JP2009252578A - 高圧放電灯点灯装置及び光源装置 - Google Patents

高圧放電灯点灯装置及び光源装置 Download PDF

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Abstract

【課題】使用できる点灯周波数に制約がある場合でもランプ電圧を適切に制御する。
【解決手段】第1及び第2のセットの電流波形の組合せからなる合成電流波形で点灯する高圧放電灯点灯装置において、各セットの単位時間当たりの含有率を制御する制御手段、カラーホイールの回転同期信号を検知する検知手段、同期信号及び含有率に従った合成電流波形を高圧放電灯に印加する出力手段、及びランプ電圧を検出する検出手段を備え、各セットがカラーホイールの回転速度及び少なくとも1つのセグメント位置に対応して反転される波形であり、各セットの期間長がカラーホイールの1回転に相当し、第2のセットにおける反転回数が第1のセットにおける反転回数よりも多く、ランプ電圧が所定値Vを超えた場合に第2のセットの含有率をR%とし、ランプ電圧が所定値V´未満となった場合に第2のセットの含有率をR%(0≦R<R≦100)とするよう構成した。
【選択図】図3B

Description

本発明は交流ランプ電流を供給して高圧放電灯を点灯させる高圧放電灯点灯装置及びそれを用いた光源装置並びに高圧放電灯の点灯方法に関する。
反射鏡と組み合わされた短アークの高圧放電灯を用いた光源装置は、プロジェクタやプロジェクションTV等のバックライトとして用いられている。
近年、これらの高圧放電灯は、更なる明るさの向上や小型化、長寿命化等様々な特性の改善が要求されている。特に長寿命化は要求が高く、更なる改善が必要とされている。そして、長寿命化のためにはアーク長を寿命期間中に維持することが最も重要な課題となっており、より具体的には高圧放電灯の点灯電圧(以下、「ランプ電圧」という)を一定に維持することが必要とされる。
そのため、これらの高圧放電灯には水銀と微量のハロゲンが封入されており、点灯中に蒸発した電極材のタングステンがハロゲンサイクルによって電極先端に戻り、寿命期間中のアーク長変化を抑制し、ランプ電圧を維持している。
しかし実際には、高圧放電灯の累積点灯時間が数十時間程度の初期に、ランプ電圧は低下し、その後長期にわたる寿命期間中においてはランプ電圧が暫時上昇することが知られている。
また、寿命期間中においてはランプ個々のばらつき、外気温などの点灯条件のばらつきによってもランプ電圧が上昇や下降といった挙動を見せる。
しかしながら、これらのランプ電圧の変動を同じ点灯周波数条件で制御することは難しいことから、周波数を変化させる事により改善を試みる提案もなされている。例えば、特許文献1に記載されているように、ランプ点灯時のランプ電圧に応じて点灯周波数を変化させることによりランプ電圧を制御する方法がその1つである。具体的には、ランプ電圧がある基準値よりも低くなった場合は点灯周波数を高くし、ランプ電圧がある基準値よりも高くなった場合は点灯周波数を低くするという制御をしている。これは、ランプ点灯周波数が高い場合はランプ電圧の挙動が上昇傾向にあり、逆に点灯周波数が低い場合はランプ電圧の挙動が下降傾向にあるという既知の事実に基づいた制御である(以下、それぞれ「高周波」、「低周波」という)。
また別の方策として、例えば特許文献2のように、2つ以上の異なる点灯周波数に複数回切替えて変化させてランプを点灯させる制御が提案されている。すなわち、当初から高周波成分及び低周波成分を含む複数の周波数成分を所定のバランスで合成したランプ電流波形を採用し、高周波による効果及び低周波による効果を複合的に発揮させようというものである。
