JP2009251313A - 画像形成装置及びその色ずれ補正方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 原稿の斜行補正処理と電気的な色ずれ補正処理とを一度の補正処理によって実現する。
【解決手段】 原稿を読み取り、読み取った原稿の画像を形成する画像形成装置において、原稿を読み取った際の原稿の斜行量を算出し、画像形成における画像データの各色のずれ量を記憶手段から取得する。算出された斜行量と記憶された各色のずれ量とに基づいて出力画像の色ずれを補正するための色ずれ補正量を演算し、その色ずれ補正量に基づいて色ずれを補正する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、原稿を読み取り、読み取った原稿の画像を形成する画像形成装置及びその色ずれ補正方法に関する。
近年、電子写真方式のカラー画像形成装置において、画像形成の高速化のために、色材の数と同数の現像器及び感光体を備え、画像搬送ベルト上や記録媒体上に順次異なる色の画像を転写する方式(タンデム方式)のカラー画像形成装置が増えている。
この方式を使用することでスループットを大幅に短縮できるが、一方で偏向走査装置のレンズの不均一性や取り付け位置精度、或いは偏向走査装置自体の画像形成装置本体への組み付け位置精度などに起因した色ずれも生じている。
即ち、走査線に傾きや曲がりが生じ、その程度が色毎に異なることで、各色の転写紙上での位置ずれによる色ずれという問題が発生し、この結果、高品位なカラー画像を得ることは困難なものとなっている。
一方、カラー画像形成装置の原稿読み取り部においても原稿台に原稿を置く位置により原稿自体に傾きが発生するため、読み取り時に原稿毎に補正する必要があり、相当の処理能力を要している。
この色ずれへの対処方法として、例えば特許文献1には偏向走査装置の組立工程で光学センサを用いて走査線の曲がりの大きさを測定し、レンズを機械的に回転させて走査線の曲がりを調整した後、固定する方法が記載されている。
また、特許文献2には偏向走査装置を画像形成装置本体へ組み付ける工程で光学センサを用いて走査線の傾きの大きさを測定し、偏向走査装置を機械的に傾かせて走査線の傾きを調整した上で装置本体へ組み付ける方法が記載されている。
ここで、光学系の光路を補正するには、光源やf−θレンズを含む補正光学系、光路内のミラーなどを機械的に動作させ、テストトナー像の位置を合わせ込む必要がある。そのため、特許文献1及び特許文献2に記載された方法では、高精度な可動部材が必要となり、高コスト化を招くことになる。
更に、光学系の光路補正は、補正完了までに時間がかかるため、頻繁に補正を行うことは不可能なものであるが、光路長のずれは機械の昇温などにより影響を受けて変化する。そのため、ある時点で補正を行っても機械の昇温の影響を除去することはできないため、光学系の光路を補正することで色ずれを防止するのは困難である。
一方、特許文献3には、光学センサを用いて走査線の傾きと曲がりの大きさを測定し、それらを相殺するようにビットマップ画像データを補正し、その補正した画像を形成する方法が記載されている。この方法は画像データを処理することで電気的に補正をするため、機械的な調整部材や組立時の調整工程が不要となる点において、特許文献1、2に記載されている方法より安価に色ずれに対処することができる。
また、特許文献4には、色処理、ハーフトーン処理などの画像処理を行い、色コンポーネント(C,M,Y,K)毎に、ビットマップメモリ上にラスターイメージデータを形成する。その後、各色毎の画像データの出力座標位置を、レジストレーションずれを補正した出力座標位置に自動変換する。そして変換された各色の画像データに基づいて修正手段が変調された光ビームの位置を色信号の最小ドット単位よりも小さい量で修正する構成が開示されている。
特開2002−116394号公報 特開2003−241131号公報 特開2004−170755号公報 特開平8−85237号公報
しかしながら、色ずれの対処方法の1つである電気的な色ずれ補正では、原稿読み取り部にて斜めに置かれた原稿(以下、「斜行原稿」と呼ぶ)に対しては読み取り部側で斜行補正を実施後に色ずれ補正を実施する必要性がある。しかし、一般的な斜行補正では原稿読み取り毎に斜行量が異なり、傾きを算出するための高速な処理能力が必要になるという問題があった。
また、斜行補正処理と色ずれ補正処理とを2重に処理することにより、補正精度劣化と演算処理低下が生じる可能性も十分想定される。更に、斜行補正機能を有していない装置に関しては実施できないという問題がある。
また、斜行補正処理機能を有している機器において、電気的な色ずれ補正を補う手法も考えられるが、斜行補正はRGB原稿に対して一意的に決定されるが色ずれ補正に関してはCMYK各色毎に補正量が異なるため実現は困難である。
本発明は、原稿の斜行補正処理と電気的な色ずれ補正処理とを一度の補正処理によって実現することを目的とする。
本発明は、原稿を読み取り、読み取った原稿の画像を形成する画像形成装置であって、前記原稿を読み取った際の原稿の斜行量を算出する斜行量算出手段と、画像形成プロセスにおける画像データの各色のずれ量を記憶手段から取得する取得手段と、前記算出された斜行量と前記記憶された各色のずれ量とに基づいて出力画像の色ずれを補正するための色ずれ補正量を演算する色ずれ補正量演算手段と、前記演算された色ずれ補正量に基づいて前記色ずれを補正する色ずれ補正手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、原稿を読み取り、読み取った原稿の画像を形成する画像形成装置の色ずれ補正方法であって、前記原稿を読み取った際の原稿の斜行量を算出する斜行量算出工程と、画像形成プロセスにおける画像データの各色のずれ量を記憶手段から取得する取得工程と、前記算出された斜行量と前記取得された各色のずれ量とに基づいて出力画像の色ずれを補正するための色ずれ補正量を演算する色ずれ補正量演算工程と、前記演算された色ずれ補正量に基づいて前記色ずれを補正する色ずれ補正工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、原稿の斜行補正処理と電気的な色ずれ補正処理とを一度の補正処理によって実現することができる。
