JP2009249450A - ポリ乳酸成形品および製造法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ポリD−乳酸成分及びポリL−乳酸成分からなるポリ乳酸からなりステレオコンプレックス結晶化度(S)が90%以上である成形品の表面と、カルボキシル末端基封鎖剤とを接触させる。
【選択図】なし
Description
しかしながらステレオコンプレックスポリ乳酸の形成は容易ではなく、とりわけPLLAやPDLAの重量平均分子量が15万を超えるとその困難さはいっそう顕著となる。(特許文献3)
この混在物において、ステレオコンプレックス結晶の割合が少ないとステレオコンプレックスポリ乳酸本来の耐熱性を発揮することが困難である。
ポリD−乳酸成分及びポリL−乳酸成分からなるポリ乳酸からなりステレオコンプレックス結晶化度(S)が90%以上である成形品の表面と、カルボキシル末端基封鎖剤とを接触させる、成形品の製造方法によって達成することができる。
{ステレオコンプレックス結晶化度(S)は示差走査熱量計(DSC)測定で、190℃未満に観測されるポリ乳酸ホモ結晶融解熱(△Hmh)、190℃以上に観測されるポリ乳酸ステレオコンプレックス結晶融解熱(△Hmsc)より次式(i)により求めた。
[数1]
(S)=〔△Hmsc/(△Hmh+△Hmsc)〕×100 (i) }
[数2]
Sc(%)=〔ΣISCi/(ΣISCi+IHM)〕×100 (ii)
[ここで、ΣISCi=ISC1+ISC2+ISC3、ISCi(i=1から3)はそれぞれ2θ=12.0°, 20.7°, 24.0°付近の各回折ピークの積分強度、IHMは2θ=16.5°付近に現れるホモ結晶に由来する回折ピークの積分強度IHMを表す。]
耐湿熱安定性はより好ましくは85から100%さらに好ましくは90か100%の範囲が選択される。
特においては、成形品中の剤の浸透を制御することにより、水分の作用を受けやすい成形品表面に、より高い濃度でカルボキシル末端基封鎖剤を分布させることが可能なためと本発明者らは判断している。
色調良好な製品の商品価値は高く、工業的生産に際しては、とりわけ注目すべき観点である。
得られるペレットはさらに溶融安定性が向上し、通常の溶融成形、たとえば射出成形、押し出し成形にも好適に適用することができる。
溶融安定性が80%以上であれば、通常の溶融成形、例えば射出成形、押し出し成形などを好適に実施することができる。従って、溶融安定性の範囲は、好ましくは85から100%、より好ましくは90から100%、さらに好ましくはは95から100%の範囲が選択される。
未延伸糸、延伸糸、加工糸あるいはこれよりなる繊維構造体は、それらを巻回物すなわちパーン巻きやチーズ巻き、枷巻きあるいは布帛として処理することも可能であるが、これらの成形品製造プロセスにおいて処理することも可能である。すなわち溶融紡糸、延伸プロセスにおける糸条の処理、たとえば油剤とともに付与する方法もまた好適な接触処理方法として例示することができる。
繊維あるいは繊維構造体は比表面積が大きいため、経時的に表面より水分が浸透、加水分解が進行して分子量低下を引き起こし、製品特性の低下が進行することがあるが、本発明方法によりこの物性低下を効果的に抑制できる意義はとりわけ大きい。さらに前述したごとく、本発明により、必要に際し、そのつど処理できるため、容易に耐湿熱安定性を所望の期間にわたり好適維持することができる。
またこれらの処理はフィルム、シートの後加工プロセス、さらにこれに付随するプロセスにおいて実施することも可能である。
この加熱処理は対象となる成形品が非晶性であるときは、カルボキシル末端基封鎖剤をより内部まで浸透させるために、結晶性を有するときは、より表面に剤を高度に濃縮させるために好適に適用される。
