JP4637675B2 - ランプ点灯装置 - Google Patents
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Description
HIDランプの中でも、超高圧水銀ランプは、電極間ギャップが最も短いため(約1mm)、特に点光源が望まれるプロジェクションディスプレイによく用いられている。
スクリーンに投射された輝度の変動が、ある周波数帯域以下になると、観察者が画像のちらつきや、フリッカとして認識し、不快を感じるようになり、ディスプレイの性能上、大きな問題になる。
このアークスポットの移動現象に起因するフリッカ現象の発生を防ぐため、ランプ電流の極性が反転する前に、定格電力で規定されているベース電流値よりも波高値の高い電流を一定期間ベース電流に重畳することにより、ランプ電流を高めて、アーク放電を安定化させる方法が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
以下、重畳された電流を「電流重畳パルス」と称し、このアーク放電を安定化させる方法を「電流重畳パルス点灯方式」と称する。
電流重畳パルス点灯方式によるフリッカの抑制効果は大きく、現在、プロジェクションディスプレイ用の超高圧水銀ランプを点灯する上で、標準的に採用されている。
放電ランプは寿命を迎えると、放電時のランプ電極間電圧(ランプ電圧)が、回路の能力から規定された値よりも高くなる。
このような現象が発生する理由は、電流重畳パルスによって、必要以上のエネルギーが瞬間的に投入された結果、電極が消耗して、電極間ギャップがある一定値以上に長くなった為であると考えられる。
即ち、プロジェクションディスプレイの光変調デバイスであるLCDやDMDなどに対しては、時間的に一定の光束が入射された方が階調を制御しやすいため、電流重畳パルスの印加時には、前述の光変調デバイスに入射される途中で光を遮断している。その結果、電流重畳パルスの印加によって、プロジェクションディスプレイの発光効率が低下する問題がある。
よって、必要に応じて電流重畳パルスを印加するようにすれば、上記の問題を軽減することができる。
ただし、必要に応じて電流重畳パルスを印加するようにするには、フリッカという光学的現象を検出する手段が必要である。
例えば、フリッカと同一現象と考えられるアーク形状の変動を電気パラメータとして検出して制御する方法が以下の特許文献2に開示されている。
図1はこの発明の実施の形態1によるランプ点灯装置とランプを示す構成図であり、図において、ランプ1は例えば超高圧水銀ランプなどの放電ランプである。
この実施の形態1では、ランプ電圧が80V、ランプ電流が1.5Aの特性を持つ定格120Wの超高圧水銀ランプを想定している。
DCDCコンバータ2はスイッチ2a,ダイオード2b,コイル2c及びコンデンサ2dから構成されているチョッパ式降圧コンバータであり、DCDCコンバータ2はDC電圧Vin(DC電圧Vinは、商用AC電圧が全波整流されたのちに、昇圧されたDC電圧)が印加されると、そのDC電圧Vinを所定のDC電圧Vbに変換する。
イグナイタ4はランプ1の初期始動を行うために、インバータ3とランプ1の間に接続され、ランプ1の初期始動時に短パルス高ピークの電圧をランプ1の電極の両端に印加する。イグナイタ4が発生する電圧はティピカルには15kVである。
なお、DCDCコンバータ2,インバータ3及びイグナイタ4からランプ点灯手段が構成されている。
コントロールユニット6はDC電圧Vbと電流Ibを検出して電力を計算し、その電力が定格の120Wで一定するように、DCDCコンバータ2のスイッチ2a又はインバータ3のスイッチSW1〜SW4を制御するとともに、アークスポット移動検出回路5によりアークスポットの移動現象が検出されると、DCDCコンバータ2のスイッチ2aを制御して(スイッチ2aのスイッチング周波数を高める制御、または、スイッチ2aのデューティを高める制御)、ランプ1に流れる電流を一定期間高めることにより(電流重畳パルス点灯方式を実施)、アークスポットの移動現象を抑制する処理を実施する。また、コントロールユニット6はアークスポット移動検出回路5によりアークスポットの移動現象の消滅が検出されると、アークスポットの移動現象を抑制する処理を停止する。なお、コントロールユニット6は移動現象抑制手段を構成している。