以下、図面を参照しながら発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。尚、本実施形態では、画像形成装置として、プリント、コピー、Fax、スキャンなどの複数の機能(多機能)を備え、ネットワークに接続可能な多機能周辺機器(MFP)を例に挙げて説明する。
<MFP構成>
図1は、MFPの具体例であるデジタル複写機の構成の一例を示す外観図である。図1に示すように、MFP1は原稿画像を読み取る画像読取部101と、画像読取部101で読み取った画像データを再現するプリンタ部102と、MFP1の各種動作設定を指定するための操作部103とに大きく分けられる。
画像読取部101は、例えば600dpi(ドット/インチ)の解像度で原稿を光学的に読み取り、デジタル信号処理を行うスキャナである。ユーザが原稿用紙を原稿フィーダ105のトレイ104にセットし、操作部103から読み取りの起動指示を開始すると、MFP1のコントローラCPUが画像読取部101に指示を与える。ここで原稿フィーダ105が原稿用紙を1枚ずつフィードし、画像読取部101は原稿画像の読み取り動作を行う。
操作部103は、コピー動作時の設定指示や状態表示や各種動作設定の指定をするためのユーザインターフェースである。
プリンタ部102は、画像読取部101によって読み取られた原稿画像に対応した画像を600dpiの解像度で指定用紙にフルカラープリントするプリンタエンジンである。プリンタ部102は、異なる用紙サイズ又は異なる用紙向きを選択できるように、複数の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセット107、108、109がある。また、排紙トレイ106は印字し終わった用紙を受けるものである。
<コントローラの詳細説明>
次に、MFP1の全体を制御するコントローラの詳細な構成及び動作を、図2を用いて説明する。
図2は、MFP1におけるコントローラの詳細な構成例を示すブロック図である。図2において、コントローラ200は、画像読取部(スキャナ)101及びプリンタ部(プリンタエンジン)102と接続する一方で、ネットワークインタフェース(I/F)208経由でLAN113に接続している。これにより、画像データ、画像情報、デバイス情報などの入出力を行うことが可能となっている。
コントローラ200において、CPU201はROM203に格納された制御プログラムに従って各処理部に対する各処理の判断、制御を行う制御信号を送信することにより、システム全体を制御する。RAM202はCPU201が各制御を行うための作業領域として使用され、画像データを一時記憶する画像メモリとしても使用される。
HDD204はハードディスクドライブであり、システムソフトウェアや画像データを格納するために使用される。操作部I/F206は操作部103との間のインタフェースを司り、使用者が操作部103を介して入力した情報をCPU201に伝える役割を果たす。また、操作部103から入力された動作モードなどの環境設定情報は不揮発性のメモリであるNVRAM326に記憶される。
ネットワークI/F208はLAN113に対して情報の入出力を行う。システムバス207は上述したCPU201,RAM202,ROM203,HDD204,操作部I/F206,ネットワークI/F208,NVRAM216が配置されている。
イメージバスインタフェース(Image Bus I/F)205はシステムバス207と画像データを高速で転送する画像バス209とを接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。画像バス209はPCIバス又はIEEE1394で構成され、以下のデバイスが配置される。
ラスターイメージプロセッサ(RIP)210はネットワークから送信されてきたPDLコードをビットマップイメージに展開する。デバイスI/F部211は画像入出力デバイスであるスキャナ101やプリンタエンジン102とコントローラ200とを接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
スキャナ画像処理部212は入力データに対し補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処理部213はプリント出力データに対してプリンタの補正、解像度変換等を行う。画像回転処理部214は画像データの回転を行う。画像圧縮処理部215は多値画像データはJPEG,2値画像データはJBIG,MMR,MH等の圧縮伸長処理を行う。
<スキャナ画像処理部>
次に、コントローラ200におけるスキャナ画像処理部212の詳細な構成及び動作を、図2及び図3を用いて説明する。
図3は、MFP1におけるスキャナ画像処理部212の詳細な構成例を示すブロック図である。図3において、2121は画像バスI/Fコントローラであり、画像バス209と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御する働きとスキャナ画像処理部212内の各デバイスの制御及びタイミングを発生させる。2122は斜行量算出部であり、スキャナ101が読み取った原稿の斜行量を算出する。2123はフィルタ処理部であり、空間フィルタでコンボリューション演算を行う。
2124は入力色補正処理であり、読み取り画像データに対して適正な色空間への変換処理を、3次元LUTを用いて行う。2125は編集部であり、例えば入力画像データからマーカーペンで囲まれた閉領域を認識し、その閉領域内の画像データに対して影付け、網掛け、ネガポジ反転当の画像加工処理を行う。2126は変倍処理部であり、読み取り画像の解像度を変える場合にラスタイメージの主走査方向について補間演算を行い拡大、縮小処理を行う。副走査方向の変倍については、画像読み取りラインセンサ(不図示)を走査する速度を変えることで行う。
<プリンタ画像処理部>
次に、コントローラ200におけるプリンタ画像処理部213の詳細な構成及び動作を、図2及び図4を用いて説明する。
図4は、MFP1におけるプリンタ画像処理部213の詳細な構成例を示すブロック図である。図4において、2131は画像バスI/Fコントローラであり、画像バス209と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御する働きとプリンタ画像処理部213内の各デバイスの制御及びタイミングを発生させる。2132は解像度変換処理部であり、スキャナ101或いはLAN113から入力された画像データをプリンタエンジン102の解像度に変換する処理を行う。2133は出力色補正処理部であり、解像度変換処理部2132で変換された解像度の画像データに対してプリンタエンジンの特性に合わせた3次元LUTを用いて補間演算処理を行い、CMYK形式の印刷情報に変換する。