温度は、操作性の観点等からは、好ましくは40から100℃、より好ましくは50から90℃、さらに好ましくは50から80℃の範囲が選択される。
接触操作の後、成形品は溶剤、好ましくは純水で洗浄し、余分な剤を除去することが成形品の安定性のため好ましい。
ジシクロヘキシルカルボジイミド、ジイソプロピルカルボジイミド、ジイソブイチルカルボジイミド、ジオクチルカルボジイミド、オクチルデシルカルボジイミド、ジ‐t‐ブチルカルボジイミド、ジベンジルカルボジイミド、N‐オクタデシル‐N’‐フェニルカルボジイミド、N‐ベンジル‐N’‐フェニルカルボジイミド、N‐ベンジル‐N’‐トリルカルボジイミド、N‐トリル‐N’‐シクロヘキシルカルボシイミド、p‐フェニレンビス(シクロヘキシルカルボジイミド、ヘキサメチレンビス(シクロヘキシルカルボジイミド)、エチレンビス(フェニルカルボジイミド)、エチレンビス(シクロヘキシルカルボジイミド)、などのモノまたはポリカルボジイミド化合物が例示される。
例えばジフェニルカルボジイミド、ジ‐o‐トルイルカルボジイミド、ジ‐p‐トルイルカルボジイミド、ビス(p‐アミノフェニル)カルボジイミド、ビス(p‐クロロフェニル)カルボジイミド、ビス(o‐クロロフェニル)カルボジイミド、ビス(o‐エチルフェニル)カルボジイミド、ビス(p‐エチルフェニル)カルボジイミドビス(o‐イソプロピルフェニル)カルボジイミド、ビス(p‐イソプロピルフェニル)カルボジイミド、ビス(o‐イソブチルフェニル)カルボジイミド、ビス(p‐イソブチルフェニル)カルボジイミド、ビス(2,5‐ジクロロフェニル)カルボジイミド、ビス(2,6‐ジメチルフェニル)カルボジイミド、ビス(2,6‐ジエチルフェニル)カルボジイミド、ビス(2‐エチル‐6‐イソプロピルフェニル)カルボジイミド、ビス(2‐ブチル‐6‐イソプロピルフェニル)カルボジイミド、ビス(2,6‐ジイソプロピルフェニル)カルボジイミド、ビス(2,6‐ジ‐t‐ブチルフェニル)カルボジイミド、ビス(2,4,6‐トリメチルフェニル)カルボジイミド、ビス(2,4,6‐トリイソプロピルフェニル)カルボジイミド、ビス(2,4,6‐トリブチルフェニル)カルボジイミド、ジβナフチルカルボシイミド、N‐トリル‐N’‐フェニルカルボシイミド、p−フェニレンビス(o‐トルイルカルボジイミド)、p‐フェニレンンビス(p‐クロロフェニルカルボジイミド)、2,6,2’,6’‐テトライソプロピルジフェニルカルボジイミドなどのモノまたはポリカルボジイミド化合物が例示される。
剤の分子量が低すぎるとき、剤のポリ乳酸中への浸透は早いが、固定熱処理などにより揮散されやすく、成形品の湿熱安定性の向上を有効に実現できないことがあるためであり、また分子量が大きすぎると、成形品に収着しない場合があるためである。本発明におけるカルボキシル末端基封鎖剤は、効率的に成型品に収着されるように、分子量1000未満の成分を含んでいることを特徴とする。
さらに処理後の製品の色相を悪化させ商品価値を低下させないため、無黄変性の剤、溶媒を選択することが好ましい。
例えば付着、噴霧、塗布処理においては0.05から30重量%、好ましくは0.1から20重量%、より好ましくは0.5から10重量%の溶液が好適に適用される。
前述のカルボキシル末端基封鎖剤のうち、反応性の観点からビス(2,6−ジイソプロピルフェニル)カルボジイミド、ビス(2,6‐ジイソプロピル−4−フェニルフェニル)カルボジイミドが好ましい。
これらのカルボジイミド化合物は、前述のごとく適切な溶媒に溶解、あるいは分散させ接触操作に適用される。
主たる繰り返し単位以外の共重合単位は好ましくは0から10モル%、より好ましくは0から5モル%、さらに好ましくは0から2モル%の範囲が選択される。