より具体的には、高圧放電灯に図7で示すように、複数の点灯周波数を組み合わせた交流矩形波電流を流し、前記高圧放電灯を点灯させている。そして図8(a)は、その点灯試験における累積点灯時間と輝度維持率の関係を表すグラフであり、図8(b)は、その点灯試験における累積点灯時間とランプ電圧の関係を表すグラフである。この試験結果においては、ランプの寿命における輝度維持率、及びランプ電圧の挙動が良好になるように、複数の点灯周波数が任意に選択され、またその組み合わせを切り替えながら前記高圧放電灯を点灯させる設計となっている。
特開2006−185663号公報 特許第3851343号
上記従来技術の点灯装置でランプを点灯した場合、確かに各文献に記載されるような効果を期待できる。しかし、同文献においては、任意に使用周波数成分が選択されているが、選択されるべき点灯周波数成分にはプロジェクタ等の光源装置に使用される際の特有の制約があることが考慮されていない。
反射型ミラーデバイスを用いたいわゆるDLP(デジタル・ライティング・プロセッサ)システムを採用した光源装置を考慮した場合、カラーホイールの各色セグメントに同期させて極性を反転させたり、セグメント毎に電流値を増減させたりする制御が用いられるようになってきている。そのため、極性反転数(即ち、点灯周波数)はカラーホイールの回転数とそのセグメント数で概ね決まってしまう。
また、光源装置においてはランプの点灯周波数に同期した微小な輝度変化が存在し、これと光源装置内の映像同期信号の周波数とが干渉し合うことにより、投写映像に縞模様が表れてしまうことがある。これを回避するためには何種類かの限定された点灯周波数しか適用することができないことが確認されてきた。
従って、ランプ電圧の制御を行う際に、上記のような制約下で適切な周波数を選択して点灯周波数の制御を行う必要がある。
本発明の第1の側面は、カラーホイールを用いるDLPシステムに使用される高圧放電灯点灯装置であって、対向配置された一対の電極を有する高圧放電灯を、第1のセットの電流波形及び第2のセットの電流波形の組み合わせからなる合成電流波形で交流点灯させる高圧放電灯点灯装置において、合成電流波形における第1及び第2のセットの単位時間当たりの含有率を制御する制御手段、カラーホイールの回転についての同期信号を検知する検知手段、同期信号及び含有率に従った合成電流波形を高圧放電灯に印加する出力手段、及び高圧放電灯のランプ電圧を検出する検出手段を備え、第1及び第2のセットがカラーホイールの回転速度及びカラーホイールのセグメントの分割位置の少なくとも1つに対応して反転される波形であり、第1及び第2のセットの各期間長がカラーホイールの1回転に相当する長さであり、第2のセットにおける反転回数が第1のセットにおける反転回数よりも多く、制御手段が、ランプ電圧が所定値Vを超えた場合に第2のセットの含有率をR%とし、ランプ電圧が所定値V´未満となった場合に第2のセットの含有率をR%(0≦R<R≦100)とするよう構成された高圧放電灯点灯装置である。
ここで、第2のセットにおけるセグメントのうちの少なくとも1つに対応する期間中に反転が行なわれる構成とした。
本発明の第2の側面は上記第1の側面の高圧放電灯点灯装置、高圧放電灯及びカラーホイールを備えたDLPシステムからなる光源装置である。
本発明の第3の側面は、プロジェクタに使用され、対向配置された一対の電極を有する高圧放電灯を複数の周波数成分f1〜fn(n≧3、fn−1<fn)からなる合成電流波形で交流点灯させる高圧放電灯点灯装置であって、周波数成分f1〜fnの単位時間当たりの含有構成比を制御する制御手段、含有構成比に従った合成電流波形を高圧放電灯に印加する出力手段、及び高圧放電灯のランプ電圧を検出する検出手段を備え、制御手段が、ランプ電圧が所定値Vを超えた場合に第1の含有構成比Cを選択し、ランプ電圧が所定値V´未満となった場合に第2の含有構成比Cを選択するよう構成され、第2の含有構成比Cにおける平均周波数が第1の含有構成比Cにおける平均周波数よりも高く、複数の周波数成分f1〜fnがプロジェクタに使用される映像信号と干渉しない周波数成分である高圧放電灯点灯装置である。