2134は濃度補正処理部であり、濃度補正テーブルを用いて濃度特性が線形性を保存するような処理を行う。2135は中間調処理部であり、多値の出力画像データを誤差拡散処理やスクリーン処理によって所定の階調数に変換する。2136は色ずれ補正部であり、色ずれ補正量演算部2138の演算結果に基づいて走査線の傾きと湾曲による色ずれを補正する。色ずれ補正部2136における色ずれ補正処理の詳細は後述する。
2137はパルス変調部であり、プリンタエンジン102へ入力可能な露光時間へ変換される。2138は色ずれ補正量演算部であり、後述するプリンタエンジン102による各色のずれ量とスキャナ画像処理部212の斜行量算出部2122で算出された斜行量とから全体の色ずれ量を相殺する補正量を演算する。
<画像回転処理部>
次に、コントローラ200における画像回転処理部214の詳細な構成及び動作を、図2及び図5を用いて説明する。
図5は、MFP1における画像回転処理部214の詳細な構成例を示すブロック図である。図5において、2141は画像バスI/Fコントローラであり、画像バス209と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御する働きと画像回転処理部214にモードなどを設定する制御を行う。また、画像回転処理部214に画像データを転送するためのタイミング制御を行う。2142は画像回転部であり、画像バスI/Fコントローラ2141で設定される画像サイズや回転方向、角度等の設定に従い、RAM2143に書き込む。
<画像圧縮処理部>
次に、コントローラ200における画像圧縮処理部215の詳細な構成及び動作を、図2及び図6を用いて説明する。
図6は、MFP1における画像圧縮処理部215の詳細な構成例を示すブロック図である。図6において、2151は画像バスI/Fコントローラであり、画像バス209と接続し、そのバスアクセスシーケンスを制御する働きや入力バッファ2152、出力バッファ2155とのデータのやり取りを行うためのタイミング制御を行う。また、画像圧縮部2153に対するモード設定などの制御を行う。2153は画像圧縮部であり、画像バスI/Fコントローラ2151で設定されるMMR圧縮、JBIG伸長などの設定に従い、RAM2154に圧縮データを書き込む。
<画像形成部>
次に、プリンタ部(プリンタエンジン)102の画像形成部の詳細な構成及び動作を、図7を用いて説明する。ここでは、電子写真方式のカラー画像形成装置の一例である中間転写体28を採用したタンデム方式のカラー画像形成装置を例に挙げて説明する。
図7は、プリンタ部(プリンタエンジン)102の画像形成部の構成を示す図である。図7において、画像形成部はプリンタ画像処理部213より出力される露光信号に応じて露光光を駆動して静電潜像を形成し、この静電潜像を現像して単色トナー像を形成する。そして、この単色トナー像を重ね合わせて多色トナー像を形成し、形成した多色トナー像を記録媒体11へ転写した後、記録媒体11上の多色トナー像を定着させる。
帯電ユニットは、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のステーション毎に感光体22Y、22M、22C、22Kを帯電させるための4個の注入帯電器23Y、23M、23C、23Kを備える。注入帯電器23Y、23M、23C、23Kにはスリーブ23YS、23MS、23CS、23KSが設けられている。
感光体22Y、22M、22C、22Kは、アルミシリンダの外周に有機光導伝層を塗布して構成し、不図示の駆動モータの駆動力が伝達されて回転可能である。駆動モータは、感光体22Y、22M、22C、22Kを画像形成動作に応じて反時計周り方向に回転させることが可能である。
露光ユニットは、感光体22Y、22M、22C、22Kへスキャナ部24Y、24M、24C、24Kより露光光を照射し、感光体22Y、22M、22C、22Kの表面を選択的に露光することにより、静電潜像を形成するように構成されている。
現像ユニットは、静電潜像を可視化するために、ステーション毎にイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の現像を行う4個の現像器26Y、26M、26C、26Kを備える構成である。そして、現像器26Y、26M、26C、26Kには、スリーブ26YS、26MS、26CS、26KSが設けられている。尚、各々の現像器26Y、26M、26C、26Kは脱着が可能である。
転写ユニットは、感光体22から中間転写体28へ単色トナー像を転写するために中間転写体28を時計周り方向に回転させる。そして、感光体22Y、22M、22C、22Kとその対向に位置する一次転写ローラ27Y、27M、27C、27Kの回転に伴って単色トナー像を転写する。
一次転写ローラ27に適当なバイアス電圧を印加すると共に、感光体22の回転速度と中間転写体28の回転速度に差をつけることにより、効率良く単色トナー像を中間転写体28上に転写する(一次転写)。
更に、転写ユニットは、ステーション毎に単色トナー像を中間転写体28上に重ね合わせ、重ね合わせた多色トナー像を中間転写体28の回転に伴い、二次転写ローラ29まで搬送する。そして、記録媒体11を給紙トレイ21(a,b)から二次転写ローラ29へ狭持搬送し、記録媒体11に中間転写体28上の多色トナー像を転写する。この二次転写ローラ29に適当なバイアス電圧を印加して静電的にトナー像を転写する(二次転写)。二次転写ローラ29は、記録媒体11上に多色トナー像を転写している間、29aの位置で記録媒体11に当接し、処理後は29bの位置に離間する。
定着ユニットは、記録媒体11に転写された多色トナー像を記録媒体11に溶融定着させるために、記録媒体11を加熱する定着ローラ32と記録媒体11を定着ローラ32に圧接させるための加圧ローラ33を備えている。定着ローラ32と加圧ローラ33は中空状に形成され、内部にそれぞれヒータ34、35が内蔵されている。定着装置31は、多色トナー像を保持した記録媒体11を定着ローラ32と加圧ローラ33により搬送すると共に、熱及び圧力を加えて、トナーを記録媒体11に定着させる。
トナー定着後に、記録媒体11は、その後、不図示の排出ローラによって不図示の排紙トレイに排出して画像形成動作を終了する。