本来、アークスポットの変動を含めた放電の変化をできるだけ敏感に検出するためには、ランプの両端の電圧を直接測定するのがよい。しかし、HIDランプの点灯回路のように、初期始動時に高電圧を発生するイグナイタを具備している回路においては、ランプ間電圧を直接測定すると、耐圧の大きな素子が必要になる。そのため、イグナイタ4による高電圧が印加されない場所の電圧を検出した方がよい。
DCDCコンバータ2,インバータ3及びイグナイタ4から構成されるランプ点灯手段はいわゆる「電源」であり、ランプ1は「負荷」である。電源は理想的には安定した電力を供給するもので、負荷の変動に影響されるべきではないが、実際には電源の容量は有限であり、電源と負荷は互いに影響を及ぼしあう対等な系であり、電源は負荷の影響を何らかの形で必ず受けている。よって、直接ランプの電気パラメータを測定しなくとも、ランプ点灯手段の電気パラメータを監視することによって、放電の変化の情報を得ることができる。
ランプ点灯手段の中で電気パラメータを監視する場所は幾つか考えられるが、インバータ3の母線電圧であるDC電圧Vbは、イグナイタ4による高電圧が印加されることがなく、また、ランプ1に近いため、ランプ電圧の情報を正確に得やすい。さらに、DC電位であるため検出が容易であることから、ランプ電圧を検出する上で適している。
フィルタ12は例えば抵抗とコンデンサから構成されている積分回路を実装し、分圧処理部11により降圧された電圧に重畳されているノイズ(例えば、極性反転時に発生するオーバーシュート及びリンギング、DCDCコンバータ2のスイッチングに起因する高周波成分)を除去する。なお、フィルタ12における積分回路の時定数は、人間がランプ1のフリッカ現象を認識できる状態になる前に現れるアークスポットの移動現象の変動情報が除去されないように設定されるが、自動的に電流重畳パルスの情報も除去されずに残ることになる。
ただし、第1マスキング部14はフィルタ12から出力される電圧信号がアナログデータであるため、マスクキングによって除去した部分を補間する処理を実施する。例えば、サンプルホールドICを用いて、マスク波形が入力された期間の電圧信号を出力せずに、その直前の電圧信号を保持するようにする。
ただし、寿命による長時間オーダのランプ電圧の変動は、通常、数日、数ヶ月のオーダであるが、ハロゲンサイクルの影響などにより、場合によっては分オーダでランプ電圧が変動することがあるので、基準電圧作成部15は、比較的長期の変動の情報を含む基準電圧を作成するため、例えば抵抗とコンデンサからなる積分回路を用いている。このときの時定数は、人間がランプ1のフリッカ現象を認識できる状態になる前に現れるアークスポットの移動現象の変動情報を除去する一方、分オーダ以上の電圧変動の情報が除去されずに残るように設定する。例えば、1秒〜10秒程度であればよい。
増幅処理部17は差分処理部16から出力された差分値を増幅する処理を実施する。
なお、増幅処理部17による増幅後の差分値には、基本的には、人間がランプ1のフリッカ現象を認識できる状態になる前に現れるアークスポットの移動現象の変動情報のみが含まれているものになっている。
この際、差分処理部16から出力された差分値が所定の閾値より大きければ、アークスポットの移動現象を表していると判定するが、その閾値が小さ過ぎると、重畳されているノイズの影響で誤判定を招くことがあり、その閾値が大き過ぎると、人間がランプ1のフリッカ現象を認識できる状態になる前に、アークスポットの移動現象を検出することができなくなることがある。