例えば、L‐またはD‐ラクチドを金属含有触媒の存在下、開環重合することにより製造することができる。また金属含有触媒を含有する低分子量のポリ乳酸を、所望により結晶化させた後、あるいは結晶化させることなく、減圧下または常圧から加圧化、不活性ガス気流の存在下、あるいは非存在下、固相重合させ製造することもできる。さらに有機溶媒の存在または非存在下、乳酸を脱水縮合させる直接重合法により製造することができる。
かかる失活剤としては例えばイミノ基を有し且つ重合金属触媒に配位し得るキレート配位子の群からなる有機リガンド及びジヒドリドオキソリン(I)酸、ジヒドリドテトラオキソ二リン(II,II)酸、ヒドリドトリオキソリン(III)酸、ジヒドリドペンタオキソ二リン(III)酸、ヒドリドペンタオキソ二(II,IV)酸、ドデカオキソ六リン(III)酸、ヒドリドオクタオキソ三リン(III,IV,IV)酸、オクタオキソ三リン(IV,III,IV)酸、ヒドリドヘキサオキソ二リン(III,V)酸、ヘキサオキソ二リン(IV)酸、デカオキソ四リン(IV)酸、ヘンデカオキソ四リン(IV)酸、エネアオキソ三リン(V,IV,IV)酸等の酸価数5以下の低酸化数リン酸、式 xH2O・yP2O5で表され、x/y=3のオルトリン酸、2>x/y>1であり、縮合度より二リン酸、三リン酸、四リン酸、五リン酸等と称せられるポリリン酸及びこれらの混合物、x/y=1で表されるメタリン酸、なかでもトリメタリン酸、テトラメタリン酸、1>x/y>0で表され、五酸化リン構造の一部をのこした網目構造を有するウルトラリン酸(これらを総称してメタリン酸系化合物と呼ぶことがある。)、及びこれらの酸の酸性塩、一価、多価のアルコール類、あるいはポリアルキレングリコール類の部分エステル、完全エスエテル、ホスホノ置換低級脂肪族カルボン酸誘導体などが例示される。
なかでも環状メタリン酸ナトリウムやウルトラ領域メタリン酸ナトリウム、ホスホノ置換低級脂肪族カルボン酸誘導体のジヘキシルホスホノエチルアセテート(以下DHPAと略称することがある)などが好適に使用される。
溶融開環重合された直後のポリL−および/またはポリD−乳酸は通常1から5重量%のラクチドを含有するが、ポリL−および/またはポリD−乳酸重合終了の時点からポリ乳酸成形までの間の任意の段階において、従来公知のラクチド減量法により、即ち一軸あるいは多軸押出機での真空脱揮法、あるいは重合装置内での高真空処理等を単独であるいは組み合わせて実施することにラクチドを好適な範囲に低減することができる。
ポリ乳酸成分がかかる範囲のラクチド含有量を有することにより、本発明成形品の溶融成形時の樹脂の安定性を向上せしめ、成形品の製造を効率よく実施できる利点及び成形品の耐湿熱安定性、低ガス性を高めることが出来る。
このポリL−乳酸成分とポリD−乳酸成分との接触温度はポリ乳酸の溶融時の安定性及びステレオコンプレックス結晶化度の向上の観点より220から290℃、好ましくは220から280℃、さらに好ましくは225から275℃の範囲が選択される。
(1)ステレオコンプレックス結晶化促進剤として下記式に示すリン酸金属塩を添加する手法。リン酸金属塩は、1種あるいは複数種を併用することもできる。
ポリ乳酸に対して、リン酸金属塩は0.001から2wt%、好ましくは0.005から1wt%、より好ましくは0.01から0.5wt%さらに好ましくは0.02から0.3wt%用いることが好ましい。少なすぎる場合には、ステレオコンプレックス結晶化度(S)を向上する効果が小さく、多すぎるとステレオコンプレックス結晶融点を低下させるので好ましくない。
結晶化核剤の使用量はポリ乳酸に対し0.05から5wt%、より好ましくは0.06から2wt%、さらに好ましくは0.06から1wt%の範囲が選択される。