クリーニングユニット30は、中間転写体28上に残ったトナーをクリーニングするものであり、中間転写体28上に形成された4色の多色トナー像を記録媒体11に転写した後に残った廃トナーはクリーナ容器に蓄えられる。
色ずれ検知センサ41は、中間転写体28へ対向する位置に配置されている。中間転写体28上に色ずれ検知用パッチを形成し、パッチの検知タイミングから各色の色ずれの量を判定することが可能である。
ここで、色ずれ検知センサ41によって色ずれを検知する色ずれ検知方法の具体例を、図8を用いて説明する。
図8は、色ずれ検知センサ41による色ずれ検知方法の一例を示す図である。中間転写体28の上方に、走査方向に4個の色ずれ検知センサ41a、41b、41c、41dが設けられている。中間転写体28が搬送方向に移動して、中間転写体28上に形成されたCMYK各色の色ずれ検知用パッチ402が各センサの下方を通過する。ここで、各検知センサ41は、下方を通過する各色の色ずれ検知用パッチ402を検知可能に構成されている。
図8に示すように、各検知センサ41が走査方向の左、中央1、中央2、右の4箇所で色ずれを検知することにより、不図示のCPUの制御の下、走査線の傾き及び湾曲の大きさを求めることができる。装置の構成によっては、左右の2箇所のみに色ずれ検知センサ41を備えるカラー画像形成装置も存在し、その場合は傾きの大きさのみを求めることが可能である。
図9は、主走査線における色ずれの補正を説明するための図である。図9に示す501は理想的な走査線を示し、感光体22の回転方向に対して垂直に走査が行われる。また、502は感光体22の位置精度や径のずれ、及び各色のスキャナ部24における光学系の位置精度に起因する、傾き及び湾曲が発生した実際の走査線である。
このように、走査線の傾き及び湾曲の大きさがC、M、Y、Kの画像ステーション毎に異なるため、中間転写体28上に全色のトナー像を転写した画像には色ずれが発生する。ここで、主走査方向(x方向)はレーザスキャン方向に対応し、副走査方向(y方向)は記録媒体の搬送方向に対応する。
画像形成領域の走査開始位置となるポイントAを基準点(Pa)とする。理想的な走査線501と実際の走査線502との副走査方向(y方向)のずれ量(m1、m2、m3)を主走査方向に分割した複数のポイント(B、C、D)で測定し、対応する走査線502上の点をPb、Pc、Pdとする。
主走査方向(X方向)を領域1(ポイントPa−Pb間)、領域2(Pb−Pc間)、領域3(Pc−Pd間)に分割し、各ポイント間を結ぶ直線をLab、Lbc、Lcdとする。領域1における副走査方向(y方向)のずれ量の増分はm1、領域2におけるずれ量の増分はm2−m1、そして、領域3におけるずれ量の増分はm3−m2となる。
従って、各領域の領域長がそれぞれL1、L2、L3である場合、各領域の増分と領域長とにより、直線Lab、Lbc、Lcdの傾きを求めることができる。
また、ずれ量の増分が正の値である場合には、対応する領域における走査線は右上がりの傾き(+)を示し、ずれ量の増分が負の値である場合には、対応する領域における走査線は右下がりの傾き(‐)を示す。
<画像形成処理部>
次に、上述の色ずれ検知方法を実行するプリンタエンジン102における画像形成処理部の構成及び動作を、図10及び図11を用いて説明する。
図10は、プリンタエンジン102に搭載されている画像形成処理部の詳細な構成例を示すブロック図である。図10において、1021は色ずれ量記憶部であり、色毎に領域(図9に示す領域1、領域2、領域3)の色ずれプロファイル情報1021C、1021M、1021Y、1021Kを格納する。色ずれプロファイル情報とは、複数のポイント(B、C、D)で測定した実際の主走査線502と、理想的な主走査線501との副走査方向のずれ量である。
図11は、色ずれ量記憶部1021に記憶される色ずれプロファイル情報の一例を示す図である。尚、プロファイルの形式はこれに限るものではなく、走査線の傾き及び湾曲の特性が分かるものであれば良い。
ここで、色ずれ量記憶部1021に記憶される色ずれプロファイル情報の取得方法は、いくつかの方法が考えられる。例えば、上述の色ずれ検知センサ41a,41b,41c,41dを用いて中間転写体28上に形成した色ずれ検知用パッチ402の検出結果から傾きを求める方法でも良い。また、画像形成装置の製造工程において、ずれ量を測定して取得する方法でも良い。更には、予め用意された色ずれ測定用チャートを画像形成装置で出力し、イメージスキャナなどで出力画像を読み取って電子情報化し、その電子情報からプロファイル情報を取得する方法などでも良い。
図10に示す1022はエンジンプロファイルであり、用紙サイズに対応した基準点からのオフセット量情報、各色のビームの走査方向情報、記録媒体搬送速度により構成される。例えば、走査方向が異なる場合には、走査方向に応じて補正量に符号を付ける必要がある。例えば、エンジンプロファイル情報1022において、走査方向がForward時の符号は負、Reverse時の符号は正として、色ずれ補正量演算部2138が補正量を算出する。
[第1の実施形態]
ここで、斜行量算出部2122、色ずれ補正部2136、色ずれ補正量演算部2138によって実行される色ずれ補正処理の詳細を、図12を用いて説明する。
図12は、第1の実施形態における色ずれ補正処理を示すフローチャートである。まず、ステップS1201において、スキャナ101が図13Aに示す画像を図13Bに示すビットマップ画像のようにスキャンする。そして、ステップS1202において、斜行量算出部2122が原稿の斜行量Skew (x)を算出する。
ここで、図13Cに示すように、スキャナ101によって読み取った原稿の左上座標をS1(x1,y1)、右上座標をS2(x2,y2)とすると、斜行量Skew (x)は以下の式1となる。
Figure 2009251313
上記式1により、1副走査ライン当たりの斜行量は図13Dに示すように算出することができる。
次に、ステップS1203において、色ずれ量記憶部1021に記憶されている色毎の色ずれプロファイル情報を取得し、図14に示す(a)の色ずれ量Regi (x)を算出する。ここでは、主走査方向の座標データをxdot、副走査方向の色ずれ補正量をΔydotとした場合、図9に示す各領域1、2、3における色ずれ補正量Δyは以下の演算式により求めることができる。尚、画像形成解像度をr(dpi)とする。
Figure 2009251313