したがって、所定の閾値は適当な値に設定する必要があり、適当な値に設定すれば、ノイズを拾うことなく、フリッカへ成長する前にアークスポットの移動現象を検出することができる。
図2の例では、不要な情報を確実に除去するため、第1マスキング部14と第2マスキング部19の双方が実装されているが、第1マスキング部14又は第2マスキング部19のいずれか一方が実装されるようにしてもよい。
フリッカ現象が発生する原因は、上述したように、アークスポットが電極上を移動するためである。
しかし、厳密には、人間が感じるフリッカ現象と、アークスポットが電極上を移動する物理現象はまったく同じではない。
人間にとって輝度が変動していると感じるフリッカ現象は、人間の目及び脳というフィルタを通した結果である。ある周波数以上の輝度の変動は、人間の目及び脳が、その情報を積分化するため、人間には輝度が変動していると感じない。人間が認識可能な周波数帯域は、臨界フリッカ周波数と称される。
この周波数は個人差があるが、ライティングハンドブック(照明学会編、オーム社、P251)によれば、70Hz以上の輝度の変動はフリッカとして感じないと指摘している。
一つは、人間がフリッカを感じることができる周波数以下で発生しているアークスポットの移動現象である。以下、便宜上「フリッカ同期アークスポット移動現象」と称することにする。
もう一つは、人間が感じることができる周波数以上で発生しているアークスポットの移動現象である。以下、便宜上「フリッカ非同期アークスポット移動現象」と称することにする。
特に、図3はアークスポットの移動現象が発生してない正常な状態を表しており、ランプ電圧が所定の電力から規定された正常な電圧値VH,VLで変動することなく((a)を参照)、電極付近の発光強度も変化していない((b)を参照)。当然、人間は輝度変動を感じることもないことを表している((c)を参照)。
しかし、半周期内の輝度変動は時間オーダが短いために、人間には感じることができない。また、半周期の輝度変動が、図に示すように、200Hzで周期的に発生していても、人間には感じることができない((c)を参照)。
図5はフリッカ同期アークスポット移動現象が発生している状態を表しており、電圧の変動は図4の場合よりも大きくなり、半周期以上に亘って発生する((a)を参照)。電極付近の発光強度も、その電圧波形に応じで変動し((b)を参照)、人間のフィルタを通した後でも、輝度変動がある状態である((c)を参照)。
一つ目は、測定上の理由である。
フリッカ非同期アークスポットの移動によるランプ電圧や電流の変動量は、非常に小さく、波高値の変動割合は1%以下の場合もある。時間はランプの半周期分で、例えば、5msec以下で変動が発生して終了している。
また、フリッカ現象が発生していない場合でも、アークスポットが移動しているという考えは、これまで無かったものであり、あえて、このような微小変化を観察しようと思わなければ、現象を捉えることは難しい。このように、観察の困難さと、現象への無関心さによって、発見され難かったものと考えられる。
フリッカ非同期アークスポットの移動があると分れば、観察することは可能であるが、以下の理由で容易に検出することは困難であった。
ランプ1の点灯周波数の時間オーダには、フリッカ非同期アークスポット移動による電気パラメータの変動の他に、幾つかの電圧や電流の変動がみられる。最も顕著なのが、電流重畳パルスによる変動である。
したがって、アークスポットの移動による電気パラメータの変動検出は、電流重畳パルスが印加されている時にも正確に行わなければならない。
図6(a)は半周期のランプ電圧波形を示し、41は回路のインピーダンスによるパルス立上り時のオーバーシュートとリンギングによる電圧変動を示し、42はフリッカ非同期アーク移動現象による電圧変動を示し、43は電流重畳パルスによる電圧変動を示している。
図6(b)は半周期のランプ電流波形を示し、44は回路上のインピーダンスによるパルス立上り時のオーバーシュートとリンギングによる電流変動を示し、45はフリッカ非同期アーク移動現象による電流変動を示し、46は電流重畳パルスによる電流変動を示している。
