JP4667201B2 - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は画像形成装置に関し、特に、画像形成ユニットにおいて生じた位置ずれを補正可能な画像形成装置に関する。
従来より、例えば電子写真方式等を用いた、フルカラー画像を得る画像形成装置の構成が知られている。例えば、1つの感光体と、各トナー色に対応した複数の現像器とを含む画像形成装置において、あるトナー色に対応した現像器を用いて感光体に露光及び現像を行い、転写紙に転写を行うという処理を、各トナー色について繰り返す構成が知られている。この構成においては、転写紙上に色画像を重ね合わせて形成し、定着させることでフルカラー画像が形成される。
この方式によれば、1枚のプリント画像を得るために、複数回の画像形成工程を繰り返す必要があり、画像形成に時間がかかるという欠点があった。
この欠点を補うために、各トナー色毎の複数の感光体を用い、各トナー色毎に得られた顕像を、転写紙上に順次重ね合わせ、1回の通紙でフルカラープリントを得る構成が知られている。この構成によれば、画像形成にかかる時間を大幅に短縮できる。しかし、一方で、各感光体の位置精度や径のずれ、光学系の位置精度ずれなどに起因して、各トナー色の転写紙上での位置ずれ(色ずれ)が生じ、高品位なフルカラー画像を得るのが困難であるという問題があった。
この位置ずれを防止する構成として、転写紙や転写紙を搬送する搬送ベルト上にテストトナー像を形成し、これを検知して、この検知結果に基づいて各光学系の光路を補正したり、各トナー色の画像の書き出し位置を補正する構成が知られている(特許文献1)。
また、特許文献1に開示された構成と同様の手法によって、各トナー色の位置ずれを検出し、この位置ずれの検出値に基づいて座標変換式を導出し、この座標変換式を用いて座標変換を行いつつ画像データを出力する構成が知られている(特許文献2)。更に、座標変換後のドット位置座標が小数点以下の値を含む場合は、その点が理想的に位置する場所の周囲にトナー量を減らしてドットを形成することで、量子化誤差によるスジ斑の発生を防いだ構成が知られている(特許文献2)。特許文献2に開示された構成は、画素単位よりも小さいきめ細かな位置ずれの補正を行うために、ラインバッファを必要とする。
また、ラインバッファを設けずに画素単位よりも小さいきめ細かな位置ずれの補正を行う構成として、ラスタデータについて圧縮・伸張等の処理をラインごとに行い、補正を行う構成が知られている(特許文献3)。
特開昭64−40956号公報 特開平8−85237号公報 特開2000−246965号公報
しかしながら、特許文献1に開示された構成には以下の課題がある。まず、光学系の光路を補正するためには、光源やf−θレンズを含む補正光学系、光路内のミラー等を機械的に動作させ、テストトナー像の位置を合わせ込む必要があるが、このためには高精度な可動部材が必要となり、高コスト化を招く。更に、補正の完了までに時間がかかるため、頻繁に補正を行うことが不可能であるが、光路長のずれは機械の昇温などにより時間とともに変化することがあり、このような場合には光学系の光路を補正することで位置ずれを防止するのは困難となる。また、画像の書き出し位置を補正することでは、書き出し位置における位置ずれの補正は可能であるが、光学系の傾きを補正したり、光路長のずれによる倍率ずれを補正することはできない等の課題がある。
また、特許文献2に開示された構成では、最小ドット(画素)単位よりも小さいきめ細かな補正を行うためにラインバッファを必要としている。このため、この構成においては、回路内に、通常の構成よりも大容量のメモリを設置する必要がある。
また、特許文献3に開示された構成では、ラスタデータについて圧縮・伸張等の処理を行うために、新たに回路を追加する必要がある。このため、ハードウェアの構成が複雑になってしまう。
尚、上記従来技術の課題は単色の画像を形成する場合においても同様である。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、画像形成ユニットにおいて位置ずれが生じる画像形成装置においても、ラインメモリや複雑なハードウェア構成を要することなく良好な画像を得ることのできる技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による画像形成装置は以下の構成を有する。即ち、
複数の画素情報から構成される画像情報を保持する画像メモリと、