ポリ乳酸のカルボキシル末端基濃度を10(eq/ton)以下にするには、ポリエステル組成物で従来公知のカルボキシル末端基濃度の低減方法を好適に適用することができ、例えばアルコール、アミンによってエステルまたはアミド化することもできる。
ポリ乳酸乳以外の熱可塑性樹脂の含有量は、ポリ乳酸100重量部当たり、好ましくは0.5から200重量部、より好ましくは1から100重量部、さらに好ましくは3から70重量部、さらにより好ましくは5から50重量部である。これらの樹脂を配合することで優れた特性を有する組成物、成形品を得ることができる。
ヒンダードフェノール系化合物としては、n−オクタデシル−3−(3’,5’−ジ−t−ブチル−4’−ヒドロキシフェニル)−プロピオネート、n−オクタデシル−3−(3’−メチル−5’−t−ブチル−4’−ヒドロキシフェニル)−プロピオネート、n−テトラデシル−3−(3’,5’−ジ−t−ブチル−4’−ヒドロキシフェニル)−プロピオネート、1,6−ヘキサンジオ−ル−ビス[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロピオネート]、1,4−ブタンジオール−ビス[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロピオネート]、2,2’−メチレン−ビス(4−メチル−t−ブチルフェノール)、トリエチレングリコール−ビス[3−(3−t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロピオネート]、テトラキス[メチレン−3−(3’,5’−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]メタン、3,9−ビス[2−{3−(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロピオニルオキシ}−1,1−ジメチルエチル]2,4,8,10−テトラオキサスピロ(5,5)ウンデカン等が挙げられる。
結晶化促進剤の含有量は、ポリ乳酸100重量部当たり、好ましくは0.01から30重量部、より好ましくは0.05から20重量部である。
離型剤として具体的には、脂肪酸、脂肪酸金属塩、オキシ脂肪酸、パラフィン、低分子量のポリオレフィン、脂肪酸アミド、アルキレンビス脂肪酸アミド、脂肪族ケトン、脂肪酸部分鹸化エステル、脂肪酸低級アルコールエステル、脂肪酸多価アルコールエステル、脂肪酸ポリグリコールエステル、変性シリコーン等を挙げることができる。これらを配合することで機械特性、成形性、耐熱性に優れたポリ乳酸成形品を得ることができる。
耐衝撃改良剤は、ポリ乳酸100重量部に対して、好ましくは1から30重量部、より好ましくは5から20重量部、さらに好ましくは10から20重量部である。
すなわち、ポリ乳酸はエクストルーダー型やプレッシャーメルター型の溶融押出し機で溶融された後、ギアポンプにより計量され、パック内で濾過された後、口金に設けられたノズルからモノフィラメンント、マルチフィラメント等として吐出される。
例えばフィルム、シートにおいては、押し出し成形、キャスト成形等の成形手法を用いることができる。すなわち、Tダイ、円形ダイ等が装着された押出機等を用いて、未延伸フィルムを押し出し、さらに延伸、熱処理して成形することができる。
このとき、未延伸のフィルムはシートとしてそのまま実用に供することもできる。
未延伸フィルムを押し出し時、溶融樹脂にはスルホン酸四級ホスホニウム塩などの静電密着剤を配合し表面欠陥の少ない未延伸フィルムを得ることができる。
かくして得られた延伸フィルムには、所望により従来公知の方法で、表面活性化処理、たとえばプラズマ処理、アミン処理、コロナ処理を施すことも可能である。
(1)重量平均分子量(Mw)および数平均分子量(Mn):
ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により、ポリスチレン標準サンプルとの比較で求めた。GPC測定器は、以下の通りである。
検出器:示差屈折計 株式会社島津製作所製 RID−6A
ポンプ:株式会社島津製作所製 LC−9A
カラム:株式会社東ソー製TSKgelG3000HXL,TSKgelG4000HXL,TSKgelG5000HXLとTSKguardcokumnHXL−Lを直列に接続、クロロホルム溶離液を使用、カラム温度40℃、流速1.0ml/分で流し濃度1mg/ml(1%ヘキサフルオロイソプロパノール含有クロロホルム)の試料10μlを注入した。
試料を窒素雰囲気下、260℃、10分間保持後の溶融粘度を測定し、溶融粘度の保持率(%)を溶融粘度安定性とした。溶融安定性80%以上を合格と判定した。
試料を130℃、熱水中、30分保持した後の還元粘度の保持率(%)を耐湿熱安定性とした。耐湿熱安定性が80%以上であると、湿熱条件下、各種処理を施した後、試料の分子量低下を抑制して各種物性が実用的範囲にあると判断した。
示差走査熱量計(DSC)として株式会社パーキンエルマー製DCS7を使用し、試料10mgを窒素雰囲気下、1st RUNで、昇温速度20℃/分で、30℃から250℃に昇温し190℃未満に観測されるポリ乳酸ホモ結晶融解熱(△Hmh)、190℃以上に観測されるポリ乳酸ステレオコンプレックス結晶融解熱(△Hmsc)より次式により求めた。
(S)=〔△Hmsc/(△Hmh+△Hmsc)〕×100
試料の色相は、日本電色工業株式会社製Z−1001DP色差計によりカラーb*値を測定した。
理学電気株式会社製ROTA FLEX RU200B型X線回折装置用い、透過法により以下条件でX線回折図形をイメージングプレートに記録したX線回折図形において赤道方向の回折強度プロファイルを求め、ここで2θ=12.0°, 20.7°, 24.0°付近に現れるステレオコンプレックス結晶に由来する各回折ピークの積分強度の総和ΣISCiと2θ= 16.5°付近に現れるホモ結晶に由来する回折ピークの積分強度IHMから下式に従いステレオコンプレックス結晶化率(Sc化率)を求めた。
X線源 :Cu−Kα線(コンフォーカル ミラー)
出力 :45kV×70mA
スリット:1mmΦ−0.8mmΦ
カメラ長:120mm
積算時間:10分
サンプル:長さ3cm、35mg
Sc化率=ΣISCi/(ΣISCi+IHM)×100
ここで、ΣISCi=ISC1+ISC2+ISC3
ISCi(i=1〜3)はそれぞれ2θ=12.0°, 20.7°, 24.0°付近の各回折ピークの積分強度
[製造例1−1](ポリL−乳酸の製造:PLLA1)
Lラクチド(株式会社武蔵野化学研究所製、光学純度100%)100重量部に対し、オクチル酸スズを0.005重量部加え、窒素雰囲気下、攪拌翼のついた反応機にて、180℃で2時間反応し、オクチル酸スズに対し触媒失活剤剤として、1.2倍当量のリン酸を添加しその後、13.3Paで残存するラクチドを除去し、チップ化し、ポリL−乳酸を得た。
得られたL−乳酸の重量平均分子量は15.2万、ガラス転移点(Tg)55℃、融点は175℃、カルボキシル末端基含有量は14eq/ton、ラクチド含有は350ppmであった。
製造例1−1のL−ラクチドをD−ラクチド(株式会社武蔵野化学研究所製、光学純度100%)に変更し、他は同じ条件で重合を行い、ポリD−乳酸を得た。
得られたポリD−乳酸の重量平均分子量は15.1万、ガラス転移点(Tg)55℃、融点は175℃、カルボキシル末端基含有量は15eq/ton、ラクチド含有量は450ppmであった。