L1、L2、L3は領域1、領域2、領域3の領域長さ(単位mm)を示し、m1、m2、m3は各領域1、領域2、領域3の右端点(Pb、Pc、Pd)における理想的な走査線501と、実際の走査線502とのずれ量である。
次に、ステップS1204において、ステップS1202で算出した斜行量Skew (x)とステップS1203で算出した色ずれ量Regi (x)から図14に示す(b)の最終色ずれ量Freg (x)を算出する。最終色ずれ量Freg (x)は以下の式3で算出される。
Figure 2009251313
次に、ステップS1205において、全ての走査線(画像サイズの高さに相当)の処理を終了しているか否かを判定する。判定した結果、全ての走査線の処理を終了していない場合は、ステップS1206へ進み、全ての領域(画像サイズの幅に相当)の処理を終了しているか否かを判定する。判定した結果、全ての領域の処理を終了していない場合は、ステップS1207へ進み、斜行量オフセットSofst(y)を算出する。斜行量オフセットSofst(y)は、原稿画像の斜行量分に相当する主走査方向の描画位置を検出するためのものであり、以下の式で算出される。
Figure 2009251313
次に、ステップS1208において、ステップS1204で算出された最終色ずれ量Freg (x)に従って色ずれ補正部2136で副走査色ずれ処理を実行する。そして、ステップS1209において、ステップS1208で補正した注目画素座標xが斜行量オフセットSofst(y)より大きいか否かを判定する。判定の結果、注目画素座標xが斜行量オフセットSofst(y)より小さい場合、ステップS1210へ進み、注目画素は斜行されたオブジェクトが存在しない画素と判断し、オフセットフラグをONに設定する。
一方、ステップS1209において、注目画素座標xが斜行量オフセットSofst(y)より小さくない場合、ステップS1211へ進み、注目画素は描画オブジェクトが存在する画素と判断し、オフセットフラグをOFFに設定する。
また、ステップS1206で判定した結果、全ての領域の処理を終了した場合は、ステップS1205に戻る。一方、ステップS1205で判定した結果、全ての走査線の処理を終了した場合は、この処理を終了する。
図15は、色ずれ補正処理が実行されたビットマップ画像を示す図である。図15に示すグレーで表示されている画素がオフセットフラグがONに設定されている画素である。また、図15に示す左側に記載した値は各副走査線における斜行量オフセットSofst(y)である。
<色ずれ補正部>
次に、色ずれ補正部2136の詳細な構成を、図16を用いて説明する。
図16は、色ずれ補正部2136の詳細な構成を示すブロック図である。色ずれ補正は、色毎(CMYK)に色ずれ補正部2136C、2136M、2136Y、2136Kで行われる。尚、説明の重複を避けるため、シアン(C)に関する色ずれ補正部(C)2136Cを例に色ずれ補正部の処理を説明するが、他の色ずれ補正部2136M、2136Y、2136Kについても同様の構成及び処理を行うものである。以下では、色ずれ補正部2136として説明する。
色ずれ補正部2136は、座標変換部1501、ラインバッファ1502、平滑化判定部1503、階調値変換部1504、出力位置補正部1505により構成される。ラインバッファ1502は、中間調処理部2135から色ずれ補正処理前の情報を格納するライン単位のメモリであり、補正量分の情報をライン単位で格納することが可能である。
座標変換部1501は、主走査方向及び副走査方向の座標位置データと、色ずれ補正量演算部2138より得られる最終色ずれ補正量Freg (x)とに基づき、出力画像データの再構成を行う。具体的には、座標変換部1501は、最終色ずれ補正量Freg (x)の整数部分の補正処理、即ち1画素単位での色ずれ補正を行い、出力画像データの再構成を行う。
<座標変換部の補正処理>
座標変換部1501における補正処理の内容を、図17を用いて説明する。座標変換部1501は、1701に示す直線近似された走査線の色ずれ量から求められる色ずれ補正量Freg (x)の整数部分の値に応じて画像データの副走査方向の座標をオフセットする。
例えば、1702に示すように、副走査方向の座標位置がnライン目のデータを再構成する場合、主走査方向の部分領域[1]では色ずれ補正量Freg (x)は0以上1画素未満である。座標変換部1501はnライン目のデータを読み出す。
次に、主走査方向の部分領域[2]では色ずれ補正量Freg (x)が1画素以上2画素未満であり、1ライン分オフセットした位置のビットマップ画像、n+1ライン目のデータを読み出すように座標変換処理を行う。また同様に、部分領域[3]ではn+2ライン目、部分領域[4]ではn+3ライン目のデータを読み出すように座標変換処理を行う。
1703は座標変換部1501により画素単位での色ずれ補正処理を行った画像データを像担持体に露光した露光イメージの例示である。部分領域[1]〜[5]における露光イメージは、各部分領域において発生した色ずれ補正量に対応して露光位置がオフセットされている。
<階調値変換部の1画素未満の補正処理>
次に、階調値変換部1504における1画素未満の補正処理、即ち、色ずれ補正量Freg (x)の小数点以下のずれ量の補正処理を、図18を用いて説明する。小数点以下のずれ量の補正は、注目画素に対して副走査方向に位置する前後の画素の階調値を調整することにより行う。
図18に示す(a)は、右上がりの傾きを有する走査線を例示する図である。図18に示す(b)は、階調値変換前の水平な直線のビットマップ画像を示す図である。図18に示す(c)は、図18に示す(a)の走査線の傾きによる色ずれを相殺するための画像で、図18に示す(b)のビットマップ画像に対応する補正画像である。
図18に示す(c)の補正画像を実現するために、階調値変換部1504は、注目画素に対して副走査方向に位置する前後の画素の階調値調整を行う。図18に示す(d)は、色ずれ補正量Freg (x)と階調値変換を行うための補正係数との関係を例示した階調値変換テーブルである。
ここで、パラメータkは、色ずれ補正量Freg (x)の整数部分(小数点以下切り捨て)を示し、1画素単位での副走査方向の補正量を表す。パラメータαとパラメータβ(式5)は1画素未満の副走査方向の補正を行うための補正係数で、色ずれ補正量Freg (x)の小数点以下の情報により、副走査方向における前後の画素の階調値の分配率を示すパラメータである。ここで、αは注目画素に対する先行画素の分配率で、βは注目画素に対する後行画素の分配率である。
Figure 2009251313