画像形成ユニットが形成する画像の位置ずれ補正に関する補正情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記補正情報に基づいて、前記画像メモリの読み出しアドレスの座標を変換する変換手段と、
前記変換手段において変換されたアドレス情報に基づいて描画するラインの画素情報を読み出す第1読出手段と、
前記描画するラインに隣接するラインの、前記変換されたアドレス情報に対応する画素の画素情報を読み出す第2読出手段と、
前記補正情報と前記第2読出手段において読み出された画素情報とに基づいて、前記第1読出手段において読み出された画素情報に対し画素単位未満の補正を行う補正手段と、
を有する画像形成装置であって、
前記記憶手段は、更に、前記画素単位未満の補正を行うための補正情報が予め決められた閾値以上となる領域である、前記補正を行う範囲を示す範囲情報を記憶し、
前記第2読出手段及び前記補正手段は、前記範囲情報に示される範囲において動作し、
前記第1読出手段において読み出された画素情報が前記補正手段により補正されている場合は、当該補正された画素情報に基づいて、前記画像形成ユニットにより画像形成を行い、前記第1読出手段において読み出された画素情報が前記補正手段により補正されていない場合は、前記第1読出手段により読み出された前記画素情報に基づいて、前記画像形成ユニットにより画像形成を行う
本発明によれば、画像形成ユニットにおいて位置ずれが生じる画像形成装置においても、ラインメモリや複雑なハードウェア構成を要することなく良好な画像を得ることのできる技術を提供することができる。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまでも例示であり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<<第1実施形態>>
[画像形成装置の物理構成]
図1は本実施形態に係る画像形成装置の物理構成の概略を示した概略断面図であり、例えば4ドラム方式のカラーレーザビームプリンタの場合に対応する。この画像形成装置は、本体装置の右側面下部に転写紙カセット53を装着している。転写紙カセット53にセットされた記録媒体としての転写紙(転写材、転写媒体、記録紙)は、給紙ローラ54によって一枚ずつ取り出され、搬送ローラ対55−a、55−bによって、画像形成ユニットが配置された領域に給送される。画像形成ユニットが配置された領域には、転写紙を搬送する搬送手段としての転写搬送ベルト10が複数の回転ローラによって転写紙搬送方向(図1の右から左方向に)に扁平に張設され、その最上流部においては、転写搬送ベルト10に静電吸着される。またこのベルト搬送面に対向して4個のドラム状の感光体(像担持体)としての感光体ドラム14−C、14−Y、14−M、14−K(以下、まとめて14と称する)が直線状に配設されている。
なお、各色成分毎の画像形成部は、搭載するトナーの色が異なるだけで、構造上の違いがないので、色成分Cについて説明する。
C色用の画像形成ユニットは、感光ドラム14−Cの表面を一様に帯電させる帯電器50−C、C色トナーを収納し、感光ドラム14−C上に生成された静電潜像を顕像(現像)する現像器52−C、並びに、露光部51−Cを有する。現像器52−Cと帯電器50−Cとの間には、所定の間隙が設けらている。レーザスキャナからなる露光部51−Cは、図面に垂直な方向に走査しながら、帯電器50−Cによって表面が均一に帯電された感光ドラム14−C上に、上記の間隙を介して、レーザ光を照射し、走査露光する。この動作により、走査露光された部分を非露光部分と異なる帯電状態にして、感光ドラム14−C状に静電潜像を形成する。現像器52−Cは上記の静電潜像にトナーを転移させて顕像化(トナー像化;現像)する。
転写搬送ベルト10の搬送面を挟んで転写部材57−Cが配置されている。感光体ドラム14−Cの周面上に形成(現像)されたトナー象は、それらに対応する転写部材57で形成される転写電界によって、搬送されてきた記録媒体上に電荷吸着されて、記録媒体面上に転写される。
上記処理を、他の色成分Y、M、Kについても同様に行なうことで、C,M,Y,Kの各色トナーが記録媒体に次々と転写されることになる。この後、定着器58により、記録媒体上の各色トナーを熱溶融して定着させ排紙ローラ対59−a、59−bによって機外に排出される。