本発明の第4の側面は、上記第3の側面の高圧放電灯点灯装置及び高圧放電灯を内包したプロジェクタからなる光源装置である。
本発明によると、使用できる点灯周波数に制約がある場合でも、複数の点灯周波数を組み合わせ、さらにランプパラメータに応じて各周波数の単位時間あたりの含有率又は含有構成比を変化させることでランプ電圧を適切に制御することができる。
<本発明の概要>
図1は本発明の回路構成図である。図1について以下に説明する。本発明の高圧放電灯点灯装置は、全波整流回路10、全波整流回路10の直流電圧をPWM(パルス幅変調)制御回路により所定のランプ電力又はランプ電流に制御する降圧チョッパ回路20、降圧チョッパ回路20の直流出力電圧を交流矩形波電流に変換してランプ60に印加するためのフルブリッジ回路40、ランプ始動時に高圧パルス電圧をランプに印加するためのイグナイタ回路50、並びに降圧チョッパ回路20及びフルブリッジ回路40を制御するための制御回路30で構成されている。なお、図面を見やすくするために整流回路10として全波整流・コンデンサインプット型の回路を示しているが、必要に応じて昇圧回路(力率改善回路)等も含むものとする。
降圧チョッパ回路20はPWM制御回路34によってPWM制御されるトランジスタ21、ダイオード22、チョークコイル23、及び平滑コンデンサ24で構成され、全波整流回路10から供給される直流電圧を所定のランプ電力又はランプ電流に変換するように制御される。フルブリッジ回路40はブリッジ制御回路45によってトランジスタ41及び44の組とトランジスタ42及び43の組とが所定の周波数で交互にオン/オフするように制御される。これにより、ランプ60に(基本的には矩形波の)交流電流が印加される。ランプ60には定格電力50〜400W程度のものを想定している。なお、上記の所定のランプ電力又はランプ電流の値及び所定の周波数は制御回路30内の中央制御部35によって決定される。また、定ランプ電流制御には抵抗33による検出ランプ電流を、定ランプ電力制御には抵抗31及び32による検出ランプ電圧と検出ランプ電流の乗算値を中央制御部35内において必要に応じて使用することができる。
本発明は、選択された周波数成分からなる合成点灯周波数にて高圧放電灯を点灯し、点灯時のランプパラメータを検出し、検出結果に応じて各点灯周波数の単位時間あたりの含有率(又は含有構成比、以下同じ)を調整するものである。ここで単位時間について補足すると、時間的な制約は特にないが、ランプの点灯条件を平均的に安定させることを考慮すると、数秒以内と規定するのが望ましい。また、含有率についても時間で制御する方法、サイクル数で制御する方法があり、同等の効果を得られるが、本実施例では時間での制御を示す。
含有率の調整については例えばランプ電圧を検出し、その検出結果がある基準値Vよりも低くなった場合は単位時間あたりのf2の含有率を高い状態に調整し、逆に別のある基準値Vよりも高くなった場合は単位時間あたりのf2の含有率が低くなるように調整する(基準値V<基準値V)。
本実施例では、反射型ミラーデバイスを用いたいわゆるDLPシステムを採用した光源装置と組合せた場合に適した仕様とした。ここで、DLPシステムに使用されるカラーホイールの回転数は100Hzであり、図2に示すように赤(R)、緑(G)、青(B)、白(W)、黄(Y)の5つのセグメントに分割され、それぞれのセグメントの角度は、赤(R)=100deg、緑(G)=100deg、青(B)=100deg、白(W)=30deg、黄(Y)=30degである。なお、ランプ定格電力は170Wである。