しかし、フリッカ非同期アーク移動現象による変動と電流重畳パルスによる変動の周波数帯域は同程度であるので、簡単な積分回路と比較回路からなる単純な回路構成では、得たい情報のみを検出することはできない。
我々の調査では、フリッカ非同期アークスポット移動現象は、いずれフリッカ同期アークスポット移動現象に成長し、フリッカ現象を引き起こすことになる。
これは、人間というフィルタを用いて便宜上二つに分けたが、物理現象としては元々同じ現象であることを考えると理解できる。
即ち、フリッカ非同期アークスポット移動現象は、フリッカ現象の前駆現象であり、フリッカ非同期アークスポット移動現象を検出することによって、フリッカが発生する前に電流重畳パルスを印加し、アークスポットの移動現象を抑えれば、フリッカの発生を未然に防ぐことができる。
DCDCコンバータ2には、商用AC電圧が全波整流されたのち昇圧されることによってDC電圧に変換されたDC電圧Vinが印加される。
DCDCコンバータ2は、DC電圧Vinが印加されると、コントロールユニット6の指示の下で、スイッチ2aがスイッチングされることにより、そのDC電圧Vinを所定のDC電圧Vbに変換する。
インバータ3は、DCDCコンバータ2からDC電圧Vbを受け、コントロールユニット6の指示の下で、スイッチSW1〜SW4がスイッチングされることにより、そのDC電圧Vbを100Hzの交流矩形波に変換し、その交流矩形波をランプ1の電極の両端に印加する。ここでは、DC電圧Vinが380V、DC電圧Vbが定常放電時のとき80Vであるとする。
例えば、NTSCの場合、60Hzの定倍の周波数である120Hzや180Hzなどが用いられる。
なお、60Hz以下では、半周期内でアノードとカソードの温度差が放電特性に影響を与えるほど大きくなるため寿命が短くなる。また、200Hz以上の高周波では、極性反転時に発生する再点弧電圧の周波数が大きくなり、寿命が短くなる。
このため、60Hz以下や200Hz以上の周波数は用いられることが少ない。ここでは100Hzとして説明する。
ここでは、インバータ3の母線電圧であるDC電圧Vbを監視するものについて説明するが、インバータ3の母線を流れる電流Ibも、DC電圧Vbと同様に、変動で得られるアークスポットの移動現象の情報を含んでいるので、インバータ3の母線を流れる電流Ibを監視するようにしてもよい。
具体的には、以下のようにして、アークスポットの移動現象を検出する。
例えば、インバータ3の母線電圧であるDC電圧Vbを、0〜5Vの範囲の電圧信号に変換する。
なお、フィルタ12における積分回路の時定数は、人間がランプ1のフリッカ現象を認識できる状態になる前に現れるアークスポットの移動現象の変動情報が除去されないように設定されるが、自動的に電流重畳パルスの情報も除去されずに残ることになる。
図7から明らかなように、マスク波形は、予め決められた幅の波形であり、ランプ1の半周期に同期するように生成されている。
マスクの幅は、検出の誤判定を避けるため、電流重畳パルスよりも前後に若干長めに設定されているのが望ましい。マスク波形は、同期信号をクロックとして、フリップフロップと簡単なロジック回路によって作成することができる。
ただし、第1マスキング部14は、フィルタ12から出力される電圧信号がアナログデータであるため、マスクキングによって除去した部分を補間する処理を実施する。例えば、サンプルホールドICを用いて、マスク波形が入力された期間の電圧信号を出力せずに、その直前の電圧信号を保持するようにする。
図8の例では、図6のフリッカ非同期アーク移動現象による電圧変動42と電流重畳パルスによる電圧変動43が電圧信号に重畳されている場合を想定し、第1マスキング部14によって、電流重畳パルスによる電圧変動43を除去している様子を示している。
基準電圧作成部15は、メモリに蓄積されている過去の電圧信号の平均値を計算し、その平均値を基準波形として出力する処理を実施する。