上記のように、感光体ドラム14、露光部51、現像器52、転写部材57は、一体となって、画像形成ユニットを構成し、この画像形成ユニットは、C、Y、M、Kの各基本色毎に設置される。画像形成ユニットは、駆動信号を入力し、この駆動信号に基づいて、転写紙上に、単色画像をそれぞれ形成することは言うまでもない。尚、転写搬送ベルト10は、C、Y、M、Kの各基本色のトナーを一旦転写してから転写紙に二次転写する構成の中間転写ベルトとして構成してもよい。また、複数の画像形成ユニットが並置され、画像形成ユニット間で転写紙を搬送し、この転写紙上に単色画像を重畳的に形成する構成ならば、本実施形態のようにレーザビームプリンタによる構成に限られない。例えば、インクジェットプリンタ等によって構成してもよい。
[色ずれのモデル]
図2は、感光体ドラム14上に走査されて形成された、主走査線のずれを示すイメージ図である。201は理想的な主走査線のイメージであり感光体ドラム14の回転方向(Y方向)に対して垂直に走査が行われる。202は感光体ドラム14の位置精度や径のずれ、および各基本色の露光部51における光学系の位置精度ずれに起因した右上がりの傾き、および湾曲が発生している実際の主走査線のイメージである。このような主走査線の傾き、湾曲が、何れかの基本色の画像ステーションにおいて存在する場合、転写紙に複数色のトナー像を一括転写した際に、色ずれ(位置ずれ、レジストレーションずれ)が発生することになる。本実施形態では、主走査方向(X方向)において、印字領域の走査開始位置となるポイントAを基準点として、複数のポイントで、理想的な主走査線201と実際の主走査線202の副走査方向(Y方向)のずれ量を測定する。ポイントB、ポイントC、ポイントDは、ずれ量を測定するポイントを例示したものである。そして、そのずれ量を測定したポイント毎に、全体の領域を複数の領域(Pa−Pb間を領域1、Pb−Pc間を領域2、Pc−Pd間を領域3とする)に分割し、各ポイント間を結ぶ直線(Lab、Lbc、Lcd)により、各領域の主走査線の傾きを近似する。図2の例では、Pb、Pc、Pdの各ポイントにおいてずれ量が測定されており、そのずれ量の値はそれぞれm1、m2、m3である。従って、ポイント間のずれ量の差(領域1はm1、領域2はm2−m1、領域3はm3−m2)が正の値である場合、該当領域の主走査線は、図2に例示したXY平面において、右上がりの傾きを有することを示している。一方、負の値である場合、右下がりの傾きを有することを示す。
[画像形成装置の機能構成]
次に、本実施形態に係る画像形成装置の機能について、図3を参照して説明する。図3は、上記走査線の傾き、湾曲により発生する色ずれを補正する色ずれ補正処理の動作を説明するための、本実施形態に係る画像形成装置の機能ブロック図である。
図3において、301はプリンタエンジンであり、コントローラ302で生成された画像ビットマップ情報に基づいて、具体的には後述するPWM310から入力される駆動信号に基づいて、印字処理を行う。
303C、303M、303Y、303K(以下、まとめて303と称する)は基本色毎の色ずれ量記憶部であり、基本色毎に、上述した領域毎の主走査線の色ずれに関する情報をそれぞれ記憶する。本実施形態では、図2を参照して説明した、実際の主走査線202と理想的な主走査線201との差、即ち、ずれ量を、測定した複数のポイントで区切られる各領域毎に色ずれ量記憶部303に記憶する。具体的には、例えば、主走査方向(X方向)の幅、及び、副走査方向(Y方向)のずれ量を、主走査線の傾き、及び、湾曲を示す情報として色ずれ量記憶部303に記憶する。
図4は、色ずれ量記憶部303に記憶される情報を例示的に示した図である。図4の領域1乃至3は、図2における各領域と対応している。例えば、図4における領域1乃至3の幅は、図2における領域1乃至3の幅、即ち、(Pa,Pb)のx座標差、(Pb,Pc)のx座標差、(Pc,Pd)のx座標差にそれぞれ対応している。また、図4における領域1乃至3のずれ量は、図2における領域1乃至3のずれ量、即ち、(Pa,Pb)のy座標差、(Pb,Pc)のy座標差、(Pc,Pd)のy座標差にそれぞれ対応している。
尚、本実施形態では、色ずれ量記憶部303は、色ずれに関する情報として、理想的な主走査線と、実際の主走査線とのずれ量を記憶するようにしているが、実際の主走査線の傾き、および湾曲の特性等を導出可能な情報であれば、これに限られない。このような情報には、例えば、実際の主走査線の傾きや端点の座標等が含まれる。また、色ずれ量記憶部303に記憶される情報は、例えば、本装置の製造工程において、上記ずれ量を測定し、画像形成装置固有の情報として予め記憶するようにすることができる。或いは、本画像形成装置自体に、上記ずれ量を検出する検出機構を準備して、各基本色の感光体ドラム14毎にずれを測定するための所定のパターンを形成し、上記検出機構により検出されたずれ量を記憶するように構成することもできる。