図18に示す(e)は、図18に示す(d)の階調値変換テーブルの係数に従って、副走査方向に位置する前後の画素の階調値比率を調整するための階調値変換を行ったビットマップ画像の例示である。図18に示す(f)は、階調値変換されたビットマップ画像の像担持体での露光イメージである。この露光イメージに基づいて形成される直線画像は、主走査ラインの傾きが相殺され、水平な直線画像が形成される。
一方、細密画像などのパターンの画像に対しては1画素未満の補正を行わない方が画像品質の観点において良い。この場合、階調値変換部1504における補正処理は図19に示す(a)のように、階調値変換テーブルに関して副走査方向における前後の画素の階調値の分配率を一律にパラメータβ=0、α=1とすれば良い。
このパラメータの設定により、1画素未満の色ずれ補正は色ずれ補正量演算部2138の演算結果によらず無効化される。図19に示す(b)は、色ずれ補正量Freg (x)の整数部分のデータに基づいて1画素単位で副走査方向に座標変換を行ったビットマップ画像を示す図である。図19に示す(c)は、ビットマップ画像の像担持体での露光イメージである。この露光イメージに基づいて形成される画像は、主走査ラインの傾きが相殺され、水平な直線画像が形成される。
ここで、1画素未満の色ずれ補正を行う画像と、行わない画像との判定は、平滑化判定部1503が行う。平滑化判定部1503での判定方法は、ラインバッファ1502から得たウィンドウデータと不図示のエッジパターン記憶テーブルのエッジパターン情報とのパターンマッチング比較により判定する。この比較により、検出すべき画像のエッジ検出を行い、エッジ部画像であるか否かを判断してエッジ部であった場合には、階調値変換部1504の処理を実施する。平滑化判定部1503での判定結果に基づき、不図示の階調値変換テーブル選択部が使用する階調値変換テーブルを選択する。そして、階調値変換部1504は、選択された階調値変換テーブルに基づいて補正処理を行う。
<出力位置補正部による画像出力処理>
次に、出力位置補正部1505におけるオフセットフラグによる出力位置制御の詳細を、図20を用いて説明する。
図20は、図12に示す色ずれ補正処理の結果に基づいて実行される出力位置補正処理を示すフローチャートである。まず、ステップS2001において、全てのライン(画像サイズ高さに相当)の処理を終了したか否かを判断する。判断した結果、全てのラインの処理を終了していない場合、ステップS2002へ進み、全ての領域(画像サイズ幅)の処理を終了したか否かを判断する。ここで、全ての領域の処理を終了していない場合は、ステップS2003へ進み、注目画素のオフセットフラグを読み出す。そして、ステップS2004において、注目画素のオフセットフラグがONであるか否かを判定する。判定した結果、オフセットフラグがONである場合は、ステップS2005へ進み、注目画素の読み出しをスキップし、ステップS2002に戻る。
一方、ステップS2004で判定した結果、オフセットフラグがOFFである場合は、ステップS2006へ進み、注目画素のデータをエンジンに出力してステップS2002へ戻る。
また、上述のステップS2002で判断した結果、全ての領域の処理を終了した場合は、ステップS2001へ戻る。また、ステップS2001で判断した結果、全てのラインの処理を終了した場合は、この処理を終了する。
例えば、図15に示すビットマップ画像が出力位置補正部1505に入力された場合、上述の出力位置補正部1505により図21に示すビットマップ画像のように処理され、斜行における書き出し位置の補正が実施される。図22は、斜行補正処理及び色ずれ補正処理が行われた後の出力画像を示す図である。
第1の実施形態によれば、スキャナで読み取った原稿の斜行補正処理と電気的な色ずれ補正処理とを一度の補正処理によって実現することができる。
[第2の実施形態]
次に、図面を参照しながら本発明に係る第2の実施形態を詳細に説明する。第2の実施形態では、複数の原稿の読み取り時の斜行量を記憶しておき、1枚の用紙に合成して出力する際に斜行を補正するものである。尚、第1の実施形態と同様の処理については同様の符号を付し、その説明は省略する。
<画像読み取り動作>
不図示のCPU、斜行量算出部2122の制御によって実行される画像読み取り動作を、図23を用いて説明する。
図23は、第2の実施形態における画像読み取り処理を示すフローチャートである。まず、ステップS2301において、スキャナ101が複数の原稿をスキャンし、ステップS2302において、斜行量算出部2122が原稿の斜行量を算出する。次に、ステップS2303において、スキャンした原稿画像を格納する際に、算出した斜行量を付加情報領域に格納し、この処理を終了する。
<合成動作における斜行量算出>
次に、CPU、色ずれ補正量演算部2138で実行される合成動作時の斜行量算出方法を説明する。この例では、原稿2枚の合成を実施する場合を説明する。また、合成動作時の斜行量算出は色ずれ補正演算部2138の内部によって実行される。
図24は、第2の実施形態における斜行量算出処理を示すフローチャートである。まず、ステップS2401において、操作部103で画像合成処理が指定されたか否かを判定する。判定した結果、画像合成処理が指定された場合、ステップS2402へ進み、原稿のA面に相当する画像データの付加情報に斜行量情報が存在するか否かを判定する。ここで、A面画像データに斜行量情報が付加されていれば、ステップS2403へ進み、B面に相当する画像データの付加情報に斜行量情報が存在するか否かを判定する。判定した結果、B面画像データに斜行量情報が付加されていれば、ステップS2404へ進み、斜行量Skew (x)を以下の式により算出し、この処理を終了する。
Figure 2009251313
ここでSkewA(x)はA面画像データの斜行量を表し、SkewB(x)はB面画像データの斜行量を表すものとする。
一方、ステップS2403で、B面画像データに斜行量情報が付加されていない場合、ステップS2405へ進み、斜行量を以下の式により算出し、この処理を終了する。
Figure 2009251313
一方、上述のステップS2402で、A面画像データに斜行量情報が付加されていない場合、ステップS2406へ進み、B面に相当する画像データの付加情報に斜行量情報が存在するか否かを判定する。判定の結果、B面画像データに斜行量情報が付加されている場合、ステップS2407へ進み、斜行量を以下の式により算出し、この処理を終了する。