また、光源装置からの同期信号と点灯装置からランプに供給される電流波形は図3Aに示されるようにカラーホイールのセグメントに同期し、さらにそれぞれのセグメントごとに異なる値を有しており、各セグメントの電流値は、I(Y)=I1、I(R)=I2、I(G)=I(B)=I(W)=I3である。この時の電流波形をIaとする。
図3Aに示すように、Iaはカラーホイール1回転の中で極性の反転を3回行なっている(本明細書においては、反転回数はランプ電流波形1セットの開始部分を含まないが終了部分を含むものとする)。従って、1秒あたりの反転数は300回となり、周波数に換算すると150Hzに相当し、同期信号間のランプ電流波形1セットあたりの平均周波数は150Hzとなる。
一方、図3Bに示すように、Ibは各セグメントの切替り点にて極性の反転を行ない、さらに、緑(G)と青(B)のセグメントに1回ずつ極性反転を挿入し、カラーホイール1回転の中での極性の反転回数を7回としたものである。従って、1秒あたりの周波数に換算すると350Hzに相当し、同期信号間の1セットあたりの平均周波数は350Hzとなる。
従って、このIaとIbの単位時間当たりの含有構成比について、高周波状態としたい場合にはIbの含有率を高くし、低周波状態としたい場合にはIaの含有率を高くすればよい。なお、含有率を決める単位時間は1秒である。
ここで高圧放電灯点灯装置はランプ点灯中のランプ電圧を検出し、ランプ電圧が基準値V1を超えた場合はIbの含有率を下げてRとし、ランプ電圧が基準値V1を下回った場合はIbの含有率を上げてRとする。なお、0≦R<R≦100である。また、基準値V1はヒステリシスを持った値とし、RからRに切替る時の基準値V1は65Vであり、RからRに切替る時の基準値V1´は75Vである。
例えば、ランプ電圧がV1´(75V)を超えた場合のIbの含有率Rを0%とし、ランプ電圧がV1(65V)未満の場合のIbの含有率Rを100%とする。
また、含有率の切替えを段階的に行なってもよい。これにより、点灯周波数の急激な変化によるランプの過渡状態を回避できる。
例えば、ランプ電圧がV1(65V)未満となった場合に、Ibの含有率を以下のR→R→R→R→R→Rと移行し、ランプ電圧がV1´(75V)を超えた場合に、R→R→R→R→R→Rと移行するようにしてもよい。
:Ib(350Hz)=0%
:Ib(350Hz)=20%[5分継続]
:Ib(350Hz)=40%[5分継続]
:Ib(350Hz)=60%[5分継続]
:Ib(350Hz)=80%[5分継続]
:Ib(350Hz)=100%
なお、本実施例では移行期間を20分としているが、移行期間が1分程度以上であればランプの過渡的な状態を回避する効果が得られる。その効果だけを追求するのであれば移行期間は長い方がよいが、光源装置としての実使用上の観点から1時間以内とすることが望ましい。従って、段階的変化の効果と実使用とを勘案して移行期間は1分〜1時間程度、より好ましくは10分〜30分程度とすればよい。
なお、カラーホイールには上記の5色タイプのものの他、赤(R)、緑(G)及び青(B)からなる三原色タイプのもの、三原色にシアン(C)を加えた4色タイプのもの、三原色にそれぞれの補色である黄(Y)、マゼンダ(M)及びシアン(C)を加えた6色タイプのもの等があり、それぞれのセグメント分割角度若しくは配置又はカラーホイールの回転速度にもバリエーションがある。従って、それぞれのカラーホイールの仕様に合わせて反転回数や反転箇所を定める必要がある。
但し、カラーホイールの回転速度は100〜180Hz程度(100Hz、120Hz、150Hz、180Hz等)であること、セグメント数が3〜6程度であること、必要な高周波側の点灯周波数が200Hz〜1kHzであること等を考慮すると、高周波側の電流波形セットにおいては、少なくとも1つのセグメントに対応する期間中に反転を含む波形とする必要がある。