次に、コントローラ302において、色ずれ量記憶部303に記憶された主走査線のずれ量を相殺するように画像データを補正して印刷処理を行う動作を説明する。
画像生成部304は、不図示のコンピュータ装置等から受信する印刷データから、印刷処理が可能なラスターイメージデータを生成し、RGB(Red,Green,Blue)データとしてドット毎に出力する。305は色変換部であり、画像生成部304から出力されたRGBデータを、コントローラ302で処理可能なCMYK空間のデータに変換し、後述するビットマップメモリ(画像メモリ)306に基本色毎に蓄積する。ビットマップメモリ306は、印刷処理を行うラスターイメージデータを一時的に蓄積するものであり、1ページ分のイメージデータを蓄積するページメモリ、または、複数ライン分のデータを記憶するバンドメモリである。
307C、307M、307Y、307K(以下、まとめて307と称する)は色ずれ補正量演算部である。色ずれ補正量演算部307は、色ずれ量記憶部303に蓄積された主走査線のずれ量等の情報に基づき、各ドット毎に、後述する色ずれ量補正部308から指定される主走査方向の座標情報に対応した副走査方向の色ずれ補正量を算出する。そして、算出された色ずれ補正量を、色ずれ量補正部308に出力する。
色ずれ補正量演算部307は、例えば、以下のような演算を実行することで副走査方向の色ずれ補正量を導出する。即ち、主走査方向の座標データをx(ドット)、副走査方向の色ずれ補正量をΔy(ドット)とした場合、図2、4の各領域について、以下のような演算式による演算を行う。なお、以下の演算は印字密度が600dpiであることを想定している。
領域1:Δy1=x*(m1/L1)
領域2:Δy2=m1*23.622+(x−L1*23.622)*((m2−m1)/(L2−L1))
領域3:Δy3=m2*23.622+(x−L2*23.622)*((m3−m2)/(L3−L2))
図2のように、L1、L2、L3は、印刷開始位置から、領域1、領域2、領域3の左端までの主走査方向の距離(単位mm)である。m1、m2、m3は領域1、領域2、領域3の左端における理想的な主走査線301と、実際の主走査線302のずれ量である。
308C,308M,308Y,308K(以下、まとめて308と称する)は、主走査線の傾き、歪みによる色ずれを補正する、色ずれ量補正部である。色ずれ量補正部308は、色ずれ量演算部307によってドット毎に算出される色ずれ補正量に基づいて、ビットマップメモリ306に蓄積されたビットマップデータの出力タイミングの調整、および画素毎の露光量の調整を行う。これにより、各基本色のトナー像を、転写紙に転写したときの色ずれを防ぐ。
ここで、色ずれ量補正部308の構成について、図7を参照して説明する。図7は、色ずれ量補正部308の構成を示したブロック図である。
図7のように、色ずれ量補正部308は、座標変換部600、階調補正部604から構成される。座標変換部600は、色ずれ補正量演算部307から得られる補正量Δyの整数部分の補正処理、即ち、画素単位で副走査方向に再構成する処理を行う。一方、階調補正部604は、補正量Δyの小数点以下の補正処理、即ち、画素単位未満で副走査方向の前後のドットの露光比率を調整して補正する処理を行う。
座標変換部600は、座標カウンタ601と複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)602、603を備える。座標カウンタ601は、色ずれ補正処理を行う主走査方向、および副走査方向の座標位置データをカウントし、また、座標変換のためのDMAC602、603の転送アドレス、転送サイズを求める。DMAC602、603は、座標カウンタ601により求められた転送アドレス、転送サイズに基づいて、ビットマップメモリ306に格納された、副走査方向の前後のドットの画素値を参照する。
上記の構成からなる色ずれ量補正部308が行う処理については、後に詳述する。なお、色ずれ量補正部308により補正されたデータはハーフトーン処理部309へ出力される。
