JP2009248853A - ヘリコプター用防振懸架装置 - Google Patents

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悟 松塚
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健司 丸田
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康顕 浦
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Abstract

【課題】 産業用無人ヘリコプターに搭載される測量用の計測機器やカメラに対する飛行中における振動を低減し、計測データの精度を向上させることが可能であり、構造がシンプルなヘリコプター用防振懸架装置を提供する。
【解決手段】 ヘリコプターの機体に着脱自在に取り付けられる機体連結フレーム12A,12Bと、搭載物支持フレーム14A,14Bとを備え、機体連結フレーム12A,12Bに、縦方向の振動を吸収・減衰するインシュレータ28を設置し、インシュレータ28を上方から圧縮する方向となるように搭載物支持フレーム14A,14Bを取り付け、搭載物支持フレーム14A,14Bを、機体連結フレーム12A,12Bに対し、インシュレータ28を間に挟み込むように介在させた状態で取り付ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ヘリコプター用防振懸架装置に係わり、例えば、ラジオコントロールによって無人飛行を行う産業用無人ヘリコプターを利用して、地形などの航空測量を行う場合に、機体に搭載される測量装置やカメラなどの計測機器を支持するのに好適なヘリコプター用防振懸架装置に関する。
近年、地震や津波、火山の噴火、水害、地すべり、がけ崩れなどの自然災害の発生を予知し、災害発生リスクの高い地域において未然に対策を講じるべく、地形を精密に測量し、三次元データを取得することが行われている。このような地形調査は、航空機を利用した写真測量、レーザー測量などが公知であるが、特に航空機による測量は、ラジオコントロールの無人ヘリコプターの利用も試みられ、低い高度で、より精度の高い、より安全な計測が模索されている。また、無人ヘリコプターを利用する他の用途として、機体にテレビカメラ、スチルカメラを搭載し、有人飛行では危険な火山の噴火口や、災害現場の撮影も行われている。
一方で、産業用無人ヘリコプターは、エンジンやロータの回転に伴って、様々な周波数帯の振動が発生するため、搭載されている測量用の計測機器やカメラに対しての振動対策が必要不可欠である。産業用無人ヘリコプターを利用して前述した地形の測量を行なう場合は、レーザスキャナ、GPS(全地球測位システム)、ジャイロを内臓したIMU(慣性航法装置〜モーションセンサーともいう)、パーソナルコンピュータなどを搭載し、飛行時にこれらの各センサーが得られるデータを基に、三次元データの取得が行われるが、これらの搭載物のうちモーションセンサーは振動の影響を受けやすく、十分な振動対策を採る事が求められる。つまり、モーションセンサーは内臓されたジャイロによって角速度を検出し、ヘリコプターの姿勢、位置、速度、方位を算出する際のデータを取得する装置であるが、飛行中におけるヘリ特有の高周波振動は、特にモーションセンサーの検出範囲を超える大きな角速度を計測機器にもたらすこととなり、結果的に得られる計測データの大きな誤差要因となる。
また、産業用無人ヘリコプターは、操舵や風などの影響を受けやすく、飛行中の姿勢変化(ローリング方向、ピッチング方向、ヘディング方向)は、前述した高周波振動と同様に計測時の大きな誤差要因となる。このため、計測精度の向上には飛行中における計測機器への姿勢変化の影響を緩和する必要がある。
従来、このような計測用などのヘリコプターにおける振動対策、姿勢変化緩和のための装置として、特開平6−125490号公報記載のカメラ防振装置が公知である。同公報記載の発明は、弓状のサブフレーム、カメラ支持台、防振ゴム等によって防振部を構成し、この防振ゴムを、カメラを支持するサブフレーム、カメラ支持台等との間に介在させることによって、ラジコンヘリコプターの機体からの振動をカメラ本体に直接伝わらないようにして減衰させ、カメラのブレを防止するようになっている。
特開平6−125490号公報
しかしながら、前述した特開平6−125490号公報記載の発明では、ヘリコプターの機体側に取り付けられる機体取付けアームと、カメラなどを機体の下方に懸垂支持するサブフレームとの間に防振ゴムが介在されているが、この場合は、防振ゴムに引張力が生じる状態で設置されているため、防振ゴムの劣化を招きやすいとともに、搭載可能な荷重についても低く抑えざるを得ないという課題があった。また、同発明では、カメラのブレを補正するために、機体の揺れを検出するジャイロ、サーボモータを備えており、その結果、構造の複雑化、全体としての重量増を招き、特に積載量に制限のある無人ヘリコプターの場合は用途が限定されることもあった。さらに、最近ではカメラ、撮影レンズ側にブレ補正装置を内臓している場合も多く、その必要性も徐々に薄れてきている。