いずれのタイプのカラーホイールについても、ランプ電流全般にわたって正負対称の電流波形とする場合は、ランプ電流波形1セットにおける反転回数を奇数とすればよい。なぜなら、n番目のセットとn+1番目のセットが時間軸に対して対称となるからである。もちろん、反転回数を偶数としても1セット当たりの正電流の電流時間積と負電流の電流時間積が等しければランプ電流全般における対称性は確保される。なお、反転箇所はセグメントにある程度基づいていればよい。
また逆に、ランプ電流全般にわたって正負非対称のランプ電流とする場合は、ランプ電流波形1セットにおける反転回数を偶数とする必要がある。
例えば、図4Aに示すような反射鏡付きランプにおいて、正負対称のランプ電流を印加した場合、一対の電極のうちのネック側電極Aが開口側電極Bよりも高温になる。この場合、電極Aの消耗が早くなるので、電極Aが陽極として働く作用を軽減し(電極Bが陰極として働く作用を増大させ)両電極の消耗の均衡を図ることが望ましい。
従って、電極Aから電極Bへ向かう電流を正電流(その逆を負電流)とした場合、ランプ電流波形を全体として非対称として負電流の電流時間積が正電流の電流時間積よりも大きくなるように1セットを構成すれば、偶数回の反転によって常に同一極性波形のランプ電流が印加されることになり、電極A及びBの温度的均衡あるいは消耗度の均衡を図ることができる。なお、電流時間積の替りに電流二乗時間積を用いて考えてもよい。
図3Cは偶数反転波形(全体として正負非対称となる波形)を示す図である。同図においては、I(R)とI(Y)の間、及びI(W)とI(B)の間で反転が行われている。その結果、I(Y)〜I(W)の電流時間積がI(R)及びI(B)の電流時間積よりも大きいことから、全体として負電流側に偏った波形となる。ここで、カラーホイールの回転速度を上記と同様に100Hzとした場合、Icはカラーホイール1回転の中での極性の反転回数が2回となるので、周波数に換算すると100Hzに相当する。すなわち、同期信号間の1セットあたりの平均周波数は100Hzであり、低周波側の電流波形セット(Iaの代替)として使用できる。
図3Dも偶数反転波形(全体として正負非対称となる波形)を示す図である。同図においては、I(R)、I(G)及びI(B)ではその中間点で反転が行なわれ、I(Y)及びI(W)の前後で反転が行われている。その結果、I(Y)の電流時間積がI(W)の電流時間積よりも大きいことから、全体として負電流側に偏った波形となる。ここで、カラーホイールの回転速度を上記と同様に100Hzとした場合、Idはカラーホイール1回転の中での極性の反転回数が8回となるので、周波数に換算すると400Hzに相当する。すなわち、同期信号間の1セットあたりの平均周波数は400Hzであり、高周波側の電流波形セット(Ibの代替)として使用できる。
一方、図4Bに示すような副反射鏡80が取り付けられたランプにおいては、正負対称のランプ電流を印加した場合、開口側電極Bがネック側電極Aよりも高温になる。この場合、電極Bの消耗が早くなるので、電極Bが陽極として働く作用を軽減し(電極Aが陰極として働く作用を増大させ)両電極の消耗の均衡を図ることが望ましい。
従って、電極Bから電極Aへ向かう電流を正電流(その逆を負電流)とした場合、ランプ電流波形を図3C又は3Dのように非対称として負電流の電流時間積が正電流の電流時間積よりも大きくなるように1セットを構成すればよい。これにより、偶数回の反転によって常に同一極性波形の電流が印加されることになり、電極A及びBの温度的均衡あるいは消耗度の均衡を図ることができる。
上記により、カラーホイールの仕様により点灯周波数に制約がある場合においても、適切なランプ電圧制御を実現できる。
第2の実施例では、含有すべき周波数成分をプロジェクタに使用される映像同期信号と干渉しない周波数成分とする例を示す。第2の実施例に用いたプロジェクタの場合、使用される映像同期信号と同期しない周波数として、50Hz、82Hz、110Hz、165Hz、190Hz及び380Hzがあることが確認された。なお、使用ランプの定格電力は170Wである。