309C、309M、309Y、309K(以下、まとめて309と称する)は、ハーフトーン処理部である。ハーフトーン処理部309は、所定のハーフトーンスクリーンパターンを用いて、色ずれ量補正部308から入力された画素データのビット数を削減し、画素単位の階調表現からハーフトーンスクリーンの面積単位での階調表現に変換する。そして変換されたデータを後述するPWM部310へ色毎に出力する。
310C、310M、310Y、310K(以下、まとめて310と称する)は、PWM(Pulse Wide Modulation:パルス幅変調)部である。PWM部310は、ハーフトーン処理のなされた画像データを受け取ると、これに対してパルス幅変調処理を施し、駆動信号としてプリンタエンジン401に出力する。プリンタエンジン401は、受け取った駆動信号に基づいて、感光体ドラム14に対する露光処理、現像処理、転写紙への転写処理等を実行する。
[色ずれ量補正]
次に、色ずれ量補正部308が実行する色ずれ量の補正処理について説明する。色ずれ量の補正処理は、色ずれ補正量Δyの整数部分のずれ量を補正する処理と、色ずれ補正量Δyの小数点以下のずれ量を補正する処理とから構成される。
(色ずれ補正量Δyの整数部分のずれ量を補正する処理)
図5は座標変換部600が、色ずれ補正量Δyの整数部分のずれ量を補正する動作内容を模式的に示した図である。
座標変換部600は、図5(a)のように、直線で近似された主走査線の色ずれ情報から求められる、色ずれ補正量Δyの整数部分の値に応じて、ビットマップメモリ306に蓄積された画像データの副走査方向(Y方向)の座標をオフセットする。
例えば図5(b)に示すように、座標カウンタ601が参照している、副走査方向の座標位置がn、主走査方向の座標位置がXの状況を考える。この場合、主走査方向のX座標において、Aの領域では、色ずれ補正量Δyが0以上1未満であり、従ってオフセット量は0である。このため、nライン目のデータを再構成する場合、ビットマップメモリ306からnライン目のデータを読み出す。一方、Bの領域では、色ずれ補正量Δyが1以上2未満である。このため、nライン目のデータを再構成する場合、1副走査ライン数をオフセットした位置の画像ビットマップ、つまりビットマップメモリ306からn+1ライン目のデータを読み出すための座標変換処理を行う。同様にCの領域ではn+2ライン目、Dの領域ではn+3ライン目のデータを読み出すため座標変換処理を行う。以上の処理により、画素単位での副走査方向の再構成処理を行う。
図5(c)は、座標変換部600により画素単位での色ずれ補正を行った画像データを感光体ドラム14に露光した場合の露光イメージである。画像形成時に主走査方向が斜めにずれている場合においても、上記のような副走査方向の再構成処理を実行することにより、真横の直線の画像を元画像のイメージに近い形で、転写紙上に形成することができる。
(色ずれ補正量Δyの小数点以下のずれ量を補正する処理)
次に、階調補正部604が、画素単位未満で副走査方向の前後のドットの露光比率を調整して補正を行う処理について、図6を参照して説明する。図6は、階調補正部604が行う画素単位未満の色ずれ補正、つまり色ずれ補正量Δyの小数点以下のずれ量を補正する動作内容を模式的に示した図である。小数点以下のずれ量の補正は、副走査方向の前後のドットの露光比率を調整することにより行う。
図6(a)は、右上がりの傾きを有する主走査線のイメージを例示的に示したものである。図6(b)は階調補正前の、即ち、原画像の水平な直線のビットマップイメージであり、図6(c)は(a)の主走査線の傾きによる色ずれを相殺するために、(b)に例示したビットマップイメージを階調補正した後の、補正ビットマップイメージである。(c)の補正ビットマップイメージは、傾きずれ量が例えば(a)で与えられた場合における理想的なものである。階調補正部604は、(c)の補正ビットマップイメージに近い画像を形成するために、正規の格子点に対する露光量、さらには、トナー塗出量を調整することによって理想的な補正ビットマップイメージに近い画像を形成する。
(c)の補正イメージを実現するために、副走査方向の前後のドットの露光量調整を行う。図6(d)は色ずれ補正量Δyと階調補正を行うための補正係数の関係を表した表である。kは色ずれ補正量Δyの整数部分(小数点以下を切り捨て)であり、画素単位での副走査方向の補正量を表す。βとαは、画素単位未満の副走査方向の補正を行うための補正係数で、色ずれ補正量Δyの小数点以下の情報より、副走査方向の前後のドットの露光量の分配率を表し、