ただし、寿命による長時間オーダのランプ電圧の変動は、通常、数日、数ヶ月のオーダであるが、ハロゲンサイクルの影響などにより、場合によっては分オーダでランプ電圧が変動することがあるので、基準電圧作成部15は、比較的長期の変動の情報を含む基準電圧を作成するため、例えば抵抗とコンデンサからなる積分回路を用いている。このときの時定数は、人間がランプ1のフリッカ現象を認識できる状態になる前に現れるアークスポットの移動現象の変動情報を除去する一方、分オーダ以上の電圧変動の情報が除去されずに残るように設定する。例えば、1秒〜10秒程度であればよい。
アークスポット移動検出回路5の増幅処理部17は、差分処理部16から差分値を受けると、その差分値を増幅して判定処理部18に出力する。
なお、増幅処理部17による増幅後の差分値には、基本的に、人間がランプ1のフリッカ現象を認識できる状態になる前に現れるアークスポットの移動現象の変動情報のみが含まれているものになっている。
電流重畳パルスによる電圧の変動情報は、第1マスキング部14により除去されているが、完全に除去されずに残っている場合がある。この場合、後段の第2マスキング部19が電流重畳パルスによる電圧の変動情報を除去する。
この際、増幅処理部17から出力された差分値が所定の閾値より大きければ、アークスポットの移動現象を表していると判定するが、その閾値が小さ過ぎると、重畳されているノイズの影響で誤判定を招くことがあり、その閾値が大き過ぎると、人間がランプ1のフリッカ現象を認識できる状態になる前に、アークスポットの移動現象を検出することができなくなることがある。
したがって、所定の閾値は適当な値に設定する必要があり、適当な値に設定すれば、ノイズを拾うことなく、フリッカへ成長する前にアークスポットの移動現象を検出することができる。
図9の例では、図6のフリッカ非同期アーク移動現象による電圧変動42と電流重畳パルスによる電圧変動43が電圧信号に重畳されている場合を想定し、第1マスキング部14によって、判定処理部18から出力された誤検出に基づく検出信号を除去している様子を示している。
また、コントロールユニット6は、アークスポット移動検出回路5がアークスポットの移動現象の消滅を検出して、アークスポット移動検出回路5から受けていた検出信号がなくなると、その電流重畳パルス点灯方式の実施を停止して(DCDCコンバータ2のスイッチ2aに対する制御状態を、アークスポットの移動現象を抑制前の状態に戻す)、アークスポットの移動現象を抑制する処理を停止する。
例えば、アークスポット移動検出回路5から複数回検出信号を受けた後、あるいは、アークスポット移動検出回路5における検出信号の出力周波数が一定周波数以上になってから、電流重畳パルス点灯方式を実施するようにする。
なお、検出信号の幅は、電圧変動の大きさを示し、検出信号の回数は、電圧変動の発生頻度を示している。即ち、アークスポットの移動現象の強度を示している。
検出信号の幅や回数に応じて、電流重畳パルスの幅や波高値を変えることによって、より効率よく、電流重畳パルスをコントロールすることができる。
なお、第1マスキング部14から出力された電圧信号をメモリには格納せずに、例えば、その電圧信号を所定の時定数を有する積分回路に入力して、その積分回路の出力信号を基準波形として使用する場合には、その電圧信号をメモリに一旦格納してから平均値を計算する場合より、応答性が良くなるとともに、製造コストを下げることができる効果を奏する。
上記実施の形態1では、第1マスキング部14から電流重畳パルスによる電圧変動43が除去された電圧信号を蓄積し、基準波形として、過去の電圧信号の平均値を求めるものについて示したが(積分回路によって単純に連続した時間の電圧信号の平均値を求める)、この実施の形態2では、基準波形として、ランプの点灯周波数の半周期毎に電圧信号をピックアップし、それぞれ平均値を求めるようにしてもよい。