ここで、含有する周波数成分として82Hz(f1)及び380Hz(f2)を選択した。低周波状態としたい場合にはf2の単位時間あたりの含有率を低くし、高周波状態としたい場合にはそれを高くすればよい。なお、含有率を決める単位時間は1秒である。
ここで高圧放電灯点灯装置はランプ点灯中のランプ電圧を検出し、ランプ電圧が基準値V2を超えた場合はf2の含有率を下げてRとし、ランプ電圧が基準値V2を下回った場合はf2の含有率を上げてRとする。なお、0≦R<R≦100である。また、基準値V2はヒステリシスを持った値とし、RからRに切替る時の基準値V2は65Vであり、RからRに切替る時の基準値V2´は75Vである。
例えば、ランプ電圧がV2´(75V)を超えた場合のf2の含有率RLを30%とし、ランプ電圧がV2(65V)未満の場合のf2の含有率Rを70%とする。
また、含有率の切替えを段階的に行なってもよい。これにより、点灯周波数の急激な変化によるランプの過渡状態を回避できる。
例えば、ランプ電圧がV2(65V)未満となった場合に、f2の含有率を以下のR→R→R→R→Rと移行し、ランプ電圧がV2´(75V)を超えた場合に、R→R→R→R→Rと移行するようにしてもよい。
:(82Hz=70%/380Hz=30%)
:(82Hz=60%/380Hz=40%)[5分継続]
:(82Hz=50%/380Hz=50%)[5分継続]
:(82Hz=40%/380Hz=60%)[5分継続]
:(82Hz=30%/380Hz=70%)
なお、本実施例では移行期間を15分としているが、実施例1と同様に、移行期間は1分〜1時間程度、より好ましくは10分〜30分程度とすればよい。
上記により、映像同期信号との干渉を回避するために点灯周波数が限定された場合においても、適切なランプ電圧制御を実現できる。
第3の実施例では、実施例2と同様の趣旨から、含有すべき周波数成分として82Hz(f1)、110Hz(f2)及び380Hz(f3)を選択し、単位時間あたりの所定含有構成比で点灯周波数を構成する。低周波状態としたい場合にはその含有構成比における平均周波数を低くし、高周波状態としたい場合にはその含有構成比における平均周波数を高くすればよい。なお、含有構成比を決める単位時間は1秒である。
ここで高圧放電灯点灯装置はランプ点灯中のランプ電圧を検出し、ランプ電圧が基準値V3を超えた場合、含有構成比を以下のCMからCLへと切替える。ここで基準値V3を80Vに設定する。
CM:(82Hz=40%/110Hz=20%/380Hz=40%)
CL:(82Hz=60%/110Hz=20%/380Hz=20%)
そしてランプ電圧が再び基準値V3より低くなると含有率組合せを再びCLからCMに戻す制御が行われる。ただし、含有率組合せの切替え制御を安定させるために、前記基準値2にはヒステリシスをもたせており、この時の基準値V3´は77Vである。
また逆に、ランプ電圧が基準値V4を下回った場合、含有率組合せがCMから以下のCHへと切替えられる。ここで基準値V4は60Vに設定される。
CH:(82Hz=20%/110Hz=20%/380Hz=60%)
その後、ランプ電圧が再び基準値V4より高くなると含有率組合せを再びCHからCMに戻す制御が行われる。ただし、基準値V4についても上記基準値V3と同様にヒステリシスをもたせており、この時の基準値V4´は63Vである。
また、含有構成比の切替えを段階的に行なってもよく、これにより点灯周波数の急激な変化によるランプの過渡状態を回避できる。
例えば、CMとCLの間に、
CL:(82Hz=55%/110Hz=20%/380Hz=25%)
CL:(82Hz=50%/110Hz=20%/380Hz=30%)
CL:(82Hz=45%/110Hz=20%/380Hz=35%)
