工装置を示す斜視図であり、図2は図1に示す加工装置内に設けられた各処理領域のレイアウトを示す平面図である。図1に示す本実施形態の加工装置1は、リングフレームの開口部に粘着テープを介して支持されたワークを加工する装置であり、図2に示すように、少なくとも、カセット載置領域2と、フレーム仮置領域3と、加工領域4とが設けられており、更に、必要に応じて、保護膜形成領域及び/又は洗浄領域が設けられる。
本実施形態の加工装置1におけるカセット載置領域2は、エレベータなどの昇降機構を備えたカセットステージが設けられており、このカセットステージに、開口部にワークが支持されている1又は複数のリングフレームが収納されたカセットが載置される。そして、その昇降機構により、載置されたカセットの上下方向の位置が調節され、所定のリングフレームが取り出せるようになっている。
また、フレーム仮置領域3は、カセットから取り出されたリングフレームが一時的に仮置きされる領域であり、本実施形態の加工装置1では、この領域において、リングフレームの外形を利用して、ワークの位置決めを行う。なお、このフレーム仮置き領域3は、カセット載置領域2と加工領域4との間に設けられていればよいが、通常は、カセット載置領域2と隣接する位置に設けられる。
更に、加工領域4は、ワークに対して、切削、切断及び削孔などの加工を施す領域であり、少なくとも、リングフレームに支持されているワークを保持する保持手段と、この保持手段に保持されているワークを加工する加工手段と、が設けられている。本実施形態の加工装置1で使用される保持手段としては、例えば、負圧を利用してワークを吸着保持するチャックテーブルなどが挙げられる。または、加工手段としては、ブレード及びレーザなどが挙げられるが、ワーク及び加工の種類に応じて適宜選択することができる。
そして、本実施形態の加工装置1では、位置決めと搬送の両方の機能を備えた位置決め装置10が設けられている。図3は位置決め装置10を示す斜視図であり、図4はそのガイドレールと搬送手段との関係を模式的に示す図である。図3に示すように、位置決め装置10には、カセット載置領域2に載置されたカセット6から、加工対象のワーク7が支持されているリングフレーム8を取り出す搬出手段11と、取り出されたリングフレーム8が載置される1対のフレームガイドレール12a,12bと、これらフレームガイドレール12a,12bを互いに近づく方向又は離れる方向に動かすガイドレール駆動部13と、フレームガイドレール12a,12bを、フレーム仮置領域3から次工程領域に移動させるガイドレール移送手段14を備えている。
この位置決め装置10における搬出手段11は、リングフレーム8の端部を把持する把持部及びリングフレーム8を押し込むための突き当てを備えており、例えばカセット6に向かって延設されたガイド溝(図示せず)によってガイドされるなどして、所定範囲を移動可能となっている。
また、フレームガイドレール12a,12bは、断面が略L字状となっており、所定の間隔をあけて相互に平行に配置されている。このように、フレームガイドレール12a,12bは、その底面でリングフレーム8を支持すると共に、側面でリングフレーム8を挟持する構成となっている。また、フレームガイドレール12a,12bは、例えばフッ素系樹脂のように耐摩擦係数が小さく、耐摩耗性に優れた材料で形成されていることが望ましい。
更に、ガイドレール駆動手段13は、例えば、図4に示すように、フレームガイドレール12a,12bをベルト15に取付け、このベルト15をモーター16で回転させることにより、フレームガイドレール12a,12bを同時に同じ距離だけ移動させる構成とすることができる。
更にまた、ガイドレール移送手段14は、図4に示すように、フレーム仮置領域3から次工程領域5に亘って配設されたボールねじ17と、このボールねじ17を回転させる駆動部18とを備えている。この駆動部18には、例えばモーターなどを使用することができる。そして、ガイドレール移送手段14のボールねじ17には、取付用治具19を介してフレームガイドレール12a,12bが取り付けられており、駆動部18がボールねじ17を回転させることにより、フレームガイドレール12a,12bがボールねじ17のねじ軸に沿って、各領域間を移動するようになっている。即ち、本実施形態の加工装置1では、従来、アームにより行っていた位置決め後のワークの移送を、位置決め装置10自身で行うようになっている。
次に、本実施形態の加工装置1を使用したワーク加工方法について説明する。図5は本実施形態の加工装置1によりワークを加工する工程を示すフローチャート図である。図5に示すように、本実施形態の加工装置1では、先ず、カセット載置領域2に載置されたカセット6から、加工対象のワーク7が支持されているリングフレーム8を搬出し(ステップS1)、ワーク7の位置決めを行った後(ステップS2)、ワーク7を次工程領域5に搬送する。
以下、本実施形態の加工装置1における位置決め方法及びワーク搬送方法について詳細に説明する。図6(a)〜(f)は位置決め装置10の動作を工程順に示す平面図である。図6(a)に示すように、動作開始前の初期状態においては、フレームガイドレール12a,12bは、リングフレーム8が載置可能な程度に離れた状態(開放状態)とし、搬出手段11は、カセット6から離れてフレームガイドレール12a,12bに接触しない位置に配置する。