α=Δy−k
β=1−α
により計算される。αは走査しているドットに対する分配率、βは後行ドットに対する分配率を表す。
図6(e)は、(d)の補正係数(分配率)にα、βに基づいて、副走査方向の前後のドットの露光比率を調整するための階調補正されたビットマップイメージを模式的に示した図である。図6(f)は、階調補正されたビットマップイメージの感光体ドラム14での露光イメージであり、主走査ラインの傾きが階調補正されたビットマップイメージに相殺され、水平な直線が形成されている様子を示している。
次に、座標変換部600及び階調補正部604が、色ずれ補正量Δyの小数点以下のずれ量を補正する処理について、図8を参照してさらに説明する。
図8は、座標変換部600がビットマップメモリ306から読み出す、画像データの読み出し順序を説明する図である。図8(a)は、通常の構成における画像データの読み出し順序を説明する図である。図8(b)は、本実施形態に係る構成における、色ずれ量を補正するために順序が再構成された、画像データの読み出し順序を説明する図である。
図8(a)(b)において、ラインは、座標変換部600がその画素値を読みとる画素の列を示している。座標変換部600は、ラインを順に走査して、各ラインに含まれる各画素の画素値を読みとる。ここでは説明の便宜上、1ラインから昇順に(1ライン,2ライン,・・・nライン,・・・)、それぞれのラインに含まれる画素値を読みとる場合を例示的に説明する。各ラインにおいては、例えば、図面の左端の画素から右端の画素まで順に、その画素値を読みとる。
図8(a)においては、画像データの水平方向又は垂直方向と、各ラインの方向が一致している。また、図8(a)において、Aは、主走査線の色ずれを示している。このため、色ずれ量の補正を行わないと、出力画像は主走査方向の色ずれAに沿って歪んだものとなる。
かかる出力画像の歪みを防止するために、座標変換部600は、主走査方向の色ずれAに対応して、画素値の読み出し順序が図8(b)に示したようなものになるように、画像データの座標値を算出する。そして算出された座標値に対応する画素値を、ビットマップメモリ306から順に読み出していく。例えば、色ずれを補正するためにnラインにおいては、801,802,803,804,805の順序で画素値の読み出しを行う必要がある。このため、読み出し順序がこのようになるように、座標変換部600は、色ずれ補正量演算部307から取得された色ずれ補正量Δyに基づいて読み出し位置(座標)を算出する。算出の原理は図5を参照して説明したとおりである。そして、算出された座標に対応する画素値を順に読み出していく。このように、主走査方向の色ずれAに対応して、画素値の読み出し順序を再構成することで、画素単位の色ずれが補正される。
更に、本実施形態に係る座標変換部600は、画素単位未満の階調補正をするために、走査中の画素に加えて、副走査方向に隣接した(例えば、後行する)画素値を読み出し、当該2つの画素値に基づいて、走査中の画素値のトナー塗出量を決定する。本実施形態に係る構成において、座標変換部600は、互いに副走査方向に隣接する2つの画素の座標値(転送アドレス)、転送サイズ等を決定する座標カウンタ601と、決定された転送アドレスの画素値を読み出す2つのDMAC602、603を備える。そして、階調補正部604は、読み出された2つの画素値Pn-1(x)、Pn(x)と、前述の分配率α、βに基づいて、補正された画素値Pn(x)を求める。これにより、座標変換に加えて、画素単位未満の階調補正も行うことができる。また、互いに隣接する画素の画素値の読み出しと演算を、実装が容易で構成が単純なDMACを2つ設けて実現したことで、ラインメモリや複雑なハードウェア構成を要することなく、色ずれ補正を行うことができる。
例えば、図8において、傾きのずれ量Aに対応して、座標変換部600は、DMAC603により、図8(b)のnラインの順で転送をすることに加えて、階調補正のために、DMAC602によりn−1ライン目を階調補正部604に転送する。
階調補正部604は、補正データを生成するために主走査方向の画素位置(座標)を座標カウンタ601から取得する。そして、階調補正部604は座標カウンタの値から、補正係数α、βを求め、DMAC603、602から転送された、画素値Pn、Pn-1と以下の演算を行い補正データP'n(x)を生成する。
P'n(x)=Pn(x)*β(x)+Pn-1(x)*α(x)