PLLA1とPDLA1各50重量部及びリン酸金属塩(株式会社ADEKA製「アデカスタブ」NA11:0.1重量部)を混合、120℃で5時間減圧乾燥したのち、1軸ルーダー付溶融紡糸機を用い、240℃で溶融し、0.25Φの吐出孔を36ホールもつ口金から40g/分で吐出させた。
吐出直後のパック下の温度は180℃、紡糸筒により冷却した後集束し、油剤を付加して、500m/分の速度で未延伸糸を巻き取った。このSc化率0%、ステレオコンプレックス結晶化度(S)100%の未延伸糸を90℃で4.9倍に延伸し、引き続き180℃で熱セットを行い、167dtex/36filのポリ乳酸繊維(F0)を得た。延伸繊維(F0)は、(DSC)測定において、ステレオコンプレックス結晶の単一融解ピークを示し、融点が220℃であった。また、広角X線回折測定でのSc化率100%、繊維の強度は3.8cN/dtex、伸度35%であり、カラーb値は2.1で実用上十分な強度を保有していた。
得られた延伸糸(F0)を枷に巻き、下記組成の処理液(1)にて、浴比1:100、温度50℃にて5分(実施例1)または80℃にて5分(実施例2)浸漬処理をおこない、ついで水洗、室温で乾燥した後プレッシャークッカーにて試料を染色処理に対応する条件すなわち130℃、熱水中、30分処理した。
処理液(1)組成:
ラインケミージャパン株式会社より購入した「スタバクゾール」I: 60重量部
日油株式会社製乳化剤 ノニオンTA−405 : 250重量部
純水 :25000重量部
実施例4においては実施例2において、室温乾燥した試料を、150℃、3分間固定熱処理をおこなった。
延伸糸(F0)を枷に巻き、下記組成の処理液(2)を使用する以外、実施例1と同様の処理をおこなった。
処理液(2)組成:
ラインケミージャパン株式会社より購入した「スタバクゾール」I: 0重量部
日油株式会社製乳化剤 ノニオンTA−405 : 250重量部
純水 :25000重量部
延伸糸(F0)を枷に巻き、「スタバクゾール」Iを使用しない以外、実施例6と同様の処理をおこなった。
PLLA1とPDLA1各50重量部及びリン酸金属塩(株式会社ADEKA製「アデカスタブ」NA11:0.1重量部)を混合、120℃で5時間減圧乾燥したペレットと日清紡績株式会社より購入した「カルボジライト」LA−1を、PLLA1とPDLA1との合計100重量部あたり0.7重量部とを1軸ルーダー付溶融紡糸機を用い、240℃で溶融し、0.25Φの吐出孔を36ホールもつ口金から40g/分で吐出させた。
吐出直後のパック下の温度は180℃、紡糸筒により冷却した後集束し、油剤を付加して、500m/分の速度で未延伸糸を巻き取った。このSc化率0%、ステレオコンプレックス結晶化度(S)100%の未延伸糸を予熱90℃で4.9倍に延伸し、引き続き180℃で熱セットを行い、167dtex/36filのポリ乳酸繊維(F1)を得た。延伸繊維(F1)は、(DSC)測定において、ステレオコンプレックス結晶の単一融解ピークを示し、融点が217℃であった。また、広角X線回折測定でのSc化率100%、繊維の強度は3.7cN/dtex、伸度36%であったが、カラーb値は3.6で該線繊維は商品化には色相が不十分であった。さらに本実験においては、紡糸キャップ近傍に悪臭が充満し、工業的に生産するには作業環境に問題があることがわかった。
製造例2で得られた延伸糸(FO)を用い、ツイル織物(2/2)を作成し、枠に固定して、実施例2と同様に接触操作をおこなった。この織物を下記染色条件(1)(実施例7)、または染色条件(2)(実施例8)で染色、ついで苛性ソーダ0.5g/L、ハイドロサルファイト0.2g/lの水溶液にて、60℃、20分間還元洗浄をおこなった。
実施例7で得られた染色布帛は良好な黒色に染色され、この布帛の耐湿熱安定性は82%であった。
また実施例8で得られた布帛は明るく鮮明に染色され、耐湿熱安定性は81%であった。