本発明はこのような諸事情に鑑みてなされたもので、特にラジオコントロールなどの産業用無人ヘリコプターに搭載される測量用の計測機器(レーザスキャナ、GPS、慣性航法装置、記録装置)やカメラに対して飛行中における振動を低減し、計測データの精度を向上させることが可能であり、構造がシンプルなヘリコプター用防振懸架装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、ヘリコプターの機体に着脱自在に取り付けられる機体連結フレームと、搭載物支持フレームとを備え、該機体連結フレームに、縦方向の振動を吸収・減衰するインシュレータを設置し、該インシュレータを上方から圧縮する方向となるように搭載物支持フレームを取り付け、該搭載物支持フレームを、前記機体連結フレームに対し、該インシュレータを間に挟み込むように介在させた状態で取り付けることにより、機体の振動を該インシュレータによって減衰させるようにしたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1において、前記機体連結フレームと搭載物支持フレームとの間に設置されるインシュレータは搭載物の重心位置に基づいて、硬度・弾性係数を個別に定めていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2において、ヘリコプターの機体に着脱自在に取り付けられる機体連結フレームと、搭載物支持フレームとを備え、該機体連結フレームと搭載物支持フレームとの間に、横方向の揺れを吸収・減衰するスタビライザーを設置してなることを特徴とする。
上述のように、請求項1記載の発明によれば、ヘリコプターに取り付けられる機体連結フレームと、搭載物支持フレームとの間に、縦方向の振動を吸収・減衰するインシュレータを両方のフレームとの間に挟み込むように介在させた状態で取りている。これにより、機体の振動はインシュレータによって減衰され、搭載物支持フレームに直接伝達されるのを防止することができ、搭載物支持フレームに取り付け支持されている計測機器によって検出される角速度などの計測データの精度を高めることが可能である。
特に、請求項2記載の発明によれば、機体連結フレームと搭載物支持フレームとの間に設置されるインシュレータは搭載物の重心位置に基づいて、硬度・弾性係数を個別に定め、機体に生じる振動数に応じ、搭載物が共振を起こさないように設定することにより、搭載物に対する防振性を向上させることが可能である。
また、請求項3記載の発明によれば、機体連結フレームと搭載物支持フレームとの間に、横方向の揺れを吸収・減衰するスタビライザーを設置している。これによって、飛行中における機体のローリング方向、ピッチング方向、ヘディング方向などの姿勢変化に対し、機体連結フレームと搭載物支持フレームとの間にスタビライザーを介することにより計測機器への動揺が緩和されるため、取得される計測データの精度向上に寄与する。
以下、本発明に係るヘリコプター用防振懸架装置の好適な実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1は本発明の一つの実施形態に係るヘリコプター用防振懸架装置によって地形計測用の機器を産業用の無人ヘリコプターに搭載した状態を示す概略図である。同図に示されるように、無人ヘリコプター1の下部には、レーザスキャナ、GPS(全地球測位システム)、ジャイロを内臓したIMU、パーソナルコンピュータなどの計測機器2が搭載されるが、これらの計測機器2のうち、IMU(モーションセンサー)には角速度を検出するジャイロが内臓されており、ヘリコプターのエンジンやロータによって発生する高周波振動は、検出される角速度に誤差をもたらすことから、計測機器2には防振対策が必要となる。そこで、本実施形態の防振懸架装置は、以下の構成を採用している。
図2は計測機器2を無人ヘリコプター1に搭載する場合に使用される本実施形態の防振懸架装置10を示す斜視図、図3は防振懸架装置10の分解斜視図、図4〜図9は、それぞれ正面図(前部側から視た図)、右側面図、平面図、左側面図、背面図(後部側から視た図)、底面図である。また、図10は防振懸架装置10を無人ヘリコプター1に取り付ける場合の概略斜視図、図11は防振懸架装置10によって懸架支持される計測機器2の取付状態を示す概略斜視図である。
図2及び図3に示されるように、防振懸架装置10は、1対の機体連結フレーム12A,12Bと、搭載物支持フレーム14A,14B等とを主要な構成部材としている。機体連結フレーム12A,12B間には、両者を結ぶ架設バー16が架け渡され、図6に示されるように平面視H形に形成されている。