の段階的変化期間を設けてもよいし、CMとCHの間に、
CH:(82Hz=35%/110Hz=20%/380Hz=45%)
CH:(82Hz=30%/110Hz=20%/380Hz=50%)
CH:(82Hz=25%/110Hz=20%/380Hz=55%)
の段階的変化期間を設けてもよい。なお、各段階的変化期間は5分程度であればよい。
上記により、映像同期信号との干渉を回避するために点灯周波数が限定された場合においても、より木目細かい適切なランプ電圧制御を実現できる。
<アプリケーション>
上記実施例では、ランプ電圧制御を向上した高圧放電灯点灯装置を示したが、それを用いたアプリケーションとしての光源装置を図5に示す。
図5において、100は上記で説明した図1の高圧放電灯点灯装置、70はランプが取り付けられる反射鏡、110は高圧放電灯点灯装置、ランプを内蔵する筐体である。なお、図は実施例を模擬的に図示したものであり、寸法、配置などは図面通りではない。そして、図示されない映像系の部材等を筐体に適宜配置してプロジェクタが構成される。
また、DLPシステムの場合はカラーホイール(図示せず)を備えるものとする。
これにより、あらゆる周波数的制約のあるプロジェクタにおいても適切なランプ電圧制御化可能となり、信頼性の高いプロジェクタを得ることができるとともに、高圧放電灯点灯装置の汎用性を高めることができる。
なお、上記実施例は本発明の最も好適な例として示したものであるが、それに関連して以下を注記しておく。
(1)本実施例における出力電流としての「矩形波」とは、厳密には完全な矩形波ではないような波形も含む。例えば、完全な矩形波では無く、図5Aのように矩形波半サイクルの開始時の電流値と終了時の電流値とが僅かに異なるような波形や、図5Bのように半サイクルの中盤に僅かな凹凸があるような波形、また図5Cのように点灯時の極性ごとに電流の時間積が異なる波形も含む。さらに、DLPシステムに使用されているカラーホイールのセグメントに同期して電流値を変化させ、極性を変化させる図3A、図3Bのような波形も含む。従って、通常点灯時におけるランプ電流はそのような波形も含む趣旨である。
(2)本発明においては、周波数の含有率を時間配分として百分率(%)で表現しているが、実際の設計においてはある周波数のサイクル数を数倍した時間と、含有率時間が厳密に一致することはないため、含有率の値はおおよそである場合もあり、周波数があるサイクルの途中で途切れ、別の周波数での点灯が開始されるようなものになるが、趣旨は前記したとおりである。
(3)本発明において、ランプパラメータをランプ電圧としてランプ電圧に応じて低周波と高周波を切替える構成としたが、ランプパラメータを点灯開始からの点灯継続時間として、所定の点灯継続時間ごとに低周波と高周波を切替えるようにしてもよい。予めランプ電圧の挙動が分かっているようなランプの場合には、ランプ電圧を検出することなくこの動作を行なうことができる。
(4)実施例においては、交流電力供給回路を整流回路、降圧チョッパ回路及びフルブリッジ回路で構成したが、ランプに交流矩形波が供給できれば他の構成であってもよい。例えば、入力電源が直流電源であれば、フルブリッジ回路の前段部はDC/DCコンバータのみでよい。また、直流を交流に変換できればフルブリッジ回路の代わりにプッシュプル型インバータなどの他の方式の回路を用いてもよい。
(5)また、制御回路30は、フルブリッジ回路40のトランジスタ41〜44の反転制御と降圧チョッパ回路20のトランジスタ21のPWM制御を行うことができれば、制御回路内の構成は図示したものに限定されない。