そして、先ず、図6(b)に示すように、搬出手段11をカセット6に近づく方向に移動させ、把持部によってカセット6に収納されたリングフレーム8の端部を把持する。次に、図6(c)に示すように、搬出手段11を、リングフレーム8を把持した状態でカセット6から離れる方向に移動させ、加工対象のワーク7が支持されたリングフレーム8をフレーム仮置領域3に搬出する。その後、搬出手段11の把持部の把持状態を解除し、フレームガイドレール12a,12b上にリングフレーム8を載置する。
次に、図6(d)に示すように、フレームガイドレール12a,12bを所定位置まで相互に近づく方向移動させて、フレームガイドレール12a,12bによりリングフレーム21を挟持した状態(挟持状態)にする。これにより、リングフレーム21(ワーク20)のx方向における位置決めがなされる。
引き続き、図6(e)に示すように、フレームガイドレール12a,12bによる挟持状態を維持したまま、再び搬出手段11をカセット6に近づく方向に所定距離だけ移動させる。そして、その突き当てによってリングフレーム8の端部を押し、リングフレーム8をカセット6側に若干移動させる。これにより、リングフレーム8(ワーク7)のy方向における位置決めがなされる。このとき、フレームガイドレール12a,12bが挟持状態となっているため、リングフレーム8をy軸方向に移動させても、揺動することはない。
その後、図6(f)に示すように、フレームガイドレール12a,12bによる挟持状態を維持したまま、ガイドレール移送手段14により、フレームガイドレール12a,12bを次工程領域5に移送する。
なお、本実施形態における次工程領域5としては、加工前にワークの加工面に保護膜を形成する保護膜形成領域、加工後にワークの加工面などを洗浄する洗浄領域、加工領域4などが挙げられるが、これらに限定されるものではない。また、次工程領域5は、1領域である必要はなく、例えば、フレーム仮置領域3に隣接する2領域や、フレーム仮置領域3に隣接する領域とその領域に隣接する他の領域の2領域に亘ってボールねじを配設し、これらの領域間で移送可能とすることもできる。
次に、加工領域4において、ワーク7に切削、切断及び削孔などの加工を施す(ステップS3)。以下、レーザを利用してダイシングを行う場合を例に説明する。先ず、チャックテーブルを回転させて一方向に延びる各分割予定ラインをx方向と平行にし、x方向に延びる1本の分割予定ラインのy方向位置をレーザ光照射位置に定める。この状態から移動台をx方向に移動させ、分割予定ラインがレーザ光照射領域に至ったら、レーザ照射部からレーザ光を照射する。移動台と共にx方向に移動するウエハの1方の分割予定ラインに対して、レーザ光が照射され、その分割予定ラインがレーザ光線照射領域を逸脱した直後に、レーザ光の照射を停止する。このようなレーザ光照射動作をx方向に延びる全ての分割予定ラインに対して行う。
引き続き、チャックテーブルを90°回転させて、レーザ光線が照射された分割予定ラインに直交する多方向に延びる各分割予定ラインをx方向と平行とする。そして、上述した方法と同様の方法で、レーザ光線が未照射のx方向に延びる全ての分割予定ラインにレーザ光を照射する。これにより、ワーク7は所定位置で分割され、複数のチップが得られる。
そして、加工終了後のワーク7が支持されているリングフレーム8を、再度ガイドレール12a,12bに載置し、搬出手段11により、加工前に収納されていたカセット6又は新たなカセットに搬入する(ステップS4)。その際、カセット搬入前に、ワーク7の加工面を洗浄してもよい。
上述の如く、本実施形態の加工装置1においては、位置決め装置10が位置決め機能及び搬送機能の両方を備えているため、フレーム仮置領域3から次工程領域5にワークを移送するための搬送アームが不要となる。これにより、従来の加工装置に比べて、装置内のスペース、特に、フレーム仮置領域3の上方にスペースを確保することができると共に、装置内機構も簡素化することができる。その結果、従来よりも装置設計の自由度が高くなる。
また、本実施形態の加工装置1では、フレームガイドレール12a,12bが挟持状態で移動しているため、位置決めされた状態を維持しつつ、ワーク7を次工程領域5に移送することができる。このため、移送により位置決め精度が低下することはない。
また、本実施形態の加工装置1で加工されるワークとしては、半導体ウエハ、DAF(Die Attach Film)などの粘着テープ、ガラス及びシリコンなどの無機材料、金属材料又はプラスチックなどからなる各種基板、半導体製品のパッケージ、並びにミクロンオーダーの精度が要求される各種加工材料などが挙げられる。
更に、フレームガイドレールと連動して搬出手段も移動可能とすれば、ワークを搬送しながら位置決めを行うこともできる。図7(a)〜(f)は本実施形態の変形例の加工装置の位置決め装置の動作を工程順に示す平面図である。なお、図7に示す位置決め装置においては、図6に示す位置決め装置の構成要素と同じものには同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。図7(a)〜(c)に示すように、本変形例の加工装置においては、前述した第1の実施形態の加工装置と同様の方法で、カセット6からワーク7が支持されているリングフレーム8を搬出する。