Figure 2009251313
一方、ステップS2406で、B面画像データに斜行量情報が付加されていない場合、ステップS2408へ進み、斜行量Skew (x)を0として、この処理を終了する。
図25に示す(a)、(b)、(c)、(d)は、ステップS2404、S2405、S2407、S2408で算出された斜行量を示す図である。
<合成動作における色ずれ補正処理>
次に、不図示のCPU、色ずれ補正部2136、色ずれ補正量演算部2138によって実行される色ずれ補正処理を、図26を用いて説明する。
図26は、第2の実施形態における色ずれ補正処理を示すフローチャートである。まず、ステップS2601において、色ずれ量記憶部1021から色毎の色ずれプロファイル情報を取得して、図9に示すスキャナ色ずれ量Regi (x)を算出する。
次に、ステップS2602において、図24に示す処理により算出した斜行量Skew (x)とステップS2601で算出したスキャナ色ずれ量Regi (x)から最終色ずれ量Freg (x)を算出する。図27、図28、図29に示すそれぞれの(d)は、最終色ずれ量Freg (x)を示す図である。
尚、最終色ずれ量は第1の実施形態と同様に、上記式3で算出される。また、図27はA面及びB面が共に斜行している場合の補正処理を説明するための図である。図28は、A面のみが斜行している場合の補正処理を説明するための図である。図29は、B面のみが斜行している場合の補正処理を説明するための図である。
次に、ステップS2603において、全ての走査線(画像サイズの高さ)の処理を終了しているか否かを判定する。判定した結果、全ての走査線の処理を終了していない場合は、ステップS2604へ進み、斜行量オフセットSofst(y)を算出する。斜行量オフセットSofst(y)は、原稿画像の斜行量分に相当する主走査方向の描画位置を検出することを目的に上記式4で算出される。
次に、ステップS2605において、A面の全ての領域の処理を終了しているか否かを判定する。判定した結果、A面の全ての領域の処理を終了していない場合は、ステップS2606へ進み、最終色ずれ量に従って色ずれ補正部2136が副走査色ずれ処理を実行する。そして、ステップS2607において、ステップS2606で補正した注目画素座標xが斜行量オフセットより大きいか否かを判定する。判定した結果、注目画素座標xが斜行量オフセットより小さい場合は、ステップS2608へ進み、注目画素は斜行されたオブジェクトが存在しない画素と判断し、オフセットフラグをONに設定し、ステップS2604に戻る。
一方、ステップS2607で判定した結果、注目画素座標xが斜行量オフセットよりも小さくない場合は、ステップS2609へ進み、注目画素は描画オブジェクトが存在する画素と判断し、オフセットフラグをOFFに設定し、ステップS2604に戻る。
また、ステップS2605で、判定した結果、A面の全ての領域の処理を終了した場合は、ステップS2610へ進み、B面の全ての領域の処理を終了しているかを判定する。判定した結果、B面の全ての領域の処理を終了していない場合は、ステップS2611へ進み、ステップS1204で算出した最終色ずれ量に従って色ずれ補正部2136で副走査色ずれ処理を実行する。そして、ステップS2612において、ステップS2611で補正した注目画素座標が斜行量オフセットより小さいか否かを判定する。判定した結果、注目画素座標が斜行量オフセットより小さい場合は、ステップS2613へ進み、注目画素は斜行されたオブジェクトが存在しない画素と判断し、オフセットフラグをONに設定し、ステップS2604に戻る。
一方、ステップS2612で、判定した結果、注目画素座標が斜行量オフセットよりも小さくない場合は、ステップS2614へ進み、注目画素は描画オブジェクトが存在する画素と判断し、オフセットフラグをOFFに設定し、ステップS2604に戻る。
また、ステップS2610において、B面の全ての領域の処理を終了したと判断された場合は、ステップS2603に戻る。
一方、ステップS2603において、全ての走査線の処理を終了したと判断された場合は、この処理を終了する。
<出力位置補正部による画像出力処理>
次に、出力位置補正部1505におけるオフセットフラグによる出力位置制御に関しては第1の実施形態と同様の処理のため、その説明は省略する。
図27、図28、図29に示す(e)は、それぞれ出力位置補正部1505に入力されるビットマップ画像を示す図である。それぞれグレーで表示されている画素がオフセットフラグがONに設定されている画素である。また、図27、図28、図29に示す(f)はそれぞれ出力位置補正部1505で処理されたビットマップ画像を示す図であり、斜行における書き出し位置の補正が行われている。
第2の実施形態によれば、複数の原稿を読み取り、合成して出力する場合にも、第1の実施形態と同様に、スキャナで読み取った原稿の斜行補正処理と電気的な色ずれ補正処理とを一度の補正処理によって実現することができる。
尚、本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ,インターフェース機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用しても良い。
また、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行する。これによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、コンピュータ読み取り可能な記録媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
このプログラムコードを供給するための記録媒体として、例えばフレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、次の場合も含まれることは言うまでもない。即ち、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理により前述した実施形態の機能が実現される場合である。
更に、記録媒体から読出されたプログラムコードがコンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込む。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理により前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