本発明の放電灯点灯装置を示す回路構成図である。 カラーホイールを示す図である。 カラーホイールに同期したランプ電流を示す図である。 カラーホイールに同期したランプ電流を示す図である。 カラーホイールに同期したランプ電流を示す図である。 カラーホイールに同期したランプ電流を示す図である。 本発明を説明する図である。 本発明を説明する図である。 本発明を説明する図である。 本発明を説明する図である。 本発明を説明する図である。 本発明の光源装置を説明する図である。 従来の点灯方法によるランプ電流を示す図である。 従来の点灯方法による累積点灯時間と輝度維持率及びランプ電圧変動を示す図である。
符号の説明
1:AC電源
10:全波整流回路
11:ダイオードブリッジ
12:コンデンサ
20:降圧チョッパ回路
21:トランジスタ
22:ダイオード
23:チョークコイル
24:コンデンサ
30:制御回路
31,32,33:抵抗
34:PWM制御回路
35:中央制御部
40:フルブリッジ回路
41,42,43,44:トランジスタ
45:ブリッジ制御回路
50:イグナイタ回路
51:イグナイタ制御回路
60:高圧放電灯
70:反射鏡
80:副反射鏡
100:高圧放電灯点灯装置
110:プロジェクタ筐体
A、B:電極

Claims (5)

  1. カラーホイールを用いるDLPシステムに使用される高圧放電灯点灯装置であって、対向配置された一対の電極を有する高圧放電灯を、第1のセットの電流波形及び第2のセットの電流波形の組み合わせからなる合成電流波形で交流点灯させる高圧放電灯点灯装置において、
    前記合成電流波形における前記第1及び第2のセットの単位時間当たりの含有率を制御する制御手段、
    前記カラーホイールの回転についての同期信号を検知する検知手段、
    前記同期信号及び前記含有率に従った合成電流波形を前記高圧放電灯に印加する出力手段、及び
    前記高圧放電灯のランプ電圧を検出する検出手段
    を備え、
    前記第1及び第2のセットが前記カラーホイールの回転速度及び該カラーホイールのセグメントの分割位置の少なくとも1つに対応して反転される波形であり、該第1及び第2のセットの各期間長が該カラーホイールの1回転に相当する長さであり、該第2のセットにおける反転回数が該第1のセットにおける反転回数よりも多く、
    前記制御手段が、ランプ電圧が所定値Vを超えた場合に前記第2のセットの含有率をR%とし、ランプ電圧が所定値V´未満となった場合に該第2のセットの含有率をR%(0≦R<R≦100)とするよう構成された高圧放電灯点灯装置。
  2. 請求項1記載の高圧放電灯点灯装置において、
    前記第2のセットにおいて、前記セグメントのうちの少なくとも1つに対応する期間中に反転が行なわれる高圧放電灯点灯装置。
  3. 請求項1又は2に記載の高圧放電灯点灯装置、前記高圧放電灯及び前記カラーホイールを備えたDLPシステムからなる光源装置。
  4. プロジェクタに使用され、対向配置された一対の電極を有する高圧放電灯を複数の周波数成分f1〜fn(n≧3、fn−1<fn)からなる合成電流波形で交流点灯させる高圧放電灯点灯装置であって、
    前記周波数成分f1〜fnの単位時間当たりの含有構成比を制御する制御手段、
    該含有構成比に従った合成電流波形を前記高圧放電灯に印加する出力手段、及び
    前記高圧放電灯のランプ電圧を検出する検出手段
    を備え、
    前記制御手段が、ランプ電圧が所定値Vを超えた場合に第1の含有構成比Cを選択し、ランプ電圧が所定値V´未満となった場合に第2の含有構成比Cを選択するよう構成され、
    前記第2の含有構成比Cにおける平均周波数が前記第1の含有構成比Cにおける平均周波数よりも高く、前記複数の周波数成分f1〜fnが前記プロジェクタに使用される映像信号と干渉しない周波数成分である高圧放電灯点灯装置。
  5. 請求項4記載の高圧放電灯点灯装置及び前記高圧放電灯を内包したプロジェクタからなる光源装置。
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