その後、図7(d)及び図7(e)に示すように、次工程領域5への移送中に、フレームガイドレール12a,12bによりリングフレーム8を挟持した状態(挟持状態)とし、更に、その状態を維持したまま、搬出手段21の突き当てによってリングフレーム8の端部を押し、リングフレーム8をカセット6側に若干移動させる。そして、図7(f)に示すように、次工程領域5に達するまでに、x方向及びy方向の位置決めを完了する。なお、本変形例の加工装置における搬出手段以外の構成は前述した第1の実施形態の加工装置1と同様である。
本変形例の加工装置においては、ワークを搬送しながら位置決めを行うことができるため、前述した効果に加えて、1つのワークの処理に要する時間を短縮することができるという効果も得られる。これにより、従来の装置よりもタクトアップすることが可能となる。
次に、本発明の第2の実施形態の加工装置について説明する。図8は本発明の本実施形態の加工装置における位置決め装置の構成を模式的に示す図である。なお、図8に示す位置決め装置20においては、図4に示す位置決め装置10の構成要素と同じものには同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施形態の加工装置は、位置決め装置におけるガイドレール駆動手段とガイドレール移送手段とを一体化した構成とした以外は、図1〜5に示す第1の実施形態の加工装置1と同様である。具体的には、図6に示すように、2本のボールねじ27a,27bを上下方向に並設され、それぞれにモーターなどの駆動部28a,28bが設けられている。そして、一対のフレームガイドレール22a,22bは、それぞれ別のボールねじ27a又は28bに取り付けられている。
この加工装置では、駆動部28a及び/又は駆動部28bがボールねじ27a,27bを回転させることにより、フレームガイドレール22a,22bが開状態又は挟持状態となると共に、各領域間を移動する。
本実施形態の加工装置においても、前述した第1の実施形態の加工装置と同様に、位置決め装置20が位置決め機能及び搬送機能の両方を備えているため、位置決め精度を低下させることなく、装置内のスペースを確保し、装置内機構を簡素化することができる。
本発明の第1の実施形態に係る加工装置を示す斜視図である。 図1に示す加工装置内に設けられた各処理領域のレイアウトを示す平面図である。 図2に示す位置決め装置を示す斜視図である。 図3に示す位置決め装置におけるガイドレールと搬送手段との関係を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施形態の加工装置によりワークを加工する工程を示すフローチャート図である。 (a)〜(f)は図3に示す位置決め装置の動作を工程順に示す平面図である。 (a)〜(f)は本発明の第1の実施形態の変形例の加工装置の位置決め装置の動作を工程順に示す平面図である。 本発明の第2の実施形態に係る加工装置における位置決め装置の構成を模式的に示す図である。
符号の説明
1 加工装置
2 カセット載置領域
3 フレーム仮置領域
4 加工領域
5 次工程領域
6 カセット
7 ワーク
8 リングフレーム
10、20 位置決め装置
11、21 搬出手段
12a、12b、22a、22b フレームガイドレール
13 ガイドレール駆動手段
14 ガイドレール移送手段
15 ベルト
16 モーター
17、27a、27b ボールねじ
18、28a、28b 駆動部
19 取付用治具

Claims (2)

  1. 粘着テープを介して開口部にワークが支持されたリングフレームが収納され、カセットステージに載置されるカセットと、該カセット内のリングフレームを、該リングフレームを一時的に仮置するためのフレーム仮置領域に搬出する搬出手段と、前記リングフレームに支持されたワークを保持する保持手段と、該保持手段に保持されたワークを加工する加工手段と、を有する加工装置であって、
    前記搬出手段によって搬出されたリングフレームが載置されるフレームガイドレールと、
    該フレームガイドレールを、前記リングフレームが開放される位置と前記リングフレームが位置決めされる挟持位置とに位置づけると共に、前記リングフレームを前記フレーム仮置領域から次工程領域に移送するガイドレール駆動手段と、
    を備える位置決め装置を有することを特徴とする加工装置。
  2. 前記ガイドレール駆動手段は、
    前記フレームガイドレールを前記開放位置と前記挟持位置とに位置づける第一の駆動部と、
    前記フレームガイドレールを次工程領域に移送する第二の駆動部と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の加工装置。
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