上記演算により、副走査方向の画素単位未満の色ずれ量が補正された画像ビットマップが出力される。
これらの処理により、色ずれ補正がなされた画像データは、PWM部310においてパルス幅変調処理が行われた色信号としてプリンタエンジン1に出力され、露光ユニットにより像担持体に対する露光処理が行われる。
以上説明したように、本実施形態に係る構成においては、画像ビットマップより、各主走査位置での副走査方向のすれ量を補正するための補正量を算出し、それを補正画像ビットマップとして再構成する。このため、主走査線の傾き、歪みによる色ずれが補正された画像を作成することが出来る。また、副走査方向に隣接する画素の読み出しをDMACを設けて実現したことで、ラインメモリや複雑なハードウェア構成を要することなく良好な画像を得ることを可能にしている。
<<第2実施形態>>
第1実施形態に係る構成では、傾きずれのあるすべての領域のすべての画素について、補正量の導出と、画素単位及び画素単位未満の補正を行っている。この色ずれ補正を行う構成では、色ずれ補正を行わない構成と比較して、画像出力の際に行うメモリへのアクセスの回数は2倍となる。本実施形態では、画素単位未満の色ずれ補正が不要な画像領域については、後行する画素の読み出しを行わないように制御することで、メモリアクセス量を削減する構成について説明する。
本実施形態に係る構成では、座標変換の行う周囲の画素のみDMAC603で転送を行い、必要な領域のみ画素単位未満の階調補正を行う。これにより2chのDMAC602、603を同時に動作させる時間を短くでき、メモリアクセス量を削減することができる。
本実施形態に係る構成において、色ずれ量記憶部303は、色ずれ量の情報に加えて、画素単位未満の階調補正を行う領域についての情報を記憶する。例えば、本装置の製造工程において、色ずれ量の測定結果に基づいて画素単位未満の階調補正を行う領域を決定し、画像形成装置固有の情報として予め色ずれ量記憶部303に記憶しておくようにすることができる。或いは、本画像形成装置自体にずれ量を検出する検出機構を準備し、感光体ドラム14にずれを測定するための所定のパターンを形成し、検出機構によりずれ量を検出して、当該検出値に基づいて階調補正を行う領域を決定するように構成することもできる。
ずれ量に基づいて画素単位未満の階調補正を行う領域を決定する処理は、例えば、予め閾値Xを決定しておき、前述の補正係数α又はβと、閾値Xとの大小関係に基づいて決定することができる。具体例を挙げると、例えば、補正係数αの値が閾値X=0.7以上の領域を画素単位未満の階調補正を行う領域とすることができる。この場合、図6(c)の例では、Δy=0.75、1.75の領域が、画素単位未満の階調補正を行う領域に該当する。
色ずれ量補正部308は、色ずれ量記憶部303に記憶された、画素単位未満の階調補正を行う領域についての情報を参照し、この領域に含まれる画素についてのみ、副走査方向に隣接する画素の画素値を参照する。図9は、本実施形態に係る座標変換部600がビットマップメモリ306から読み出す、画像データの読み出し順序を説明する図である。
図9において、BのラインのデータをDMAC603によって転送する際に、DMAC602はそれぞれの領域の階調補正をする箇所のみBラインの1つ前のデータを転送し、画素単位未満の色ずれ補正を行う。例えば、DMAC603がライン901を参照する場合、画素単位未満の補正エリア1以外の部分では、DMAC602はラインの参照を行わない。このため、階調補正手段604は、DMAC603から入力された画素情報について階調補正を行わず、そのままハーフトーン処理部309へ出力する。DMAC603が画素単位未満の補正エリア1に含まれるライン901を参照する場合にのみ、DMAC602は、DMAC603の参照箇所に対応する位置のライン902を参照し、画素単位未満の色ずれ補正を行う。そして、補正された情報をハーフトーン処理部309へ出力する。
このような構成により、必要のない領域では、画素単位未満の色ずれ量の補正処理を行われず、不要なメモリアクセスを削減することができる。また、階調補正部604は階調補正を行わない部分ついては、乗算処理を行う必要がないために、消費電力を削減することができる。