また、図2、図3等に示される様に、機体連結フレーム12A,12Bの前端部には、先細の略テーパ状の挿入部18A,18Bが形成され、これらの挿入部18A,18Bを、図10(A)に示される無人ヘリコプター1の機体側の取付枠3に形成されている係止孔4A,4Bに挿入し、防振懸架装置10を機体に対し位置決めすることができるようになっている。加えて、機体連結フレーム12A,12Bの後端部には、左右一対の蝶ネジ20A,20Bを、ねじ込むことができるネジ孔22A,22Bが設けられている。
防振懸架部10は機体に対し、以下のように取り付けられる。
まず、図10(B)に示されるように、機体連結フレーム12A,12Bの挿入部18A,18Bを、取付枠3に形成されている係止孔4A,4Bに挿入することによって、防振懸架装置10全体を取付枠3に対して位置決めする。そして、この状態を保持しながら、蝶ネジ20A,20Bのネジを、取付枠3のネジ孔5A,5Bにねじ込んだ後、さらに機体連結フレーム12A,12Bの横側のネジ孔22A,22Bにネジ留めする。これによって、防振懸架部10を取付枠3に固定する際の作業量を大幅に低減することができ、結果的に計測機器2の機体への取付け、取外しを迅速、且つ確実に行うことが可能である。
図2及び図3に示されるように、機体連結フレーム12A,12Bの前部及び後部には、それぞれ受け部24,24・・が水平側に張り出すように設けられている。一方、搭載物支持フレーム14A,14Bの前部及び後部には、各受け部24と対応する位置に押圧部26,26・・が設けられ、これらの押圧部26,26・・は受け部24上のインシュレータ28,28・・に対し、上方から圧縮する方向に取り付けられている。つまり、機体連結フレーム12A,12Bと、搭載物支持フレーム14A,14Bとの間に、振動を減衰するインシュレータ28,28・・が挟み込まれた状態で介在しており、搭載物支持フレーム14A,14Bは機体に対し、インシュレータ28,28・・を介して取り付けられていることとなる。搭載物支持フレーム14A,14Bとの間には、計測機器2を懸架支持する取付プレート30が架け渡されている。
4つのインシュレータ28,28・・は、懸架支持する計測機器2の重心位置、重量、機体側に生ずる周波数などに応じて、共振の生じない硬度や弾性係数を選択する。また、4つのインシュレータ28,28・・の中においても、個別に硬度、弾性係数を定め、搭載される計測機器2の重量配分が最適化するようにする。インシュレータ28,28・・としては、硬質ゴム、積層ゴムなどの弾性材料を用いることができる。
取付プレート30の両側には、ピン32A,32Bが上方に向かって植設されているとともに、このピン32A,32Bは、シリコーンゴム製のスタビライザー34A,34Bに穿設された孔36に貫通して取り付けられている。スタビライザー34A,34Bの長辺部分は架設バー16に沿って固定され、これによって、搭載物支持フレーム14A,14Bと一体となっている取付プレート30の横方向の揺れは、ピン32A,32Bを介してスタビライザー34A,34Bへと伝達され、スタビライザー34A,34Bの持つ吸収力を利用して減衰するようになっている。スタビライザー34A,34Bの材質としてはシリコーンゴムの他、振動に対する減衰作用を有するその他の樹脂などを用いることも可能である。また、油圧ダンパー、板バネなど、減衰作用を有するその他の弾性体を利用してもよい。
図11に示されるように、取付プレート30の平面部には、無人ヘリコプター1の搭載物を固定する長孔36、孔38が穿設され、これらの長孔36、孔38に対しボルト40A,40Bを通し、計測機器2のネジ部42A,42Bにボルト40A,40Bを締結することによって、計測機器2が防振懸架装置10に取り付けられる。無人ヘリコプター1の取付枠3に取り付けられた防振懸架装置10は、図1に示されるように、無人ヘリコプター1の下面側に位置し、計測機器2を懸架支持することができるようになっている。
前述のように構成した本実施形態の防振懸架装置10の作用は以下の通りである。
飛行中の無人ヘリコプター1には、エンジンやロータの回転に伴って様々な周波数帯の振動が発生するが、本実施形態の防振懸架装置10では、無人ヘリコプター1の機体側の取付枠3に、直接、取り付けられる機体連結フレーム12A,12Bに対し、インシュレータ28,28・・を介して搭載物支持フレーム14A,14Bが取り付けられているために、搭載されている計測機器2に対し、ヘリコプター1のエンジンなどから高周波域の振動が直接、伝達されるのを防止することができる。これによって、計測機器2のモーションセンサーのジャイロによって検出される角速度の精度を高めることが可能となる。また、インシュレータ28,28・・は、機体連結フレーム12A,12Bと搭載物支持フレーム14A,14Bとの間に、挟み込まれた状態で取り付けられ、計測機器2の荷重は、圧縮荷重としてインシュレータ28,28・・に生じるため、インシュレータ28,28・・の耐久性、耐荷重性が大幅に向上している。