MFPの具体例であるデジタル複写機の構成の一例を示す外観図である。 MFP1におけるコントローラの詳細な構成例を示すブロック図である。 MFP1におけるスキャナ画像処理部212の詳細な構成例を示すブロック図である。 MFP1におけるプリンタ画像処理部213の詳細な構成例を示すブロック図である。 MFP1における画像回転処理部214の詳細な構成例を示すブロック図である。 MFP1における画像圧縮処理部215の詳細な構成例を示すブロック図である。 プリンタ部(プリンタエンジン)102の画像形成部の構成を示す図である。 色ずれ検知センサ41による色ずれ検知方法の一例を示す図である。 主走査線における色ずれの補正を説明するための図である。 プリンタエンジン102に搭載されている画像形成処理部の詳細な構成例を示すブロック図である。 色ずれ量記憶部1021に記憶される色ずれプロファイル情報の一例を示す図である。 第1の実施形態における色ずれ補正処理を示すフローチャートである。 スキャナで読み取られる原稿の一例を示す図である。 読み取られた原稿のビットマップ画像を示す図である。 斜行して読み取られた原稿の画像データを示す図である。 1副走査ライン当たりの斜行量を示す図である。 スキャナ色ずれ量Regi (x)と最終色ずれ量を示す図である。 色ずれ補正処理が実行されたビットマップ画像を示す図である。 色ずれ補正部2136の詳細な構成を示すブロック図である。 座標変換部1501における補正処理の内容を説明するための図である。 階調値変換部1504における1画素未満の補正処理を説明するための図である。 1画素未満の補正処理を行わない場合の階調値変換テーブルとビットマップ画像と露光イメージを示す図である。 図12に示す色ずれ補正処理の結果に基づいて実行される出力位置補正処理を示すフローチャートである。 出力位置補正部1505にて斜行における書き出し位置が補正されたビットマップ画像を示す図である。 斜行補正処理及び色ずれ補正処理が行われた後の出力画像を示す図である。 第2の実施形態における画像読み取り処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態における斜行量算出処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態における斜行量の算出結果の一例を示す図である。 第2の実施形態における色ずれ補正処理を示すフローチャートである。 A面及びB面が共に斜行している場合の補正処理を説明するための図である。 A面のみが斜行している場合の補正処理を説明するための図である。 B面のみが斜行している場合の補正処理を説明するための図である。
符号の説明
101 画像読取部
102 プリンタ部
103 操作部
104 トレイ
105 原稿フィーダ
106 排紙トレイ
107 用紙カセット

Claims (10)

  1. 原稿を読み取り、読み取った原稿の画像を形成する画像形成装置であって、
    前記原稿を読み取った際の原稿の斜行量を算出する斜行量算出手段と、
    画像形成における画像データの各色のずれ量を記憶手段から取得する取得手段と、
    前記算出された斜行量と前記記憶された各色のずれ量とに基づいて出力画像の色ずれを補正するための色ずれ補正量を演算する色ずれ補正量演算手段と、
    前記演算された色ずれ補正量に基づいて前記色ずれを補正する色ずれ補正手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記斜行量は、前記原稿を読み取った際の原稿の左上座標と右上座標とから算出される副走査方向の斜行量であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記色ずれ補正量演算手段は、前記読み取った原稿の各画素に対して前記斜行量と前記色ずれを補正するための色ずれ補正量を演算することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記色ずれ補正手段は、各画素に対して演算された色ずれ補正量に基づいて前記原稿の画像を形成する際の各画素の出力位置を制御して前記色ずれを補正することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記色ずれ補正手段は、更に注目画素がエッジ部画像を形成する画素か否かを判定し、前記エッジ部画像の画素の場合、注目画素の階調値変換を行うことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 注目画素座標が斜行量オフセットより大きいか否かを判定し、判定の結果、注目画素座標が斜行量オフセットより小さい場合、オフセットフラグをONに設定し、注目画素座標が斜行量オフセットより大きい場合、オフセットフラグをOFFに設定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 前記注目画素のオフセットフラグを読み出し、オフセットフラグがONであるか否かを判定し、判定の結果、オフセットフラグがONの場合、注目画素の読み出しをスキップし、オフセットフラグがOFFの場合、注目画素のデータをエンジンに出力することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 原稿を読み取り、読み取った原稿の画像を形成する画像形成装置の色ずれ補正方法であって、
    前記原稿を読み取った際の原稿の斜行量を算出する斜行量算出工程と、
    画像形成における画像データの各色のずれ量を記憶手段から取得する取得工程と、
    前記算出された斜行量と前記取得された各色のずれ量とに基づいて出力画像の色ずれを補正するための色ずれ補正量を演算する色ずれ補正量演算工程と、
    前記演算された色ずれ補正量に基づいて前記色ずれを補正する色ずれ補正工程と、
    を有することを特徴とする画像形成装置の色ずれ補正方法。
  9. 請求項1乃至7の何れか1項に記載の画像形成装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  10. 請求項9に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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