そこで、この実施の形態2では、一方の電極にとってアノードであった期間のランプ電圧と、カソードであった期間のランプ電圧を別々に記憶して平均化し、半周期毎にランプ電圧が異なる場合でも、その異なる電圧に対応する基準電圧(平均電圧)を得るようにしている。
これにより、この実施の形態2によれば、ランプ1の両電極の形状が異なる場合でも、確実にアークスポットの移動現象を検出することができる効果を奏する。
図10はこの発明の実施の形態3によるランプ点灯装置のアークスポット移動検出回路5を示す構成図であり、図において、図2と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
微分回路20は例えばコンデンサと抵抗から構成されており、増幅処理部17による増幅後の差分値を微分して、その微分値を判定処理部21に出力する処理を実施する。
判定処理部21は微分回路20から出力された微分値と所定の閾値を比較して、その微分値が所定の閾値を上回ると、検出信号を第3マスキング部22に出力する処理を実施する。
第3マスキング部22は図2の第2マスキング部19と同様に、電流重畳パルスによる電圧変動の入力に伴って、判定処理部21から出力される検出信号を、マスク波形生成部13により生成されたマスク波形を用いて除去する処理を実施する。
上記実施の形態1では、増幅処理部17による増幅後の差分値を所定の閾値と比較して、アークスポットの移動現象を検出するものについて示したが、その差分値の波形を微分することにより、電圧変動の変化の大きさを得ることができる。現象の時間的な変化は、現象の時定数を意味し、異なる物理現象を区別できるパラメータになり得る。
また、アークスポットの移動現象の他にも、電圧や電流の変動を引き起こす物理現象は存在する。例えば、ランプ1の破裂前には、破裂の前兆現象の情報が電圧や電流の変動に現れる。
したがって、変動の時定数の情報を得ることによって、アークスポットの移動現象と他の物理現象を区別したり、積極的に他の物理現象を検出したりすることができる。
アークスポット移動検出回路5の判定処理部21は、微分回路20から微分値を受けると、その微分値と所定の閾値を比較し、その微分値が所定の閾値を上回ると、検出信号を第3マスキング部22に出力する。
アークスポット移動検出回路5の第3マスキング部22は、図2の第2マスキング部19と同様に、判定処理部22から検出信号を受けると、その検出信号が電流重畳パルスによる電圧変動の入力に伴って出力された場合には、その検出信号は誤検出に基づくものであるため、マスク波形生成部13により生成されたマスク波形を用いて、判定処理部22から出力された誤検出に基づく検出信号を除去する処理を実施する。
上記実施の形態1では、特に言及していないが、図11に示すように、ランプ1における電極(1)と電極(2)を結ぶ電極軸を回転軸にして、コントロールユニット6がランプ11を回転させるようにしてもよい。
具体的には下記の通りである。
管内に働いている力の中で最も支配的な力は、アークの発熱に起因する対流である。この結果、アークの移動は垂直方向に生じることになる。
したがって、対流の生じる方向と、電極表面の微妙な凹凸の相対的な位置関係を、電極軸に対してランプ1を回転するようにすれば、アークスポットの移動に大きな影響を与えることができる。
そこで、この実施の形態4では、コントロールユニット6が電極軸に対してランプ1を回転させながら、アークスポット移動検出回路5の判定処理部18における検出信号の出力周波数に基づいて、アークスポットの移動現象が抑えられているのか、逆に大きくなっているのかを判断する。
そして、その判断に応じてランプ1の回転の方向や角度を微調整することによって、最終的に最もアークスポットの移動現象が起こり難い位置を決定するようにする。
Claims (14)
- 交流矩形波を放電ランプに印加して、その放電ランプを点灯させるランプ点灯手段と、上記ランプ点灯手段は、直流電源と、直流電源の出力を調整するDCDCコンバータと、そのDCDCコンバータの出力を交流矩形波に変換するインバータとを含み、