第1、第2実施形態に係る画像形成装置の物理構成の概略を示した概略断面図である。 感光体ドラム上に走査されて形成された、主走査線のずれを示すイメージ図である。 第1、第2実施形態に係る画像形成装置の機能ブロック図である。 色ずれ量記憶部に記憶される情報を例示的に示した図である。 座標変換部が、色ずれ補正量Δyの整数部分のずれ量を補正する動作内容を模式的に示した図である。 階調補正部が、色ずれ補正量Δyの小数点以下のずれ量を補正する動作内容を模式的に示した図である。 色ずれ量補正部の構成を示したブロック図である。 第1実施形態に係る座標変換部がビットマップメモリから読み出す、画像データの読み出し順序を説明する図である。 第2実施形態に係る座標変換部がビットマップメモリから読み出す、画像データの読み出し順序を説明する図である。

Claims (4)

  1. 複数の画素情報から構成される画像情報を保持する画像メモリと、
    画像形成ユニットが形成する画像の位置ずれ補正に関する補正情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記補正情報に基づいて、前記画像メモリの読み出しアドレスの座標を変換する変換手段と、
    前記変換手段において変換されたアドレス情報に基づいて描画するラインの画素情報を読み出す第1読出手段と、
    前記描画するラインに隣接するラインの、前記変換されたアドレス情報に対応する画素の画素情報を読み出す第2読出手段と、
    前記補正情報と前記第2読出手段において読み出された画素情報とに基づいて、前記第1読出手段において読み出された画素情報に対し画素単位未満の補正を行う補正手段と、
    を有する画像形成装置であって、
    前記記憶手段は、更に、前記画素単位未満の補正を行うための補正情報が予め決められた閾値以上となる領域である、前記補正を行う範囲を示す範囲情報を記憶し、
    前記第2読出手段及び前記補正手段は、前記範囲情報に示される範囲において動作し、
    前記第1読出手段において読み出された画素情報が前記補正手段により補正されている場合は、当該補正された画素情報に基づいて、前記画像形成ユニットにより画像形成を行い、前記第1読出手段において読み出された画素情報が前記補正手段により補正されていない場合は、前記第1読出手段により読み出された画素情報に基づいて、前記画像形成ユニットにより画像形成を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1読出手段及び前記第2読出手段の少なくともいずれかは、DMACにより構成されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 複数の画素情報から構成される画像情報を保持する画像メモリと、
    画像形成ユニットが形成する画像の位置ずれ補正に関する補正情報を記憶する記憶手段と、を備えた画像形成装置の制御方法であって、
    前記記憶手段に記憶された前記補正情報に基づいて、前記画像メモリの読み出しアドレスの座標を変換する変換工程と、
    前記変換工程において変換されたアドレス情報に基づいて描画するラインの画素情報を読み出す第1読出工程と、
    前記描画するラインに隣接するラインの、前記変換されたアドレス情報に対応する画素の画素情報を読み出す第2読出工程と、
    前記補正情報と前記第2読出工程において読み出された画素情報とに基づいて、前記第1読出工程において読み出された画素情報に対し画素単位未満の補正を行う補正工程と、
    を有し、
    前記記憶手段は、更に、前記画素単位未満の補正を行うための補正情報が予め決められた閾値以上となる領域である、前記補正を行う範囲を示す範囲情報を記憶し、
    前記第2読出工程及び前記補正工程は、前記範囲情報に示される範囲において動作し、
    前記第1読出工程において読み出された画素情報が前記補正工程により補正されている場合は、当該補正された画素情報に基づいて、前記画像形成ユニットにより画像形成を行い、前記第1読出工程において読み出された画素情報が前記補正工程により補正されていない場合は、前記第1読出工程により読み出された画素情報に基づいて、前記画像形成ユニットにより画像形成を行うことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  4. 前記第1読出工程及び前記第2読出工程の少なくともいずれかは、DMACにより実行されることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置の制御方法。
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