染色条件(1);
染色温度:130℃
染色時間:30分
染料:Dianix Black BG−FS
染料濃度:10%owf
浴比:1:50
染浴pH:4.5
染色条件(2);
染色温度:130℃
染色時間:30分
染料:Kayalom Polyester Rubine Bl−S 200
染料濃度:2%owf
浴比:1:50
染浴pH:4.5
製造例2で得られた延伸糸(FO)を用い、ツイル織物(2/2)を作成し、枠に固定して、比較例1と同様に接触操作をおこなった。この織物を染色条件(1)(比較例3)、または染色条件(2)(比較例4)で染色、ついで苛性ソーダ0.5g/L、ハイドロサルファイト0.2g/lの水溶液にて、60℃、20分間還元洗浄をおこなった。
比較例5で得られた染色布帛は実施例7で得られた染色布帛に比較し、赤みが強い黒色であり、耐湿熱安定性は69%であった。また比較例6で得られた布帛は実施例8の布帛に比較してくすみが強く、鮮明性に劣ると判断され、耐湿熱安定性は65%であった。
Claims (17)
- ポリD−乳酸成分及びポリL−乳酸成分からなるポリ乳酸からなりステレオコンプレックス結晶化度(S)が90%以上である成形品の表面と、カルボキシル末端基封鎖剤とを接触させる、成形品の製造方法。
{ステレオコンプレックス結晶化度(S)は示差走査熱量計(DSC)測定で、190℃未満に観測されるポリ乳酸ホモ結晶融解熱(△Hmh)、190℃以上に観測されるポリ乳酸ステレオコンプレックス結晶融解熱(△Hmsc)より次式(i)により求めた。
[数1]
(S)=〔△Hmsc/(△Hmh+△Hmsc)〕×100 (i) } - 成形品の表面と接触させるカルボキシル末端基封鎖剤を溶媒に溶解した溶液状態とする、請求項1記載の製造方法。
- 成形品と溶液状態のカルボキシル末端基封鎖剤との接触を、成形品を前記溶液に浸漬することによって行なう、請求項2記載の製造方法。
- 成形品と溶液状態のカルボキシル末端基封鎖剤との接触を、成形品に前記溶液を塗布することによって行なう、請求項2記載の製造方法。
- 成形品と溶液状態のカルボキシル末端基封鎖剤との接触を、成形品に前記溶液を散布することによって行なう、請求項2記載の製造方法。
- 成形品の表面と接触させるカルボキシル末端基封鎖剤を分散媒に分散した分散液状態とする、請求項1記載の製造方法。
- 成形品と分散液状態のカルボキシル末端基封鎖剤との接触を、成形品を前記分散液に浸漬することによって行なう、請求項6記載の製造方法。
- 成形品と分散液状態のカルボキシル末端基封鎖剤との接触を、成形品に前記分散液を塗布または散布することによって行なう、請求項6記載の製造方法。
- 成形品と分散液状態のカルボキシル末端基封鎖剤との接触を、成形品に前記分散液を散布することによって行なう、請求項6記載の製造方法。
- カルボキシル末端基封鎖剤が分子量1000未満の成分を含む、請求項1〜9のいずれか記載の製造方法。
- カルボキシル末端基封鎖剤がカルボジイミド化合物、エポキシ化合物、オキサゾリン化合物の中から選ばれる少なくとも1種の化合物である請求項1〜10に記載の製造方法。
- 請求項1〜11のいずれかに記載の方法によって得られた成形品。
- 耐湿熱安定性が80%以上で且つカラーb*値が0〜3.5である請求項12に記載の成形品。
- 成形品の形状がペレットである請求項12または13に記載の成形品。
- 成形品の形状が繊維または繊維構造体である請求項12または13に記載の成形品。
- 成形品の形状がフィルムまたはシートである請求項12または13に記載の成形品。
- 成形品が射出成形品である、請求項12または13に記載の成形品。
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