上記ランプ点灯手段の電気パラメータを監視して、人間が認識可能な周波数帯域よりも高い周波数帯域のアークスポットの移動現象を検出する移動現象検出手段と、上記移動現象検出手段によりアークスポットの移動現象が検出されると、その検出信号に基づいて、上記ランプ点灯手段によって印加される交流矩形波を制御して、アークスポットの移動現象を抑制する移動現象抑制手段とを備えたランプ点灯装置。 - 移動現象検出手段は、アークスポットの移動現象を検出したのち、ランプ点灯手段の電気パラメータを監視して、アークスポットの移動現象の消滅を検出し、移動現象抑制手段は、上記移動現象検出手段によりアークスポットの移動現象の消滅が検出されると、アークスポットの移動現象を抑制する処理を停止することを特徴とする請求項1記載のランプ点灯装置。
- 移動現象抑制手段は、移動現象検出手段によりアークスポットの移動現象が検出されると、上記ランプ点灯手段のDCDCコンバータによって、放電ランプの極性が反転する前の一定期間、上記ランプ点灯手段により印加される交流矩形波を高め、移動現象の抑制処理を実施することを特徴とする請求項1または請求項2記載のランプ点灯装置。
- 移動現象検出手段は、ランプ点灯手段の電気パラメータと基準パラメータの差分を求め、その差分と所定の閾値を比較してアークスポットの移動現象を検出することを特徴とする請求項1または請求項2記載のランプ点灯装置。
- 移動現象検出手段は、ランプ点灯手段の電気パラメータから人間が認識可能な周波数帯域以上の周波数帯域の変動成分を除去して基準パラメータとすることを特徴とする請求項4記載のランプ点灯装置。
- 移動現象検出手段は、放電ランプの点灯周波数に同期しているマスク波形を生成し、そのマスク波形を用いて、ランプ点灯手段の電気パラメータをマスクして、アークスポットの移動現象を示す変動成分以外の変動成分を除去することを特徴とする請求項4記載のランプ点灯装置。
- 移動現象検出手段は、ランプ点灯手段の電気パラメータを蓄積し、蓄積した過去の電気パラメータから基準パラメータを求めることを特徴とする請求項4記載のランプ点灯装置。
- 移動現象検出手段は、放電ランプの点灯波形の半周期毎に蓄積した過去の電気パラメータから、基準パラメータを求めることを特徴とする請求項7記載のランプ点灯装置。
- 移動現象検出手段は、ランプ点灯手段の電気パラメータと基準パラメータの差分を微分して、その微分値を出力することを特徴とする請求項4記載のランプ点灯装置。
- 移動現象抑制手段は、移動現象検出手段によりアークスポットの移動現象が検出されると同時に、アークスポットの移動現象の抑制処理を開始することを特徴とする請求項1記載のランプ点灯装置。
- 移動現象抑制手段は、移動現象検出手段によりアークスポットの移動現象が検出されると、一定時間経過後にアークスポットの移動現象の抑制処理を開始することを特徴とする請求項1記載のランプ点灯装置。
- 移動現象抑制手段は、移動現象検出手段によりアークスポットの移動現象の消滅が検出されると同時に、アークスポットの移動現象の抑制処理を停止することを特徴とする請求項2記載のランプ点灯装置。
- 移動現象抑制手段は、移動現象検出手段によりアークスポットの移動現象の消滅が検出されると、一定時間経過後にアークスポットの移動現象の抑制処理を停止することを特徴とする請求項2記載のランプ点灯装置。
- 交流矩形波を放電ランプに印加して、その放電ランプを点灯させるランプ点灯手段と、上記ランプ点灯手段の電気パラメータを監視して、人間が認識可能な周波数帯域よりも高い周波数帯域のアークスポットの移動現象を検出する移動現象検出手段と、上記移動現象検出手段によりアークスポットの移動現象が検出されると、その検出信号の基づいて、放電ランプにおける双方の電極を結ぶ電極軸を回転軸にして、その放電ランプの回転角度を制御することによりアークスポットの移動現象を抑制する移動現象抑制手段とを備えたランプ点灯装置。
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