加えて、機体連結フレーム12A,12Bと搭載物支持フレーム14A,14Bとの間に、搭載物支持フレーム14A,14Bの横方向の姿勢変化を緩和するスタビライザー34A,34Bを設けている。このため、無人ヘリコプター1の旋回時などに生ずるローリング方向、ピッチング方向、ヘディング方向などの姿勢変化に対し、機体連結フレーム12A,12Bから伝達される姿勢変化に伴う力が、搭載物支持フレーム14A,14Bへ伝達される際に、スタビライザー34A,34Bによって大幅に減殺することが可能となった。
本実施形態の防振懸架装置10を使用して、無人ヘリコプターによって行った地形データの計測を行ったところ、以下の結果が得られた。
1.インシュレータを機体後部側に2個だけ備え、スタビライザーを有しない懸架装置では、モーションセンサーの検出範囲をはるかに超えた角速度となり、正しい計測データは取得できなかった。
2.インシュレータの数は本実施形態と同様であるが、スタビライザーを有しない懸架装置でも高周波振動の抑制は可能であることが確認された。一方で、正確な計測データを得るにはヘリコプターの速度を上げて姿勢制御の操舵を減らして風による影響を少なくし、できるだけ直線的に飛行する必要があった。低速になると、ヨウ、ピッチ、ロール方向の揺れが大きくなり、結果的にモーションセンサーの検出範囲を超える状態となったが、飛行状況に配慮すれば一定の効果があることは明らかとなった。
3.上記に対し、本実施形態の防振懸架装置10では低速飛行の場合でも、安定的に正確な計測データの取得が可能となったことが確認された。
以上説明したように、本発明の防振懸架装置によれば、無人ヘリコプター1に搭載される測量用の計測機器2に対し、誤差要因となる飛行中における高周波振動を低減することが可能となり、計測データの精度の向上に寄与する。また、姿勢制御用のモータなどが不要であり、構造がシンプルで且つ高い防振効果を有する。
なお、本実施形態では、無人ヘリコプターに適用した場合について説明したが、有人ヘリコプターに搭載される計測機器の防振用の懸架措置としても利用可能である。
以上説明したように、本発明によれば、産業用無人ヘリコプターに搭載される測量用の計測機器に生じる飛行中の高周波振動、動揺を大幅に低減することができ、得られる計測データの精度を向上させることが可能である。
本発明の一つの実施形態に係るヘリコプター用防振懸架装置によって地形計測用の機器を産業用の無人ヘリコプターに搭載した状態を示す概略図である。 同じく、本発明の一つの実施形態に係る防振懸架装置を示した斜視図である。 同じく、本発明の一つの実施形態に係る防振懸架装置の分解斜視図である。 同じく、本発明の一つの実施形態に係る防振懸架装置の正面図(前部側から視た図)である。 同じく、本発明の一つの実施形態に係る防振懸架装置の右側面図である。 同じく、本発明の一つの実施形態に係る防振懸架装置の平面図である。 同じく、本発明の一つの実施形態に係る防振懸架装置の左側面図である。 同じく、本発明の一つの実施形態に係る防振懸架装置の背面図(後部側から視た図)である。 同じく、本発明の一つの実施形態に係る防振懸架装置の底面図である。 同じく、本発明の一つの実施形態に係る防振懸架装置を無人ヘリコプターに取り付ける場合の概略斜視図である。 同じく、本発明の一つの実施形態に係る防振懸架装置によって懸架支持される計測機器の取付状態を示す概略斜視図である。
符号の説明
1 無人ヘリコプター
2 計測機器
3 取付枠
4A 4B 係止孔
5A 5B ネジ孔
10 防振懸架装置
12A 12B 機体連結フレーム
14A 14B 搭載物支持フレーム
16 架設バー
18A 18B 挿入部
20A 20B 蝶ネジ
22A 22B ネジ孔
24 受け部
26 押圧部
28 インシュレータ
30 取付プレート
32A 32B ピン
34A 34B スタビライザー
36 長孔
38 孔
40A 40B ボルト
42A 42B ネジ部

Claims (3)

  1. ヘリコプターの機体に着脱自在に取り付けられる機体連結フレームと、搭載物支持フレームとを備え、該機体連結フレームに、縦方向の振動を吸収・減衰するインシュレータを設置し、該インシュレータを上方から圧縮する方向となるように搭載物支持フレームを取り付け、該搭載物支持フレームを、前記機体連結フレームに対し、該インシュレータを間に挟み込むように介在させた状態で取り付けることにより、機体の振動を該インシュレータによって減衰させるようにしたことを特徴とするヘリコプター用防振懸架装置。
  2. 前記機体連結フレームと搭載物支持フレームとの間に設置されるインシュレータは搭載物の重心位置に基づいて、硬度・弾性係数を個別に定めていることを特徴とする請求項1に記載のヘリコプター用防振懸架装置。
  3. ヘリコプターの機体に着脱自在に取り付けられる機体連結フレームと、搭載物支持フレームとを備え、該機体連結フレームと搭載物支持フレームとの間に、横方向の揺れを減衰するスタビライザーを設置してなることを特徴とする請求項1又は2に記載のヘリコプター用防振懸架装置。
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